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はてなキーワード: 屋敷とは

2025-04-23

マンションの隣人が2、3年ごとに入れ替わる

隣人がすぐに退去するデス住人です。

隠れて暮らしてるレベルで静かにしてるし顔も合わせてないか迷惑はかけてないはず。迷惑だったら苦情が来るはずだが苦情が来たことはない。

苦情を入れられない程度に隣人が気持ち悪いので引っ越したとかなら知らん。

それとも賃貸場合は短いスパンで引っ越すのが一般的なんだろうか?

いつ引っ越してもいいように俺は今住んでるところに思い入れを持たないようにしてるがもう15年もここを出ることができてない。

もしかして15年前からいる住人は俺だけだったりするのか?

これだけ長くいると近隣のいくつかの店が閉店と開店を何度か繰り返して入れ替わってるし、一戸建てもどんどん建て替わってるし、古いお屋敷新築マンション(家主が住んでると思しき部屋だけ特別仕様)になったりしてる。

2025-04-11

新聞を読んで時間が足りなくなる増田寿丸無く成田眼科自伝よをン分子回文

おはようございます

なんだか暖かくなってきて

厚手のものも薄手のものに替えるかが微妙なところの季節のシーズンでもあり、

朝は寒くて、

昼は暑いものなーんだ!って

いきなりなぞなぞ形式で言うところの

インドカレー料理屋さんでカレーと一緒に食べて美味しいパンみたいなものナーンだ!って。

もうすでに正解を言っちゃってるようなぐらい、

この時期の着るものの正解が出せないのよね。

最近ちょーっとまた地味に忙しくなりそうな感じがしてきて、

それが一気に分かる私のバロメーターグラフメーターの針が上下している指標で、

それは文字数なんだけど、

ここ最近のここの書きっぷりの文字数が停滞していて

私なりにもっともっと増やしたいところ床に増えるワカメちゃんを1袋分を間違えてボウルに戻しちゃったときに令和入ってからイチのテヘペロ案件を華麗にも案件れるほどの過ち。

そのぐらいたくさん書かなくちゃって。

増えるワカメちゃんの増える感を侮るなよ!って思うわ。

まあそんなやったことないけれど。

そんで、

私なんでそんなにこんな風になってるのかな?って思ったら、

今読みまくっている新聞ちょっと読み過ぎなのかも知れないわ。

最初ちょっとお利口にならなくては!ってつもりで

新聞でも読んだ方が世の中に対していい影響があるのかしら?って。

全国紙地方紙とか読む量が多すぎて、

これもこれで

新聞メモを取っても撮っても、

あとでレビューする時間もなく、

反芻する時間もないのよね。

さらに!

最初はだから新聞の読み方なんだテレビ欄と4コママンガ以外知らなかったけど、

どんどん読んでいくと、

興味のあるニュース記事書評なんか、

じっくり時間を掛けて読んじゃうと

あっと言う間に時間が経っちゃうのよね。

これ本当なのよ!

あっと言う間に4時間とか5時間とかもう1日の大半の32時間ぐらいは読んでんじゃないの?ってレヴェルで読みまくりまくりまくりすてぃーよ。

人生相談面白いわね。

人の悩みは蜜の味っていうんだっけ?分からないけど。

それをバッサリ突き放して切っている回答もあれば、

なんか親身になっていっている感じのもあり新聞紙によってさまざまなのよね。

あと困るのは

そんな調子で読むもんだから

あっと言う間に新聞が溜まっちゃうので、

これも都度都度処理古紙で出すとかしないと

部屋中新聞屋敷なっちゃうわ。

うわー!ってなるのよ。

から読んだらもうその日のうちに新聞申し訳ないけれど捨てちゃうみたいな。

ああ、

電車の網棚に置いてある新聞今日の日付。

そんな感じを地で行くような、

情報は無残にも読まれたら捨てられちゃうのよ。

そーんなあなた電子版があるわ!って言いたいでしょ?

分かるわ。

分かるわよあのお手軽さ全部タブレットで見れちゃうやつ!

でも私は大きく振りかぶって投げましたーストラーイク!じゃなくて、

大きく見開きでどーんと広げてたくさんの情報が一気に周辺視野も含めて入ってくるのが好きみたいね

なので、

見出し目立つものを読むのと同時に、

なぜか目に飛び込んでくる

さな占いコーナーとか何でも無い地域情報とか、

なんかね、

意外とネットニュースニュースなんて賄えるじゃん!?って思っていた時代が私にもあるそれなんて四時台?って中島みゆきさんをも彷彿してしまいそうなほどの勢い。

新聞しか得られない栄養があると思うと

なるほどねーって思うの。

あとさ、

四コママンガ奇跡的に隣の記事とかと関連するときの偶然の奇跡が起きたとき

笑っちゃうわ。

から

四コママンガ単行本を買って読んでも

それだけじゃ何か足りないと思っていたのはこれが原因だったのよ。

から

四コママンガって、

その新聞の紙面を飾ってる記事によって

印象が全然が変わるから

それもたぶん奇跡的に新聞しか得られないものだと思うわ。

あーそう言えば四コマってネットではその日の四コマは読めないことない?

から

ネットで全部良いじゃんって思てたけど、

実はなんか世の中にここでしか載っていないことを私だけが知っちゃってる優越缶的なものをプシュっとプルタブを開ける感じなのよ。

ついつい

それにハマっちゃうと読み込んじゃうのよね。

からもっと新聞読む時間とそれをレビューする時間がうんと欲しいわ。

とはいえ

それで私がお利口さんになったかと言えば

トミーフェブラリーさんがかけている赤いブチのメガネをクイッと上げるぐらいにはお利口になったかな~って思うのよね。

あのクイって感じが欲しいわ。

からちょっとお利口になったと思うの。

いまはその新聞読むのが楽しいなぁって思っている季節なのよ。

シーズンだわー!

うふふ。


今日朝ご飯

納豆巻きにしました。

安価リーズナブル栄養満点の100点万点中で言うところの10000点よ!

そのぐらい美味しい私の納豆パワーを得て今日も頑張るの!

デトックスウォーター

最近本当に色んな物が高くなってきて、

どうせグレープフルーツも高いんでしょ?って

はなから諦めているから1玉とて買わなくなっちゃったけど

今本当にいくらになっている値段なのかしら?

それなら夜のルービーのお供にお刺身の柵を買うわ!って思うほど悩んじゃうのよね。

ちょっと安かったらグレープフルーツの1玉でもって

久しぶりにそう思う、

レモン果汁を入れたホッツ白湯レモンウォーラー

でもだんだんと暖かくなってきたので、

ホッツもだんだんと熱くなってきたわ~。

フルーティーなのいきたいわねフルーティーなの。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2025-04-05

anond:20250404183507

実際、そこらに道場があった。

古い屋敷の奥に何十畳もある道場があり、そこへ通っていた。

母屋のかつての使用人部屋には、海外地方からスポーツ留学生が数人住みこんだりもしていた。

道場代替わりの相続税支払いのため解体売却され、今は公共施設体育館武道場)の時間貸し運営されている。

技術安全性道場時代より高まったのだろう、ただあの空気感は唯一無二だった。

最近だと、公共施設ではリングがないためにボクシングジム総合格闘技ジムは残っている。

あるいは移民文化としての南米道場(週末の教会を兼ねるところも)も見かける。

2025-03-31

アサクリシャドウズ、近畿が出てくると聞いており大阪奈良京都舞台なんだろうなーとは思ってたが、福井も出てくる

福井、俺の故郷であり忌まわしい思い出しかなく二度と帰らない場所

ゲームの中で帰って来るとはな

終盤になってようやく訪れる土地という設定らしく、推奨レベルが高いゾーン

俺が福井にいた頃よりも数百年昔が舞台なので面影はないはず、だったが気比神宮に行くと懐かしさがあった

リアルではもう二度と行かない気比神宮子供の頃にはお祭りなどで行ったもの

ぞっとするぐらい「見慣れた」感覚があった

いろんな神社に作中で行けるが、気比神宮は塀(?)のデザインが独特なんだよな

ああこういう塀(?)だったわって記憶がよみがえる

アサクリシャドウズの建築物は当時を完全に再現したわけではなく、近世の建て替え後のものを参考にしていることがある

気比神宮空襲で一回壊れて作り直した比較的新しい神社だが、作中に出てくるのは今の気比神宮をもとにしているのかな

海辺景色にもなんとなく福井っぽさを感じてしま

福井海辺ではボロ小屋に住む少女が出てくる

父子家庭で育ち父は少女を養うために海賊になりそして死に、少女は賊の娘として迫害されている

少女メソメソ泣くような者ではなく、いじめてくる奴らの集う食堂侵入毒物仕込んで腹を下させてざまあああするようないい性格した奴だ

主人公のうち、弥助は少女ドン引きするが、奈緒江は最近父を殺されたばかりで「父と娘」に思うところがあり、少女勧誘して仲間にする

少女は暗黒の土地福井から脱出して主人公たちの住む屋敷に引き取られる

そこでは少女過去を知りいじめてくる者はいないし、復讐のために鍛えた毒スキル戦闘員として重宝される

屋敷の主人の女が、少女にもあれしろこれしろ労働押し付けてきて、少女は「チッ、うっせーな」って反応をしつつも、女が母のようでちょっと嬉しそう

福井ロケーションにあるのかよって複雑な気持ちだったが、少女福井を抜け出せて良かった

2025-03-27

手裏剣が異様に上手い(別バージョン

俺は手裏剣が異様に上手い。

もちろん忍者末裔でもなければ、忍術を習ったわけでもない。ただ、小学生の頃、なぜか異常にハマってしまい、放課後時間をすべて手裏剣研究に費やした結果、異様に上手くなってしまったのだ。

最初折り紙手裏剣だった。友達と遊び半分で投げていたが、俺だけやたら正確に命中させることができた。面白くなって、家でも紙を折っては壁に向かって投げ続けた。次第に紙だけでは物足りなくなり、100均で買ったプラスチック手裏剣を使うようになった。さらYouTubeで本格的な投げ方を学び、公園の木や電柱に向かって毎日ひたすら投げ続けた。

気がつくと、俺はどんな角度からでも手裏剣を的に命中させることができるようになっていた。適当な棒を拾って投げても、見事に突き刺さる。まるで手裏剣に愛されているかのようだった。

しかし、中学生になってからは、手裏剣の才能を発揮する場がなくなった。部活野球部に入ったが、ボールを投げるよりも、無意識に手首のスナップで「刺す」動きをしてしまい、監督に「お前の投げ方、なんか変だな」と言われた。そりゃそうだ、俺はボールを投げるより、手裏剣を投げるほうが上手いのだから

高校生になると、さすがに手裏剣熱は冷めていた……はずだった。だが、文化祭企画で「忍者屋敷」をやることになったとき、俺の運命は再び動き出した。クラスのやつが「手裏剣投げコーナーやろうぜ!」と言い出し、適当に作ったダンボールの的を並べた。そのとき俺は、ふと封印していた右手解放した。

ちょっと投げてみてもいい?」

軽い気持ちで投げた。

スパッ。

見事にダンボールの中心に突き刺さる手裏剣。周囲がざわめいた。俺は試しにもう一枚投げた。今度は中心を射抜いたまま、同じ場所に重なるように突き刺さった。

「お前……何者?」

クラスメイトが驚きの声を上げる。俺はただ、肩をすくめることしかできなかった。

手裏剣が異様に上手いだけだよ」

こうして俺は、文化祭伝説を作ることになった。結局、その後も趣味として手裏剣投げを続け、気づけばYouTubeに「手裏剣投げの達人」として動画投稿するようになっていた。登録者数はそこそこいるが、相変わらず実生活では何の役にも立っていない。

だが、俺は思う。いつか、世界手裏剣必要とする日が来るかもしれない。そのときこそ、俺の才能が輝く瞬間なのではないかと。

……来ないとは思うけど。

https://anond.hatelabo.jp/20250326182539

2025-03-23

anond:20250322140142

平安京炎上!帝の浮気バレで御台所マジギレ事件!~伏見イケメンと禁断の逢瀬!?

寿永元年十一月十日、丁丑の日。源平の戦乱が激化する都で、新たな火種がくすぶり始めていた。

「……信じられない」

都を騒がせている噂は、帝の寵愛を受けし姫君が、伏見の広綱とかいイケメンの家に、頻繁に通っているというものだった。ここで重要なのは、「帝の寵愛を受けし姫君」という部分だ。

この姫君は、帝、つまり高倉天皇が寵愛している女性であり、いわば「帝の恋人」と言っても過言ではない。そして、その姫君が、他の男、広綱の家へ通っているということは……?

そう、つまり、それは帝の浮気裏切り行為に他ならないのだ。

「……あのイケメン、姫様を誑かしやがって!」

広綱は、身分こそ低いものの、その甘いマスクと巧みな話術で、姫君をメロメロにしていたらしい。姫君も、帝の寵愛を受けてはいものの、広綱の魅力に抗えなかったのだろう。

しかし、この禁断の逢瀬は、すぐに御台所平徳子様の耳に入ってしまう。平清盛の娘であり、高倉天皇の妻、そして安徳天皇の母という絶大な権力を持つ彼女は、夫の浮気という裏切り行為に、怒髪天を衝く勢いで激怒した。

「誰よ、そんなこと言ったの!?

台所の怒りをさらに煽ったのは、北条時政様の妻、牧の方だった。お局様オーラ全開の彼女は、都のゴシップネタ握りつぶす情報通。今回の帝の浮気も、彼女が御台所にチクったことで、大炎上することになったのだ。

「牧三郎宗親! 広綱の家、今すぐぶっ壊してきて!!」

台所命令を受けたのは、牧の方の息子、牧三郎宗親。彼は、母親命令で、御台所の怒りを鎮めるために、広綱の家を破壊するという汚れ仕事を請け負うハメになった。

「……マジかよ、勘弁してくれよ」

そうは思いつつも、宗親は軍勢を率いて、広綱の屋敷へと向かった。そして、容赦なく屋敷破壊し、広綱に恥辱を与えた。

「姫様、逃げます!」

広綱は、宗親の軍勢から姫様を連れて、かろうじて脱出成功。二人は、大多和五郎義久の鐙摺の家に逃げ込んだ。

「……一体、これからどうなるんだ?」

都では、そんな噂が飛び交っていた。源平の戦乱に加えて、皇室内でのドロドロの愛憎劇。都は、まさにカオス状態だった。

台所の怒り、北条家の暗躍、そして、逃亡する広綱と姫君……。

果たして、この愛憎劇の結末は!?

源平合戦行方とともに、都のドロドロ愛憎劇からも目が離せない!

2025-03-21

今更になってサドを読んだら虚淵玄も真っ青な畜生っぷりでワロタ

ぐへへ貴族おじさんが権力を振りかざして美少女父親を捕える

父親を返してほしければ…わかるね?

美少女父親を助けるために要求に従う

屋敷の窓辺で立ちバック

から中庭が見え、父親処刑されているのが目に入る

とんでもない鬼畜っぷりで草

というか18世紀ごろの小説ってやべぇんだな…

2025-03-20

追記)ばーちゃんが「新しいお友達」にめちゃくちゃ金使ってた

追記

ふと思い出して書き殴ったもの大勢の人に見られて恥ずかしい…。

祖母からしてみると毎日電話する娘夫婦よりも、毎週末遊びに来る孫よりも、毎日家に来て出前を食いまくるお友達大事でした。

「これはおばあちゃん大事お金から受け取れない」とお小遣いを断る孫(社会人)よりも「〇〇(祖母)さんがいないと私生きていけない!」と喜ぶお友達の方が大事でした。

友達の人数について書いていませんでしたが、最大で8人の友人達(内数人は宗教が絡んでました)が祖母の家を訪ねていました。4人分の旅費を複数回払っていました。

借金こそギリギリありませんが、老人ホームお金自分お葬式お金も全て使い果たしていました。祖父(先に老人ホームに入っていました)の口座からもかなりの額を引き出していました。

自分の足で毎日数万円ずつ引き出していたのは通帳に残っていましたが、どこにどう使っていたのかもわかりませんし、そもそも本人が望んで支払っていましたので事件として扱ってもらえませんでした。

その後実家(当時私も住んでいました)で過ごすようになりましたが認知症さらに進み、夜中に星が見たい!と徘徊するようになりました。深夜に一緒に散歩したりドライブしたり、家族で付き合っていましたが限界が訪れ、現在祖母老人ホームにいます

それでもたまにあのお友達が訪ねてくるそうです。絶対に面会させないよう施設にお願いしています

こんなの嘘だと思う人もいると思います。私もそうだったら良かったと思います

から見たら今の祖母も、幸せなおばあちゃんなのかもしれませんが、私は「あのお屋敷みたいな老人ホームに行きたい」「お葬式はこういうのが良い」と祖母終活を知っているので複雑です。

あの人達のことはどうしても許せません。

今でも時々あのニヤニヤ笑う顔を思い出します。

追記終わり)

そりゃばーちゃんはとっくに免許返納したから、運転してくれるお友達なんてありがたいよ。ばーちゃんよりずっと年下で、しゃきしゃきしてて、気が合うなんていい人だと思ってたよ。

でもだからって旅費も食費も出すのはどうなの!!ばーちゃん!!!服とかアクセサリーとかその人に買いまくるのはどうなの!!ばーちゃん!!!

びっくりした。そこそこ金があると聞かされてたけど結構エグい額使われてた。そんで本人が詐欺と思ってないなら詐欺にならないんだ。

受け答えがある程度はっきりしてたから気付くのが遅かったのが悪いんだけども、認知症の老人騙すやつってほんとにどこにでもいるんだな。

別にばーちゃん財産をよこせとかじゃないんだけど、なんかこう、ニヤニヤしながらばーちゃんが買ったネックレスジャラジャラ着けて出てこられるとこう、めちゃくちゃむかつく。

法で裁けねぇのかよほんとによ〜〜〜。

ちくしょ〜〜〜〜〜。

2025-03-18

anond:20250318130051

昔って名誉ステータスはあれど金は無いだろって家の子都心の御屋敷で育ったりしてるから謎だわ

百貨店支配人とか

今の物価でも年収1000万ギリギリだろ

2025-03-17

anond:20250308202943

鬼滅ファンがだらだらレスをつけるよ

はてな文字修飾文法

 

漫画派かアニメから入ったか、どこまで観たか明言してくれてありがとう(ネタばれしたくないので)

文字を大きくすることと太字にすることしか知らないよ

 

①禰󠄀豆子の咥えてるアレ、結局何?

 

>実際はおそらくただの猿轡なんだろう

 

イエス、その通り

あれはただの筒ただの気休め

その辺の山に生えていたただの竹である

から魔力だの妖力だの、なんらかの抗鬼化的効力は一切ない

作中的には「せめて、一瞬でも人を噛む障壁になるように」との願いを込めた応急措置というところかな

  

要は竹筒は作中での目的よりもメタ的な目的のための小道具だろう

あれがあるおかげで、鬼滅のこと微塵も知らなくても一目で「この少女は可愛くあどけない顔をしていながら何か異様な状態にある」ことがわかるだろう?

キャラクターデザイン視点では禰豆子の外見は非常に秀逸だ

異様さは鬼女にふさわしいざんばら髪でも補助しているが、同時にわずかに前髪が留められていることやさるぐつわは人の管理下にあることも知らしめる

着物の柄から時代設定や人種も一目瞭然

しかしそれらをすべて凌駕するほど禰豆子を印象付けるのがあの竹筒である

  

竹筒はどっちかというとそっちの目的(=キャラクター性を付与する視覚効果)が強いだろう

遊郭編でのように鬼化が進むとあっさり破壊され、鬼の強靭な肉体の前には竹筒など無意味という鬼の脅威を改めて知らせつつ(日本人なら竹の硬さはだいたいの人が実感を伴っているはず)、

「おとなしく猿轡を噛んでいてくれない=人間管理下から解き放たれ凶暴になっている」ピンチも、

刀鍛冶の里編最後のように「猿轡からは解き放たれ、しかしもう危険ではない=さらなる変化が訪れた」ことも

一目瞭然の姿で表現できる。

本当に秀逸な小道具である

 

  

ただし増田は誤解している

>けど、炭治郎に襲いかかっていた禰󠄀豆子が竹筒を咥えさせられたことで理性を取り戻したっぽいのはなぜなのか?

 

いいや、禰豆子が理性を取り戻したのはその前だ

炭治郎の必死懇願に涙を流した時である

この時点ではまだ理性を完全に取り戻してはいいから冨岡を攻撃しようとしたが、この時点ですでに異常事態は起こっている

真横にある炭治郎という食いやすい肉を冨岡から庇うなんて普通の鬼ではありえない

そして竹筒を加えさせられたのは冨岡に気絶させられた後だから

「竹筒を咥えさせられて理性を取り戻した」は増田の誤解だ、1話見直してほしい

  

>あと冨岡義勇があの竹筒を持っていたのもなんで?その場でサッと作ったのかもしれないけど、周りは竹林ではなかった気がする。

 

説明はないし、周囲に竹も描かれていない

でも「周辺にあった竹から冨岡が急ごしらえで作った」か「水筒再利用した」とでも捉えるのがいいと思う、それ以上のディテール不要でしょ…

 

 

②鬼が出過ぎ

 

>鬼の登場頻度が高すぎる。

 

逆じゃない?

鬼の活動日本の全人口から考えればまばらでも、その鬼の被害の話周辺だけ集めたのが鬼滅の刃

 

これはファンブック情報だが、実は鬼どもは鬼舞辻から人間社会で目立つな」と命令されている

目立てば政府に目をつけられるかもしれないからだ、

鬼舞辻は鬼のほうが人間よりはるかに強いと知っているが、とにかくどんな面倒ごとも怖くてたまらないという小心者だから目立つなと命じているわけだ

から鬼の存在一般には知られてはいない

だがかなりの数の鬼がいるわけで、それらが毎夜人を食い散らかしているとなれば被害の数も年間じゃそれなりになる

その被害者遺族の中からは鬼退治のために立ち上がる者も一定数出るだろう

この齟齬は、増田最初イメージした「鬼の数・鬼による被害都市伝説のようにまばら」が作中世界とずれており、

ずっと少なくイメージしてしまっているために生まれただけではないか

 

 

③謎だらけ鬼殺隊

 

>鬼殺隊の設定で一番びっくりしたのが、政府非公認組織であるということ。

 

なぜ政府非公認であるかというと、これもおそらく①と同じくメタ的な理由が大きいだろうと思う

作品テーマ、訴えかけたい感情私的感情から」により政府非公認なのではないか

作者の短編にも人知れず人を守るために自分の身を削って死んでいく特殊立ち位置キャラが出てくる、

これはそのキャラが「人助けしたい」一心で行動しているからだ、

鬼滅の刃」でも描かれているのは、人の幸せを守りたい、愛する者を理不尽に惨殺される不幸から人々を守りたいという鬼殺隊隊士たちの切なる願いであ

これは個人的感情

だが政府公認となると政府公認ゆえに「仕事から」が必ず生じることになり、その個人的感情には仕事からという義務感が混ざることになるだろう

それが読後感をも左右しかねない

鬼滅の刃」が大ヒットした理由の一つは、大勢必死になって人々のために戦う姿、

その感情の特大かげん、まじりっけなさに多くの読者が胸打たれたからもあると思わないか

この隊士たちが人間よりはるかに強い鬼に、それでも「人を守るために生身で立ち向かう」から得られる感情に集約させるための「政府非公認」設定なのではないか

 

ただし増田が疑問に思ったように、鬼は頻々と人を惨殺してまわっているわけだし、廃刀令から何十年も経って帯刀しつつ

あの明らかに「どこかの組織に属してます」な制服でうろつくのが放置されるというのは少々不自然である

ただ、だからこそ最低限の説明はされている

   

作中では最低限のため(「鬼滅の刃」は本編には関係ない要素はできる限り削ぎ落されている)、

以下の説明にはファンたちが考察しているにすぎない部分も含むが…

 

どうやって鬼殺隊を知らない人たち(特に治安維持に関わる公務員とか)との軋轢を避けているか

隊士たちの給料は?

等々にまとめて回答する

 

お館様出てきたよね

お館様とは、私的理由から鬼の根絶を願い、鬼殺隊を全面的バックアップする産屋敷一族の長である

一族といっても短命の呪いとたびたび鬼に絶滅させられかけたせいで一家しかないけど。

屋敷一族はいくつか特殊能力を持っており(アニメでも「柱稽古編」最終話で語られるはず)、

これにより莫大な財産を得ることができている、この私財を鬼退治に注ぎ込んでいる

数百名いる隊士たちから全国に散らばる育手の給料刀鍛冶の里の運営費等々はここから出ている、

給料は平隊士でもそこそこ良いのはもちろん、柱にいたっては「望むだけもらえる」という好待遇

相当な金持ちである

さらに、これは本当にファン考察に過ぎないが、産屋敷一族は単に金持ちなだけでなく、政財界に何らかのパイプを持っていると推測されている

作中に、大量殺人鬼として投獄された人物無罪放免されるシーンがある(柱稽古のどこまで観たんだよ)

「お館様のはたらきかけ」ということのみ語られているが、これを可能にするには産屋敷一族は相当なツテがなければ不可能でしょ

 

経済的バックアップに関しては藤の家も加わっている

(伊之助に天ぷらで餌付けしていたおばあちゃんや、遊郭編の序盤で宇髄が着替えを持ってこさせていたのが藤の家)

藤の家とは鬼の被害にあったが鬼殺隊によって助けられた家で余裕がある家は鬼殺隊に無償で鬼殺隊に協力している、

 

追加でこちらは日本ファンのみならず海外ファンの間でも考察として出回っている資金源だが、

この藤の家の中にも裕福だったり政財界に影響力が大きい家もあり、産屋敷一族同様に経済的バックアップに加わっているのでは?と推測されている

 

このあたりが

>そしてこのでかい組織運営するための資金は一体どこから

>鬼殺隊って給料出ているのか? 

の答えになる

  

 

>④大正時代という設定に無理がある

 

そうか?

実にいい塩梅だと思ったよ

明治時代よりも近代化されているが、されすぎてもいない

 

そして最終話に絡んでくるんだが、この話がだいたい現代から100年前という3,4世代である

現代日本と地続き、

というのが意外と情緒に訴えかける大きな要素となる

そこは楽しみに待っていてほしい、同じ感慨に耽られるとは限らないけれども

  

話ちょい戻るけど

廃刀令については無限列車の前にあったよね、善逸が列車に乗る前に鉄道警察から刀を隠さなきゃならないって言ってたシーン

隊士たちはそのへんわきまえているから、隠さなきゃお縄になるような場面では隠してたんじゃないかな、でカタがつく

あいつら別に社会不適合者じゃないし

 

それと作者の初読み切り作品であり、なおかつ「鬼滅の刃」の前身とも言われている「過狩り狩り」の中では、

警官と鬼殺隊の間の何らかの密約(鬼殺隊だと示せば誰何不問)をうかがわせるシーンがある

鬼滅の刃」のほうではそんなシーンはないため「おそらく」になるが、おそらく鬼滅の刃のほうでも産屋敷家のはたらきかけで誰何を免れるような何かがあるのではないだろうか

すごいね、産屋敷家。

  

かにも何か疑問があったら補足してねー

2025-03-13

anond:20250313100642

屋敷で主が子飼い諜報員(忍者)を呼ぶのに使用人の女性をまず手招きしてバックスタイル睾丸を臀部に打ちつける音で忍びの者を呼ぶ、ってギャグ岩谷テンホー4コマにあったなぁ😁

2025-03-08

いまさら鬼滅の刃を観たので思ったことを書く

話としては面白かったんだけど、気になった点がいくつかあったので書き出してみる。

ちなみに漫画は一切読んでない。

しかしたら原作ではきちんと説明されてる内容なのかも。

①禰󠄀豆子の咥えてるアレ、結局何?

観始める前までは、「禰󠄀豆子が鬼になってしまい、鬼化を抑えながら炭治郎と旅をしている」というイメージでいた。なので、あの咥えている竹筒は魔力?妖力?を抑える力のある特殊な装備なのだと思っていた。

実際はおそらくただの猿轡なんだろうけど、炭治郎に襲いかかっていた禰󠄀豆子が竹筒を咥えさせられたことで理性を取り戻したっぽいのはなぜなのか?

鬼は口に何か咥えていれば落ち着くの?

あと冨岡義勇があの竹筒を持っていたのもなんで?その場でサッと作ったのかもしれないけど、周りは竹林ではなかった気がする。

突然咥えさせられて、なんの説明もないのでずっと引っかかっている。

②鬼が出過ぎ

物語の初めでは鬼というのは都市伝説みたいなもので、今どき信じてる人なんかいないよ〜みたいな扱いだったと思うのだが、そのわりには鬼、身近すぎない?

最近鬼の活動が活発になって、、みたいなセリフはあった気がするけど、それにしても鬼の登場頻度が高すぎる。

柱の過去話とかでもカジュアルに鬼が出てくるし、鬼!?現実にいたのか!?みたいなリアクションもない。

最初の設定はどこにいったんだ。

③謎だらけ鬼殺隊

鬼殺隊の設定で一番びっくりしたのが、政府非公認組織であるということ。

まあたしかに、鬼が都市伝説的な存在である以上、鬼退治を目的とした組織を公に認められないのはわかる。

しかしそれにしてはかなり派手に活動しているし、ぶっ壊した列車建物の後処理とかはどうなっているのだろう。

隊服を着てうろついてても一切怪しまれないのも妙だし、あんなに大量に隊員がいて秘密組織というのも無理がある気がする。

そしてこのでかい組織運営するための資金は一体どこから

隊員たちの給料や衣食住の費用医療費刀鍛冶の里の維持費などなど言い出したらキリがないが、これら全て産屋敷家のポケットマネーから出ているとしたらやばすぎる。

というか鬼殺隊って給料出てるのか?お金もらうシーンとかなかった気がするけど。

炭治郎がうどんを買って食べるシーンがあったが、買い食いできるお金持ってるんだ!と素直にびっくりした。

まあまだ柱稽古編の途中までしか観てないので、この辺は見当違いな疑問かもしれない。

大正時代という設定に無理がある

時代観がゆるすぎではないか

本当に大正時代なのであれば、あんなに堂々と刀をぶら下げて歩いていたら即お縄である

それこそ政府公認で鬼殺隊は特別扱いとかならまだ分かるけど、公には知られていない組織なわけだし。

なんだっだか忘れたけど、他にも時代設定に違和感を感じるシーンがちらほらあった。

まあ作品性質上、そこまで厳密な時代考証が必要なわけではないんだろう。

であれば、わざわざ日本大正時代、と銘打たず、和風異世界ファンタジーという扱いでも良かったのでは?とはちょっと思うが。

半年くらいかけてちょっとずつ観進めたのでよく覚えてないところもあって、自分が忘れてるだけなところもあるかも。

てか読み返してみるとわざわざ書かなくてもそんなことみんなわかって楽しんでんだよお前は寝てろ案件な気がしてきた。n番煎じだったらかなり恥ずかしいな。でも鬼滅の刃初心者だし許して欲しい。

アンチみたいになっちゃったけど鬼滅の刃のことは結構好きだ。

映画劇場で観られるのが楽しみ。

2025-03-07

アサクリシャドウズ「首ディスプレイ炎上騒動

首についての会話動画

htps://video.twimg.com/amplify_video/1896984709004922881/vid/avc1/1280x720/5SfdSXENbS5kSA2N.mp4

https://x.com/AccessTheAnimus/status/1896984784704077925

TOMIKO: Say, did you want a special place for your heads?

YASUKE : My what?

TOMIKO: Your heads. The heads of your enemies. To display them. That's what samurai do, isn't it?

YASUKE : Not this samurai.

TOMIKO : Just trying to help.

この会話はどういう意味

ざっと翻訳

TOMIKO:生首を飾るのに特別場所必要か?

YASUKE:なんだって

TOMIKO:お前の敵の生首。飾るんだ。それが侍のすることだろ?

YASUKE:侍はそんなことはしない。

TOMIKO:手伝おうと思ったのにな

アサクリシャドウズには仲間やアイテムを配置できる「隠れ家」があり、TOMIKOは隠れ家の管理にまつわる女性だ。

TOMIKOは農民だが、侍の起こした戦に巻き込まれ故郷を失い、自身も消えない傷跡を負った。

天気の悪い日には古傷が痛むという台詞がある。

二人の主人公である弥助と奈緒江は信長LOVE信長HATEという異なる思想を持つが、テンプル騎士団世界的に暗躍する、人類支配をもくろむヤバイ団体から日本を守るために手を組むらしい

TOMIKOも経緯は不明だが、侍に恨みを持ちつつ侍の弥助の仲間になるらしい

「お侍様」である弥助に対して、TOMIKOが嫌味を言うも、マジレスされて興が削がれた、という流れだろう

「侍は敵の生首を飾る、というデマを広めている」と炎上

shin

@r230614_shin

拡散希望

UBIソフト

日本サムライは皆、屋敷の中に生首のディスプレイスポットがあった」

使用

『弥助様、首ディスプレイはどちらにされますか?』

ヤス

『私はそんなことはしない(キリッ)』

どうしても日本人を首狩り蛮族にしたいアサシンクリードシャドウ

海原雄山

@oniheysamrai

ここまであからさまに人種差別してくるものなのか

本場のフランス人は凄いな、だてに植民地支配なんてしてねえよな

ちょっと正気を疑うレベル

茶色い🐶ワンワン🐶

@takigawa_w

もうUbiSoftは、好き放題だな、、、

何が「生首ディスプレイ」だ!半日で臭くて堪らんわ😅

日本の美意識を知らなすぎる🤮

動画のリプ欄などが燃えまくっている

日本にそんな文化はない」とコミュニティノートがつけられる

https://pbs.twimg.com/media/GlZgsnqbwAIjiwV.jpg

2025-03-02

江戸時代江戸市内に馬はどれほどいたか、各年代ごとに解説

江戸時代江戸市内における馬の数については、具体的な統計データは残っていませんが、いくつかの資料からその状況を推測することができます

 

江戸時代初期(1603年 - 1700年頃):

 

江戸時代中期(1700年 - 1800年頃):

 

江戸時代後期(1800年 - 1868年):

 

江戸時代を通じて、馬は江戸市内で重要役割果たしており、武士商人農民など、さまざまな階層の人々に利用されていました。

 

[小学館辞書公式サイト「ことばのまど」](https
//kotobanomado.jp/column/1150/)
[馬事往来](https
//jses.jp/common/sysfile/finder/files/hippophile63.pdf)

 

江戸時代の馬に関する詳細な情報を知りたい場合は、上記リンクを参考にしてください。

 

 江戸では馬の数が圧倒的に多かった。というのも、いざ戦陣という場合に備え大名旗本などは家格や石高(こくだか)に応じ、ある一定の数の馬を飼っておく必要があったから、武家屋敷玄関の横には「馬の口」という厩舎があり、そこでは馬の嘶(いなな)きが聞こえていた。

 

 

江戸時代江戸市内の武士の馬の保有

 

江戸時代江戸市内における武士の馬の保有数については、具体的な統計データは残っていません

 

江戸時代 江戸市内 乗馬規制

 

江戸時代江戸市内では、乗馬に関して厳しい規制がありました。特に身分によって乗馬制限されていました。

  

  

これらの規制は、江戸治安維持や風紀を保つために設けられていました。

  

江戸時代乗馬規制について、さらに詳しく知りたい場合は、以下のリンクを参考にしてください:

  

江戸時代の農工商身分にとって乗馬技術乗馬できることはどれほど一般的スキルだったか

  

江戸時代の農工商身分にとって、乗馬技術乗馬できることは一般的スキルではありませんでした。以下にその理由説明します。

  

1. **農民**: 農民は主に農業従事しており、馬は農作業や運搬に使用されることが多かったです。しかし、農民が馬に乗ることは稀であり、馬を使う場合荷物を運ぶための手段として利用されました。

  

2. **職人**: 職人は物を作ることが主な仕事であり、乗馬技術必要ありませんでした。職人が馬に乗ることはほとんどなく、移動手段としても徒歩や駕籠(かご)が一般的でした。

  

3. **商人**: 商人も同様に、乗馬技術一般的ではありませんでした。商人物資の運搬や商取引のために馬を利用することはありましたが、自ら馬に乗ることは少なかったですはなぜ差別された ...](https://nihonsi-jiten.com/shinou-kousyou/)。

  

江戸時代社会では、乗馬は主に武士階級限定されており、農工商身分の人々にとっては一般的スキルではありませんでした。乗馬武士特権とされ、他の身分の人々が馬に乗ることは制限されていました。

  

[江戸時代身分制度を分かりやすく!なぜ?メリット簡単解説](https
//real-juku.jp/edojidai-mibun/)

はなぜ差別された ...](ttps://nihonsi-jiten.com/shinou-kousyou/): [士農工商とは](https://nihonsi-jiten.com/shinou-kousyou/)

[庶民が馬に乗ったらどうなった?](ttps
//oshiete.goo.ne.jp/qa/9446722.html)

 

 

江戸時代武士以外は乗馬一般的ではないので、物資および"馬自体"の高速な輸送はできなかったか

 

 江戸時代武士以外は乗馬一般的ではなかったため、物資や馬自体の高速な輸送は難しかったです。しかし、江戸時代には他の輸送手段が発達していました。

 

1. **水運**: 江戸時代物流の中心は水運でした。江戸河川運河が発達しており、物資の大量輸送可能でした。特に、廻船(かいせん)と呼ばれる船が全国各地から江戸物資を運びました。

 

2. **飛脚(ひきゃく)**: 飛脚重要文書や小荷物を迅速に運ぶための専門職で、江戸から大阪までの距離わずか数日で走破することができました。

 

3. **陸上輸送**: 陸上輸送も行われていましたが、馬車や荷駄(にだ)を使った輸送は限られていました。特に江戸時代街道整備により、物資輸送効率化されました。

 

これらの手段を組み合わせることで、江戸時代物流効率的に行われていました。物資輸送は水運が中心であり、飛脚陸上輸送が補完的な役割果たしていました。

 

[江戸期における物流システム構築と都市の発展衰退](https
//www.ymf.or.jp/wp-content/themes/yamagata/images/56_7.pdf)
[江戸時代海上流通革命](ttps
//love-japanese-history.com/edo_logistics/)
[飛脚の驚異的なスピード](ttps
//kusanomido.com/study/history/japan/edo/97833/)

2025-02-24

夫が亡くなった。


私も、自分が先になくなった時に彼が自由に生きられるようにある程度お金を残す算段をしていた。麻生さんが言う80まで生きるのに必要な程度の金額になるように、30代からあれこれ頑張ってお金を組み上げてきた。

私達はこどもを望んだけれど、主に彼が原因で子はできなかった。

どちらかが病気になって働けなくなっても、思ったより長く生きてしまってもいいように組み上げる、それがわたし趣味みたいな部分もあった。

彼も同じように組み上げてきていた。私より用意周到な人だったので、本当にきちんと組み上げていた。


そして、相続が全部終わったところで、呆然としている。


私が考えていた金額の3倍近い金額だったのだ。

夫は中有小企業管理職で、年収も彼だけだと1000万に満たない。しかし、工夫と努力保険知識で私にこれだけ残したのか。


計算外だったのが団信だった。

私の父親介護のために、私達夫婦実家に戻った。

父が5年前亡くなり、兄弟で分けるために古い家を壊すことになった。屋敷ではない、ただの家。屋根は数年前の台風で一度壊れていたので、雨漏りが始まっていた。

兄弟たちは同居していたわたしに「土地の取り分は、好きな部分にしていいし、なんなら残りの土地一般的に考えられる一番安い価格で買い取ってくれても全然構わない」と配慮してくれた。

が、その土地はこの十年で急騰してしまった。私も夫も、兄弟1人分の土地を買い取ることもできない。なので分断れた土地の一部、そこにある家を減築して暮らそうと思った。

調べたら、配管も60年前の部分が壁の中にあるし、そもそも屋根が飛んでいるのと、柱の位置関係土地をどう区切っても減築して暮らせる形にならない。で、55も超えているのに新築の家を建てる必要に迫られた(土地を売ってマンションにとも思ったけれど、夫が、この場所あなたには必要だと言ったのだ)。

家の建て替えの支払いは夫が一括した。私が払うといった分も、団信のために彼が一括した。

そして建てて5年せずに夫が発病、そして死亡。

病気が発覚した時夫は、

「団信があるから、家のローンは大丈夫だよ」

と繰り返した。私だって支払えるよ、まだ働いてるしと思った。


亡くなってから、様々な手続きが終わって最後に残ったのが団信だった。

残金1千万以上。でもこれで全部支払えた。

と思った。


千万が通帳に入ってきていた。


意味がわからない、いや団信の仕組みはそうなんだろうけど。


手続き中、保険の支払いなどを受けるたびに、こんなお金より生きていてほしかったと思った。

もっと高額な医療を勧めても、全く受け付けてくれなかった。私の貯金でこの医療を受けてほしいと言っても笑うだけだった。

「それで生き延びられるとは思えない」

あなたお金は、僕のために使わない」

そうかも知れないけれど。そちらを選んだほうが苦しんだかも知れないから、私はそれ以上何も言えなかった。


でも、振り込まれ金額を目にするたびに、こんなことより生きていてほしかったと何度も思う。

こんなにいっぱい遺されたら、私はどうしたらいいかからない。


こんなために「将来の設計」とかしてきたつもりはない。

あなたが居ない人生のためにお金の算段をしたつもりはない。

だけどこんなこと、他の人には言えない。

苦しくて仕方ない。

お金があって苦しむなんて、思っても見なかった。

2025-02-03

anond:20250201231201

書き出しが強烈だった。

近隣集落と明らかに異なる城塞めいた屋敷。それが◯◯蕎麦丸亀本店だ。

公道を外れた森山深い集落にそれはある。

駐車場にはキモノを着てこん棒を手にした屈強な黒人が3名並んでこちらを見ている。

セキュリティだ。

「アイテマスヨ」

ひとりが言う。

私は平凡な観光客めいた笑顔でそれに応じつつ視線を切らず観察する。

もうひとりは何かを耳打ちしている。

耳打ちされているもうひとりは左手を背後に回して何かを操作している。

2025-01-30

anond:20250130112942

シリーズによっては普通に屋敷に乗り込んで大立ち回りをする回とかあるんやで(´・ω・`)

2025-01-27

anond:20250126022019

めちゃくちゃ失礼な彼女ワロタ……

潔癖と言うか清潔感ズレてるとねえ……難しいな

 

ゴミ屋敷ネコ屋敷ならありうるが、それでも我慢して上がらないと……

てか、潔癖は潔癖でいいが、ここんちはおかしいっつって翌週、マイペット雑巾手袋持って現れるくらいにしてほしいな。

それなら失礼だけど本気だから許す。

 

実家馬鹿にされてヘラヘラしてる男と、馬鹿にする女ではうまくいかないと思うよ。

女はどこか男を尊敬してる部分がないと、子を作って育てられんでしょう。

2025-01-20

anond:20250120131930

増田本人の否定から始まって悪いんだが、

まりにもガバガバ認識すぎないか???

まじめに反論してもらったと思うので困惑するが

せめて最低限の前提知識は備えていてほしい

 

>扶持・屋敷・刀をもらって道具持ちまでやってたら普通に小姓みたいなもんだし武士だろ。

 

これマジのマジのマジで言ってる???????????

「小姓」って単なる荷物持ちや取次のための雑用係じゃないぞ

 

小姓になれるのは忠誠心の高い、身元のしっかりした、上位階の子限定だよ

そういう階級の子息のエリート出世コースひとつだよ

 

一行目からこれだけいい加減なこと書かれるともう眩暈がする…

と書くとはてなだと煽りになるのが申し訳ないが

本当に増田認識、あまりにも無さ過ぎて申し訳ないがまともに話ができてない

海外日本マニアのほうが理解してるぞ

 

んだがもう数点

そもそも「扶持・屋敷・刀をもらってるなら扱いとしては武士だろう」と、

これ当時の話?

現代の話?

弥助に関しては、後世の素人が「自分コイツ武士扱いしたいからこれは扱いとしては武士でいいだろう」でごり押ししてんのね

それは歴史的事実を扱うにあたってやっちゃいけないことな

多数の解釈可能なのと、勝手に書き換えるのは明確に別物

 

>「その扱いがなくても誰もが弥助を武士として認めていた」

これ当時もソレがないからね

じゃあ現代で「弥助を武士として認める」正当性はないよね?

 

>なので降伏してきたなら敢えて殺す必要はないが、といって光秀は黒人を手元に置くつもりもない、

日本語もほとんど通じなくて面倒だから宣教師に任せろ、と言ってるだけだろう。

 

士分に取り立てられたのであれば「イエズス会に返却」はありえないという話をしている

それから「弥助は武士になった」うんちくは誤解あるいは早漏勝手に確定事項として広めたやつがいるのもはっきりしている

キャッチーから

そして当然俺はそんな勝手は受け入れていないし、ほかの日本人にも勝手日本人が納得してる話にしてもらいたくない奴はそれなりいると思うわ

anond:20250120123728

扶持・屋敷・刀をもらって道具持ちまでやってたら普通に小姓みたいなもんだし武士だろ。

鎧兜に身を固めて将軍として活躍していたわけではない、というだけ。

そもそも「扶持・屋敷・刀をもらってるなら扱いとしては武士だろう」と、

「その扱いがなくても誰もが弥助を武士として認めていた」は明確に異なる話で、

信長がいなけりゃ弥助の武士としての扱いが保証されることもない、というのは分かりきったこと。

なので降伏してきたなら敢えて殺す必要はないが、といって光秀は黒人を手元に置くつもりもない、

日本語ほとんど通じなくて面倒だから宣教師に任せろ、と言ってるだけだろう。

それと「黒人サムライがいた」というのは日本人が嬉々として広めていたウンチクであって、

まり「後世の日本人」は「黒人サムライとして信長の小姓みたいなことやってたんだなあ」のイメージで納得していたということだよ。

anond:20250120114114

弥助は確かに確証はないが、武士階級に取り立てられてない可能性のほうが高いケースだろ…

 

扶持をもらっているイコール武士階級入りではない

当時は大名クラスが有能な庶民自分領土に役立たせたいために扶持を与えて留めおいたケースがけっこうある

信長公記にも、複数大工が扶持もらいになっている記述がある

古代中国食客みたいなもの

 

武士階級経済圏に入れるんでこっちで衣食住も世話しますねといったところだと思っているが

現代だと扶持イコール武士解釈ちゃう人もいる

弥助は刀、屋敷を与えらえていたことは確か

だが士分に取り立てられたほかの人間と比べると明確にしょぼくもある

それにイエズス会の記録を読む限り、本能寺の変とき本能寺の中にいない(せいぜい数百メートル外をうろうろしていただけ)

この記述を信じるなら捕まった際、光秀に武士階級とみなさず、イエズス会に返却するように命じている

光秀は信長の元側近だよね?

弥助が武士入りしてたなら知らないはずがない

 

弥助が武士であった可能性は

豊臣政権以前のごちゃごちゃしていて整備されていない時代ならかろうじてワンチャン

程度しかない

 

そして何より大事なのは

弥助が家臣として取り立てられていたのだとしても、

後世の人間イメージする「サムライ」などではないという点だろ

2025-01-08

anond:20250108162921

屋敷に忍び込むぞ!さあどうする?みたいな流れの時に団子置いとくと

侍は拾うモーションになる為、その間なら目の前に立っても気付かれず忍殺し放題のゲームが…

異世界風で思い出した

江戸の頃を舞台にした時代小説読んでて、屋敷に忍び込むぞ!さあどうする?みたいな流れの時に唐突に「南蛮渡来の眠り薬」というご都合主義アイテムが出てきてテンション下がって読むのやめたことあったな……。

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