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2017.08.03

津軽海峡フェリー「ブルーハピネス」乗船記

 ここには、津軽海峡フェリー「ブルーハピネス」函館17:30-21:10青森の乗船記が有ります。
Img_7351
 就航初日、初便への乗船でした。

03/11
 昼下がりの羽田から、空路で函館まで飛んで、バスでベイエリアまで移動したよ。
 シスコライスを食べて、一休み。
 函館では、毎回同じルートを辿っているような気がするぞ。
 好きなんだもん!。
 とてとて海沿いに函館駅まで歩いて、お土産屋さんを回ったり、2階のレストランをチェックしたり、シャトルバスの発車まで、のんびり過ごします。
 いえ、確かにのんびりはしているのですが、もおきょーれつに眠くって。
 油断していると、そのまま寝てしまいそうな勢いなのです(^^;。

 バスは、出航の30分前に、函館フェリーターミナルに到着します。
 運賃は320円。
 実はあんまり時間が有りません。
 予約とかはしていないので、窓口へ行って、青森までの乗船券を購入しなくっちゃ。
 一応、翌朝また函館に戻って来る予定なので、往復で買ったです。
20170505_0012
 4,220円をクレカで決済しましょう。
 新造船就航記念に、クリアファイルになる手提げに入った、パンフレットとボールペンを頂いて。
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 わーい。
 ありがとうございます♪。
 就航初日の初便なので、ターミナルは人がいっぱいで、賑やかでした。

 1番バースには、役目を終えた「びなす」が入港しています。
 「ブルーハピネス」と入れ替わりに、引退なのです。
 船体の後部側面、「VENUS」のシルバー文字は、既に白く塗り潰されていました。
 寂しいな。
 姉妹船の「ほるす」は改装され、「ブルードルフィン2」として健在なので、随分と差が付いちゃいました。

 船内、大勢の人達が歩き回っていますが、元々のキャパがおっきいので、余裕はたっぷり。
 イスとテーブルはあちこちに配置されているので、探せばちゃんと座れます。
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 イートインのコーナーには、電子レンジが4つも並んでいて、お隣にはシンクが有るので、使いやすそう。
 船内での食事は、事前にフェリーターミナルの売店で調達出来ます。
 勿論、船内の自販機で買うのも有りなのです。

 夕陽と「びなす」に見送られて、いよいよ「ブルーハピネス」が出航します。
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 立派なターミナルの建物が、少しずつ離れて行くよ。
 「ブルーハピネス」っていう船名、その由来は公式サイトに書かれています。
 でも、そもそものネーミング自体、他とはちょっと異質とゆーか。
 不思議な感じ。
 はぴねす!この気持ちは。

 マストには信号旗が掲げられていますが、風で巻き付いていて、判別は不能だなあ。
Img_7356
 お見送りの人達に、長い汽笛を鳴らして。
 港外へ出たところで、また長い汽笛を鳴らして。
 雰囲気たっぷりなのです。

 私は、空いている船室を見つけ、コンセントが有る壁際に荷物を置き、そのまま寝てしまうのでした。
 ぐっすり、すやすや、爆睡なのです。
 「ブルーハピネス」の印象とゆーか、乗った記憶も、実は曖昧だったりとかしていたり。
 酷いー。
Img_7361
 こんな写真しか撮ってないですしねー(^^;。
 この、黒くて四角いビニール枕は、新造船でも健在です。
 船室は全てバリアフリー対応で、船内用の車イスも装備しています。
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 到着した夜の青森、幸い雪は降っていませんでした。
 今日はこのまま青森駅前のホテルにお泊りなので、歩いてホテルに向かいますよー。
 シャトルバスは既に無く、近隣の新田バス停も、駅方向へのバスは終了しています。
 一部、歩道の除雪がされていなくって、積雪の中をラッセルして進む羽目になったりしましたけど、歩くの自体は全然平気。
 寒さに強くて歩くのを苦にしない人は、フェリーの徒歩乗船向きなのです(笑)。

 駅からはちょっと離れたホテルにチェックインして、私はまた、すやすや寝ます。
 ベッドに入った時点で、翌朝のフェリー乗船は諦めていました。
 もお、幹線でいーや。
 復路の乗船券は14日間有効なので、また来ればいいのですし。
 今回の旅行、JALのダイナミックパッケージで行程を組んでいますが、この後は「らべんだあ」で新潟に出てしまうので、札幌からのフライトは1週間後なのですよね。
 そのときに乗ろう。
 でもでも、1週間後も結局、青森には来なくって、復路分は全く無駄になってしまったのでした…。

 そうそう、頂いた時刻表は、日の出と日の入の時間も記載されている、楽しい構成なんです。
 タウン誌に力を入れたり、パンフレット関係、津軽海峡フェリーは頑張っていますよー。
 そのパンフレットに載っていた気になるフレーズはですね、「東京から8時間」「青森JCTから大間は3時間10分」「カジュアルクルーズ」「船旅を、もっとカジュアルに。」「本船の主な特徴は、バリエーション豊富な客室、大型犬もOKのプライベートドッグルーム、災害時多目的船としての機能、救急室や陸上への給電や給水可能。」てとこですかあ。
 いや、青森から大間まで、遠過ぎです!(^^;。
 こちらに続きます。

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