総会の様子(海運ホールで)
「日々勉強!結果に責任!」を掲げ、
「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする
参議院議員 赤池誠章(あかいけまさあき・比例代表全国区)です。
本年は、甲辰(きのえたつ)年。「政治の原点を確認し、政治不信を払拭し、国を“保守”する年に」したいと存じます。
12月12日(木)、東京平河町の海運ホールにおいて、海事振興連盟総会が開催されました。
私は、常任理事として、司会進行を務めました。
海事各団体からの要望を受けて、以下のような決議を行いました。引続きその実現に力を尽くします。
◎令和6年度海事振興連盟 決議
要望を受ける様子
① 海事、港運、倉庫業等の経営基盤強化のため、中小企業支援税制の延長。
② 船員の住民税減免地域の拡大とともに、所得税減税等の実現。
③ 港湾の競争力強化に向けて、財政と税制の支援と情報安全対策を強化。
④ 倉庫業の更なる省人化や災害対応力、グリーン化投資等の支援強化。
⑤ 海上の通信環境整備に向けて、支援強化。
⑥ 造船や舶用工業のデジタル化や省力化、供給網の強靭化等の研究開発支援。
⑦ 温室効果ガス(GHG)を出さないゼロエミッション船の拡大とともに、新燃料船や省エネ船の支援強化。新燃料の供給体制や供給網の支援と、港や陸上の設備整備、代替建造推進のための補助金や優遇金利等、標準船の開発推進。
⑧ 国際海事機構(IMO)が決定した2050年温室効果ガス(GHG)排出ゼロ実現に向けて、官民連携してルール整備に取り組む。
⑨ 浮体式洋上風力発電の建設に向けて、作業員輸送船(CTV)や作業支援船(SOV)等の建造支援。
⑩ トラック運転手長時間労働禁止という2024年問題の解決に向けたモーダルシフト(トラック輸送から海上や鉄道輸送への転換)の推進と支援。高速道路無料化や低廉化はフェリー航路を廃止に追い込んだ経験から、料金は陸海空均衡のとれたものとすること。
⑪ 内航海運の活性化に向けて、船員の働き方改革、荷主等との取引環境の改善等。
⑫ 艦艇・官公庁船の建造や修繕に向けて、予算確保と契約改善、海外移転や輸出の増進、原材料や人件費の上昇対応、防衛生産基盤強化法の適切な運用。
⑬ 船舶の部品や製品の安定供給に向けて、経済安全保障推進法に基づく支援強化。
⑭ 内航海運の船員確保と経営基盤強化とともに、カポタージュ(自国船は自国民で)制度の堅持。
⑮ 船員の高齢化や後継者不足の対応のため、雇用促進、海陸の職業機関の連携、全体構想の検討、海技教育機構の予算充実、船員の働き方改革等、広報活動の強化。
⑯ 造船人材不足の対応のため、国民の理解増進や大学や高専、工業高校での講座やコースの維持・拡充、地方運輸局と自治体等の連携強化。外国人材の活用。
⑰ ソマリア沖・アデン湾、西アフリカのギニア湾周辺、東南アジア海域での海賊・武装強盗・誘拐への対処の継続、アジア海賊対策地域協力協定(BeCAAP)の強化。
⑱ 輸入する原油の9割、天然ガスの1割は、中東地域、特にホーシー派による商船攻撃がある紅海周辺等、官民連携のもとで船員と船舶の安全確保。
⑲ 船舶用燃料である重油や軽油の支援継続、公共交通事業者への燃料油価格上昇分への地方からの補助。
⑳ フェリー・ジェットフォイル等の旅客船航路の維持・存続のため、観光予算の活用等と、離島航路の維持・存続の支援、特定国境有人離島法に基づく支援充実。
21 旅客船の安全対策の推進。
22 世界単一市場の中で、中韓の造船業との競争に向けて、公正な国際競争環境の確立推進。
23 鉄道・運輸機構の船舶共有建造制度について、船主の希望の応じて、支援拡充による内航貨物と旅客船の代替建造を促進。
24 平成8年に実現した7月20日の祝日海の日を、7月第3月曜日から海洋国家日本の礎の日として元に戻すこと。
25 学校教育において、海洋国家日本と地方経済を担う海事産業を積極的に取り上げること。
26 海洋少年団の強化・活性化に取り組む。
以上
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◎災害情報と支援
気象庁の防災情報です。
全社協の災害ボランティアの募集情報です。
日本赤十字社の義援金募集情報です。
http://www.jrc.or.jp/contribution/
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https://www.jimin.jp/news/information/207318.html
災害が各地で頻発する中で、災害復興のために、観光支援を行っています。
https://travelersnavi.com/coupon/
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