■BLUE DROP ~天使達の戯曲~ 第13話「Rosmarinus」
30年後。
戦争はまだ続いていて、地球人もしっかり生存しているみたいです。
科学力にあれだけの差があったけれど、ツバエルとアザナエルが何らかの手を貸してくれたのかしら。
あれだけ丁々発止の口喧嘩が出来ちゃう二人、そうそう居ませんもん、一緒に居ないと勿体無いですよねー。
二人、全然歳を取ってないみたいだし、地球人とは寿命が全然違うんだ…。
みち子は二つの星の架け橋になるべく、頑張っています。
いよいよ最終回。
ぎりぎりまで目が離せない展開が続いて、残り時間がもう気になって気になって仕方が無かった私なのです。
とんでもない所で終わってしまったら、どうしようかなって。
そんなことは、全然ありませんでしたあ。
本当に、ずっと、ずーっと、目の離せない展開が続いたよ。
みんなそれぞれの、ストレートな気持ちが正面からぶつかって来て。
萩乃はシバリエルに特攻をかけて、そのまま…。
ジェノサイドモードなんて趣味の悪い装備を相手に、満身創痍のブルーで立ち向かうには、ああするしか無いですもんねえ。
ツバエルをオノミルと同じ目に合わせる訳には行かないから、萩乃が緊急脱出装置を作動させて射出。
あれは、ツバエルも凄く辛そうで。
でも、丁寧にお別れの挨拶をする萩乃に、見とれてしまった私なのです。
お芝居は早々に中断しちゃったけれど、他ならぬみち子が萩乃のことをちゃんと分かってくれていたから、結構救われました。
マリじゃ無くって、みち子がそう言ってくれたのは、嬉しかったよ。
ツバエルも、物凄く申し訳無さそうだったし。
上空の円盤から、少女達が降りて来る様子は、何だか見ていて妙でしたけど、その少女がいきなり攻撃して来るんじゃ、そんな呑気なことも言ってられません。
話し合いの余地は全く無く、いきなり攻撃なんですもん。
そうそう、同じ船繋がりで、リアルに描かれたフェリー「さんふらわあ」の印象は、やっぱり凄く強いです。
ブルーはボトムにスラスターがあったりして、普通のお船じゃありませんけど。
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