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国立故宮博物院の日本展示が行われています。

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先日、東京国立博物館にて台湾国立故宮博物館の展示が始まりました。
これは喜ばしいと同時に日本と台湾の友好関係を象徴している事項と言えるでしょう。
何故なら今まで一度も台湾国外に出た事のない奇跡の白菜が展示されることになっているからです。
NHKが報道しております。
台湾 故宮博物院の特別展 24日から
中国の歴代王朝の宝物を所蔵する台湾の故宮博物院の特別展が、24日から東京国立博物館で始まるのを前に、23日関係者が出席して開会式が開かれました。
日本で初めて開かれるこの特別展には、東京国立博物館と台湾の故宮博物院の研究員らの交流を通して初めて開くことになったもので、中国の歴代王朝の宝物、合わせて180点余りが展示されています。23日は関係者が出席して開会式が開かれ、故宮博物院の馮明珠院長が「多くの皆さんに見ていただき、日本と台湾の文化交流の促進につなげられることは大きな喜びです」とあいさつしました。
開会式への出席を予定していた台湾の馬英九総統の夫人の周美青氏は、出席しませんでした。
展示されている宝物のうち、故宮博物院で最も人気が高い、白菜をかたどった、ひすいの彫刻「翠玉白菜」は、門外不出とも言われていましたが、今回、初めて海外での展示となります。
また、白と黒に色が分かれた1つの石を人と熊が力比べをしているように彫刻した「人と熊」など、歴代の王朝の名品を数多く楽しむことができます。
東京国立博物館の島谷弘幸副館長は、「芸術品から歴史の奥深さを感じ取ってもらいたいです」と話しています。
この特別展は、24日から9月にかけて東京国立博物館で、そのあと、10月から11月まで福岡県の九州国立博物館で開かれます。「翠玉白菜」の展示は6月24日~7日7日。

出席を予定していた夫人が出席しなかったのは偏にNHKと朝日新聞などの日本の反日報道局に責任があります。
台湾フォーラムが伝えております。
台湾、厳重抗議 故宮日本展一部ポスターの「国立」不使用で
(台北 20日 中央社)国立故宮博物院(台北市)の日本展に関する一部宣伝ポスターで同院の名称に「国立」の2文字が使用されていないことについて、総統府の馬イ国報道官は20日、馬英九総統はすでに日本側との厳正な交渉を行政院に指示し、前向きな対応が見られない場合は周美青総統夫人の開幕式出席を含むすべての関連行事を中止すると述べた。(イ=王へんに韋) 外交部も「国立故宮博物院」は正式かつ唯一の名称だとして、日本側にこの名称の使用を促すよう台北駐日経済文化代表処(大使館相当)に指示したと明らかにした。
今回の特別展開催は中国大陸による美術品の差し押さえを防ぐ「海外美術品等公開促進法」の制定や、「国立」と明記することが前提条件だったが、主催する東京国立博物館を除くその他の関係者が作成したポスターには「国立」の文言が使われていない。
故宮側はこれを受け、日本時間6月21日夜12時までに「国立故宮博物院」と明記されていないポスターの全面撤去を書面で約束することを日本側に求めた。期限内の撤去が無理な地域については、遅くとも同28日夜12時までの関連作業の終了を要請している。
24日の展示開始に先立って、東博では20日午後2時(日本時間)に「翠玉白菜」の開封式典を予定していたが、中止された。21日深夜までのポスター取り替えの状況次第で式典の開催が検討される。
故宮の国宝はこれまでアメリカ、フランス、ドイツなどで展示されたが、いずれも正式名称が使用されてきた。今回の日本出展はアジアで初めてで、6月24日から9月15日までは東博、10月7日から11月30日までは九州国立博物館でそれぞれ行われる予定。

博物館が作成したポスターではきちんと国立の文字がありますが、NHKや朝日新聞などが作成したポスターには国立の文字がありません。
何故、きちんと正式名称を使ってほしいという相手側に対してなんの断りもなく国立の文字を反日マスコミは消したのでしょうか?NHKはしれっと報道していますが、自らの責任をきちんと糾さない無責任な報道局であるというだけですね。
こんな偏向報道局は潰した方が良いのでしょう。
開会式では日華議員懇談会会長の平沼赳夫衆議院議員と東京国立博物館の銭谷眞美館長、国立故宮博物院の馮明珠院長がそろって開会式のテープカットを行っております。
開催できて幸いでした。もし、開会できないようなことになれば至高の宝物なしに展示会が開催されるところであり、ある意味無意味な展示会になるところでした。
国立故宮博物院の馮明珠院長はあいさつでこのように話されたそうです。
「さきほど、銭谷館長の謝罪を台湾代表として受け止めました。大変、感謝いたします。友人関係で最も大切なのは誠実さとお互いを尊重する気持ちです。この2、3日で発生したことは残念だと思いますが、幸い最後には、東京国立博物館は国立故宮博物院とかわした『神品至宝展』の契約内容を順守してくださり、『國立故宮博物院』の正式名称を尊重してくださいました。銭谷館長や貴館の名誉が守られ、故宮博物院との友情を大切にしてくださったことに感謝します」と答えた。
また、「今日、この神品至宝展をご覧いただけるのは本当に容易ではありませんでした。北宋には汝窯という陶磁器があります。汝窯特有の釉薬の色は雨上がりの青空といわれています。すべてのトラブルや障害が汝窯の美しい雨上がりの色合いのように晴れ渡りまして、神品至宝展が大きな成功をおさめられるよう、祈っています」

と語っていたそうです。
ある台湾メディアの記者は
「この問題は台湾でも大きく報じられています。色々な意見がありますが、『いつも優しい日本にどうして政府はあんなに強い抗議をするのだ』と憤る声もありました。『翠玉白菜』は日本という国を台湾が信頼しているからこそ、初めて海外に貸し出しすることになりました。この問題が起きてしまい、今後は海外への貸し出しはできなくなるという見方もあります」
問題を起こしたのですからそれは仕方がないことではないでしょうか?
一説にはNHKなどはわざわざ中共に対して配慮したそうです。
何故、配慮する必要があるのでしょうか?台湾は立派な国家です。その国立博物館の展示物でわざわざ国立を外して紹介することは無礼に当たります。常識をわきまえない行為に対して反日マスコミに対して日本国民は抗議の声を上げる必要があります。
頭の悪い報道局の人間に対して鉄槌を加えましょう。
まあ、共産党の集会を主催者を隠して報道するくらい偏向しているNHKです。
正しい認識、常識といった言葉は存在しないのかもしれません。
平和、平和と言っておりますが、それを維持するために多大な労力が必要になります。
その認識のない人間ほど平和に対して簡単に話せるのでしょう。
実感としてわからない、経験のない、考えようとしない、これがいけない事なのです。
きちんと考えていきましょう。
河野談話も官製談合であったことが判明しております。
報道局は報道したがらないでしょう。しかし、国民の世論で盛り上げていきませんか?
我々には平和を維持する責任があります。
その責任を負うためにもきちんと自分の身は自分で守れる体制の構築が必要です。
考えていきましょう。
(ブラッキー)

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歴史 | コメント:(0) | トラックバック:(0) | 2014/06/25 06:00
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