■夜桜四重奏 ~ヨザクラカルテット~ 第12話「サクラマウ」
秋名が円神をチューニングして、桜真町はぎりぎりの所で救われました。
ヒメも、龍の能力をフルに発揮出来るようになったみたいなのです。
それでもやっぱり、ギンを助け出すことは出来なくって。
ギンの魂はまだ残っていて、秋名とアオもそれを認識したけれど…。
もう躊躇うことも無く。
シリーズの後半は、殆どの部分を円神の中のギンへの気持ち、みたいなものが占めて、でも実際にどうすればいいのかっていう話にはならず、何だかもやもやとした気持ちになっちゃいました。
見ていた私としては、ギンは放送開始時点で既に居なかった人なので、あまり思い入れも無くって(^^;。
秋名が決断をする過程っていうのも、特に印象には残っていません…。
ヒメも、みんなと力を合わせて、といった感じでは無かったですよね。
まあ、入院していたせいもありますけど、別ルートで能力を解放したっていうか、言葉の意味に気が付いたっていうか。
龍槍を託されたのが、そのきっかけみたいにも見えたりします。
実際には、結果として龍槍がヒメに応えた、ということなのでしょうけど。
ちなみに、ヒメの逆鱗って言うのは、首の傷痕のことなのか、それともマフラーの方なのか、ちょっと考え込んじゃいました。
マフラーをしていないヒメは、ちょっと見誰だか分かりません。
あ、何か新鮮だったよ。
実は、あのマフラーでバランスを取っていたのですねえ。
円神は、比泉に相当な恨みが有ったみたいなのですが、どうして真っ先に秋名を倒しに行かないのかが、結構謎です。
ギンの意識が、それを許さなかったのかにゃあ。
良く分からないや。
いつかは、また復活して来たりするのかしら。
ぼろぼろになった七郷も、まだその力は残しているの…?。
この先、町長は桜真町の復興に大忙しです。
呑気に見回りだけをしている場合じゃ…(笑)。
全体的には、もっと呑気なお話の方が良かったかなあ。
桃華と鈴の出番も少なくなってしまったし。
キャラデも性格も、私はこの二人が好きだったのですけど。
篠塚はじゅりの所で無事だったし、ちゃんと馴染んでくれるかな?。
お笑い方面も、行けます?。
…こら。
こういう妖怪の為に、桜真町は有るのですものね。
桜の花びらが舞う光景って、それだけで雰囲気有ったりして。
そこに流れる、ツンツンデレの歌(笑)。
やっと楽しげな雰囲気が戻って来たです。
この作品のタイトル、「ヨザクラカルテット」は、何げに格好良くって好きでした。
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