天安門事件を矮小化する毎日新聞
先日、天長節のお祝いとしてイギリスの英国立公文書館にある天安門事件の犠牲者についての報道がありました。
日本の捏造プロパガンダ機関であるNHKは犠牲者はないと報道していた事件ですね。
どれだけ報道規制が引かれていたのか、だれが引いていたのかよくわかる報道でした。
あまつえ、陛下を訪中され中共への非難を減らそうと努力した報道機関や時の政治家は反省を促したいところですね。
さて、どのような報道だったのでしょうか?
「天安門事件の死者は1万人」 英公文書を公開
【AFP=時事】1989年に中国の首都・北京の天安門広場(Tiananmen Square)で民主化運動が軍によって武力弾圧された「天安門事件」の死者が、少なくとも1万人に上るとする英国の公文書が新たに公開された。
公開されたのは英国の外交機密電報で、陰惨な天安門事件の詳細をつづっている。天安門事件から28年以上を経て公にされた電報をAFPが英国立公文書館で確認した。
当時の英駐中国大使アラン・ドナルド(Alan Donald)氏は本国政府への電報で「最低に見積もっても一般市民の死者は1万人」と報告している。
当時、一般的に報じられた死者数は数百人から1000人余りで、弾圧が起きた翌日の6月5日に出された同氏の推定は、広く受け入れられていたその人数のほぼ10倍となっている。
フランス人の中国研究家ジャンピエール・カベスタン(Jean-Pierre Cabestan)氏は、最近機密解除された米国の文書も類似した死者数を割り出しており、当時の英大使によるこの推定値には信ぴょう性があると述べている。
しかし、同じ情報をとっても思想によりこのような変な記事になるのが反日マスコミです。
英政府「犠牲者は約3000人と推計」
機密解除された英国公文書、香港紙・明報が報道
【上海・林哲平】23日付の香港紙・明報は、1989年6月3日深夜から4日にかけて北京の天安門広場で民主化要求をした学生らが武力鎮圧された事件で、英政府が犠牲者を約3000人と推計していたと報じた。機密解除された英国の公文書の内容として伝えた。
報道によると、公文書は、当時の英国の駐中国大使が6月5日に中国国務院(政府)筋から得た情報として、外務省に宛てた公電(日付不詳)など。鎮圧にあたったのは山西省を主力とする第27軍の装甲車で、学生らは軍から1時間以内に広場から退去を命じられたが、実際に攻撃が始まったのは通知から5分後だったと報告。大使は「少なくとも1万人が死亡」との推計を伝えた。
一方、AFP通信などは、同じ英大使の同22日付公電では、死者数を「2700人から3400人」としている。情報源は示されていないが、死者数を下方修正した可能性がある。英アジア研究部門から外務省に宛てた同14日付文書によると、1000~3000人が殺害されたと見積もっている。
中国当局は天安門事件の死者数を319人としているが、正確な人数は不明。遺族らは真相究明を求めている。
同じ情報を基にしても全く違う結論に達する日本の反日マスコミ達
どちらが正しいかはわかりませんが、少なくとも中共のいう319名と言うのは嘘であると言えるでしょう。
毛沢東は最大で7000万もの国民を殺害したと言われております。
それに反抗した人々を助けるとは思えません。
いつも日本のマスメディアは放送の自由を謳っていますが、 「権力を監視することがメディアの役割」と主張するのであれば、世界有数の権力者である中国共産党にとって都合の悪い情報も正確に報じなければなりません。
それが出来ていない報道機関は存在価値を自ら貶めていると言えるでしょう。
マスコミはどこに向かって報道しているのでしょうか?中共の存在を脅かす問題についてはこっそりと小さく報道し、くだらない日本を貶める報道は大々的に報道する放送機関
日本国の電波を格安で使用する資格はありません。
このような反日報道局に対して私達は抗議を行います。法律が云々ではなく人道として抗議するのです。
そして回答することのない報道局、改善できない勉強しない報道局に未来はないのでしょうね。
(ブラッキー)
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