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ホワイトデー & マンデー

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パイレーツ首位通過、瑞原選手MVP!

 ホワイトデーですね。我が家のマダムは骨董風ラヂオを手にしてご機嫌ですが、鳥取はラヂオ局も少ないね、驚くほど。下は災害対応のソーラー電池充電式、LEDライト付です。憂鬱な月曜日(じつは毎日祝日ですが)、たまには息抜きも必要ですね。溜まっていたmリーグの話をします。
 11日(金)、mリーグのレギュラーシーズンが終了しました。我らがパイレーツは、例年当落ボーダーを浮沈し、結果として敗退することが当たり前のチームでしたが、今年度(2021-22)は1月後半から一気に首位に躍り出て、断続的ではありますが、首位の座をキープしていました。ウクライナ支援ワインを購入した10日の段階では、アベマズが首位に抜け出てしまい、どうなるのだろうか、と不安視されたものの、11日の最終戦は1・2位の連帯を果たし、ダブルクラウンに輝きました。初戦の小林選手がトップ、第2戦の瑞原選手が2位でチーム首位を奪い返すだけでなく、個人獲得ポイントでも瑞原さんが2位の沢崎御大(サクラナイツ)を僅差でかわしてMVPを獲得したのです。
 こういうことあんまりないですよね。自分が応援するチームが首位で、応援する選手がMVPになるなんて。たいてい、あぁぁぁ惜しかったなぁぁぁぁ・・・で終わるもんですが、なんかちょっと運がまわってきたのかもしれません。今年のパイレーツはなんでこんなに強かったのか、というと、答えは簡単でして、年明けからの2~3週間、じつはパイレーツは上記2名だけで戦っていたのです。残りの2名は長期の休養になっておりました。初めは(初ゼミのブログを読んだ?)監督の作戦かとも思ったのですが、しばらくして「体調不良」というメッセージがあり、ちょうどオミクロンのピーク期と重なっていたので、たぶん、おそらくその関係ではないか、と勘ぐっておりました。


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 つまり我らがキング石橋とアサピンが出場しない期間が長かった。このあいだ瑞原さんと小林剛さんが勝利を積み重ねてまたたくまに首位に躍り出てしまったのです。キングとアサピンが復帰した週は不安でしたね。とくに前者は勝てそうな気配がない(姿勢と目つきがよくないぞ)。ラスは当然、3位で終わってくれれば御の字であり、いまや萩原(雷電)と双璧というレベルです。後者も昨年度(2020-21)はメンタルが悪化して不調をきわめました。今年は大トップをとるなど比較的好調でしたが、崩れるととまらなくなります。しかし、二人ともなんとかもちこたえ、首位通過に貢献してくれました。
 問題は、来週から始まるセミファイナルであり、総獲得ポイントが1/2になるので、点差は無いに等しく、ファイナル進出の4位以内に残れる保証はありません。パイレーツの場合、昨年レギュラーシーズンで敗退しているので、ファイナルに上がれないと、最低メンバー1名は交替となります。もう4年も同じメンバーで戦ったのだから、一人ぐらい入れ替えないと新陳代謝しないので、他チームのように新しい血を導入したほうがいいようにも思うけれども、ファイナルに残って欲しいとも思っています。









 ところで、今年度のMVPは瑞原さんで、2年前の魚谷さんに続き、早稲田卒の秀麗な女性プロが受賞しましたが、だからと言って、mリーグの最強プロ(雀士・雀女)が彼女たちだと思っている人は多くありません。運が良い年もあれば悪い年もある。そういう運勢的な条件を排除して、誰が強いか、と問われた場合、「多井か堀」と答える人が過半を占めるでしょう。かの近藤誠一が「隙がない」としてこの二人を別格扱いにしています(その次のグループにくるのが小林、佐々木、沢崎など)。たしかに、この二人は強い。劣悪な配牌でも気がつけば聴牌させているし、鳴きも面前も自由自在、守備とローリングの技術も卓越している。山読みの技術に優れて捲り合いに負けないし、相手の表情や仕草などの「癖」も細かく観察しています。ただ、相性がありましてね。mリーグでみる限り、堀さんは多井さんによく負けています。ところが面白いことに、多井さんは、我らが小林剛を苦手にしている。ところがところが、小林剛は堀さんが大の苦手です。11日の第1戦でも、順位を争っていたサクラナイツの相手が堀さんだと知ったときイヤな予感がしました。しかし、あの日の堀さんはおかしかったな。なんか、わざと負けたんじゃないかと思うほど弱くて、ダントツのラスでした。第2戦(瑞原対沢崎)の追い風になりましたね。

 瑞原さんは2年前に加入したときからスターだと思っていました。ブラタモリ時代の桑子さんや近江さんや林田さんのような次期エースを予感させる輝きがあった。2年間成績はイマイチでしたが、今年の強さは圧倒的。MVPなんて、運と実力がなければ取れるはずもなく、正真正銘のスターになりましたね。セミファイナルでは、多井も堀も寿人もなぎ倒して、パイレーツをファイナルに導いてほしい。




独り言を呟いて、年をとったと感じる
時々すべてを投げ出したくなる、何一つ上手くいってないみたい
所在なく、不機嫌な顔して
雨の日と月曜は、いつも気が滅入る
https://lyriclist.mrshll129.com/carpenters-rainy-days-and-mondays/

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魯班13世

Author:魯班13世
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魯班(ルパン)は大工の神様や棟梁を表す中国語。魯搬とも書く。古代の日本は百済から「露盤博士」を迎えて本格的な寺院の造営に着手した。魯班=露盤です。研究室は保存修復スタジオと自称してますが、OBを含む別働隊「魯班営造学社(アトリエ・ド・ルパン)」を緩やかに組織しています。13は謎の数字、、、ぐふふ。

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