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2025-03-03

てかSAPIX偏差値みたら男は66まで最上位校あるのに

女は62までしかないの残酷すぎる

この差が最上大学割合差にそのまま直結する

anond:20250303151732

それ逆っすよ。都合のいい嘘松にまんまと騙されたんかな。

去年でも高校入試の時点から偏差値上位の公立校では「女子男子の2倍点数を取らないと(不合格)」と噂される状況は同じ

女の上位は公立高校イージーの2割側

私立女子高は上位が多いから易化する。

SAPIX偏差値

男 56 都・日比谷

女 54 都・日比谷

フェミニズムで望んでたような結果の平等を目指して男女で合格枠の固定化を実現させたのが都立公立入試

市場原理無視した女子枠なんて歪みは別のところに出るだけなんだよね

2025-01-28

SAPIXに金積むみたいな教育より、不確実性と戦わせるような教育システム作った方が金もからず強い人間作れていいでしょ

普遍性のある学問大事だが、中受のような詰め込み教育必要性は疑わしい

時代の潮流に乗り続けること力の育成の優先度を上げたほうがいい

2025-01-08

年収1200万円で子供三人はそりゃ無理だよ

またXで変な燃え方してるけど、年収1200万円で子供三人育てるのは現実的じゃないよ。

これね、年収600万円で子供三人育てる方が現実的なの。意味わかんないと思うでしょ、でも実際そうなの。

勘違いその1:手取りを誤解している

まずね、ざっくり計算したらすぐわかるんだけど、年収600万円って手取りは400万円くらい。可処分所得とか言われるけど、要は自由に使えるお金ね。

これが、年収1200万円の手取りって700万円ぐらいでしょ。年収が倍でも手取りは倍にならないし、割合問題になるとき絶対額を見ようぜ。

その差額、たった300万円よ?

勘違いその2:生活水準を誤解している

400万円を12ヶ月で割ったら、月33万円とかじゃん。どう逆立ちしたってタワマン優雅に暮らせないじゃん。家賃で全部吹っ飛ぶでしょ。

てことはだよ、当然ながら購入も夢のまた夢って感じで、まあ首都圏近郊に小ぶりなマンションなり、ちょっと通勤時間伸ばして戸建てとかでしょ。

そうするとだと、子供お稽古事とか、塾とか、進学先とか、普通に土地に縛られてその辺の中から選択するしかないわけよ。

ベースラインが住居費で決まるの。あとはそっから芋蔓式に全部費用が決まってくの。

三人とも私立大学でとか一人暮らしでとか言われたら、そりゃ奨学金頼りになっちゃうだろうけど、まあまあ無理すればなんとかなる範囲な訳よ。

これがね、700万円を12ヶ月で割ってみなさいな、月58万円で、まあまあ家賃20万円くらいなら射程圏内なわけよ。

そんで、日本銀行の与信調査はどうかしているので、年収1000万円超えててタワマン買うためのローンが降りないことはまずない。

年収1000万越えって、どう割り引いて考えても、まあエリートよ。夢見て欲しいし、夢見るじゃない。

8000万円程度のタワマンだったら、ローン組んじゃうわけよ。

あとはさっきと同じよね、住居費のベースラインが決まって、そこから通える塾のお値段が上がり、自分再生バージョンに対する投資を考えて、

とやっていくと、まあまあ三人は現実的じゃないわけよ。

勘違いその3:子育てを誤解している

ちょっと目を離した隙に未成年はすぐ大怪我するし帰ってこなくなるので、まあまあ事故ったら大ごとになってたわけよ。

昭和のおおらかな時代なら、ため池に落ちて助からなかったのは運が悪かったね、学校の朝礼で近づかないように!と挨拶されて終わり。

うそういう時代じゃないでしょ。それで、プールで泳ぎたいって言われた時に、子供水泳教室代が払えないってなるのは、結構屈辱的よ?

というわけで、子供に当たり前の体験だの教育だのを与えたいと思った時の絶対的な金額は、過去類をみないほど高いです。

そして、地価の高い場所は当然お家賃も高いので、その手のお稽古事を運営している方のお家賃も高く、それが授業料に反映されます

オカンがつきっきりで勉強見たら良い?それ、親父がエリートサラリーマンで家に帰ってこない三人の子育て中のお袋に言うてみ。引っ叩かれるで。

勘違いその4:子育てからといって、生活水準を下げる理由にはならない

ここが最も誤解されていると思うんだけど、俺ら管理社会で「1025番は子供を三人育てる義務がある!」とか言われてないのよ。

自分たちが快適に過ごし(場合によっては仕事必須場所に住み)、その上で子供にも良い人生を与えてあげたいなという親心無視して、三人目も産めよとか誰目線なのか。神か。

必然、一人目の生活教育費、今後のことを考えると、うーん、一人にしておこうか、とか、二人が限界かな、とか、そういうことになるの。

節約したら三人くらい余裕で育てられる!節約が足りない!とか吹き上がるのはいいんだけど、なんで節約するの前提になっているのか。もっと蕩尽しろよ。

産めよ増やせよ地に満ちよはちょっと怖いって。

勘違いその5:お金持ちはもっとすごいことになってます

年収1200万円はエリートだねって話したね。でも年収600万円に比べて可処分所得はだいたい300万円増えるだけだねって話もしたね。

300万円を12ヶ月で割ると、25万円だ。さてあなた生活に月25万円プラスされたとして、劇的にお金持ちな生活ができますか?

旦那仕事中に優雅ママ友ランチに行って〜、ジムピラティスして〜、夕方にはお手伝いさん家事の出来を指示して〜、とか現実味ないでしょ?

そういうのは、マジの役員クラス手取りで数千万ないと無理よ。(もしくは擬似的に可処分所得が増える自営業とか)

今年は確定申告しなきゃいけないかな、でもそんなバリュー出せなかったし今年は微妙かなーみたいな人らは、世の中のお金持ち像には全然達していないです。

まとめ

そりゃ年収600万円台で子供3人育ててる人の生活水準に合わせて生活したら、年収1200万円台の人らが子供三人育てるのとか余裕よ。

絶対額で300万円も余裕があるわけだし。でもね、それ、なんで合わせて生活しなきゃいけないわけ?だから無理なのよ。

ネタにされがちなSAPIXだの緑鉄会だのだって、三人なら諦めるしかないけど一人なら行ける、なら、そりゃ一人になるんじゃないの?

その生活環境は贅沢だ、身の丈にあってないっていう批判的外れなのよ。だって子供を持たないとか一人っ子でいいなら身の丈にあってるんだもの

子供を三人育てる年収1200万円を増やしたいなら、やっぱちょっと税金取りすぎじゃないの?という気はする。

ただ、そういう政策階層固定化に繋がるし、高等教育の機会を均等にしとかないと国力下がるよねってのはわからなくもないので、どうしようもないんじゃないの。

子供の数に着目しても無理なんじゃないかなー、年収300万円台の子沢山が増えるだけじゃない?そして実はそっちの方が国としては良かったりするし。

その行き着く先として、留学が最低レベルになる年収1200万円の子育てとかってのがまあまあ見えてきていて、どんどん無理になっていく未来しか想像できない。

2025-01-07

anond:20250107133003

月100万の予算東京子育てできないとかいうの家計簿できないアホの戯言だよね

新築タワマンに住み続けて全員SAPIXに行かせるには全然足りないけど大した金持ちでもないのに最高の贅沢できると勘違いしてるやつあるある

2024-11-29

地方公立に行って後悔している - 子供はできるだけ学費の高い学校に行かせたい

炎上しそうすぎて大幅改変になった現代ビジネス記事原案を供養。

(前編)

私は小中高と地方公立を出て、浪人して都内医学部卒業している。

東大生の親の6割が年収950万円以上」というデータ話題になったが、地方出身からすると、やはり医学部も華々しい世界だった。

まず医学部では「親が医者なのは当たり前で、教授講師と話す時も、世間話最初に「親御さんは医者?」が挨拶代わりになる。私の体感では、おそらく学生の半数近くが医者の子息だった。

ハリー・ポッターになぞらえて、両親が共に医者という人を「純血」、片方が医者だと「半純血」、両方とも医者ではない人のことは「マグル」と呼ぶ文化である。「マグル」は家系医者がいない学生が、自虐的苦笑いしながら使う単語だ。

しかし、「マグル」の学生も、平均的なサラリーマン家庭出身という人はほとんどいない。みな経営者や士業の家庭で、都心のタワマンが「実家」だった。

出身高校ほとんどがいわゆる「御三家」など、都内の名門私立高校が並ぶ。入学式の日、周りが何故か全員、初対面ではありえない打ち解け方で話していて困惑したものだ。

蓋を開けてみれば元々彼らは中高の同級生だったかSAPIX鉄緑会などの有名塾で一度は顔を見知ったメンバーだったのだ。

私のように地方公立から、塾にも行かずに来たという子は全く見当たらなかった。

大学生お金がかかる。私も美容や服飾、外食旅行を楽しみたかったので、多い時は週9でバイトを3つ掛け持ちして、必死時間お金に変えた。

学費家賃生活費などは親持ちだったが、その他は自分バイト代で賄うように言われていた。

けれどここではバイトを親に推奨されるというのは珍しく、むしろ禁止」される方が普通だ。特に家庭教師OKでも、高卒フリーターと一緒に働くような飲食店などは禁止されている子が多い。

そのため、そういったバイトをしたいお嬢様は、親に隠れてこっそりやることになる。私も、友達給料明細の送付先を、私の一人暮らしの住所にするなど「協力」したことがある。

この「バイトをしたい」とはもちろん、お小遣いが欲しいという意味ではない。「人生で一度はやってみたい」「大学生っぽいことがしたい」という、興味と好奇心でやる子が多かった。

こういう子達は、1回で何十万とする美容代や旅行費も全て親の負担だ。ブランド物も親のカードで買い放題。

限度額は聞いたことがないので分からない。この顔ぶれの中で「限度額」などという貧乏くさい言葉を口にすることすら憚られた。

当然、金額理由に遊ぶ場所を決めることもまずない。味や質、美しさ……綺麗な概念ばかりで話し合いが進む中、頭の中で電卓を弾き、時給計算などしているのは私だけだった。

ここまでの話だけ聞くと、「地方出身庶民階級社会に直面してショックを受け、格差に悩む」というあらすじになりそうだが、私はそのような気持ちになったことは、実は全くない。

実際のところ、これまで属した集団の中で、大学は一番居心地がよかった。なんせ周りの人間ほとんどが私より頭が良く、私より裕福で、性格も曲がっていないのである普通暮らしていて、不快にさせられることはほとんどない。

尊敬できる人ばかりの中に混じり、今までしたことがなかったような華やかな経験を教わることは、とても刺激的で楽しく、毎日面白かった。

地方公立の狭い世界のみみっちい基準で「神童」だの「お嬢様」だのとくだらないことを言われて暮らすよりもよほどいい。周りのやっていることがバカバカしく思えて退屈することも、足を引っ張られて苛立つこともない。

まれて初めて自分が全てにおいて下位、いやほぼ底辺位置する環境に身を置いたが、劣等感を持つどころか、なんて気が楽なのだろうと感動した。

要するに「上には上がある」といっただけのよくある話なのだが、私はその「上」の存在を知って心の底から安堵したのである

(中編)

私が育ったのは地方都市のド真ん中。東京で「都会」と言うと笑われるが、下手に「田舎」と言うと顰蹙を買う、そんな街だ。近くの有名大に行かず、わざわざ地元では知名度の低い都内大学に行ったのは、その街にとことん嫌気がさしたからだった。

先祖代々続く大病院家系などではないので、決して高い身分ではないのだが、私も一応、医者の娘ではある。ちなみに、母親医者ではないので「半純血」だ。

金銭的な理由から受けられない大学もあったし、贅沢三昧という訳ではなかった。だが、本当の意味生活に困ったことはないと思う。

「全身脱毛費用自分で稼いでいる」というだけで、大学の中では十分「苦労人」のポジションだったが、それだけだ。学費家賃も、いくらかかっているのか知らないまま生きてきた。

そもそも、私の家庭ではそういうことを詮索するのはタブーだった。三階建てのまあまあ広い一軒家に住んでいたが、幼い好奇心で「この家、いくらしたの?」などと聞こうものなら、なんて下品で失礼なことを言うのかと眉を顰められた。

よって親の学歴自分大学受験をするまで知らなかったし、収入は今でも知らない。なんとなく肌感覚で予想はできるが、聞いたことはない。

わざわざ地方公立の小中高に進んだのは、習い事練習時間を確保するためだ。物心つく前からピアノヴァイオリン新体操などを習っており、そちらを人生の軸に据えたかった。そのため、進級が厳しく勉強時間を取られる中高一貫私立を避けた。

しかし、その選択のせいで、私は信じられない世界を目にしてしまう。

校内のヒエラルキートップにいたのは、我が家クローゼットより狭い団地に住むヤンキー達だ。暴力窃盗などの犯罪行為、くだらない揉め事が起こるのは日常風景だった。後ろの黒板にはデカデカ卑猥言葉が書かれ、授業中も大声で教師に反抗する。共用部の壁には穴が開き、「アスベスト発生注意!」と貼り紙がされるも、その意味理解できない生徒がまた上から穴を開けていた。

一番呆れ返ったのは中学校で、「廊下に繰り返し大便をしてそのまま片付けない人がいる」という全校集会が開かれた時だ。まるで動物園だ。

外で障害を持った通行人を取り囲んでからかい面白がって恫喝している場面にも遭遇したこともあり、これが同じ人間なのかと目を疑った。

まれからこの環境しか知らなかったにもかかわらず、私はこちらの方がよっぽど馴染めなかった。いや、大学の時と違って、馴染む努力をする気にもなれなかった、というのが正しいだろうか。

ことわっておくが最初から「知能」だの「貧富」だの、そういうことで差別意識を抱いていた訳ではない。ただ、そんな概念が生まれる前の、何も知らない子供の目からしても、違和感を覚えることがたくさんあった。

何か作業をする時、見るから効率の悪いやり方で苦労しているのが理解できなかった。建設的な話し合いができず、どれだけ分かりやす説明しても話が通じないことが不思議だった。卑猥な話で大喜びするのも、暴力で強さを誇示するのも、正直バカバカしいと思っていた。

何よりも嫌だったのが、その層に漂うあの独特な僻み根性、卑屈な被害者意識のようなものだ。

クラスナルミヤの服が流行り、皆がメゾピアノポンポネットの服を自慢する中、私はいつもラルフローレンバーバリーの服を着ていた。ナルミヤに興味もあったのだが、親の趣味で買ってもらえなかった。

その時、私は価格の差など何も知らず、愚痴のつもりでこう発言してしまう。

「みんないいなあ、うちの親、ラルフローレンばっかり買ってくるからもう飽きちゃう

たったこの程度であからさまに数人の目つきが変わり、その後も悪意を持ってこの発言拡散された。

子供が「他人の服をそうやって価格で値踏みしており、それを恥ずかしげもなく表に出す」という感性は初めて見るものだったし、それが物凄く卑しく思え、正直ドン引きしてしまった。

自分性格が良いというつもりは全くないが、もし私が逆の立場になったら、そんな態度は絶対に取らなかっただろう。そのような言動は「悪い」というよりも「恥ずかしい」からだ。

たとえ内心で反感や嫉妬は覚えたとしても、そういう行動は自ら「私は負けています可哀想な貧民です!」と宣伝して歩いているとしか思えないではないか

別に私にとって服は値段ではなく、ナルミヤは負けではなかったのに。

万事がそういった雰囲気だった。

まり勉強をしすぎるとバカにされるので、「カースト上位」のグループに属している子は実は勉強ができても、学校テストではわざと悪い点を取るなど工夫していた。実際に勉強している時間を「テレビを見ている」と嘘をつき、親から聞いた内容を覚えてから学校に行くという話も耳にしたことがある。

何もかもが面倒くさかった。先入観などなくても反射的に、彼らに対して「卑しい」という軽蔑が沸々と湧いてきて、止められなかった。

お金学力のあるなしなんてどうでもいい。ただ、それによって勝手に「見下された」「自慢された」と思い込んで攻撃性を発揮してくる、その人間性を見せられるとやはり「見下す」以外の感情が湧かない。

そういう人を表すぴったりの言葉は「育ちが悪い」しか思いつかないのだ。

そして、その思いが強くなればなるほどに、そんな低俗差別的感情を持つ自分に対してもまた同じように「卑しい」と自己嫌悪に陥った。

よく「人を見下している」「お高く止まっている」と悪口を言われたが、次第にそれが事実になってしまっていることも自分では分かっていた。

やがて進路を変更して医学の道に進んだ私は、この自らの醜さにも似たもう一つの「卑しい世界」を嫌というほど味わうことになる。

体力面の自信のなさからほとんどの医学部生が就職するような「ブランド病院」とは程遠い、「ハイポ(仕事量、労働時間が少ない)だけど治安が最悪な風俗街の病院」に就職したのだ。

(後編)

立地や将来性、指導体制などを考慮せず、「あまり働かなくていい」「給料が高い」というだけで風俗街の病院に流れ着くような医者は、まあロクな層ではない。街の治安と相応に、職員民度も低かった。

病院があるのは中途半端田舎だ。ここでは娯楽が、酒と性とギャンブルゴシップしかない。

都会で大学生活を過ごした同僚たちも、その鬱屈した思いからか、段々と空気が荒んでいった。

数ヵ月経つ頃には、口を開けば下ネタと自慢や武勇伝他人悪口や噂話、そして「女性職員容姿を採点し、デブやブスと言って大笑いする」といった、聞いているだけで気が滅入るような下卑た話題ばかりが出るようになった。

百歩譲って内輪だけの飲み会でやってくれればいいのだが、職場の男女共用のスペースで大声を出して話しているのは、流石に品性を疑ってしまう。

「このバッグは何十万円した」「今月はいくら使った」などという、赤裸々すぎる金額事情ストレートに自慢してくるのにもびっくりした。今まで出会った医者の中で、そんな恥ずかしいことを嬉々として吹聴する人間は一人もいなかった。

彼らの鬱憤の矛先は、「見下している相手」により強く向けられる。

立地が立地なので患者層もあまり良くなく、社会的地位が低かったり、生活に困っていたりする患者が多い。それをストレス解消とばかりに、裏で笑いながら蔑むのが、病院の常になっていた。

気持ちは分かる。確かに、あそこまでかけ離れた階層の人たちと関わるのは、正直つらい。頭がおかしいのかと思ってしまうようなクレーマーもいる。貧困のために清潔が行き届いておらず、吐き気を催すような悪臭涙目で耐えて処置をすることもある。病院に来ているのに、こちらが一生懸命になっても、まるで治す気がないのか?という横柄な態度を取る患者もいる。

救急車がタダだから生活保護は医療費がタダだからと、まるでタクシー無料相談のように使う人のせいで、本当に必要な人に医療が行き渡らなくなることもある。

特に槍玉に挙がるのは「せいほ(生活保護)」と「プシコ(精神疾患)」、「痴呆(認知症)」である。他にも、「ホームレス」「反社」「デブ」「ババアジジイ」「底辺」「貧乏」「キチガイ」など、診察室を一歩出れば、とても患者には聞かせられないような、ありとあらゆる差別用語が飛び交った。

バカにされるのは患者だけではない。看護師も同様だ。ある同期が看護師に怒られた時、「大学を出てないから分からないんだろ」「低学歴が」とあまりにも直接的に吐き捨てるのを聞いたことがある。

一方で看護師たちの当たりも強かった。いや、当たりが強いというか、私達とは、元々装備している語彙がそもそも違うのだ。

特に怒っている訳ではなくでも、「ちょっと邪魔!」「うるさいよ」といった風な、私達が「初対面の人に対して一度も発したことがないような言葉」を、まるで当たり前のように使ってくるのだ。

これにはかなりギョッとする。私達が急いでいても「すみませんちょっとよけてもらえますか?」と言うのは、別に敬っている訳でも遜っている訳でもなく、これしか適切な語彙が浮かばいからだ。

根本的な問題は、学歴収入の高低ではなく、培われた文化の違いなのだ。「そんな風に人間を扱う文化」に染まりたくない気持ちが勝り、同じ土俵で言い返す気にもなれない。

きっとこれは、一生分かり合えない感覚なのだろう。

病院の同僚医師たちも、私立医学部卒業している人間が多く、元々それほど育ちは悪くなかったはずだ。しかし、あまりカルチャーショックに耐えられず、段々と人格が歪んでいった……いや、歪めていくしかなかったのかもしれない。

地方にいた頃の私のように——。

医者政治家など「救う仕事」をする人間に、できるだけ庶民感覚を取り入れるための方策として、「学費を下げる」「お金が足りなくても成績優秀者が医学部や名門大学に入れる枠を作る」といったことが推奨されているのをよく見る。

しかし、ことの本質はそう単純なものではないように思える。

実際に、現状の医師たちの間でも、「国立は苦労していて性格が悪い」「私立は裏口で頭が悪い」といった論争があり、お互いに見下しているような風潮が一部ある。

それを、もっと幅広い層の人間を混ぜたからと言って、お互いに馴染めるとは思えないのだ。

同業者の間で「もし自分の子供を行かせるなら私立がいいか公立でもいいか」という話が出ることがある。この話題は、温室から一度も出たことがない人ほど「公立でもいい」と言いがちだ。

公立の良い所として、「早いうちから色々な階層の人と関わって免疫をつける」というものが挙げられるが、私はそれこそが最大のデメリットだと思っている。皮肉なことに「その経験の多さ」こそが、差別偏見選民思想を強め、分断を生むことになるのだ。

免疫どころか、触れれば触れるほどウンザリして、アレルギー反応を起こすようになってしまう。様々な階層人間存在を見せたいのなら、同級生として一緒くたに扱われるのではなく、ボランティアでもすれば十分ではないか

からこそ自分が多様な層と関わった経験があったりする人ほど「子供絶対私立」と言う。もし他が全て同じ条件なら、学費の「高い」方に行かせたいという発想すらある。

「知らなくていい世界を知らない育ちの良さ」というのは、その後いくらお金を積んでも手に入らない。一生もの財産だ。

社会の下層と徹底的に隔離され守られてきた人は、「みんな同じ人間差別は良くない」という綺麗事を良い意味で本気で信じ、汚れのない心で生きていける。

しかしたら私の親は、私を「世間知らず」にしたくなかったのかもしれない。だが私は「知ってしまった」ことを、後悔している。

もし子を持つことがあったら、我が子には私のような性根の歪んだ人間になってほしくない。

一生温室で、綺麗な世界だけ見ていられるように、可能な限り守ってあげたいと思う。

2024-09-24

令和はたぶん進学はエスカレータースタンダードになる

たぶん、大学院から小学校まで垂直統合するのが流行ると思う。

まず、事務系を兼業させて効率化。

大学しか経営してない学校法人と、高校から経営してない学校法人合併していくわけ。

付属高校付属中学付属小学校まで作ってエスカレーターな。

早いうちから生徒の囲い込み。

向こう小学校入学の6歳から大学院修士24歳までまだずっとお客様にする作戦

受験組の枠が減れば、見た目の偏差値が上がって名門っぽくみえるしね。

そんな上手く行かないと思うだろう?

でもコンサルはそれを勧めると思うんだな。

だって世間評価って、偏差値だけで大学の格を決めてるだろ?研究業績も教育カリキュラムなんかみないだろ?

子供は減ってるけど、教育費は上がってるし、大学大学院進学率も上がってるしね。偏差値も上がって、総務をはじめ事務方も削減出来て一石二鳥もの

東京近郊は、腐るほどある私立高校大学が買収するんでしょうね。

中受でSAPIXでも、平均はMARCHに落ち着くって言われてるみたいだし、親としてもエスカレーター安心したほうがいいって人も多いだろうしね。

大学と同時に上京してくる地方民には、定員もへって大変だろうなと思うよ。

追記

Fラン潰して大卒の希少価値を高めたって、別に研究が強くなるわけじゃないと思うんだけど、世論偏差値大学の格を決めるなら、これしかないっしょ。

2024-07-16

anond:20240716151351

一夫多妻を実現できる位の金持ちなら子供SAPIXに入れたいが

年収2000万くらいでも一夫一妻妻でもキツく

年収億~の上級国民しか不要制度なのが明らかなので意味が無い

2024-06-26

学歴トーク大好き芸人の皆さんです!anond:20240626100644

norinorisan42 平均的に裕福な方が有利としても、国公立大学学費が抑えられているからチャンスがある以上、シャッフル可能性を狭める提案に乗っかるのは愚かだと思う/というか「どうせ」とか安直に断じる意見しかない

2024/06/26 リンク yellowyellowyellowyellowyellowyellowyellowyellow



crimsonstarroad これ世帯年収1090万円で可能なんだろうか。"都内中高一貫男子校に進学する。親が教育熱心で、校舎が学校の近くにあるSAPIX鉄緑会"

2024/06/26 リンク yellowyellowyellowyellowyellow



TakamoriTarou 「持続可能社会とはAさんの子供がAさんであるだけでは成り立たず、Bさんのように1世代社会的地位が上昇する人間がいなければならない」はい。で、Aさんの祖父母は概ねBさんだったはずなんだがと言う話もしたい。

2024/06/26 リンク yellowyellowyellowyellow




IthacaChasma 東大卒の子東大に入れる確率20%ほどだと言う。高いようで実は低い。地方の親や、高卒の親や、お金のない親からも優秀な子は生まれるし、そういう子らが東大に入れなくなるのは良くない社会だと思う。

2024/06/26 リンク yellowyellowyellow



arrack 男の格安の寮って設備等がボロくて周囲環境も劣悪で防犯も難ありでしょ。それって男が優遇されていることになるの?単にないがしろにされてるだけでしょ。トイレもそうだが日本女性のこの辺の認識はやっぱりおかし

東大生に対する一般的な見解

以下は、提供された文章を読みやすく整理したものです。

二人の東大生比較

Aさんのプロフィール
Bさんのプロフィール
東大生多数派と少数派
  • 多数派はAさんのような生徒で、進学や塾に苦労せず。
  • 少数派はBさんのような生徒であり、その実態は筆者自身体験したもの
家賃補助制度について
経済的差異と影響
社会的な意義

感想

AIに要約されると、感情というか、情念のようなものがごそっと抜け落ちて、熱が感じられなくなるな。

さらに100文字にしてくれと言うと「東大生経済的背景は多様で、一部は裕福な家庭から来ているが、全員がそうとは限らない。特に地方出身者には大きな経済的課題があることを考慮すべきだ。」ってしてきたんだけど、これじゃものすごい一般論で、一瞬で流されて終わりだもんなあ。

国立大学費の件は、Bさんのような学生には助成金を出すから問題ないのだ、と言われがち。だけど、助成金って恣意的に選べるから問題が多いんだよねえ。そこら辺もそう言った壁にぶつかったことのない人たちの発想だなと思いました。昔は大学運営側にわかる人たちがいたんだけど、今はそこすら固定化された階級の人々によって運営されているから、見えてないんだと思う。

東大生どうせ親ガチャSSRだし国公立学費安いし値上げしろ

って言うやつ、半分正しいよ。でも半分間違ってる。なんで半分かって、東大生の親の世帯年収1000万以上が大体半分だから

2人の東大生を例にして比べる。

Aさん

男。埼玉都市部出身。親の世帯年収1090万。私立小学校から都内中高一貫男子校に進学する。親が教育熱心で、校舎が学校の近くにあるSAPIX鉄緑会に通っていた。周りが東大を受けるので、自分もなんとなく東大を目指して無事現役合格上智出身の親には喜ばれる。大学には埼玉実家から通う。週に2回、時給3500円の鉄緑会の塾講師バイトをしている。奨学金は周りも借りてないし、親にも何も言われなかったので借りていない。旅行好きで、年に数回海外旅行に行く。

Bさん

女。九州田舎出身。親の世帯年収780万。小中と地元公立校で、習い事ピアノ公文高校県内トップの共学公立校に進学する。家や学校の近くに校舎がないので予備校にも通わない。高卒の親には東大受験を反対されたがそれでも押し切って東大を志望する。高校受験対策に手厚く、なんとか東大現役合格。月5万の奨学金を借りて進学を許される。2年間の家賃補助制度で3万円安くなった、6万3千円のマンション一人暮らし。時給1150〜1500の飲食バイト塾講師バイトを掛け持ちして週5〜7働き、たまに単発の派遣治験もして、学費生活費自分で工面している。旅行好きで、バイトを休めれば年に数回国内旅行に行く。

実際の東大生マジョリティはAさんである。進学にも塾にも苦労していない。しばしば、Aさんはアイデンティティや進路、モテないことに悩んでいる。(そのくらいしか悩める不遇がないんだろう)

一方、数%だが確かに存在するのがBさんである。なぜならBさんは筆者だからだ。(多少脚色を加えている)そして、東大がいま家賃補助制度対象として増やそうとしているのもBさんのような学生地方出身女子学生だ。

家賃補助制度女子優遇批判を受けがちだが、その実あれは反対派が捲し立てるほど良いものではない。対象地方出身女子学生、期間は2年間だけで、3万円支給されるわけでなく家賃が3万円差し引かれる。対象物件についても、あくま大学が選んだ数十の物件から10希望まで選んで抽選になるのだが、大抵は元の家賃が8〜12万かつ大学から1時間近くかかる物件も多く、「2年間、ちょい安でやたら遠い部屋に住む」ということになる。問題根底は、地方出身男子学生がよく格安の寮に住んでいる一方で、地方出身の女が入れる寮がほとんど無いことだ。

その他の問題性別の要素を差し置いても同じだ。

Bさんは週6回働いても、時給が3倍のAさんが週2回働くのと同じ給料しかもらえない。時給の高いバイトは大抵、高校時代に通っていた予備校や、中学受験経験に左右される。Bさんは予備校OGでもないし、中学受験勉強内容は特殊で、普通に公立中に進んだBさんは学んでいない。だからBさんは時給が安く、東大生の中での評判も悪い個別指導塾で働くか、激務の飲食バイトで早朝や深夜に働く羽目になる。東大生バフで時給1500円になる個別指導塾バイト時間外労働が多くて、実質時給1250円程度、だから多くのAさんのような東大生は時給も待遇も良い家庭教師や準備時間にも時給が発生する集団指導塾を選ぶのだ。

Bさんは本来なら周囲の大人に「Bちゃんは頭がいいんだね」と言われながら、地元県立大学心理学部に行くとか、短大に行って看護師になるとかが関の山だった人間だ。そうならなかったのは本人の才能と努力に加えて周囲の人間比較的寛容だったからでしかない。優秀な両親の頭脳社会的地位を受け継ぐAさんが難なくある程度良い大学に行けるのは本人の努力ではないとまでは言わないが、決して難しくない。持続可能社会とはAさんの子供がAさんであるだけでは成り立たず、Bさんのように1世代社会的地位が上昇する人間がいなければならない。

いまBさんは月8.5万のバイト代と5万の奨学金で53万の学費を支払い、月に使える生活費は9万。Aさんなら親が出してくれるかもしれない交通費教科書代も、Bさんにとってはバカにならない。この時点でまず進学は不可能だ。学費が年10万上がると、月の生活費は8万円になる。帰省交通費を出すので精一杯で、旅行には行けなくなる。

学費を年10万くらい値上げしたって平気だ。どうせ親ガチャSSR勝ち組人生なんだろ。金持ちはいくらでも払わせておけ。という言説は多くの東大生において確かに正しいが、それが当てはまらない東大生こそ、増やすべきなんじゃないのか。たとえBさんは自分の通ってる間に値上げがなくても、自分の苦労を思えばこそ、未来自分と同じような学生の苦境を想像して、自分のような学生が将来減ってしまうことを想像して、値上げに反対しているのだ。Aさんたちはどうせ知ったこっちゃないだろうから別に黙ってればいいけどさ、少しくらい想像力を働かせてくれてもいいんじゃないかな。

(追記:地方世帯年収780万なら東大じゃなくても、旧帝大でも医学部でも行けるだろ、という意見に対して

個人学歴キャリア問題としてなら分からなくもないですが、マクロ的に見ると、本来東大に受かる能力のある人が東大に行けないというだけで社会的損失だと思います。もちろん個人問題としても、学費免除が使えれば/あと少し世帯年収があれば/あと少し地域間教育格差がなくなれば/格安学生寮に住めれば/せめてあと10万円くらい学費が安ければ通えていた第一志望の大学に通えないというのは、残念なことです。また、Bさんタイプの家は「女は勉強できなくていい」と思っているので、たとえ隣県の医学部に入れるお金があっても、その代わりに県立大学に通わせて、余った金で新車の軽を買い与えます学費値上げの話と直接関係しないので省きました。

ちなみにAさん、Bさんの例は色々脚色を加えてはいますが、それぞれの全体的なバランスは極めてリアルものだと思います

皆さんが指摘している通り、Aさんも決して特段「富裕層」というほどではありません。Aさんは親が教育に熱心で積極的投資しているだけで、普段生活は極めて普通一般市民のものです。かつBさんも決して「貧困層」などではなく、少なくとも生活には困らず、そもそも大学に進めている時点で恵まれています。筆者は学費免除になる年収400万円以下の苦境で東大に進んでいる人たちを心から尊敬しています

ただ、学費が値上げされて困るのは誰か、現状変更によって「今はギリギリ通えているがこれから難しくなるのは誰か」というだけの話です。)

(じゃあ例の有志たちみたいに表立って実名抗議活動するかと言われると、下手に公安に目つけられたら将来国家公務員になりにくくなるのかな?とか考えるし、自分キャリア人質に取られてる気分ですね。。あ〜あ、東京大学の辛いとこね、これ)

2024-05-23

SAPIX生の中央値MARCHってやつ

MARCH附属中のSAPIX偏差値が概ね50前後なことを考えると然もありなんという感じ

2024-05-13

anond:20240513114730

そもそも大学受験って高校範囲勉強の詰め込みが9割くらいなので、SAPIX勉強とか全然役に立たないのでは

anond:20240513114730

1.3億の部屋住んでてSAPIX行かせてようが、親がバカだったらMARCHに落ちるのが実際やぞ。

anond:20240513114426

SAPIX余裕で行ける位の層なら1.3億で倍の広さのとこに住んでると思うわ。

俺もそのくらいのイメージ

それで最終的に中堅大にしか行けないってどういうこと???って思う。

anond:20240513113529

不動産にチラシ入ってたなって見たが45㎡の1LDKが5400万だが2人しか暮らせねえだろこれ。

SAPIX余裕で行ける位の層なら1.3億で倍の広さのとこに住んでると思うわ。

anond:20240513111331

そいつらが家でなんかされるわけでもなく、ただSAPIXに行ったからってMARCHより下にかなりの人数行くと思わん?

都心では塾が同じとか、塾帰りに〇〇寄るとかがコミュニケーションの一つだから「〇〇くんと同じ塾行きたい」とかで塾行ったりするんよ、水泳行きたいとかサッカークラブ入りたいと同じ文脈

言いたいことは分かるが、ピンとは来ないんだよな…。

サピックスがどうとか言ってる連中ってSNSとかで見る限りは(あと周囲の人たちを見ると)教育意識バリ高で若干おかしくなってるくらいの人たちが多いから、家でなんもしないなんて本当にあるのかって感じがする。

なんもしないとしてもそれなりに知的な会話が家庭内でなされてたりするもんなんじゃないのかとも思う。

それすらも全くしない層が都心に住んでるんだとすると、どうやって住居費賄ってるんだろう?マジで全員相続地主なのか?

anond:20240513110816

地元同級生教育意識高い家庭も皆無で塾なんか行ってないし大学行く奴が学年の半分くらいでその大多数がMARCHよりも下の大学って感じだったわ。

そいつらが家でなんかされるわけでもなく、ただSAPIXに行ったからってMARCHより下にかなりの人数行くと思わん?

都心では塾が同じとか、塾帰りに〇〇寄るとかがコミュニケーションの一つだから「〇〇くんと同じ塾行きたい」とかで塾行ったりするんよ、水泳行きたいとかサッカークラブ入りたいと同じ文脈

ただ金だしてもらって塾行ってるだけのやつが勉強できないままでも不思議じゃないだろ?

都心に住んでるからって遺伝的に知能が高いわけじゃないし、知能が高くないし勉強もしてないなら普通にMARCHかには落ちるよね。

anond:20240513110321

都心育ちの普通の人」のサンプルがないのに旧帝の頭いい友達とかはいからそこのギャップが埋められないんかな?

それはマジでそう。

社会人になってから東京に出てきたから付き合う階層が完全に固定化されている。

頭悪いのに都心に住むって、地主とか相続じゃない限り無理だと思うんだけど全員それなの?マジ?というのもある。

お前の地元同級生が全員SAPIX行ったとして、MARCHとかの中堅大落ちて誰でも入れるような大学行くやつが一定数出ると思わん?

地元同級生教育意識高い家庭は皆無で、塾なんか行ってないし大学行く奴は学年の半分くらいでその大多数がMARCHよりも下の大学って感じだったわ。

anond:20240513105639

都心育ちの普通の人」のサンプルがないのに旧帝の頭いい友達とかはいからそこのギャップが埋められないんかな?

お前の地元同級生が全員SAPIX行ったとして、MARCHとかの中堅大落ちて誰でも入れるような大学行くやつが一定数出ると思わん?

2024-03-04

少子化と言われてるけど

世代200万人で東大の定員3000人で、今の2005年まれ世代107万人で東大の定員3000人かー

出生数が減って自分の半分ぐらいになってるから、そんな時代だったら自分東大余裕だろうなーと思ったけど

今の豊洲みたいに中国から移民の子SAPIX日能研トップ層を締めていくとしたら、自分の頃よりキツくなりそうでやばい

2024-02-29

anond:20240229000255

経済支援所得の向上ができたとして、結局子育てハードルが上がるだけだから無意味

「夫の年収がたった1千万じゃSAPIX夏季合宿に通わせられないからとてもじゃないけど子育てなんて無理」

ってなるだけ

この理屈は偶にみかけるが、これが正しいなら今頃日本は40代以下ぐらいは最低でも全員修士卒ぐらいになってると思うが、実際は大学進学率すら6割超えてないぐらいなので事実と相違していると思われる。

必要学歴時代を経るごとに増えているのは確かだがその傾向を過大評価・過度に適用しすぎであるのと、効用限界を考えてないあまり線形的で単純すぎる考え方であるように思う。

anond:20240228101927

無理

経済支援所得の向上ができたとして、結局子育てハードルが上がるだけだから無意味

「夫の年収がたった1千万じゃSAPIX夏季合宿に通わせられないからとてもじゃないけど子育てなんて無理」

ってなるだけ

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