■はぴねす! 第12話「幸せの魔法」
魔法が誰かを不幸にするものなら、魔法使いは何の為に存在するのか、分からなくなっちゃいます。
伊吹は明らかに、魔法の使い方を間違っちゃったみたい。
魔法だって、人の心次第なのにね。
伊吹、その意志の強さは認めますけど…(^^;。
雄真は逆に、心が弱過ぎ、かな。
無理は無いとも思いますけど、それにしては行動が子供っぽいからなあ。
見ていて結構辛かったです。
準は勿論、八輔にも負けちゃってましたよお。
でもまあ、最後には覚悟を決めて、魔法を受け入れてくれました。
笛を吹いてるだけなので、やっぱり頼りなく見えるのは残念ですけど。
別に曲とかにはなってなかったですし(^^;。
あの笛、力をコントロールする為だけに、雄真に託されたみたい。
あ、事情もちゃんと説明してくれてたっけ。
親切です。
本来は伊吹が受け継ぐべきものなので、最後にはちゃんと伊吹に返されて。
その伊吹、秘宝で那津音を復活させようとしちゃいます。
あらら…。
そこまで考えていたんだあ。
可能性があるのなら、それに縋り付きたくなるのも当然でしょうか…。
やっぱり失敗しちゃいますけど。
あの雄真も、自分の命と引き換えにする覚悟をしていたよ。
触手に絡め取られて、全裸になっちゃったらどうしようかとドキドキしたけれど、それには至らなかったみたい。
ハダカだったのは、力を分けてくれた、女の子5人です(^^;。
信哉はちゃんと服を着ていたよ。
既に力を使い切っていたから、渡すものは無かったということで…。
春姫は、雄真が見付かったとき、すっ飛んで来ましたねー。
思い出の男の子への思いが強過ぎる気はするけれど、今の雄真のことも、結構しっかり見てくれているみたい。
春姫が居なかったら、雄真は戦う勇気を出すことも出来なかったもん。
春姫は強いというか、雄真は弱いというか…(^^;。
ラストでは、何かほのぼのとしている二人なのでした。
このラスト、私は結構好きだったりして♪。
他には…。
小雪の占いって、絶対に当たるというか、その運命からは逃れられないみたい。
不幸な結果が出たら、先手を取って、その状況を自ら作っちゃうというのは、結構盲点だったかも。
地面に倒れている杏璃と小雪の姿を見て、私はしみじみそう思ったのでした。
杏璃が言っていた「乗りかかった船だもん。途中で降りる気は無いわ」の言葉も、深く心に響いていたりします。
「乗りかかった船」の語源、かあ(^^;。
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