商船三井フェリー「さんふらわあふらの」特別内覧会
05/10
お友達が新造船「NEWさんふらわあふらの」特別内覧会に当選したとのことで、私も一緒に連れて行って貰ったです。
大洗港フェリーターミナルで、14:00から16:00までの開催だよ。
私達が辿り着いたのは、結構遅い時間だったので、比較的ゆっくりと見ることが出来ました。
それでも、雨の中、沢山の人が見に来ていて。
お久しぶりの新造船ですものね。
3日後、05/13から運航開始!なのです。
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僚船「さんふらわあさっぽろ」は8月就航予定にて建造中です。
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ターミナル内には、こんな看板が立てられていましたが、実際には遅れに遅れて、10/24大洗発からの就航となりました。
現状、まだ空席は有りますねー。
冬の足音がすぐそこまで聞こえていて、北海道には足が向きにくいですもの。
季節の良かった「さんふらわあふらの」は、一気に満席になって、その後も空きが全然出ませんでした。
私も乗るのを断念して、実は未だに乗船していなかったりします。
この内覧会で、結構満足しちゃいましたし…(^^;。
なんてことはともかく、受付でエコバックに入ったパンフとボールペンを頂いて。
パンフに掲載された船室の案内、写真が全く無くてイラストオンリーなので、建造のスケジュール、かなりぎりぎりだったのかなあ。
そんなことを考えてみたり。
それでは、船内へと進みましょう。
ツーリストは個別のカーテンが付いて、更には個別の棚とかコンセントも装備されて、わざわざコンフォートに乗らなくっても、これでいいような気がして来ます。
定員は、3室で47名。
この構造、ちょっとわくわくするね。
コンフォートならテレビが有りますけど、テレビは特に使わないからなー。
そのコンフォートは、ハンガーが2つ有ったり、ドリンクホルダーが有ったり、使い勝手は良さそうです。
後は、空調さえちゃんと効いてくれれば…。
定員は、6室で180名。
スーペリア洋室のブルマンベッド、実際に自分が使う機会は無さそうですけど、これ、油断すると簡単に転げ落ちちゃうやつだ!。
時化たら、油断しなくても転げ落ちます…(^^;。
個室内、丸窓があちこちに取り入れられているのは楽しいです。
ペット関係の装備は充実していて、うんちボックスまで有りました。
ドッグランも勿論有りますよー。
首都圏発着フェリーで初!だそうですが、それって、範囲が狭過ぎなので…(^^;。
授乳室には、調乳専用浄水給湯器を装備です。
こういう設備は、電車や飛行機だと絶対に設置出来ません。
フェリーの強みなのですよー。
デッキに出てみると、旧「さんふらわあさっぽろ」が到着していました。
もう、乗船の機会は無さそう。
なあんて思ったら、引退が延期になって、今も現役だったりしています…。
お風呂は案外、ちっさいの。
洗い場も脱衣場も、そんなに広くは有りません。
まあ、東日本フェリー仕様の各船が広過ぎなのですけどねー。
あれは凄く好きでした。
当然ながら、売店もレストランも自販機も、すっからかんです。
レストランの定員は170席。
大洗の出航が19:45と遅くなったので、レストランは出航前の18:30からオープンするそうですよ。
それはいいのですが、徒歩乗船の最終受付時間は18:45なのですって。
いえ、それ、早過ぎませんかあ!?(^^;。
片舷二層吹き抜け式のラウンジ、テーブルはとても小さくって、ご飯や晩酌には、ちょっと手狭な感じがします。
個室重視の船なので、基本、そういうのは個室やレストランで済ませて貰おうって考え方なのでしょうね。
途中で曲がった階段を降りて来ると、ちょっと「さんふらわあつくば」を思い出しちゃいます。
ただ、この船、こじんまりとした印象で、そんなに大きさを感じません。
これって、長い通路が伸びて、その両側に船室の扉が続いている、みたいな構造じゃないからなんだと思います。
個人的には、残念なポイントなのです。
バリアフリー対応船室は、お風呂やベッドサイドに非常通報ボタンが設置されていたよ。
スイートの大きな窓は嬉しいポイント。
専用バルコニーへの出入り口とカーテンも、新日本海フェリーよりも自然な感じで。
経年で劣化しないと良いのですが。
シャワーも、凄いのが付いていました!。
そんな感じに船内を歩いて。
実際の営業運航に乗ってみたら、また印象は変わるのでしょうね。
パンフには、「新技術の導入により高速化と環境性能が大幅に向上」っていう記載が有るのですが、具体的な説明は特に書かれていません。
この辺り、会社による考え方の違いが感じられて、面白いのでした。
岸壁から、「さんふらわあふらの」の船体を眺めつつ、フェリーターミナルを後にします。
SUNNY DAY LIFE 輝きになろう。
こちらに続いてます。
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