■よくわかる現代魔法 第12話「TMTOWTDI」
ジギタリスの復活は、イコール弓子の死、みたいな美鎖の口調だったのですが、弓子としての意識は、まだちゃんと生きていました。
かつて自分を倒した男の眷族として、ジギタリスにとっての弓子は、仇みたいなものかと思ったのに、何故かジギタリスは、弓子を大切にしてくれていたみたい。
こよみとの約束は守ったし、こよみ自身のことも、助けようとしてくれました。
ちょっと不思議な感じ。
歳月が流れて、魔法使いのことも忘れ去られようとする中、ジギタリスも少しは丸くなったのかしら。
ちゃあんと話が通じる相手で、良かった良かった。
まあそれでも、秋葉を手始めに、世界を焼き払おうとはしてましたけどね(^^;。
ギバルテスなんて、顔見知りっていう認識だったのに、あっさりと消去されちゃいました。
何が気に食わなかったのかは分かりませんが、それって、弓子の意識がかなり働いて無いですかあ?(^^;。
ホワンは、素手の一撃であっさり聡史郎を倒したものの、そこまで。
ゴーストスクリプトの美鎖によって、異世界へと繋がる穴に、引きずり込まれてしまうのでした。
あれはなかなか怖そう…。
そんな所へ、美鎖は弓子と二人で行くつもりだったのですかあ。
そしてそして、タライは世界を救います!。
こよみのタライ魔法は、こよみ本人が意識しなくっても、しっかり作動するんだなあ。
時間が止まっても、カレーを食べても。
って、美鎖の手作りカレー、今でもコードまみれな訳ですか…。
ちゃんと普通に作れー(^^;。
みんな自然に食べてましたけど、少量なら、特に危害は無いみたいです。
嘉穂は、そんなこよみのこと、うちのエースって言いました。
「いつもどうにもならない所から、一本だけ残ったタイトロープを、ぐすぐず泣きながら渡る」、そういうコなんだって。
嘉穂はこよみのこと、本当に分かっているのですねー。
何だかじーんとしてしまう私なのでした。
美鎖は、一番弟子のこと、ちゃあんと信じてあげられたのかな?。
ラストは、みんなでカレーを食べつつ、ほのぼのと。
聡史郎は、頭上からタライを落とされて、でっかいたんこぶが出来たのに、気にするなって言ってくれたよ。
おー、優しい優しい(^^)。
ちょっとは魔法を信じてくれたのかしら。
さすがに、弓子は耐えられませんでしたけど…。
大苦情があ(笑)。
弓子のこと、誰にも殺させないよう、寿命が尽きるまで、しっかり護らなくっちゃいけませんけど、タライが頭上に落ちる位なら、まあいっか。
良く無いって(^^;。
全体的に、魔法そのものを含めて、お話の中の細かい事情、状況はあんまり良く分かりませんでしたけど、見ていて楽しかったから、これはこれで有りかなって、私は思うのでした(^^)。
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