■となグラ! 第13話「ベランダと紙ひこーき」
勇治と香月のお話も、これでおしまい。
じゃなくって、わだかまりの無くなったこれからが、二人のお話のスタート、ってことで♪。
別に彼氏彼女になったわけじゃ無いし、相変わらず幼馴染みのままだけれど、そんなささやかな二人のこと、見ていて私は嬉しかったりしたよ。
元気な勇治と、頑固な香月、ですかあ。
そういえば、両家のベランダが、二人の距離の近さというより、むしろ距離の遠さを表現するのに使われていたのが、結構印象的なのでした。
香月も、ちゃんとあそこから出入りしてましたけど、乗り越えてるカットが無かったので、私はちょっと残念かな。
ニューヨークでの引っ越しが決まると、勇治は淡々と荷造りを始めちゃって、香月と別れるのがあんまり寂しそうじゃ無かったから、見ていた私はあれれ?、なんて思っちゃった。
すぐに戻って来るとか、そーいうことは無かったみたいだし、どうしてなんだろ。
勇治は本当に寂しくないのー?。
香月の笑顔を見たい!っていう気持ちはあったみたいですけどね。
それは、本人にリクエストしたって、笑ってくれるようなものじゃ無いけれど、今の香月を笑顔にさせることが出来るのは勇治の言葉だけだって、本人ちゃんと気付いていたのかしら。
勇治だって、かなり頑固な気がするなあ。
とにかく周囲が頑張って、二人、仲直り出来たのでした。
危なかったね。
あんな両親じゃ、次に会えるのは10年以上後だったかもしれないし。
さすがにそこまで手紙を引きずるのもどうかと思いますし(^^;。
ちはやのアドバイスはなかなかでしたあ。
そして、あの手紙は紙ひこーきにして、空へと。
今となっては、本人に渡すものでもありませんし、ね。
何かいい感じに終わるのでしたあ。
でもまあ、後は二人で勝手に宜しくやって下さい、みたいな状態では無いので、この先の続きが気になったりもする私なのでした。
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