■あかね色に染まる坂 第12話「あかね色に染まる坂」
「兄さん」と「お兄ちゃん」っていう呼び方には、実は厳密な使い分けが有ったのですねー。
その辺りを、私はまだまだ分かってなかったです(^^;。
湊は、ずっとそう呼びたかったし、甘えたかったみたいなの。
その呼び方に関して、準一からは特にコメントが無かったけれど…。
まあ、かつては自分から拒否した訳ですし。
実際、歯止めは必要でしたよねー。
心の中に、いつもバリアを(^^)。
山奥へと連れて行かれた準一、罠なんじゃないかと思ったら、本当に罠だったみたい。
でも、両親が来たのは本当で…。
あれれ?。
両親は、そのまままた何処かへと行ってしまいました。
一瞬、湊と優姫の居る自宅が襲撃でもされたのかなって、冷や冷やしたよ。
準一を巡っては、何か色々と陰謀や試練が有ったみたいなのです。
色々と。
その辺りを詳しく語ると長くなるから、全てカットしたのかしら。
何だか、なごみが二人居たような…。
あ、でもジェノキラーの本体は出て来ましたねえ。
…本体とゆーか。
昔の準一って、あんなだったんだ。
自分自身と向き合おうとするなら、避けては通れない過去なのでした。
今回のメインは、準一の心の中のお話なのです。
湊も優姫も、だらだらと現状を維持することは望まず、判断は全て準一に委ねました。
二人共、病んだ怪しいモードに入ることも無く、押し付けがましい所が全く無かったのは、個人的に嬉しかったよ。
それでいて、準一が結論を出すまでは、準一に対しても厳しかったですし。
そういうのって、いいですね。
実の妹が相手っていうのは、さすがにどうかと思いますけど…(^^;。
まあ、いっか。
湊、可愛いし。
目茶苦茶好みだもん。
えーと、私の好みは、別にどーでもいいのですけど。
ラストでは、スク水で背中を流そうとする位、はしゃいでました(笑)。
歌も可愛かったですよねー。
こればっか。
優姫も、お話が進むにつれて、どんどんと魅力的になって行ったから、この結末は私には嬉しかったりもして。
甘いと言えば甘いかもしれませんけど、お話の中では、夢が有った方がいいですもん。
インモラルアニマルな二人には、まだまだ歯止めが必要ですものねー。
妹に優しいお兄ちゃんっていうのも、やっぱりいいな。
なんてことを思いつつ、最後まで明るくて楽しい、魅力的な作品でした。
面白かったです♪。
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