■ひぐらしのなく頃に 第26話「罪滅し編其の伍リテイク」
リテイクの意味っていうのは…?。
やり直せるのは素晴らしいことなのかもしれないけれど、圭一や詩音はあれで終了、もう二度目は無いって思いますよー。
別の誰かの人生を閉じてしまっても、他にその人が生きている世界があって、逆にその人から殺されるなら、貸し借りはゼロ、と言え無くもないけれど…。
そんなのは嫌だなあ。
前回の、バットで襲いかかる圭一を、両手を拡げて受け入れようとしていたレナの姿を見たら、既にレナはどこかで圭一を殺していたのかな、なんて思っちゃったし。
とりあえず今回、レナは圭一を殺さなかったみたいだし、梨花は生きてるみたいだし、それはそれでいっか。
結末がさっぱり分からないのは難点かしら。
どうしてレナは首を掻きむしって死ななかったのか、レナと梨花の決着はどう付いたのか、それも分からないや。
そもそも全部、仲間とか信頼とか相談とか、そういうのが出来なくなって起きた事件なんですよね…?。
ラストの教室の光景も、沢山ある別の世界の一つに過ぎないのかもしれないし、事件が起きる前の回想なのかもしれないし、どうにも判断が…(^^;。
とりあえず「終わった」ことに安心しちゃってたりする私です。
そんなんでいいのかな?。
かなかな。
魅音はやましいことがあるからか、おとなしく殴られてましたけど、魅音は表立って何かをした光景、全く描かれてませんよね。
何だかみんな詩音みたいで。
他の人達はみんな、誰かしらを殺しちゃってるのに。
何故か魅音は殺される側なの。
あ、梨花も殺される専門。
詩音のときとか、「あと僅かな頑張り」とは別の問題だった気がしますけど…。
レナを鉈女とか呼んでいたのが妙に可笑しかったけれど、レナが鉈なんぞ持ってるのは、誰かの思い出の鉈だったりするの…?。
…悟史のバットじゃ無いって。
本来の用途は、宝探しの為の道具なんでしょうけど。
そういえば、おでこの傷で魅音と詩音を見分けようだなんて、酷い冗談だなあ(^^;。
でも、この罪滅し編、なかなか楽しかったです。
普段はみんな、ちゃんと優しかったり可愛かったりしたし。
叫びとか怖い表情とかって、キャラクターの個性を無くして、みんな同じに見えちゃうから、私はあんまり好きじゃ無いです。
と、そんなこんなで、この感想もまとまらないまま終わるのでした。
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