はてなキーワード: ミニシアターとは
アリスSOSのOPは好きだし、演出としてはすげえ人だと思うけど
監督としては…毎回脚本ツッコまれてるのに改善されなくて、すぐ分かるアラが放置されてんのは他人の意見聞くとかしてねえんじゃねえの?それでも売れてるんだからいいってのは違うでしょ。全部自分の好きなようにやりたいってのは分かるけど独善的になっちゃアカン…なんか過去作の再生産みたいな感じもあるし…って否定的だったんやが、果てしなきスカーレットは予告でいつもの細田とは違う感じがあってちょっと期待してたり
したら意外に酷評でさあ
観に行く予定はなかったけど、逆に興味が出たのと、あと酷評されてたエヴァQ観たら思いがけず面白かったみたいなんもあったし観に行ったんよ ハムレットってのもへぇーってなったし。言うて、トゥービーオアノットトゥービーとかオフィーリアくらいしか知らんけど
しかしイオンシネマだともう1日3回だしうち1回レイトショーだったりして、商売なのは分かるが露骨すぎんかね
そっちはCMがウザいしミニシアター系に行ったら客が他に2人だけ。日曜やぞ…?口コミでヒットの逆パターンかな、と思いつつ観たら、アレ?面白いぞ??テンポいいし、スカーレットも聖もいいキャラしてるし。アングル固定でキャラが画面外から入ってくるのとか、ああ舞台っぽいなと思ったりして
死者の国がハムレットなのか細田オリジナルなのか知らんが、死んでから復讐ってのはいい設定と思う。
ボーイミーツガールっぽいのもいいよね。キスしそうでしないのも令和って感じ…と思ったらクライマックスでしちゃうんだけど
ボクサーおじさん、味方になりそうと思ったら味方になって、こういう分かりやすい展開は好き。杖が仕込み杖になってたのも訳わからんが面白い。砂漠の民との交流パートもいい。知らんデブおばさんのダンスパートとか知らんヒットソングもまあ…しかしあの龍とか雷は何や?あと聖が普通に乗馬してるのは違和感あるけどまぁ…。ボクサーおじさん2号、命乞いおじさんしたあと突如考察厨おじさんと化すのおもろい。1号と2号はクライマックスでも突如湧いて加勢するんだけど、こういうヘンさは好き。現代のミュージカルシーン、場面転換のエフェクト長くね?ってのと、現代人モブの中に死んだヤツとか敵も踊ってて、そのままエンディング行ったら面白いよなあと思ったがそれじゃインド映画か。
全体としてクローディアス王は最果て(天国)に行こうと兵力を集めてて、でも難民みたいなんが人海戦術で押しきっちゃう、みたいな?色んな時代や国のヤツがいるから、おー破城槌だ!とか、これマシンガンあってもキツいよなあとか思いながら、予告でもあった火山弾っぽいやつが、焼夷弾みたいな近代兵器かと思ったら普通に火山弾とマグマっぽいのはちょっとアレ?ってなったけど
で、まあここまで概ね良かったんだけど、それはダメだろってのが聖が敵を殺害するとことスカーレットがクローディアスに復讐するとこ
不殺のつもりが殺しちゃうってのはよくある、つーか不殺自体が殺す前フリみたいなとこあると思うんだけどさ、聖はなんか覚悟決めて、確信持って殺害しちゃうからよくわからんのよ…現代でも通り魔おじさん(アレ目立ちすぎでしょ…)から子供を守ろとして死んだ、ってのは示唆されるんだけど
なんかセリフとか、ちょっと躊躇うとか狼狽えるみたいなウェットな感じなら分かるんだが、ストレスフリーすぎてなんか…殺すのがダメなんじゃなくて、そこに至る葛藤とか逡巡とかその後の後悔とかみたいな…
で、あと、仇に復讐するか許すか、って一番大事なとこで、許したら騙し討ちで殺されかけて(もしかしてこれ死ぬのが正解なパターン?ってちょっと思ったが)謎ドラゴンの天罰ってのはアカンでしょ~!!デウスエクスマキナ~!!でも自問自答て実写ぽくなる演出とかは好きだし、父の霊が復讐を止めようとしてた、ってのはいい改変だと思う。
聖とスカーレットのどっちかが生き返る、ってのは何よ急に…ってなったしミスリードしてたのかもしれんけどそこは別に…ってなったけど、ああ、生きかえって現実でクローディアス許すパターンか!?と思ったらクローディアスうっかりミスで自損死~!!アホ~!!!(イき返るちょっと前のイきたいって言え!はセクハラすぎてだめ)悲愛パターンなのはなんとなくわかってたけどそれどころじゃないとゆうか…
でも絵とか演技は良かったし、スカーレットもキャラ自体は好き。叩かれてるほど駄作じゃない…けど、一番肝心なとこでの違和感が致命的すぎる。もうちょっとよくなればスゲー良くなるんよ~次作が正念場と思うからガンバって欲しい。ウォーゲームとかの二番煎じに戻ったらアカンやで
【山内】 東京の映画文化が爛熟(らんじゅく)していた時代に、伝説的な映画館にいっぱい行けていてうらやましいです……!
【森下】 2000年代の前半くらいですかね。その原因は、洋画の買値が高くなったこと。そうすると単館ではできなくなって、東京だと渋谷と新宿と銀座で同時に上映するなど何館かで一緒にという形になった。そうするとミニシアターの個性がだんだんなくなっていく。作品が変わったというのもありますが、本当に冬の時代でした。2006年には邦画が洋画より多くなったんです。
【山内】 そこが時代の切り替わりなんですね。すごい失礼な話なんですけど、私はやっぱり洋画が好きなので、邦画のことを下に見てしまうところもあったんです。でも今は完全に逆転して、洋画はマニアしか観ないようなところまでシュリンク(縮小)しまっているのではないかと思います。まだミニシアターが元気だったころの、思い出深い作品はありますか?
【森下】 最初の会社で担当したデビッド・リンチ監督の『ストレイト・ストーリー』。あとはティム・バートン監督の『ビッグ・フィッシュ』、ミシェル・ゴンドリー監督の『エターナル・サンシャイン』の宣伝もしました。だんだん年もとって、何度か転職もして、邦画の担当にもなりました。でもあるとき会社が映画の配給をやらなくなって、ITの会社と吸収合併して、仕事自体が変わったんです。
それで出会ったのが『365日のシンプルライフ』というタイトルで初めて配給した映画でした。男子が裸になって自分の持ち物を全部倉庫に預けて、一つ一つ取っていく物語で、昨年『女性の休日』を売ってくれたセラーから配給権を買って、日本公開につなげました。
【山内】 森下さんが『女性の休日』と巡り合えたのも、そういった成果なんですね。本当に良い巡り合わせで、50周年にジェンダー後進国の日本でこの映画が上映されるという。タイミングや縁がうまくつながってここまで来ているんだと分かりました。
日本、特に東京では毎日大量の映画が上映されているけれど、森下さんのような配給の方がいることで成り立っている。お話を聞いて、1本の映画が映画館で観られることのありがたみが増しました。
映画って、知らない世界を知るのに良いメディアだと改めて感じました。日本にずっと腰を落ち着けていると、ついつい視野が狭くなってしまうけれど、ドキュメンタリー映画を通してまだ知らない国に触れることができる。世界がぐっと広がります。
【森下】 私自身、映画を通してどれだけ色んなことを教えてもらったか……。突き詰めれば世界平和のためだし、やっぱり映画は「想像力」を養うと思います。本もそうだと思いますが、その人の人生を体験はできないけど、その人の立場ではどうなのかを考え、想像できるので。
還暦を過ぎてから、長年の夢だった”自宅に映画館を持つ”計画を実行に移した。
若い頃から映画が好きで定年後に時間ができたら作ろうと漠然と考えていたが、実際に着手してみると想像以上に手間と費用がかかった。
以下は、記録として残しておきたいと思う。
地下一階に8畳ほどの物置部屋があり、もともとは古いワインセラー兼倉庫として使っていた場所を映画室に転用することにした。
天井高は約2.3メートル、コンクリート打ちっぱなしの壁面。湿気が多く、まず最初に除湿と防音の両立が課題となった。
・防音工事:約78万円(吸音材・遮音シート・壁パネル施工含む)
・床上げ+防振マット施工:約22万円
合計で約149万円。
この時点で、当初の想定額(100万円以内)はすでに超えていた。
防音工事は最も大きな出費になった。
使用したのは旭化成のサウンドカットNT吸音パネルと、YKKの遮音ドア。
天井にはグラスウール断熱材を50mm厚で敷き詰め、その上に遮音シートを重ね、化粧パネルで仕上げた。
ドアは外開きの防音仕様で閉めると耳が詰まるような密閉感がある。
次に問題になったのが空調。
防音室は密閉度が高く、換気が悪い。
家庭用のダクト式換気扇を2台設置し、吸気・排気の両方を分けて運用。
これらの設備関連だけで約40万円。
電源も100V→200Vのコンセントを追加し、プロジェクター専用回路を確保。
配線は壁内を通して見た目をすっきりさせた。
スクリーンは悩んだ末にキクチ科学研究所のSE-120HDWを選択。
天吊り金具SLG-011とHDMIケーブル(エレコム製20m、5,800円)を併せて取り付けた。
映像ソースはPanasonicのDP-UB9000(UHD Blu-ray対応プレイヤー)を導入。
これが約17万円。
さらにNAS(Synology DS220+、約5万円)を設置し、自宅サーバーに保存した動画をLAN経由で再生できるようにした。
スピーカーはフロントにBowers & Wilkinsの「607 S3」(約11万円×2台)、センターにHTM6 S2(約9万円)、リアに「606 S2」(約10万円×2台)、サブウーファーはYAMAHAのNS-SW100(約4万円)を選択。
サラウンドケーブルはオヤイデ電気のSP-3398(メートル単価550円)を20m使用。
ラックやスピーカースタンドを含めるとさらに10万円上乗せとなった。
映画館の雰囲気を出すため、座席にはリクライニング式のシアターチェアを導入した。
左右にドリンクホルダー付きの肘掛けを備え、電動リクライニング機能を持つ。
床は吸音カーペット仕様で、サンゲツのNT-700を採用(1平方メートルあたり3,800円)。
壁面は黒の吸音クロス仕上げに変更し、余計な光の反射を防止した。
地味だが、最も苦労したのは配線整理だった。
LAN、電源、スピーカーコードを束ねて壁裏を通すために、既存のコンクリート壁にスリーブ孔を開けた。
防振ゴム付きの配線モール(パナソニック製)でカバーし、床下収納には電源タップを隠した。
木製パネルを黒塗りにして高さを低く抑え、機器の熱がこもらないよう背面を開口。
金具やネジ込み部の補強材としてスチールバー(コーナンで購入、1本1,480円)を使用。
設置後、実際に試写を行うと反響音が予想以上に強く、音がこもって聞こえた。
床と壁の反射を抑えるため、追加でニトリの厚手カーテン(遮光3級、1セット6,800円)を壁面に吊り下げた。
さらにコーナー部分にウレタン製のベーストラップ(ヤマハ製)を設置(1本9,200円×4)。
音響調整には無料ソフト「Room EQ Wizard」を使用。
マイクはBehringerのECM8000(約9,800円)をPCに接続し、周波数特性を測定。
AVアンプの自動補正機能Audyssey MultEQと組み合わせて微調整を行った。
総費用はすべて含めて約340万円。
当初想定より100万円以上のオーバーとなったが、途中で妥協しなかったことが功を奏したと思う。
運用にあたっては、電気代とメンテナンス費用が月平均で約3,000円。
除湿機と換気扇を常時稼働しているため、湿度は50%前後で安定している。
プロジェクターのランプ寿命(約5,000時間)を考慮すると、交換費用は約2万円。
年間に換算しておよそ1,500時間の稼働であれば、3年はもつ計算になる。
一番の失敗は換気経路の設計だった。
最初は排気口を小さくしすぎて空気が循環せず、夏場に室温が35度を超えた。
その後、直径100mmのアルミダクトを150mmに変更し、サーキュレーター(バルミューダ製GreenFan C2)を導入して解決。
スピーカースタンドの支柱に軽い赤錆が浮いたため、サンドペーパーで磨いて防錆塗料を塗布。
工事の打ち合わせ、配線の確認、資材の選定など、すべて自分で行った。
しかし完成した空間は日常から完全に切り離され、映画を“観る”のではなく“迎える”場所になった。
上映中は時間を忘れる。
外の音も入らず、誰にも邪魔されない。
その密度の中で一本の映画を観終えると、少しだけ若返ったような気がする。
1度きりの人生を映画とともに過ごそう、と人生の早い段階で誓って以来、観たい映画を観て、好きな映画を増やして、映画について考えて、様々な映画の情報を得てきた。そのつもりであった。
結果、一人の濃いめの映画マニアが誕生、とはならず、人並みの映画好きおじさんに落ち着いている。
ほんものの映画好き(ここではあえてシネフィルと呼称する)たちは、水を飲むように映画を観る。映画館でも配信でも、映画を観なければ死んでしまうかのように。名作と言われる映画の中でも「パディントン2」とか、「辰巳」なんかの単館の邦画の意欲作も当たり前のように観ている。若きタランティーノのようなハードコア映画オタクというイメージも妥当かもしれないが、SNSを見るかぎりどうやら普通の人々のようだ。要するに見境がない映画マニア。
かたやこちらは日々の仕事をこなし、週末の限られた時間に映画館へ向かい、夜は疲れて眠るか、家族との時間を優先。ひとり夜ふかしして配信を観ようにも眠すぎるし次の日に響くので無理。ほな通勤電車でせめて1本、と思ってもだいたいはメンタル的にはてブやらマンガやらXやらを消費して映画など観れない。
映画館もほぼシネコンで大作、話題作中心。観たい映画がかかればラッキーで、名画座や都心のミニシアターなどへ行くのは至難の業。封切り週を逃せばすぐに上映時間が都合にあわなくなり、新作がかかるオンデマンド型プライベート映画館があればいいのに、と夢想してやまぬ。観たら観たで、ほっとくと内容や気になったシーンを忘れる。
かたやシネフィルたちは縦横無尽にスクリーンを飛び回り、博覧強記の知識を繰り広げ、自論を展開し、興味のままに配信映画を楽しんでいる。てかいつ寝てるの?
マジで、彼らはどうやってたくさんの映画を観ているのだろう。XやFILMARKSにいる彼らの視聴頻度は半端ではない。生活のほとんどを映画に捧げなければ得られないほどの鑑賞数に戦慄してしまう。年間100本なんて余裕である。本数なんて気にしたことない(Ⓒ邦キチ)のは真理なのである。
コスパ、タイパなんて言い方をするずっと前、例えばレンタルビデオでDVDを選ぶ時、上映時間が120分を超えた作品を敬遠したり、どうしても観たい作品じゃなければもっと短い作品を選んだり、なんなら映画じゃなくてもっと高尚な時間の使い方、例えば脚本を書いたり本を読んだり?いろんなことに夢中になったり飽きたり?しなければ、と言い訳して結局借りずに過ごすなんてしょっちゅうだった。
どうせロクな時間を過ごさないくせに。映画の1本を観るよりも豊かな時間・体験なんて滅多にないのはわかっているくせに。
結局、自分はそんな性分なのだ。シネフィルたちのように、映画を通じて世界に、他者に、翻って自己にすら興味を抱き続けられないのだ。他人に興味がなく、ただの一つの娯楽として映画を観ている普通の観客なのだ。そして、映画という人生を通じて好きなものにすら一貫した興味を持ち続けられないのだ、と自己憐憫している間に、彼らは今日も映画を観ている。
映画だけじゃなく、他の文化、読書でも音楽でもマンガでも観劇でも、きっと同じように感じる自分のような人はいるのだろう。
マニア度の上を見たらキリがないけれど、せめて躊躇せず、好きな文化に飛び込んで触れていたい。
なのに好きと生活を両立させるのに精いっぱい。なまけものだと自嘲しながら、うらやむのだけは止められない。マニア、フリーク、キチ○イへのルサンチマンを抱えた普通の人々。
誰もが「自分は普通」だと思ってるから、マナーがマナーにならない。
だから、先に言っておく。これはお願いじゃなくて生存戦略の話。
・見たい映画は公開すぐに行くこと。
あの集中力の高い初期観客たちと観るのは気持ちがいい。空気がピンと張っていて、誰もおしゃべりしない。
数週間たつと、内容を知ってる勢が油断して笑い声を挟んだりするので、可能なら初動で押さえたい。
ミニシアターだとスクリーンが思ったより小さくて、「家で観てもよかったのでは?」となることもある。
・本当に見たい映画は朝イチに行け。
静かで、集中してて、誰も喋らない。あの空間こそが正解。
昼の回は動物園。子供がどうこうじゃなくて、放置してる大人が地獄。
・公開終了間際の映画に遅刻/途中退席する奴は撃たれる覚悟で来い。
あのタイミングで観てるのは、既に視聴済みで、もう一度味わいたい人間達だ。
静けさと集中に命かけてる。乱入すると命が危ない。お前の物音は爆発音だと思え。
・荷物は少なめに。
自分の足元以外に物を置くな。他人のスペースを侵すな。気遣いができない人間に映画を見る資格はない。
・座席を蹴られたくないなら一番後ろに座れ。
蹴る側は無意識。怒るだけ無駄。なら、最初から物理的に逃げるしかない。
・傘は椅子の下に寝かせろ。
・飲み食いするなら音の大きいシーンで。
ポップコーンすら許されない場面ってある。静寂を割る咀嚼音は暴力。
頑張って最後まで観るな。眠気と戦う音、頭が揺れる影、いびき。全部、迷惑。
眠いことは罪じゃない。映画館にいることが罪になる前に、出ていけ。
こっちはお前の尻を見たくて来たわけじゃない。感情の尻尾を踏んで帰るな。
誰かがまだ心の中で映画を上映してる。隣でエンディング解説始めんな。
ミッドサマーの感想増田(anond:20250522140258)を見て思ったんだけど、A24って独立系とかミニシアター系のエモい映画をシネコンに持ち込んでくれた功績はデカいよね。おかげでオシャレ映画好きの俺、市民権を得た気分だったわ。
なのに気づけばシビル・ウォーみたいな超大作撮ってるし、お次はまさかのエルデンリングとデス・ストランディングの映画化て。いや、アートの香りを大衆に届けるのはわかるけど、いきなりフロム脳まで網羅しようとするの、さすがに守備範囲広すぎん?
もしかしてA24さん、意識高い系サブカルの頂点から、あらゆるカルチャーを喰い尽くす"全部乗せ"エンタメ企業にクラスチェンジしようとしてる?そのうちマーベル作品とか撮り始めたりして。それはそれで見てみたいけど、俺らのA24はどこへ行っちゃうの〜?
極端な前情報ナシで観に行った。泣けるファンタジーラブコメって感じ
中盤まではもっさり進むので、いろいろなピースがつなぎ合わさる中盤以降から楽しめそう
見えてないと思ってたシャオルンの姿を実はシャオミーは見えていたというワクテカ展開。
シャオルンはシャオミーと月老(縁結びの神様)になる未来よりシャオミーが助かるために他の男と糸を結ぶ(身を引く
切ないなぁ。
監督のオンラインイベントの記事読んだら、そうかシャオミーがオーロラをみたい夢をシャオルンは覚えてて
シャオミーを生かしたかった、とあって、映画をぼんやり観ちゃうと読み込みがあさいな、と反省
全てのいのちにやさしくありたい(といいつつ蚊をつぶす
台湾にもコックリさんが!w
冥界の登場人物がよくわからなくて混乱した。相関図があればよかったけど、チラシおいてなかったっぽい
老いぼれに眩しい一作だった
これを書いた後、視聴済みのかたの考察を読みました
都会の事情は2000年代まで知らない。それを前提で書かせてもらう。
最近起きた万博のマルシルコスプレの件を見ていて色々思い出したんだが、自身もオタクで同人活動したり色々オタク文化にどっぷりだった身としてどうしても好きになれないものがある。
それはオタク自身によるオタク文化やオタクコンテンツに対する卑下だ。
マルシルの件でも日陰者として振る舞えと言わんばかりに法律や万博運営側の出してるルールを超える自主規制を求めてコスプレイヤーを叩いてる人が結構いる。
これらの発言でどうしても好きになれないのはコスプレは隠れてしなければならないという前提だ。
私が高校の頃に同世代や地元の大学生のお兄さんお姉さんが同じように言うのに違和感を持っていた。
「怪しい」「恥ずかしい」とういう風に自分の好きなものを扱う人たちにこちらが不快感を持ったほどだ。
好きなものに胸を張れないってダサいし、それを作っている人たちに対して失礼な態度だと思っていたし、今も思ってる。
けど、仲間内くらい堂々とこれが好きだと自虐せずに物を言えなかったのかと思う。
例えば私が10代の頃に最近リメイクされた「To Heart」というゲームのオリジナル版が人気だったが、これを好きと堂々と言うのも憚られたし、何かアングラなものかのように言うのにも違和感がある。
この「To Heart」って作品のストーリー、ほとんどの少年漫画のラブコメより健全だし、日本映画黄金期の青春映画くらいには保守的なストーリーだったんだ。
オリジナルのPC版は18禁でセックスが描かれたけど主人公とヒロインたちは高校生なので別にセックスしてたって不自然な年齢じゃない。
他にも色んな作品を例に出したいが長くなるので1作にしておくけど、大抵のオタクコンテンツって映画や小説とくらべて特別不健全かというとそうじゃなかった。
むしろ当時流行りだったミニシアター系映画に比べたら健全な作品も多かった。
当時、映画とかバンドとか色んな趣味に手を出したけど他の趣味でこんな風に自分の好きなものを恥じる風潮ってなかった。
生存戦略としてオタク以外の人に対して、ならわかるけど仲間内くらいそういうのやめるべきだと思っていたし実際それを言って叩かれたが今でも納得してない。
それが万博のコスプレの件で今でも続いてるのを見ていると悲しい気持ちになる。
同人活動していて私のいるジャンルではそういう卑下みたいなものはあまり見られないので過去のものになったと思ったらそうじゃなかった。
今回の件で政治家の人たちや政治関連アカウントが憲法などのレイヤーから話している例もあったり色々な意見が出ている。
そんな中で、「自分の好きなものくらい卑下せず堂々としてろ」って言葉はもっと出てきていいと思う。
もう日陰者でないといけない時代は終わったし今のオタク文化は堂々としていられる。
逆にコスプレイヤーを非難している人たちは昔に戻そうとしているし、昔のオタクの態度が一つのカルチャーに関わる人間としてダサい事を自覚してほしい。
今回炎上したコスプレイヤーはきちんと世の中との関わり方、公式のルールを踏まえて自分の好きなものに向き合ってて格好いいと思った。
・「いやでも原因お前じゃん」が連続してた
・抗争シーンから「もしかしてこれはクソ映画なのか…?」となり上映後「いやこの映画ヤバい(よくない意味で)って笑」で逆にしばらく笑顔だった
・映画をみていて「時間の無駄」って基本無いけど見終わった後一瞬三井になったのはそれはそう
・男だろうが女だろうがボスの本質は「自分や周囲もどんなに苦痛や痛みを与えようともやりたいようにやる」以外ブレようがないし中盤以降はボスのそういう怪物性を楽しむものとして見てた
・でも自分が映画を観るうえで一番NOなのは「場面場面でそもそも何を伝えたいのか分からない(登場人物の言動が何言ってんのかわからない)」事だからそれはなかった シーンごと誰が何をして何を言ってるかはか分かったうえで解らなかった
でも寝なかったから…
・扱うテーマ達がセンシティブな割にテーマを手つきがかなり大ぶりだがメキシコのヤバさで全てが霞む
・性転換ミュージカルシーン、「映画序盤で理解が雑だからあえての雑さやろ!汗」してたらマジで最後まであの雑さで駆け抜けていった
センシティブな話題を扱う時の「慎ましさ」って大事なんだな…って思った
・この映画と知らず性転換ミュージカルの評判聞いてたから「この映画か!」ってなった ちょっと先入観になっちゃったかも
・ミュージカルというか音楽で思想色が強い言葉を使うと「ウッ」っと仰け反る己がいる
音楽自体はいいとは言え剥き出しの思想を受け入れるかジャッジする脳と音楽を快楽と感じる脳のダブルワークがたいへん
・自己イメージとか自分を愛するとか大事なのわかるけど親になったら色々落ち着いて〜!
子供作ったならまず最優先で「親」の役目を果たしてくり〜と思いながらずっと見てた
・音楽シーンのカメラワークとか作中BGMは良いから中途半端に映画作品の世界に惹き込まれるが
色々かなり雑なので不思議な視聴感だった
・見終わった直後はピンと来ないがしばらく経って自分の中で咀嚼してなんとなくわかった気になる映画はあるがこの映画は多分どんだけ時間経っても「解らない」ままだろうな…という気持ち
・元のボス(男)時の黒前のアジアンホラーでよくあったちょっと黒目が大きめなのが非人間っぽくて凄みがあってよかった 地で喋り方が音楽のリズムに乗ってくの目茶苦茶カッコよかった
・ボス、ちょっとバルトロメオっぽいし ボス(女)、ちょっとゴリエっぽいし 個人的にバルトロメオはゴリに似てる
・画面の暗さで背景誤魔化してる感は否めない
・でもオープニングの「なんでも売ります買います」からの暗闇から浮かび上がるマリアッチからの女弁護士さん入り〜冒頭10分は見たこと無い映画を見れるんじゃないかとすごくワクワクして鳥肌がたった なお序盤後半以降
・口座に大金があって海外移住したのに働いてる女弁護士さんも超人すぎるんよ
・ミニシアター上映規模の作品を見て微妙だった時のこの感じ、久しぶり〜
・帰りの道の海辺の夜風が気持ちいい 海の近くは山の方より空気が柔らかい
でも配信だと先延ばして観ないだろうから映画館で確実に観れてよかった
そしてみんな映画好きそうな人々が集っていた…(封切りから数週間遅れて地方で公開されるミニシアター系の映画を土日の真っ昼間時間を割いて観ようとする人々のため)
・ミッドライフクライシス映画なのでちょっと早かったかも…でも一度観たから10年後とかに見直す時の心理的ハードルが低くなるのでよかった
・他人の解釈・感想をバチクソ聞いた後だったので「自分の感想」を持てず一部始終を見てしまった感じ
・肝心の場面でおならしちゃうの、加齢を重ね40代半ばになり段々体も自分のコントロールから離れていってしまう→望まない状況になってしまうのをすごい端的に伝えてきてうぉぉ…ってなった
その後、相手の気分を害した事より「健康な証だ」って弁明場面で「主人公の良くないとこ」が自分の知的レベルでもわかるダメさで「そういうとこだぞ!」ってなった
・一緒に観に行った人の「鍵はラブクラフトに出てくる夢を転々とするグッズなので初手空から落ちてきたのはそういうつながりかと思った」っていうのと「最初と空から落ちて最後空に上がっていくのはループかと思った」という感想が面白かった
・ラストの浮き上がる感じ、好き
官製婚活に参加者の女性がいない、誰か参加してくれって指導があったので
この前行って来ました
開催場所のカフェに行ってみると、当然の如く女男ともちょ待てよって感じでしたね
(婚活イベントなのに、ジャケットも来てこずパーカーを来てる人までいて驚きました)
男性参加者のプロフィールをみてると、高卒や専門学校卒が多かったです
大卒も何人かいてましたが後で調べると偏差値45前後の大学でしたね
そこで自己紹介や会話をして趣味の話をしました。私はミニシアターや観劇が趣味なので、研修や会議で東京に出張に行った時に次の日や週末休んで見て楽しんでくるんですよ
と言うと参加者の男は、東京に行かない、そもそも県外出張がないと言い出してカルチャーギャップに衝撃を受けました
お会いした人は地方の県庁所在地の名前を冠した国立大学を卒業したさえない男性でした
(県の地方独法で働いてる。本庁から出向ではなく新卒でそこで働いてるらしい。←一体なぜ?出世できないよ)
私も少しは映画を嗜んでるので
(といってもキネ旬のベストテンを潰すのとミニシアターで好きな作家の特集に行くくらいで、年間6-70本くらいしか見ない程度ですが)
去年は「せかいのおきく」と「枯れ葉」がよかったって話をしました
するとその映画好き男性さん鳩が豆鉄砲を食ったような顔になりました
ええ!?その2つはどっちも有名ですよね?
もしかして邦画以外のアジア映画しかみない方なのかなあって思って「春江水暖」とか「はちどり」の話をしました。
するとどっちも知らずドン引きしたました😱😱
聞くと、映画を見るのは年に10本程度で最近見たのは「SPY×FAMILY」の映画版だと知ってドン引きしました。。。