■喰霊―零― 第12話「祈 焦 ―いのりのこがれ―」
黄泉との決着を付けるのは、神楽と紀之、どちらなのかと思ったけれど、当然ながら神楽なのでした。
お互いに、姉として、妹として、しっかり全てを終わらたよ。
黄泉は、一番大切な願いを殺生石に委ねました。
そしてそれが、神楽の新たな一歩になって。
切ないね。
にしても、紀之は何もしなさ過ぎなんじゃないかと…。
何はなくとも、とりあえず黄泉の所へ駆け付けるってこと、病院の件で学んだ筈なのにな。
まあ、行っても紀之に黄泉は殺せないのでしょうけど。
一騎だって見殺しにしちゃったもの。
黄泉も、心の底では、本気で一騎のこと、疎ましく思っていたのかしら…。
なんて。
そして紀之は、妙に軽い占い師になって。
こら。
いくらなんでも無責任って気がするけれど、ちゃんと割り切っているなら、怨霊化するリスクも減るし、あれはあれでいいのかな…。
退魔師は、もう完全に引退しちゃったの?。
神楽は、自らに課せられた使命を全うしています。
岩端さんとナブーさんの冷静な解説がまた…。
神楽の現状は、確かにそんななのです。
それから、神楽には色々有って、今は剣輔とコンビを組んでいるのですねん。
二年の間に、すっかり黄泉みたいなお姉さんキャラになったみたい。
もう、妹じゃ居られないんですものね。
黄泉との思い出は、ポッキーと共に。
最近のコメント