■下級生2~瞳の中の少女たち~ 最終章「…そして…夢追い人…」
雨堂が言っていたセリフ、「役目を終えて去って行ったみたいだな」。
あ、それが岸田シュンのことを、一言で全て語ったセリフなのかも!。
なんて思ったのですが、本編見ていて、また分からなくなりました。
提供クレジットの後、最後の最後で出て来たメッセージで、またまた分からなくなったりもして。
こらー!(^^;。
この作品、私も見方や視点をころころ変えながら見て来て、何となく分かったような気になってましたけど、もしかしたら、とんでもない大間違いをしていたのかな…?。
なんて、今更そんなことを言っても仕方ないので、見たまんまを、ストレートに受け止めることにします。
それで、きっと正解なんだと思うもの。
うんっ。
砂吹は、50年後にシュンと再会の約束をしてたんですねー。
毎回のように出て来た、何か廃校になってるみたいな頼津学園と歳を取った雨堂と砂吹の映像、あれが何かと誤解を生んだりもしたんです。
妙な雰囲気を醸し出してましたもん(^^;。
浪馬やたまきの小学校も廃校になってたわけですし、みさきの思い出の地も土石流で流されてしまったわけですし。
でも、カタチは無くなってしまって、思い出自体が消えてしまったわけじゃあ無くって。
それを覚えている人が居る限り、きっとそれは存在し続けるのかな、なんて。
シュンだって、きっとそうなんだよ。
シュンが今までに見て来たものって、決して悲しい物なんかじゃないもの。
浪馬とたまきの関係をメインに見ようとすると、さすがにかなり物足りなかったりするんですけど、ピュアな幼馴染みの部分をちゃんと思い出させてくれたから、それはそれでいーや。
私はこの作品、結構気に入ってるんです。
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