はてなキーワード: 邦画とは
寒いと心が弱る。
来年の春になればこんな気持ちも忘れてしまうのかもしれない。だがそれまでには少なくともあと3ヶ月ほどはかかる。
見た目を貶されたことはないが、年収は中央値。先に言ったように彼女は今までいなかった。選り好みできる身分ではない。だが選り好みしてしまう。少し調べれば、綺麗な女性がこの世にたくさんいることはわかる。でもそれと同じくらい、優れた男性がいることも想像がつく。俺が送るいいねはにべもなく断られる。俺にいいねを寄越すのは、俺の好みではない顔の女か、一回りも歳の離れた女ばかりだ。俺はそんなやつらに優しくしてやれる自信はない。俺もまた、にべもなく断る。人を見た目で判断する。じつに最低な行いだ。自分の愚かさに嫌気がさす。
ところで、俺はロクな趣味をしていない。邦画や邦楽のほとんどを下らないと感じ、ムキムキの男が暴れる映画や、むやみやたらに激しい音楽ばかりを愛してきた。野郎どもとは趣味について語らえるが、女と話す話題はほとんど持ち合わせていない。
こんな調子で生きてきたものだから、女と打ち解けるのがひどく難しく感じる。コミュ力があればそれでもどうとでもなるのだろうが、あいにく俺にはない。
ぼる塾のやばい方みたいな女と家庭を築くか、さもなければ孤独から目を背け続けるしかない。そんなところまで来てしまったように感じる。
最近、俺は斜面を下り終えたトロッコのようだと思う。守るべきものもない、空っぽのトロッコだ。もはや1人で突き進むだけの力も、理由も、今の俺には見あたらない。
周りの立派な人間たちは、俺たちのようなトロッコなど目もくれず、新幹線のように駆け抜けていく。立派な車体を持ち、家族という乗客のために柔らかい椅子や、空調や、車内販売を用意する。
こんなことばかり考えているうちに、今日もまた1日が終わる。
まだまだこれからだと言う人間もいるだろうが、そんな気休めでは、もはや癒されない。
今すぐ死ぬと、かつて俺の大怪我を治した医者にばつが悪いからまだ死なないが、早晩ダメになる時が来るんだろう。
いつか来るその日までは、もう少しだけ、見苦しくもがいてみようと思う。
ひどい乱文で悪いけど、吐き出させてほしかった。
「ファーストキス 1ST KISS」という映画が2025年2月7日に公開予定だが、タイムトラベルで過去へ戻るらしいので、またかという感想だった。
タイトル | 公開日 | 内容 |
---|---|---|
君の名は。 | 2016年8月26日 | 違う時間の人と交流する |
ぼくは明日、昨日のきみとデートする | 2016年12月17日 | 時間を逆行する人がいる |
HELLO WORLD | 2019年9月20日 | 違う時間に移動する |
夏へのトンネル、さよならの出口 | 2022年9月9日 | 時間の進みが違う場所がある |
僕が愛したすべての君へ/君を愛したひとりの僕へ | 2022年10月7日 | 同じ時間のパラレルワールドがあり、過去への移動もある |
すずめの戸締まり | 2022年11月11日 | 違う時間の自分と交流する |
かがみの孤城 | 2022年12月23日 | 違う時間の人と交流する |
あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 | 2023年12月8日 | 違う時間に移動する |
ファーストキス 1ST KISS | 2025年2月7日 | 違う時間に移動する |
タイトル | 公開日 | 内容 | 備考 |
---|---|---|---|
映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン! | 2014年12月20日 | 違う時間に移動する | 妖怪は何でもアリなので時間を移動する妖怪もいるだろう |
TENET テネット | 2020年8月26日 | 時間を逆行する人がいる | 洋画 |
僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト | 2024年8月2日 | 狭い範囲の時間を遅らせる | 異能バトルなので時間を操る異能(個性)もあるだろう |
・お、おもんなかった…
普通におもんなかった…
りしていた
終盤泣いてる熟女いて
「え?これで?本当に?」
ってなった
・でも頑張って作ってる(光の撮影の感じとか山田孝之の熱演(これがなかったら本当に空中分解してたんではないないか)感じしたし、多分これは「邦画」じゃなくて「グッドルッキングガイ映画」であってネットフォアミーだっただけなんじゃないかと思った
そう、この映画は最近再評価されつつある「邦画」じゃなくて「進化したイケメン映画」だったのだ
・Filmarksて星4つだった+時間の都合がついた+スオミ的な「自分の1人の人物の全然違う側面を知る赤の他人が複数人いて、その各々の人間が集結して当人について話し合う」映画がみたくて(スオミもあったがちょっとコントではあって話し合いてはなかった)みたけどFilmarksも大概信用できねえなってなった
ネタバレ回避のためレビュー文まで読み込まなかったのが仇となった
闇の重松豊だ
・まじで「どんでん返し」とか「視聴者を驚かせるとっておきの隠しネタ」「予告からは気取らせないネタ」がまじでなくて逆に「え?」ってなった
・変装もどうあがいてもその美しい目鼻立ちをと「美しい人間」の骨格は隠せてないし、呼んでますよアザゼルさんの「二重の美女を一重にしたら…涼し気な美女になっただけじゃねーか!」を思い出した
・写真撮られても割と「あっ… …です」(顔を下に背けっ)な主人公くん もっと「やめてください!!!!!」(ブチギレ)フーッフーッ←相手ドン引き 位やるかと思ったし案の定ネットに上げられとる…
・人を信じてみたいゆうとりますけど2/3が色恋由来のものやんけ!性善説というより「イケメンはやはり得(女が勝手にSNSに自慢動画あげて寝首かかれる時もある)」としか思えん
・でもスオミで観たかったけど観れなかった「自分の知らない相手が沢山いてその各々の知人が集結して当人について話し合う」描写が見れたのは満足だったが今回の映画は実質「友情」か「色恋」どっちかしかねえんだよな…それは割と普通の人も全然やるペルソナの使い分けの範囲なんだよな…
・①ニキターン
劣悪な環境で微かに芽生えるダチ!との友情!からの「アレッ…?コイツもしかして…?」「コイツを警察に突き出してお金を…」の感情揺れ動きの描写、すごくよかった
2万回収してきてくれた主人公くんに、その場で主人公くんに1万渡すのすごい「仲間になる」描写として的確すぎたしその直後その1万コンビニ?で使う所が「良くも悪くもバカ」感(自分のために動いてくれた主人公くんと酒盛りしたいとすぐ行動できる素早さ人懐こさ?とそうやってすぐ使うからお金が無くなるんじゃ…)感がすごいよかった
じ、地面師!ライフの方が安いのでおじいちゃんじゃないか!ビジュアルもキャラの世間的な立ち位置もほぼ同じやんけ!
ラストらへんは②ネキと③ネキのような2人と接してる+資格勉強のなかで服が少しずつ脱ドン・キホーテしてて①ニキの変化が感じられてよかった
最後、ジャンプニキの歯、真っ白で「その生い立ちで?」ってなったけど気になったの最後だけだからそこも演出なのかな
・②ネキターン
「なんか急に色々ガバいラブコメ始まった?きみはペットか何か?」「クゥ〜ッ この民放のドラマでよくある「イメージの寄せ集め」のようなオサレオフィスゥ〜ッ!②ネキのちょっとカッチリしたオフィスカジュアルの服装〜ッ 民!放!」「マスコミ系の仕事しててかつこんなにイケメンすぎるイケメンで、飲み屋時点で素顔みて気づかないとかある?」「これ主人公くんの顔がイケメンじゃなかったら家に泊まらせてあげて「次の家が決まるまで、(家に)居ていーよ」はぜってえしねえよなあ???!やっぱイケメン大勝利って事しかわからん…」「え?これずっと続くの?キツ…」「ま、まあお二人が幸せなら、いいんじゃないんスかね…(もうどうでもいい劇場から出ようかな)」
・③ネキ
途中までこの子のご家庭が惨劇の場になるのかと勘違いしてたからそんなことなくて本当によかった…
美人ではないが愛嬌がある ほっぺたがもちもちしてて可愛い しかしロックオンしてからのモーションの早さが怖い これが女子ってもんなの?怖…
最後の「もう、私、逃げない!」って言うほど主人公くんに関わってたか?
・現実の「女」同士の場合、②ネキと③ネキが邂逅した際に②ネキが主人公くんについて語る瞳から「信用」ではない「色恋」の熱を感じて「ハ?私が目を付けていたんだが??(主人公くんに出会っているのは②ネキのが先だし居た期間も質も多い)」ってなる③ネキは全然あると思いますがまあそこは要らないからね 仕方ないね
・公開2週目平日30〜40人くらい
女性3/4 年齢40〜50代多め
・今まで「自分の感性はズレてる」って思って悩んでたけどこの作品を「いい」と判断するのが大多数なのを見てると「イケメンに目眩ましされて情緒の判断材料がザル通り越してワクなのにそれっぽい大まかな流れに流されすぎる大味すぎる感受性はどうかと思うから…まあ…ズレてて…ええか…!」って自分の感性に自信を持てた
その②ネキがちょっとおねえさんで「婚期逃すぞー」と
そこの匂わせ嗅ぎ取らず無邪気に絶賛しててええんか…?
と思った
長期連載それ自体は悪くないという人もいるだろうけど、影響を考えると結果としてやはり文化を衰退させるものがあると思う。
長期連載漫画はキャラクターが増え、因縁も増え、連載初期に比べて一話の内容が展開としては薄く(キャラクター関係の描写中心に)なりがち。
そういう漫画ばかりに業界人も読者も慣らされると、新連載漫画も展開の早さで心を掴んでいくより連載後期みたいなキャラクター中心の書き方になっていくようだ。
しかし、まだ話に引き込まれてもいないのにいきなり自己陶酔みたいなキャラクター心理ばかり描かれても、読者はついていけないよ。
新しい話に読者を引き込むそういう力技がないので、必然と売れる漫画はどこかで見たような、最初から特定の読者層を狙いうちにしているようなものばかり。
実際この流れで衰退した文化、日本にはいっぱいあるね。邦画。純文学。
最初は誰にでも楽しまれる娯楽だったのに、だんだんマニア、評論家気取りしか見なくなって市場は雀の涙。
何にも知らない、通りすがりの新規読者にもパッと飛びつけるわかりやすい「面白さ」を提供できないと、漫画もこの道を進むしかないだろう。
漫画は、技術がこなれて芸術性は上がっているかも知れないが、独りよがりで娯楽性が薄れているのではないか? それで良いのか?
業界はもういちど考えてみても良いと思う。
「少女漫画」というジャンルの話ではなく、誌名の「少女コミック」である
現在は「Sho-Comi」と名を改めているので、少女コミック時代に絞る
2000年代には「過激な少女漫画」の代表的存在となりネット上では「性コミ」の蔑称で呼ばれ、一部地域で有害図書指定、議員やネットやPTAからの抗議を経て名を変えた
少女漫画といえば月刊誌が多いが、少コミは週刊時代も長く、隔週に落ち着き、Sho-Comiも隔週
黎明期には男性作家もちらほらおり、掲載誌を彷徨う漫画『サイボーグ009』が掲載されたこともある
ギムナジウムを舞台に、自殺した少年トーマを巡り犠牲と信仰について描く文学的な作品。
やや難しい内容のため連載時は人気がなく打ち切りスレスレだったが、今では少女漫画界を代表する名作の一つとして語られている。
日本でギムナジウムもの描いてる人は大体萩尾望都を通ってるだろう。
時を経てから読んだ者にはピンとこないが、実は少女誌連載作品である。
特に少女向け用に作風を変えた感じはないが、女子小学生が主人公(一応)なのは著者なりに少女を意識したのかもしれない。
美への執着と母娘の確執は女性向け作品で繰り返し描かれるテーマだ。
人種差別、同性愛、父子相姦、児童への性暴力などのシリアスな描写が少女漫画界に大きな衝撃を与えた。
当時は朝チュン程度でも過激扱いだったため、連載を編集に反対されたという。
他作品をまず成功させ発言力を得てからようやく連載を許され、連載開始まで6年かかった。
凄惨な展開の数々は少女たちにトラウマを与え、二次創作で幸せにする的な発想のフォロワー作品も生まれた。
スポ根枠である同著者の『真コール!』の方と迷うところだが、実写化しているこちらで。
5人のシスコンなイケメン兄貴に溺愛されつつも同級生男子とラブコメするイケメンパラダイスな作品で、この手の作品でありがちな「実は兄たちとは血縁がない」展開が発生しなかったところが評価できる。
少女漫画界全体としては、外国が舞台で白人への憧憬→現代日本の学園もの、と定番が移り変わったが、本作は中華風の異世界がメイン舞台である。
現代日本から転移した少女が神獣を召喚して国を救う巫女となり、召喚に必要な七人の戦士たちを集めるため国中を冒険するというファンタジーで、「少女には受けないのでは」と編集が渋ったりもしたが、ヒット作となった。
少女の手足が棒のように華奢に描かれる作品が多い中で、むちむちとしてエロティックで、アニメは大きなお兄さんからも人気が出た。
「非処女になったら巫女の資格を失う」ため敵のイケメンがレイプしようと狙ってくるなど、未遂で終わるがエロ描写が多かった。
古代ヒッタイト帝国(現トルコ)に生贄として召喚された現代日本の少女が、武人・政治家としての才覚を発揮し皇帝と共にオリエントの覇権を掴むに至る大河ロマン。
史実エピソードを拾い上げながらニッチなロケーションを描き勉強にもなる作品だが、この時期には性コミ化が進んでおり、むやみなセックスシーンも多い。男が意味もなく全裸になるのは女性向け故か。
現代でリア充だった主人公は、元の世界に帰ることを渇望し、だがヒッタイトにも大切な人ができてしまい、どうすべきか葛藤する。最近の異世界ものではこの手の葛藤は珍しいぐらいだ。
物語の中に性的展開もある前述の作品群と違い、エロこそが主題の作品であり性コミの代表的存在。
惜しげもなく少女の乳首が出てきて俺様イケメンとのエッチな展開が多発、また敵イケメンに愛のないガチの強姦をされる展開もあった。
物議を醸す問題作だがヒット作でもあり、エロは著者は嫌々だったが編集主導とのことで、少コミは急激に性コミ化が進んでいく。現代人が読むとそこまでエロくもないが…。
アニメ版では一切エロがなく、主人公も存在せずイケメンたちが切磋琢磨しながらバンドに励む作品になっている。
宮坂香帆『「彼」first love』(2002-2004)
性コミ化が進んでいく中で、「一見地味女子だが眼鏡を外すと美少女」という古典的設定ながらピュアラブを貫きヒット作となった。
斬新な設定や凝ったストーリーなわけではないのだが、堅実・丁寧に描写を積み重ね、少女漫画らしい少女漫画である。
庶民JKが上級国民生徒の世話係になりセクハラも甘受させられる話で、エロシーンのために物語が捻り出されるようなエロエロ作品。
相手役が合意なく下半身まさぐってきたりだいぶカスで、逆らうと退学なので主人公は逆らえない。上級国民による性的搾取を許すな!
前作『レンアイ至上主義』と合わせ性コミの代表的存在の一人である著者だが、後の作品は清純化が進んでいる。
青木琴美『僕の初恋をキミに捧ぐ』(2005-2008)
青木琴美は『僕は妹に恋をする』ではエロエロだったが、本作では一転して「難病を抱えながらも純愛」というピュアラブストーリーを描いた。
邦画でよくありそうな題材なだけに映画化、ドラマ化を果たした。
エロエロからピュアラブへの回帰を果たした本作が、少女コミックとSho-Comiをまたぐ連載となったのは象徴的だった。
他
これらはメディアミックスもしているが、渡瀬悠宇作品ではやはり『ふしぎ遊戯』が飛び抜けているだろう。
・闇のパープル・アイ
闇のパープルアイはドラマ化やOVA化しているので、そういう意味では天河より上と思う人もいるかもしれない。
少年漫画や青年漫画のイメージの強い著者が、特にガラッと少女向けに変えることなく「掲載誌が少女漫画誌なだけ」というのは『洗礼』があるのでこっちはいいかな?
自分にはこれといった趣味がなく、映画も基本はサブスクで、映画館には年に1.2回行くかどうかだけど、何かの媒体で偶然「破墓」が紹介されていたのを見て興味がわいた。
公開されたら映画館に観に行こう、と思ってたんだけど、
https://anond.hatelabo.jp/20240831201535
↑この先輩も観に行ったらしい。
先輩的にはかなり高評価だったらしく、いろいろと感想を話してくれようとしたのでネタバレされてしまっては困る…と思い「自分も近々観に行こうかと思ってて」と打ち明けた。
すると「是非!」と言ってくれたものの「でも…◯◯さん(私)もこういうの観に行くんだね」と。
意外ですか?と尋ねると「うちの職場の人って映画観ない人多いじゃん?観ても邦画とか(笑)」
……と非常に感じの悪い返答が返って来た。
(笑)というか、明らかに(嘲笑)で、周りの人を小馬鹿にしているのが伝わってきてめちゃくちゃ不快だった。
でも、まあ……この時点ではまだ破墓を観に行こう!という気持ちに変わりはなかった。
しかし……
「◯◯さん(同じ職場の別の人)なんか1番最近観に行ったの◯◯(マンガ原作実写映画)だって言ってたし。わざわざそれ観に行くんなら先にもっと観たほうがいい映画あるでしょ(笑)」
破墓がこの人の言う「先に観たほうがいい映画」なのかどうかはわからないけど、自分の中の「観に行こう!」という気持ちは完全に削がれてしまった。
私は、嫌いな人の好きなものには極力関わりたくなくなってしまう。
それがどんなに質の良いものであったとしても、摂取しているとそれを「好きだ」と言っていた嫌いな人の顔が浮かんできてしまって、結局最悪な気持ちになるのがわかっているから。
まだ摂取する前のものなら尚更「じゃあやめとこ」ってなってしまう。天邪鬼(?)だとは自分でも思うけど……嫌いな人の好きなものだと思うと気持ちが萎える。
それ以上先輩の話を聞きたくなくて、適当な理由をつけてその場から逃げ出した。
この一件以来「もう観た?」と顔を合わせる度に聞かれるが忙しくて予定が合わないとか何とか言ってはぐらかしている。
たぶんもう映画館には観に行かない。
在職中は角が立ちそうで中々本当のことは言いづらいけど、いつか、退職する時が来たら「あの映画、先輩の発言で行く気が削がれて観に行きませんでした」って直で伝えてから辞めたい。
これ、映画好きなら気になるとこやもんな!
両方とも日本の有名な映画会社やけど、得意分野とか歴史がちょっとちゃうねん。
ほな、ざっくり説明するで!
• 代表作品: ゴジラシリーズ、シン・ゴジラ、クレヨンしんちゃん、スタジオジブリの作品(配給)
• 得意分野: 怪獣映画や実写映画、そしてアニメ映画の配給が多いんや。特に、ゴジラなんかはもう東宝の看板キャラやね。
• 傾向: ハリウッド的な大作映画も強くて、邦画やけどスケールがデカい。あと、スタジオジブリと一緒にアニメ映画も多くやってる。劇場の「東宝シネマズ」も有名やで。
• 代表作品: 仮面ライダーシリーズ、スーパー戦隊シリーズ、ドラゴンボール、ワンピース、プリキュア
• 得意分野: 特撮(仮面ライダーとかスーパー戦隊)とアニメがめっちゃ強い!東映アニメーションっていう子会社があって、アニメの制作もやってる。ドラゴンボールやワンピースみたいな超有名作品もここから出てるで。
• 傾向: 子供向けの特撮やアニメ、ヒーロー物が多いねん。日曜の朝に見る「スーパー戦隊シリーズ」や「仮面ライダー」はもう定番やろ?アニメでも「東映まんがまつり」って昔からの伝統があるんや。
お会いした人は地方の県庁所在地の名前を冠した国立大学を卒業したさえない男性でした
(県の地方独法で働いてる。本庁から出向ではなく新卒でそこで働いてるらしい。←一体なぜ?出世できないよ)
私も少しは映画を嗜んでるので
(といってもキネ旬のベストテンを潰すのとミニシアターで好きな作家の特集に行くくらいで、年間6-70本くらいしか見ない程度ですが)
去年は「せかいのおきく」と「枯れ葉」がよかったって話をしました
するとその映画好き男性さん鳩が豆鉄砲を食ったような顔になりました
ええ!?その2つはどっちも有名ですよね?
もしかして邦画以外のアジア映画しかみない方なのかなあって思って「春江水暖」とか「はちどり」の話をしました。
するとどっちも知らずドン引きしたました😱😱
聞くと、映画を見るのは年に10本程度で最近見たのは「SPY×FAMILY」の映画版だと知ってドン引きしました。。。
んでそこから見なくなった
見なくなり始めたのは、何部作みたいなのが増えたからだと思う
ハリー・ポッター、ロード・オブ・ザ・リング、パイレーツ・オブ・カリビアン
ここらへん覚えてる、スター・ウォーズもかな?
これらは1と2くらいは見たけど、そこらへんで途切れていた
続き物が見づらくなったのは、私が家族と映画を見に行ってたからかもしれない
「前の話覚えてない」と言われたので見に行かなかった
個人的にもちょっと前の話覚えてないし元が小説だからか分かりづらいところが多かったと思う
あと00年代頃からテレビを見なくなったせいで余計に映画から離れた
あと今日気づいたけどこれは何部作っていうより、原作小説の映画かもしれない
そういう流れがなぜか途切れたと思う
10年代の人気映画を見るとマジで見てないか存在を知らないものが多い
10年代後半からはヒーロー物が台頭してきて洋画界が活気づいた印象だけど、ヒーロー物興味ないんだよね
そして20年代
一応ハリウッドっぽい映画もちょこちょこ出てるっぽいので久しぶりに見てみようかな
というか20年分くらいの良作を一気に見たい、良作以外は要らない、人気作品の続編の微妙だったやつとか見てていたたまれない
邦画が暗い。
邦画だけじゃなくてなんていうか全体的に暗い。
電車乗ってても顔死んでるやつ多くないか。たまにハンカチーフ落とした人に「ハンカチ落ちましたよ」って言ってる人を見かけて「おおすごい。人はいいものだ」と思うときぐらいしか希望がない。
明るくない。真面目すぎるぞお前ら。
普通のことしか言わないじゃん。誰かがなんかふざけて、未来こうなったらよくねぇ?!っていう発想出すとすぐ現実持ってくよね。
もっとジョーク言ってくれよ。魂からひねり出したジョーク。あと荒唐無稽でもいいからおもしろフィクション作り出してくれよ。
エンタメですら現実逃避みたいなの多いけど、現実に即した未来志向でエンタメ作ろうぜ。過去とか安定とかやめろもうやめろって。飽きたよ飽きた飽きた。
光り輝くファンタジーないんか?
「あーーーーーーーー生きててよかったああああああああああああーーーー!!!!」って思えるコンテンツが少ないんだよ。
大事なのってそういうコンテンツ1つ1つじゃなくて、全員のなんかそういう雰囲気なんじゃね?
たとえばさあ、おっぱいおっぱいって言ってふざけてたらフェミニストがやってきておっぱいおっぱいってひどくない?って言われたとするじゃん。
そのときに「はああああああ??!おっぱいおっぱいって言って何が悪いんですかあ〜〜〜?!」ってマジメに返すやつ多すぎる。何こいつら。
そのときに「ちんこちんこ!!!!ちんこ大切断!」とか言ってくるフェミニスト戦士たちと戦うちんぽ騎士団みたいな発想ないよね。
日本人を犠牲者として扱うこともなければ、アメリカ人を悪者扱いするわけでもないというところだ。」
ってあるんだけど、これって『火垂るの墓』に限ったことなのかな?
戦争を扱った日本の作品で「敵国の兵士による市民への暴力」について描いているものって少なくね?
強姦とか略奪とか…。子ども向けの作品だから描けない、ってのもあるかもしれないけど。
そんなに戦争モノ見てるわけじゃないけど、邦画って「戦争は悪」「核は悪」が主題だったり、
日本の軍国主義そのものを批判するような作品がほとんどのように感じる。
突然だが以下のタイトルを見てほしい
コール オブ デューティ: モダン・ウォーフェア III
バルダーズ・ゲート III (Baldur's Gate III)
これは2023年に発売したゲームでの売り上げトップ5のゲームである
さて、いくつ知ってるタイトルがあっただろうか?
ゼルダは流石に多くの人が知っているだろう
他はどうだろうか?
知ってるだけでやったことないタイトルも多いのではないだろうか?
まだオタクが多いはてな界隈ならタイトルだけなら知っているものがそれなりにあるかもしれない
やったことあるタイトルは果たしていくつあるだろうか?なんならプレイ画面がどんなものかすら知らないタイトルも多いのでは?
人気ソシャゲなら画面見ただけでやったことない人でもどのタイトルなのか分かる人が多そうだ
かように日本のゲーム市場は世界のゲーム市場と乖離した市場、コミュニティが形成されているのである
PS4が全盛期を極めていた頃は世界のメジャータイトルとPS4の人気タイトルって位≒に近かったからあまり乖離なかったよね
PS5が手に入らなくなることで完全に日本が大作ゲームやる人いなくなった感あるね
Vtuberなんて軽いゲームしかやらんし、Vtuberとコラボする系ストリーマーもメジャーから外れたゲームしかやらんよね
ストリートファイターとか謎に日本の配信界隈では人気だけど、あれ全世界売り上げ400万だぜ
だから洋ゲーメーカーも日本のメーカーも昔以上に日本市場に力いれてない
よく邦画はクソしかねえ!とか言ってる人いるけど、洋画なんて邦画より全然売れてないし、どんどん日本に入らなくなってきてるからこの傾向に歯止め効かないだろうな
見たけど、よくわからなかった
話の内容が、というわけではなく制作意図(?)がわからなかった
以下感想
アニメーションの出来が素晴らしい
日本の従来の商業アニメ的ではない表現、演出なので外国の映画賞とかとりそう
普通、アニメで、高校生で、アマチュア寄せ集めで、そっちの方向性にはいかなくないか?
そしてミスチルはクソ
以下ネタバレ気にせず感想をかく、良かった点と悪かった点、疑問点、腑に落ちない点を書くのでだれか答えを教えてくれ
ざっくりいうと邦画っぽい
邦画あまり知らないけどなんていうか岩井俊二的な、岩井俊二をアニメ化するとしたら山田尚子に任せたらよさそう的な感想を持った
ちゃんとアニメとして成立している、邦画っぽいけどやはりこれはアニメなのだ
また、邦画っぽいというのは、エンタメではないという意味も含む
たとえばこの映画が君の名はのように大ヒットして何百億円も稼ぐとはとても思えない
人によっては心に染み入るような、人によってはあくびが出るような、そんなタイプの映画
なぜそう感じるのか?
改めて考えたがこの映画は緩急に乏しい
たくさん登場人物が出るし、エピソードもたくさんあるがどれも平凡
心に刻み付けられる名ゼリフもなければグリグリ動く神作画もない
良かった点
その選曲とパフォーマンスで客がそんな風にはならんやろと思ったり
なんでこの子達がそんな曲作ろうと思うん?だったり
その点、このアニメはよかった
文化祭であんなセンスのある演奏されたらそらああなるし、そういう演奏になる理由も作中で描かれていた
悪かった点
1 ミスチルを起用すんな
単純にあってない
作品の完成度を落としてると思う
いやおそらく「今」なんだろうが、現実の「今」とこの作品の中の「今」、ちょっと違う、いやかなり違うよね
いかにもアニメアニメしたアニメならご都合主義として無視できるのだけど、キャラデザも演出もリアルに、邦画に寄せている分、どうしてもリアリティのなさ、時代の曖昧さを感じてしまう
上の方で岩井俊二っぽいと書いたけど、岩井俊二は時代を切り取るのが上手い
『打ち上げ花火下から見るか横から見るか』を見れば90年代の小学生のリアルがそのまま伝わってくるし
『リリイシュシュのすべて』を見ればゼロ年代の中学生のリアルに心が苦しくなるはずだ
彼女ら、彼らは、本当に、令和の、2024年の、日本の今を生きる高校生なんだろうか?とてもそうはみえない
作劇に合わせて都合よく作られたフィクショナルなキャラクターに見える
そのちぐはぐさが不快で不満
疑問点
エンタメではなさそうだ
いやもし売れる映画を目指してたなら単純に失敗だ
パンチが足りない
では作家性の強い映画、メッセージ性のある映画をやりたかったのか?
作風的にはこっちの説のがしっくりくるのだけれども、そうだとするとこの作品のテーマがよくわからない
自分には伝わらなかった
わかった人がいれば教えて欲しい
きみの色は結局何がしたい映画だったの?
うちの会社にいる海外の映画や音楽を好んで視聴する先輩がいちいち他の人の好きなものサゲをしてくるのが、本当にキツい。
「◯◯っていう邦画を観たよ!」という人がいれば「邦画ね〜…邦画ってどれもこれも似たような内容で社会的なメッセージも特にないし…観た方がいい映画もっと他にあるでしょ」みたいなことを言う。
「◯◯っていうアニメを観たよ!」という人がいれば「アニメね〜…海外の◯◯(作品名)とかはアニメだけど絵柄もオタクに媚びてないし、ちゃんと社会問題についても取り入れてるから観てるけど…日本のアニメって絵柄がキモくない?」って言う。
「◯◯ってアーティスト(邦楽)のライブに行ってきたよ!」という人がいれば「邦楽ね〜…最近の邦ロックとか本当に興味もてなくて(笑)日本人って本当に洋楽聴かないよね…恥ずかしい」って言う。
「ジャ◯ーズが好き!」という人がいれば「え!?カッコいい人…いる!?私は◯◯(外国人俳優)くらい身長も高くて顔も良い人じゃないと好きになれないわ(笑)」って言う。
誇張じゃなく、本当にこのまま言う。
友達とか恋人とか家族とか、今後も長い付き合いになるごく親しい人との会話ならまだわかる(わかんないけど)。
職場の休憩時間に数人で雑談してるときにこれされると当たり前だけどシーンって場が凍って「はは…あ、そうなんだね〜…」って周りが大人の対応してその会話は終わり。
ちなみに、私は無趣味人間なので「趣味がないって本当に理解不能(笑)何のために働いてお金稼いでるの?」ってその先輩によく言われるけど、実際自分でもそう思ってるし、みんなみたいに何か好きなものがあればもっと人生が楽しそうだな〜と思ってるので、そこに関してはあんまり腹は立ってない。
でも、先輩と他の人の会話を聞いてるとすごいイライラする。
他の人は先輩が好きなものの話をしていても馬鹿にしたりなんかしないし(当たり前だけど)、なんなら質問を交えたりして会話を膨らませたりしてるのに、先輩は人の好きなものをサゲてばっかり。
自分の好きなものをサゲられているわけじゃなくても、聴いていて不快になる。
先日、先輩が最近観た洋画の話をしていて「◯◯(俳優名)の演技がすごく良くて〜」と先輩が話すので、その場にいた同僚が「どんな人なのか気になる〜!その俳優さんは他にどんな映画に出てるんですか?」って質問したら「え!?◯◯知らない!?◯◯だよ!?…え〜、◯◯知らないのか…(ため息)」ってわざとらしく呆れた顔してて本当に不快だった。
職場にはいろんな趣味を持つ人たちがいて、私のように無趣味な人間からするとみんなそれぞれ好きなものの話をするときは目がキラキラしてて素敵だなぁと思ってる。
それは先輩に対しても同じで「もっとたくさんの人に海外の映画や音楽を視聴してほしい」って熱く語る先輩を見ていると、そんなに好きになれるものがあって羨ましいと心から思う。
一度、先輩の趣味に対して「私、そういうの興味もてないんです」ってはっきり言ってる人を見たことがあるけど、先輩はその人に対して「海外の映画や音楽は社会問題をテーマにしているものが多くあって、そういうものを知ることは大切なこと。興味を持った方がいいと思う」って答えてて。
先輩の言ってることは正論だなと思ったけど、でもやっぱり他の人の「好き」を馬鹿にするような人間の言葉は全然心に響かなくて、私は先輩のすすめてくる映画や音楽は一切視聴しないと心に決めてる。
「もっとたくさんの人に海外の映画や音楽を視聴してほしい」と先輩は言うけれど、少なくとも先輩のせいで1人は視聴者減ってるよ。
外国人の友達から「おすすめの日本映画ある?」って聞かれる度にクレしん映画をお勧めしてる。
正直、邦画って苦手だったんだ。
暗い画面に展開も遅く、大きな動きもない陰鬱なシーンが淡々と続いてさ、このシーンの観客の解釈に任せますwみたいなのが多くてもうウンザリ。
そんなときに友人から「クレしん映画は面白いよ」って言われてさ、なんとなく観てみたんだ。
そしたらほんっとに面白かった!
展開はちょー早くて、アクション満載。普通のシーンの間にはギャグが挟まるので退屈する瞬間がない。
だいたい1本1時間半なんだけどぎゅうぎゅうに色々と詰め込んでて、それでいて詰め込み過ぎってならずとにかくテンポいいなって思わせる構造がほんとに凄い。
それでいてストーリーもいいのよ。毎度どの作品にも骨子となるテーマがちゃんとあって、それを描き切っているのも素晴らしいんだ。
この前なんか久々に夕陽のカスカベボーイズを見返したんだけど、つばきちゃんはかわいいし、しんちゃんがつばきちゃんを探す最後のシーンなんて何度見たか分からないのに今でも胸にジーンときた。
クレしん映画は邦画の悪いところを全部取り払って、邦画のいいところを詰め込んだ作品だと思ってる。
だからこれからも海外の友達からおすすめの日本映画は?って聞かれたらクレしん映画って答えるつもりだし、クレしん映画みたいな邦画が増えればいいなって願うように思ってる。