台湾は日本の友人であり、独立国です。
日本と台湾、大東亜戦争前に日本は台湾を侵略しました。
元々日本人が台湾の原住民に殺されたことによる報復として侵略したのが最初です。
その当時、清国は台湾を化外の地として放置、日本に侵略されました。
その後、日本は台湾へ多額の投資を行い、経済基盤を整え、健康に配慮し、農地開拓、産業を起こしていきました。
それに並行して教育も行い学校を建てて発展していきました。
様々な不幸な事件は発生しましたが、台湾人も日本人と行動を共にして発展させていきました。
日本が大東亜戦争に負け、台湾には国民党が押し寄せ、白色テロと呼ばれるものが発生
その弾圧から日本が統治していた時代を懐かしむという感情が芽生えていったと言われています。
日本としては大東亜戦争にて台湾を見捨てざる得なかったとして、今もなお国家として認めていないというある意味失礼な対応を取っております。
しかし、民間では様々な交友関係があり、人の移動も盛んです。
そんな中、中共からの圧力により民間企業が台湾を否定するという異常事態が発生しました。
台湾当局が日航と全日空に抗議表明 「中国台湾」表記で
【台北=田中靖人】台湾の外交部(外務省に相当)は18日、日本航空と全日本空輸の2社がサイト上での台湾の一部表記を「中国台湾」に変更したとして、両社に抗議し訂正を求めると発表した。
表記の変更は中国の航空当局が4月、各国の航空会社44社に要求しており、5月末時点で18社が変更。今月上旬には、トランプ米政権が米国の航空大手に中国の要求に応じないよう要請したと報じられていた。
両社のサイトでは12日から、サイト利用者が所在地を中国または香港とし中国語での表記を選んだ場合に「中国台湾」と表示されるようになった。日本語ではこれまで通り「台湾」が表示されている。両社とも「各地域の利用客に分かりやすく受け入れられやすい表記を選んだ」(広報)としている。
台湾の外交部は「各国の政府と企業は尊厳と正義を維持し、中国の無理な要求に抵抗することを求める」としている。
1972(昭和47)年の日中国交正常化の共同声明では、中国側が台湾を「中華人民共和国の領土の不可分の一部」としたのに対し、日本政府は「十分理解し、尊重」するにとどめている。
このような圧力に台湾は負けじと戦ってください。日本も後方から支援していきたいです。
その様な日本政府の弱気さを尻目にアメリカは着々と台湾の地位を固めようとしてます。
米下院議員、台湾との国交回復求める決議案提出
(ワシントン 22日 中央社)米共和党のダナ・ローラバッカー下院議員は20日、台湾との国交回復などを米政府に提言する決議案を提出した。決議案では、米国の「一つの中国」政策には欠陥があるとし、これに代わって現状に合った「一中一台(一つの中国、一つの台湾)」政策をとるべきだと指摘した上で、台湾を主権独立国家と認めるよう呼び掛けている。
決議案では、台湾が北京当局による統治をこれまで一度も受けていないことや中国共産党が台湾の国際組織への参加を妨害し続けていることに言及。米国がとっている「一つの中国」政策は時代遅れであり、台湾が半世紀以上にもわたって独立主権国家として存在しているという事実を反映していないと指摘した。台湾との国交正常化のほか、台湾の国連機関への参加などを積極的に支持するよう米政府に求める内容なども盛り込まれた。
ローラバッカー議員は、台湾を支持する米議員のグループ「台湾連線(台湾コーカス)」の発起人の1人。
外交部(外務省)の陳慧蓁・北米司副司長は21日、同部定例報道説明会に出席し、同決議案について駐米代表処(大使館に相当)を通じて今後の動向を注視するとの考えを示した。政府は今後も米国の議会や行政機関と連携を図り、台米関係の強化を進めていくと語った。
米国は1979年に中華人民共和国と国交を樹立し、中華民国とは断交した。同年、断交後の台米関係のあり方などを定めた米国の国内法「台湾関係法」を制定し、台湾との交流を続けている。
日本の同じように台湾に対して行っておりますが、もっと強く同じ中共を脅威と考えるという価値観を持って同盟国になっていきたいものですね。
日本と台湾が手を結んで大東亜共栄圏を再び樹立し、中共の野心を抑え込んでいこうではありませんか!
日本は弱いわけではなく、牙を折られているのです。再び牙を持ち脅迫してくる脅威に対応できる力を持つべきだと思います。
台湾内部でも独立派の人々が声を上げているようです。
<台湾>独立派の動き活発化 大規模な集会
【台中(台湾中部)福岡静哉】台湾で独立派の動きが活発化している。台湾統一を目指す中国からの圧力が強まり、危機感を募らせているためだ。台中市では16日、大規模な決起集会があり、与党・民進党所属の立法委員(国会議員)らも出席して「独立を問う住民投票を実現しよう」と気勢を上げた。中国は強く反発しており、今後、独立派が台頭すれば中台の緊張が高まる恐れもある。
集会は政治団体「喜楽島連盟」が主催し、数千人が参加した。同連盟は4月に独立派の政党などで結成。創立大会には李登輝元総統も駆けつけた。住民投票は来年4月の実現を目指す。
独立派の動きに対し、中国で対台湾政策を主管する国務院台湾事務弁公室は「いかなる『台湾独立』のたくらみも失敗すると決まっている」(馬暁光報道官)と強く反発している。
民進党は独立志向があるが、蔡英文政権は中台の緊張を避けるため独立派と距離を置く。各種世論調査でも蔡氏が掲げる中台関係の「現状維持」に賛成する声が多数派だ。台湾の後ろ盾である米国も中台の安定を望み、蔡氏の姿勢を支持する。
だが独立派は、こうした蔡氏の姿勢に不満を募らせる。独立派は民進党支持者の一部に影響力があり、16日の集会には同党所属立法委員や、統一地方選(11月)の同党予定候補らが出席した。今後、独立派による突き上げが強まれば党内の結束を妨げ、蔡氏が見据える2020年の総統再選に悪影響を与える恐れもある。
なかなか国家のかじ取りは難しいものがありますね。
でも、最終的には中共の暴力に負ける訳には行きません。
そもそも中共の侵略は一度も受けておりませんし、政治も関与されたことありません。
台湾は台湾で一国家です。
日本は全面的にバックアップに回りましょう。
それが大東亜共栄圏の平和へと繋がります。
(ブラッキー)
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