津軽海峡フェリー「ブルーハピネス」乗船記
ここには、津軽海峡フェリー「ブルーハピネス」函館17:30-21:10青森の乗船記が有ります。
就航初日、初便への乗船でした。
03/11
昼下がりの羽田から、空路で函館まで飛んで、バスでベイエリアまで移動したよ。
シスコライスを食べて、一休み。
函館では、毎回同じルートを辿っているような気がするぞ。
好きなんだもん!。
とてとて海沿いに函館駅まで歩いて、お土産屋さんを回ったり、2階のレストランをチェックしたり、シャトルバスの発車まで、のんびり過ごします。
いえ、確かにのんびりはしているのですが、もおきょーれつに眠くって。
油断していると、そのまま寝てしまいそうな勢いなのです(^^;。
バスは、出航の30分前に、函館フェリーターミナルに到着します。
運賃は320円。
実はあんまり時間が有りません。
予約とかはしていないので、窓口へ行って、青森までの乗船券を購入しなくっちゃ。
一応、翌朝また函館に戻って来る予定なので、往復で買ったです。
4,220円をクレカで決済しましょう。
新造船就航記念に、クリアファイルになる手提げに入った、パンフレットとボールペンを頂いて。
わーい。
ありがとうございます♪。
就航初日の初便なので、ターミナルは人がいっぱいで、賑やかでした。
1番バースには、役目を終えた「びなす」が入港しています。
「ブルーハピネス」と入れ替わりに、引退なのです。
船体の後部側面、「VENUS」のシルバー文字は、既に白く塗り潰されていました。
寂しいな。
姉妹船の「ほるす」は改装され、「ブルードルフィン2」として健在なので、随分と差が付いちゃいました。
船内、大勢の人達が歩き回っていますが、元々のキャパがおっきいので、余裕はたっぷり。
イスとテーブルはあちこちに配置されているので、探せばちゃんと座れます。
イートインのコーナーには、電子レンジが4つも並んでいて、お隣にはシンクが有るので、使いやすそう。
船内での食事は、事前にフェリーターミナルの売店で調達出来ます。
勿論、船内の自販機で買うのも有りなのです。
夕陽と「びなす」に見送られて、いよいよ「ブルーハピネス」が出航します。
立派なターミナルの建物が、少しずつ離れて行くよ。
「ブルーハピネス」っていう船名、その由来は公式サイトに書かれています。
でも、そもそものネーミング自体、他とはちょっと異質とゆーか。
不思議な感じ。
はぴねす!この気持ちは。
マストには信号旗が掲げられていますが、風で巻き付いていて、判別は不能だなあ。
お見送りの人達に、長い汽笛を鳴らして。
港外へ出たところで、また長い汽笛を鳴らして。
雰囲気たっぷりなのです。
私は、空いている船室を見つけ、コンセントが有る壁際に荷物を置き、そのまま寝てしまうのでした。
ぐっすり、すやすや、爆睡なのです。
「ブルーハピネス」の印象とゆーか、乗った記憶も、実は曖昧だったりとかしていたり。
酷いー。
こんな写真しか撮ってないですしねー(^^;。
この、黒くて四角いビニール枕は、新造船でも健在です。
船室は全てバリアフリー対応で、船内用の車イスも装備しています。
到着した夜の青森、幸い雪は降っていませんでした。
今日はこのまま青森駅前のホテルにお泊りなので、歩いてホテルに向かいますよー。
シャトルバスは既に無く、近隣の新田バス停も、駅方向へのバスは終了しています。
一部、歩道の除雪がされていなくって、積雪の中をラッセルして進む羽目になったりしましたけど、歩くの自体は全然平気。
寒さに強くて歩くのを苦にしない人は、フェリーの徒歩乗船向きなのです(笑)。
駅からはちょっと離れたホテルにチェックインして、私はまた、すやすや寝ます。
ベッドに入った時点で、翌朝のフェリー乗船は諦めていました。
もお、幹線でいーや。
復路の乗船券は14日間有効なので、また来ればいいのですし。
今回の旅行、JALのダイナミックパッケージで行程を組んでいますが、この後は「らべんだあ」で新潟に出てしまうので、札幌からのフライトは1週間後なのですよね。
そのときに乗ろう。
でもでも、1週間後も結局、青森には来なくって、復路分は全く無駄になってしまったのでした…。
そうそう、頂いた時刻表は、日の出と日の入の時間も記載されている、楽しい構成なんです。
タウン誌に力を入れたり、パンフレット関係、津軽海峡フェリーは頑張っていますよー。
そのパンフレットに載っていた気になるフレーズはですね、「東京から8時間」「青森JCTから大間は3時間10分」「カジュアルクルーズ」「船旅を、もっとカジュアルに。」「本船の主な特徴は、バリエーション豊富な客室、大型犬もOKのプライベートドッグルーム、災害時多目的船としての機能、救急室や陸上への給電や給水可能。」てとこですかあ。
いや、青森から大間まで、遠過ぎです!(^^;。
こちらに続きます。
« 桜Trip日高本線 | トップページ | 快速「青梅マラソン」号、河辺→船橋 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 特急「ひたち22」号仙台発(2024.12.06)
- 大館駅の小坂鉄道と青ガエル(2024.12.05)
- 青森駅にて(2024.12.02)
- いつもは忘れてるけれど(2024.12.01)
- 廃線跡と小中野にて(2024.11.28)
コメント