■IZUMO-猛き剣の閃記- 第十二話「二つの魂」
いよいよ、最終話です。
猛とカグツチ、それぞれの戦いも大詰めなのですが、それはまあ結構どうでも良くって…。
スサノオは妙に物分かりのいいヤツだったので、戦いはAパートで終わらせて欲しかった気がしますよー。
今までの思わせぶりは何だったんだあ(^^;。
オオナムジもそう。
悪霊側は、何かみんないいヤツみたいなんだもん。
そうそう、オオナムジに「自由に生きろ」って言われた麻衣ですが、この後どんな生き方をするのか、なかなか見えにくいコなんですよねー(^^;。
そして、お別れ。
再建のお手伝いをしないまま帰っちゃうのは、やっぱり位相の関係なのかしら。
前回はサクヤが反魂の術を使ったけれど、今回は四聖獣が送り届けてくれます。
ちょっと待った、あんたらはそーいうの出来ないんじゃ無かったっけー?(^^;。
いえ、設定、良く覚えて無いんですけど…。
サクヤ、さすがにめそめそ泣いちゃってます。
明日香には「泣かないで、さ、笑って」なんて無茶な要求をしてたのに(^^;。
明日香は「うん」って素直だったよ。
だからサクヤも笑うのだ(^^)。
お土産の荷物を置いて来ちゃったこと、ここでちゃんと活かされてました。
時価十数万相当のお買物袋なんですもん、ちゃんと回収しなくっちゃ。
それに、位相さえ合えば、サクヤはまたアシハラノクニに来れますよね。
そんな期待を残しつつ…。
朱雀はやっぱり、雰囲気をぶち壊してくれます(笑)。
芹と仲良いなあ。
いいコンビだもん。
こう見ると、猛のお相手が琴乃っていうのは、何だかつまんないです。
琴乃は全然彼女らしく無かったし。
そもそも、猛は好きなんて言って無いんですけど!。
うまく逃げたんですね、きっと。
剛は、ヒミコと一緒にネノクニに残ったよ。
二人きりの旅に出るんですって。
行く所なんてあるのかなあ。
剛ってば、ヒミコを押し倒したりして…(^^;。
ヒミコって、その外見も考え方も、私は苦手だったです。
スサノオとお別れして、何か変わった所はあるのか、それは激しく謎なのでした。
ちなみに私は剛も苦手。
苦手な二人が隔離されて、とりあえず良かったかも…(ひどい)。
というわけで、おしまい。
余韻をあまり残さずに終わったのが少し残念ですけど、そんなに深刻な事態にはならなかったし、まあ良かったかなあ。
この作品、とにかくサクヤが可愛くって、それだけで全話残しておこうって気になってしまうという、破壊力のあるコなのでした。
ん、サクヤはいい娘だよ(^^)。
なんて不真面目に見ていた私ですけど、カグツチもミナカタもいい人だったし、そういうバックボーンに守られて、この作品は優しかったと思います。
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