宮崎カーフェリー「フェリーろっこう」乗船記
ここには宮崎カーフェリー「フェリーろっこう」神戸18:00-宮崎08:40、の乗船記が有ります。
今日は日曜なので、出航が平日・土曜より70分早くなっています。
到着時刻は変わらないから、それだけ長く乗っていられるね。
前回の「フェリーたかちほ」に続いての乗船で、これにて宮崎カーフェリーの新造船、両方をクリア!です。
乗船区間も前回とは逆向きなので、理想的な形になりました。
全国旅行支援を適用して貰う為に、2日前に電話で予約を済ませておいたよ。
こちらから続いてます。
04/16
ニュートラムのポートターミナル駅は、フェリーターミナルの真正面に有ります。
本当にすぐ目の前。
でも、間には海が有るので、歩くにはぐるっと迂回しなくちゃなりません。
当たり前ですね。
軽く20分はかかるので、それなら三ノ宮駅方向へ歩いてしまった方が早いのです。
公式サイトに最寄り駅として載っていないの、当然なのでした。
せっせと歩いて、フェリーターミナルに到着です。
港の入り口には、神戸ポートオアシスのコンビニとレストランが有ったっけ。
16:30には着いたけれど、乗船手続きの窓口には長蛇の列が出来ていて。
えー…。
まだ連絡バスは着いていないのに。
皆さん車検証を持っているので、まさに今、乗船手続きがスタートになったばかりみたい。
仕方ないので、乗船名簿を記入して、私も列に並びます。
おねーさんが回って来て、検温の上、名簿に証明のスタンプを押してくれたよ。
順番が来た窓口でクレカの決済をして。
予約番号を書いたメモ、パソコンからコピーして来るのを忘れるという私のミスが発覚したり。
すいません…。
全国旅行支援適用なので、シングル15,090円が12,072円になって、2,000円分のクーポン券を貰ったです。
ルームキーは船内で。
乗船開始の17:00まではまだ時間が有りますし、待合室の階段を上がってみます。
真上がちょっとした展望台になっていて、「フェリーろっこう」が見渡せるよ。
ぴっかぴかな船体が、空と海に映えます。
気持ちがアガるね。
ここにはミーティングスペースみたいなのもあるけれど、別に業務用とかじゃ無いのかな。
神戸と言えば、これって↓何処なんだろ…?。
兵庫娘な真昼ちゃん。
モニュメントの「BE KOBE」で調べてみたら、メリケンパークの辺りなんだ。
ここ宮崎カーフェリーのターミナル、新港第3突堤からは2キロ以上も離れてました。
乗船口の「フェリーろっこう」へと続く通路は雰囲気たっぷりで。
何となく、宇宙船ぽいっ。
特に制限は無いので、通路をうろうろ行き来していたら、乗船開始の案内放送が聞こえたので、そのまま船内へと進みます。
乗船券のQRコードを読んで貰って。
まだ真新しいエスカレーターに乗って、いよいよ船内へ!。
案内所で物理キーを受けとって、と。
エントランスには、でっかい「すずめの戸締まり」のスタンディングが置かれていたり。
「宮崎カーフェリーはすずめの戸締まりを応援しています」。
これ、下船した宮崎港にも置かれていたですね。
指定された船室へと向かう途中、通路には座れるスペースと洗面台があちこちに設置されていて、便利なのです。
船室はこんな感じです。
最低限の設備とゆーか、ちょっと素っ気無いイメージ。
室内に洗面台は有りません。
アメニティはしっかりしたものが置かれているよ。
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アメニティセットとして、宮崎カーフェリーオリジナルの巾着袋に入ったヘアブラシ、コットンセット、ヘアゴム、ボディータオル、⻭ブラシ、タオルの6点をご⽤意しております。
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なのですって。
前回同様、記念に未開封で持ち帰って、まだ開封してないや。
取り敢えず、お風呂に行きましょうかあ。
時間が早いので、他にはまだ誰も居ません。
お財布に100円玉が無いことに気付いて、お隣のゲームコーナーで両替したり。
湯船は浅いけれど、区画が3つに分かれていて、結構広く感じます。
のんびりです。
出航時間が近付いたところでデッキに出よう。
大勢の人達が出て来ました。
「フェリーろっこう」は短い汽笛を何回か鳴らして、ゆっくりと後退を始めます。
岸壁の人達が手を振ってお見送りしてくれるよ。
私は転回が終わるまで、デッキに留まっていて。
海風を感じていたのでした。
何だか怪しい空模様ですが、神戸の街が少しずつ少しずつ小さくなっていきます。
レストランのオープンは出航後の18:30なので、暫くはお部屋でごろごろしてようっと。
適当な時間にレストランへ行くと、どうも席が無さそうで。
混んでますね。
前回もそうでしたし、人気有るんだ。
船内を少し回って時間を潰そう。
レストランにはお1人様用のカウンター席が無いので、ちょっと勿体無い感じはします。
夕食バイキングは1,600円です。
おかずはなかなか美味しくって。
宮崎の名産品が色々だよ。
特にお酒を飲む人は、おつまみにぴったりなのではないかと。
私はデザートのプリンがお気に入り。
今回はちゃんと補充もされたので、プリンばっか無限に食べていました。
こら。
給湯室を覗くと、氷を100円で販売しています。
冷水やお湯、冷たいお茶と暖かいお茶は無料ですが、コップは20円の有料でした。
コップ自体は売店で販売中。
コップが無料だと、どんどん使われてしまいますものね。
これは納得なのです。
冷凍食品、あんかけ焼きそば540円や鶏めし&チキン南蛮740円なんかは売店で販売中。
電子レンジは3階と4階に装備です。
レストランの前には、まちライブラリーなる図書コーナーが有って。
何故かグッドデザインマーク付きです。
本のチョイスに統一感は特に無いみたい。
あ、吸血鬼ハンターDのシリーズが1冊だけ置いてある。
「貴族は遠い昔に滅んだ。貴族はこの世にとって仮初めの客に過ぎない。貴族もこの城も時に忘れられた亡霊だ。相応しい世界へ戻れ。」
もしかしたら私も貴族なのかも…。
なんてね。
自販機コーナーのアルコール販売は22:00で終了して、翌朝の販売は有りません。
それはまあ当然かな。
インフォメーション前の掲示によると、本日はプレミアムツインとプレミアムトリプル、そしてシングルが満室です。
ファーストツインとファーストフォースが△。
なかなかの乗船率だよ。
ぐっすり眠って、朝はレストランオープンよりも先に目が覚めてしまった…。
デッキに出て、ぼんやりとした朝日を浴びましょう。
波はちょっと高かったみたい。
夜中に少しだけ揺れていたような…。
朝食バイキングは600円で、07:00にオープンです。
やっぱり混んでたにゃあ。
バイキングの品数はそんなに無いけれど、お安いですからね。
私自身は、次回の朝はコーヒーとビスケットのセット、200円でいいかな。
朝のお風呂にも入っておこうっと。
今回の乗船では、私は結構元気だったです。
展望コーナーは、ちょっと狭くて暗いのが難点かもです。
進行方向が見えるのは楽しいので、有難いスペースなのですけどね。
ルームキーの返却についての案内は特に無いけれど、忘れないうちにインフォメーションに返しておいたです。
シーガイアが見えて来た辺りで、荷物をまとめてデッキに出ます。
あ、タグが近付いて来た。
うんせうんせと転回を手伝ってくれます。
スラスターの推力が弱いわけでは無いと思いますけど、どうしてタグが必要なんだろ。
はい、宮崎港に到着です。
08:32には下船出来ちゃいました。
ちなみに、下船の時はQRコードのチェックは有りません。
08:55の宮交シティ(南宮崎駅)行の連絡バスに乗ったのは、15人位。
座席全ては埋まりませんでした。
09:08の宮崎駅で、ほぼ全員が下車したよ。
てことで、宮崎カーフェリー25年ぶりな新造船の乗船をクリアです。
集荷では結構苦戦しているみたいですが、宮崎県の物流を担っているこの航路、大切にしなくちゃですね。
こちらに続いてます。
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