■ゼロの使い魔 ~三美姫の輪舞~ 第12話「自由の翼」
才人とルイズの間には色々な違いがあって、それは身分の違いで有ったり、生まれた世界の違いで有ったり、そしてメイジと使い魔っていう、立場の違いだったりするわけで。
本当は、それって些細な違いだったりするのですけど、二人揃って素直な性格じゃ無いから、結び付きが弱くなったって感じたら、思考はもうそっちへと一直線になって、ますます素直じゃ無くなって、破局寸前になったりもします。
この作品は、そこがポイントですものね。
だから、シエスタは勿論、タバサにだって、付け込む隙はいーっぱい有るのでした。
それはアンリエッタだって同じだよ。
一芸を持ってる(←?)ティファニアだって。
ティファニアは、あんまり本筋には絡んで来ませんでしたけどねー。
才人とルイズは、もうキス位じゃ安心出来ないと思うです。
その先はいつも寸止めになるから、この作品の世界は暫くは安泰かと(笑)。
タバサを無事に救出出来て、お母さんも少しは正気を取り戻した描写が有ったし、とりあえずはめでたしめでたし。
才人とぴとっと寄り添うタバサが、何だか妙に可愛かったりもしますよん。
ハルケギニアの文字も教えて貰ったし。
なんて、ルイズも可愛かったよねー。
今回は、ルイズがヒロインらしく、しっかり頑張りました。
才人は幸せ者なのです。
大いなる槍って、あれは可搬式のバズーカか何かでしょうか。
兵器のことはさっぱり分からないので、ちょっと気になります。
ガンダーブルの能力があれば、何でも扱えちゃうのは便利だにゃあ。
仰角だの方位角だの言われていたギーシュとレイナールも、よく対応出来たものです。
そして、虚無は精神力に左右されるっていうデルフリンガーの言葉通りに、ルイズは情緒不安定になって、ディスペルも使え無くなってしまうのでした。
でもまあ、怒りをバネに、ちゃんと復活したから…。
ルイズの力の源は、嫉妬心とか独占欲とか依存心とかだったりしますかあ?。
ある程度は拗ねてて貰った方が、いい結果になるとゆーか。
見事なツンデレさんなのです。
ラスト、全てが丸く収まって、大喜びしていたシエスタとティファニアの二人が、凄く微笑ましかったりしました☆。
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