東京湾フェリー「かなや丸」乗船記3
ここには、東京湾フェリー「かなや丸」金谷11:20-12:00久里浜12:15-12:55金谷、乗船記が有ります。
通常の往復運賃は1,600円ですが、今回はフリーパスでの乗船です。
念の為に窓口に寄ったけれど、特に手続きはせず、そのまま真っ直ぐ改札を受けて大丈夫とのことでした。
乗船改札では、フリーパスにきちんと入鋏されたです。
金谷と久里浜で色を変えているのかな。
遊覧割引の利用では無いので、久里浜では一度下船しています。
「かなや丸」への乗船も今回で3回目となって。
時刻表付きのポスターは館山駅の改札前にも掲げられてたっけ。
こちらから続いています。
10/25
浜金谷の駅から真っ直ぐ歩いて、ターミナルへと。
丁度、車とバイクの乗船が開始になったところでした。
改札を通って乗船です。
ここのフェリーの特徴として、広々としたゴルフバッグ置き場が有って。
房総はゴルフ場が多いから、みたい。
さすがにこの時間だと、利用者さんは居ませんでした。
船内のお客さんは40人位かな。
観光バスの団体さんが目立っています。
客室にはかなり余裕が有りました。
売店では、色々なお土産やグッズを販売中です。
フェリーを前面に出したお土産は良いですね。
買って帰りたくなっちゃいますもん。
しかも限定品だぞ。
職場や学校やご家庭で、自慢出来る筈!。
会話も弾むよ。
なんてね。
フェリーオリジナル絵葉書全30枚も、良い雰囲気の絵柄だあ。
一部は既に売り切れています。
ここの航路は実質国道16号線の一部みたいなものですが、駿河湾フェリーのように、船内にポストは有りません。
私はデッキに出て、いくつかあるベンチに座って出航を待つのでした。
待つほども無く、出航。
鋸山が遠くなって行きます。
お外は今日も暑いけれど、海風が気持ち良いね。
東京湾は相変わらず船が多くって、太平洋へと行き来する船、停泊している釣り船、その間を縫うように進んで行って。
退屈しません。
船同士、絶対に直撃するコースを取っているように見えますが、何故かぶつからないのですよね。
ちなみに今日は、結構右に左にコースを変えていて、航跡はS字というよりΩみたいな感じになっていました。
そんな光景を眺めていたら…。
飽きた。
おいこら。
1船運航のBダイヤなので、姉妹船とのすれ違いとかはありませんし。
私は船内へと戻ってしまうのでした。
あっという間に久里浜に到着です。
「しらはま丸」がお出迎え。
この後、「しらはま丸」は清水に送られ、黒船フェリーとしてブラックに塗装、11/25から就航するとのこと。
私は一旦下船して、また直ぐに「かなや丸」に戻って来たのでした。
こちらの便の方が、お客さんは多そう。
先程は空室だったグリーン室にもお客さんが居て、「グリーン室は貸切中です」の札が出ていました。
こちらは定員12名(立席33名)で、プラス3,000円のルームチャージで利用可能とのことです。
ちらっと覗いたら、団体さんでは無く、小さな子供連れのご家族みたいでした。
復路もまた、デッキのベンチで過ごしましょう。
久里浜はすぐ近くに火力発電所が有って、送電線が山を越えています。
海沿いにマンションが建っていたりするよ。
暫くすると、右手に海獺島灯台が見えて来て。
かつては観測ステーションも建っていたとか。
東京湾内の島や海堡にはロマンが有ります。
旅をするには、そろそろいい季節になりました。
新しい風に心もジャンプして!。
発電所と海獺島を見届けたら、やっぱり飽きたので船内に戻るです。
スナックコーナーを覗くと、名物のイワシバーグの他、アメリカンドッグやポテト等、メニューは凄く充実していて。
何でも売っています。
詳しいメニューは、東京湾フェリーの公式サイトに載っているよ。
色々食べたくなっちゃいます。
でも、ご飯は金谷港で食べることにしたので、我慢なのですよ。
サロン風のソファーに座って、海と船と島に思いを馳せていた私なのです。
車両の乗船口、かつては踏切みたいな遮断機が有ったのですね。
遺構が残っていました。
今では手動でロープを渡す方法に変わっていて、何だか退化してしまったみたいなのが面白かったり。
東京湾フェリーは、お手軽に船旅気分を味わえる、お勧めの航路です。
遠出するだけのお休みがないときに訪れて、潮風を感じてリフレッシュしましょうね。
こちらに続いてます。
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