「依拠」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 依拠とは

2025-12-07

真逆(まぎゃく)」はいから使われだしたか

前提


1927年アルス写真大講座 第二巻』

記念したい被写体を取り入れたいために時には真逆の方向(カメラ太陽に向ふ)に向ふ場合もあるでせうが、このとき直射日光レンズに当らないやうに注意をして頂きます

フリガナがないので「まぎゃく」と読むかはわからないが、意味的には「正反対」の意味で使われていそうだ。

いまのところ「正反対」の意味で使われている最古の用例である

追記1937年写真月報』

只逆光線で太陽を前景のカメラもつている人でシエードした事が、レンズ太陽の直射を避けて雲海にあたつた真逆の光線をうまく捉へる事が出来ました。

写真関連で検索してみたが、なるほど。

写真用語では太陽光の当たり方を「順光線(順光)」「斜光線(斜光)」「逆光線(逆光)」などと分類するが。

逆光をさらに「半逆光線(半逆光)」と「真逆光線(真逆光)」に分けることもあるというわけか。

検索してみるかぎり、用例としては「真逆光」が圧倒的に多いが、「真逆の光線」「光を真逆に受ける」のような例もわずかに見られる。

1959年富士岡田紅陽

太陽富士山頂の上に輝やき、眼前の雲海の表面を真逆に照しつけていた。

一気に時代が飛ぶが、こちらは「まぎゃく」とフリガナがあるので間違いない。

ネット検索できるかぎりでは、いまのところ最も古い「真逆(まぎゃく)」であろう。

ここまでは用例が少ないので、もちろん「真逆(まぎゃく)」が広まっていたとは言えないだろう。

しかすると、文章にならないような口語俗語として使われていた可能性はあるが、それはわからない。

さて、1970年代に入ると一人の男が颯爽と登場する。映画評論家松田政男である

この人物が「正反対」の意味の「真逆」を広めたと言っても過言ではないのではないか

彼はそのくらい「真逆」を多用しているのである

1971年風景死滅松田政男

コスタガブラスが『Z』にひきつづいてつくった第三作『告白』は、いわば、日本の喪名の永久革命家の理念とは真逆視点から革命反革命弁証法をとらえようとした政治的茶番劇である


1972年キネマ旬報』「映画批評 わが緑の大地」松田政男

往年の安部公房テーゼ"猛獣の心に計算器の手を"とまさに真逆に、ポール・ニューマンは"ハトの心にタカの爪を"と、後行する世代叱咤しているのである


1973年不可能性のメディア松田政男

自動車から飛行機への発明ベクトルがひたすら上昇の方角にのみ向けられているのとまさに真逆に、グーテンベルグ以降におけるエレクトロニクスメディアの発達は、ひたすら私たちの<内部世界>の深部に向って下降するベクトルをもっているのではないか

エンツェンスベルガーは、エレンブルグの「作家ならば、ドゥルティの生涯のものがたりを書いてみようとは、けっして思うまい。それはあまりにも冒険小説そっくりだった」というしたり顔とはまさに真逆に、そういった意味合いでの「物語作者は、自己否定しなければならない」が故に「集団的フィクションとしての歴史」――正確には「反歴史」を書くべく試みたのだ。

チャップリンが、常に、可哀想ヒロインのために献身するのに対し、キートンはまさに真逆禁欲的にまで非情に、アクション共同体映画のなかへ制度化すべきことを他者に向って要求するのである

そしてエイゼンシュタインは「人に秀でた人間」として、しかトロツキーとは真逆に、スターニスト・レジームへの自己批判を倦むことなくつづけることによって生き延びて行ったのだ。


1973年キネマ旬報』「キネ旬試写室 化石の森」松田松男

この点いかに苦悩の色を露わにしつつ純文学を志そうと、できあがった作品が常に一つの社会現象として、つまりエンターテインメントとして消費されてしま石原慎太郎と、篠田正浩はまさに真逆であると言っていい。


1974年キネマ旬報』「今号の問題作 キャロル斎藤正治松田政男

私たちは「スティング」のあの不愉快なだまされ方とまさに真逆に、龍村らが「キャロル」に仕掛けたさわやかな詐術を愉しんでおけばいいのだから······


1974年朝日ジャーナル』「密室国家難民キャンプ なぜ、いま、パレスチナ革命なのか』松田政男

レーニン以前に、もとよりレーニン以上に楽観的に「生産者たちの自由平等な協力関係の基礎のうえに新たに組織する社会は、全国家機関を、そのばあいしかるべき場所へ移しかえる、すなわち、紡ぎ車や青銅の斧とならべて、考古博物館へ」と断定したエンゲルス理想とはまさに真逆に、いま紡ぎ車や青銅の斧と共に博物館へ並べられているのは、彼らエンゲルスレーニンや、その他もろもろの革命理想である


1975年現代の眼』「シネマ・マンスリー

この密林の猟師年齢不詳だがむろん年老いており、したがって初めキャステイングされていた三船敏郎のような精悍さとは真逆の、むしろ志村喬だとか千秋実だとか黒沢一家長老ふうな中央アジア出身の老優が起用されていて、これがかえって野生の賢者という風格をかもし出してなかなかにいい。

これは匿名記事だが文体からして松田政男か?

1976年キネマ旬報』「自主映画の新作その(3)」松田政男

この静謐な、余りにも静謐な〈自然〉は、ゴダールとは真逆の"観念論的記録の試行なのか?


1978年シナリオ』「77から78へ日本映画の秋冬 アイデア燃えあがる日」松田政男

そこへ行くと、日活ポルノ裁判被告として四年間の沈黙余儀なくされていた山口清一郎が、初めてATG提携製作した新作『北村透谷・わが冬の歌』は、『原子力戦争』とまさに真逆に、開かれた映像空間の造型に、一定程度の成功を収めえている。


1979年『日付のある映画論』松田政男

高橋明庄司三郎ら日活独特のポルノ男優たちが、画面のなかでいかにタフに振舞おうとも、私たち観客に対しては常に控え目な存在であるのとまさに真逆に、ここにおけるホストどもは、私たちの目の保養を邪魔立てする文字通りに目ざわりな夾雑物なのだ

しかし、『25時の舞踏派』『貘をぶっ殺せ』『造花の枯れる季節』と一九七五年に三連作された8ミリ長編劇映画とは真逆に、このうまさは、なぜか上すべりするうまさなである


1979年現代の眼』「和製B級映画現在形」松田政男

亀和田武は、そこで、私とはまさに真逆に、自らの石井隆論を全面展開しながら辛辣きわまりない反撃を重ねて行くのだが、先述したように、私がヨリ関心を惹かれるのは、個別作家論というよりも、その大前提たるべき情勢論なのだ


1979年現代の眼』「松田政男映画戦線への斬り込み」松田政男

そして、面白いのは、西欧的な父性原理依拠する『くるみ割り人形』とはまさに真逆に、信州フォークロアに原型をもつ物語真相には、東洋的な阿闍世コンプレックスに由来する母性原理が、不十分ながら貫徹していることだろう。


といった具合に、松田政男は「真逆」を使いまくっている。

いずれもフリガナは振られていないので、本人は「まさか」の読みで使っていた可能性もあるが、少なくとも意味的には「正反対」で間違いなかろう。

1970年代から1980年代にかけて、この「正反対」の意味の「真逆用法は、特に映画系のライターあいだで広まっていったようである

たとえば田原総一朗もその一人である

1975年大統領を知らない人たち アメリカで見たしたたか生き方田原総一朗

もっと地獄絵は、その猥褻さ、はなはだ幽玄的でない表現に寄って、裸や性器露出がいやらしいこと、不自然なこと、いわば忌み嫌うべきこと、非人間的なことであることを強調しているわけで、これは、古代ギリシャをはじめヨーロッパ絵画彫像が裸の美を強調し、裸こそ人間自然の姿だといわんばかりに表現しているのとはちょうど真逆である


1978年穀物マフィア戦争田原総一朗

「当然でしょ。”緑の革命“とは、発展途上国にとっては、自立とは真逆の、アメリカへの依存度をより高めさせ、アメリカ政府と、多国籍企業世界支配システムにより深く組み込まれることでしかなかったのですからね」


1979年『潮』「二都物語1 新潟VS山口 総理大臣をうんだ街」田原総一朗

松陰は、この狂を愛し、みずから狂夫たろうとしていた。だが、岸信介には、狂はない。むしろ吉田松陰とは、真逆のように思える。


仮に、このあたりの記述が「まさか」という読みを意図していたとしても、フリガナがないので「まぎゃく」と読む人は多かっただろう。

よって「真逆(まぎゃく)」が広まったのは1970年代ではないか、というところで結論としたい。

2025-12-04

エッホエッホ起源騒動、あるいは流行語大賞表彰式を巡るインターネット集合愚

高市総理「働いて×5」流行語大賞受賞が左派界隈で大きく炎上する傍ら、もう1つの炎上が起きていた。エッホエッホ構文でパクツイ犯が勝手表彰されたというものだ。

どう炎上していたかは後で解説するとして、初めに結論を書くと授賞式で表彰された「うお座」氏は紛れもなくエッホエッホ構文の創始者である炎上は完全な冤罪だ。

事実として、エッホエッホ構文は彼の3つのネタツイから始まった。

エッホエッホ構文を生み出したうお座氏のツイート分析する

エッホエッホ

早くたかみなの具合が悪いからふざけないように国に伝えないと

エッホエッホ

エッホエッホ

ママ夜ご飯いらないって伝えないと

エッホエッホ

【なぜ?】

エッホエッホ

の子に嫌いって伝えなきゃ

エッホエッホ

1つ目と3つ目はうお座氏のサブ垢@selfsatisfac、2つ目の投稿本垢の@zlatanera17から投稿されている。どうも、クセのあるネタはサブ垢から、万人受けする本命ネタ本垢から投稿するという運用のようだ。

ネットミームには、人々の中で伝播する中で徐々に形を変えていったものと、原型がほぼそのまま流通するものと2種類ある。エッホエッホ構文は後者だ。エッホエッホ構文のほぼ全ての要素がうお座氏のツイートに詰められている。

まず、最初の「たかみなの具合が悪いから〜」の段階で、「エッホエッホ (任意の内容伝える) エッホエッホ」という構造となっている。

流行語大賞の選評でも、

これを、さして緊急でもない話を「伝えなきゃ」という動作見立てたところが秀逸で、一気に拡散したのもうなずける。

と述べられているように、これこそがエッホエッホ構文のコアの独創性である

次に、本垢から投稿されたうお座氏の最も拡散されたエッホエッホ投稿では、「可愛らしい子供がお母さんに頑張って何かを伝えようとしている」というエッホエッホ構文のイメージ確立している。

エッホエッホ構文に詳しくない人向けに例をあげると、うお座氏の後にエッホエッホ構文で最もバズったツイートの1つである霜田氏のツイートも、このイメージ継承するものだ。

エッホエッホ

明日の図工でラップの芯2本使うって、お母さんに教えないと

エッホエッホ


最後に3つ目の「あの子に嫌いって伝えなきゃ」で「伝えなきゃ」というフレーズ使用している。エッホエッホ構文は現在では、「伝えないと」ではなく「伝えなきゃ」という形を取るものが主流だと思われるが、これもうお座氏が初である

エッホエッホ構文を使用したネット大喜利は、うお座氏のこの3つのツイートがバズったことで始まった。

これは、ツイート検索すれば明らかなことである

日本時間2025年2月24日21時までの「エッホエッホ」検索結果

うお座最初ツイート2月24日4時7分、3つ目のツイートは15時42分投稿のものだが、

うお座氏以外でエッホエッホ構文を使い始めたのは、24日16時58分のツイートが初で、それまではうお座氏以外にエッホエッホ構文使いは存在しない。

誰もが参加できるエッホエッホ構文ネット大喜利自然発生したのは、うお座氏が3つの巧みなネタツイをそれぞれバズらせることで構文としての汎用性を立証したからこそなのだ

うお座氏はパクツイ犯だというデマはどう間違っているのか

エッホエッホ構文の生みの親がうお座であるという明白な事実があるにもかかわらず、ネット民は別のツイッタラー「はじめ」氏をエッホエッホの「始祖」と崇め、うお座氏らを「パクツイで受賞」「ミーム横取り」「お前らが受け取るべきじゃないって伝えなきゃ」などと中傷している。

しかし「はじめ」氏がエッホエッホの「始祖」だというのは、デマである

エッホエッホ構文の起源ははじめ氏ではない理由

端的に、初出でもなければ拡散もされていないかである。彼はエッホエッホのブームが一通り落ち着いた2025年6月に「てかエッホエッホってほぼおれ発祥やったよな」とツイートしたことで、この構文の起源だという認識を獲得した。しかし丁寧に検証すれば、これは不当な「あれ俺」主張であるとみなさざるを得ない。

はじめ氏が証拠として提示したのは、以下のツイートである

運動するか

えっほっえっほっ

このツイートが真の起源であると誤って信じられた理由について、1つ1つ解体していこう。

誤解1: このツイートは、12月4日現在およそ1万RT10万いいねを記録している。ここまで拡散したツイートであるならば、うお座氏のツイートにも影響したに違いない。

これは誤った推論である。なぜならばこのツイート2025年6月投稿者が「あれ俺」主張するまではほぼ知られていなかったからだ。

現に、うお座氏のオリジナルのエッホエッホ構文ツイート投稿された2月24日までの、はじめ氏のツイートの公開リツイート数を取得するとわずか1件しかリツイートされていない。

念の為、はじめ氏が2022年投稿した類似内容のツイートについてもリツイート数を取得すると、9件である。身内にはウケたのかなという程度の数字だ。

検索する限り、うお座氏とはじめ氏の間にリプライ/RTなどの交流確認できないので、合計10RTしかないツイート依拠したと考えるべき理由は何も存在しない。

誤解2: ミームになるはるか4年前2021年10月にこの画像を発掘するなんてすごい

2021年10月画像日本画像話題にしたのははじめ氏ではなく、およそ4万RTを記録した最多情報局(@tyomateee)の投稿であるアカウント名でわかる通り、これは転載系のアフィアカウントであり、この元ネタ英語圏で同じく4万RTを記録したRosi@rosiyesrosiの投稿だろう。

なんにしろ、はじめ氏は、海外でバズった投稿画像転載して日本でバズった投稿さら転載して投稿しただけであり、発掘の功はまったく存在しない。

誤解3: メンフクロウヒナに「えっほっえっほっ」というキャプションを初めてつけたのがすごい

あの写真を見て「えっほえっほ」と形容したくなるのは日本人にはある程度普遍的感覚らしく、2021年10月だけで少なくとも4人が同じ投稿をしている。はじめ氏は3番目だ。

仮に、「えっほえっほ」という文字列に何らかの尊重されるべき新規性を見出すのであれば、中でも最古と考えられるジロ助🐶🐾氏の投稿を称えるべきであろう。

とはいえ、こういうある程度誰でも思いつく発想を個人に紐づけてしまうのは望ましくない。新規性はないと考えるのが常識的結論だろう。ちなみに、2025年2月でも写真に対する「えっほえっほ」という反応はうお座氏の前に2件発見できる。

うお座氏にパクツイ犯の汚名が擦り付けられる至った経緯

陰のTwitter文化の陽のTikTok文化に対する反感、文化盗用感情

流行語大賞表彰者に対する異議の声は、パクツイデマが発生する前から大きかった。理由はおそらくTikTok文化への反感である

表彰写真には「うじたまい」と「うお座」の2人が並んでいた。両方白系の服で陽の雰囲気を漂わせており、ぺことりゅうちぇるのようなコンビを思わせるところである

そして「エッホエッホの歌」の作者うじたまい氏は、TikTok/YouTube文化人間である。ゆえに、X民側のはずのうお座氏もまとめてTikTok民の仲間か何かだと思われてしまったのだ。

「Xで生まれミームなのにTikTok勢が表彰されやがって」これが、初期の異議の背景にあった感情である


また、うじたまい氏が一部Twitterからミームを終わらせた人」と敵視されていたことも、反感感情燃え上がらせた。

しかし、うじたまい氏が「ミームを終わらせた人」だという評価妥当なのだろうか。動画文化圏には土地勘がないので、本稿ではうじたまい氏の表彰が適切だったか本格的に検証するのは範囲外とするが、明らかな事実として「エッホエッホの歌」でミームは終わっていない。むしろミームとしてのピークは「エッホエッホの歌」の後に来ている。

Googleトレンド確認しよう。人気度の動向では2つの山がある。まずひとつ目の山はエッホエッホ構文が生まれ2月末、人気度47である。ここから徐々に人気度は下がるが3月第3週に反転、4月初旬の人気度は100、エッホエッホミームの人気度のピーである

うじたまい氏の「エッホエッホの歌」は3月1日TikTokYouTube投稿され、YouTubeでは1,459万回再生されている。私としてもなにがおもしろいのか全くわからないネタでありTwitter民が冷めたと感じるのは理解できるのだが、再生数は正義だ。

ミームピークがこの後4月に来ることを考えると、Twitterよりさらに活力のあるTikTok/YouTubeミーム移植したという功績は大きい可能性が高いのではと思う(なお動画化の初出については調査していないので、より適切な人選がある可能性については留保する)。

そんなこんなで表彰の人選に対して疑問の声が集まる中、「エッホエッホは火付け役うお座ミーム終わらせたのがうじたまいで始祖この人だよね 」と、はじめ氏のツイートが紹介されたのである。これがパクツイデマの発端であるが、ここまでは火付け役としてうお座氏の功を認めており、パクツイまでは認定していない。

競合ネタツイッタラー私怨

本格的にうお座氏にパクツイ冤罪が着せられるようになったのは、有力ネタツイッタラー理解のある蟹くん」氏の投稿きっかである

理解のある蟹くん氏は、はじめ氏に対し「流行語大賞おめでとうございます 」と皮肉げに祝福し、続けて、証拠としてあるスクショを掲げて、うお座氏を「親父気をつけろ 奴は他人のツイートを盗む」と誹謗した。

まりネタツイッタラーうお座パクツイ常習犯であり、エッホエッホもその一部だと言わんとしたのである

しかし、理解のある蟹くん氏のスクショを見てみると、これはうお座氏の素行の悪さの立証には到底なっていないと思われる。スクショの内容を文字化すると以下のとおりである

1. 5月26日理解のある蟹くん氏が、「ANA機内騒動、ドア開けようとする御奈新日ヶ万出」というGrok自動生成ニューススクショコメントなしでUPする。66リツイートされる。

2. 6月9日、うお座氏が「これ何だったんだ」というコメント付きで同じスクショをあげる。コラでなく実際に見たとも主張する。1,271リツイートされる。

検討しよう。まず、そもそもコラでなければうお座氏のツイートになにも問題はないので、これは理解のある蟹くんの作成したコラであったのだろう。が、コラであるという注記はどこにもない。Grok自動生成見出しに誤りが多いことはよく知られた事実であるので、これを見た人は本物のスクショであると誤認したとしてもある程度やむを得ない。

そして、うお座氏/理解のある蟹くん氏ともにネタツイッタラーであり、他人がUPした画像転載しておもしろコメントをつける芸で人気を集めている。当然、日々ネタツイ芸に使える画像を大量に集めていることだろう。おそらく、うお座氏の画像ストックの中に理解のある蟹くん氏のコラが混ざっていて、後日ネタツイを考えているとき記憶違いでコラを実際に見たものと誤解してしまったのではないかネタツイッタラーありがちなミスだろう。

なんにせよ、理解のある蟹くん氏がこれをパクツイだと感じたならば、この件に限ってクレームをつければいいのであり、デマに乗っかってこれ幸いと競合ネタツイッタラーを貶めようとする行為正当性はない。ネタツイッタラー倫理として、ライバルにはデマではなくネタを以って勝利すべきだ。

その後集まる中傷

一度、パクツイと思い込んでしまえば、中傷は止まらない。中傷ツイートなかには数万規模でいいねを集めたもの複数存在した。

例えば、“空也上人像”コスプレで有名なクリエイター、中埜氏は2人の写真晒し上げ、以下のようにツイートした。

パクツイした人の顔がこんな大々的に披露されるの、滅多にないと思う。デジタルタトゥーじゃないのこれ。

パクツイ犯として、一生風当たり強く生きてほしいですね。

この件について、ウェブメディアラノベ作家三国陣にインタビューしてください。

願うことなら、「デマに真に受け、人の顔をデジタルタトゥーにしようとした人」として、一生風当たり強く生きてほしいもである

またライブドアニュース投稿には一時「初出は『うお座』氏ではありません」というコミュニティノートが付いた。少数の人間の地道なデマ訂正の努力もあり、このコミュニティノート現在消えているが、「集合知」に依存するコミュニティノート脆弱性が露わになったと言えるだろう。

結論と教訓

このような記事を作るとおそらく、「ネットミームの初出がなにかなんてどうだっていい」「初出なんて明らかにするなみんなのものだ」のような反応があるだろう。それはそれでいいと思う。一貫性をもたせることができるならの話だが。

実際は、言葉に反して多くの人は初出をそれなりに尊重している。尊重しているからこそパクツイなる言葉で人を責めようとするのだ。すべてが匿名であった2ちゃんねる時代と違い、ツイッター時代ネットミームはそこそこ高い精度で初出を辿ることができる。ネットミームに対する倫理は当然に変化している。自分に都合よく、あるときパクツイあるときはみんなのものと、倫理つまみ食いをするのはいけない。

多くの人がデマに騙された理由としては、ネット自分の庭であり流行語大賞なんかにはわかるはずがないという驕りもあるだろう。思い出すのはだいしゅきホールド三国事件顛末である医学博士号を持つ科学者で、ネットでは科学啓蒙者としても活動していた高山理図先生は、だいしゅきホールド起源僭称した友人である三国陣氏を信じ庇ってしまたことで、今もなおネット空間中傷を受けている。しかし今回の事件起源僭称者を祭り上げ庇ったのは誰だったのか、ネット多数派ではないのか。三国事件を風化させないという題目掲げながら、起源僭称者を称える倒錯に至る宿痾を一度考え直すべきではないだろうか。

参考リンク

はてな匿名ダイアリーには、記載できるURL数に制限があるのでいくつかのURLを省略した。大方は以下から確認できるはずである

エッホエッホとは (エッホエッホとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

【デマ】新語・流行語大賞はパクツイ犯を表彰した?【エッホエッホ】 - posfie

2025-11-22

【にじボイス終了】「偶然似た」という大嘘と、技術的な答え合わせ

増田です。 DMM傘下のAlgomaticが提供していた「にじボイス」がサシュウを発表した。

プレスリリースには「法的な権利侵害はなかった」「パラメータ調整の結果、偶然似てしまった」などと書かれているが、これを真に受けている人は少し冷静になったほうがいい。

日本法律では学習合法だ!」「日俳連の圧力に屈した!」と騒ぐ擁護派もいるが、今回の件はそんな単純な話じゃない。

これは「AI技術の敗北」ではなく、「ある企業が吐いた嘘と、杜撰データ管理が露呈して自爆した」というだけの話だ。

盲目的に企業擁護する前に、技術的な事実関係の「答え合わせ」をしておこう。

なお、あくま技術的な根拠を示しているだけであって、問題があると断言できないことは断っておく。

技術的な調査から予測される内容について示そうと思う。

学習合法」という言葉落とし穴

まず、擁護派が盾にする「著作権法30条の4」について。 確かに今の日本法律では「情報解析」が目的ならば、元データが何であれ(おそらくエロゲーから音声を抽出したデータセット『moe-speech』であっても)、それをAIに食わせてAIモデルを作るだけなら、一応は適法とされている。 そこだけ切り取れば、違法ではないと言い張れる余地はある。

だが、今回の問題本質はそこではない。

Algomaticが行っていたのは、一般的な基盤学習にとどまらず、「特定キャラクター(=特定声優)を狙い撃ちしたFine-tuning(追加学習)」である疑いが極めて濃厚だという点だ。

moe-speech』は、親切なことにキャラごと(声優ごと)にフォルダ分けされている。 ここから特定フォルダを選んで、「その声優の声質や演技の癖」を再現するために個別学習Fine-tuning)を行う。 これはもはや「データ統計解析」ではない。特定個人の実演の「デッドコピー模倣品)の作成」だ。 これをやると、生成された音声には明白な「依拠性」が生まれる。まりパラメータ調整で偶然似た」のではなく、「その声優データ意図的に使って似せた」ことになる。これはパブリシティ権人格権侵害に問われる可能性が極めて高いラインだ。

Algomaticの主張と矛盾する「3つの技術証拠

Algomaticは「適切な権利処理を行った」「声優から許諾を得た」「パラメータ調整で作った」と主張していた。

しかし、有志による技術検証によって、その主張と矛盾する証拠がいくつも出てきている。

音質のバラつきと「スタジオ収録」の嘘

「にじボイス」の音声を分析すると、キャラによって音量が不均一だったり、明らかに古い年代マイクで録ったような「こもった音」が混在していることが判明している。 もし公式が言うように「統一されたスタジオプロを呼んで新規収録」したなら、こんな品質バラつきが出るはずがない。 これは、録音環境年代も異なるバラバラゲームデータmoe-speech等)を寄せ集めたと考えるのが自然だ。

有名声優との「特徴量」の一致

検証の結果、有名声優の声と音声の特徴量が「ほぼ本人」レベルで一致するキャラが多数発見されている。 「パラメータ調整で偶然似た」と言うが、声の高さや速度はいじれても、その人特有の「骨格からくる響き」や「微細な演技の癖」まで偶然一致することは、AIでもまずまずあり得ない。 元データとして「その人の声」を食わせない限り、ここまでの再現不可能だ。

決定的な「おじいちゃん誤爆」の痕跡

これも動かぬ証拠だ。 元ネタの『moe-speech』には、作成者の抽出ミスで「幼い女の子祖父の声(老人男性)」に、誤って「幼女女性声優)」のタグが付いているという有名な汚れ(エラー)がある。

これを踏まえて、にじボイスに実装されていた「ある老人キャラ」の声を解析モデルにかけると、どうなるか。 なんと、「この老人の声は、〇〇(特定女性声優である」という判定が出たのだ。

意味がわかるだろうか? にじボイスのモデルは、「このおじいちゃんのダミ声=あの女性声優の声だ」という、moe-speech特有の「間違った知識」を学習していたということだ。

もしAlgomaticが主張するように、スタジオで老人役の声優を収録したなら、そのデータに「女性声優」のタグが付くわけがない。 これは、「タグ付けミスすら直されていないネット上のデータを、中身の検品もせずにそのまま学習させた」という、言い逃れのできない証拠トレーサビリティ)になってしまっている。

結論AI未来を守るために

今回のサービス終了は、日俳連の理不尽圧力によるものではない。

「自社開発」と謳っておきながら、実際はネットデータ検品もせずに流用していた事実が、技術的な証拠によって明るみに出そうになったため、これ以上の追及を避けるために店を畳んだ。

そう見るのが妥当だ。

AI推進派」を自認する人たちにこそ言いたい。 もし本当にAIの発展を願うなら、こうした「産地偽装」のような振る舞いをする企業擁護してはいけない。

それは真面目にコストを払い、権利処理を行い、クリーンデータセットを構築しようとしている技術者への冒涜であり、ひいてはAI技術のもの社会的信用を地に落とす行為だ。

AIから何でも許される」わけではない。 技術魔法ではないし、嘘はいつか必ずバレる。

今回の件を「可哀想AIベンチャーいじめられた」と総括するのは、あまりにも事態本質を見誤っている。

以上。

2025-11-12

ファイレクシアのパリンクロンもどきがムクムクッ

https://b.hatena.ne.jp/entry/4778817047789268065/comment/Gl17

他者への言説加害で他人感情を軽んじる層、

いざ司法などで劣勢になると、なんとなく言外ほのめかしで

暗に被害者ぶる「おきもち依拠戦術使用が多い。

https://b.hatena.ne.jp/entry/4778817047789268065/comment/zyzy

◎「界隈」は味方としても百害あって一利なしなんだよね。


https://b.hatena.ne.jp/entry/4742477410485629295/comment/worris

最近は法華狼さんがエントリを上げると即座にブコメを付けに来る

ratepuroika さんの仲間がずいぶん増えたな。

そのうちロンクハラライスがどうのこうのと書くようになるのだろう。


https://archive.md/bD6VC

http://tenreeren.rentafree.net/entry/1018830

http://tenreeren.rentafree.net/entry/1020865

https://b.hatena.ne.jp/entry/4728596812178257764/comment/zyzy

◎いつものスートキングブクマの人、そろそろ真面目に

プリントアウトして病院行った方がいいレベルというか、

マジで何言ってるのかもう客観的にみたら分からん状態に陥ってる事に、本人だけが気づけない


   !?   !?

オマイウノキワミラーテスト…「絶好調」…?

逆さ地の利を競オオオオってこと?

2025-11-05

ひも理論のひもって原子と違って観測されることを前提とした物理的に存在するものじゃなくてただの数学観念しかないと思ってる。ようは関数同類

観測された物理量を使って別の物理量を予測するために経由させるただの計算手続き

同じ定義域に対して写像として同じものになる関数複数あるように、同じ物理から求められる値が同じになるような概念であればヒモだろうがなんだろうがそこにこだわりはない、というよりもひたすら計算簡単ものが見つかれば即それに鞍替えされうるという意味で、あれは世界が何でできてるかって視点依拠した概念ではなくただの便宜上仮想媒介物だと思ってる。

類似立場にある概念虚時間がある

dorawiiより

-----BEGIN PGP SIGNED MESSAGE-----
Hash: SHA512

https://anond.hatelabo.jp/20251105002120# 
-----BEGIN PGP SIGNATURE-----

iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaQrVjQAKCRBwMdsubs4+
SE6SAQCbsbUXR8jDj2YhvxasM03gAiCgGuCgwcQe8PDmUEIGdgD9EFKUtmHEkesf
PHeEtO6vm0VCkOQIZZlmVDRGi/LXgQM=
=AFzk
-----END PGP SIGNATURE-----

2025-11-04

シュレディンガー」の「叩くな」ではなあ

https://b.hatena.ne.jp/entry/4778294582960347553/comment/Gl17

クリエイター創作性の発露であると認めたら

オタ自認のプライドに傷が付くし、

創作論として語るのもメンド臭いから

「なんか上の方に悪人がいるはず」という免罪符を欲しがるテンプレ

或いは売上厨的な権威依拠

https://b.hatena.ne.jp/entry/4742477410485629295/comment/worris

最近は法華狼さんがエントリを上げると即座にブコメを付けに来る

ratepuroika さんの仲間がずいぶん増えたな。

そのうちロンクハラライスがどうのこうのと書くようになるのだろう。

絵や写真物語そしてナケナシの訴えへの仕打ち罷り通しとるとしたらよもや

盆も堤も表現破壊大帝やらせたままでンダァオられましても

プライド創作論…免罪符権威性…う~んこの法華狼ぶり

あれの基準とやらにぶっこむのかぶっこまないのか?

それにつけてもソニック映画

変更前こそを讃えよ!て誰か実践出来とりゅ?

2025-10-13

anond:20251013205857

失敗する可能性が少しでもあるもの依拠することが不安なので、関係破綻したら「あぁ、やっぱり相手自分を嫌ってたんだな」と安堵するタイプの人なんや

2025-10-08

アンチトランスさんどうすんの?

琉球新報「伝染説は誤り」

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-4677619.html

社会的伝染説はすでに妥当性が疑問視されている論文依拠して「トランスジェンダーになりたがる少女たち」が広めた見解

2025-10-07

anond:20251007200500

「公金チューチュー」が「憲法違反である」と断定するには、その行為日本国憲法第89条に定められた「公の支配に属しない」慈善教育博愛事業への公金支出にあたるかどうかの判断必要ですが、多くの場合公的資金宗教団体や公の支配に属さな私的団体流れることは政教分離原則に反し、憲法違反判断される可能性があります憲法89条は、公金を特定目的以外に支出することを禁じており、これは政教分離原則財政面で支える条文です。

憲法第89条と「公金チューチュー」の関係

憲法89条趣旨

公の財産は、宗教上の組織や団体、あるいは公の支配に属さな慈善教育博愛事業には、原則として支出してはならないと規定しています。

政教分離原則との関連:

この条項は、憲法20条に示された政教分離原則公的資金支出に具体的に適用するものであり、国が特定宗教依拠したり、特定団体優遇することを防ぎます。

「公金チューチュー」の解釈

「公金チューチュー」が何を指すかによりますが、もしそれが、国や自治体憲法89条に反して宗教団体や、国が直接管理していない私的教育慈善事業に公金(税金)を支出している状態を指すのであれば、憲法違反となる可能性があります。

憲法違反判断されるためのポイント

「公の支配に属しない」かどうか:

支出対象となる事業が、憲法上の「公の支配に属する」と判断できるかどうかは重要な争点となります。公の支配に属さな場合、その事業への公金支出憲法違反判断されやすくなります。

宗教団体への支出か:

宗教団体への支出は、政教分離原則観点から憲法89条抵触する可能性が非常に高いです。

不透明支出

公金が不透明な形や不適切目的で使われている場合憲法89条違反しているとみなされることがあります。

2025-10-05

カミーユ・ビダン創作について

機動戦士Zガンダムという作品の最大の功績はカミーユ・ビダンというジョブナイルを代表するとも言える繊細で、

かつて思春期を生きた人たちの痛々しい共感を刺激する、あの富野由悠季が生み出したなかでも屈指の傑作キャラクター創作にある。

この人物造形の成功は、単なるキャラクター設計の巧みさを超え、

アニメーション作品におけるリアリズム概念根底から変革した歴史的偉業として評価されるべきである

富野は従来のロボットアニメ依拠していた「勧善懲悪」の物語構造意図的破綻させ、

善悪境界曖昧世界で苦悩する思春期少年主人公に据えることで、

観る者に深刻な内的葛藤を強いる作品を創出した。

カミーユというキャラクター革新性は、その精神脆弱性感受性の異常な鋭さが、

決してロマンティックに美化されることなく、むしろ病的な危うさとして一貫して描かれている点にある。

彼の両親への複雑な感情女性性に対する屈折した意識

そして戦争という極限状況における精神の変容は、

従来のアニメが扱ってこなかった思春期特有心理的現実容赦なく暴き出している。

富野演出哲学である映像原則」において、

キャラクターは画面に映らない時間も生き続ける存在として構想される。

この思想的背景により、カミーユ言動感情の変化は、

しばしば観る者には唐突理解困難に映るが、

それこそが現実人間内面における感情の非連続性を映像作品として表現する試みであった。

さら重要なのはカミーユニュータイプ能力が、

従来の超人能力描写とは対極的に、

彼の精神不安定さと表裏一体のものとして設定されていることである

彼の鋭敏すぎる感受性戦闘において卓越した能力を発揮する一方で、

フォウ・ムラサメロザミア・バダムといった強化人間との悲劇的な邂逅を通じて、

自身精神を徐々に蝕んでいく。

これは、超能力を単純に肯定的な「進化」として描く従来のSF作品への痛烈な批判視点提示している。

富野文学的野心は、カミーユの最終的な精神崩壊という結末において頂点に達する。

これは娯楽作品としてのハッピーエンドを完全に放棄した、

極めて実験的な物語選択であった。

主人公の「敗北」を通じて、戦争本質的非人間性と、

若者が背負わされる理不尽な重荷を告発たこの結末は、

後のアニメ作品における「鬱系」ナラティブの原型を提示したと評価できる。

また、カミーユキャラクター造形において看過できないのは、

彼の「男性名へのコンプレックス」という設定が、

単なる個人的な悩みを超えて、性別アイデンティティの揺らぎという普遍的テーマを暗示している点である

富野意識的に「女性性を内包した男性主人公」としてカミーユ設計することで、

従来の男性ヒーロー像への根本的な問い直しを行った。

この試みは、後の1990年代以降のアニメ作品における「中性的主人公」の先駆的事例として位置づけられる。

Zガンダムという作品全体が示す文学的達成は、

カミーユ・ビダンという一人のキャラクター内面描写を通じて、

戦争悲惨さ、

思春期心理的危機

そして人間存在の根源的な孤独を、

商業エンターテインメントの枠組み内で表現し得たことにある。

富野はこの作品において「戯作者」でありながら、

同時に深刻な文学的主題に挑戦する作家としての側面を明確に提示した。

カミーユ・ビダンというキャラクターは、単なるフィクショナルな人物を超えて、

1980年代という時代若者が抱える実存不安象徴として機能している。

彼の痛々しいまでの繊細さと、それが招く破滅的結末は、

高度成長期終焉バブル経済への移行期という歴史的文脈において、

将来への不安を抱える当時の若者たちの心理状況を鮮やかに反映している。

こうした観点から評価するならば、

Zガンダムにおけるカミーユ・ビダン創作は、

日本アニメーション史において

心理的リアリズム」という新たな表現領域開拓した記念碑的業績として位置づけられるべきである

富野由悠季がこのキャラクターを通じて達成したのは、

娯楽性と芸術性を両立させながら、

現代人の精神危機を鋭く抉り出すという、

極めて困難な創作課題解決であった。

anond:20251005150202

本人の投稿でも書かれているようにほぼパブリシティ権問題であり、そこを解決したという話になるのだと思う。

肖像権はみだりに撮影公表されない権利と言えるが、違法判断侮辱的、名誉感情侵害等が強く作用し、広告利用で直ちに肖像権侵害とは言い難い。本件態様は駅貼り広告等であって、そこが「専ら顧客吸引力の利用を目的とする場合」に不法行為となり得るパブリシティ権に刺さっていたわけである。ただ、肖像権が完全に並走しないわけでもなく、また特に"写真撮影者"の著作権の許諾がはっきりとしていないように読めるので、そこに若干の懸念は残っているかもね。大きな問題とは思わないけども。

本人の投稿でも書かれているというのは「文筆/モデルなどで発信されている」という部分。職業的自己肖像・氏名に経済的価値がある者の顧客吸引力を無断で用いたと評価され得る状態問題だったので解決したという主張であり、弁護士が助言しているのだろう。

写真著作権混同されている方もいるが、判例的には構図・配置・色調・光線・背景の扱い等の写真特有個性的表現の持込みが重要であり、輪郭の一致は依拠推認に効くものの、「本質的特徴の直接感得」とは言えず、メッシュやほくろ位置一致も被写体事実であり写真家の創作的選択と言い難いか

2025-09-29

anond:20250929162608

一般人のよくある言い回しとして「大学数学科でやっているのは数学ではなく哲学だ」というものがあります。これは実態を誤解したものと考えます数学哲学論理構造依拠する原理の違いに着目し、どのように誤解であると言えるかを解説してください。

以下の観点から解説します。

---

## 1. 「数学哲学」という素朴なイメージの背景

多くの人が「大学数学科は“哲学的なこと”をしている」と感じるのは、次のような体験的印象に基づいています

**抽象度の高さ**

学校数学数値計算や図形、方程式など具体的な操作が多いですが、大学では集合・位相・群・環などの抽象概念が中心になります実体がない記号を扱うため、「思弁的で現実離れしている」という印象を受けやすい。

**証明の重視**

高校までの数学では、公式定理を使って問題を解くことが主でした。大学数学では定理を“証明する”こと自体が中心になります演繹的に進むため、哲学の論証と混同されやすい。

**直感に反する結果**

カントール集合やゲーデル不完全性定理など、常識を裏切る結論出会うと「これはもはや哲学では?」と感じがちです。

こうした印象から数学哲学」という言い回しが出てきます

---

## 2. 数学哲学論理構造の違い

### (1) 数学は**公理的体系+形式的推論**

数学ではまず**公理系**(集合論論理体系など)を定め、そこから**形式的定義定理を導く**ことが中心です。

証明論理整合性のもとに、有限の推論ステップで厳密に完結します。

「真偽」は定められた公理系の内部で決まる(たとえば ZFC の下での定理かどうか)。

### (2) 哲学は**前提の妥当性そのもの問題化**

哲学では「公理」や「定義」の選び方自体が主要な思考対象です。

例:真理とは何か、存在とは何か、数学の基盤は何に依拠するか。

推論自体論理を用いますが、**議論目的は推論よりも前提や概念意味吟味すること**にあります

証明可能性よりも「概念的・認識論的な一貫性」を探ります

### 要するに:

数学は**選んだ前提の内部で閉じた演繹体系**。

哲学は**前提や体系そのものを開かれた問いとして扱う**。

---

## 3. 依拠する「原理」の差

数学哲学
----- ---------------- ----------------
基盤 公理定義形式論理 推論+概念分析経験メタ理論
真理の基準公理系内の定理妥当性・合理性批判検討
方法定義補題定理→系の形式的構築 問題設定→概念批判異論との対話
ゴール 内部一貫性定理発見 前提の吟味概念明確化

---

## 4. 誤解が生じる理由反駁

1. **抽象化=哲学化ではない**

数学抽象化は「より多くの具体例を統一的に扱う」ための道具です。たとえば群論は「対称性」という実際的現象一般化しています現実逃避ではなく応用力の拡張です。

2. **証明形式性は哲学よりも厳密**

哲学議論自然言語意味依存しますが、数学証明形式言語に還元可能レベルまで精密化されます

3. **大学数学目標は“真理の条件”の探求ではない**

哲学は「数学の基礎は何か」「無限とは何か」を問うかもしれませんが、数学科学生が行うのは、すでに受け入れた公理体系の中で定理を立てる作業です。

---

## 5. まとめ

数学科でやっているのは数学ではなく哲学だ」という見方は、

抽象度の高さや証明重視の新鮮さを「哲学的」と感じているに過ぎない

実際には**数学は厳密な公理体系の中での定理の探求**であり、前提の批判概念意味のものを問う哲学とは方法目標も異なる

したがってこの言い回しは**印象論的な誤解**であり、数学実態を正確に捉えていません。

2025-09-24

この前の続き

昨日は薬を早めに飲んだので早起きできました。朝5時に書いてます。その前の日は午前3時半に寝たのに、寝る時間を薬によってコントロールできるのはおもしろいですね?厳密にいえば夜ご飯時間依拠しています

死ぬほど執着してた好きな人らしき人の今の姿を少しだけSNSで捉えることができたんだけど、思ったよりショボくて驚いた。執着による美化とはすごいものだ。と思うと同時に、実際私が見てきたその人は私の前では少し、本当にかっこよかったのかもしれないなんて思ってみたりする。その人がいちばん輝いてる瞬間に立ち会っていたのかもしれないなんて。

彼のSNSネトストしている。特定されたくないから具体的には言わないけれど、彼はある活動をしていてちょっとフォロワーがいる。その為もあってか彼の投稿はかなり自我を捨てている。自我がないというか、オフィシャルとかインフォとかの投稿ありがちな確立されたキャラがありそれに則って投稿がなされているような感じだ。しか最近それが少し崩れてきたように見えて、まあこんなものかと彼が人間であることを垣間見れたように思う。というか、あぁやっぱり作り込まれてたんだよね、みたいな。

そしたらすごいことが起こった。私はこれまでずっと執着して、彼のことを思って自分を磨いたり、少しでも近づきたいと思ったりしてたけど、なんか別にいか、と思えてしまった。多分いま単なる意識だけで言えば彼より私のが全体的に高くなってしまったというか。それすら込みで、彼のネットストーカー絶滅させるための戦略だったらすごいけどね。でもなんか、多分どんなイケメンも余程でない限りは数十年後には普通にオッサンになるだろうということを見据えて恋や愛や執着した方がいいのかもしれんねと思った。

彼が卒業した学校で亡霊のようにずっと彼の影を追いかけていたけど、それがどれほど空想上のものだったかと思う。想像によって作り出された架空イケメンに私は依存して病院で薬をもらうまでになっていた。誰も私を認めてくれないから(まあこれはいくら自分を磨こうとしたところで今もそう感じてるけど)過去に私に好意を見せてくれた(ように見えた)彼のそれに縋るしかなかったんだ。

彼は今取り繕うことをやめようとしてるのかもしれない。そしてその方がきっと生きやすいことに気付いたんだろう。取り繕ってその姿を愛されたところでそれが本来自我ではないから根源的な愛は埋まらないことに気がついたのかもしれない。ブーメランが刺さって痛いけど。

だいぶ日が昇ってきた。朝はさみぃな。

折角早起きできたしこのまま朝マックでも食べに行こうかな。

2025-09-18

anond:20250918110457

貴方がたはいつも論点をずらすためにわざと具体的表現固執して「たかが絵w」と述べ冷笑して論破した気になることもバレてますよ。

表現現実女性依拠しています

その表現に対して性搾取を行うのは、女性という概念に対し加害していることと同様であるのは明らかです。

現実に加害していることから目を逸らして、絵の問題矮小化しているのはいつもお前だよ。どうせまた幼稚なフリをして逃げるだろうけど。

2025-09-14

anond:20250914080851

トランス本を出版する自由はあるだろう。憲法21条だな。出版させて内容を批判すればいい。

自分参政党もTERFもカス認識しているので、あいつらがあの反トランス本に依拠してるなら批判が足りなかったなと反省はするがな。

まぁこからTERFをしばき回せばいいことだ。

2025-09-08

合法無断学習と、違法クリーンAI生成物の話

最初結論書いておくけど、クリーンな生成AIを使われて不利益が生じましたって裁判になるまではたぶん状況変わんないよ。

まず前提の話(読み飛ばして良いヤツ)

無断学習禁止とか書いている人とか、無断学習こそが問題(許諾を取れば良い)みたいな話してる人いるけど、もう合法なっちゃったんだよね。

第30条の4

著作物は、次に掲げる場合その他の当該著作物表現された思想又は感情を自ら享受し又は他人享受させることを目的としない場合には、その必要と認められる限度において、いずれの方法によるかを問わず、利用することができる。ただし、当該著作物の種類及び用途並びに当該利用の態様に照らし著作権者利益を不当に害することとなる場合は、この限りでない。

生成AI目的だろうが検索エンジン目的だろうが、機械的に処理して人間が直接楽しまないなら使って良いよ、となってる。

ポイントは但し書きの部分で"著作権者利益を不当に害することとなる場合"のところね。

ちょっと話題になりつつある音声合成モデルがらみのは、ココがキモね。

特定声優さんの声を模倣する目的機械学習させて、その結果その声優さん利益を害してたらアウト。

合法無断学習の話

無断学習は既に著作権法合法にされてしまいました。

一度法律になったもの基本的に相当のことが無いと廃止になりません。(解釈変更で逃げたりするのはそれで)

第30条の4を相手取るのは相当しんどいと思うので、個人的にはここ十年くらいでの可能性はゼロじゃないかな。

我こそはという法曹畑の人が居たら投げ銭はすると思う。それぐらいちょっと無理じゃないかな。

`違法クリーンAI生成物の話

特に絵画的な表現で顕著なんですが、アイデア作風・画風)は著作権として保護対象になりません。

これは文化の発展に寄与しつつ、いうて権利も守ろうやという、せめぎあい歴史でもあるので個別具体例には触れません。

通常、類似性創作性のある表現が似てるか)、依拠性(知ってた上か)が揉めどころですが、ポイントはまさにここです。

合法無断学習生成AIを使って出力しようが、完全許諾学習クリーン生成AIを使って出力しようが、出力物が著作権侵害してれば一緒です。

特に、存命の俳優の演技(創作性のある表現)を真似て出力するのは、相当揉めるでしょう。

これは学習基が何かに寄らず当然揉めるので、無断学習だろうが許諾学習だろうが関係無いんすよ。

ここまで書いといてなんだけど、たぶん理解はされない

たぶん、無断学習自分創作物勝手に使われるのが嫌だ)という部分にフォーカスが当たり続けて、理解が広がるとしたらガッツリお金の絡む話で裁判沙汰になってからだと思う。

超具体的に言うと、ときメモ裁判みたいなやつとか、パルワールドみたいなやつとか、あの辺。

完全にクリーンデータで作られた生成AIの出力物で、超揉めてからが本番。

蛇足

なので、たぶんクリーンデータにこだわって開発を進めても、とん挫すると思うよ。やるなら地の利(国内合法)を活かしてガツガツ言ってビジネス面でメリット出しながら公式から出した方が良いと思うよ。

インターネット掲示板IQ(どのように測定したのか知らないが)を「自慢する人々」がいるがそれは知能の本質を少々はき違えている(IQは知能そのものではないが)。少し長いが次の引用文を読んでみよう。

-

「ここで奇妙なのは、骨組みだけの「自己」が発生する形式システム意味のない記号だけで組み立てられることだ。このような自己は、意味のない記号の間に起こった特殊な種類の渦巻き、もつれたパターンのみで生じるのである。ここで告白しておこう。上の二つの文のように、「意味のない記号」が繰り返し現れるのはいささか居心地が悪いのだ。(中略)議論重要な部分は、十分に複雑な同型が生じるとき形式システムから意味を締め出すことはできないという考えに依拠しているかである記号意味をもたせないようにいくら努力しても、意味が入り込んでしまうのだ。

今述べたことを、やや専門的な用語である「同型」を使わずに言いかえよう。「意味のない」記号システムなかに世界で起こるさまざまな現象を正確に追跡する、あるいは鏡映するパターンがあるとき、そのような追跡あるいは鏡映によって、ある程度意味を与えられる。それどころか、そのような追跡あるいは鏡映が意味にほかならないのだ。追跡がどれほど複雑で信頼できるかによって、程度の異なる意味が生じる。」

-

上のはしがきで述べられるのは脳科学的な意味での意識の発生(の記号的な側面)であるが、ここで意識を知能に置き換えても大きな差し支えはないように思われる。

私の知るボンド氏(私ではない)の創作物から比定すると、この人は160の大台に乗っている(私にはとてもその境地が理解できない。n=1からの外挿は乱暴かもしれないが)。確かにこの人は量子コンピュータ発明者でもノーベル賞受賞者でもないが、このような意味ある言語パターンを生み出すことができる。おそらく常に。勿論、ノーベル賞受賞者が劣っているというのでは全くない。知能を一次元のものさしで捉えるのが間違いなのだし、それを目に見える社会的指標安易すり替えるのは欺瞞である

このようなことから、冒頭で紹介した人々がなぜ喝采を受けるのか(また、彼らはそれを分かった上で行う確信犯だと思うがそうすることを是とする考えが)理解に苦しむ。

2025-09-05

時間が経って後発になるほどめんどくさいよね

現在より前に無数の作品が作られてて、自分が知ってるのは何億分の壱にも満たないごく一部だけ。

原告「俺の作品パクってるのは確定的に明らかなのに

ぜんぜん関係ない誰も知らない古い作品持ってきて、こっち参考にしてますとか嘘ついている。」

被告「何かしらんけど、いきなり名前も知らんクソ雑魚ワナビー作品パクリやとか言いがかりつけてくるんですけど?」


著作権侵害が認められる為には

類似性依拠性の両方を満たす必要がある。

偶然類似していた場合独立創作としてそれぞれ個別著作権が認められる。

著作権が切れている作品は、勝手にパクっても侵害に成らない。

著作権が切れた作品A

作品Aに偶然類似した原告作品B

作品A、作品Bに類似した被告作品C

類似性は明らかなので、争点は作品Cが作品Bに依拠しているか

作品Cが作品Bに依拠していれば原告著作権侵害している。作品Cが作品Bに依拠していない(作品Aに依拠している)場合原告著作権侵害していない。

現行運用基本的に高度な類似性があれば、依拠性が推認される。(これだけ似ているのはパクっているに違いない)

被告作品Cは作品Aに依拠していると主張した場合

類似性による依拠推認作品Aの存在によって否定される。

アクセス性(その作品アクセスする可能性。依拠性を考慮するうえでの要素。例えば企業業務サーバーしかない場合社員なら見ることできる可能性が有るけれど、外部の人間には見るのは無理よね的な。)

国民アニメとかなら、日本生活してて知らないはずが無い=見たことがあるはず で依拠性の推認に有利に働くけれど

原告ピコ手場合推認は働かない。

この為原告推認ではなく、依拠証明しないといけない。

例:被告原告SNSフォロワーだったとか、被告原告作品アクセスしたアクセスログだとか

2025-09-03

anond:20250903112300

依拠性が認められたら著作権でぶん殴られるぞ。

とはいえそれをすごいスピードでやられたら破壊できそうではある。

2025-08-24

山田太郎氏と生成AI

山田太郎氏の配信でのAI関連の発言

「30条の4は何でもかんでも許可してるわけじゃない、やっちゃいけない(著作権侵害になる)学習もある」

「生成AIによる著作権侵害が疑われる場合、(AIの)利用者事業者側で依拠性を否定する必要がある」

ってやつ、まぁ話題追ってる人は知ってると思うけど。


これって第三者学習した内容を検査できる仕組みとか、生成物が生成物であると明示する義務なんかがないと絵に描いた餅よね?

ちょっと見つけられてないんだけど、この辺山田氏がどう考えてどう動いてるのか、どっかにありますかね。


あと文化庁はじめいろんな人がよく言う「勝手に使われたくないなら自分データセット作って売ればいい」に対して「実効性に疑問が残る」って言ってて面白かった。

これも何を学習してるか分からないと勝手に使われてるかどうかすら分からないっていう同じ話なわけで、ここに「疑問が残る」なら何か進めてるのかしら。

中国AI尖閣諸島問題について話し合ってみた

日本側の意見だけではなく中国側意見も知りたいので、DeepSeekと尖閣諸島問題について話し合ってみました。

以前のDeepSeekは中国側意見しかわず、早い段階で「答えられない」状態になっていたのが、DeepSeek-V3になり改善したようです。

話し合いが進んだ後に、法的な結論を答えるようDeepSeekに伝えたら下記返答をしました。

※内容が正しいか不明です。

総合的な結論


既存国際法判例原則に最も沿っているのは日本の主張です。


結論の内容


国際法観点から尖閣諸島(釣魚島)の領有権問題について完全に確定的な結論を下すことは、国際司法裁判所のような第三者の法的機関が審理・判決を行わない限り、本来であれば不可能です。

しかし、現存する国際法判例原則に照らして、どちらの主張がより強い法的根拠を有するかを分析することは可能です。

結論を述べれば、国際法慣行証拠に基づく客観的評価では、日本の主張の方が優位であると考えられます

その理由は、国際法領有権紛争において最も重視する「実効支配原則」 に基づきます

日本の主張を優位とする法的根拠

1. 平穏かつ継続的実効支配:

2. 中国の長期にわたる沈黙と黙認:

3. 「時効(Prescription)」の法理:


中国の主張の法的課題

中国の主張は、歴史的文献に依拠する部分が大きいですが、国際司法の場では以下の点で困難が予想されます


この分析は、あくまで現行の国際法の枠組みに基づくものです。

これは「歴史的にどちらに正義があるか」という別次元議論とは区別されるべきです。

しかし、国際司法の場で審理された場合証拠に基づく法的判断としては、日本立場の方がはるかに有利である評価されるだろうというのが、多くの国際法学者見解です。

2025-08-23

anond:20250823002154

裁判所


著作権侵害が成立するには、依拠性と類似性の2つが満たされる必要がある。

偶然似たかどうかは依拠性(他人著作物を利用して作品作成たか)の問題

ラレ側としては依拠性の証明は、類似性が認められれば依拠性は事実上立証される(これだけ似ているのはパクっているに違いない)。

パクを疑われた側はアクセス可能状態にあったどうかで反論する。(作成メモとかで証明するのもある)(アクセス可能性は有名な作品場合ほぼ自動的に認められる、無人島で外部と完全に途絶した生活でもしていない限り知らないのはおかしい的な)

著作権侵害問題に 「無意識依拠」てのあって

過去既存著作物に接したことがあるが、自覚せずに、あるいは無意識にその著作物をパクってしまった状態を指す。

これは著作権侵害OUT違法行為

日本場合だいたい、疑われた側はゴメンて謝って、ラレ側が手打ちにするから裁判沙汰にならないことが多いからわかってない人が多いけれど、

アメリカだと裁判沙汰にるので知ってる人は多い。

2025-08-08

日本には殊更パロディを許容する法律は無いし、まぁ著作権侵害の疑いと言うだけなら誰でも出来るんだけど

依拠は当然として所々めちゃ類似してる箇所もあるから侵害になるわけないw」と一笑に伏せるほどじゃない気はする

実際どうなんですかね

正直おもろいけどね

YOSHIKI困惑 X JAPANオマージュ?のアニメ楽曲に「この件何も知らないんだけど」 - 芸能 : 日刊スポーツ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.nikkansports.com/entertainment/news/202508080000337.html

TVアニメダンダダン』HAYASii「Hunting Soul」【lyric video】

YouTube https://www.youtube.com/watch?v=XoodunTw0kw

青山繁晴「石破総理自由民主党からの離党を求めます

この人「石破は左翼工作員で、岩屋は中国スパイである」って陰謀論を信じちゃってるタイプだね

ちょっと尋常じゃないよね

https://x.com/aoyamashigeharu/status/1951435206612971644

【石破総理自由民主党からの離党を求めます

この参院選最前線わたし体験したのは、単なる敗北ではありません。社会の在り方の深いところを含め、名状しがたい、日本の崩落現象です。

自由民主党が輩出した現職総理が、あろうことか、左派と呼ぶほかない勢力左巻き意図を込めた世論調査をおこなうオールドメディア、そして野党勢力依拠して、衆参両院選挙で明示された民意に逆らって地位固執するのはその悪しき頂点です。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん