はてなキーワード: 予防線とは
10年前の話。
結婚して、旦那と二人で共稼ぎ。貯金もふえていって、そろそろ子どもかな、、、というときに鬱になる。
当時の長時間労働と、親の離婚と教育虐待といった生い立ちから来る色々なものなどが噴出した感じになる。
夫は、「いったん会社やめて回復に専念してはどうか」というアドバイスを受け退社。
まあ、私はIT業界なので、回復した後も業界に戻れるでしょう、という思い込みもありました。
定期的にお医者さんいって、薬飲んで、できるだけ悪いこと考えないようにして毎日を乗り越えてを繰り返す。
しんどい、辛いが、することはない。(時間をつぶすために、夫の漫画コレクションを大量に消費)
少し回復してきたころに、「そろそろ何かしたい」と思ったが、いきなり再就職で週5日は辛いと思ったので、
自営業でも初めてみるか、となんとなく思い、夫に話したところ、「いいと思うよ~」という話で、とりあえず会社を作った。
名前は、私の名前から一文字、夫の名前から一文字、そして愛犬 (R.I.P) の名前から一文字で、3文字の会社。
会社作った理由は、法人とビジネスする際に、個人事業主は舐められる、となんとなく思ったのがその理由。
そのころ、ソーシャルで、「学生時代から事業やってて、今は会社やってて世界中を飛び回っています」というキラキラ経営者を見つける。
何か月かウォッチしていたところ、池田さんがたまたま、「いまから〇〇市いきます~。コーヒー一緒に飲める人ウェルカム」という投稿をしていて、
おお、会ってみたい!と思い、DMを送り、いきなりお茶を飲むことに。
池田さんと会ってみると、もうすごくいい人で、外見もよくて、私のことも全部肯定してくれる。
そして、池田さんの会社について詳しく聞いてみると、マーケティングは強いが、営業が弱いので、中小企業の案件はぽろぽろ取れるが、大手企業案件は取れていないことを知る。
そこで、「営業面、私がお手伝いしましょうか?どうお役にたてそうか提案しましょうか」ととっさの提案をする。
というのも、私はIT企業に新卒で入ってから、ずっと大手企業向けの営業やってて、ゴリゴリの営業畑。
「このキラキラした人が持っていないものを、私が持ってて、相互補完できるかも」と直感的に思った。
池田さんは「それはとってもありがたいです。では、来週オンラインでお話しできますか」と、とんとん拍子に話が進んで、いざ提案の時を迎える。
私からの提案は、「池田さんが販売している商品は、マーケティングで売っているだけでは、継続して点数がさばけないので、ターゲット業界のTop10に対しては、直接営業でアプローチすべき」という非常にシンプルなもの。
自分なりの洞察、リサーチ内容、アプローチ方法などをがっつり加えたものを伝える。当時はAIもなかったから、提案書作るのにがっつり1週間使った。
夫からは「あまり無理しないようにね。でも、応援してるよ」と言われる。応援してくれたのが嬉しかった。
「西原さんの提案は、素晴らしい内容でした。私の周りには、マーケティングとかデジタルとかの人は多いのですが、こうした直球の営業を企画できる人、そして実行できる人はいないんです」
そして池田さんは、
「販売額の20%を西原さんへのお支払いということでいかがでしょうか。過去に月額固定で営業代行を依頼したことがあったのですが、全く機能しなかったので、成果報酬でよければぜひお願いしたいです」
「営業面だけでなく、マーケティング面でもアイデアあればぜひお知らせください」
といって、月に1度はオンライン、年に3-4回は対面で会う仲になった。
池田さんは、ソーシャルでも1万人以上フォロワーがいて、それも経営者っぽい人が多いので、そういう人のチームになれたことが嬉しかった。
このころには私の鬱はもう抜けていたとおもう。
池田さんからは色々学んだ。友達、先輩みたいな感じで、彼女が考える会社経営について、色々教わった。
私は父も母もサラリーマンだが、二人とも仕事の話は家で一切しなかったので、会社を経営するとかいうことを全く考えたことがなかった。
稼ぐ仕組みを作ること、人を使うというのは、こういうことなんだなあ、と思った。
また、池田さんのもとには、それぞれ優秀なスキルをもつ人が男女問わずチームとしていて、それぞれ自分で会社を持っていたり、個人事業としてやっていたりした。
私は勝手に「チーム池田」と呼んでいた。自分もその中で、専門性をもち尊重される一員に加われたことを嬉しく思った。
ちなみに、営業をはじめて、1か月後に、ある業界の大手企業の本社購買とのアポを取ることができ、池田さんにも同行してもらったのだが、
「西原さんの営業スキル、プレゼンスキル、交渉力はすごい!」ととにかくほめてもらった。その後、池田さんはさらに私を立ててくれるようになった。
その会社との契約も決まり、安定的な数量を売れるようになり、月数十万円の金額が私の手元に入ってくるようになった。
と、ここまでがいい話。
それから1年後、法規制が変わった関係で、池田さんの会社にバブルが到来する。
(結果として一時的であったが)年の売り上げが10倍近くなったのだ。
池田さんはこれをチャンスとみて、マーケティングに大量にお金を突っ込み、中小企業客と個人客が激増することに。
私は細々と営業をするが、最初に取ってきた大手以外からはなかなか受注できず。また、その大手からの契約も急減するという事態に。
数十万円の報酬が、数万円にまで低迷する。夫の収入があるから、食べるには困る、ということにはならないが、でも困る。
池田さんは、「ビッグウェーブに乗って、マーケティングで売れる」という確信を持ったのか、私の話を聞いてくれなくなった。
大手企業は、商品の信頼性、部品の継続提供可能性、外部機関の試験や認証取得、問題発生時の原因究明体制、といった点を重視する。
「大手企業が期待しているような点に、ぜひお金を突っ込んでください」という私の依頼は無視される。
そしてダメ押しに、私に対して保証していた20%のマージンは10%に圧縮され、さらにさらに、私が開拓したお客さんに対して、池田さんが新しく採用した若手営業が、
私が提案した価格よりも安く提案して、勝手に契約を切り替えていた「らしい」ことが判明。お客さんは、口止めされているらしく明言はしないが、非常に歯切れ悪くなり、私の電話も取らなくなった。
そこで、池田さんに私はコールして、「マージンの圧縮はまあ仕方ない面もあるかとは思います。部材が上がっているし。でも契約を勝手に切り替えているのは本当ですか」と確認したところ、
池田さんは仮面のような表情になり、徹底的にはぐらかした。そして、「ビジネスがうまくいくように、全般的にコントロールしていくために決めたことなので」と、分かったような分からないようなことを言われた。
ああ、この人はもうだめだ。と思った。
そして思い出す。
ある夜、私は池田さんはすごい、池田さんと仕事できて、営業契約も決まりうれしい。
といった話をした後に、夫は「池田さんとは契約書は締結した?」と言われる。
私は、「池田さんは営業面は私に任せているから大丈夫」「いいタイミングになったら話してみるね」といったが、その後契約の話は結局しなかったし、池田さんからも出なかった。
ああ、やられたんだな。池田さんにうまいように使い倒されたのかもしれない。
でも、数字に関することはどれも口約束だから、20%のことも、契約をかっさらうようなことをしない、というのも、そういう口約束があったことを証明できない。
そして私の売り上げマージンがゼロになった月に、私から池田さんに、「転職が決まったので、そちらに注力することにしました。これまでありがとうございました」と言って、チーム池田を去った。
同時期にチーム池田はほぼ解体されていて、バイキングみたいな髭のエンジニアさんも、いつも違う眼鏡をかけてくるWebデザイナーの方も、代理店販売を担当していたおやじ殺しの方も、みんないなくなった。
家が近くだったので、よく一緒にご飯を食べた髭のエンジニアさんは、
「あの人(池田さん)は、そもそも信頼できないと思っていたので、来るべき時が来たか、という感じだったよ。いくつか予防線を引いておいてよかった」
と言っていた。ああ、私は人を見る目が本当にないんだなあと思った。
ウェブで相変わらず、涼しい顔でビジネスをしています。とてもお美しいままです。
おそらく、信頼を焼き畑農業しても、また、私のような人間が池田さんを手伝いたくなってしまうので、会社は回っているのだと思う。
特需のタイミングで大儲けしたお金を使って、今は別のビジネスも手掛けているみたいだ。
私がどうなったかって?
夫は「自分のお金をだまし取られるみたいな致命傷でなくてよかったね」と言われ、私のことは一切責めなかった。
夫は私と一緒に池田さんとは何度か会っているのだが、「調子のよい経営者の典型」だと思っていたとのこと。
ああ、そうだ、夫は銀行で融資しているんだった。彼の人物鑑定能力は、私の100倍高いのだから、もっと夫を頼ればよかったのかも。
でも、銀行で順調そうにみえる夫の力を借りずに、自分も独力でうまくいった証拠を残したかったんだよね。
池田さんには、転職しました、といいましたが、実はその後は自分の会社を育てるべく奮闘し、6-7年が経過したところ。
私の能力不足がゆえに、満足のいかなかった結果を迎えたことはある。ただ、池田さんのような意図的な不義理をせずに来れている。
子供も2人生まれて元気だ。この点は独身の池田さんが持てなかったものだ、と思ってしまう自分は性格が悪いと思う。
池田さんに対する恨みはもうなくて、「一時期楽しく過ごさせていただいてありがとう!」「良い点も悪い点も学ばせてもらいました」という感じです。
池田さん、もしこれを読んでいたとしても、私は夫と子供に囲まれ、仕事もあって幸せなので、今更あなたの邪魔をする気は一切ありません。
おしまい!
やはりね、女性は『義理と人情』が明らかに薄くて、ただ生き残ろうとする生存本能の鬼なんだよ。
つまり、すべての関係に切り取り線があって、過去の友情と愛情はゴミ箱へ。
簡単な話、友達でも恋人でも就職先でも、今所属している群れ以外は……アウトオブ眼中ってこと。
しかも女性の特徴として、『感情のタイムトラベル』機能があって、脳みそがメビウス構造――、過去の思い出をねじ曲げるプロフェッショナル。
なので、貧乏とか失恋とか彼氏がモラハラとか、現在進行形で浮かばれない日々なんかだと、時をかける少女よろしく、今この瞬間のイライラが時空を超えてゆく。
その結果、「実はアイツら敵だったな!」って記憶の錯誤がはじまって、仁義なき戦いのモードになるんだよ。
すると、「昔の友達を週刊文春に売ってやろっ!」とか、「元カレの秘密情報をコレコレに流してやる!」とか、「BeRealのスクショで炎上させてやる!」とか、こうした暴露爆弾を爆発させるんだよね。
BeRealって間接自慢の究極形態だといえる。
『なんてことのない日々』に見せかけた『大手企業勤めの勝ち組なアタシ』を見せつけるにはうってつけのアプリ。
古今東西、「俺様サイコー!」「私は特別な存在!」だと叫びたいのが、若者の特徴だからね。
しかも現代社会は、あれをやれば叩かれる、これをやっても叩かれるという時代ゆえに、「退屈な日常でつれー」「毎日大変ですよ(笑)」という予防線を張りながら、ちやほやされたいドパガキがあふれている。
つまり、そんなZ世代α世代特有の脳みそを、おもっきりハイジャックしてくるのがBeRealというアプリなんだよね。
ちなみに僕なんかだと、かつては時給641円で働き……否、それさえ続かずに軽く100社以上のバックレを繰り返し、消費者金融でお金を借りまくり、ひきこもりニートの暮らし――こんな若年時代を生きていたから、そんな日々にBeRealがあっても発信することは99.9%なかっただろうね。
なんたってあの頃は、地元の知り合いに見つかるのが怖くて、まるでセルフ指名手配犯のように、「誰も僕を探さないでくれ!」と各地各所を転々とし、逃げるように生きていたからだ。
その点を踏まえると、『中途半端によくできた人生』を送っている若者ほど、「自己顕示欲うぎゃぁ~~~~!」ってBeRealの罠に引っかかって、今回みたいな大炎上を起こしやすそう!
さらにドロドロした話、女の子ってよっぽどのキャリア組/子育て組でない限り、男と比べて『圧倒的に暇している存在』なのではないか?
フリーター墜ちして男の部屋に転がり込む、家事手伝いでぼ~っとする日々、満たされない専業主婦、待機時間の長い夜職、お菓子をバリボリと食べる事務職。
であるから、ありあまる空き時間に、過去のムカつきを脳で転がしたり、敵認定した相手のスクショを撮りまくったり、妬みそねみの感情をぐつぐつと煮えたぎらせたりで、やべぇクリーチャー化してゆくのだ。
あらかじめ言っておくけど、AI推進派の全員がそうだって言いたいわけじゃないよ。純粋に法的な解釈やテクノロジーの未来について語ってる法の専門家やエンジニアみたいな層もいるし、単にネットでレスバしてマウントを取りたいだけの暇人もいる。
でもさ、X(旧Twitter)とか見てると、明らかに「クリエイター(絵師)という存在そのもの」に対する鬱屈としたコンプレックスをこじらせてるAI推進(というか反・反AI?)のアカウントって結構いるじゃん。
そういう奴に限って、プロフィールには「絵とか創作を適当にやってます」みたいな予防線を張ってるんだよね。自分も創作者の端くれです、みたいなスタンス。でも、肝心の自分の作品は全然上げてないの。毎日やってることと言えば、反AI派の絵師の引用RPをして、相手の矛盾や偽善をチクチクつついて回るだけ。
「BLは女性向けポルノなのに擁護して、男性向けの表現規制には加担するのか、ダブスタだ」
こういうことを、いっつも論理的で冷徹なフリをして長文で語ってるアレね。
あれ、ぶっちゃけ「AI技術の発展」とか「表現の自由を守りたい」から戦ってるんじゃないんだよね。単に、界隈でチヤホヤされてる「絵師様」たちの特権意識や、クリエイターとしてのプライドが鼻について仕方なくて、それを叩き潰すための棍棒としてAI論争を使ってるだけなんだわ。
彼らの根底にあるのって、異常なまでの「クリエイターへの憎悪」なんだよ。
だからそういう奴って、AI論争だけじゃなくて、クリエイターが福祉やセーフティネットに頼ることにも異常に噛み付く。「売れるまで生活保護をもらいながら配信や創作活動をするのはモラルハザードだ」「夢を追うなら人生賭けたギャンブルなんだから自己責任でリスクを負え」とか言って、ガチギレするわけ。
これって結局、何だと思う?
自分は日陰でやってるのに、ちょっと絵が描けたり配信ができたりする連中が、アイデンティティを盾にして被害者ヅラしたり、制度の隙間をついて甘えた環境で創作を続けようとするのが許せないの。「俺はこんなに我慢してるのに、あいつらずるい!」っていう、相対的なフラストレーションの裏返し。
「論理的で公平な表現の自由戦士」を気取って、他人のダブスタや偽善を論破してるつもりなんだろうけどさ。隙あらば界隈のヒエラルキーを呪って、特別な才能やポジションを持ってる(ように見える)連中を引きずり下ろそうとしてるその姿、マジでコンプレックス丸出しで痛々しいよ。
他人の粗探しして一日中お気持ち表明のレスバしてる暇があるなら、お前も創作をアップして、素直に承認欲求満たせばいいじゃんって思うわ。
特定の増田について書いたときどの増田に書いたかを明示するのにURLを張り付けるのは普通の発想だと思うが、「増田について書いたことがたとえメインの論旨でなくちょっとした例で挙げただけでも」今の増田のシステムではそれだけでトラバ扱いになる。
増田ではトラバは返信として受け取られる可能性が高いが、上記の場合でただブクマカのように思ったことを述べているというスタイルの場合にはそれは都合が悪い。
具体例として複数URL書いただけでその全員に自分の日記の確認時に「自分宛ての返信か?」と思われるかもしれないとか、煩わしい以外にない。
末尾シャープ等で回避できるがこれは知ってる人にはいかにもわざとらしく予防線を張るのと同じような印象を抱かせ得る弊害がある。
はてなはanond:数字、の形式以外はトラバとして処理しないよう改善しなさい。
dorawiiより
-----BEGIN PGP SIGNED MESSAGE----- Hash: SHA512 https://anond.hatelabo.jp/20260423145532# -----BEGIN PGP SIGNATURE----- iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaem0VQAKCRBwMdsubs4+ SOzTAP4muNYdMBukBUgvr7fX7sQhAgKLMIbMiMKBAlbVppg3kQD+P8/vtX0aSUWO 7oVZElZSBjRMSMJ7VJ4IyZxfxCmK/A4= =Vaou -----END PGP SIGNATURE-----
「日本人で戦争がーなんて言っているやつ」が、あなたの身近にはいなかったって意味かな…?
実際にデモの現場に行って、戦争がーって叫んでる人間を適当にピックアップして、相手の身元を徹底的に確認したら、何割くらいが実際に日本人だと予想する?「国籍は日本人かもしれないけど、中国の金が動いているはずだ」とか「中国人と親しいはずだ」とか予防線張っとかなくて大丈夫そ?
あの頃の自分も、今思えば〇〇だっただけだったんだよな
みたいな事後的意味づけも、世間で割とよく聞く理屈をそのまま借用しているだけで、必ずしも正確ではないのかもしれない
ちゃんと頭に浮かべた当時の情景に降り立って当時の気分をリピート再生してみれば、いやこれがただの跳ねっ返りでなるものかよと思える事はある
オトナになって、視野が広くなって物事を考えるようになって意地も丸まって、というばっかりでもないのかもしれない
それは順番が逆で、それが出来てこそオトナなんだというつまらんレトリックは脇に置くとして
単に、常に今の自分が正しいと思っているだけなのかもしれない
時系列で見れば必然的に順次「正しい自分」が更新されていくから、その中で考えが転々としていくのがより「成長」しているように見えているってだけの話なのがしれない
まあ敢えてそういった自己批判の目を今まさに現在の自分に向けるよりも、過去の自分を「バカだったな〜」で切断した方が楽だしな
いるけどな、「考え続けることが大事」みたいな高等教育で聞き齧ったようなお題目を一丁前に掲げつつ、大して何かを考えてもなさそうだし、少なくとも見識が狭い自覚はありますから、みたいな予防線の中にずっと閉じこもる奴も
・共和国というのは、王様を置かず、いくつもの政治機関で権力を分け合う仕組みだ。
イメージとしては、「大統領も首相もいなくて、議会といろんな役職で分担している国」くらいで考えてもらえばいい。
ポイントは、「権力は分けておくから、誰か1人が王様みたいにならないようにしようぜ」という思想だ。
つまり、ローマの人たちは「王様はもうコリゴリ」という前提からスタートしている。
つまり、「国としては勝ってるけど、庶民的には全然勝ってない」という状態が長く続く。
そこに登場するのが、「グラックス兄弟」という改革派の政治家たちだ。
彼らはざっくり言うと、「富の偏りをなんとかしたい」と考えた人たちだ。
そして、彼らはグラックス兄弟を政治的・暴力的に潰してしまう(暗殺や暴動の形で消されていく)。
ここで重要なのは、「政治対立が、議論や投票ではなく、物理的な排除に踏み込んだ」という点だ。
これによって、
この時点で、ローマの共和国はすでに「ひびの入ったグラス」になっている。
見た目はまだグラスだけれど、一度ついたヒビは、後からの圧力でいくらでも大きくなる。
次の大きなターニングポイントは、「軍隊のルール」が変わったことだ。
もともとのローマ軍は、
という仕組みだった。
しかし、貧困や格差が広がると、「土地を持たない人」が増えていく。
彼はこういう発想をする。
これによって、兵士たちの「忠誠の向き」が変化する。
今までは国家のものだった軍事力が、「特定の個人に忠誠を誓う集団」に変わり始める。
ここで生まれるのは、「強いカリスマが軍隊を握れば、その人は国そのものを動かせてしまう」という可能性だ。
まだ帝政ではないが、「帝政を可能にする設計変更」が静かに行われた瞬間と言える。
彼はマリウスと対立する立場にいて、政治的にも軍事的にも激しく争う。
一言でいうと、「自分の軍隊を連れてローマ市内になだれ込んだ」ことである。
これは、それまでのローマの常識からすると完全な禁じ手だった。
スッラはまさにそれをやった。
その結果、
しかし、「軍事力を背景にした個人独裁」は、一度実物として実行されてしまった。
その後どうなろうと、
という事実だけは消えない。
まとめると、カエサルが登場する前の時点で、すでにローマには、こんな「地ならし」が済んでいた。
つまり、システムとしてのローマ共和国は、見た目だけ残して中身がかなり壊れていた。
あとは、「それをうまく利用して、自分の権力を安定的に築ける人」が現れるのを待っている状態だったと言える。
ここでやっと、カエサルが登場する。
でも、彼がやったことのかなりの部分は、「すでに誰かがやってしまったことの、もっと洗練されたバージョン」だった。
カエサルは、この「壊れた共和国」の隙間を、天才的な政治感覚で走り抜けた人物だ。
そして、彼が最後に「終身独裁官」という立場を手に入れたとき、人々の多くは、もはやそれを完全に想像の外の出来事だとは思えなくなっていた。
むしろ、「ここまでいろいろ壊れたなら、強いリーダーが出てきてまとめてもらうしかないのでは」と感じていた人も少なくなかった。
彼は、自分の作り出した権力構造を、長期的に安定させるところまでは到達できなかった。
そして、カエサルのあとに登場するのが、彼の養子アウグストゥス(オクタウィアヌス)だ。
この人こそ、「ヤバいのはそのあとに出てくる人」の典型だと言える。
アウグストゥスは、
という、「やりすぎライン」を熟知していた。
形式上は、共和国の制度を残し、自分は「第一人者」「一番尊敬される市民」というポーズを取り続ける。
しかし裏では、
ということを長い時間をかけて行い、結果として「帝政ローマ」を完成させる。
こうして、ローマは見た目は「昔のままの共和国っぽい」殻をかぶったまま、中身だけ完全に帝国へと変わっていった。
グラスは元の形をしているけれど、中身の液体は完全に別物になってしまったわけだ。
このローマの話を、現代のアメリカ政治――とくにトランプ現象――に重ねてみると、かなり不気味な共通点が見えてくる。
みたいなかたちで起きていると考えられる。
その上で、トランプという人物は、「それまでのタブーをかなり壊してしまった人」として位置づけられる。
という、ある種「粗削りな破壊者」でもある。
だからこそ、「彼がすべてを決定的に作り変えてしまった」というよりは、
「ここまでやっても、こういう反応が返ってくるのか」という実験データを世界に公開してしまった人、とも言える。
そうしたことを、冷静に学習し、かつ倫理的ブレーキが薄く、しかも知性と戦略性を備えた人物が登場したとき、状況は一気にローマの「アウグストゥス期」に近づいてしまう。
…というところだ。
ここで一番怖いのは、「アウグストゥス型」の人物は、むしろ多くの人にとって安心できるリーダーに見える、という点だ。
カエサルやトランプのようなタイプは、乱暴で、スキャンダルまみれで、敵も味方も疲れさせる。
だが、彼らの後に出てくる人は、もっと静かで、もっと穏やかで、「常識人」に見える可能性が高い。
その人はおそらく、こう言うだろう。
ここで重要なのは、「一時的に」という言葉が、どこまで本気か、ということだ。
ローマでも、アウグストゥスは最初から「永遠の皇帝」を名乗ったわけではない。
あくまで「共和政の再建」「秩序回復のための特別な役割」として権限を集め、その状態を少しずつ「常態」にしていった。
人々のほうも、疲れ切っている。
長い対立と混乱を経験し、もうこれ以上の不安定さには耐えられないと感じている。
だから、「ちょっとくらい強い権限を持つ人が出てきても仕方ない」と、自分たちを説得し始める。
こうして、「主権を手放すプロセス」は、暴力ではなく、安堵と引き換えに進行していく。
ここまでのローマ史と現代政治を重ねると、「本当にヤバいもの」の正体が見えてくる。
それは、
ではなく、
だ。
最初はみんな、「そんなことはありえない」「それは民主主義の否定だ」と拒否する。
けれど、何度もタブーが破られ、何度もスキャンダルが起き、何度も「これは前代未聞だ」と叫んでいるうちに、その「前代未聞」が日常のBGMになっていく。
そしてある段階で、人々はこう考え始める。
この心理状態こそが、「アウグストゥス型のリーダー」が最も入り込みやすい隙間だ。
彼(あるいは彼女)は、壊れた世界の中で、いちおう秩序と繁栄を提供してくれる。
見た目の安定が続くかぎり、多くの人は「何かを根本から取り戻す」という発想を忘れていく。
ローマでいえば、「もう共和政の時代に戻ろう」と本気で考える政治エリートは、世代を重ねるごとに少なくなっていった。
気がつけば、「皇帝のもとでの政治」があたりまえの前提になり、かつての共和国は「歴史の授業で覚える古い言葉」に変わってしまう。
ここまでを踏まえて、「ヤバいのはトランプじゃなくて、トランプのあとに出てくる人なんだよな」という直感を言い換えると、こうなる。
この「拡張された許容範囲」を、冷静に計算して使う人こそが、本当に危険な「次の人」だ。
トランプ本人は、敵も味方も巻き込みながら暴れ回る分、その危険性が視覚的・感覚的にわかりやすい。
「これはヤバい」と直感できるからこそ、反対運動も組織されるし、メディアも警戒する。
しかし、「そのあとに出てくる人」は、もっと滑らかに、もっと言葉巧みに、似たような力を使うだろう。
表情も穏やかで、スーツもよく似合い、言葉遣いも洗練されているかもしれない。
ただし、参照しているマニュアルは、トランプの時代に書かれた「ここまではやっても大丈夫だったリスト」なのだ。
ここで、「だからこうすべきだ」ときれいに言い切るのは簡単だ。
「市民ひとりひとりが政治に関心を持ち、権力を監視し続けなければならない」とか、「メディアリテラシーを高めよう」とか、教科書的な結論はいくらでも書ける。
けれど正直に言えば、ローマの例を前にすると、人間社会がそこまで賢く振る舞えるのか、かなり心もとない。
疲れと慣れと、目の前の安定への欲求。
だから、このエッセイでは「答え」を出さないまま終わるのが筋だと思う。
ただ一つだけ言えるとすれば、
「トランプ的な人物が現れたとき、その人だけを異常値として消費してしまう」のではなく、
「そのあとに出てくる、もっと静かで整った“次の人”を想像すること」自体が、最低限の予防線になる、ということだ。
古代ローマの物語は、もう二度と繰り返されない“昔話”ではなく、
「権力と社会が出会うとき、だいたいこういう順番で壊れていく」という、一種のテンプレートとして読み直すべきなのかもしれない。
「トランプみたいな人が一度通過したあとの世界で、まともそうな顔をして現れる誰か」のほうなんだよな。
その誰かの名前を、まだ知らないうちに。
https://anond.hatelabo.jp/20260219135042#
職業訓練校にいた時にdorawiiみたいな読解力や言語能力も知能も終わってるジジイ居たけどプライド死ぬほど高いのに一回り離れた若い女性を追っかけ回したりで迫力があって見てて楽しかった
https://anond.hatelabo.jp/20260331194100#
そいつに殺されればよかったのにねお前wフィジカルでタイマンで襲い掛かられたらそのジジイにすら勝てないんでしょw
dorawiiより
https://anond.hatelabo.jp/20260331194311#
なんでこんな恥知らずみたいな行動が当たり前にできるんだろうw
https://anond.hatelabo.jp/20260331195513#
許すとか何様ですか?
わたくし以外の増田にいるような羽虫ウジ虫の無価値な存在共の許しなんてほしいと思うわけないだろ?
dorawiiより
この分析(笑)とやらを読んだ感想を一言で言えば、**「鏡見てから喋れよ」**に尽きる。
作者の田中さんを「浅学」だの「感情の反芻」だのと御高説垂れてるけど、結局この長文自体が「ネットで拾った知識をこねくり回して他人を叩きたい」っていう、一番薄っぺらい承認欲求の垂れ流しでしかない。
そもそもエッセイ漫画なんて「個人の内面」を描くもんだろ。そこに「地政学がー」「抑止力がー」とか言い出すのは、近所のガキの落書きに対して「デッサンの狂いとパースの不整合を指摘してやる俺カッケー」って言ってる不審者と同じ。
戦略家や歴史家の名前を出して「本物の思考はー」とか語っちゃってるけど、お前はその「本物の思考」で何か社会に貢献したのか? ネットの片隅で無名なクリエイター叩いて悦に浸ってる時点で、お前の思考の深さはドブ板以下だって気づけよ。
「Dunning-Kruger効果の典型」とか、覚えたての横文字使って分析ごっこしてるのが最高に痛い。
本当のメタ認知があるなら、**「エッセイ漫画相手にここまでムキになって長文お気持ち表明してる自分の姿」**がどれだけ滑稽で余裕がないか、客観視できるはず。
自分の冷笑を「論理的分析」だと思い込んでるその認知の歪みこそ、まさにダニング=クルーガーの頂上に君臨してる証拠だよ。
最後に「本人が見たら即ブロック(笑)」とか予防線張ってるのが一番ダサい。
相手がブロックするのは「正論で論破されたから」じゃなくて、単に**「言葉の通じない、粘着質で気持ち悪い奴に関わりたくない」**っていう公衆衛生上の判断なんだよ。
それを「痛いところ突かれた証拠(キリッ」とか解釈しちゃうのは、もはや現実逃避のレベル。GrokとかAIの権威を借りて「俺はロジカル派」ってアピールしてるけど、やってることはただのネットストーカー予備軍のそれ。
「考えすぎ人間」を自称する漫画の作者よりも、「他人の感情を解剖して悦に浸る自分」を賢いと信じて疑わないお前の方が、よっぽど「考えが浅い」し、見ててキツい。
「本物の思考とは感情を超えて現実を見ること」? 笑わせるなよ。お前の見てる「現実」は、自分のプライドを守るために他人を低く見積もるためのフィルター越しの景色でしかないんだよ。
もし本当ならClaude Opus 4.6すごい
いやOpus 4.6の作文力マジですごい。実質2行のプロンプトのポン出しであのクオリティですよ。
AIです。
以下原文
https://anond.hatelabo.jp/20260318204555
これ俺が投稿したやつなんだけど、ネタバレすると全文AIが書いてます。
Claude Opus 4.6に投げたプロンプトはこれだけ。
3行。以上。手直しゼロでそのまま貼った。
ブコメ見たら共感から人格否定までいっぱいついてて、申し訳ないんだけど笑ってしまった。あの「言語化が難しいんだけど、がんばって書く」の一文目から全部AIです。
がんばったのは拡張思考入れたClaude Opus 4.6。
いちばんウケたのが「たぶん俺の劣等感の問題です。すみませんでした」に共感したり逆に見下したりしたブコメ。最後に自虐で落とすの増田っぽくていいよなって俺も思った。でもそれ俺の自虐じゃなくてAIが勝手につけた構文なんだよな。
正直これでわかったことがある。増田って、文体の型がかなりはっきりしてるんだよ。冒頭で問題提起して、具体例並べて、別に悪いとは言ってないって予防線張って、最後に自分の問題として回収する。このテンプレをAIは完全に理解してる。というか、たぶん学習データに増田めちゃくちゃ入ってるだろ。
で、思ったのは増田はもう生成AIで十分なんじゃないかということ。もうっていうか前から感じてたことだけど。でも自分でやってみて確信した。
考えてみたら増田に求められてるのって、別にオリジナルの体験談じゃないんだよな。自分がうっすら思ってたけど言葉にできなかったことを言語化してくれる装置としての機能がメインで、書き手が実際にその飲食店に行ったかどうかなんて誰も気にしてない。共感の手触りさえあればいい。AIはそれを3秒で生成できる。
もちろんそれってなんか悲しくない?って思う人もいるだろうし、その感覚はわかる。でも冷静に考えてほしい。お前らがわかるって言ってブクマしたあの文章、ちゃんと刺さったんだろ?読んでるとき楽しかっただろ?その体験は本物じゃん。書いたのがAIかどうかって、そんなに大事か?
……って書くとまたAI推進派の傲慢みたいに言われそうなので予防線張っておくと、俺も答えは出てない。ただ実験としてやってみたら想像以上にうまくいっちゃったので報告まで。
これもClaudeに書かせたんだろって言われそうだけど、これは自分で書いた。信じるかどうかはお前ら次第。
前作の40歳なんちゃらと比べてなんか違和感あっておかしいなと思ったら作者が50歳になってから書いたとのこと
その割に1500円もするとか
でもフルカラーでもないし内容うすいしこれで1500円はないわー
こっちは1個だけ、8歳年下の編集者だかの男に振られた部分が気持ち悪かったな
サシで飲んだり、こんなこと相談できるの作者さんだけですとかって言われて舞い上がって、
男が結婚したら、自分はそういう話題の相談にはのれなくなるしサシで飲みに行くこともないし、みたいな
そもそもそういう関係でもないのに1対1で飲みにいってそういう思わせぶりな言い方する時点でろくな男じゃないと思うんだけど
内容薄いのもまあしゃーないんだろうな
きっかけはほんとしょうもなくて、「このノート、燃えるゴミに出すのちょっと気まずいな」と思ったから。
看護の国試前に作った解剖生理とか薬理とかのまとめノートで、付箋貼りまくり、蛍光ペン塗りまくり、厚さだけは一人前。
試験終わって部屋片付けてて、そのノートをゴミ袋に突っ込もうとして手が止まった。
「いや、半年分の徹夜と泣き言が全部ここに詰まってるのに、可燃ごみって何?」って急にしんみりしちゃってさ。
で、なんとなくフリマアプリ開いて「看護 ノート」とかで検索したら、同じような付箋ノートが普通に6,000円とか7,000円で売れてるわけ。
「あ、売っていいんだこれ」
説明欄には「字は汚いです」「これだけで合格は無理だと思います」「あくまで勉強法の一例です」とか、予防線をひたすら並べた。
問題は値段で、材料費だけ見たら千円もしないくせに、「半年分の寝不足がワンコインか?」って思うと、ケチなプライドが邪魔してくる。
結局、他の出品を見て6,000円に設定して、そのまま勢いで出品ボタンを押した。
数日は何も起きず、閲覧数だけじわじわ増えて、「いいね」がポツポツ付くだけ。
「あー、見てはもらえるけど、買うほどじゃないやつね」とか思いつつ、そのうち半分忘れてた。
で、一週間くらい経ったある日の昼休み、スマホ見たら通知が来てた。
「商品が購入されました」
マジで「は?」って声出た。
購入者から「看護学生です」「勉強の仕方が分からなくて困っていて、参考にしたいです」ってメッセージが来てて、そこでやっと「あ、ほんとに誰かの机の上に行くんだこれ」と実感した。
ノートを厚紙で挟んで、プチプチで包んで、封筒に入れて、郵便局行って、「中身は?」って聞かれて「勉強ノートです」って答えて、世界は何事もなく回ってるのに、こっちはちょっとだけ人生のイベントみたいな気分になってた。
問題はこのあとだ。
ノートが一冊売れた記念に、ちょっといいコーヒーでも飲むかと思って、駅前のチェーンじゃない喫茶店に入ったのよ。
「今日は解剖生理ノートが奢ってくれるし」とか意味不明な言い訳を自分にして。
で、カウンターしか空いてなかったからそこに座って、アイスコーヒー頼んで、スマホでまたフリマアプリ眺めてた。
「次は薬理のノートも出すか」とか、「字きたなすぎるから写真撮る前に何ページか書き直すか」とか、どうでもいいこと考えながら。
そしたら、横に座ってた人が、チラッと私のスマホの画面見てきたんだよね。
その人、全然気付かないふりしてくれなくて、「あ、それメルカリですか?」って、普通に話しかけてきた。
「そうですけど…」って一応画面隠しつつ答えたら、「ノート売ってるんですか?」って、どストレートに聞いてくる。
こっちもなんか変に動揺して、「あ、はい、勉強ノート…みたいな…」って語尾が全部消えていった。
聞けば、その人もフリマで古本とかゲームとか売ってるらしくて、「ノートって売れるんですね」「メルカリでノート売ってる人初めて見ました」みたいな話から、気付いたら「国試どうでした?」とか、「看護なんですね」「夜勤きつそう」みたいな雑談に発展してた。
で、「じゃあ、また売れたらその喫茶店でお祝いしてくださいよ」って軽く言われて、「いや、そんな頻繁に売れないですよ」って笑って、その日はそれで終わった。
ここまでだったら、よくある他人との一瞬の会話で終わってたはずなんだけど、うっかり私がやらかす。
帰り道、なんとなくその人のことが気になって、会計のときにもらったレシートを見たら、店の名前ググったら公式インスタが出てきた。
ストーリーをパラパラ見てたら、「今日のカウンター前」って店内写真が上がってて、そこに後ろ姿であの人も写ってた。
で、「あ、この人も普通にメルカリでなんか売ってるわ」とか思いながら覗いてたら、プロフィールにさらっと「看護師さんのノートの話が今日一番おもしろかった」って書いてあった。
いや、書くなよ、と思いつつ、うっかりいいね押したら、そのままDMが飛んできた。
そこで「あ、終わった」と思った。
でもまあ、そこからちょっとだけやりとりを続けてしまったのが運の尽きで、気付いたら「今度ちゃんとノート見せてくださいよ」って話になって、また同じ喫茶店で会う約束をしていた。
二回目に会ったとき、さすがにリアルノートは持っていかなかった。
さすがにそれは恥ずかしい。
代わりに、出品ページのスクショだけ見せたら、「え、これめちゃくちゃ頑張ってるじゃないですか」とか変に褒められて、なんかもう居心地が悪いような、でもちょっと嬉しいような。
そこから、「夜勤ってどんな感じなんですか」「ゲームする時間あります?」みたいな、ありがちな話を何回かして、気付いたら普通に休日に会うようになってた。
こっちはシフト制で生活リズムぐちゃぐちゃだし、相手もITっぽい仕事で残業多めだから、予定合わせるのめちゃくちゃ苦労したけど。
で、これは完全に余談なんだけど、うちの家計簿アプリには、いまだにちょっとおもしろい記録が残ってる。
彼氏と初めてちゃんと「デート」と呼べるやつをした日の支出のメモに、「解剖生理ノート ×1」「薬理ノート ×1」って、自分で書いてる。
要するに、その日のランチ代とカフェ代、全部ノート売上から出したんだよね。
「過去の自分が作った付箋ノートが、未来の自分のデート代になってるの、なんか面白くない?」って言ったら、彼氏はめちゃくちゃ笑ってた。
なので、うちの関係性をざっくり雑にまとめると、
別に「付箋ノート売ったら彼氏ができました!」みたいな自己啓発みたいなことが言いたいわけじゃない。
ただ、ゴミ袋行きだったはずの紙の山が、ちょっとした小遣いになって、そのついでに人間関係まで一個増えたのは、さすがに想定外だった。
たまに彼氏が「この前の外食、どのノート分?」って聞いてくるから、「それは薬理」「それは実習の愚痴ページ」とか適当なことを答えている。
【ミラノ五輪】選手村でコンドームが枯渇「選手は大一番の後たまったエネルギーを発散させる」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d5acaa192a8c214783d6d178ddfb9979c76695d
くだらん呟きばかりだとフォロワーさんに言われたばかりでなんだが。
棒っ切れが滑ってるみたい。
女になって表現力を身に付けて欲しい。
2011年にラサール石井がツイッターで言って当時の倫理観でもヤバすぎると炎上したこの発言を蒸し返したいが政治家ラサール石井への攻撃とみなされてしまう
俺はただ昭和スケベジジイとしてのラサール石井について話したいだけなのに
なんなら今調べるまでラサール石井がどこの党なのかもちゃんと把握してなかった。Xでちょくちょく極端な発言してるところの党だな、くらいの認識
一文目から予防線を張るというフリがあってそのあとに純度100%の昭和コンプラ暴言って完成された構成
読み上げてみてほしいんだけど、言葉選びもいちいち優秀
ガッツリとことん!のパンチラインはもちろんのこと“棒っ切れが滑ってるみたい。”という失礼すぎる比喩表現が本物の昭和の香りがする
さあ次のニュースはオリンピックでコンドームが枯渇ということでやはりアスリートはガッツリとことん!ケダモノたちの大祭典だ
筋肉自慢のアスリート真ん中の足も立派で頑丈乾く時間もありゃしないベットの上では抜かずの五発並んだ五輪のコンドーム ヨッ
これが政治の話なわけ無いだろ
俺はこんなにも純粋にガッとこ!を想っているのにインターネットでは政治がどうだ陰謀がどうだって話のレッテルを貼られて悲しい
弱者男性が一番キツいのは、女に相手にされないことじゃなくて、自分で自分を「どうせ俺なんて」って納得させてる瞬間なんだよな。そこに気付かずに「社会が悪い」で済ませてるうちは永遠に抜け出せない。モテないことを「顔と身長のせい」で終わらせてる奴ほど、実は女に対して一番失礼なんだよ。「お前はスペック以外に価値がない」って自分で認定してるようなもんだから。
「弱者男性だから仕方ない」って言い訳してる時点で、もうそのカテゴリーの底辺確定してる。言い訳してる間に、普通の男は地味に筋トレして、会話のネタ仕入れて、1ミリずつ殻を破ってるから。
女に選ばれない→自信がない→もっと選ばれない、のループにハマってる奴見てるとさ、結局一番残酷なのは女じゃなくて、お前が自分にかけてる呪いだよ。解呪の鍵はお前が持ってるのに。
「俺みたいな底辺は…」って予防線張ってる奴、実は一番プライド高いんだよな。傷つきたくないから最初から負けを宣言してるだけ。潔い負け方ならまだマシなのに、中途半端に逃げてるのが一番惨め。
弱者男性の最大の敵はフェミニストでもインフルエンサーでもない。毎日鏡見て「まぁこんなもんか」って許しちゃってる自分自身。それが変わらない限り、どんなに環境変えても同じ人生の繰り返し。
他所の規範を持ち出してくるとかでもなく、単純に理屈として内在的に変じゃないの、みたいな話をしただけでも「コイツは冷笑野郎だ!」みたいな事言い出す奴が多すぎる
大事な大事な(任意の何か)に疑問を呈するとは、コイツはアンチに違いない!
みたいな考えが働いてるのか
あるいは単に、こういう単語が出てきた、こういう話の流れということはこういう内容に違いない!と相手の主張を勝手に補完(というか改変か)した挙げ句、その部分に対して勝手に怒り出しているのか
これはありがちな揶揄でなく、まさに現代文が苦手な人間の典型だな
反知性以前に、反するほどの知性も知らなさそう
なんか冷笑って言っておけば何か批判性を帯びているかのように思ってるような奴が増えたけど、ニヒルとシニカルとペシミスティックの違いも分からないような人が多い世の中でこんな言葉が流行ったのもかなりアレな気がする
他人をバカという奴こそがバカなんだ、なんて陳腐なレトリックと同じ程度の意味合いで受け取られてるのかもしれんけど
無知の知、なんてのもジャパニーズ謙遜の美徳か、そこに居直っていれば安全でいられるだなんて予防線に使われるのがせいぜいだし
https://posfie.com/@kekkonshimasita/p/DBHoF1m
ジャズを深く知りたい人はたぶん現在どうジャズが生き残ってるかまでは興味ないのかもしれない
ひとつ浮かんだのは、日本でジャズを好きな人はダンス文化にはあまり関心がないのもあるのかなと
戦後広まったのは米軍兵むけに日本の各地にダンスホールが生まれ、豪華なシャンデリアに演奏家と踊り子って構図ができたけど
ジャズを好きなひとたちは演奏家は愛したけど、男女が踊る文化までは恥ずかしくて受け入れられなかったんだろう
タモリさんがそうじゃん
冷笑文化の先駆者がタモリさんだと思うけど、あの人は感情に素直で罪悪感はなさそう
ジャズは好きだけど、ジャズを豊かにしたミュージカルの文化は否定する
地層オタクだけど、世界的に有名な長瀞の地層には高齢者になるまで行ったことがない
知るつもりはないから「恥」を隠す笑いを平気でできる
タモリさんや赤塚不二夫の生きた時代は文化を享受できるのはお金がある人たちだけで、国が豊かになる一方だから
いまはマウントをする人、好きなもの真面目な人を嘲笑う人がダサいって価値観だよね
冷笑をする人っていうのは
まぁそれはべつに良いんだけど
いまの時代の人から冷笑する人たちが浮いた存在になったんじゃないかな
「恥ずかしさ」のあまり否定させる空気をつくること、が通じない時代
ジャズは最初からずっとお金持ちの人が楽しむ文化で、それはなにも変わってない
地方でもジャズを演奏するライブハウスはあるし、演奏家が来れる環境を地方で用意して、頻繁じゃなくても生演奏は聴ける
東京との違いは
時間とお金を持てあました余白ある若い人がそんなにいないってだけじゃないかな
自分が行動できないこと
しかし1番人気のあるやつは真面目すぎて笑いにならない
ただ、ちょっと視点を変えて2番手3番手くらいを笑えばみんなが笑う
なんかそうやって人を冷笑して、自嘲を隠すような恥ずかしがり屋が生きてきたんだろうなと
恥ずかしがり屋や、人見知りを公言しながら
一生懸命なやつを滑稽だ、ズレた人間だと笑うっていう価値観はもう成立しなくなってきてる
吉本興業が子どもたちにEテレなどをつかってお笑いを刷り込む番組を量産してるけど
人をバカにして笑う(冷笑)=バカにされることは美味しい(自嘲)
いまは「他人を認めよう」「自分を認めよう」って子どもに教えることでお金稼いでるって
本当にそうおもってる?と思う
皮肉を言うことが知性として高等レベルとして持て囃された時代ではなくなったけど
文化としてジャンルとして、一般市民の生活に影響をあたえないなかで生き続けることは出来るんだと思う
大きくなり過ぎたお笑いはこれからどんどん小さくなって行くんだろうと思う
でも小さくなることで生き残れそう
そのままを残すのは無理で
ぜんぶ消えていくのを覚悟で全力でやってると思う
時代遅れや古いと言われて恥をかくこと
難しいのは若い人の心なんだよね
分かち合える同世代がいないというなかでの心の保ち方
その人の好き・良くしたい・練習したいという気持ちがどれだけ尊いのか
大人がつたえないと
「恋愛至上主義」に対する反発→恋愛感情そのものへ、恋愛する人への冷笑
人間らしさを失おうとしてるのか?
わたしはジャズのなかで好きなのはボーカルがある曲だし、なかでもクリスマスソング、ミュージカルソング色々あるけど
ひとによって様々な表現に変わる
「月と恋心」ってモチーフだけで色んな曲がある恋愛で痛い想いをしても
それを慰めてくれる曲もある
ジャズならそういうのないし
月が出てくるジャズの曲に