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2023.11.15

東京湾フェリー「かなや丸」乗船記3

 ここには、東京湾フェリー「かなや丸」金谷11:20-12:00久里浜12:15-12:55金谷、乗船記が有ります。
 通常の往復運賃は1,600円ですが、今回はフリーパスでの乗船です。
 念の為に窓口に寄ったけれど、特に手続きはせず、そのまま真っ直ぐ改札を受けて大丈夫とのことでした。
 乗船改札では、フリーパスにきちんと入鋏されたです。
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 金谷と久里浜で色を変えているのかな。
 遊覧割引の利用では無いので、久里浜では一度下船しています。
 「かなや丸」への乗船も今回で3回目となって。
 時刻表付きのポスターは館山駅の改札前にも掲げられてたっけ。
 こちらから続いています。

10/25
 浜金谷の駅から真っ直ぐ歩いて、ターミナルへと。
 丁度、車とバイクの乗船が開始になったところでした。
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 改札を通って乗船です。
 ここのフェリーの特徴として、広々としたゴルフバッグ置き場が有って。
 房総はゴルフ場が多いから、みたい。
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 さすがにこの時間だと、利用者さんは居ませんでした。
 船内のお客さんは40人位かな。
 観光バスの団体さんが目立っています。
 客室にはかなり余裕が有りました。

 売店では、色々なお土産やグッズを販売中です。
 フェリーを前面に出したお土産は良いですね。
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 買って帰りたくなっちゃいますもん。
 しかも限定品だぞ。
 職場や学校やご家庭で、自慢出来る筈!。
 会話も弾むよ。
 なんてね。
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 フェリーオリジナル絵葉書全30枚も、良い雰囲気の絵柄だあ。
 一部は既に売り切れています。
 ここの航路は実質国道16号線の一部みたいなものですが、駿河湾フェリーのように、船内にポストは有りません。

 私はデッキに出て、いくつかあるベンチに座って出航を待つのでした。
 待つほども無く、出航。
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 鋸山が遠くなって行きます。
 お外は今日も暑いけれど、海風が気持ち良いね。
 東京湾は相変わらず船が多くって、太平洋へと行き来する船、停泊している釣り船、その間を縫うように進んで行って。
 退屈しません。
 船同士、絶対に直撃するコースを取っているように見えますが、何故かぶつからないのですよね。
 ちなみに今日は、結構右に左にコースを変えていて、航跡はS字というよりΩみたいな感じになっていました。
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 そんな光景を眺めていたら…。
 飽きた。
 おいこら。
 1船運航のBダイヤなので、姉妹船とのすれ違いとかはありませんし。
 私は船内へと戻ってしまうのでした。

 あっという間に久里浜に到着です。
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 「しらはま丸」がお出迎え。
 この後、「しらはま丸」は清水に送られ、黒船フェリーとしてブラックに塗装、11/25から就航するとのこと。
 私は一旦下船して、また直ぐに「かなや丸」に戻って来たのでした。
 こちらの便の方が、お客さんは多そう。
 先程は空室だったグリーン室にもお客さんが居て、「グリーン室は貸切中です」の札が出ていました。
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 こちらは定員12名(立席33名)で、プラス3,000円のルームチャージで利用可能とのことです。
 ちらっと覗いたら、団体さんでは無く、小さな子供連れのご家族みたいでした。

 復路もまた、デッキのベンチで過ごしましょう。
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 久里浜はすぐ近くに火力発電所が有って、送電線が山を越えています。
 海沿いにマンションが建っていたりするよ。
 暫くすると、右手に海獺島灯台が見えて来て。
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 かつては観測ステーションも建っていたとか。
 東京湾内の島や海堡にはロマンが有ります。
 旅をするには、そろそろいい季節になりました。
 新しい風に心もジャンプして!。

 発電所と海獺島を見届けたら、やっぱり飽きたので船内に戻るです。
 スナックコーナーを覗くと、名物のイワシバーグの他、アメリカンドッグやポテト等、メニューは凄く充実していて。
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 何でも売っています。
 詳しいメニューは、東京湾フェリーの公式サイトに載っているよ。
 色々食べたくなっちゃいます。
 でも、ご飯は金谷港で食べることにしたので、我慢なのですよ。
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 サロン風のソファーに座って、海と船と島に思いを馳せていた私なのです。

 車両の乗船口、かつては踏切みたいな遮断機が有ったのですね。
 遺構が残っていました。
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 今では手動でロープを渡す方法に変わっていて、何だか退化してしまったみたいなのが面白かったり。
 東京湾フェリーは、お手軽に船旅気分を味わえる、お勧めの航路です。
 遠出するだけのお休みがないときに訪れて、潮風を感じてリフレッシュしましょうね。
 こちらに続いてます。

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