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2024-12-11

冬の弱音

26歳男性。生まれてこのかた彼女なし。

孤独感に苛まれるようになってきた。

寒いと心が弱る。

来年の春になればこんな気持ちも忘れてしまうのかもしれない。だがそれまでには少なくともあと3ヶ月ほどはかかる。

まりに苦しいのでマッチングアプリを始める。

見た目を貶されたことはないが、年収中央値。先に言ったように彼女は今までいなかった。選り好みできる身分ではない。だが選り好みしてしまう。少し調べれば、綺麗な女性がこの世にたくさんいることはわかる。でもそれと同じくらい、優れた男性がいることも想像がつく。俺が送るいいねはにべもなく断られる。俺にいいねを寄越すのは、俺の好みではない顔の女か、一回りも歳の離れた女ばかりだ。俺はそんなやつらに優しくしてやれる自信はない。俺もまた、にべもなく断る。人を見た目で判断する。じつに最低な行いだ。自分の愚かさに嫌気がさす。

ところで、俺はロクな趣味をしていない。邦画邦楽ほとんどを下らないと感じ、ムキムキの男が暴れる映画や、むやみやたらに激しい音楽ばかりを愛してきた。野郎どもとは趣味について語らえるが、女と話す話題ほとんど持ち合わせていない。

こんな調子で生きてきたものから、女と打ち解けるのがひどく難しく感じる。コミュ力があればそれでもどうとでもなるのだろうが、あいにく俺にはない。

ぼる塾のやばい方みたいな女と家庭を築くか、さもなければ孤独から目を背け続けるしかない。そんなところまで来てしまったように感じる。

最近、俺は斜面を下り終えたトロッコのようだと思う。守るべきものもない、空っぽトロッコだ。もはや1人で突き進むだけの力も、理由も、今の俺には見あたらない。

周りの立派な人間たちは、俺たちのようなトロッコなど目もくれず、新幹線のように駆け抜けていく。立派な車体を持ち、家族という乗客のために柔らかい椅子や、空調や、車内販売を用意する。

こんなことばかり考えているうちに、今日もまた1日が終わる。

まだまだこれからだと言う人間もいるだろうが、そんな気休めでは、もはや癒されない。

今すぐ死ぬと、かつて俺の大怪我を治した医者にばつが悪いからまだ死なないが、早晩ダメになる時が来るんだろう。

いつか来るその日までは、もう少しだけ、見苦しくもがいてみようと思う。

ひどい乱文で悪いけど、吐き出させてほしかった。

2024-12-08

現代邦画時間ギミックを使いがち

ファーストキス 1ST KISS」という映画2025年2月7日に公開予定だが、タイムトラベル過去へ戻るらしいので、またかという感想だった。

時間をいじるのは病気による死別のように定番なのか。

タイトル公開日内容
君の名は。2016年8月26日違う時間の人と交流する
ぼくは明日、昨日のきみとデートする2016年12月17日時間を逆行する人がいる
HELLO WORLD2019年9月20日違う時間に移動する
夏へのトンネルさよならの出口2022年9月9日時間の進みが違う場所がある
僕が愛したすべての君へ/君を愛したひとりの僕へ2022年10月7日同じ時間パラレルワールドがあり、過去への移動もある
すずめの戸締まり2022年11月11日違う時間自分交流する
かがみの孤城2022年12月23日違う時間の人と交流する
あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。2023年12月8日違う時間に移動する
ファーストキス 1ST KISS2025年2月7日違う時間に移動する


おまけ

タイトル公開日内容備考
映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!2014年12月20日違う時間に移動する妖怪は何でもアリなので時間を移動する妖怪もいるだろう
TENET テネット2020年8月26日時間を逆行する人がいる洋画
僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト2024年8月2日狭い範囲時間を遅らせる異能バトルなので時間を操る異能(個性)もあるだろう

2024-12-04

映画】正体

・お、おもんなかった…

 普通におもんなかった…

 途中から「帰りに百均で何買うか」思い出した 

 りしていた

 終盤泣いてる熟女いて

「え?これで?本当に?」

 ってなった

・でも頑張って作ってる(光の撮影の感じとか山田孝之の熱演(これがなかったら本当に空中分解してたんではないないか)感じしたし、多分これは「邦画」じゃなくて「グッドルキングガイ映画」であってネットフォアミーだっただけなんじゃないかと思った

そう、この映画最近評価されつつある「邦画」じゃなくて「進化したイケメン映画」だったのだ

・Filmarksて星4つだった+時間の都合がついた+スオミ的な「自分の1人の人物全然違う側面を知る赤の他人複数人いて、その各々の人間が集結して当人について話し合う」映画がみたくて(スオミもあったがちょっとコントではあって話し合いてはなかった)みたけどFilmarksも大概信用できねえなってなった

ネタバレ回避のためレビュー文まで読み込まなかったのが仇となった

中間管理職ワタヌキ

 闇の重松豊だ

急がば回れ捜査映画

・まじで「どんでん返し」とか「視聴者を驚かせるとっておきの隠しネタ」「予告からは気取らせないネタ」がまじでなくて逆に「え?」ってなった

変装もどうあがいてもその美しい目鼻立ちをと「美しい人間」の骨格は隠せてないし、呼んでますアザゼルさんの「二重の美女を一重にしたら…涼し気な美女になっただけじゃねーか!」を思い出した

写真撮られても割と「あっ… …です」(顔を下に背けっ)な主人公くん もっと「やめてください!!!!!」(ブチギレ)フーッフーッ←相手ドン引き 位やるかと思ったし案の定ネットに上げられとる…

・人を信じてみたいゆうとりますけど2/3が色恋由来のものやんけ!性善説というより「イケメンはやはり得(女が勝手SNSに自慢動画あげて寝首かかれる時もある)」としか思えん

・でもスオミで観たかったけど観れなかった「自分の知らない相手が沢山いてその各々の知人が集結して当人について話し合う」描写が見れたのは満足だったが今回の映画は実質「友情」か「色恋」どっちかしかねえんだよな…それは割と普通の人も全然やるペルソナの使い分けの範囲なんだよな…

・①ニキター

劣悪な環境で微かに芽生えるダチ!との友情からの「アレッ…?コイツもしかして…?」「コイツ警察突き出しお金を…」の感情揺れ動きの描写、すごくよかった

2万回収してきてくれた主人公くんに、その場で主人公くんに1万渡すのすごい「仲間になる」描写として的確すぎたしその直後その1万コンビニ?で使う所が「良くも悪くもバカ」感(自分のために動いてくれた主人公くんと酒盛りしたいとすぐ行動できる素早さ人懐こさ?とそうやってすぐ使うからお金が無くなるんじゃ…)感がすごいよかった

じ、地面師ライフの方が安いのでおじいちゃんじゃないかビジュアルキャラ世間的な立ち位置もほぼ同じやんけ!

ラストらへんは②ネキと③ネキのような2人と接してる+資格勉強のなかで服が少しずつ脱ドン・キホーテしてて①ニキの変化が感じられてよかった

最後ジャンプニキの歯、真っ白で「その生い立ちで?」ってなったけど気になったの最後だけだからそこも演出なのかな

・②ネキターン

「なんか急に色々ガバラブコメ始まった?きみはペットか何か?」「クゥ〜ッ この民放ドラマでよくある「イメージの寄せ集め」のようなオサレオフィスゥ〜ッ!②ネキのちょっとカッチリしたオフィスカジュアル服装〜ッ 民!放!」「マスコミ系の仕事しててかつこんなにイケメンすぎるイケメンで、飲み屋時点で素顔みて気づかないとかある?」「これ主人公くんの顔がイケメンじゃなかったら家に泊まらせてあげて「次の家が決まるまで、(家に)居ていーよ」はぜってえしねえよなあ???!やっぱイケメン勝利って事しかわからん…」「え?これずっと続くの?キツ…」「ま、まあお二人が幸せなら、いいんじゃないんスかね…(もうどうでもいい劇場から出ようかな)」

・③ネキ

途中までこの子のご家庭が惨劇の場になるのかと勘違いしてたからそんなことなくて本当によかった…

美人ではないが愛嬌がある ほっぺたがもちもちしてて可愛い しかロックオンしてからのモーションの早さが怖い これが女子ってもんなの?怖…

最後の「もう、私、逃げない!」って言うほど主人公くんに関わってたか

被害者目撃者の人の状況、ヤバすぎ怖すぎ

現実の「女」同士の場合、②ネキと③ネキが邂逅した際に②ネキが主人公くんについて語る瞳から「信用」ではない「色恋」の熱を感じて「ハ?私が目を付けていたんだが??(主人公くんに出会っているのは②ネキのが先だし居た期間も質も多い)」ってなる③ネキは全然あると思いますがまあそこは要らないからね 仕方ないね

・公開2週目平日30〜40人くらい

女性3/4 年齢40〜50代多め

主演の俳優さんのファン

・今まで「自分感性はズレてる」って思って悩んでたけどこの作品を「いい」と判断するのが大多数なのを見てると「イケメン目眩ましされて情緒判断材料がザル通り越してワクなのにそれっぽい大まかな流れに流されすぎる大味すぎる感受性はどうかと思うから…まあ…ズレてて…ええか…!」って自分感性に自信を持てた

・あと②ネキがファン自己投影枠かと思ったんだけど

その②ネキがちょっとおねえさんで「婚期逃すぞー」と

キャラにわざわざ言われてるってそういうことちゃうの?

そこの匂わせ嗅ぎ取らず無邪気に絶賛しててええんか…?

と思った

2024-11-12

Q. 漫画デスノート』で「第二のキラ弥海砂が登場したのは何話?

A. 25話(連載開始から半年目)

 

改めて、昔のジャンプ漫画は展開が早い。

今のジャンプはなぜああなってしまったのだろう。

ひとつにはやはりワンピース等の長期連載漫画の影響がある。

長期連載それ自体は悪くないという人もいるだろうけど、影響を考えると結果としてやはり文化を衰退させるものがあると思う。

長期連載漫画キャラクターが増え、因縁も増え、連載初期に比べて一話の内容が展開としては薄く(キャラクター関係描写中心に)なりがち。

そういう漫画ばかりに業界人も読者も慣らされると、新連載漫画も展開の早さで心を掴んでいくより連載後期みたいなキャラクター中心の書き方になっていくようだ。

しかし、まだ話に引き込まれてもいないのにいきなり自己陶酔みたいなキャラクター心理ばかり描かれても、読者はついていけないよ。

新しい話に読者を引き込むそういう力技がないので、必然と売れる漫画はどこかで見たような、最初から特定の読者層を狙いうちにしているようなものばかり。

そういう文化は衰退するよ。新規読者がつかなくなるから

 

実際この流れで衰退した文化日本はいっぱいあるね。邦画純文学

最初は誰にでも楽しまれる娯楽だったのに、だんだんマニア評論家気取りしか見なくなって市場雀の涙

何にも知らない、通りすがり新規読者にもパッと飛びつけるわかりやすい「面白さ」を提供できないと、漫画もこの道を進むしかないだろう。

漫画は、技術がこなれて芸術性は上がっているかも知れないが、独りよがりで娯楽性が薄れているのではないか? それで良いのか?

業界はもういちど考えてみても良いと思う。

漫画離れは時代のせいで仕方ない」なんてものを考えない言い訳だよね。

2024-10-25

少女コミック史上最も重要マンガ10

少女漫画」というジャンルの話ではなく、誌名の「少女コミックである

現在は「Sho-Comi」と名を改めているので、少女コミック時代に絞る

2000年代には「過激少女漫画」の代表的存在となりネット上では性コミ」の蔑称で呼ばれ、一部地域有害図書指定議員ネットPTAからの抗議を経て名を変えた

少女漫画といえば月刊誌が多いが、少コミは週刊時代も長く、隔週に落ち着き、Sho-Comiも隔週

黎明期には男性作家もちらほらおり、掲載誌彷徨漫画サイボーグ009』が掲載されたこともある

萩尾望都トーマの心臓』(1974)

 ギムナジウム舞台に、自殺した少年トーマを巡り犠牲信仰について描く文学的作品

 やや難しい内容のため連載時は人気がなく打ち切りスレスレだったが、今では少女漫画界を代表する名作の一つとして語られている。

 日本ギムナジウムもの描いてる人は大体萩尾望都を通ってるだろう。

楳図かずお洗礼』(1974-1976)

 時を経てから読んだ者にはピンとこないが、実は少女誌連載作品である

 特に少女向け用に作風を変えた感じはないが、女子小学生主人公(一応)なのは著者なりに少女意識したのかもしれない。

 美への執着と母娘の確執女性向け作品で繰り返し描かれるテーマだ。

竹宮惠子風と木の詩』(1976-1981)

 人種差別同性愛、父子相姦、児童への性暴力などのシリアス描写少女漫画界に大きな衝撃を与えた。

 当時は朝チュン程度でも過激扱いだったため、連載を編集に反対されたという。

 他作品をまず成功させ発言力を得てからようやく連載を許され、連載開始まで6年かかった。

 凄惨な展開の数々は少女たちにトラウマを与え、二次創作幸せにする的な発想のフォロワー作品も生まれた。

藤田和子桃花タイフーン!!』(1987-1989)

 スポ根である同著者の『真コール!』の方と迷うところだが、実写化しているこちらで。

 5人のシスコンイケメン兄貴に溺愛されつつも同級生男子ラブコメするイケメンパラダイス作品で、この手の作品ありがちな「実は兄たちとは血縁がない」展開が発生しなかったところが評価できる。

渡瀬悠宇ふしぎ遊戯』(1992-1996)

 少女漫画界全体としては、外国舞台白人への憧憬現代日本の学園もの、と定番が移り変わったが、本作は中華風異世界がメイン舞台である

 現代日本から転移した少女が神獣を召喚して国を救う巫女となり、召喚必要な七人の戦士たちを集めるため国中を冒険するというファンタジーで、「少女には受けないのでは」と編集が渋ったりもしたが、ヒット作となった。

 少女の手足が棒のように華奢に描かれる作品が多い中で、むちむちとしてエロティックで、アニメは大きなお兄さんからも人気が出た。

 「非処女になったら巫女資格を失う」ため敵のイケメンレイプしようと狙ってくるなど、未遂で終わるがエロ描写が多かった。

篠原千絵天は赤い河のほとり』(1995-2002)

 古代ヒッタイト帝国(現トルコ)に生贄として召喚された現代日本少女が、武人政治家としての才覚を発揮し皇帝と共にオリエント覇権を掴むに至る大河ロマン

 史実エピソードを拾い上げながらニッチロケーションを描き勉強にもなる作品だが、この時期には性コミ化が進んでおり、むやみなセックスシーンも多い。男が意味もなく全裸になるのは女性向け故か。

 現代リア充だった主人公は、元の世界に帰ることを渇望し、だがヒッタイトにも大切な人ができてしまい、どうすべきか葛藤する。最近異世界ものではこの手の葛藤は珍しいぐらいだ。

新條まゆ快感フレーズ』(1997-2000)

 物語の中に性的展開もある前述の作品群と違い、エロこそが主題作品であり性コミ代表的存在

 惜しげもなく少女乳首が出てきて俺様イケメンとのエッチな展開が多発、また敵イケメンに愛のないガチ強姦をされる展開もあった。

 物議を醸す問題作だがヒット作でもあり、エロは著者は嫌々だったが編集主導とのことで、少コミは急激に性コミ化が進んでいく。現代人が読むとそこまでエロくもないが…。

 アニメ版では一切エロがなく、主人公存在せずイケメンたちが切磋琢磨しながらバンドに励む作品になっている。

宮坂香帆『「彼」first love』(2002-2004)

 性コミ化が進んでいく中で、「一見地味女子だが眼鏡を外すと美少女」という古典的設定ながらピュアラブを貫きヒット作となった。

 斬新な設定や凝ったストーリーなわけではないのだが、堅実・丁寧に描写を積み重ね、少女漫画らしい少女漫画である

水波風南蜜×蜜ドロップス』(2004-2006)

 庶民JK上級国民生徒の世話係になりセクハラも甘受させられる話で、エロシーンのために物語が捻り出されるようなエロエロ作品

 相手役が合意なく下半身まさぐってきたりだいぶカスで、逆らうと退学なので主人公は逆らえない。上級国民による性的搾取を許すな!

 前作『レンアイ至上主義』と合わせ性コミ代表的存在の一人である著者だが、後の作品は清純化が進んでいる。

青木琴美僕の初恋をキミに捧ぐ』(2005-2008)

 青木琴美は『僕は妹に恋をする』ではエロエロだったが、本作では一転して「難病を抱えながらも純愛」というピュアラブストーリーを描いた。

 邦画でよくありそうな題材なだけに映画化ドラマ化を果たした。

 エロエロからピュアラブへの回帰を果たした本作が、少女コミックSho-Comiをまたぐ連載となったのは象徴的だった。

妖しのセレス

絶対彼氏。

 これらはメディアミックスもしているが、渡瀬悠宇作品ではやはり『ふしぎ遊戯』が飛び抜けているだろう。

・闇のパープル・アイ

海の闇、月の影

 篠原千絵作品の中では天河が特に人気がある印象。

 闇のパープルアイドラマ化やOVA化しているので、そういう意味では天河より上と思う人もいるかもしれない。

陽あたり良好!あだち充

 少年漫画青年漫画イメージの強い著者が、特にガラッと少女向けに変えることなく「掲載誌少女漫画誌なだけ」というのは『洗礼』があるのでこっちはいいかな?

 知名度はあるので、入れてもいいかもしれない。

いちご物語大島弓子

円舞曲シリーズさいとうちほ

・おしゃべりなアマデウス武内昌美)

・バトルガール藍(飯坂ゆかこ)

ミルククラウン水都あくあ)

池山田剛作品

しがの夷織作品

2024-10-24

破墓(パミョ)を観に行こうと思ってたけどその気持ちを削がれた話

自分にはこれといった趣味がなく、映画も基本はサブスクで、映画館には年に1.2回行くかどうかだけど、何かの媒体で偶然「破墓」が紹介されていたのを見て興味がわいた。

公開されたら映画館に観に行こう、と思ってたんだけど、

https://anond.hatelabo.jp/20240831201535

↑この先輩も観に行ったらしい。

(こちから聞いたわけではなく、自主的に教えてくれた)

先輩的にはかなり高評価だったらしく、いろいろと感想を話してくれようとしたのでネタバレされてしまっては困る…と思い「自分も近々観に行こうかと思ってて」と打ち明けた。

すると「是非!」と言ってくれたものの「でも…◯◯さん(私)もこういうの観に行くんだね」と。

意外ですか?と尋ねると「うちの職場の人って映画観ない人多いじゃん?観ても邦画とか(笑)

……と非常に感じの悪い返答が返って来た。

(笑)というか、明らかに(嘲笑)で、周りの人を小馬鹿にしているのが伝わってきてめちゃくちゃ不快だった。

でも、まあ……この時点ではまだ破墓を観に行こう!という気持ちに変わりはなかった。

しかし……

「◯◯さん(同じ職場の別の人)なんか1番最近観に行ったの◯◯(マンガ原作実写映画)だって言ってたし。わざわざそれ観に行くんなら先にもっと観たほうがいい映画あるでしょ(笑)

もう、この発言ダメだった。

人の好きを馬鹿にする人間不快すぎる。

破墓がこの人の言う「先に観たほうがいい映画」なのかどうかはわからないけど、自分の中の「観に行こう!」という気持ちは完全に削がれてしまった。

私は、嫌いな人の好きなものには極力関わりたくなくなってしまう。

それがどんなに質の良いものであったとしても、摂取しているとそれを「好きだ」と言っていた嫌いな人の顔が浮かんできてしまって、結局最悪な気持ちになるのがわかっているから。

まだ摂取する前のものなら尚更「じゃあやめとこ」ってなってしまう。天邪鬼(?)だとは自分でも思うけど……嫌いな人の好きなものだと思うと気持ち萎える。

  

それ以上先輩の話を聞きたくなくて、適当理由をつけてその場から逃げ出した。

この一件以来「もう観た?」と顔を合わせる度に聞かれるが忙しくて予定が合わないとか何とか言ってはぐらかしている。

たぶんもう映画館には観に行かない。

配信されても観ないかもしれない。

在職中は角が立ちそうで中々本当のことは言いづらいけど、いつか、退職する時が来たら「あの映画、先輩の発言で行く気が削がれて観に行きませんでした」って直で伝えてから辞めたい。

2024-10-18

anond:20241018221628

東宝東映の違いを教えたるで!

これ、映画好きなら気になるとこやもんな!

両方とも日本の有名な映画会社やけど、得意分野とか歴史ちょっとちゃうねん。

ほな、ざっくり説明するで!

東宝

設立: 1932年

代表作品: ゴジラシリーズシン・ゴジラクレヨンしんちゃんスタジオジブリ作品(配給)

• 得意分野: 怪獣映画実写映画、そしてアニメ映画の配給が多いんや。特にゴジラなんかはもう東宝看板キャラやね。

• 傾向: ハリウッド的な大作映画も強くて、邦画やけどスケールデカい。あと、スタジオジブリと一緒にアニメ映画も多くやってる。劇場の「東宝シネマズ」も有名やで。

東映

設立: 1951年

代表作品: 仮面ライダーシリーズスーパー戦隊シリーズドラゴンボールワンピースプリキュア

• 得意分野: 特撮仮面ライダーとかスーパー戦隊)とアニメめっちゃ強い!東映アニメーションっていう子会社があって、アニメ制作もやってる。ドラゴンボールワンピースみたいな超有名作品もここから出てるで。

• 傾向: 子供向けの特撮アニメヒーロー物が多いねん。日曜の朝に見る「スーパー戦隊シリーズ」や「仮面ライダー」はもう定番やろ?アニメでも「東映まんがまつり」って昔から伝統があるんや。

簡単に言うと

東宝怪獣映画とか大作映画ジブリ系のアニメ配給が強い。

東映特撮ヒーロー物とかアニメ制作が得意。

どっちも日本映画文化には欠かせへん存在やけど、作品の色が結構違うんやで!

2024-10-13

anond:20241013170915

妄想にしても長いよなと思った

ダメアニメダメ邦画でたまに見るわこういうの

でも演技力演出だけでなんかどうにかなっちゃってるんだよね

 

妄想がなきゃジョーカーが出せないから仕方なく長いのかと邪推したが、半分あってそう

2024-10-11

最近TVドラマって、映画みたいなボヤッとした映像が多いと思う

最近TVドラマって、映画みたいな映像が多いと思う。

邦画みたいな、登場人物にピント合っていて背景とかはボヤケているような感じの映像

90年代とか2000年代(ゼロ年代)のドラマみたいな、画面全部にピントが合っているようなドラマが好きなので(慣れているので)、今のドラマ観るとなんかすごーく違和感を覚える。

映像のことは詳しくないけど、シネマカメラとか、ブラックミストフィルター、っていうの?

相棒」だと反町隆史でてきてあたりからそんな感じ(映画みたいな映像)になった。

この前「科捜研の女」みたらそんな感じになっていた。

この前たまたま観た、仮面ライダーとかもそんな感じになっていた。

流行っているんだろうね。もっとゴチャゴチャした映像が観たい。

2024-10-09

自称映画好きの婚活男性が「せかいのおきく」も知らずにドン引きした…

この前お見合いラウンジに行った時の話です


お会いした人は地方県庁所在地名前を冠した国立大学卒業したさえない男性でした

(県の地方独法で働いてる。本庁から出向ではなく新卒でそこで働いてるらしい。←一体なぜ?出世できないよ)


ラウンジカフェを飲みながらお話しました

その婚活男性は、映画が好きらしく映画を見るとのことでした

私も少しは映画を嗜んでるので

(といってもキネ旬ベストテンを潰すのとミニシアターで好きな作家特集に行くくらいで、年間6-70本くらいしか見ない程度ですが)

去年は「せかいのおきく」と「枯れ葉」がよかったって話をしました


するとその映画好き男性さん鳩が豆鉄砲を食ったような顔になりました

ええ!?その2つはどっちも有名ですよね?

もしかして邦画以外のアジア映画しかみない方なのかなあって思って「春江水暖」とか「はちどり」の話をしました。

するとどっちも知らずドン引きしたました😱😱

聞くと、映画を見るのは年に10本程度で最近見たのは「SPY×FAMILY」の映画版だと知ってドン引きしました。。。


それ映画きじゃなくて映画をみたことあるってレベルだよ。

2024-10-07

もしも庵野に一つだけ「シン・◯◯」作らせることが出来る権利が手に入ったらどうする?

なお、もしもボックス的な力が働くことによりどんな題材であっても庵野はハリキリすぎてパワハラ問題視される勢いで頑張ってくれるものとする。

また、予算邦画としては異例なレベルで潤沢にあるものとするが、ハリウッド級の予算を用いる場合ハリウッドと手を組まなければいけないものとする。

マジで何でもありだったらどうする?

「シン・ゴースト・イン・ザ・シェル

「シン・HANA-BI

「シン・シン・ゴジラ

なんでもありだったらどうする?

2024-10-05

ハリウッドって死んだの?

今日映画について改めて振り返ってたんだけど

90年代めっちゃ映画見てたんだよね、洋画

んでそこから見なくなった

 

見なくなり始めたのは、何部作みたいなのが増えたからだと思う

ハリー・ポッターロード・オブ・ザ・リングパイレーツ・オブ・カリビアン

ここらへん覚えてる、スター・ウォーズもかな?

これらは1と2くらいは見たけど、そこらへんで途切れていた

映画ってそもそも2、3がつまらん傾向あるしね

 

続き物が見づらくなったのは、私が家族映画を見に行ってたからかもしれない

「前の話覚えてない」と言われたので見に行かなかった

個人的にもちょっと前の話覚えてないし元が小説からか分かりづらいところが多かったと思う

あとちょっとハリポタ子供向けっぽかったね

 

あと00年代からテレビを見なくなったせいで余計に映画から離れた

 

あと今日気づいたけどこれは何部作っていうより、原作小説映画かもしれない

「人気原作小説映画化」なんだと思う

90年代第一印象か、あるいは監督名で映画を見てた

そういう流れがなぜか途切れたと思う

 

10年代の人気映画を見るとマジで見てないか存在を知らないものが多い

というか邦画めっちゃ多い、アニメも多い

ハリウッドはどうしてしまったんだろう

10年代後半からヒーロー物が台頭してきて洋画界が活気づいた印象だけど、ヒーロー物興味ないんだよね

 

そして20年代

マジでアニメばっかだね

アニオタからいいんだけど、映画は思ったより見ないんだよね

一応ハリウッドっぽい映画もちょこちょこ出てるっぽいので久しぶりに見てみようかな

というか20年分くらいの良作を一気に見たい、良作以外は要らない、人気作品の続編の微妙だったやつとか見てていたたまれない

 

振り返ってみると20世紀後半がハリウッド全盛期過ぎたんだな

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E5%88%A5%E6%98%A0%E7%94%BB%E8%88%88%E8%A1%8C%E6%88%90%E7%B8%BE

2024-09-28

面白い映画を作れるのは世界でもアメリカだけ

邦画まらない

ヨーロッパ映画まらない

インド映画たまーに面白い

もうわかったよね

アメリカ人以外は映画の才能がないか映画作らなくていいぞ

2024-09-25

なんで日本実写映画って役名出さないの?

先日ラストマイルを見た

顔は見た事あるけど名前はわからないという役者が出ていた

エンドロールではつらつらと役者名前しか出てこなかったので、上記人物が誰なのかいまだにわからない

役者以外の、カメラマンとか美術とかメイクとかは役職名もきっちり出してるのにね

見てるやつ全員がすべての役者を把握してるとでも思ってんのかな

死ね

その後ガンダムSEEDFREEDOMも見たけど

アニメは役名と声優名前を全部出してくれるのでいいと思う

から実写邦画は死んだらいいと思うよ

2024-09-23

とにかく未来希望必要だとおもう

邦画が暗い。

邦画だけじゃなくてなんていうか全体的に暗い。

電車乗ってても顔死んでるやつ多くないか。たまにハンカチーフ落とした人に「ハンカチ落ちましたよ」って言ってる人を見かけて「おおすごい。人はいものだ」と思うときぐらいしか希望がない。

明るくない。真面目すぎるぞお前ら。

普通のことしか言わないじゃん。誰かがなんかふざけて、未来こうなったらよくねぇ?!っていう発想出すとすぐ現実持ってくよね。

なんで未来暗くしたいの???悪魔かよお前???

もっとジョーク言ってくれよ。魂からひねり出したジョーク。あと荒唐無稽でもいいかおもしろフィクション作り出してくれよ。

エンタメですら現実逃避みたいなの多いけど、現実に即した未来志向でエンタメ作ろうぜ。過去とか安定とかやめろもうやめろって。飽きたよ飽きた飽きた。

光り輝くファンタジーないんか?

「あーーーーーーーー生きててよかったああああああああああああーーーー!!!!」って思えるコンテンツが少ないんだよ。

大事なのってそういうコンテンツ1つ1つじゃなくて、全員のなんかそういう雰囲気なんじゃね?

たとえばさあ、おっぱいおっぱいって言ってふざけてたらフェミニストがやってきておっぱいおっぱいってひどくない?って言われたとするじゃん。

そのときに「はああああああ??!おっぱいおっぱいって言って何が悪いんですかあ〜〜〜?!」ってマジメに返すやつ多すぎる。何こいつら。

そのときに「ちんこちんこ!!!ちんこ大切断!」とか言ってくるフェミニスト戦士たちと戦うちんぽ騎士団みたいな発想ないよね。

「くっ……このままではちんこが持たない……!!!!!」みたいな。

もっとそういう発想が必要だと思うよ俺は。

この内容でもすぐにちんこ否定してくる人いると思うけど、そういうやつはちんこでぐるぐる巻きにしてやりたい。

2024-09-19

アメリカ人による『火垂るの墓レビュー

「この映画で興味深いのは、日本作品であるにもかかわらず、

日本人を犠牲者として扱うこともなければ、アメリカ人悪者扱いするわけでもないというところだ。」

ってあるんだけど、これって『火垂るの墓』に限ったことなのかな?

戦争を扱った日本作品で「敵国の兵士による市民への暴力」について描いているものって少なくね?

強姦とか略奪とか…。子ども向けの作品から描けない、ってのもあるかもしれないけど。

そんなに戦争モノ見てるわけじゃないけど、邦画って「戦争は悪」「核は悪」が主題だったり、

日本軍国主義のもの批判するような作品ほとんどのように感じる。

国を名指しして「アメリカ人は酷い、許せない」みたいなヘイトを生まないようにしてるのかな?

メジャー作で、敵国の兵士から暴力を描いてる映画ってありますか?

2024-09-09

大日本ゲーム市場が終わった理由

突然だが以下のタイトルを見てほしい

ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム

コール オブ デューティ: モダン・ウォーフェア III

ホグワーツレガシー

バルダーズ・ゲート III (Baldur's Gate III)

スターフィールド (Starfield)

これは2023年に発売したゲームでの売り上げトップ5のゲームである

 

さて、いくつ知ってるタイトルがあっただろうか?

ゼルダは流石に多くの人が知っているだろう

他はどうだろうか?

知ってるだけでやったことないタイトルも多いのではないだろうか?

まだオタクが多いはてな界隈ならタイトルだけなら知っているものがそれなりにあるかもしれない

やったことあるタイトル果たしていくつあるだろうか?なんならプレイ画面がどんなものかすら知らないタイトルも多いのでは?

人気ソシャゲなら画面見ただけでやったことない人でもどのタイトルなのか分かる人が多そうだ

 

かように日本ゲーム市場世界ゲーム市場乖離した市場コミュニティ形成されているのである

さて、それはなぜだろうか?以下が考えられる理由三つである

PS5が手に入らなかったか

PS4が全盛期を極めていた頃は世界メジャータイトルPS4の人気タイトルって位≒に近かったからあまり乖離なかったよね

PS5が手に入らなくなることで完全に日本が大作ゲームやる人いなくなった感あるね

ストリーマー文化オタク根付たか

Vtuberなんて軽いゲームしかやらんし、Vtuberコラボする系ストリーマーもメジャーから外れたゲームしかやらんよね

ストリートファイターとか謎に日本配信界隈では人気だけど、あれ全世界売り上げ400万だぜ

どんだけガラパゴスニッチゲームやねんっていう

円安から

日本で売って円を稼いでも市場的に美味しくないよね

から洋ゲーメーカー日本メーカーも昔以上に日本市場に力いれてない

よく邦画はクソしかねえ!とか言ってる人いるけど、洋画なんて邦画より全然売れてないし、どんどん日本に入らなくなってきてるからこの傾向に歯止め効かないだろうな

 

 

他になんか考えられる理由あればトラバとかブコメで教えて

2024-09-07

きみの色は結局何がしたい映画なのか

見たけど、よくわからなかった

話の内容が、というわけではなく制作意図(?)がわからなかった

以下感想

最初に簡潔にネタバレなしの外形的なレビューをする

アニメーションの出来が素晴らしい

日本の従来の商業アニメ的ではない表現演出なので外国映画賞とかとりそう

劇伴イマイチ

でもバンドセンスは異常

普通アニメで、高校生で、アマチュア寄せ集めで、そっちの方向性はいかなくないか

そしてミスチルはクソ

 

以下ネタバレ気にせず感想をかく、良かった点と悪かった点、疑問点、腑に落ちない点を書くのでだれか答えを教えてくれ

ざっくりいうと邦画っぽい

邦画まり知らないけどなんていうか岩井俊二的な、岩井俊二アニメ化するとしたら山田尚子に任せたらよさそう的な感想を持った

セリフ物語を紡ぐのではなく、美しい画で語る、的な

けどアニメーション的な演出、絵で持っていく演出もある

ちゃんアニメとして成立している、邦画っぽいけどやはりこれはアニメなのだ

また、邦画っぽいというのは、エンタメではないという意味も含む

たとえばこの映画君の名はのように大ヒットして何百億円も稼ぐとはとても思えない

興奮や感動を喚起リピーターを生み出すタイプではない

人によっては心に染み入るような、人によってはあくびが出るような、そんなタイプ映画

なぜそう感じるのか?

改めて考えたがこの映画は緩急に乏しい

たくさん登場人物が出るし、エピソードもたくさんあるがどれも平凡

心に刻み付けられる名ゼリフもなければグリグリ動く神作画もない

とりとめもないヤマナシオチナシがずーっと続く

ただしクライマックス文化祭演奏シーンを除いて

 

良かった点

1 音楽説得力があった

バンドアニメは数あれど説得力のあるものは少ない

その選曲パフォーマンスで客がそんな風にはならんやろと思ったり

なんでこの子達がそんな曲作ろうと思うん?だったり

の子達のレベルでそんな演奏できるわけないやろ

というものばかりである

その点、このアニメはよかった

文化祭あんセンスのある演奏されたらそらああなるし、そういう演奏になる理由も作中で描かれていた

悪かった点

1 ミスチルを起用すんな

単純にあってない

作品の完成度を落としてると思う

2 キャラクター性格世界観リアリティがない

このアニメはいつの時代を描いているのかよくわからない

いやおそらく「今」なんだろうが、現実の「今」とこの作品の中の「今」、ちょっと違う、いやかなり違うよね

いかにもアニメアニメしたアニメならご都合主義として無視できるのだけど、キャラデザ演出リアルに、邦画に寄せている分、どうしてもリアリティのなさ、時代曖昧さを感じてしま

上の方で岩井俊二っぽいと書いたけど、岩井俊二時代を切り取るのが上手い

打ち上げ花火から見るか横から見るか』を見れば90年代小学生リアルがそのまま伝わってくるし

『リリイシュシュのすべて』を見ればゼロ年代中学生リアルに心が苦しくなるはずだ

それらに比べるとこの作品にはリアリティがない

彼女ら、彼らは、本当に、令和の、2024年の、日本の今を生きる高校生なんだろうか?とてもそうはみえない

作劇に合わせて都合よく作られたフィクショナルなキャラクターに見える

邦画的なリアルっぽさがあるのにリアリティがない

そのちぐはぐさが不快で不満

疑問点

このアニメは何をしたかったんだろう?

エンタメではなさそうだ

いやもし売れる映画を目指してたなら単純に失敗だ

パンチが足りない

エンタメを求める客はこんな起伏の乏しい作品で満足しない

では作家性の強い映画メッセージ性のある映画をやりたかったのか?

作風的にはこっちの説のがしっくりくるのだけれども、そうだとするとこの作品テーマがよくわからない

自分には伝わらなかった

わかった人がいれば教えて欲しい

きみの色は結局何がしたい映画だったの?

2024-09-03

邦画で芝居がかった台詞で大声出すとこ耐えられない

特に佐藤二郎

2024-08-31

職場映画オタク先輩が他の人の趣味馬鹿にしてくるのがキツい


うちの会社にいる海外映画音楽を好んで視聴する先輩がいちいち他の人の好きなものサゲをしてくるのが、本当にキツい。

「◯◯っていう邦画を観たよ!」という人がいれば「邦画ね〜…邦画ってどれもこれも似たような内容で社会的メッセージ特にないし…観た方がいい映画もっと他にあるでしょ」みたいなことを言う。

「◯◯っていうアニメを観たよ!」という人がいれば「アニメね〜…海外の◯◯(作品名)とかはアニメだけど絵柄もオタクに媚びてないし、ちゃん社会問題についても取り入れてるから観てるけど…日本アニメって絵柄がキモくない?」って言う。

「◯◯ってアーティスト(邦楽)のライブに行ってきたよ!」という人がいれば「邦楽ね〜…最近の邦ロックとか本当に興味もてなくて(笑)日本人って本当に洋楽聴かないよね…恥ずかしい」って言う。

「ジャ◯ーズが好き!」という人がいれば「え!?カッコいい人…いる!?私は◯◯(外国人俳優)くらい身長も高くて顔も良い人じゃないと好きになれないわ(笑)」って言う。

誇張じゃなく、本当にこのまま言う。

それ、好きだって言ってる人にわざわざ言う必要ある?

友達とか恋人とか家族とか、今後も長い付き合いになるごく親しい人との会話ならまだわかる(わかんないけど)。

職場の人との雑談で、わざわざそれ言う?

コミニュケーション能力低すぎないか??

職場の休憩時間に数人で雑談してるときにこれされると当たり前だけどシーンって場が凍って「はは…あ、そうなんだね〜…」って周りが大人対応してその会話は終わり。

ちなみに、私は無趣味人間なので「趣味がないって本当に理解不能(笑)何のために働いてお金稼いでるの?」ってその先輩によく言われるけど、実際自分でもそう思ってるし、みんなみたいに何か好きなものがあればもっと人生が楽しそうだな〜と思ってるので、そこに関してはあんまり腹は立ってない。

でも、先輩と他の人の会話を聞いてるとすごいイライラする。

他の人は先輩が好きなものの話をしていても馬鹿にしたりなんかしないし(当たり前だけど)、なんなら質問を交えたりして会話を膨らませたりしてるのに、先輩は人の好きなものをサゲてばっかり。

自分の好きなものをサゲられているわけじゃなくても、聴いていて不快になる。

先日、先輩が最近観た洋画の話をしていて「◯◯(俳優名)の演技がすごく良くて〜」と先輩が話すので、その場にいた同僚が「どんな人なのか気になる〜!その俳優さんは他にどんな映画に出てるんですか?」って質問したら「え!?◯◯知らない!?◯◯だよ!?…え〜、◯◯知らないのか…(ため息)」ってわざとらしく呆れた顔してて本当に不快だった。

職場はいろんな趣味を持つ人たちがいて、私のように無趣味人間からするとみんなそれぞれ好きなものの話をするときは目がキラキラしてて素敵だなぁと思ってる。

それは先輩に対しても同じで「もっとたくさんの人に海外映画音楽を視聴してほしい」って熱く語る先輩を見ていると、そんなに好きになれるものがあって羨ましいと心から思う。

一度、先輩の趣味に対して「私、そういうの興味もてないんです」ってはっきり言ってる人を見たことがあるけど、先輩はその人に対して「海外映画音楽社会問題テーマにしているものが多くあって、そういうものを知ることは大切なこと。興味を持った方がいいと思う」って答えてて。

先輩の言ってることは正論だなと思ったけど、でもやっぱり他の人の「好き」を馬鹿にするような人間言葉全然心に響かなくて、私は先輩のすすめてくる映画音楽は一切視聴しないと心に決めてる。

もっとたくさんの人に海外映画音楽を視聴してほしい」と先輩は言うけれど、少なくとも先輩のせいで1人は視聴者減ってるよ。

これ読んでたら自分言動見直してください。

2024-08-27

anond:20240827205158

ニューシネから始まった話題なのに

なぜ唐突邦画の話を始めるのか…

anond:20240827204831

邦画好きってアニオタ特撮オタを見下してプライド保ってるけど、興行収入的な話をするなら完全にアニメに負けてるし、映画好きという括りで見てもかなりマイナーですよね。

2024-08-26

クレしん映画

外国人友達からおすすめ日本映画ある?」って聞かれる度にクレしん映画お勧めしてる。

正直、邦画って苦手だったんだ。

暗い画面に展開も遅く、大きな動きもない陰鬱なシーンが淡々と続いてさ、このシーンの観客の解釈に任せますwみたいなのが多くてもうウンザリ

そんなときに友人からクレしん映画面白いよ」って言われてさ、なんとなく観てみたんだ。

そしたらほんっとに面白かった!

展開はちょー早くて、アクション満載。普通のシーンの間にはギャグが挟まるので退屈する瞬間がない。

だいたい1本1時間半なんだけどぎゅうぎゅうに色々と詰め込んでて、それでいて詰め込み過ぎってならずとにかくテンポいいなって思わせる構造がほんとに凄い。

それでいてストーリーもいいのよ。毎度どの作品にも骨子となるテーマちゃんとあって、それを描き切っているのも素晴らしいんだ。

この前なんか久々に夕陽カスカベボーイズを見返したんだけど、つばきちゃんかわいいし、しんちゃんつばきちゃんを探す最後のシーンなんて何度見たかからないのに今でも胸にジーときた。

クレしん映画邦画の悪いところを全部取り払って、邦画のいいところを詰め込んだ作品だと思ってる。

からこれから海外友達からおすすめ日本映画は?って聞かれたらクレしん映画って答えるつもりだし、クレしん映画みたいな邦画が増えればいいなって願うように思ってる。

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