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2024-12-14

人生みたいな夢見た

俺の人生そのまんまみたいな夢を見た。

夜だというのに大学構内は忙しなかった。翌日の文化祭準備のために多くの生徒が遅くまで残っていたから。

資材を運んだり、組み立てたり、雑談したりと、大学カオス空間に変貌していた。

一方、俺は、とくに団体所属していないので広い教室にひとりだった。帰っても良かったんだが、寂しかったので、やることもないのに無駄に残っていた。

手持ち無沙汰に耐えかねて、校舎を回ることにした。その棟は騒ぎの中心からはすこし離れて、マイナー文化祭への熱量の乏しい団体展示が集う比較的閑散としたところだった。

暗い校舎を歩いていると、どこかの団体の一室で三人の女性が熱心に話していた。熱心に話していたというか、レズセックスをしていた。

見てはいけないと思って通り過ぎようともしたが、好奇心と下心には勝てなくて盗み見していると、彼女らが中学同級生たちだと気づいた。彼女らとは好きだったわけでも、友達だったわけでもなく、なぜこの夢に出てくるのか不思議に思う。ただ、俺は中学に馴染めず疎外されていたように感じていたから、その孤独を思い出して少し悲しくなった。

彼女らは情事に耽る。俺のことを見ていないのは昔と同じだ。だから俺はちょっとだけでも俺のことを見て欲しくなり、わざと物音を立てて存在を示した。

彼女らは一斉に俺のほうを見て、三人のうち少し仲良かった時期のある一人がばつの悪そうに話してくる。俺は彼女らの行いを責めて、気まずさを誤魔化そうとした。すると彼女適当に謝り、俺を追い払った。その場を去る俺の背後で、また情事が始まった。

その後、お笑いサークルの友人二人に出会った。俺の記憶にない、夢の中だけの想像上の人物だ。彼らのセンスは一級品で、友人も多い。いわゆる一軍だ。暇な俺は彼らの配信設備の準備を手伝うことにした。

しばらくお笑いサークルの部室で、準備をしつつ楽しい時間を過ごしたが、夜になると彼らはどこかへ去っていった。仕方ない。彼らは多忙なのだ

多くの人に囲まれて去っていく彼らを尻目に、俺はお笑いサークルの部室に取り残された。

以上。これだけ。

2024-12-11

ウッチャンナンチャン、、、ってコンビ名はものすごいインパクトあったんだわ

そのこと覚えてる?

老人たちは。

しか年末夏休みにやってた深夜番組特番

お笑い東西対抗新人漫才グランプリみたいなので

初めてウッチャンナンチャンってコンビ名を聞いたんだけど、

最初名前だけで笑ってしまったのを覚えてる。

ウッチャンナンチャン?がコンビ名、、、?」

「それただのあだ名だろ!!」

みたいな感覚

といっても今となっては何が面白いのか自分で書いててもサッパリ意味わかんないんだけどね。

とにかく名前インパクトが強かった。

そしたら実際の漫才の方も意外にも面白くて、

「なんだ名前だけの出オチじゃねえのかよ」

と思ってるうちにダウンタウンと夢で会えたらで共演してからあっという間にスターダムを駆け上がっていったのでした。

しゅんきの最新note、ヤバすぎる。賞レース時期でで浮き足立ってるお笑いファンに『今年の顔は俺だ』と言わんばかりのパンチ

2024-12-09

anond:20241208220342

コピペ引用なのここまで明確に示してるのになんで内容の不満が俺に向けられてんだよ

だってけが多いなっておもったのによ

NHK朝ドラ 実在する人物を描いた作品一覧

1964年うず潮

作家林芙美子モデル

原作放浪記」「うず潮」など。

1966年おはなはん

原作者・林謙一の母、林ハナ(旧姓:深尾)がモデル

林謙一「おはなはん

1977年いちばん星

昭和流行歌手第1号で日本初のレコード歌手

佐藤千代子がモデル。「あゝ東京行進曲」が原作

1978年おていちゃん

女優 沢村貞子の半世紀。

沢村本人の「私の浅草」「貝のうた」が原作

1979年マー姉ちゃん

漫画家長谷川町子の姉、長谷川鞠子がモデル

長谷川町子の役は、田中裕子が演じた。

サザエさんうちあけ話」が原作

1981年本日も晴天なり

NHKアナウンサー作家近藤富枝モデル

1984年心はいつもラムネ色

上方漫才代表する漫才作家秋田實モデル

わろてんか」では藤井隆が演じている役。

秋田實関連書籍

1986年はね駒

女性新聞記者草分け、磯村春子モデル

1987年チョッちゃん

黒柳徹子の母、黒柳朝自伝エッセイ

チョッちゃんが行くわよ」が原作

1990年凛凛と

早稲田テレビジョン開発者川原田政太郎モデル

発明家でもあり、特許取得数は60にも及ぶ。

1994年春よ、来い

戦争を乗り越え、大学に進学し脚本家として成功した後、

最愛の夫を見送るまでが描かれている。

原作である脚本家橋田壽賀子モデル

1997年あぐり

美容師草分け的存在で、

女優吉行和子の母、吉行あぐりモデル

原作梅桃(ゆすらうめ)が実るとき

2000年オードリー

本作の作者である脚本家大石静モデル

DVD未発売。

2003年てるてる家族

作詞家作家なかにし礼の妻で、

女優いしだあゆみの実の妹、石田ゆりモデル

原作てるてる坊主の照子さん

2006年芋たこなんきん

ソフト化されていない。

小説家随筆家田辺聖子自伝ドラマ

田辺本人のエッセイなどが原案

楽天少女通ります私の履歴書

2010年ゲゲゲの女房

漫画水木しげるの妻、武良布枝モデル

原案は、妻布枝の自伝エッセイ

ゲゲゲの女房 人生は…終わりよければ、すべてよし!!」

2011年カーネーション

ファッションデザイナーコシノ三姉妹」の母、

小篠綾子モデル。「コシノ洋装ものがたり」

2014年花子とアン

児童文学翻訳で知られる、村岡花子モデル

村岡恵里(孫)「アンのゆりかご 村岡花子の生涯」が原案

2014年マッサン

ウィスキー製造技術者ニッカウヰスキー創業者

竹鶴政孝とその妻リタ夫婦モデル

竹鶴夫妻 関連書籍

マッサンとリタ ジャパニーズウイスキー誕生

2015年あさが来た

炭鉱事業大同生命創業に参画、銀行女子大学

設立した女性実業家広岡浅子モデル

吉川智映子「土佐堀川 広岡浅子の生涯」が原案

2016年とと姉ちゃん

暮しの手帖編集者大橋鎭子モデル

大橋鎭子著書「「暮しの手帖」とわたし

2016年べっぴんさん

子供服を中心とするアパレルメーカー

ファミリア」の創業者のひとり、坂野惇子がモデル

坂野惇子著書「子供服にこめた「愛」と「希望」」

2017年わろてんか

吉本興業創業者吉本せいモデル

吉本せい関連書籍お笑い帝国を築いた女」

2018年まんぷく

チキンラーメンカップヌードル開発者で、

日清食品創業者安藤百福の妻、仁子がモデル

関連書籍チキンラーメン女房 実録安藤仁子」

2019年なつぞら

アニメーション時代考証担当した

アニメーター小田部羊一の亡き妻奥山玲子がモデル

漫画映画漂流おしどりアニメーター奥山玲子と小田部羊一

2019年スカーレット

女性陶芸家草分け神山清子がモデル

自然釉薬を使った陶芸第一人者

ドラマ内の陶芸作品は、神山から借りた作品

緋色のマドンナ 陶芸家神山清子物語

2020年エール

作曲家古関裕而とその妻で歌手金子モデル

古関著書「鐘よ鳴り響け」

2020年「おちょやん」

松竹新喜劇活躍した女優浪花千栄子モデル

関連書籍昭和日本笑顔にしたナニワのおかあちゃん女優

2023年「らんまん」

植物学者、牧野富太郎モデル

牧野富太郎関連書籍

2024年ブギウギ

ブギ女王といわれた歌手笠置シヅ子モデル

笠置著書「歌う自画像 私のブギウギ伝記」

2024年「虎に翼」

日本初の女性弁護士の1人であり、

初の女性判事及び家庭裁判所長の三淵嘉子がモデル

三淵嘉子関連書籍

2025年あんぱん」

漫画家やなせたかしの妻、小松暢がモデル

関連書籍アンパンマン誕生までの物語

2025年「ばけばけ」

小泉八雲パトリックラフカディオ・ハーン)の

妻・小泉セツがモデル

関連書籍思ひ出の記」小泉節子

youtubeテレビ番組じゃないテレビお笑い、むっちゃおもろい。

YouTubeオススメアルゴリズムってどうなってんのか知らないけど、

今、つーか今日

2年前の1000万回以上再生されてるお笑い番組が流れてきてさ。

違法アップロードじゃなくて公式なのね。チャンネル登録者数も200万人以上。

これ、当然とっくに知ってる人は知ってる有名チャンネルなんだけど、全く知らんかったわ。

そしてくっそ面白い

お笑い芸人詳しくなくて、カズレーサーしか知らんくらいでM1も見ないくらいの自分でも大爆笑できた。

しかも、なんとなく名前の聞いたことのあるプロが出てるやつ。

から知ってる人は絶対しってるyoutub番組

え、これテレビより面白い?????

なんでテレビみたいに普通にスポンサーつかないんだろ???

電通利権なんかね?やっぱり。

2年前の動画でも普通に花王だとかアサヒビールだとか、ほぼ永遠にありそうな企業CM入れたらいいのに。

YouTubeCMじゃなくてさ。

もちろん十分youtube広告収入もらってんだろうけど、たぶん、テレビより予算無いよね?映像見た感じからしても。

テレビより面白いのに、テレビより予算ないの、ほんま歪だわー。

企業スポンサーからしても、一回こっきりのテレビ番組永遠に何度もCM出すより、何年経って見られるyoutube動画広告出した方が良くね???

もちろん、1人の人が何回も見てて1000万再生なんだろうけど、テレビ視聴率に換算しても数百万人見てるレベルでしょ?たぶん。

テレビだってそんな真剣に見てるわけじゃないし。

めっちゃ面白いんでマジで毎日更新してほしいわ。

2024-12-06

anond:20241206120752

観劇ってお笑いもお芝居も男客少ないからな

向いてない

女性芸人

M-1決勝進出者に(暫定)女性がいないことにキレている人たちは準決勝まで十九人が残っていることも知らないし多分ゆッちゃんwでは笑わない

天才ピアニストとか紅しょうがの準々動画も観ていない

オダウエダのことは下品だと罵る

そして肝心のTHE Wもポスター可愛いアートワーク素敵〜とだけツイートして本戦は見ない

KOCに女性がいなくてもR-1女性がいない時も文句を言わない

好きでもなく今後見る気もそこまでないのにお笑い芸人男女差別の叩き棒にするな

キリトリ

現状女性芸人では男性芸人よりも笑わせられるラインが難しいんだしまだまだ深く掘っていける話なのでお笑いが好きなら長い目で見たほうがいい

女性芸人ビジュアルで笑うっていう行為に昨今は罪悪感が伴うようになった、男性はそうではない

女性男性声では漫才などで映える、使いやすいのは男性の声だ、そこはまだまだ研究余地がある

私も審査完璧だとは思わないしまさか準々・3回戦で落ちるんだ……と思ったコンビもいる、男女ともに

でも男性女性共に変わっている最中だし、ネタ動画も見ないで議論するのは勿体ないからいろいろ見られるうちにいろんな芸人ネタを見てみてほしい

2024-12-05

anond:20241205164536

芸人の涙や感動を許すお笑い好きってマンコと相場が決まってたんだけどな

そういうタイプファン層をターゲティングする芸人は同業のあいだでひときわ軽蔑されたし、売れてる大先輩たちからは「悪いこと言わないから女のファンは切れ」と忠告されたもの

日本人ってお笑い好きすぎよな。このご時世でネタなんてもんを集中力切らさず見れるくらい好きやん

そのくらいお笑いにうるさいのにもかかわらず、賞レースとかの「俺たち人生賭けてます。格好いいです」感隠さないノリとか、優勝した芸人が感極まって泣いちゃうとことか許容してるから不思議よな。

かつて爆笑問題の二人が思いっきり苦言呈してたけど、芸人が泣いたり、さながら競技前のアスリートっぽくナーバス気合い入れたりする感じとか耐えられないんだが。

2024-12-04

アノン一覧

Qアノン元祖アノンアメリカ極右提唱している陰謀論とそれに基づく政治運動

Jアノン日本人なのにQアノン賛同し、トランプを「おやびん」と慕うアレな人びと。

アノン:暇空茜の信者。若年女性向け支援活動妨害に並々ならぬ情熱を燃やす。「弱者男性アイデンティティも強い。

アノン松本人志性加害疑惑において松本絶対擁護論陣を張る狂信者集団。かといって、特にお笑いが好きなわけではない。

ベジアノン斎藤元彦の信者折田楓がせっせと育てて収穫した野菜で、事あるごとに「オールドメディアガー!」と喚き散らす。

他にも教えてーな!

ME:I(ミーアイ)はジャニーズをやったらいいと思うんだ

先日、訳あって深夜に暇を極めていた私と友人はひたすらアイドルの話をしていた。

最近ハマっているバーチャルアイドルの話、タイプロの話、今のジュニアの停滞っぷり、この前行ったMAMA、昨今のオーディションインフレ投票の結果で組まれグループマーケティングのしようがないこと、そしてME:Iについてである

「今ME:Iがやってるコンセプトってメンバー個性殺してるよね」

これが10年以上某事務所オタクをやってきた私と、10年以上某事務所オタクをしながらここ5年ほど韓国アイドルに幅広く手を出してきた友人との間で一致した意見であった。

ME:Iの良さって、側から見ても一人一人が個性であることだと思う。「この人とこの人似てるよね」みたいなのがない。そして日本女子ドルよりも女子向けの売り方で、韓国のヨドルよりも健康的な見た目をしており、その上センターが桃奈のおかげで、めっちゃくちゃ健康健全に見えることも他とは一線を画す特徴だろう。

私のように界隈に疎い人間からすると、グループのコンセプトをガチガチに決めて外見の系統も近い人々で集められた韓国グループの子たちというのは、その固められた世界観が良さなのであろうが、正直グループ内でメンバーの見分けがつかない。綺麗なお姉さんの集まりLe Sserafim、一軍の先輩たちの集まりaespa、セーラームーンIVE。そしてみんな細すぎておばちゃん心配になる。生理止まってるんだろうなとか、骨粗鬆症になるよぉとか、そういう心配をしてしまうといくら笑顔を見せられても健全な眩しさとは遠くなる。

対して彼女たちはどうだろうか。まず外見からかなりの違いがあるように思う。というか、伝わるだろうか、「作画」が違うのだ。ME:Iはそれぞれの作画が違う。おそらく、それぞれが違う前世を持っていたり、持っていなかったりするからだろう。

たとえ同じ学校にいたとしても彼女たちはそれぞれ別の部活、別のコミュニティにいる。笠原桃奈バスケ部女子に人気がある先輩だし、石井蘭はダンス部の可愛くて人気がある先輩だし、加藤心は女子テニス部副部長だし、海老原鼓は軽音部の定期演奏会のたびに部内バンドボーカルとして中庭で歌を歌う隣のクラスの子で、一方文化祭バンド演奏で初めて校内で歌を披露して話題になるのが文寧で、櫻井美羽は入学した時から美人話題の特進クラス優等生で、同じく特進クラスにいて1ミリ校則守ってないけど頭がいいから許されてるのが恵子で、同じクラスにいて妙に存在感があるのが心菜なのである。そして多分山本すずと飯田栞月はその学校におらず近くの私立女子校に通っていて駅でよく見かける制服を着ているのだ。

ここまで聞いて諸君思い当たる節がないだろうか。聞いたことがないか?こういう話を。そう、彼女たちは

ジャニーズなのである

個性バラバラで、絶対にいないんだけど学校にいたような親近感があり、それぞれのキャラクターが強い。下積みが長い人もいればシンデレラ的に急にデビューを決めた人もおり、育ちもバラバラ

まごうことなジャニーズだ。

このことに気がついてからの我々の会話というのはそれはもう盛り上がった。

想像してみてくれ。

「好きなんだ、マジで!」と叫ぶ笠原桃奈

恵子、りのん、文寧による「美しい恋にするよ」からの桃奈による「約束するよ、チャンカパーナからの鼓の「チャンカパーナァ〜〜〜〜」の伸びやかなフェイク。

「愛が足りないのにそっと微笑んで、Japonicastyle、華麗に舞う花」と扇子を雅に動かしながら物憂げに歌う櫻井美羽。

キラキラ笑顔で「came on a my house??」する恵子。

「君にやっと辿り着いたスイート」まで普通に歌ったあと「アンサー」と囁いてお口をハートの形にして笑う加藤心と湧くオタク

文寧の舌打ちを皮切りにギリギリでいつも生きだす11人。

たった一つだけ願いが叶うならば君が欲しい蘭。

戻れない時を繰り返す流れる時間を止めて欲しい飯田栞月。

心、文寧、すず、鼓によるペトラ

文寧と心菜による硝子の少年

桃奈センター勇気100%

いけるやろ?????想像に容易いやろ??????性別うから色々立場ちゃうくね?とかは思うけど、伝わるやろ??????

上記は要するにジャニーズの「トンチキ成分」なのだが、これをこなすには条件がある。

1 トンチキに負けない個性があること

トンチキというクセの強いカレーの中でも、死なない具としての存在感必要である。口に入れた時にちゃんと具の味がしないと曲のことだけしか思い出せない。チャンカパーナと聞いたら金髪手越を思い出さないといけないし、セクシーローズと聞いたら佐藤勝利中島健人を思い出せないといけない。また個人キャラクターの完成度が高くないと「よくわかんない人達がよくわかんなことやってる」ことになるのであるキャラ確立していないとトンチキはこなせない。

2 陰気でないこと

キラキラしてないといけないんだ、トンチキは。圧倒的に健康フレッシュじゃないといけない。話題の新商品!みたいな明るさと希望を持って斜め上の方向に向かわないといけない。その眩しさで観客を正気に戻さないようにしなくてはいけない。正気に戻ったら、夜行バスから途中下車して始まるワンナイトも、カモナマイハウスラブカレーも、マイルド地球の裏側じゃワイルドになるのも、意味がわからなくてとも聞いていられないのであるパフォーマンス中、観客を正気に戻さないようにそのきらめきで「圧し」ないといけない。あまりきらめきで目が潰れ圧倒され切ったあとに正気に戻って「なんだったんだあれ」となるのがトンチキなのだ。歌っている途中に突っ込んだり馬鹿にするような隙を与えてはいけない。

要するに「コンセプト盛り耐性」だ。トンチキをやってトンチキに負けない盛り耐性がないと、トンチキは滑る。やらされてる、着られてる感じが出るからだ。でもME:Iならできる。グループのコンセプトに合わせて人を集めるKpopグループとも、昨今流行りのカワイイとも、48系が築いてきた大人グループ歴史とも一線を画す。バラバラ個性バラバラな背景の人たちを押しつぶして凸凹を揃えるのではなく、バラバラ果物をそのまま使って美味しいパフェを作る「ジャニーズ」をするべきだ。

ピコピコキラキラした曲も嫌いではないが、今の売り方は、バラバラ個性をなんとかまとめるためにフワッとした普遍的なコンセプトを持ってきている感じがして、その平坦なコンセプトで個々のよさがかなり死んでいる気がする。

日プオーデ用のオリ曲の方が個性が生きていたと思う。けどpopcornとかCHOPPYCHOPPYとか&MEとかって、割と#chauとかダイヤモンドスマイルから、要するにジャニーズだと思うんですよ。(真剣)

Dreams come trueあの夢まで止まらない止められない、12 123 GO CHOPPY……」←よく考えるとチョッピーって何??となるこの感じと、夢を歌う歌詞マイルドな嵐の嵐だ。

AtoZの「なんでかわからないけど時はすぎて行くから」のいきなり妙に焦ること言いだすのなんて「やりたいことやったもん勝ち」と歌った後に「青春なら」と現実を突きつけてくるあの感じとよく似ている。

トンチキにも種類があって、特にME:Iで見たいのは「ない日本」と「ないファンタジー」と「ない陽気」だ。ない日本というのはイントロからして和楽器の音が聞こえ、なんか歌詞は雅な恋愛をしていたりして衣装和装っぽいけど和服ではなくて和傘とか扇子とか持ってたりして、曲の最後に桜が降るようなやつのことだ。これがお笑いにならずにできるのはジャニーズだけだと思っていたが、ME:I、君たちならできる。何故って、「なんか何やってもたおやか」な品がある人と、華のある人が多いから。

ないファンタジーは、なんとなく中世とか人外とか半獣みたいなコンセプトだけど設定の詳細はわからず、なんかハロウィンぽいけど別にハロウィンの時期ではなくて、衣装ゴシック雰囲気だけど別にゴシックではないやつ。嵐のmonsterとか、JUMPのmasqueradeとか。美羽、すず、栞月、文寧、りのん中心部に据えたら映える。この人たちは作画ファンタジーなので。

ない陽気というのは、SMAPSHAKEや嵐のワイルドアットハート社歌と化したCandoCango勇気100%のような、何がそんなに楽しいねんみたいな曲。これは鼓と恵子と蘭ちゃんを真ん中に持ってくるべき。彼女たちの笑顔を見ていたら、なんか、日本未来も明るいような気がしてくる。そうだろう?

あー見たい、ME:Iのジャニーズ

絶対受けるって。だって投票してた人たちの2割は事務所問題で疲れてきたか浮気してみたジャニオタだもん。(体感です)

でも実際問題、現スタエンからはこのトンチキ要素を筆頭としたアイデンティティというのが失われつつあり、オタクジャニ離れも加速している。その上タイミング的に日プを見ていた人が多いとなれば、知ってる顔も多いというわけで、今ME:Iがジャニーズをやったら確実にかなりの客がそっちに流れるだろう。

ここまで考えてみたけど全然ME:Iは旧ジャニ現スタエンの所属じゃないし、このまま和製K-POPをやっていくんだろう。今の所マジで「ない話」なのが辛い。ここまで全て虚妄。むなしい。

虚しいのでこうやって書いてネットの海に投げるのだ。みんなもME:Iのジャニーズ想像しよう。そしてあわよくばいつか現実にして欲しい。

2024-12-03

ロングコートダディの不運と松本人志呪い

思えば今年はキングオブコントでも、ロングコートダディさんは盤外の裁定のためにうっすらヘイトを買っていた感がある。私の主観だが、Twitterとかでも同じように見る意見が当時、散見されたのを覚えている。

花屋モンスターカスタマーネタは無論、兎さんの卓越した演技力もあってめちゃくちゃ完成度の高いコントだったと思う。ただ、爆発的な笑いがドンとあるというよりニュアンスの笑いだし、ライブの時とオチが変わって劇的になった(元は事故に遭うくだりがなくて、つくらせた花束店員さんにプレゼントして「好きな人への贈り物だから完璧にしたかったんです」みたいなことを言って普通にフラれる)代わりに兎さんのあの客の態度の悪さが物語上で回収・解消されなくなってモヤモヤが残る、手放しに「大好き!」とは言えないネタだった。あの点数はちょっと高すぎたと思う。

なぜロコディさんにあん高得点がついたのかと言えば、私は「令和ロマン松本人志呪い」だったと見ている。

今年のキングオブコントは、M-1に先立つ「松本人志審査員席に居ないお笑い大会」として、ちょっと観測気球的なポジションにもなっていた。

審査員長枠のプレッシャー番組中でも口にしていた飯塚さんはじめ、審査員たちは(というか制作陣が)心のどこかで「松本がいなくてもちゃんと公正で権威ある審査ができた」実績をつくらねばという強迫観念を抱えていたと思う。

から、「トップバッターはとりあえず様子見の基準点」という、例年通りの定石が打てなかった。なぜなら去年のM-1松本失脚直前のM-1で「トップバッターでウケた令和ロマンちゃん高得点を取って3位に入り、そのまま優勝した。それがネットなどの評判としても概ね、納得できる結果と受け止められている」事実があるためだ。

から彼らはロングコートダディに低い点数をつけることができなかった。「去年のM-1は出順に関係なくちゃんとした評価ができていたのに、今回のKOCは……」と比較されたくないからだ。

のしわ寄せを喰らったや団さんあたりが本当に気の毒だった。

や団さんは、あまりにも出来が良く、そしてそこまでの認知度がなかったところからインパクトだった「2022年自分たち」も越えないと飯塚さんが良い点をつけてくれないという、あまりに重い十字架も背負わされてて本当にかわいそう)

今年は「賞レース審査」で、ロコディさんは悪目立ちすることが多いなぁ……。

ロングコートダディ人民の敵になるか

心配である

あくま準決に向けたワイルドカードだが、ハライチさんが勝ち上がった2021年の敗者復活、オズワルドさんが勝ち上がった翌2022年の敗者復活と同じ匂いを感じた人は多いと思う。

二年連続で「人気投票じゃねえか」「入れた奴ネタ見てねえだろ」とあまりに叩かれすぎて、2023年に大幅にシステム刷新されるに至ったあの悪夢

あれら事件が、明確に当事者となった芸人さんのイメージ悪化させた……あるいは、それまではそこまで顕在化してなかったヘイトが一気に噴出するきっかけになったのは間違いない。

とくにハライチ岩井さん。我が家さんの面白くないYouTube企画でひとり気炎を吐いて舌鋒鋭く場を盛り上げて賞賛され、ゴッドタンブイブイ言わせていた彼が、あの敗者復活(と、共演者サブカルいっちょがみ未成年に下手すりゃ中学生の頃から手を出してたんじゃないかというロリコンぶりが発覚したこと)を契機にここまで凋落したのだからゾッとする。

M-1甲子園のような感覚で観ているファンは多い。運営側も、「そういうもの」として演出していることは多くの方が指摘する通りだと思う。夢に向かって努力する男の子たちの感動のサクセスストーリーを見せるのだと。

これはMおじ武智氏やMおじ川瀬氏らが折に触れて言っているところだが、それゆえにM-1の客は「漫才劇場お笑いにひたむきに見える人」「まだテレビ露出など一般的認知度は低い人」を応援し、「(ネタ番組・お笑い番組でない)テレビの人気者」「漫才の外から来た人」には冷たいという傾向がある。「俺たちの」M-1戦士じゃないと嫌だというわけだ。

その点に関して、野田クリスタルさんが令和ロマンさんの戦略凄さを語っていた。「メディア露出を抑えて舞台にたくさん立つことで劇場人気をキープし、M-1の客に嫌われないように立ちまわっている」。

M-1漫才を本気で愛して、本気で向き合ってますよ」というポーズを上手に取れることが重要なわけだ。

ロングコートダディさんはこれまで確実に「俺たちの」サイドを歩いてきた人たちだった。実際にはテレビにもいっぱい出てる売れっ子なのだが、賞レースで歴々、華々しい結果を残し、特に堂前さんが「ストイックネタ師」というイメージをしっかりとキープできていたのがデカい。もちろんめちゃくちゃ面白いしね。

だが、それら実績が今回のことで一気に、「ラストイヤーの人気者が、大してウケてもなかったのにファン投票で上がっちゃった」に反転してしまった。

ご本人たちが「当日の15時に集まってから4時間くらいで作った卸したことない新ネタ」「ギャンブルしたくなった」「やったことないからガタガタ」「しっかり滑ってた」とラジオ公言してしまっている(もちろん実力者なのでつまんないわけではないが、確かに粗いし、ああい無茶振り大喜利みたいな笑いって、「ネタを用意してきましたよ」じゃなく当意即妙にその場で答え合うみたいな形で見せてもらった方が楽しいんだろうな…とは思った)のも、こうなるとなんだか後味が悪い。

「そんなナメた態度で出て、人気投票で勝ち上がりですか」に見えてしまう。もちろんそんな意図はご本人たちにはないけれども。

まぁとはいえハライチさんの時の金属バットさんと男性ブランコさん、オズワルドさんの時の令和ロマンさんとは違い、今回「嘱望されながらも行けなかった人たち」は赤ちゃんニューヨーク阿部寛なので、そこのヘイトは軽微なものだとは思うけど……

2024-12-02

anond:20241202004518

個人的体験からしか話せないか申し訳ないけどちょっと一旦よく見てほしいと思った。

体重や顔で女の資格がないなんてことはない。

増田が書いているようなことを言わない女性/男性もたくさんいて(特に都内一定教育を受けた層)、でもそういう人たちはSNSでまず発言しない。だからかなり目に入りづらい。

ブスに人権無し!はネットでよく目にするからそれが全てに思えてしまうけどどちらかと言えば男性社会寄りの極端な価値観だと思ってほしい。増田がそういう「女は顔」みたいなステレオタイプ以外の考え方や生き方をしている女性の例をたくさん見つけてから改めて考えてほしいと思ってしまった。

あと最近インプレッションお金になるシステム、あれが過激言葉が増えてる理由の一つだと思う。有象無象の発信が増えた中で目立たないといけないから極端な例で釣るスキームが多すぎて、今のインスタとかXは現実からかけ離れてきてて、正直に信じてたら病むと思う。

ここから自分語りになるから読み飛ばしてもらっていいんだけど、自分トランスではなくて結婚恋人もいない30代女性で、付き合ってきた人は告白という正規の手順を踏んだ人だと3人、多分性欲もそこまでなく、生理痛は酷いので嫌だなあと思ってる。性志向も次に素敵な人が現れたとして、それが男性でも女性でもどっちでもいいと思ってる。自分ペニスがついていたらいいなと思ったこともあるけど手術をしたいとまでは思わない。名前をつけるならアセクシャル、ノンバイナリなのかもしれないけど、性欲の対象をいちいち細分化して明言する最近の流れに違和感があるし、そんなのいちいち固定できるわけないって思ってるから聞かれたら「どうなんだろうねー」と濁すと思う。

仕事都内女性(と恐らくゲイ)が多い服飾系の外資系で働いているが、努力評価する雰囲気で、増田が書くような顔面差別は感じたことがない。というか他人の外見にずかずか言及する人は「失礼」「野蛮」「下品」みたいな感じ。これはかなり環境関係しているか増田の周りの環境が書かれているように顔面至上主義ならとても辛いことと思う。

ただトランス手術は不可逆なので、まずそうでない場所を知ってから考え直してほしいと思う。

以前自分お笑い系の仕事をしてて、そこは男性特に地方出身義務教育のみくらいの人も多かった)が圧倒的に多かったんだけど「面白いから」「イジってあげてる」の名目で、いろんなマイノリティが裏でめちゃくちゃ言われてた。(言われた側も笑いにしないと空気読めない奴になるみたいな同調圧力がかなり酷かった)

から男性の中にFtMとして入ることで増田が別の傷つき方をしそうな気がしてこんなに長文を書いてしまった。読みづらくてごめん。

増田の辛さがなくなることが一番なんだけど、まず「女」にも色々いるんだよという話と男性社会でのユーモア名目で(下系は特に)の陰口はとても陰湿だったという話をしたかった。もちろん全てに例外はある。マイノリティのイジり芸をしない男性もいたし、これが全てではない。全て個人経験から普遍的ではないのは承知だけど、こういう経験をした人間が思った感想ということで。

全然的外れだったらごめんね。

増田幸せを願ってる

2024-12-01

anond:20241201204123

大阪の女でも仕事東京にいるやついるんちゃう

なんかモテそうだから市場に出ないのかな

お笑い好きですとかプロフに入れたらどうだろう

文学フリマ出展してみんな本当に楽しいですか?

すっかり行かなくなってしまったが文学フリマ東京が年々、盛り上がりを増して規模を拡大させていると聞く。評論系の島は特に人口を増やしているらしい。

XのTLで、「文学フリマは盛り上がってるのに出版不況は終わらない」みたいな対比で語っている人のツイートが流れてきたのを見た。

そこって対置されるもんなんかな、と疑問に思った。文学フリマで金を使うのと、商業書籍消費者として金を落とすのはぜんぜん違う事だ。

あそこに集ってるのはみんな「書きたい人」であって「読みたい人」ではない。そこを兼ねている人、ですらないと私は思っていた。

私が文フリに行かなくなったのはそのしょうもなさを感じていたからだ。

商業じゃねえんだからみんな好きなように書きゃいいさ、というのは当たり前なのだが、しかし「俺の話を聞いてくれ!同調してくれ!褒めてくれ!」という承認欲求と、「読む人が楽しんでくれたらいいなぁ」というサービス精神バランスが著しく前者に寄っているテキスト、端的に言えば「お客さんを想定してそこに媚びる」という作業があまりにもない作品は読んでて疲れるし恥ずかしくなってしまう。

とくに評論系、たとえば素人映画などのエンタメ文芸のたぐいを批評してる人の文章。「ああー、この人は物知りで鋭い視点を持った賢い人だと思われたくてしょうがないんだろうなぁ……」という剥き出しの、内容に釣り合ってない自己愛で見てられないことが多い。

私が哀しいのは、みんな自分を褒めてほしくて何か書いて文学フリマに持っていくが、誰かを褒めたくて文学フリマに行く人はそうそういないということだ。あそこは店しかない商店街だ。

一見、活発に紙幣が飛び交って何冊も同人誌が売れて「完売しました!」のポストSNSで踊っても、しかしそのほとんどは(横のブースで本を出したりしてる)同じコミュニティの友人・知り合い同士で挨拶がてらにお義理に買ったり互いに購入し合ってるだけなんじゃないか自分相手に買ってもらいたいから、褒めてもらいたいからしゃあなしに相手のものを買ってやってる、何の広がりもない循環。

少なくとも私は、友達同人誌に誘われたりして文フリに出てた時分には、そうやってネット上の知り合いや大学の後輩が出してる興味のない本を5、6000円ぶんも買って鞄を重くしてげんなりしながら帰っていた。一冊も読んでない。

そんな循環の中で買われた本だから、もちろんSNSでは褒めてもらえる。知ってる人からおざなり言葉で。「俺はちゃんと褒めたんだからお前も俺のことをちゃんと褒めろよ」あるいは「この人は買ってくれたしポジティブ言及してくれたから私も褒めとかないとな」という強制コミュニケーションとして。

そんなポトラッチみたいに金と賞賛をぐるぐる回し合う、何もかもが社交辞令の薄笑いで回ってる場所でその社交辞令に気づかず「褒められた~嬉しい~」とヘラヘラできる人は良いのだろうがしかし、そんな馬鹿が何百人もいるとも思えない。

だんだん、みんなにとっても「自分の居場所になっているコミュニティからつまはじきにされないように、内心イヤになってても行っとく買っとく」場みたいになってく(あるいはもうなってる)んじゃないか。そうなるとどっかで一気に、今の膨張の揺り戻しが来るよ。

まぁ別に、「インディーズでやってる界隈」ってぜんぶ多かれ少なかれそういう部分があると思うから、ことさら文フリを悪く言う必要もないんだけどね。小さいライブハウス借りて音楽やってる人とか、地下芸人なんて言われるお笑いの人とか。客席にプレイヤーしかいない趣味お稽古事発表会みたいな現場はどんな界隈にもある。

そこで、プレイヤー同士で品評し合って褒め合って気を遣い合って、どんどん「そのコミュニティしか通用しない価値観」みたいなもんだけ先鋭化して、商業とかトレンドみたいなものから離れていくのに快感を覚えたりしてね。

無駄だよ金と時間の。

いくらでも身内のエコーチェンバーコミュニティに閉じこもってられる時代からこそ、本当に義理じゃない、虚しくない言葉とかお金を使ってもらえる方向で作品を発表してった方が絶対いいよ。自分に気を遣う必要がない人がわざわざくれた誉め言葉って、すげえ嬉しいよ。マスに向こうよ。商業を目指そうよ。

そんなことを思う今日この頃です。ま、商業出版特に活字文芸批評かいオワコン産業(どころか別に始まってた時期もないキッズリターン産業)を目指せってのも無責任ポジショントークなんだけどね。

2024-11-22

anond:20241122075910

ありがとうやで

まずは余裕資金インデックス投資してNISA枠を埋めると良いやで

NISA枠は引退するとか、まとまったお金必要になるまで売ったらだめ

NISA損切りお笑いやで

インデックス投資に慣れて、もし自信がある投資先があれば個別勝負しても良いか

その資金は全財産20%くらいが安心

そのときにはなぜ投資するかの根拠があると良いし、皆が注目する前に買えると良いやね

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