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2023.06.02

宮崎カーフェリー「フェリーろっこう」乗船記

 ここには宮崎カーフェリー「フェリーろっこう」神戸18:00-宮崎08:40、の乗船記が有ります。
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 今日は日曜なので、出航が平日・土曜より70分早くなっています。
 到着時刻は変わらないから、それだけ長く乗っていられるね。
 前回の「フェリーたかちほ」に続いての乗船で、これにて宮崎カーフェリーの新造船、両方をクリア!です。
 乗船区間も前回とは逆向きなので、理想的な形になりました。
 全国旅行支援を適用して貰う為に、2日前に電話で予約を済ませておいたよ。
 こちらから続いてます。

04/16
 ニュートラムのポートターミナル駅は、フェリーターミナルの真正面に有ります。
 本当にすぐ目の前。
 でも、間には海が有るので、歩くにはぐるっと迂回しなくちゃなりません。
 当たり前ですね。
 軽く20分はかかるので、それなら三ノ宮駅方向へ歩いてしまった方が早いのです。
 公式サイトに最寄り駅として載っていないの、当然なのでした。
 せっせと歩いて、フェリーターミナルに到着です。
 港の入り口には、神戸ポートオアシスのコンビニとレストランが有ったっけ。

 16:30には着いたけれど、乗船手続きの窓口には長蛇の列が出来ていて。
 えー…。
 まだ連絡バスは着いていないのに。
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 皆さん車検証を持っているので、まさに今、乗船手続きがスタートになったばかりみたい。
 仕方ないので、乗船名簿を記入して、私も列に並びます。
 おねーさんが回って来て、検温の上、名簿に証明のスタンプを押してくれたよ。
 順番が来た窓口でクレカの決済をして。
 予約番号を書いたメモ、パソコンからコピーして来るのを忘れるという私のミスが発覚したり。
 すいません…。
 全国旅行支援適用なので、シングル15,090円が12,072円になって、2,000円分のクーポン券を貰ったです。
 ルームキーは船内で。

 乗船開始の17:00まではまだ時間が有りますし、待合室の階段を上がってみます。
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 真上がちょっとした展望台になっていて、「フェリーろっこう」が見渡せるよ。
 ぴっかぴかな船体が、空と海に映えます。
 気持ちがアガるね。
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 ここにはミーティングスペースみたいなのもあるけれど、別に業務用とかじゃ無いのかな。
 神戸と言えば、これって↓何処なんだろ…?。
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 兵庫娘な真昼ちゃん。
 モニュメントの「BE KOBE」で調べてみたら、メリケンパークの辺りなんだ。
 ここ宮崎カーフェリーのターミナル、新港第3突堤からは2キロ以上も離れてました。

 乗船口の「フェリーろっこう」へと続く通路は雰囲気たっぷりで。
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 何となく、宇宙船ぽいっ。
 特に制限は無いので、通路をうろうろ行き来していたら、乗船開始の案内放送が聞こえたので、そのまま船内へと進みます。
 乗船券のQRコードを読んで貰って。
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 まだ真新しいエスカレーターに乗って、いよいよ船内へ!。
 案内所で物理キーを受けとって、と。

 エントランスには、でっかい「すずめの戸締まり」のスタンディングが置かれていたり。
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 「宮崎カーフェリーはすずめの戸締まりを応援しています」。
 これ、下船した宮崎港にも置かれていたですね。
 指定された船室へと向かう途中、通路には座れるスペースと洗面台があちこちに設置されていて、便利なのです。

 船室はこんな感じです。
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 最低限の設備とゆーか、ちょっと素っ気無いイメージ。
 室内に洗面台は有りません。
 アメニティはしっかりしたものが置かれているよ。
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アメニティセットとして、宮崎カーフェリーオリジナルの巾着袋に入ったヘアブラシ、コットンセット、ヘアゴム、ボディータオル、⻭ブラシ、タオルの6点をご⽤意しております。
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 なのですって。
 前回同様、記念に未開封で持ち帰って、まだ開封してないや。

 取り敢えず、お風呂に行きましょうかあ。
 時間が早いので、他にはまだ誰も居ません。
 お財布に100円玉が無いことに気付いて、お隣のゲームコーナーで両替したり。
 湯船は浅いけれど、区画が3つに分かれていて、結構広く感じます。
 のんびりです。

 出航時間が近付いたところでデッキに出よう。
 大勢の人達が出て来ました。
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 「フェリーろっこう」は短い汽笛を何回か鳴らして、ゆっくりと後退を始めます。
 岸壁の人達が手を振ってお見送りしてくれるよ。
 私は転回が終わるまで、デッキに留まっていて。
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 海風を感じていたのでした。
 何だか怪しい空模様ですが、神戸の街が少しずつ少しずつ小さくなっていきます。

 レストランのオープンは出航後の18:30なので、暫くはお部屋でごろごろしてようっと。
 適当な時間にレストランへ行くと、どうも席が無さそうで。
 混んでますね。
 前回もそうでしたし、人気有るんだ。
 船内を少し回って時間を潰そう。
 レストランにはお1人様用のカウンター席が無いので、ちょっと勿体無い感じはします。

 夕食バイキングは1,600円です。
 おかずはなかなか美味しくって。
 宮崎の名産品が色々だよ。
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 特にお酒を飲む人は、おつまみにぴったりなのではないかと。
 私はデザートのプリンがお気に入り。
 今回はちゃんと補充もされたので、プリンばっか無限に食べていました。
 こら。

 給湯室を覗くと、氷を100円で販売しています。
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 冷水やお湯、冷たいお茶と暖かいお茶は無料ですが、コップは20円の有料でした。
 コップ自体は売店で販売中。
 コップが無料だと、どんどん使われてしまいますものね。
 これは納得なのです。
 冷凍食品、あんかけ焼きそば540円や鶏めし&チキン南蛮740円なんかは売店で販売中。
 電子レンジは3階と4階に装備です。

 レストランの前には、まちライブラリーなる図書コーナーが有って。
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 何故かグッドデザインマーク付きです。
 本のチョイスに統一感は特に無いみたい。
 あ、吸血鬼ハンターDのシリーズが1冊だけ置いてある。
 「貴族は遠い昔に滅んだ。貴族はこの世にとって仮初めの客に過ぎない。貴族もこの城も時に忘れられた亡霊だ。相応しい世界へ戻れ。」
 もしかしたら私も貴族なのかも…。
 なんてね。
 自販機コーナーのアルコール販売は22:00で終了して、翌朝の販売は有りません。
 それはまあ当然かな。

 インフォメーション前の掲示によると、本日はプレミアムツインとプレミアムトリプル、そしてシングルが満室です。
 ファーストツインとファーストフォースが△。
 なかなかの乗船率だよ。

 ぐっすり眠って、朝はレストランオープンよりも先に目が覚めてしまった…。
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 デッキに出て、ぼんやりとした朝日を浴びましょう。
 波はちょっと高かったみたい。
 夜中に少しだけ揺れていたような…。

 朝食バイキングは600円で、07:00にオープンです。
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 やっぱり混んでたにゃあ。
 バイキングの品数はそんなに無いけれど、お安いですからね。
 私自身は、次回の朝はコーヒーとビスケットのセット、200円でいいかな。
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 朝のお風呂にも入っておこうっと。
 今回の乗船では、私は結構元気だったです。
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 展望コーナーは、ちょっと狭くて暗いのが難点かもです。
 進行方向が見えるのは楽しいので、有難いスペースなのですけどね。

 ルームキーの返却についての案内は特に無いけれど、忘れないうちにインフォメーションに返しておいたです。
 シーガイアが見えて来た辺りで、荷物をまとめてデッキに出ます。
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 あ、タグが近付いて来た。
 うんせうんせと転回を手伝ってくれます。
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 スラスターの推力が弱いわけでは無いと思いますけど、どうしてタグが必要なんだろ。

 はい、宮崎港に到着です。
 08:32には下船出来ちゃいました。
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 ちなみに、下船の時はQRコードのチェックは有りません。
 08:55の宮交シティ(南宮崎駅)行の連絡バスに乗ったのは、15人位。
 座席全ては埋まりませんでした。
 09:08の宮崎駅で、ほぼ全員が下車したよ。
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 てことで、宮崎カーフェリー25年ぶりな新造船の乗船をクリアです。
 集荷では結構苦戦しているみたいですが、宮崎県の物流を担っているこの航路、大切にしなくちゃですね。
 こちらに続いてます。

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