はてなキーワード: 作りましたとは
むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。すると川上から、大きな桃がどんぶらこ、どんぶらこ、と流れてきました。
おばあさんがその桃を家へ持ち帰り、包丁で割ろうとすると、中から元気な男の子が飛び出しました。
「おぎゃあ!」
おじいさんとおばあさんは大喜びし、その子に桃太郎と名づけました。
桃太郎はすくすく育ちました。よく食べ、よく眠り、よく正義について語る、たいそう立派な若者になりました。
ある日のことです。村に鬼がやってきて、米俵や反物や酒樽を奪っていきました。村人たちは泣きました。
桃太郎は胸を張りました。
「わかりました。わたしが鬼を討ち、村に平和を取り戻しましょう」
「これを持ってお行き」
しばらく歩いていると、犬が一匹、道ばたから現れました。
「桃太郎さん、桃太郎さん。お腰につけたきび団子、一つわたしにくださいな」
「よかろう。これをやるから、鬼退治についてこい」
犬はもぐもぐ食べました。
「うまい」
「では、行こう」
ところが犬は、その場を動きませんでした。
「どうした」
犬は前足で口元をぬぐいました。
「鬼退治というのは、相当な危険業務ですよね。噛みつく、吠える、追いかける。こちらも命を張るわけです。それに対して、きび団子一個というのは、いささか固定報酬として弱い」
「固定報酬?」
桃太郎は困りました。村を救う使命はある。しかし仲間がいなければ鬼ヶ島には勝てません。
「では、鬼退治が成功した暁には、鬼ヶ島の浜辺一帯をおまえに与えよう。走り回るにはよい土地だ」
犬の耳がぴんと立ちました。
「浜辺一帯。いいでしょう。契約成立です」
「契約というほどでは……」
しばらく行くと、猿が木の上から現れました。
「桃太郎さん、桃太郎さん。お腰につけたきび団子、一つわたしにくださいな」
「よかろう。これをやるから、鬼退治についてこい」
猿はきび団子を受け取り、器用に食べました。
「では、行こう」
「どうした」
「まあ、少々、浜辺などを」
「やはり」
猿は腕を組みました。
「犬に土地を出したなら、わたしにも相応のものが必要です。わたしは高所作業、索敵、侵入、撹乱を担当します。戦略的価値が高い」
「では、鬼ヶ島の山をおまえに与えよう。木も多いし、登るには困るまい」
猿はにやりと笑いました。
「言質を取りました」
「げんち……?」
「桃太郎さん、桃太郎さん。お腰につけたきび団子、一つわたしにくださいな」
「よかろう。これをやるから、鬼退治についてこい」
キジはきび団子をついばみました。
「たいへん美味です」
「では、行こう」
「まあ、戦後処理について、多少の話し合いはした」
「わたしは空から偵察し、鬼の動向を見張り、場合によっては目をつつきます。危険度は非常に高い。きび団子だけでは、羽が安すぎる」
「では、鬼ヶ島の空をおまえに与えよう」
「空?」
キジはしばし考えました。
「それだけでは弱いですね。空はもともと飛べます」
桃太郎は焦りました。
「泣く権利?」
「戦いのあと、勝利の涙でも、感動の涙でも、好きなだけ泣いてよい」
「それは誰にも止められないのでは?」
「なるほど。精神的権益ですね。空域利用権および泣く権利。契約成立です」
こうして桃太郎は、犬、猿、キジを従えて鬼ヶ島へ向かいました。
桃太郎は刀を抜きました。
「鬼ども、村から奪った宝を返せ!」
犬は吠え、猿は屋根から飛びかかり、キジは空から急降下しました。
鬼たちは大慌てです。
犬が叫びました。
「山林資源!」
猿が叫びました。
「泣く権利!」
桃太郎はうなずきました。
「よし。これにて鬼退治は成功だ」
村から奪われた宝は船に積まれました。鬼たちは縄で縛られ、しょんぼりとうなだれました。
そして、問題はそのあとに起こりました。
鬼ヶ島の浜辺で、犬が言いました。
猿がすぐに言いました。
「待て。浜辺一帯というのは、山のふもとまで含むのか?」
犬は鼻を鳴らしました。
「含むに決まっている。浜辺とは、走って気持ちのいい範囲すべてだ」
「定義が雑すぎる」
猿は木に登り、島を見渡しました。
「わたしは山をもらう約束だ。山林資源の利用権も含む。つまり島の中央部から周辺の林まで、すべてわたしの管理下にある」
キジが翼を広げました。
「お二方、落ち着いてください。わたしは鬼ヶ島の空域利用権を持っています。つまり、あなたたちが浜辺や山で何をするにしても、上空を通るものについては、わたしの許可が必要です」
犬が吠えました。
「空など勝手に飛んでいればいいだろう!」
猿も言いました。
キジは胸を張りました。
「独占とは聞いていないぞ」と桃太郎が言いました。
「では、非独占ですか?」
「たぶん」
「たぶんで契約を語らないでください」
犬が桃太郎に詰め寄りました。
猿も桃太郎に詰め寄りました。
「山をくれると言いましたね」
「空と泣く権利を認めましたね」
桃太郎は汗をかきました。
「いや、その、みんなが気持ちよく働けるようにと思って……」
犬はうなりました。
猿は腕を組みました。
それは、勝利後の利害調整でした。
そこへ、縛られていた鬼の親分が、おずおずと口を開きました。
「あのう……」
「なんだ」と桃太郎が言いました。
「わしら、退治された側なので言いにくいんですが、鬼ヶ島の土地台帳なら、こちらにあります」
犬、猿、キジが一斉に鬼を見ました。
「土地台帳?」
「はい。浜辺は潮の満ち引きで範囲が変わりますし、山林は共有地ですし、空はそもそも登記できません」
犬が固まりました。
猿が固まりました。
「では、泣く権利は?」
鬼の親分は少し考えました。
「それは……心の問題です」
キジは深くうなずきました。
「やはり重要ですね」
そのとき、犬が言いました。
「では、浜辺は時間で分ける。朝はわたしが走る。昼はみんなが使ってよい。夕方はまたわたしが走る」
猿が言いました。
「山は木の実を採る権利をわたしが優先する。ただし、犬が日陰で休むことは認める」
キジが言いました。
「空は自由飛行とします。ただし、誰かが感動して泣きたいときは、まずわたしに一声かけてください」
「なぜだ」と犬が言いました。
「必要か?」
「必要です」
桃太郎はほっとして言いました。
「では、それでよいな」
「よくありません」
「えっ」
「そもそも、桃太郎さんは、われわれ三者に別々の約束をしました。これは今後の遠征において重大な教訓です」
犬もうなずきました。
「きび団子一個で命をかけさせようとした点も、忘れてはいけない」
キジも言いました。
鬼ヶ島の浜辺で、桃太郎は犬、猿、キジ、そしてなぜか鬼たちに囲まれ、反省会を開くことになりました。
議題は三つ。
二、土地、資源、空域、感情表現など、権利の範囲を曖昧にしないこと。
三、きび団子は美味しいが、万能ではないこと。
桃太郎は深く頭を下げました。
「みんな、すまなかった。わたしは鬼を退治することばかり考えて、そのあとのことを考えていなかった」
犬は尻尾を振りました。
「わかればいい」
猿は木の実をかじりました。
キジは空を見上げました。
「そして、泣きたいときは遠慮なく泣くことです」
桃太郎は少し涙ぐみました。
キジがすぐに言いました。
「申請は?」
「えっ」
桃太郎は涙を引っ込めました。
「わしら、退治されたうえに、こんな会議まで……」
犬と猿は顔を見合わせました。
桃太郎は思いました。
やがて一行は、村へ帰りました。
桃太郎は宝を村人たちに返し、たいそう感謝されました。犬は朝夕、鬼ヶ島の浜辺を走るようになりました。猿は山で木の実を管理し、ときどき鬼たちに労働基準について説教しました。キジは空を飛びながら、誰かが泣きそうになると、すぐに舞い降りてきました。
村人たちは言いました。
「桃太郎は鬼を退治しただけでなく、鬼ヶ島に新しい秩序を作った」
「いや、作ったというより、揉めた末に落ち着いたのです」
それから桃太郎は、腰にきび団子の袋を下げるだけでなく、もう一つ、小さな文箱を持つようになりました。
中には筆と紙と印が入っていました。
そして旅先で誰かに頼みごとをするときは、必ずこう言うようになりました。
めでたし、めでたし。
自分はとある漫画の二次創作をしているオタクだ。少し前相互の一人がジャンル移動して別垢を作った。それ自体はいいのだ。よくあることだし自分も何度も移動しているから。オタクをやってたらよくあることにいちいちイライラしないしその人の自由だ。
じゃあ何にイライラしているのかというと、いちいち自ジャンルの垢に戻ってくることだ。たまに戻ってきてくれるなら良かったじゃないかと思うかもしれない。だが全然嬉しくない。
何故なら移動先のジャンルの新刊の宣伝、移動先ジャンルの供給の宣伝、キラキラ生活の投稿しかしないからだ。戻って来たって自ジャンルの話なんてしやしない。
別ジャンルで新刊出します、イベント来てください、みんなこの映画・アニメ(移動先の作品)見て!、アフヌン行った(移動先ジャンルのぬいとキラキラの爪が写る画像)こんなのばっか。
移動先のジャンルが好きな人や興味がある人はとっくに別垢フォローしてるっつうの。ご丁寧に別垢作りました興味があったらどうぞって宣伝を別垢作った時にとっくにやってんだから。
興味本位で別垢覗きに行ったら全く同じキラキラ日常画像投稿しててどんんだけ見てほしいんだ、自分たちはお前の承認欲求満たす存在かと呆れた。
お前が好きなんじゃなくてお前が書く自ジャンルの二次創作が好きなだけだから別ジャンルとキラキラ日常の話されても知らん。わざわざ別垢作ったんだったらずっとそっちに籠ってろよ。
もういい加減鬱陶しいだけで未練も何もないのでブロックした。
長かった...。
公開時期色々迷ったけど祝日ってめでたいから公開したった...。
遊んでくれる人がいると嬉しい。
「自分にとっての理想のアクションローグライクとは何か?」をつきつめて作りました。
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多くの応援やアドバイスありがとうございます。嬉しいです。
悔いのないようにやっていこうと思います。
追記2
むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
『いや、あるところってどこやねん!!!』
『昔話、住所の解像度が低すぎる!!! せめて村名くらい出せ!!!』
おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。
『山へ柴刈り、川へ洗濯!!! スケジュール帳に書いてあったら逆に怖いわ!!!』
『しかも柴刈りって何!!! 芝刈りちゃうんか!!! 漢字が渋すぎる!!!』
おばあさんが川でじゃぶじゃぶ洗濯をしていると、川上から大きな桃が、どんぶらこ、どんぶらこ、と流れてきました。
『出た桃!!!』
『しかも、どんぶらこ!!! 桃の擬音として重すぎる!!! 冷蔵庫でも流れてきたんか!!!』
おばあさんは、その桃を見てたいそう驚きました。
「まあ、なんて大きな桃でしょう。持って帰って、おじいさんといただきましょう」
『まず調べろ!!! 川から流れてきた巨大桃を即デザート認定するな!!!』
『衛生観念どこ行った!!! 川の水に浸かった桃やぞ!!! サイズ以前の問題や!!!』
おばあさんは桃を拾い上げると、家へ持って帰りました。
『さっきまでただのおばあさんやったやろ!!! 巨大桃を持ち帰る腕力、どこに隠してた!!!』
『洗濯で鍛えたんか!!! 川辺のフィジカルモンスターか!!!』
家では、おじいさんが山から帰っていました。
「おばあさんや、今日は何を持って帰ったんじゃ」
『普段から何かしら拾ってくる前提か!!! きのこ、薪、謎の石、たまに巨大桃か!!!』
おばあさんは言いました。
「川で大きな桃を拾いました。二人で食べましょう」
おじいさんは桃を見ると、大喜びしました。
「これは立派な桃じゃ。さっそく切ってみよう」
『喜ぶ前に疑え!!!』
『人間くらいある桃やぞ!!! 品種改良の限界を超えてるやろ!!!』
『しかも夫婦そろって食べる気満々!!! 食欲が好奇心に勝ちすぎてる!!!』
おじいさんが包丁を持ち、桃を切ろうとした、その時です。
桃は、ぱっかりと二つに割れました。
『家電の自動ドアみたいに開くな!!! 果物としての自覚を持て!!!』
『出た!!!』
『どういう構造!!! 種は!? 果肉は!? 胎内環境どうなってんねん!!!』
『自分が桃から出てきた直後やぞ!!! 状況理解できてないのか、全部わかってて笑ってるのか、どっちも怖いわ!!!』
おじいさんとおばあさんはたいそう驚きましたが、子どものいなかった二人は、とても喜びました。
『切り替え早っ!!!』
『さっきまで食べようとしてたやん!!! 危うく授かりものを包丁でいくところやったぞ!!!』
二人は赤ちゃんに、桃から生まれたので「桃太郎」と名付けました。
『桃から生まれたから桃太郎!!! ネーミング会議、五秒で終わったやろ!!!』
『もし鍋から生まれてたら鍋太郎か!!! タンスならタンス太郎か!!!』
おじいさんとおばあさんは、桃太郎を大切に育てました。
桃太郎はよく食べ、よく眠り、すくすくと大きくなりました。
『出た、すくすく!!!』
『夜泣きとか離乳食とか反抗期とか全部すくすくで済ませるな!!!』
『出生がすでにパワー系やもんな!!!』
ある日のことです。
村人たちが、おじいさんとおばあさんの家へやってきました。
「鬼ヶ島の鬼たちが、村の宝物を奪っていきました」
『鬼、急に来た!!!』
『しかも村に宝物あったんかい!!! 川で洗濯してる村の財力、思ったよりすごいな!!!』
村人たちはみな困り果て、泣いていました。
「おじいさん、おばあさん。わたしは鬼ヶ島へ行き、鬼を退治してまいります」
『急に立派!!!』
『すくすくの次が鬼退治宣言!!! 間の教育課程を見せろ!!!』
「鬼は恐ろしいぞ。ひとりで行っては危ない」
おばあさんも涙を浮かべました。
「どうか気をつけてお行き」
『なぜ団子!!!』
『鬼退治に持たせるメイン装備が団子!!! 装備欄どうなってんねん!!!』
おばあさんは言いました。
『でもおばあさんの自信はすごい!!! ブランディングが強い!!!』
『腰につけるな!!!』
桃太郎はおじいさんとおばあさんに別れを告げ、鬼ヶ島へ向かって歩き出しました。
しばらく行くと、一匹の犬がやってきました。
「桃太郎さん、桃太郎さん。お腰につけたきびだんご、一つわたしにくださいな」
『犬、喋った!!!』
『そこ誰も驚かんのか!!! 桃から人が出て、犬が交渉してくる世界!!! 常識がゆるゆる!!!』
桃太郎は犬に言いました。
「鬼退治についてくるなら、一つあげましょう」
『報酬、団子一個!!! 業務内容、鬼との戦闘!!! 労災なし!!! 危険手当なし!!!』
『その団子、何が入ってるんや!!! 日本一どころか国家機密やろ!!!』
桃太郎と犬が進んでいくと、今度は猿がやってきました。
「桃太郎さん、桃太郎さん。お腰につけたきびだんご、一つわたしにくださいな」
『また来た!!!』
『しかも全員、腰の団子をピンポイントで見てる!!! 目線が低い!!!』
桃太郎は猿にも言いました。
「鬼退治についてくるなら、一つあげましょう」
『面接なし!!! 経歴確認なし!!! 団子支給で即戦力扱い!!!』
『でも猿は手先が器用そうやし、まあ戦力にはなるか!!!』
「桃太郎さん、桃太郎さん。お腰につけたきびだんご、一つわたしにくださいな」
『三匹目!!!』
『森の掲示板に「あの若者、腰に団子あり」って書かれてるやろ!!!』
「鬼退治についてくるなら、一つあげましょう」
『犬は噛む!!! 猿はひっかく!!! キジは何するんや!!! つつくんか!!! 鬼を!!!』
『でも空から偵察できるな!!! 意外と重要ポジションやん!!! ごめんキジ!!!』
こうして桃太郎は、犬、猿、キジを連れて、鬼ヶ島を目指しました。
『人間一人に犬、猿、キジ!!! 遠征隊というより即席どうぶつ班!!!』
やがて一行は海辺に着きました。
海の向こうには、鬼ヶ島が見えました。
『村人もだいたい場所わかってたやろ!!! もっと早く対策会議せえ!!!』
『急に船が出てきた!!! 誰の船!? 予約した!? レンタル!?』
犬は船のへさきに立ち、猿は櫂を持ち、キジは空を飛んで行く先を見張りました。
『犬、前方確認!!! 猿、操船!!! キジ、空中偵察!!! 意外とチームとして完成度高い!!!』
島には大きな門があり、門の向こうからは鬼たちの大きな声が聞こえてきました。
「酒だ、酒だ」
「宝だ、宝だ」
鬼たちは村から奪った宝物を前に、騒いでいました。
『悪そう!!!』
『ちゃんと悪役っぽいことしてる!!! 酒と宝で騒ぐ鬼、イメージ通りすぎる!!!』
桃太郎は門の前に立ちました。
「鬼たちよ、村から奪った宝物を返せ」
『作戦とかないんか!!! まず名乗って要求!!! 誠実ではあるけど危ないぞ!!!』
「なんだ、お前たちは」
『見たまんま!!!』
『説明ありがとう!!! でもその通りすぎて何も足されてない!!!』
桃太郎は答えました。
『名乗った!!!』
鬼たちは大笑いしました。
「ははは。そんな人数で、われわれに勝てるものか」
『人間一人と動物三匹やからな!!! 戦力だけ見たら遠足の帰り道みたいな編成や!!!』
するとキジが空へ舞い上がり、鬼たちの顔めがけて飛びかかりました。
『思ったより武闘派!!! 空中から顔を狙うな!!! 怖いわ!!!』
『犬も強い!!!』
『足元を攻める実戦派!!! 団子一個でここまでやるの、忠義がすごい!!!』
『猿、有能!!!』
『団子だけじゃなかった!!! それ最初に言って!!! だいぶ安心感変わるから!!!』
桃太郎は勇ましく戦いました。
犬は鬼に噛みつき、猿は鬼の背中に飛び乗り、キジは鬼の顔をつつきました。
『チームワークすごい!!!』
『近接の犬!!! 攪乱の猿!!! 空中攻撃のキジ!!! ちゃんとフォーメーション組めてる!!!』
鬼たちは最初こそ威張っていましたが、桃太郎たちの勢いに押され、だんだん逃げ腰になっていきました。
『あんなに笑ってたのに!!! さっきの威勢どこ行った!!!』
『犬に噛まれ、猿に乗られ、キジにつつかれるの、たしかに嫌すぎるけど!!!』
「まいりました。もう悪いことはいたしません。どうかお許しください」
『降参早い!!!』
『でも潔い!!!』
『鬼の大将、意外と話が通じるタイプ!!! 最初からその理性を使え!!!』
桃太郎は言いました。
「本当に反省しているなら、奪った宝物をすべて返しなさい」
鬼の大将は深く頭を下げました。
『桃太郎、ただ殴るだけじゃない!!! 返還手続きまで進めてる!!!』
鬼たちは、村から奪った宝物を運んできました。
金銀の財宝、米俵、美しい反物、立派な道具などが、山のように積まれました。
『多い!!!』
『というか村、そんなに持ってたんか!!! 経済規模が読めん!!!』
桃太郎たちは、その宝物を船に積みました。
犬は小さな包みをくわえ、猿は荷物を運び、キジは上から見張りました。
『ここでも働いてる!!!』
『犬、猿、キジ、最後までえらい!!! 報酬が団子一個なのに!!!』
『昔話、信じる力が強すぎる!!!』
村人たちは桃太郎の姿を見ると、大喜びで迎えました。
「桃太郎が帰ってきたぞ」
「宝物も戻ってきた」
「ありがたい、ありがたい」
『よかった!!!』
『でも犬と猿とキジにも礼を言え!!! かなり前線で戦ってたぞ!!!』
おじいさんとおばあさんも、涙を流して喜びました。
「よく無事に帰ってきたな、桃太郎」
「本当に立派になりましたね」
『えらい!!!』
犬にも、猿にも、キジにも、たくさん礼を言いました。
『言った!!!』
『ちゃんと動物チームにも感謝した!!! この村、そこはできる!!!』
それから桃太郎は、おじいさんとおばあさんと一緒に、幸せに暮らしました。
犬、猿、キジも、村のみんなに大切にされました。
鬼たちは約束を守り、二度と村を襲うことはありませんでした。
『丸く収まった!!!』
『鬼も反省!!! 村も平和!!! 動物たちも大切にされた!!!』
こうして、桃から生まれた桃太郎は、勇気と仲間の力で鬼を退治し、村に平和を取り戻したのでした。
めでたし、めでたし。
『終わった!!!』
『桃から生まれた理由とか、川に流れてきた経緯とか、きびだんごの異常な契約力とか、気になることは山ほどある!!!』
『でも昔話は、そこを追及しすぎたら負けや!!!』
『めでたいなら、それでええ!!!』
めでたし、めでたし。
便利なシステムやサービスがあったとして、金払うのはそれを作ったAIになるんだよな。同じもの作って貰えばいいし、自分用にカスタマイズすることすら可能だもん。
小説は微妙なんだよな。「100個のプロンプトを順番に打ち込んで作りました」なら金払いたくないけど、「AIと100回会話して、私が作りました」なら買ってみたい。
よく見るインスタとかでデートここいきました!ペアリング作りました!サプライズで高いディナーいきました!とかのキラキラした感じが苦手でお家でダラダラ過ごすみたいな一緒にいて居心地がいい人と付き合ってる
相手は社会人でバイト→社員(転職意思あり)で週1回休み変則的なシフトで夜中に帰ってくることが多い
サークル大好き人間だからサークルの仲間と遊ぶこと多いみたいな感じ
でももともと1人のほうが好きみたいで、甘えてはきてくれてご飯とかも全部おごりで私のこと好きなんだろうなって感じなんだけど、常に家でゲームしてるんだよねそれはいいんだよ
私が構ってーっていうと離れてくことが多くて結構気分屋な感じはする
社会人だから大学生の私が家に遊びに行かないとどうしても会えないから週2〜3くらいで家に行ってるのね?(追記:話し合いで相手が週2か3だったらいいと言っていたので)
でもその間に飲み誘われたら行くし家にサークルの仲間くるってなったら「今からサークルの人くるけどいいよね?疲れたら寝ていいからー」って感じで全然呼ぶのよワンルームだよ?
私は彼氏といるときくらい2人でいたいって思うんだけど、今年いっぱいでサークル卒業しちゃうし今のうちにいっぱい遊びたいのかなとも思って結局許してる
初彼氏だから正解がわからなくてもっとわがまま言っていいのかがわからない
ちなみに1回本当に限界きて、私に興味ないの?一緒にいるのしんどい?それなら離れるってことを言った
そしたら元々人に興味はないけどあなたに興味がないからこういう態度なんじゃなくて元々1人が好きだけど仕事とサークルで人と会いすぎて(追記:LINE見返したら人と会いすぎてじゃなくてシンプルに多忙)疲れちゃってこういう態度だった、会うのがしんどいとは思わないって回答だった
今日も家きてるんだけど職場で先輩に家で遊ぼうってなったからオールであそんでくるらしい
もうわからないよーどうすればいいの
相手は今まで沢山色んな恋愛経験してきてるけど、私は初彼氏だからか半年たっても最初のときと変わらずめちゃくちゃ好きだけどどうしたいのかっていう自分の気持ちがわからなくなってる、強がるのも疲れた
相手の考えが分からないけど、相手の立場になったら気持ちはめちゃくちゃ分かるんだよ
とりあえずだらだらと相手が卒業するまではこのまま関係続けていいのか、それともとっとと好きなまま別れたほうがいいのか、どうすればいいか分からない、何を基準にすればいいか分からない
私のこと好きで気分屋なだけなのか、それとも我慢してて別れたほうが相手のためなのか
たすけて
【追記】
彼氏は社会人1年目の年、もともとサークルの先輩で自分とサークルが大事だから先約がそっちだったら優先するという約束はしてる、大事にしてるものがあるからそこ曲げると精神的にダメになるっていうのもある
現時点で大事にしてるものが大きくて私が邪魔になってる可能性は高いのかもしれない
確かに人生単位で考えたら良いことないけど、先輩として尊敬できる部分あるしまだ自分の人生長いし失敗したらしたでいい勉強になるなくらいに考えとこうかなとは思う
よく見るインスタとかでデートここいきました!ペアリング作りました!サプライズで高いディナーいきました!とかのキラキラした感じが苦手でお家でダラダラ過ごすみたいな一緒にいて居心地がいい人と付き合ってる
相手は社会人でバイト→社員(転職意思あり)で週1回休み変則的なシフトで夜中に帰ってくることが多い
サークル大好き人間だからサークルの仲間と遊ぶこと多いみたいな感じ
でももともと1人のほうが好きみたいで、甘えてはきてくれてご飯とかも全部おごりで私のこと好きなんだろうなって感じなんだけど、常に家でゲームしてるんだよねそれはいいんだよ
私が構ってーっていうと離れてくことが多くて結構気分屋な感じはする
社会人だから大学生の私が家に遊びに行かないとどうしても会えないから週2〜3くらいで家に行ってるのね?
でもその間に飲み誘われたら行くし家にサークルの仲間くるってなったら「今からサークルの人くるけどいいよね?疲れたら寝ていいからー」って感じで全然呼ぶのよワンルームだよ?
私は彼女といるときくらい2人でいたいって思うんだけど、今年いっぱいでサークル卒業しちゃうし今のうちにいっぱい遊びたいのかなとも思って結局許してる
初彼氏だから正解がわからなくてもっとわがまま言っていいのかがわからない
ちなみに1回本当に限界きて、私に興味ないの?一緒にいるのしんどい?それなら離れるってことを言った
そしたら元々人に興味はないけどあなたに興味がないからこういう態度なんじゃなくて元々1人が好きだけど仕事とサークルで人と会いすぎて疲れちゃってこういう態度だった、会うのがしんどいとは思わないって回答だった
今日も家きてるんだけど職場で先輩に家で遊ぼうってなったからオールであそんでくるらしい
もうわからないよーどうすればいいの
相手は今まで沢山色んな恋愛経験してきてるけど、私は初彼氏だからか半年たっても最初のときと変わらずめちゃくちゃ好きだけどどうしたいのかっていう自分の気持ちがわからなくなってる、強がるのも疲れた
相手の考えが分からないけど、相手の立場になったら気持ちはめちゃくちゃ分かるんだよ
とりあえずだらだらと相手が卒業するまではこのまま関係続けていいのか、それともとっとと好きなまま別れたほうがいいのか、どうすればいいか分からない、何を基準にすればいいか分からない
たすけて
持ち味をイカせッッ!34点。
パーティ会場でKYクソハゲ科学者が突然ふらふらと移動し始め首を掻っ切られる事件が発生。主人公の刑事と女刑事が捜査を始めるがなぜか軍が介入しめちゃくちゃになってくる。その捜査線上に浮上した彼の同僚の女科学者を2人で護衛することになるが見えない悪の手が忍び寄ってきて……
みたいな話。
ネットフリックスに来てたから見たんだけど、なんか1がなかったんだけどたぶん1ってケビン・ベーコン主演のやつだよね?そっちは小学校くらいの時に見て怖くて面白かったような記憶があったりなかったりする。まぁそれに比べるとだいぶ良くない映画だったのは確か。
特によくないのはねぇ。
最初から透明なのはまぁ、人が透けていくカッコイイ演出はもう前作でやったからいいんだという判断だとして、冒頭のパーティ会場という人の密度が高く不規則行動が多いいところに透明人間が忍び込んで殺害に及ぶっていうシチュエーション自体がそんなわけなくね?透明なんだからもっと確実で適切な殺害プロセスがあるくね?って普通に考えたら思うよね。
そしてその後、女科学者宅に侵入を許して彼女を逃がすために主人公と女科学者がめっちゃ人込みをかき分けながら走って逃げるんだけど透明人間も律儀に人込みをかき分けて追いかけてくる。いや、その追跡方法なら透明人間である必要なくね?むしろ人込みで他人から自分が見えてないことで追跡が困難になってるだけじゃね?
まぁそれを活かした主人公たちが車道を無理やり横断してバカな透明人間がそれを追いかけて車道を横断するも運転手から見えないから普通に轢かれる展開は面白かったけどさ。まぁ、面白かったとバカすぎるだろという萎えの半々。透明人間だから面白かったところってマジでここだけだからね。いや、実写版ゴースト・イン・ザ・シェルの光学迷彩水上バトルを先取りした雨の中での戦闘シーンもギリおもしろかったか。
元特殊部隊員で透明人間にされてしまった男はその後もなんかずっと人込みを狙って犯行を仕掛けてくる。お前はお前の透明性を活かした活躍方法ってもんを思いつかんのか。まぁ、透明だから武器持てないって問題はあるか。いやだから透明度の高いガラスの武器を作りましたとかあるやん。特殊部隊員なんだからさ!
で、普通に考えて相手が透明人間だと思ったらその対策を用意しそうなもんじゃん。GPS入りの弾、は警官が普通に使うにはリアリティがないにしても、例えばラッカーとかペイントボールとか服に塗料をギトギトにしみこませておくでもいいよ。身体には悪いだろうけど死ぬよりはええやん。そんな感じで透明である相手を着色する方法を考えるべきなのにそういうのが一切ない。暗視機能のあるハンディカムを使うくらい。
暗視機能のあるハンディカムで言えば、序盤で急によくわからんバカップルがお互いのエッチビデオ撮影してるシーンが急に挟み込まれてその暗視機能使って撮影してるところに透明人間が映り込むっていう展開があるんだけど、まずなんで素人が暗視機能使ってエッチビデオ取るんだよ、部屋の電気つけろよ変態すぎるだろって話だし、そもそもなんで何の関係もないバカップルのエッチビデオ撮影会に参戦してんだよ。
終盤でこの透明人間プロジェクトは軍主導で政敵を排除するために利用されていたが、透明人間はそれに反して自分の意思で快楽的に人を殺すようになった!という設定が出てくるんだけど、だったら原因不明の殺人事件がめっちゃ起きててその捜査の一環で科学者殺人事件に関わるようになったって設定をちょっと入れりゃいいだけだけどそれもない。
ちなみに俺が覚えてる限りだとそのバカップルがどうなったかもよくわからない。死んだんじゃないの~?
そんなこんなで軍はその事実を隠ぺいするために、いや今そんなことしとる場合かと思うんだが透明人間を追う主人公をむしろ犯人扱いして指名手配。それから逃れるために主人公も透明人間薬を飲んで透明人間になりさっきもちょっとあげた、雨の中での透明人間同士の戦いシークエンスになる。20年前の映画だからしょうがないけどもっといいヴィジュアルになった気はするんだが、ここはまぁ面白くはあったかな。
そして女科学者を脅して作らせた解毒剤として注射された薬が実は殺鼠剤だったこともあって犯人は死亡し、主人公は透明人間のまま姿を消すのだった(物理)。何の話やこれ。
まぁ、そんな感じ。
とにかく元特殊部隊員の透明人間って設定をイチミリも活かせてなくて何を考えてこの映画撮ったんや。すべての映画をこいつにに撮らせろでおなじみの1作目の監督であるポール・バーホーベンが見たら気絶するぞ。まぁ製作葬式にクレジットされてるから見たんだろうけどさ。
この映画見るくらいだったら1を2回見た方がいいし、1を2回は多いなぁと思うなら1と新作の方の透明人間を見た方がいいと思う。
これを読まれた皆さんは、どうか今後一切、周りの数学に詳しい人に、
「IUT理論ってどうなの?」
とか聞くのはやめて下さい。聞かれる側は、そのたびにうんざりしています。
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「多くの数学者がIUT理論に否定的だ」というのは、正しくありません。正確には、ほとんどの数学者はそれを相手にしていません。なぜならば、それを学んでも自身の研究の何の役にも立たないからです。これはあたかも、ほとんどの数学者が、数学基礎論や計算機科学のこみいった議論に興味がないようなものです。
日本でも世界でも、望月教授の関係者を除けば、誰もIUT理論に興味を持っていません。今やIUT理論を語っているのはアマチュアだけです。IUT理論の支持者は、研究者を説得できないにも拘らず、アマチュア向けに誇大な宣伝をし続けています。たとえば、加藤教授はIUT理論の本を書いたり、YouTube動画に出演したりしています。
また、彼らは"ZEN大学"という新設のオンライン大学を「IUT理論の国際的な研究拠点」だと主張しています。言うまでもなく、この大学には何の教育実績も研究実績もありません。
ZEN大学では学部生向けに「IUT理論の入門講座」があるようです。IUT理論の前提知識となる数論幾何学は、トップクラスの大学院生ですら、その基礎的な結果に到達することすら困難な分野です。その応用分野を、通信制大学の学部生に講義することに、何の意味があるのでしょうか?
また、ZEN大学は、IUT理論に貢献した研究者に贈る賞を作りました。その賞の第一回は望月教授とその関係者に送られたとのことです。
IUT理論をめぐっては、以上のような学問と無関係な運動があまりにも目立つため、多くの数学者は完全に愛想をつかしています。べつに、数学や教育をビジネスにすることは悪いことではありません。一般人が数学に興味を持ち、専門家が彼らの好奇心に応えるのは、素晴らしいことです(もちろん、もっと適切な題材はあるでしょうが)。ただ、「研究者は誰も相手にしていない」ということです。
作者の諫山創が「『進撃の巨人』はエロゲ(マブラヴ オルタネイティヴ)をパクって作りました。本当にすいませんでした」と公言しているのは有名な話だ。
しかし、両者の世界観を表面上で比べてみても、「意思疎通のできない不気味な巨大生命体に人類が蹂躙される」という絶望感くらいしか共通点が見当たらない。本当にそれだけだろうか?
諫山創は過去のインタビューなどで、作中では語りきれない「裏設定」の存在をほのめかしていた。その深層において、実は『進撃』と『マブラヴ』は、ゾッとするほど構造的な共通点を持っているのではないか。
結論から言えば、『進撃の巨人』とは、ヒューマンドラマの皮を被った「異星の土木工作機械のバグ(誤作動)が引き起こした、二千年のシステム・トラブル」である。
『マブラヴ』シリーズにおいて、人類を食い殺す不気味な地球外起源種「BETA(ベータ)」。その正体は、遥か彼方の異星から飛来したケイ素系生命体が産み出した「生体マシン」、つまりただの「生きた土木工作機械」に過ぎなかった。
進撃の巨人の構想当初に、これと全く同じ路線が敷かれていたとしたらどうだろう。
始祖ユミルが接触した「巨人の力の源(光るムカデ=ハルキゲニアのようなもの)」の正体。あれは神の奇跡でも悪魔の契約でもなく、異星の知的生命体が、植民惑星(地球)の現地生物を巨大な土木工作機械(巨人)として使役・テラフォーミングするために送り込んだ「デバイス」だったのではないか。
この作品において、登場人物たちはみな血の通った人間臭い感情で動いている。しかし、ただ一人、始祖ユミルだけがひどく異質で、行動原理が理解できない。
奴隷として舌を抜かれ、狩りの標的として森を逃げ惑っていたユミルは、光るムカデと接触し神に等しい力を得る。だが奇妙なことに、彼女は無敵の力を得た後も、自分を迫害したフリッツ王に逆らわず、道具として使役され続けることを受け入れるのだ。
物語終盤、それは「ユミルが王を愛していたからだ」と描写される。
しかし、読者の誰もがここで強烈な違和感を覚えたはずだ。フリッツ王には人間的な魅力も、彼女への優しさも一切描かれない。単なる残虐な暴君である。そんな男への「愛」など、全く共感できないし、説得力がない。
だが、これが「愛」ではなく、光るムカデ(異星のデバイス)による「システム要件(プログラム)」だったと考えれば、すべての辻褄が合う。
本来、あの光るムカデは、後からやってくる「異星のマスター(支配者)」に操作され、現地生物を巨人化させて統率するための管理者権限システムだった。しかし、不慮の事故か計画の変更で、異星のマスターは地球に訪れず、デバイスだけが取り残された。
マスター不在のまま起動したデバイスは誤作動を起こし、ユミルという宿主の精神を書き換えた。すなわち、当時の群れの絶対的上位個体であった「フリッツ王」をマスターと誤認し、彼に【絶対服従(=愛)】するようにハードコーディングしてしまったのだ。
ユミルの抱えていたものは、情熱的な愛などではない。服従するように精神をプログラムされた、残酷な生体マシンのバグである。
王を守るために意図的に設計された一族のプログラム。エレンのこの発言は、ミカサのアイデンティティと愛情を根本から否定するものだった。
後に、これはエレンがミカサを遠ざけるためについた「意図的な嘘」であったことが判明する。ミカサの愛はプログラムなどではなく、彼女自身の本物の意志だった。
だが、諫山創の恐ろしさはここにある。
ミカサに対しては「嘘」だったこの残酷な設定は、始祖ユミルに対しては「真実」だったのではないか。
王(とその後継者)に絶対服従するようにプログラムされたユミル。彼女の魂は二千年間「道」という名のサーバー空間に囚われ、奴隷として巨人を捏ね続けながら、その呪縛から解放されることを願っていた。
しかし、プログラム(愛)に縛られた彼女は、自分から王に反抗することは絶対にできない。
「王の意志によって王自身を抹消すること」、あるいは「愛するがゆえに、愛の対象を殺すこと」である。
ユミルの民は「道」によって精神がネットワーク接続されている。アッカーマンの血を引くミカサもまた、例外的ながらその深層で繋がっている。
ミカサにとって、エレンは最愛のパートナーであり、魂の次元における「王」であった。
エレンは地鳴らしを発動させ、大量虐殺を実行する。それはパラディ島の仲間を守るための極端な選択であり、彼の良心が完全に死に絶えたわけではなかった。未曾有の罪を背負ったエレンにとって、もはや「死」以外に救済の道は残されていなかった。
愛するエレンの罪を止め、彼を苦しみから救済するために、エレンの首を刎ねる。
これこそが、二千年間ユミルを縛り付けていたバグ(絶対服従プログラム)を破壊するパラドックスだった。
「王への忠誠と愛があるからこそ、王を殺す」。
服従と殺意が「愛」という名の下で完全に一致したミカサの行動を見た瞬間、ユミルのOSに刻まれた「愛=隷属」という数式は崩壊した。
ユミルが最後に微笑んだのは、ヒューマニズムの勝利を見たからではない。
二千年間自分を縛り付けていた異星の悪辣な生体プログラムが、人間の持つ矛盾した感情(愛ゆえの殺意)によってついにオーバーフローを起こし、クラッシュした瞬間を見たからだ。
『進撃の巨人』は、運命に抗う人間たちの熱いドラマであると同時に、機能不全に陥った生体工作機械が引き起こした、極めて冷徹なSF的悲劇だったのである。
あんなの結局、ネットから無断で引き抜いた膨大な著作物の「合成コラ」でしかないんだわ。
生成AIサイト側がbot回して他人の絵をガリガリさらっていったり、ユーザーが版権キャラを直接抽出して「俺が作りました」みたいな顔してんの、普通に二次創作ガイドライン抵触だし、倫理的にも法的にも完全にアウト。
他人の努力を勝手にスクレイピングして、ガチャ回して悦に浸ってるの見るとマジで反吐が出る。
「これからはAIの時代だ」とかドヤ顔で言ってる奴ら、まず自分の手が汚れてることに気づけよ。
あ、でも勘違いしないでほしいんだけど、ChatGPTとかDeepLは全然別物だから。
ChatGPTは思考の整理とか、コードのバグチェックとか、事務作業の効率化には最高に便利じゃん。
あれは知識のデータベースを論理的に繋いでるだけで、誰かの魂を切り刻んでコラ作ってるわけじゃないし。
DeepLだって、言語の壁を壊して世界中の知見にアクセスするためのインフラとして完成されてる。これらは正当なツールなんだよね。
画像生成AIみたいに、特定の絵師のタッチをパクったり、無断学習で他人の権利を侵害して商売してるクズとは根本的に構造が違う。