■プリンセス・プリンセス 第12話「姫の選ぶ道」
逃げ出したさやかは追い詰められて、近付いたら崖から飛び降りる、みたいな話になっちゃうのでした。
いっそ崖から落ちて、歩道橋の階段から突き落とされた、あの女の子の痛みを感じてみるのもいいかも。
亨との仲直りは、入院した病院で…。
なんて、そこまで陰険な話にはなりませんでした(^^;。
そうそう、前回までのあらすじとかは、OP前にやって欲しかった気がするなあ。
あそこが毎回一緒なの、つまんなかったです。
さやかが藤森学園に来たの、情報収集を兼ねて様子を見に、なんでしょうけど、亨への愛情とか、会いたいって気持ちとか、そういうのは全く見えないんですよねー。
逆に、憎しみがこもったような表情を向けちゃう。
甘える様子も全く無いので、妹というか、おねーちゃんみたい。
でも、あれじゃ亨に相手して貰え無いよー。
亨は、躊躇う素振りも無く、妹としか見れないって答えました。
私としては、ちょっと残念な部分があるのですが(^^;。
亨に依存しちゃってたさやかも、ゃっと普通に戻りました。
おにーちゃんって、呼んでくれたよ。
あそこで、頭でも撫でてあげれば良かったのにね(^^;。
ちなみに、この話の流れで行くと、悪いのは全部、さやかと正面から向き合わなかった亨みたいなの。
仕方無いんですけどね。
前回描かれていたように、両親を無くして、居候っていう立場もあったから…。
家族ってことの意味を考えると、さやかが言っていた「私と結婚すれば義父母と本当の家族になれる」っていうの、確かにいい話のような気がして来ちゃいました。
ともあれ、めでたしめでたし。
実琴も、亨に感謝されて、嬉しそうだったよ。
「えへへー」。
って、妙に可愛いし(^^;。
今回、実琴がやたらと可愛かったような気がするなあ(笑)。
転校なんて話は、寮を出て自宅から通うようにすればいいので、全く問題ありません。
姫も続けられるし。
姫って、本気でみんなから慕われてるんですねー。
生徒達の必死な表情は、怖い位ですよお(^^;。
緊急理事会まで召集されちゃう程の亨姫の去就、そこまで姫を徹底して描いたあったのが、この作品全体の楽しさに繋がっていたと思います。
そんな舞台での、みんなの性格設定も、実に素晴らしかったなあ(^^)。
最近のコメント