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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

2017年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2017年05月

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昨日の続き。

水道橋駅の改札口には田舎から来たと思われるご婦人が、
駅員さんに東京ドームへの道のりを訪ねておりました。
ポール・マッカートニーより少し年下だとは思いますが、
まさかビートルズ来日時に武道館コンサートへ行ったツワモノではないでしょうが、
世代的に一緒に感じて、今日は全国から大勢当時の淑女が当時と同じくポール目当てに東京ドームに来てると思うと、
何やら熱いものが込み上げてきました。

五藤監督はビートルズの大ファンでカーステレオでよく流しており、
どちらかというとポールよりジョンが好きだと思うのですが、
先回のポール来日コンサートにも行っており
「居酒屋カンちゃん」では見たばかりのコンサートについて、
感想も含めてセットリストやポールの調子などを熱を込めて話してました。

こちらは80年代から入ったので、その当時の曲を歌わなかったのは残念でしたが、
やはり圧巻のビートルズナンバーが目の前で繰り広げられてるのを体感しながら、
まさにロックの歴史に立ち会っているんだな~と感慨に更けてました。
特に名盤『アビーロード』のB面メドレーはまさに格別であり、
それに匹敵とまでもちろんいかないまでも最新の名曲『NEW』で現役バリバリな曲を歌ってたのは素晴らしかったです。

と、同時に二時半歌いっぱなしなのはもちろん、
ギター、ベース、ピアノ、ウクレレと常に楽器を奏でながら、
ステージ上で水一滴も飲まずにパフォーマンスする姿に驚嘆、74歳、、、、

今もツアーを続けるのは観客と一緒に楽しみたいという大きなモチベーションがあるためだと思いますが、
もう半世紀以上もこうしてステージをこなし歌い続けてるプロフェッショナルな姿に改めて深い敬意を。
何よりとても楽しいコンサートでした。
また近いうちに来るんじゃないかと。

それで五藤監督とはもちろんポールばかりでなく、
自身の映画制作の進行状況について話を聞いてました。
こちらは山あり谷ありで楽な道はなく大変に聞こえましたが、
それを糧にまたいい映画を撮ることを期待したいです。
『被爆ピアノ』の協賛依頼のチラシをまたいただいたので、
できる限りで配布していき協力したいと思いました。

五藤利弘監督 『被爆ピアノ』 ご協賛のお願い
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1467.html

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A Hard Day’s Night



「新潟から来たんですよ」

「嬉しいね、新潟のどこ?」

「三条です」

「俺、燕」

「知ってます。 吉田町ですよね」

ポール・マッカートニーの東京ドームコンサートのために上京。
終了後、同じくコンサートを見てた五藤利弘監督と落ち合ったのが、
以前から行きたかったキラー・カーンのお店「居酒屋カンちゃん」、新大久保にあります。

一足遅れで入った五藤監督は長岡出身と伝えるとやはり喜んでくれて、
気さくに記念撮影に応じていただいた際に一言
「新潟県人会だな」

かつて“人間山脈”アンドレ・ザ・ジャイアントとの巨漢同士の抗争がドル箱興業となり、
全米のプロレスファンを熱狂させた“蒙古の怪人”は現在、居酒屋の主人として活動。
アンドレ戦などの現役時代の写真が並ぶほかは普通の居酒屋の構えに、
その巨漢がホールスタッフとして店内をのしのしと動いている姿はまるで恐竜のように映りました。
そして故郷からきたお客を快く迎えていただいたのが、とても嬉しかったです。

五藤監督は厚生会館で生観戦したことを伝えてましたが、
こちらも現役時代を何度か生で見たものの、一番印象深いのはテレビで見てた
「第3回MSGタッグリーグ」の決勝戦。
猪木・ホーガン組VSカーン・戸口組。
あと一歩まで追い詰めたものの、魔性の猪木の前に持ち前の気の良さが仇となって及ばずに敗退してしまいましたが、
この巨漢レスラーがモンゴルでなく新潟出身と知ってからは応援していたと思います。
だからこうして目の前に応援してたレスラーがいるのも本当に感慨深く。

「今、グレープフルーツを割ったからこれお勧めするよ」とサワーを。
「ギョーザもうまいんだよ」と餃子をと言われるままに注文していましたが
ここで食べたかったのが、かつてお店によく通ってた尾崎豊の好物でよく注文したというカレーライス。
店内にはカーンさんの隣で微笑む尾崎豊の写真が飾られており、
このカレーを味わいながらグッときてました。
ごはんはもちろん新潟のコシヒカリ。

ちなみに駅近くの一等地にあるのに割とリーズナブルでメニューも豊富、何よりうまかったです。
この辺に住んでたら通うだろうなと。

何はともあれ五藤監督とカレーを肴にコンサートの感想を話し合ってました。
ともかくロックンロールに乾杯!

https://www.facebook.com/killerkhan.izakaya/

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あぽろん長岡店



『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』『コーラス』『スウィング・ガールズ』『アイデン&ティティ』『北京ヴァイオリン』『あの頃ペニー・レインと』『ブエナ・ビスタ・ソシアルクラブ』『ブラス!』等々、担当者が市民映画館をつくる会の時にポスター貼りをしてた頃の音楽映画です。
音楽ということで安直に長岡駅近くの楽器店あぽろんにポスターやチラシをお願いし、快く引き受けていただきました。

そのあぽろんにはスネオヘアーさんが帰省する度にお店に立ち寄るなんて話を聞いてことがありますが、
昨年のネット記事にこんなのがありました。↓

大物ミュージシャン御用達!長岡の楽器店「あぽろん」に県外からも客が訪れる理由
http://na-nagaoka.jp/nagaoka/2857

こんなすごいことになってるのかと思い、音楽映画の上映は最近行ってませんでしたが、
今回、五藤利弘監督の『被爆ピアノ』の協賛チラシをお願いできないかと久しぶりに依頼をしに行きました。

応対した店員さんにはピアノ絡みの映画ということと、やはり長岡出身の映画監督の作品なので応援してほしいと告げると、
店員さんはニコリとして引き受けていただきました。
後日、足を運んだらチラシは置いていただいた他、イベントのポスターが並ぶ壁にも掲示いただきました。
ありがとうございます!

https://ssl.apollonmusic.com/index.php

五藤利弘監督 『被爆ピアノ』 ご協賛のお願い
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1467.html

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わたしの話を聴いてほしい

小林茂監督よりBCCメールが届いたので転載します。



各位さま

ドキュメンタリー映画の小林茂です。
いつもご支援をありがとうございます。

『風の波紋』の小林茂監督が重症心身障害児施設「びわこ学園」を撮影した映画
『わたしの季節』をめぐるドキュメンタリー番組のオンエアが決定しました。
遅い時間ですが、録画でご高覧ください。

4月30日(日)24:55〜拡大55分
NNNドキュメント「わたしの話を聴いてほしい」

昨年7月、神奈川県相模原市にある障がい者施設で19人もの命が凶行によって
奪われた。
事件後、1人の映画プロデューサーが動きだす。
向かったのは、13年前に撮影した障がい者施設「びわこ学園(滋賀)」。
そこには、重度の障害を抱えながらも離れて暮らす男性を思い続ける女性や、
目や手のかすかな動きを頼りに"声なき会話"をする親子の姿が。
不自由な体から絞り出される言葉に込められた、今だからこそ伝えたい思いと願
いとは。

ナレーター / 林原めぐみ 制作 / 日本テレビ  放送枠 / 55分
再放送
5月7日(日)11:00~ BS日テレ
※CS再放送なし

http://www.ntv.co.jp/document/

=====================================

*障がい者施設「びわこ学園」を記録した小林監督作『わたしの季節』は「第10回長岡アジア映画祭」「長岡アジア映画祭’14」で上映しました。
昨年の障がい者施設の凶行の報を知って『わたしの季節』を観た人と観ない人では事件の受け止め方が違うのではないかと思いました。
真摯に施設の人たちの声に耳を向けて、姿を活写していったこの映画を観て記憶に残った後に犯人の戯言に躊躇せずに異議申し立てができるのも、この映画を観たからだと思っています。
今回のドキュメント番組は『わたしの季節』のプロデューサーが再び「びわこ学園」を訪れ、あの『わたしの季節』を軸にあの事件と命を問う作品のようで期待したいです。

本当に余談なのですが『わたしの季節』には障がいで寝たきりの少年にが登場するのですが、枕元には藤本美貴サマの写真集が。
当時は担当者も美貴サマのファンだったので、この少年に光を照らすのが美貴サマだと思うとシンパシーを抱きグッとこみ上げるものが観ていてありましたが、あの少年は今回の番組に登場するのだろうかと気になりました。

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『船大工の世界』『マイワイの社会』 民映研ドキュメンタリー十日町上映会



先回の民映研ドキュメンタリー十日町上映会で上映された『寝屋子 海から生まれた家族』は最後に残された三重県の“若者宿”を記録した貴重な映像。
昔ながらの共同体を記録し漁業を若者たちが受け継ぎ地域を持続させていく姿を見つめていきます。
中立山で奮闘する木暮さんも深く感じるものがあったようでした。

また上映後の懇親会では囲炉裏を囲んで伊藤碩男キャメラマンの話に耳を傾け、参加者が思い思いの話をしていくという雰囲気がとてもいい集いでした。
それに輪をかけてフキノトウの天ぷらや囲炉裏で炙ったシシャモなどの他、手作りの品々が大変美味しくて舌鼓を打ってました。
次回上映会を備忘録も兼ねて記します。
画像は上映後にお話をする伊藤キャメラマンで、次回上映会もお越しくださるそうです。

第22回上映会

5月20日(土)14時~
会場 松代郷土資料館
料金 1000円(高校生以下無料)

交流会 1500円(17時~ 要予約)

海のくらしシリーズ

『船大工の世界』 1990年 42分 民族文化映像研究所制作
房総の海では伝馬船が、川ではザッパ船が盛んに使われた。そのふたつの船づくりの技術と信仰、習俗の記録。

『マイワイの社会』1988年 42分  民族文化映像研究所制作
房総の漁村では、大漁の祝いに網主から乗り子に反物、マイワイが配られた。マイワイの漁村の生活や習俗と、マイワイを染める工程も記録している。

問い合わせ 十日町上映会実行委員会 電話09023129685

https://www.facebook.com/himeda.tokamachi/

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探シニオイデ。日本ノ忘レモノ。 中立山・中原 懐かしい22世紀委員会



昨日の続き。
この日の民映研ドキュメンタリー十日町上映会にはスタッフ、お客さんを見たところ
小林茂監督『風の波紋』の登場人物が6人ほどおりました。

中でも輪の中心となっていたのが『風の波紋』の主人公の木暮さんでありましたが、
みなさんと話していて気づくのは映画に登場しながらも誰もそれをひけらかすようなことはせず、
続いていく営みの中で自身の役割をこなしていることでした。

映画に出ることはハレの日なので僅かなエキストラとして参加しただけで得意げにブログに書くような、
担当者のようなことは間違ってもせずに日常を寡黙に生きていることに気づかされます。
『風の波紋』のような一級の作品に登場したにも関わらず、です。

それで会場で見つけたのが「中立山・中原 懐かしい22世紀委員会」のパンフレット。
中立山というのは『風の波紋』で木暮さんが移住した山の中の小さな集落。
パンフレットはこの集落に住んでイベントや農作業に参加・応援してくれる若者を募集しているとのことです。
現在、空き家は埋まっているので集落の宿泊小屋を紹介してくれるそうですが、
民映研の上映会も含め、こうして地域でいろいろ仕掛けているのも木暮さんの特色で、
やはりバイタリティ溢れとても魅力的な人だと改めて思ったりしました。
もちろん『風の波紋』を観れば一目瞭然ですが、
たぶん木暮さんが書いたと思うこのパンフレットの呼びかけ文を転載します。

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百姓志願の若者たちへ

中立山・中原集落は新潟県の南部、長野の県境近く標高500~600メートルの山間地にあります。
なんといってもここの特徴は日本有数の豪雪地帯。4~5メートル(!)もの雪が積もります。
こんな山の中なのに江戸時代初期には田んぼが開かれ、村がつくられてきました。
ここには茅葺屋根の古民家と棚田やブナ林など、日本の原風景がひっそりと残っています。
残念ながら部落の人口は、この50年間で十分の一以下に減ってしまいました。村は今、絶滅寸前。
でも村にはカラオケとワラ細工の特異なおじいちゃんや美味しい漬物を作るおばあちゃんがいます。
キノコや山菜採りの名人や牛飼いの達人たちがいます。
有機農業や茅葺屋根の保存に取り組む移住者もいます。
私たちはこの村を次世代、次世紀に繋げていきたいと願っています。
季節と自然に寄り添い、昔から営々と引き継がれていきた雪里の生活文化を大切にしながら、
懐かしい匂いのする22世紀を目指したいと思っています。

[求む!]サポーター 農業研修生・移住者

集落イベントや農作業に参加・応援してくれるサポーターを募集しています。

募集要項
・地域に溶け込んで、農的生活を志望する若者限定。
・短期(一か月)または長期(一年間)の農業研修制度もあり。

連絡先 中立山・中原 懐かしい22世紀委員会
電話 09077114469(担当 木暮)

中立山・中原 懐かしい22世紀委員会
http://blog.livedoor.jp/nakadateyama/

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伊藤碩男撮影監督



昨日の続きですじまきを早々に切り上げ大崩のご主人と向かった先は
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1465.html
↑こちらの民映研ドキュメンタリー十日町上映会。

今回のゲストとして姫田忠義監督、小泉修吉プロデューサーとともに民族文化映像研究所(民映研)を立ち上げ、
姫田監督作の多くの作品の撮影を手掛けた伊藤碩男(みつお)キャメラマンがお越しくださるというので、
これは貴重な機会だと思い参加しました。

上映作『寝屋子 海から生まれた家族』のエンドクレジットには演出助手として青原さとし監督、柴田昌平監督の名前を見つけた後に登場した伊藤キャメラマンは御年84歳。
撮影時のエピソードや観客からの質問に適格に紳士丁寧にお話しする姿を目にしてすぐさま尊敬の念を覚えてしまいましたが、
その後の交流会で挨拶した際は青原監督、柴田監督にお世話になってることを伝えてたら
姫田監督、小泉プロデューサーと民映研設立時の話をしてくださり、
とても立ち話だけでは語りきれない濃厚なものを覚えてました。
青原監督、柴田監督を育てたその先には宮本常一、さらに宮本常一の面倒を見た渋沢敬三という民俗学の巨人の遺志を
姫田監督、小泉プロデューサーとともに受け継いた志に感じることが多々あり、
まさにリヴィングレジェンドというのか今も民映研の新作の撮影で京都に通ってるそうで、
生涯現役を貫く姿を間近で見て頭が下がりました。

自身は学生時代に松竹の照明係として現場についた後に企業のPR映画、岩波の教育映画で働き、
宮本常一の講演を聞き民俗学という大きなジャンルがあると知って民映研の設立に参加。
以後、姫田監督ともに全国津々浦々で貴重な記録映像を撮影し、
当然のように大変な博識で今回上映した『寝屋子』の話から若者宿の歴史、自身が疎開先で見たという娘宿、さらに松之山の婿投げがこの若者宿の系譜にあたるなど、言葉の端端から、この作品の撮影を通して膨大な資料を頭に叩き込んだことがうかがえました。
おそらくそれは民映研の作品、一本一本撮影とともに繰り返し刻んでいたことなのだろうと。

「柴やんのダシの映画は長岡で上映したの?」
柴田昌平監督は柴やんと呼ばれてるらしく『千年の一滴』は長岡で上映したと伝えたら、
「自分たちは撮るだけだけど、そうやって上映してくれなければ映画は観てもらえい」などと
こちらに労いの言葉をかけていただきました。
「撮るだけ」というのはもちろん謙遜でしょうが、それでもドキュメンタリー映画の道をずっと歩んできた偉大な映画人よりいただいた言葉はとても励みになりました。

次回の民映研ドキュメンタリー十日町上映会にも多忙の中で伊藤キャメラマンは駆けつけてくださりお話をされるそうです。

5月20日(土)14時~
会場 松代郷土資料館
料金 1000円 交流会1500円(17時~ 要予約)

上映作 船大工の世界 1990年 42分
     マイワイの社会 1988年 42分

主催 問 予約 民映研ドキュメンタリー十日町実行委員会
電話 09023129685  

貴重な機会をありがとうございました。

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雨語晴耕 ~大崩にて16~



大崩のご主人宅で今年も田んぼ仕事が始まり、
この時期はすじまきの手伝いに例年足を運んでましたが、
いつもは晴れ渡る空の下ですじまきをしてたのが、
今年は朝にたどり着いたら雨。

晴れる機会を待ちながらご主人とお話しをすることに。
というのも去年の今頃、『大地を受け継ぐ』が何かの雑誌で紹介されたのを読んだご主人は、
長岡で上映してくれないか、と電話がこちらにあり、
諸事情で難しいことがあるのでとりあえず保留していて、
今年に入って上映を決め、ご主人にお電話したら
「俺、そんなこと話したっけ」
と忘れてしまってたのでと言われて、えっ?と思ったことがありました。

幸いにもご主人は『戦場ぬ止み』とともに観ていただき、
その感想について耳を傾けていました。

「農業に捧げていたところへ大きな災いが襲うところは『阿賀に生きる』と通じるところがある」と。

今秋、ご主人はこの集落で魅力的な映画上映会を企画しているそうで、
内容を教えてもらい楽しみに思いました。

その後に雨がやんで曇り空とはいえ作業をはじめ、
苗床に土を敷く、それもすべてが終わらなかったので、こちらの力が及びませんでしたが、
次回は田植えになると思うので、今回よりは役に立ちたいと。

最初に田植えに来たときは精神的に参ってたのが、
土と風に触れることで前向きになることができ、この地に感謝しています。

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越後十日町 小嶋屋 『栄光の黒豹』ロケ地を探す



『栄光の黒豹』は長岡ロケと謳いながらも十日町で撮影されたシーンが何か所かあり、
その中で着物工場の見学に行った森田健作さんと恋人未満の江夏夕子さんが、
十日町の小嶋屋にてへぎそばを食べていました。

とはいえ十日町には何軒か小嶋屋がある中で映画に登場した看板と内装から見覚えがあるのが、
十日町駅近く本町の十日町小嶋屋本店。

久しぶりに十日町を訪れる機会ができたので、
お店に入って野菜天ざるを注文したホールの和服姿の店員さんに
こちらで森田健作さん主演の映画が撮影されたことはないかと尋ねたところ、
厨房から帰ったら女将さんがそんな話をしていたとのこと。
残念ながら女将さんは不在で詳しい話、
そもそもなぜここで撮影されたのかなどを聞くことはできませんでしたが、
映画では中庭が映ってたものの、
現在のお店では中庭が見える場所がないようなので、
ここではないかと一瞬よぎりましたが、
女将さんが言うからにはそうなんだろうと。

昭和30年にここに出店し、昭和50年に改装したそうだから、
昭和44年当時とは内装は変わったのかと思いました。

映画の森田健作さんはこちらのへぎそばを確か3杯おかわりしたハズ。

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『0円キッチン』上映会 コミュニティシネマにいがた



お世話になってるシネ・ウインド支配人よりご案内が届きました。
シネ・ウインドとは別に思うところがあって『コミュニティシネマにいがた』という自主上映会団体を新たに立ち上げ、
その第一回めとして『0円キッチン』の上映会を開くそうで紹介します。

映画「0円キッチン」上映会

日時:2017年4月30日(日) 1回目 13:00〜14:25  2回目 15:00〜16:25
※各回上映後、フードバンクにいがた様のミニトークあり

会場:クロスパルにいがた(新潟市中央区礎町通)4階 映像ホール(定員各回150名)

料金:1,000円(前売無し、ただしメール予約受け付けます)
問い合わせ予約申込先:[email protected]

※当日フードドライブを開催します。常温で二ヶ月以上保存可能な食料の寄付をお願いします。

https://www.facebook.com/c.cinema.niigata/

使った廃油 684.5リットル。走行距離 5079km。救出した食材690kg。

世界で生産される食料の3分の1は食べられることなく廃棄されている。その重さは世界で毎年13億トン。「捨てられてしまう食材を救い出し、おいしい料理に変身させよう!」と考えた食材救出人のダーヴィド。植物油で走れるように自ら改造した車に、ゴミ箱でつくった特製キッチンを取り付け、ヨーロッパ5カ国の旅へ出発。各地で食材の無駄をなくすべく、ユニークでおいしく楽しい取り組みをしている人々に出会いながら、食の現在と未来を照らし出していくエンターテイメント・ロードムービー。

『0円キッチン』はジャーナリストで“食料救出人”のダーヴィドが食料廃棄をなくすため、廃油で走るキッチン・カーでヨーロッパ5ヶ国を巡り、廃棄食材クッキングの旅に出るエンターテイメント・ロードムービーだ。消費社会に生きる私たちは、まだ食べられるのに大量の食料を毎日捨ててしまっている。世界食糧計画によると、世界で生産される3分の1の食料は廃棄されており、その重さはヨーロッパ全体で8900万トン、世界全体では毎年13億トンにもなる。各地で食に関するユニークな取り組みを行う人々と出会いながら廃棄食材料理を振舞い意識変革にチャレンジするダーヴィドの『0円キッチン』の旅から食の現在と未来が見えてくる。

ダーヴィドは「どうやったら捨てられてしまう食材を救い出し、おいしい料理に変えることができるのだろう?」と問いかけ、廃棄される予定だった食材を救出し、廃棄食材料理を作って出会った人々に届けていく。旅に使うのは植物油で走れるように改造した自らの車で、ゴミ箱で作ったキッチンを取り付けオーストリア、ドイツ、オランダ、ベルギー、そしてフランスへと旅していく。使った廃油は684.5リットル、走行距離は5079km、救出した食材は690kg。彼は食材を救い出しつつ、それぞれの国で食の問題に取り組む活動家たちと出会いアイデアを学んでいく。

オーストリアでは一般家庭を訪問し、冷蔵庫の中を抜き打ちチェック。ドイツでは農家を訪問し、規格外野菜が売れない実態を知る。ベルギーでは欧州議会の食堂でゲリラ的に廃棄食材料理を作り議員たちに食料廃棄問題を訴える。オランダでは未来の食として注目される昆虫で料理を作り小学生たちに食べてもらう。フランスでは1日料理人として漁船に乗り込み、捨てられてしまう魚で料理を作る。ダーヴィドは一流シェフや科学者、そして食材救出仲間たちと共に消費社会における食の無駄をなくすためのチャレンジをしていく。

これから世界人口は100億人に達すると見られている今、食料廃棄の問題は人類全体の問題だ。『0円キッチン』でダーヴィドは、廃棄食材で創造的でおいしい料理を作り人々に届けながら私たちに食の未来のあるべき姿を考えさせる。ダーヴィドのユニークで愉快な廃棄食材クッキングの旅が始まる。

監督:ダーヴィド・グロス、ゲオルク・ミッシュ
脚本:ダーヴィド・グロス
撮影監督:ダニエル・サメール 編集:マレク・クラロフスキー
音楽:ジム・ハワード
制作:ミスチフ・フィルムズ 制作協力:SWR/ARTE、ORF
プロデューサー:ラルフ・ヴィザー 原題:WASTECOOKING
配給:ユナイテッドピープル
2015年/オーストリア/81分

http://unitedpeople.jp/wastecooking/

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闘争するフリーカメラマン



シリア渡航計画、旅券返納取り消し訴訟でカメラマン敗訴

 シリアへの渡航を計画し、外務省からパスポートの返納命令を受けたフリーカメラマンが処分の取り消しなど求めた裁判で、東京地裁は、訴えを退ける判決を言い渡しました。
 新潟市のフリーカメラマン・杉本祐一さん(60)は、おととし2月、過激派組織「イスラム国」を取材しようとシリアへの渡航を計画していましたが、外務省からパスポートを返納させられました。その後、発給されたパスポートは渡航先からイラクとシリアが除かれた「限定旅券」となり、杉本さんは、こうした処分が「報道や取材の自由を侵害している」などとして処分の取り消しなどを求めていました。
 19日の判決で、東京地裁は「シリアへの渡航は生命・身体に危害が及ぶ恐れが高いという外務大臣の判断は合理的だったと言わざるを得ない」「我が国の憲法が、いかなる場合にも国民の生命・身体より、報道・取材の自由を優先して保護すべきとしているとは解されない」として杉本さんの訴えを退けました。
 「非常に残念と同時にショックです。真相を探るには現地に赴く必要がある」(フリーカメラマン 杉本祐一さん)
 判決を受け、外務省は「主張が認められたものと受け止めている」とコメントし、杉本さんは控訴する方針です。

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3032877.htm?from_newsr 
4月19日 TBS NEWS

↑こちらの記事に登場する新潟市在住のフリーカメラマン・杉本祐一さんとは『第7回長岡アジア映画祭』でアフガニスタンがテーマの『カンダハール』を上映する前にプレイベントとして『アフガニスタンの人々 ~内戦下を生きる~』と題しスライド上映と解説を今のながおか市民センター地下で開いたことがあります。

パレスチナ、アフガニスタン、イラク、ボスニアなど世界中の紛争地を駆け巡って、つねにマイノリティの側に立って闘争しシャッターを押し続けてきました。
それが一昨年、記事にあるようにイスラム国取材のためシリアへ渡航しようとしたところ、外務省からパスポートを剥奪、時あたかも世界中がイスラム国へ注視しているさなかに起きたので、時の人となった杉本さんへ日本ではいわゆる大炎上してしまいネットでは理不尽な誹謗に晒されていました。

最も杉本さんを知る人なら、誹謗中傷など屁とも感じないだろうと思ってたハズですが、案の定、国家を相手に裁判を起こし新潟日報はおろか全国ニュースで取り上げられ外国人特派員クラブで記者会見するさまを見てて、まさにあれよあれよというという感じでした。
その裁判の判決に不服で控訴というのも杉本さんらしい骨を感じました。

ちなみに杉本さん自身が監督した『綾へ イラクからの手紙』という映像作品があり、これがイラク戦争のバクダットへ“人間の盾”として乗り込み現地の様子をムービーで記録していたのをまとめながら新潟に残した恋人への想いを綴るという一編。
緊迫した現地の様子に知らない人が見たら恋人への想いに胸が熱くなるかと思うのですが、この恋人というのがかなり妄想が入っているので、なかなか一筋縄でいかない“作品”でした。
バクダッドの重みと“綾”への想いのバランスがとれてないように思うのですが、杉本さんによれば“綾”は新潟への想いになるのではと。

以前ならこの作品への突っ込みどころを話したりしてましたが、もはや全国区なので軽口も叩けなくなったものの、たまに新潟で偶然街中であったりするよ少しも変わらない感じで気さくに話してくれたりします。
そういえば時の人になる前に万代の有名な立ち食いそば屋さんで、これから仕事へ行くんだという杉本さんにたまたま会ったことがありますが、食べていたのが名物のカレーライス、しかもミニサイズの方。
経営してたゲストハウスが閉じた後で写真だけでは食えないことを想像しましたが、そんな中で海外へと取材に行く熱い思いがある、それが杉本さんの実情だと思うので知らないで非難はまさにお門違いだろうと。

また何度か書きましたが小林茂監督『風の波紋』の主人公・木暮さんはかつて報道写真家として世界中の紛争地帯を駆け巡った経歴を持ち、杉本さんとはホームレス支援でお互い知っていたそうでイラク戦争の際にバクダッドへと発つ杉本さんに前日、結構キツイ口調で電話で話した間柄だそう。
近々、松之山の山中に暮らしながら今も鋭く世界と対峙している木暮さんに会うので杉本さんの裁判の件を尋ねてみたいと思ってます。

しかし木暮さん、一昨日の記事に書いたとおり坂田雅子監督のご主人も同じく報道写真家で交流があったそうなんで、なんというか戦場カメラマンの界隈はやはり狭いんだろうかと思ったりしました。

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土徳流離 柏崎上映会



http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1144.html
↑昨年、シネ・ウインドで公開された新潟とも縁の深いドキュメンタリー映画、
青原さとし監督 『土徳流離~奥州相馬復興への悲願』が柏崎で上映されるのでご紹介します。

東日本大震災、原発事故から6年。
200年前の江戸時代「天明の大飢饉」で相馬中村藩(現在の福島県相馬地方)は崩壊の危機に直面した。この危機からの復興のために北陸から移住した浄土真宗農民の歴史をたどり、6年前の3.11災害を経た現在を描き、未来を見つめた記録映画。

震災、原発、真宗、三つの接点のある柏崎で上映決定!

平成29年5月13日(土)
柏崎産業文化会館 文化ホール
新潟県柏崎市駅前2-2-45 ℡0257-24-7699
入場無料(こころざしでカンパを!)

前篇 14:00~15:40
後編 16:00~18:00
青原監督舞台挨拶(予定・計画中)

主催・映画「土徳流離」上映の会  
共催・真宗大谷派三条教区第10組  
問い合わせ・【事務局】祐光寺 風巻和人 ℡0257-47-3729 

https://www.facebook.com/events/257404474668698/?notif_t=plan_user_invited&notif_id=1492575002620491

https://www.facebook.com/dotokuryuri/

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これは世界の終わりの始まりではないか



2011年3月。
福島第一原発が爆発したテレビ映像を見つめながら坂田雅子監督が
「これは世界の終わりの始まりではないか」とつぶやく場面から始まる『わたしの、終わらない旅』
以後、坂田監督は長野の山奥で反原発運動をスタートさせた母親の意思を継いで、
“核”に翻弄された人々を取材し耳を傾けて反核の意思を深く浸透させていく。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1421.html
↑この映画の長岡上映会に映写係として参加しましたが、
お客様はこちらの上映会で目にする方が多く、そればかりか協力いただいてる方も見受けられ、
頭があがらない思いでおりました。

主催者がずっと反原発運動に身を投じてる方なので、
やはりお知り合いが多く、自然とこちらの上映会にも関心を持ってくださっています。

付け加えれば小林茂監督も観賞にいらしてましたが、
三条や柏崎で『風の波紋』上映会を開いた方、
さらに『風の波紋』に出演している方も何名かいらして、
改めてお世話になってる方ばかりだと見渡して思ったりと。

と、同時にこの映画に関心を持つ人たちが『風の波紋』に登場してることで
政治的な意味のあるシーンはカットしていったとはいえ、
それがぬぐい切れない気配を感じとることは間違いではないと思ったりしました。

中でも『風の波紋』にトキのコスプレで登場した劇団ハイロの座長は
県内の脱原発運動のリーダー的存在で、今回の上映会も観に来て、
久しぶりに話した中でへぇ~、と関心したのは映画にも登場する坂田雅子監督のご主人は報道カメラマンとして活躍、
それが『風の波紋』の主人公でかつては同じく報道カメラマンだった木暮さんと、一緒に仕事をしていたそうです。
そんな繋がりがあったとは。
木暮さんも上映会に来たがってたものの、あいにくお仕事で来れなかったそうですが、
そもそも木暮さんの佇まいから先のぬぐい切れない気配が『風の波紋』に濃厚に立ち込めてるように思いました。

映画の上映後に主催者からのご厚意でPRタイムが設けられ。
こちらは反核の映画に集まった人たちに大いにアピールできると思い、
五藤利弘監督『被爆ピアノ』のご協賛のお願いについて皆さんにお伝えし、
関心を持って聞いていただいたように思います。
お時間いただきありがとうございました。

『わたしの、終わらない旅』

公式HP http://www.cine.co.jp/owaranai_tabi/

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長岡ロケ映画 河島英五主演 『まじめで悪いか!』

まじめで悪いか

酒と泪と男と女〜“孤高の音楽家”河島英五という生き方〜

今日は河島英五の命日。昭和を代表するこの名曲「酒と泪と男と女」は、1975年にリリースされた河島英五とホモ・サピエンスのデビューアルバム『人類』に収録されたのが初出だった。
http://www.tapthepop.net/day/60421

https://twitter.com/TAPthePOP/status/853504425968549888

昨日、担当者がフォローしてるツイッターで↑こんな記事が目に留まり、
河島英五さんのことを思い出しました。

亡くなった後の今も「酒と泪と男と女」「野風増」「時代おくれ」「生きてりゃいいさ」といった
男臭い名曲が時代を超えて歌い継がれており、
熱狂的なファンが増えていると想像できますが、
役者としても活躍し、担当者はNHKでドラマ化された藤子不二雄Ⓐ先生の『まんが道』の寺田ヒロヲ先生役が印象深いのですが、
1999年に『まじめで悪いか!』という教育映画のため河島英五さんは長岡に撮影に来ています。

教育映画という地味なジャンルのためか、当時は長岡でもあまり話題にあがらない印象で
たぶん市内の中学校で授業の一環として鑑賞されてたのではないかと想像しますが、
どんな映画なのか観てみたいことと河島さんが亡くなった後に追悼の思いで『第6回長岡アジア映画祭』で上映をしました。

 「少々、ふまじめでも、明るい子どもの方がよい。むしろ、まじめな子どもの方が危険だ」とよく言われます。明るく伸び伸び育った子どもには、自立の芽生えがあるが、まじめな子どもには、親や生先の期待に応えようと背伸びをするので、心のバランスを崩しやすいというのです。
 この作品では、みんなに嫌われるからと、自分のまじめな性格を押し隠して振る舞っているものの、心の底では、他の子どもたちのだらしない行為を許すことが出来ず、密かに悩んでいる中学三年生の少年に焦点を当てます。
 学習でも、また、課外の作業でも、まじめに取り組もうとしない他の子どもたちが、不満でいらいらを募らせていた少年が、担任の先生の働きかけなどもあって、自分の存在が他から認められていることに気づいて、自信を回復していく過程を描きながら、人それぞれに長所短所のあることを認めながら、互いに協力しあっていくことの大切さを浮かび上がらせます。

https://www.manabi.city.osaka.lg.jp/yoyaku/ShichokakuDetailInfo.html?mcon_code=1872&searchmode=2&keyword=&andorkubun=0&janru=242&divisioncode=&kubunno=&runningtime_from=&runningtime_to=&targetbottom=&targetupper=&keyword_under=&andorkubun_under=0&keyword_sentaku=0

↑まじめな解説を見つけましたが、河島さんは南中学校の教師役で登場。
トレードマークの長髪はそのままなので、おそらく出世とは無縁の教師生活を送りながらも、
『まじめ』というクラスのアウトサイダーでマイノリティの側の少年に寄り添い後を推す教師を好演、ただ意外と出番は少ない印象に思いました。
上映後にネットで知った関西の河島さんの熱狂的ファンから、この映画を観たかったという強烈な思いのこもった手紙が届き、改めて河島さんが亡くなったことを惜しんだりしました。

担当者にとっても長岡ロケ映画に関心を持った最初の映画であり、
その後の『故郷は緑なりき』『栄光の黒豹』のように観れないなら上映しよう、という決断が出来た映画でもあるので印象深い作品です。
今も長岡市の教育ライブラリーにこの映画の上映用の16mmフィルムがあるハズ、それともビデオ化されてるかとも思いますが、
上映した際、そんなに熱心にどこで撮影したかはチェックしてなかったので、また見返したいと思って今回書きました。

あと教育映画というジャンルは今でも健在なのだろうかと気になったりと。

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♪桜の花が散るその前に 伝えたいことたくさんあるよ



♪千本桜 夜二紛レ 君ノ声モ届カナイヨ

というわけで桜を見に、というよりヲタ活で高田へと。
手始めに高田公園にて満開の見事な千本桜を見ながらほろ酔いして散策しながら本町へと
途中で裁判所に目が止まって道路を挟んで反対側には
馬場秀幸先生の弁護士事務所の大きな看板が。

なるほどさすがに仕事場は裁判所の目の前にあるのかと覗いたら、
明かりがついてたのでチャイムを鳴らして出てきた馬場先生に
改めて『戦場ぬ止み』のお礼を。
先生から謙遜しながらまた協力いただけると言っていただきました。
ありがとうございました。

サスガに先生にはヲタ活に来たとは言えず、
(がんぎっこは知ってるでしょうが)
桜とイベントを目当てに来たと話して後にしました。

今回商店街のイベントに来たのですが、
ライブイベントは結構なボリュームをあげており、
これがアオーレナカドマでこんなに音を上げてたら近隣から苦情が来るそうなので、
今は出来ないなぁ、そのぶんこちらは周辺の理解があるんだなぁと思い、
また桜と雁木の町の高田を散策していました。

初めて高田の町を散策したのが『第15回長岡アジア映画祭』で
「 瞽女さんの唄が聞こえる」の宣伝に回ったときで
http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-1052.html
あれからまた高田は魅力的な町に写りました。

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第30回ウィルながおかフォーラム記録集(暫定版)



先月、ウィルながおかの登録団体ミーティングがあり、
今年度の事業の説明がありました。

あわせて昨秋開催した「第30回ウィルながおかフォーラム記録集」の暫定版が配られ
こちらは『ある精肉店のはなし』上映会と纐纈あや監督トークで参加したのせ、
その報告も1ページ記載されておりました。
きちんとした冊子になったら纐纈監督にも送ろうと思ってます。

「第31回ウィルながおかフォーラム」は今年も11月に開催されるので、
また参加できればとも思いました。

男女平等推進センター「ウィルながおか」
http://www.city.nagaoka.niigata.jp/kurashi/cate14/will/

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中しま



五藤利弘監督『被爆ピアノ』協賛依頼チラシのご紹介に長岡駅近くのお好み焼き屋さん「中しま」へ。

この「中しま」のご主人しか長岡には広島出身者が担当者の知り合いにいなくなってしまったのですが、以前、市民映画館をつくる会の時に大林宣彦監督作を上映して以来ポスター掲示のお願いによく行ってましたが、こちらがゴタゴタしてからはなぜか遠のいてしまい、今回本当に久しぶりにお店に行きました。

ご主人はこちらの顔をよく覚えていて、ご無沙汰を詫びながらチラシと五藤監督が長岡出身なことと『被爆ピアノ』の制作資金を集めているとお伝えすると、チラシを手に取り熱心に文章を読んだご主人は「協力するよ」と言って下さいました。

「俺が4歳の時に原爆が落ちたんだ」

広島市ではないそうですが、こちらはご主人はてっきり戦後生まれだと思っていたので、そうか戦時中に広島で生れたのかと驚いてました。
それ以上、詳しい詮索などしませんでしたが、熱心に『被爆ピアノ』の協賛依頼チラシを読む姿から様々な思いをこちらは感じ取っていました。

本場広島のお好み焼きがこちらに来た時にテレビで野球中継・広島対巨人が始まったので、ご主人はくいいるように見ながらカープを応援して思い出したことを伝えました。

「五藤監督もカープファンなんですよ」

お勘定を払ってお店を出る間際に
「映画上映の紹介にまた来いよ」
などと言っていただき、ありがとうございます。

中しま
住所:長岡市東坂之上町3-2-1
電話:0258-31-5575

五藤利弘監督 『被爆ピアノ』 ご協賛のお願い
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1467.html

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「『火垂るの墓』では戦争は止められない」  高畑勲監督×三上智恵監督対談

三上智恵監督作を熱心に観ていて推薦文も寄せている高畑勲監督が
三上監督の新作『標的の島』を公開中のポレポレ東中野のトークイベントでお二人が対談をした記事を
本と雑誌のニュースサイト/リテラ(と書いてて、そういえば本と雑誌のニュースサイトという肩書だったことを思い出し、今はどんどん膨らんでいってますが、でも支持します)が取材し記事にしていますので、そのまま転載します。

http://lite-ra.com/2017/04/post-3070.html

高畑監督自身が「『火垂るの墓』では戦争は止められない」と発言していたことは知ってましたが、
それは三上監督相手に話していたのかと知りました。

ちなみに高畑監督の盟友、宮崎駿監督は辺野古基金共同代表という肩書で二年前に外国人特派員協会にて記者会見を行い、涙ながらに沖縄への思いを語っていました。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-824.html
↑二年前の記事ですが、あれからさらに沖縄の状況は悪化しており、この高畑監督×三上監督対談と併せて読みとなかなか辛いものがあります。



高畑勲監督が沖縄の基地問題を描き続ける三上智恵監督と対談、安倍政権を止められない苦悩を吐露

「中国は怖いとかって煽られて、どうかしてる。もちろん中国は大国ですから、怖い側面がないわけではないけど、アメリカだってものすごく怖い。シリアに爆撃しましたよね、今日。やっぱりトランプがこういう形で出てきている。何が起こるかわからない」

 米トランプ大統領がシリア・アサド政権へのミサイル攻撃を公表した4月7日、スタジオジブリの高畑勲監督は、こう戦争への危機感を募らせていた。東京・ポレポレ東中野で行われた、三上智恵監督とのトークイベントでのことだ。三上監督は沖縄の米軍基地や自衛隊ミサイル配備問題などを追い続けるドキュメンリー作家で、現在、最新作『標的の島 風(かじ)かたか』が同映画館で公開中。以前から三上作品を鑑賞してきた高畑監督は、同作にも推薦文を寄せている。

 二人は数年前、とある映画関係のイベントで出会った。三上監督は初対面のときに、緊張しながら「私は『火垂るの墓』が好きで」と話しかけた。すると高畑監督は、「『火垂るの墓』のような作品では次の戦争は止められない。あなたがつくっているような映画が、次の戦争を止める。だから、あなたはもっと頑張りなさい」と語ったという。
 
 三上監督からこのエピソードを明かされた高畑監督は、「そんな立派なことは言ってないと思うんですけど」と謙遜するが、本サイトでも報じてきたように、戦争映画の傑作として名高い『火垂るの墓』ですら、「戦争は悲惨なものだ」という受け取り方だけでは不十分であると以前から訴えてきた。高畑監督は、トークイベントでも観客にこう語りかけた。

「ただ、『火垂るの墓』のようなものが戦争を食い止めることはできないだろう。それは、ずっと思っています。戦争というのはどんな形で始まるのか。情に訴えて涙を流させれば、何かの役にたつか。感情というのはすぐに、あっと言うまに変わってしまう危険性のあるもの。心とか情というのは、人間にとってものすごく大事なものではあるけれども、しかし、平気で変わってしまう。何が支えてくれるかというと、やはり『理性』だと思うんです。戦争がどうやって起こっていくのかについて学ぶことが、結局、それを止めるための大きな力になる」

 三上監督が頷く。

「私も沖縄で20年放送局に勤めていましたが、毎年6月23日のたびに『どんなに沖縄戦が悲惨だったか』という企画をやりがちなんです。でも、『どれだけ悲惨かはもうわかったから、今は平和でよかったね』という感想ではね……。じゃあいま、本当に『平和』ですか? 日本の基地もアメリカの基地もあれだけあるのに」
「10年ぐらい前から私は『1945年のことを学ぶんじゃなくて1944年のことを学ばないと次の戦争は止められない』って、いつも企画会議で言っていましたが、何か間に合わない状況になりつつありますよね」

対する高畑監督は、冒頭に紹介したようにアメリカによるアサド政権へのミサイル爆撃に触れ、「僕が東京で生きている人間として思うのは、東アジアのなかでどうやって生きていくかというのは、安全保障の問題も含めて、日本全体の問題」としたうえで、間近に迫る戦争をどうやったら止めることができるのか、自身の苦悩を吐露した。

「今の安倍政権がこういう方向性をとっている以上、辺野古の座り込み抗議が1000日を超えてあれだけ粘り強くやっていても、こっちはそれに対して、言葉じゃ『連帯をしたい』とか言っているかもしれないけど、実際にはできていなくて。これをどう打開するのかということを、三上さんの映画を見るたびに思っています。日本全体として考えていかなくてはいけないことなのは間違いないのに、この現状を知りながら、どうしていくのか、と」
 
 もっとも、高畑監督は何も行動を起こさずにただ打ちひしがれているわけではない。一昨年の安保法制の際にも高畑監督は講演会などでメッセージを発信し、沖縄基地問題にも勢力的に関わっている。
 
 たとえば昨年は実際に辺野古と高江に足を運んだ他、警視庁機動隊員の派遣中止を都公安委員会に勧告するよう求める住民監査請求に請求人のひとりとして参加。年末には、高江ヘリパッド建設中止を求めるアメリカ大統領宛の緊急公開書簡の賛同者にも名を連ねた。
 
 それでも、いや、だからこそ、高畑監督は、どれだけ必死に抵抗を続けようが聞く耳を持たない安倍首相に対し、また、基地反対運動を貶めるメディアやネット右翼が垂れ流すデマの数々に、「本土」と沖縄の分断を強く感じているのだろう。それは、ほんの十数年前ならば内閣が吹き飛ぶようなスキャンダルを連発しておきながら、まったく退陣する気配のない安倍政権に対する「無力感」にも通じている。

「なんとかしなきゃと言いながら、無力感が強いですね。安倍政権には(自衛隊南スーダン派遣の)日誌のことも、森友学園も、すごい不祥事が続いていて、でも、なんでそんなことになっているのかを考えたら、えらいことでしょう? 『政権を維持するため』ですよね、簡単に言えば。忖度であれ、なんであれ、どういうメカニズムかは知りません。もちろん、それは改善する必要があるんでしょうが、しかしどっちにしても、それを支えようという力があれだけ働いているのが露骨にわかるにもかかわらず、これで崩れないというのは、もうちょっと考えられない。本当に信じられない」
 
そんな高畑監督に対し、三上監督は少し視点を変え、メディアの態度についてこう語るのだった。

「でも、その南スーダンの(日報)改ざんにしても、誰が改ざんしたかとか、どうやって改ざんしたかとかじゃなくて、さっきも(控え室で)高畑さんもおっしゃってましたけど、そういう戦闘地域に(自衛隊を)現に出してしまったんだ、と。すでに、日本は軍隊を戦闘地域に出している。そのことを正面から取り上げるニュースがなくて、改ざん問題は誰に責任があるのかというちょっと矮小化したニュースにしてからしか、書く方も書かないし、受け取る方も受け取らない。もう戦場に出て言ったんだ、日本の軍隊は。これはもう軍隊だと世界中に思われているんだ。どうするの? この何十年無視して来たこの問題をどうするんですか、自衛隊をこれ以上軍隊として成長させていいんですか、ということが問われるべきなんです。けど、こういう正面の議論が全然ないんですよね」

三上監督の言う通りだろう。日誌改ざんの問題はもちろん重要だが、一方でマスコミは、南スーダンPKO派遣や安保法に基づく駆け付け警護の任務付与自体の是非を、正面からほとんど取り上げてこなかった。しかし、事実として、自衛隊はいつ隊員が犠牲になってもおかしくない「戦闘」にさらされていたのだ。これを追及せずして、メディアはいったい何を報じているのか。それは、トランプによるアサド政権への先制攻撃の問題にも通じる話だ。
 
 奇しくも、高畑監督と三上監督のトークイベントが終わったすぐ後、安倍首相が、アメリカへの強い「支持」を表明した。さらに「東アジアでも大量破壊兵器の驚異は深刻さを増しています。国際秩序の維持と、同盟国と世界の平和と安全に対するトランプ大統領の強いコミットメントを、日本は高く評価します」と発言し、トランプによる北朝鮮への“先制攻撃”に期待感をのぞかせた。だが、仮にアメリカが北朝鮮へ攻撃を開始したら、その報復攻撃の「標的」となるのは日本だ。沖縄の米軍基地が攻撃され、国民の血が流れる。
 
 そうした現況で、マスコミが報じるべきは、こうした安倍政権の態度が日本を確実に戦争へと導いているという事実に他ならない。にもかかわらず、とりわけテレビメディアは、政府の対応の危険性にほとんど言及しようとせず、逆にトランプと安倍首相の挑発に対する北朝鮮側の反応ばかりを報じ、その“危険性”をひたすら煽り、人々の恐怖という感情を刺激しているだけだ。
 
 沖縄の基地問題もそうだが、安倍政権は「戦争はごめんだ」という人々の感情を逆手にとり、「戦争をしないために」との名目でその準備を進めてきた。そして、気がつけば、すでに片足を突っ込んでいた。高畑監督が「『火垂るの墓』では戦争は止められない」という表現で警鐘を鳴らしてきた状況は、いみじくも、いま、この瞬間こそを言い表している。

(編集部)

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『標的の島 風かたか』三上智恵監督インタビュー(前編)
宮古島、石垣島が米中戦争の捨て石にされる!『標的の島 風かたか』監督が語る南西諸島自衛隊配備の本質
http://lite-ra.com/2017/03/post-3020.html

『標的の島 風かたか』三上智恵監督インタビュー(後編)
なぜ沖縄ヘイトデマが生み出されるのか? 『標的の島』監督が問う『ニュース女子』問題、「土人」発言
http://lite-ra.com/2017/03/post-3023.html


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SRサイタマノラッパー マイクの細道



入江悠監督『SRサイタマノラッパー』の公開から10年、
映画は三部作で終了していたのが、今春『SRサイタマノラッパー 奥の細道』としてドラマ化されました。
テレビ東京なので新潟では放映してるのかわかりませんが、
現在、GYAOで1話目が配信されています。
https://gyao.yahoo.co.jp/special/saitamanorapper/

「第14回長岡アジア映画祭」で上映した『SRサイタマノラッパー』は入江監督が背水の陣で挑んだ自主映画の金字塔として、
後に続く人達への大きな指標になったかと思います。
いまだにあのラストシーンの感動を超える映画に出会ってません。

一話目を見たらあのラストシーンをズラしてオープニングが始まり、
相変わらずヒップホップの夢を捨ててないIKKU となんと結婚し夢なぞとうに捨ててしまったTOMの再会をテンポ良くつづって、MIGHTYを探しに青森は大間へ向かいSHOGUN再結成へとドタバタが連なっていくようです。
このシリーズでプログラムピクチャーの復権を狙ってる入江監督だけに寅さんやトラック野郎への目配せにも注目したいです。
そしていつまでもニートでラップは世知辛いなので、どのような落とし前をつけるのか?それともつけないのか?

駒木根隆介 水澤紳吾 奥野瑛太と『SRサイタマノラッパー』で注目された俳優さんは、その後に映画やテレビでよく見る売れっ子になりましたが、再び入江監督のもとへ再結集しているのも、もう10年も経つのかとあわせて感慨深く思いました。
たぶん配信で毎週見ることになるかと思いますが楽しみです。
しかし新潟ではやってるのでしょうか?

http://www.tv-tokyo.co.jp/sr/

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長岡市立中央図書館講堂



http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1421.html
↑こちらで紹介した4月16日に開催される『わたしの、終わらない旅』上映会の映写を担当するので、
会場の長岡市立中央図書館講堂で試写をしてきました。

最低限、映画が映って音もきちんと出ることを、いわばディスクとプロジェクターの相性の確認だったのですが、
幸いにも途切れることも、飛ぶこともなくきちんと最後まで上映できました。

映画はアメリカ、ソビエト、フランスと核大国がいかに人々の人権を奪いながら、核兵器や原発と”核”を推し進めてきたかを静かに告発する作品でした。
名もなき人々の声を聴き、核の横暴を観客に問いかける作品なので関心のある方はぜひ観ていただけたらと。
当日はパンフレットの他、 坂田雅子監督作『花はどこへ行った』『沈黙の春を生きて』のDVDも販売する予定です。

市民映画館をつくる会の時にこの会場で『ひめゆり』を大兼久由美プロデューサーをお招きして開催したり、
また他団体の『祝の島』上映会に映写係で担当し、そこで纐纈あや監督とお会いし昨年の『ある精肉店のはなし』上映会に繋がったりと、この会場でも思い出があったりしますが、
特に東日本大震災直後の2011年3月13日に『「チョコラ!」ケニア上映会報告と小林茂監督新作応援会』と題した催しを開き、本当に震災直後だったので開催するか否かも含めて切羽詰まった状況の中で開き小林茂監督はじめ知ってる顔のみなさんと会えてほっとした思いがあったりしました。
http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-1323.html

そんなこともあった会場なので今回の機会もいづれ何かにつながればという思いできちんと映写をしたいと。

『わたしの、終わらない旅』

公式HP http://www.cine.co.jp/owaranai_tabi/

日時 2017年4月16日(日)
    午後1時30分~(開場13:00)(終了予定15:00ころ)

会場  長岡市立中央図書館2階講堂 (190席)

参加費  前売り 800円  当日 1000円  高校生以下 無料

主催 さようなら柏崎刈羽原発プロジェクト 協力 長岡アジア映画祭実行委員会!

問い合わせ先 0258-34-6483(山下)

2011年3月。福島第一原発の事故の深刻さが明らかになる中、捉えようのない不安を胸に坂田雅子は亡き母が遺した一冊の本を手に取る。「聞いてください」と題されたそれは、母が1977年から続けていた原発を問うミニコミ紙をまとめたもの。母が続けていた反原発運動の意味に、改めて気づいた坂田。彼女は、母親と自身の2世代にわたる想いを胸に、兵器と原発という二面性を持つ核エネルギーの歴史を辿る旅に出る。フランスの核再処理施設の対岸の島に暮らす姉を訪ね、大規模な核実験が繰り返し行われたマーシャル諸島で故郷を追われた島の人々に出会い、そしてカザフスタンでは旧ソ連による核実験で汚染された大地で生きる人々をみつめる。「聞いてください」核に翻弄された人々の声なき声を。

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ゆめどりにて



http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1438.html
↑こちらで紹介した新潟・古町の焼き鳥屋さん「ゆめどり」に新潟でのヲタ活を終えて足を運びました。
以前にも書きましたが店主の長谷川さんは井上淳一監督のお仲間で、
『大地を受け継ぐ』にも制作進行として参加。
それもあって3月11日の『大地を受け継ぐ』上映会には、
前夜に花輪を送ったゆめどりに顔を出した井上監督が新潟泊りの後に、
長岡まで車で乗せていただき一日、井上監督と行動を共にしていただきました。
長谷川さんがいてくれたおかげで井上監督のトークも上映もうまく進行したので、
そのお礼を伝えにお店に行ったのですが、
長谷川さんは新潟でも映画制作のお仕事をしており、
つい最近までフィルムコミッションの方とまた新潟で映画つくりに携わってたそうで、
その話をお酒を飲みながら伺いましたが、これが本当に面白く
特にビートルズの前座を務めた某大物と笹団子のエピソードは思わず爆笑してしまいました。
しかし昼は映画制作、夜はこのお店とお忙しいようでしたが、
気さくに応対していただき嬉しかったです。

こちらは五藤利弘監督が長岡出身と伝え『被爆ピアノ』のチラシを渡して紹介しました。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1467.html

すると長谷川さんは吉川晃司の大ファンで以前に広島球場の野球の試合の始球式で、
吉川晃司が登場し『君が代』を斉唱したときに演奏したのが、この被爆ピアノだと教えてもらいました。
まだまだこの辺では正直、知名度は少ないと思いますが、
広島ではとても知られてると耳にしたので、なるほど浸透しているんだなとお話に頷いてました。

画像は台湾混ぜそばに焼き鳥、佐渡のお酒の北雪。
北雪はロバート・デ・ニーロが愛飲してるなんて話を聞いたことがあり飲んでみたかったお酒です。
いづれも美味しかったです。
改めてありがとうございました。

串家 ゆめどり 古町店
18:00〜24:00 月曜定休
〒951-8063
新潟市中央区古町通り7番町1005-3
橋田ビル1F
025-229-0305

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『牯嶺街少年殺人事件』 in イオンシネマ新潟西



カセットテープとプレスリーのエピソードで締めくくられるラストシーン。
壮大な映画体験に打ちのめされた後にパンフレットに寄稿している江戸木純先生の

「この哀しみは誰とも共有できない。
 いい映画を観るというのはとても辛く孤独な作業なのだ」

↑この一文とともに担当者の心に深く刻まれたエドワード・ヤン渾身の傑作『牯嶺街少年殺人事件』が25年ぶりに日本公開されて席巻しているようです。
3時間版、4時間版とあり担当者は3時間版を公開時に劇場で、4時間版は記憶を辿ったらレンタルビデオで見たように思うのですが、いづれにしても少年と少女の埋めることができない深い溝とその背景に台湾の社会背景が大きくかぶさり悲劇へと導かれていく様をワンショット、ワンショットが大きな緊張感を持って描かれて、やはり特別な映画と特別な映画作家だったとこのリバイバル公開の報を聞いて思い出したりしました。

『第2回長岡アジア映画祭』ではこの傑作を撮ったエドワード・ヤンをどうしても長岡で紹介したいと思い当時の新作『カップルズ』を上映。
チャン・チェンはじめ『牯嶺街少年殺人事件』に出演した少年達をバブル期の台北の雑踏に踏み込ませて、今度は理解しがたい青春群像を描写していましたが、エドワード・ヤンが残した作品はたった9作。
そのうちの1本を上映を出来てともかく良かったと思ってます。

確か台湾の戦後初の少年による刺殺事件の犯人が監督の友人だったと記憶し、自身の少年期を渾身の思いで映画で再現したこともあって深い思い入れが映像の中に溶け込んでることもあって紛れもない傑作に仕上がったと思うのですが、今回の25年ぶりの公開とあってぜひ観にいこうと思いますが、当時感じることができた壮大な映画体験は、25年歳をとったこちらはまた感じることができるだろうかと思ったりしてます。

「父さん、未来は努力しだいで決まるんだよね」

『牯嶺街少年殺人事件』は5月27日よりイオンシネマ新潟西で公開されます。

http://www.bitters.co.jp/abrightersummerday/

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My Way



担当者は最近、見附のローカルアイドル、Palette²が5月7日にファイナルライブを開くことになり、
ひょんなことから以前からライブを手伝っていたので、
それならばお世話になってる情報紙にライブ告知の依頼をしたら快諾いただいたり、
https://twitter.com/niji_xmas/status/849901229836652544

あるいは長岡のアラフォーアイドル、がぁがぁがぁるずとばったり出くわしたら
5月5日に開く三周年ライブのポスターを手渡され、
とりあえずお安い御用なのでポスター貼りをするなど、いづれも主催者から喜ばれたりしました。
http://ameblo.jp/gaagaagirls/entry-12244008378.html

もう上映会活動も四分の一世紀を超えたりしてるので、その間に蓄積したノウハウからすれば、
たやすいものだと思いましたが、それも財産なことをこんなことで感じたりしました。

先日、↓こちらで紹介した五藤利弘監督の新作『被爆ピアノ』の協賛依頼チラシが
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1467.html
五藤監督より届いたので、こちらも例えば協力する上映会のお客様に配布のお願いをしたり、手提げ袋に持ち歩いて機を見て人に紹介したり、報道各社にリリースしたり、あるいは楽器屋さんをまわったりと、こんな形で協力できたらと思いました。

画像は手始めにお世話になってる長岡駅のCocoloにある本屋さん文信堂書店の店長さんに
お願いして書店内にチラシを掲示いただき、カウンター脇のチラシ置き場にも置いていただくことが出来ました。
ありがとうございます。

件名は何も浮かばないのでYOUTUBEでシド・ヴィシャスを見ながら書いてたのでつけました。
確かにこれが自分の道だよな、と思いました。

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ドキュメンタリー監督早川由美子よりご案内です

「第14回長岡アジア映画祭」で上映した「ブライアンと仲間たち」の早川由美子監督よりイベントのご案内のメールが届きましたので転載します。



皆さま

お世話になっております、ドキュメンタリー監督の早川由美子です。
このご案内はBCC送信にてお送りしています。重複の場合はご容赦ください。

早いものでもう4月。今月~来月にかけてのイベントをお知らせいたします。お近くの場合はぜひ足を運びくださいませ。

なお、このご案内は転載・転送歓迎です。ご興味のありそうな方にお知らせくだされば幸いです。

=====

① 4月12日(水)早朝4時~、NHKラジオ深夜便「明日へのことば」に出演します!

「輝くインドの女性たち」というテーマで、最新作『インド日記』その他について、約40分お話しします。ぜひお聴きください♪

詳細
http://www.petiteadventurefilms.com/events/4770/

② 4月30日(日)14時~、政治を身近に!政治家と話そう!トークイベント

杉並区の西荻窪地域区民センターにて、現職の杉並区議会議員数名をお招きしたトークイベントを開催します。本来、身近であるべき政治を、すっかり遠く感じてしまう人は、少なくないのではないでしょうか? このイベントでは、現職の与&野党区議とたっぷり3時間、普段は聞けないようなお話も交えながら、政治について考えます。当日、私は司会を担当します。杉並区以外の方の参加も歓迎です!
主催:あなたの公-差-転

詳細
http://www.petiteadventurefilms.com/20170430_kosaten/

③ 5月7日(日)10:00~&14:00~、『インド日記』無料上映&監督講演!

立川市の女性総合センター・アイムホールにて、『インド日記』の上映と講演をします。映画は、100分の短縮上映バージョンです。午前と午後の入れ替え制。入場無料です! ぜひこの機会にご覧ください♪
主催:国際ソロプチミスト立川

詳細
http://www.petiteadventurefilms.com/events/4727/

④ 5月17日(水)18:30~(以降隔週水曜日夜、全6回)、映像ワークショップを開催します!

立川のシビルにて、映像制作の講座を担当します。まったくの初心者でも、撮影、編集の基礎をマスターし、講座終了時までに3分程度の映像作品を完成させ、インターネットで公開することを目指します。前回キャンセル待ちが出るほど好評だったこの講座、ご興味のある方はお早めにお申し込みください!
主催:市民の学習・活動・交流センター シビル

詳細
http://www.petiteadventurefilms.com/201705_civil_ws/

⑤ 『インド日記』上映用短縮バージョンが完成しました! 自主上映会お申し込み受付中!

オリジナル版206分の熱っぽさはそのままに、上映用として100分に再編集をした短縮バージョンが完成しました。オリジナルに比べ、格段に上映がしやすくなりました。自主上映会開催にご興味のある方は、ぜひご検討くださいませ。

自主上映開催についてはこちら
http://www.petiteadventurefilms.com/four-walling/

⑥ 『インド日記』について雑誌「女性情報」に執筆しました!

「女性情報」(パド・ウィメンズ・オフィス発行)の、Woman Director Now! というコーナーで、『インド日記』制作時のエピソードについて書かせていただきました。記事はこちらよりご覧いただけます。
http://www.petiteadventurefilms.com/woman_director_now/

ご案内は以上です。
新年度のお忙しい時期かと思いますが、ご都合が合いましたら、お目にかかれればうれしいです!

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
早川由美子
http://www.petiteadventurefilms.com/

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「座C!nema」で見つけたものと思ったこと



http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1458.html
↑こちらで紹介したヤングアート長岡「座C!nema」に参加してきました。
この日は一般作家作品チョイスというプログラムで期間内で上映される作品から、
主催の長岡造形大学教授でお世話になってるビューラ先生がセレクションした10作を上映。
ビューラ先生は今回の上映作で心に残った作品が2,3本あればいい、という旨で話されてましたが、担当者はこの中で一人の映像作家が大変印象に残りました。

『Ninja&Soldier』
アフリカの小国の子どもが描いたようなアニメーションで自国の少年兵と日本の忍者が登場し、戦争と平和について考察していく、、、というようなストーリーと解釈しましたが、
というのもナレーションがそのアフリカの言語のようでそれを子どもが語り、日本語字幕はつかず劇中にシンプルな英語がト書きのように語られ、なるほどアフリカからそのまま届いた作品なのかと思ったら言語はデタラメで子どもが描いたようなアニメも実際はフェイクという大変懲りながらも芯の部分でやはり戦争と平和について考えさせるような作品。

『633144』
66年ゼミというホントにいるのか?ともかく66年経ってようやく地上に出てきたセミの幼虫を繊細に描写していき、いよいよ成虫になったところで、あの東日本大震災に襲われてしまうという、震災関連の作品は結構作られた中で、こんな形の短編アニメで挑んだのは初めて観たように思いましたが、どうも本当に2011年3月11日直後に制作されたようでそのせいかブラックなラストは正直引いてしまいました。

『Doron』
映画のオーディションに参加した俳優と審査員のやりとりをオフビートなタッチで描いた実写短編。
俳優さんがとある特殊な能力があるものの、それを評価する審査員はそれを共有しているというナンセンスな設定でしたが驚いたのは、そのナンセンスさを一発ギャグとして終わらせれば傑作になったように思うものの、そうはせずにインパクトを与えた後も延々としつこく引っ張っていくのは呆れながらもよくやるなぁ、と感心しました。しかしオチが想定内だったのは大変惜しかった、、、、

以上、3本が平林勇という映像作家の作品だと後で知り、なるほど今回上映された10本の中で飛びぬけたセンスを感じさせてくれました。
その平林監督は4月8日(土)17時より特集上映が組まれ舞台挨拶に来場するそうです。
確かに今回の「座C!nema」の中でビューラ先生が一推しなのも、この三本を観て納得できました。

それとは別に今回上映された作品で最もお客さんに受けていたのが『サイキッカーZ』という特撮のパロディで、特殊能力を持つヒーローが登場するたびに歓声が上がるほどバカ受けでしたが、そんな空気の中で担当者はくすりともせずに自分がなぜこの映画がダメで乗れないのかを考えながらスクリーンと対峙していました。
去年の座C!nemaでも特撮パロディがありましたが、やはり館内は大受けでも一人醒めていて、なんというか身内だけで盛り上がっているのを感じながら、こちらの立ち位置はこれではないなと。
まず特撮パロディにオリジナルへの敬意が感じられず、このノリがわかればいいいという作り手の傲慢さが垣間見れてそれがとてつもなく嫌味に感じられるのが苦手なこと、もっと言えば特撮という強大なジャンルの中で遊んでるだけで、自主映画とはいえ先人たちが切り開いたような強靭な映画・映像への覚悟が全く感じられないことが、生温く感じたことなど、こんなにお客さんを沸かせる映画を撮るセンスがあるならもっともっと戦えよ、先人が本来の意味で戦っていたのはこんなものではないだろ、というのが大きな不満へと連なったように思いました。
生意気ですが謝ったところで許して貰わなくても構わず、正直もう短編映画を連続して観る機会は久しくなかったので、こんな形で続けてみて改めてこちらの立ち位置を確認した「座C!nema」でした。

http://www.nagaoka-id.ac.jp/young-art/%e5%ba%a7cnema/

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品田涼花さん 十日町『きもの女王』に輝く



柏崎在住の杉田愉監督より、杉田監督のミューズともいえ丸山桃子さんともに
『キユミの肘 サユルの膝』『キユミの詩集 サユルの刺繍』
『キユミの森 サユルの澱』『キユミの桃子 サユルの涼花』に主演のほか、
『貝ノ耳』『花に無理をさせる』など杉田監督の全作に出演している品田涼花さんが
十日町雪まつり最終日の2月19日に開催された「十日町きもの女王コンテスト」の「第6代十日町きもの女王」に輝きました。
おめでとうございます!

杉田監督は当日ご家族の皆さんと観客席で観覧し、
美しく艶やかな振り袖姿はもちろんですが、まるで映画の場面転換のように
春夏秋冬を盛り込んだ詩的なスピーチに満員の会場が多幸感にふわりと包まれたかのような雰囲気も素晴らしかったと感想をいただきました。
これから一年間、十日町だけでなく国内各地で観光親善大使として活躍されることと思います。

担当者が品田涼花さんを最初に目にしたのは『第13回長岡アジア映画祭』で『貝ノ耳』上映後のトーク、鰐淵晴子さん、杉田愉監督に囲まれながら周囲を見渡していた印象でしたが、その後に何度かお逢いし、そのたびにどんどん美しく成長しており、
『キユミの森 サユルの澱』上映の際には、あんな小さなコだったのがととても感慨深いものがありました。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-581.html

そして今回、栄えある栄光の座を射止めた写真が届きましたが、着物に包まれた美しさと気品を兼ね備えたばかりか堂々した佇まいなのを見て、本当に立派になったと嬉しく思いました。

昭和44年作品の『栄光の黒豹』は長岡ロケでなく十日町のシーンも撮影され、
そこでは翌年に控えた大阪万博に十日町の着物を出品し、
世界から注目されようと奮闘する十日町の人達の姿もありました。
いわば伝統産業として着物の十日町が一層のアピールを品田さんに託したということなので、
プレッシャーもあるでしょうが、ぜひこの機にさらなる活躍を期待します。
機会があったら「きもの女王」として活動している姿を見てみたいものです。
ぜひ皆さんで応援してください。
(画像の真ん中が品田さん)
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十日町きもの女王コンテスト2017で新女王3名が決まりました
十日町きもの女王ブログ
http://blog.kimono-queen.jp/?p=1530

雪まつり 優雅な美の競演
十日町「きもの女王」に3人

 十日町雪まつり最終日の19日、「十日町きもの女王コンテスト」本選会が十日町市本町6のクロス10で開かれた。1次審査を勝ち抜いた12人が出場し、十日町市出身で川崎市の専門学校生保坂美和さん(20)、柏崎市の専門学校生品田涼花さん(21)、新潟市出身で東京都の大学1年井口萌子さん(19)の3人が新たな女王に選ばれた。

 ことしは、市内外の18~47歳の41人から応募があった。本選会に進んだ12人は華やかな着物姿で登場。1人ずつ着物や十日町への思いを語るとともに、優雅な立ち居振る舞いを披露しながら自己PRした。

 きもの女王の3人は今後1年間、十日町市の観光親善大使として各地で活動する。保坂さんは「十日町の魅力は数え切れないほどある。一つ一つを大事にして、いろいろな人に伝えていきたい」と抱負を語った。

新潟日報 2月20日付
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20170220308518.html

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五藤利弘監督 『被爆ピアノ』 ご協賛のお願い



http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1452.html
↑こちらで紹介した長岡出身・五藤利弘監督が来夏撮影予定の『被爆ピアノ』映画化へ向けての協賛金集めが始まってますのでご紹介します。

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被爆ピアノ ご協賛のお願い

「被爆しても、ピアノの音色は変わらなかったのです!」

『被爆ピアノ』は、広島のピアノ調律師・矢川光則さんの活動に基づいて繰り広げられるオリジナル劇映画です。2009年9月3日、フジテレビ「NONFIX」にて「私は…被爆ピアノです」の副題で好評を博したドキュメンタリーを元に、広島での原爆投下により被爆したピアノを修理し自らトラックを運転して全国をまわりながら平和コンサートを続ける矢川さんの活動を縦軸に、矢川さんがもしこんな人と出会ったら、こんな場所を訪れたら、と創造させる”その先の”ストーリーを横軸にドラマを展開。平和への想いを静かに、しかし、心に残るように滲み上がらせます。監督は「私は…被爆ピアノです」の制作、取材に携わり「モノクロームの少女」「ゆめのかよいじ」など地域映画で信頼を得ている五藤利弘。映画撮影には調律師の矢川光則さんが全面協力。本物の被爆ピアノを使用し、2018年夏の撮影に向けて準備していますj。原爆の記憶を語り継ぎ、少しでもクオリティの高い作品になりますよう、皆さまのご協賛をいただけましたら幸いです。

■いただいた協賛金は『被爆ピアノ』映画化へ向けての資金に充てられます。
■ご協賛金受付は次の口座にお願いいたします。*一口2,000円より受付ております。
 ゆうちょ銀行振替払い込み
 加入者名:被爆ピアノ世界平和コンサート基金 記号:1330-1-100490
■ご協賛いただきました皆様は、映画エンドロールにお名前を記載させていただきます。
 記載ご不要の方はお振込の際に「お名前不要」とお書きください。

「被爆ピアノ劇映画プロジェクト製作委員会」
お問合せ 矢川ピアノ工房TEL&FAX 082-848-9533

https://www.facebook.com/miraihenodengon/photos/a.509269809108587.1073741828.509256612443240/1268698429832384/?type=3&theater

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『寝屋子 -海から生まれた家族』 『漁の世界 -海と新島①』 民映研ドキュメンタリー十日町上映会 



姫田忠義監督及び民族映像研究所の作品群を十日町で連続上映している上映会。
姫田監督は青原さとし監督や柴田昌平監督の師匠になるのですが、
同じくお弟子さんである女性がこの十日町の松之山に移住しており、
それが発端となって連続上映会が開かれているといって間違いはないと思います。
さらにこの女性が小林茂監督『風の波紋』の主人公・木暮さんと同じ集落に住み、
木暮さんの仲間として『風の波紋』に登場してるのを観ると
本当にいろんな繋がりが巡っているんだと思ったりします。

上映会主催者と先日、お電話でお話ししたら次回上映会には姫田監督の撮影監督を務めた方がお越しくださるそうです。
すでに80歳を超えてるそうですが貴重な証言を映像とともに生で聞ける機会となる筈です。

第21回上映会

4月22日(土)14時~
会場 松代郷土資料館
料金 1000円(高校生以下無料)

『寝屋子 -海から生まれた家族』 1994年 57分 民族文化映像研究所制作
全国で若者宿が消えていった中で、生き続けている三重県答志島の寝屋子制度。ある寝屋子の中学卒業から解散までの10年を追った。

『漁の世界 -海と新島 ①』 1997年 39分  民族文化映像研究所制作
黒潮の流れの中にある新島は入江、磯、浜などの多様な立地の条件と、多彩な魚種に対応した様々な漁法がある。

問い合わせ 十日町上映会実行委員会 電話09023129685

https://www.facebook.com/himeda.tokamachi/

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柴田昌平監督 『“喪失”からの“再生”~カンボジア 映像が切り拓く未来~』 本日NHKにて放映。



担当者は柴田昌平監督の初監督作『ひめゆり』を観なければ沖縄への関心は薄いままで、
ひいては三上智恵監督『標的の村』『戦場ぬ止み』も上映しようとは考えなかった気がします。
それほどひめゆり学徒隊の生き残った証言者を記録した『ひめゆり』は
当時の過酷すぎる記憶を語る学徒員たちが静かな語り口だけに余計、圧倒される思いで沖縄への視野が大きく広がった作品でした。

柴田監督はNHKに入社後、沖縄支局へと配属されたものの、
沖縄戦をテーマにした番組つくりがうまくいかなくて手痛い挫折を味わった後、
民族文化映像研究所の姫田忠義監督に師事、
以降NHKのドキュメンタリー番組を数多く手がけています。

一昨年に上映会を開いた『千年の一滴 だし しょうゆ』もNHKの番組から立ち上がった企画を映画化しました。
その『千年の一滴』がカンボジアの映画祭に招待され柴田監督も足を運んで、
現地で映画人と交流を持ったようです。
長岡上映会にお越しいただいた時、柴田監督にカンボジアでの評価を聞きそびれたことは失敗したと思いましたが、
そのカンボジアでの交流がNHKの番組として作品化され大きな成果をあげました。

急ですが本日、午後1時~3時にNHK総合で放映されるのでご案内します。
自国の内戦をテーマにするソト・クォーリーカー監督(『シアター・プノンペン』)の姿を取材しています。

4月2日(日)午後1時50分~ 午後3時00分
NHK総合

喪失”からの“再生”~カンボジア 映像が切り拓く未来~

四半世紀前に内戦が終結したカンボジア。紛争で当時の記録映像は国内にほとんど残されておらず、今も過去の歴史に向き合うことは少ない。女性映画監督ソト・クォーリーカーさんは悲劇からの再生を目指すには歴史に向き合わなければならないと、NHKに残された内戦時の記録映像を取り入れた映画制作に取り組んだ。内戦時の貴重な映像を紹介、監督の映画制作や若者たちの反応を現地取材した去年11月の特集を、アンコール放送。

【出演】カンボジア映画監督…ソト・クォーリーカー,日本映画大学教授…熊岡路矢,【キャスター】森田美由紀

http://www4.nhk.or.jp/nhk-archives/x/2017-04-02/21/17674/1845508/

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『「知事抹殺」の真実』 長岡上映会



http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1428.html
↑こちらで新潟上映会を紹介しましたドキュメンタリー映画『「知事抹殺」の真実」の長岡上映会が開かれるのでご案内します。

『「知事抹殺」の真実』長岡上映会

日時 4月29日(土) 上映開始 14時35分~

会場 長岡市立中央図書館二階講堂

*プログラム*
< 上映会+対話の時間>
14:00 開場
14:30 開会
14:35 上映 (80分間)
16:10 対話の時間
17:00 閉会

■チケット料金
前売1,000円 / 当日1,300円

■前売チケット取扱店 ●フェアトレードショップ ら・なぷぅ(長岡) ●たつまき堂(長岡) ●アオーレ長岡 市民協働センター(長岡) ●八百屋の土田(上越)

■主催 おむすびの会 ■共催 平和と緑の会 ■協力 長岡アジア映画祭実行委員会!

■お問い合わせ 090-8610-7017(大橋) [email protected]

「    ひとりの知事が
 政治生命を絶たれた不可解な過程を、
   一次資料にもとづき映像化   」

安孫子亘監督のドキュメンタリー映画
『「知事抹殺」の真実 』(2016年 80分) を、
どうしても新潟県でたくさんの皆さんと一緒に観たくて
自主上映会をさせていただくことにしました。

また、上映終了後には、会場に残れるみなさんと映画の感想や
日々感じることなど対話の時間を持たせていただきますので
お一人でも多くの方と時間を共有出来れば幸いです。

「3.11で起きた福島第一原発事故の後、原発立地県の知事としてただひとり原発や放射線に対して厳しい姿勢を貫いてきた泉田前知事を、私たちは様々な力がはたらく中で守ることができませんでした。それはいろいろな意味で、福島県で起きていたことともリンクしていると思うのです…。 福島県で起きていたこと…その「真実」が語られぬまま抹殺されてしまわないように、そして同じようなことを新潟県で起こさないように、その大きな力に、私たちが目を向ける必要があると感じ、ここに上映会を企画しました。」
おむすびの会より

https://www.facebook.com/events/179409999233121/

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真実を追うドキュメンタリー

ひとりの知事が
政治生命を絶たれた
不可解な過程を、
一次資料にもとづき映像化

前代未聞の空虚な有罪判決

2006年9月、5期18年に渡り、県民とともにに福島県を築いてきた佐藤栄佐久知事は、何者かが作り上げた「謎の収賄事件」により突然辞任を強いられる。
裁判の過程で明らかになっていく事実、調書の矛盾。 裁判所は、知事に利益を得る認識が無く収賄額は0円、という前代未聞の有罪判決を出す。検察の主張の前提は全て崩れ、一体何の罪で有罪になったのか。報道は操作され、ゆがんだ情報に国民が惑わされていた。
どうしても、佐藤栄佐久を政界から抹殺したかったわけとは。なぜ、原発に近づくものが消えていくのか。

国策に異議を唱えた代償か

佐藤栄佐久は、中央政界での経験をもとに、独自の政治スタイルを確立。国に頼らない、地方色を生かした国づくりを進めてきた。そして原発立地県として、その安全神話が空っぽであると気づいた時から、巨大な力との果てしない戦いは避けられなかった。
市町村合併、道州制そして原発問題、押し寄せる国策に問題提起することの代償。闘う知事と呼ばれた佐藤栄佐久は、自身の身を持って証明することとなる。
突然の辞任から逮捕、関係者への事情聴取、裁判に至るまでの検察側によるマスコミ報道の信用性。報道されなかった真実が、佐藤栄佐久の証言でいま明らかにされる

『「知事抹殺」の真実』公式HP http://eisaku-movie.jp/

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