知覧特攻慰霊祭に参列してきました。
今年も知覧特攻慰霊祭に参列してきました。
今年の天気は雨時々曇りとあまりよくはありませんでしたが、参列者も今年もテントに入らないくらい多くの方々が参列されていました。
今年は永遠のゼロなどの影響もあってか、参列される方以外の人々もたくさんお見えになられており、特に小さなお子様連れの若い夫婦が多かったのが印象的でした。
雨の中、ただひたすらに前を見ている英霊の方々はさぞお喜びになられていることでしょう。
平和記念館も超満員でした。決して雨の掲揚だけでないと私は思っております。
近くで練習していた高校生でしょうか?ジャージ姿の学生も多くおりました。学校の教育方針なのでしょうね。
慰霊祭にて詩吟により朗詠された歌、
辞世だと思われます。
空征かば 雲染む屍と 我は今
敵艦目がけて ひた進みゆく
第108振武隊 渡辺 次雄少尉
捨つる身と 思えば かろき わが胸も
つとめは重し 己が征く道
第54振武隊 中西 伸一大尉
錦きて 帰るこの身は 散るさくら
今日見る父母の 心嬉しき
第44振武隊 甲斐 玉樹大尉
よく朝日新聞的思想を持っている人は言いますが特攻隊はテロリストとは異なります。
この作戦を行った大西軍司令部はこのような遺書を残されております。
特攻隊の英霊に日す、善く戦ひたり深謝す。
最後の勝利を信じつつ肉弾として散華せり、
然れ共其の信念は遂に達成し得ざるに到れり、
吾死を以て旧部下の英霊と其の遺族に謝せんとす。
次に一般青少年に告ぐ。
我が死にして軽挙は利敵行為なるを思ひ聖旨に副ひ、
奉り自重忍苦するの誡ともならば幸なり。
隠忍するとも日本人たるの矜持を失ふ勿れ。
諸子は国の宝なり。
平時に処し猶克く特攻精神を堅持し日本民族の福祉と、
世界人類の為 最善を尽くせよ…
読み砕くとこのように書かれてあります。
特攻隊の立派な霊たちに告げる。
今までよく戦ってくれた…ありがとう…
心から君たちに感謝する。
君たちは日本の最期の勝利を信じて、
肉の玉として散って行った…
しかし…君たちの尊い信念は遂に達成することは叶わなかった…
私は自らの死をもって、君たちと君たちの遺族に謝罪する。
次にこれからを生きる戦後の日本青少年たちに告げる。
私の死は軽々しい行動を取り、利敵行為となってしまうから。
私の死は陛下の尊い決断に従ったものだ。
だから、これが自らへの戒めだと思ってくれれば嬉しい。
戦後を生きる日本人たちよ、これから苦しい時代を生きるだろう…
だが、どんなに苦しくても日本人としての誇りを決して失わないでほしい。
日本の子供たち?君たちは「日本という国」の宝だ。
どんな時も、「絶対くじけないんだ!」という特攻精神を持ち続け、
日本全民族の福祉と、世界の平和の為に…
最善を尽くしなさい。
海軍中将 大西瀧治朗 命
遺書は涙でぬれていたとの事
特別攻撃隊の出撃の際には握手をして見送ったといわれております。
その特別攻撃隊1036名がここ知覧から飛び立っております。
そしてその中には朝鮮人も11名おります。
当時、日本であった朝鮮からも志願兵が飛び立っております。
皆さん、忘れずに伝えましょう。
彼ら英霊の活躍により今の平和があるという事を、
訪れましょう、慰霊の場を護国神社に眠る英霊に感謝の誠を捧げに
護りましょう。先祖が護ってきた我が国日本を
特別攻撃隊は日本を護るために、沖縄を護る為に出撃していったという事を
(ブラッキー)
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