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生きてます -川畑村通訊(Ⅰ)

 三日前から父の実家、鹿児島阿久根大川の川畑村に来ています。昭和30年頃までは川沿いに谷水田棚田が営まれ、山際に民家が点々と並ぶ山里。今は典型的な過疎の村で超高齢化、子供はいない。放棄田と荒れた山、川、イノシシ、タヌキがワンサカ。私の田舎家はもう20年程前から無住で少し前までは福岡の父がみてましたが、もう動けません。
 今回二年ぶりに蜘蛛の巣取りや掃除、水道治して、やっと落ち着いたところですが、高床(畳)と地床(土間)でなかなかの古民家です。昭和初期の農具や生活調度品がそのまま保管されていて、民俗調査を片手間に進めています。一応、電気、ガスは来てるのですが、ここ2日程は自給自足に近い生活を実践中。空気、水がうまい。星が綺麗。音がない。連休は家族でこんな昭和レトロの田舎暮らしをやってます~。あっ、そうそう鹿児島に、青谷上寺地の最長の垂木の小冊子持ってきてます。焼酎呑みながら読んでます~。
 先生また、飲みに行きましょう。では、では。 【from Mr.K 02/05/2014】


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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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