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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

2024年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2024年11月

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『風よあらしよ 【劇場版】』 柳川強監督 柏崎映画祭にて 5



「セックス・ピストルズに似てますね」

柏崎映画祭二日目。
『風よあらしよ【劇場版】』上映後のトークのために柳川強監督が来場。
担当者はすでにシネ・ウインドで観賞してたためロビーにいると、
柳川監督は控室にいるより、
この作品を配給したロビーの受付を担当している太秦のスタッフと談笑してるのを目にし、
機を見てお話しさせていただきました。

最初に着ているTシャツを失礼と思いながらじーっと見て冒頭の言葉を発すると、

「そうだよ、『風よあらしよ』の若いスタッフが作ってくれたピストルズ風Tシャツ、よく気づいたね」

『風よあらしよ 【劇場版】』はNHKドラマを編集しエンディング曲を新たに挿入して、
その名の通り劇場公開された作品。
よって柳川監督はバリバリの現役NHKのディレクター。
なので「笑っていいとも!」に出る前の和田勉を勝手にイメージし構えてましたが、
そんなことはなく大変気さくにお話しいただきました。

どれくらいバリバリかというと『風よあらしよ』を経て今や大河女優となった吉高由里子を、
かつて演出した朝ドラ『花子とアン』で起用。

現在は次期、朝ドラの『あんぱん』を演出中。
ヒロインは今田美桜をオーディションから抜擢。
今田美桜というと担当者は数年前にウィルながおか主催で、
LGBTの啓蒙を目的に映画『カランコエの花』が上映されて観賞。
確かにLGBTがテーマだけど明朗でなく後を引きずるような暗さが印象的な中、
ヒロインの当時まだそんなに有名でなかった今田美桜が出演者の中で光っており、
その後の活躍を知ってなるほどと思ったと伝えたら、

「その作品の名前は知ってたけど未見なので今度観てみる。彼女にも伝えておくよ」と。

まさか当時『カランコエの花』を観た際、こんな展開になるとは思わなかったです。

そもそも『風よあらしよ』は女性解放運動の先駆者であり
アナーキスト大杉栄と二人三脚で時代を揺さぶり疾走するも
憲兵・甘粕正彦に大杉栄とともに虐殺された伊藤野枝の伝記ドラマ。
大杉栄というNHKが手を出すには無謀に思うキャラが登場するドラマを手掛けるなど、
相当な実力の持ち主でないと難しいのではと邪推しますが、
明治・大正の男尊女卑の世界にNOを叩きつけて声を上げ続けた
伊藤野枝の叫びは現在、共感が得られると激しすぎる生き様を観ると充分思えました。

柳川監督は上映後のトークの中で
「原作者の村山由佳先生が、この小説を書き上げて世界が変わったと、
自分も伊藤野枝のように声を上げ続けようと決めた」と話して、
「もちろん自分も声をあげよう」と。

その言葉を聞いてさらなる活躍を期待しました。

上映後の即席のサイン会は盛況で、
サインをしていただいたパンフレットに吉高由里子がインタビューで
「伊藤野枝が今生きていたら?」という問いにすかさず
「政治家になってたでしょうね。もしかしたら女性初の総理大臣に」
と応えてるのを読んで、ちょうどチラシを配らせていただいた
『映画 〇月〇日、区長になる女。』を重ねてみました。

この映画の中で区長に立候補した岸本聡子氏はまさに伊藤野枝の生き様「声をあげる」を踏襲してる点が多々あるのでは、
そして映画の見せ場の一つ岸本候補にそんなやり方では伝わらないとダメだしをしてイラッとさせる、
草の根選挙運動・古参の女性にも当然、伊藤野枝の血が受け継がれてるだろうと。

最後に冒頭のTシャツ、そうかピストルズも映画もアナーキストをテーマにしたからかと後で気づきました。
遅いって。しかし大変貴重な機会でした。

『風よあらしよ 【劇場版】』公式HP https://www.kazearashi.jp/

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雨宮処凛(作家・活動家 )
鳥肌が立った。泣いた。シビれるくらいに等身大の民主主義が、ここにある。

11/24 『映画 〇月〇日、区長になる女。』長岡上映とペヤンヌマキ監督トーク
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4226.html

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11/3 『映画 〇月〇日、区長になる女。』上映会 @ コミュニティシネマにいがた

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©️2024 映画 ◯月◯日、区長になる女。製作委員会

こちらの上映会に足を運んだ方はわかるかと思いますが、
毎回、モギリの後に膨大(とまでいかないけど)なチラシ類を受け取るハズ。
ペーパーレスの時代に逆行すると眉をしかめる方もいるかもしれませんが、
いづれもこちらがお世話になってる団体などのイベントなどのチラシになり、
こちらがチラシをお願いすることもあるので、
できるだけ情報発信の意味もあって配布しています。
とはいえ組作業だけでも結構な労働になってますが恩返しと思えば。

それでシネ・ウインド支配人にもお世話になってるので、
毎回、支配人に依頼してシネ・ウインド上映作品を配布しているのですが、
先日の“ウィズコーション スペシャルライブ+上映会 『ミツバチの羽音と地球の回転』”の時に届いたのが、
支配人が代表を務めるコミュニティシネマにいがた主催で11月3日開催の 『映画 〇月〇日、区長になる女。』。

もちろん長岡上映会も配布するので長岡で受け取るなら、
長岡上映会に行くように思い、えっ?となりましたが断ることでもなく、
むしろ観た方が長岡ではぺヤンヌマキ監督トークもあるので新潟で観た方も、
また長岡に来るのではないかと期待を込めて配布しておりました。
などと書きましたが11月3日の新潟上映会にこちらの『映画 〇月〇日、区長になる女。』『骨を掘る男』上映会のチラシ配布をお願いしておきました。

*『映画 〇月〇日、区長になる女。』上映会 主催者: コミュニティシネマにいがた
日時:11/3(日)1回目10:00~12:10、2回目13:00~15:10
(開場は各15分前)
会場:クロスパルにいがた(新潟市礎町通3ノ町)4階映像ホール
※ 当日15:30から感想会開催
予約料金(前日17:00まで)1000円  当日1500円
予約サイト https://reserva.be/ccn2017

https://www.facebook.com/events/1738713226956381/?ref=newsfeed

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畠山理仁(フリーランスライター)
政治は大所高所から語るものではない。地べたから見るものだーー。

そんなことを成功体験とともに教えてくれる映画である。

11/24 『映画 〇月〇日、区長になる女。』長岡上映とペヤンヌマキ監督トーク
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4226.html

11/24 『骨を掘る男』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4260.html

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関野吉晴監督 『うんこと死体の復権』



現在、高田世界館で 関野吉晴初監督作『うんこと死体の復権』が11月15日まで公開中。
本作をプロデュースするのは『なぜ君は総理大臣になれないのか』『香川1区』長岡上映会にお招きした大島新監督。
昨年は『劇場版 センキョナンデス』『シン・ちむどんどん』『NO 選挙,NO LIFE』と選挙をテーマにしたプロデュー作を連打し、
快進撃を続けている中、『グレートジャーニー』で知られる関野吉晴氏の「うんこ」をテーマにした初監督作をプロデュース。
確か早稲田大学探検部出身という肩書も持つ大島監督はフジテレビのAD時代に『グレートジャーニー』を担当した縁もあるかと思います。

しかし関野吉晴初監督作と聞き、えっ!『プージェー』ではなかったの?と調べてみたら、
出演者としてで監督は山田和也監督が手掛けていました。
当時、関野監督作と思いながら観ていた『プージェー』はモンゴルの遊牧民の少女プージェーと
関野氏の交流と悲しい結末が記録されて、今も深く印象に残っています。

ところで『国葬の日』に続く大島新監督の新作。
インタビューで日米地位協定がテーマにあると応えてました。
しかし先の衆院選でまたも小川淳也議員は圧勝し、
これまで信頼してよいのか散々疑問を持ち、
その点の小川さんの心情にもドラマがあったハズで
これでまたほんのほんのちょっと総理大臣に近づいたので続編を撮ってもらいたい思いがあるものの、
被写体としては小川さんに興味は無いと語っていたので無理かなぁ、と。
小川さん、幹事長として全国を遊説し地元は家族と支援者に任せてたようなので、
少なくとも大島監督はカメラを回してないようですが、、、

『うんこと死体の復権』

INTRODUCTION
探検界のレジェンド

関野吉晴が初監督!

うんこと死体が地球を救う?
価値観を覆す、
鼻つまみ者たちを巡るいのちの循環の旅へ

「グレートジャーニー」で知られる探検家で医師でもある関野吉晴はアマゾン奥地の狩猟採集⺠と の暮らしを通して、自然とヒトとの関係について考え続けてきた。そして、2015年から『地球永住計画』というプロジェクトを始める。この地球で私たちが生き続けていくためにはどうしたらいい かを考える場だ。関野はそこで3人の賢人に出会う。

​野糞をすることに頑なにこだわり、半世紀に渡る野糞人生を送っている伊沢正名。

うんこから生き物と自然のリンクを考察する生態学者の高槻成紀。

そして、死体喰いの生き物たちを執拗に観察する絵本作家の舘野鴻 。

3人の活動を通して、現代生活において不潔なものとされるうんこ、無きモノにされがちな死体を見つめると、そこには無数の生き物たちが織りなす、世の中の常識を覆す「持続可能な未来」のヒントが隠されていた...。

関野吉晴 初監督作品プロデューサーは
『なぜ君は総理大臣になれないのか』『国葬の日』の前田亜紀 & 大島新 ​

初監督を務めた 75歳の探検家・関野吉晴をプロデューサーとして支えるのは、『なぜ君は総理大臣 になれないのか』や『国葬の日』などで近年注目のドキュメンタリー映画を制作するネツゲンの前田 亜紀と大島新。これまで関野が出演するテレビ番組や映画を手がけた縁からタッグを組んだ。二人 が敬愛する関野が4年をかけてあらたに挑んだ、いのちの循環をたどる”旅”は果たしてどんな結末になるのか。

https://www.unkotoshitai.com/


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大島新 (ドキュメンタリー監督『なぜ君は総理大臣になれないのか』『国葬の日』)

とてつもなく魅力的な被写体(岸本聡子さんはもちろん、住民のみなさんも!)、起きていることの劇的さ、監督の志と手腕…三拍子揃いまくった圧巻のドキュメンタリー。絶望的な政治状況の中で、「市民の力で社会を変えることができる」ことを教えてくれる“希望の映画”である!

11/24 『映画 〇月〇日、区長になる女。』長岡上映とペヤンヌマキ監督トーク
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出世を諦めたサラリーマンではない。



『沖縄、再び戦場(いくさば)へ』(仮)スピンオフ作品、『ラジオ下神白』『シン・ちむどんどん』『ヒロシマナガサキ』上映会にて、
映画上映前に歌ってくださった“うたのおじいさん”。

そもそも発端は『沖縄、再び戦場(いくさば)へ』(仮)スピンオフ作品上映会をどこで聞きつけたのか、
「沖縄の反基地の歌を一曲歌わせてほしい」と上映会前に電話で直談判。

率直に言ってどこの誰かも聞いたことない人に歌わせていいものか、
と思ったものの、こちらは断る立場でもないと歌っていただいたら、
アンケートに良かったとの声が。

ただその次の『戦場のメリークリスマス』上映会もどこかから聞きつけて電話で直談判されましたが、
さすがにこれは「坂本龍一教授追悼なので」とお断りしました。

とはいえ多分、60年代プロテストソングを継承する貴重なアマチュアシンガーだと思い、
機会があれば歌っていただいたので、
次回11月24日『骨を掘る男』も発端となった沖縄の映画だということで依頼し、
歌っていただくことになりました。
ぜひこちらもご期待ください。

画像は出世を諦めたサラリーマンのコスプレをしてる“うたのおじいさん”。
お世話になってる市議会議員さんの25周年祝賀パーティにいたのでパチリ。

その市議会議員さんとは市民映画館をつくる会の時、
議員さんになる前からのお付き合いなので、もう25年以上かと。

それと同時に娘さんは、その昔シネマチャオでバイトしていたので、
こちらは10何年ぶりの再会となり、どちらもしみじみしておりました。

議員さん、改めておめでとうございます!

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ベルが鳴り、暗転した瞬間、劇場がガマになる。あの湿気を含んだ土の匂い。汗ばむ澱んだ空気。ひんやりした地面の感触。掬い上げられる日を待ち焦がれていた死者たちの時間が、スクリーンから沁み出してくる。
「ああ、ようやく見つけてくれましたね」
「ここに娘も居るんです。どうぞ名前を呼んでやってください」
具志堅さんのアンテナに同期し、観客も聞こえないはずの声を聞き、見えないはずのものを共に凝視する体験。これは映画館でしか起きない魔法だと思う。

三上智恵(映画監督、ジャーナリスト)

11/24 『骨を掘る男』長岡上映会
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#投票うぃ



♪選挙の日って ウチじゃなぜか
 投票行って外食するんだ

今日もモーニング娘。の「ザ☆ピ~ス!」が全国のラジオ局で流れたんじゃないかと想像します。
つんくPが確か小学校の時に友達が「投票行ったら家族で外食するんだ」と喜んでたことを歌詞に入れ、
もう2001年の曲なのに投票日の度に歌い継がれるまさにレジェンドと化した曲に思います。

担当者は本日、お仕事なので期日前投票に行った後に吉野家で外食し、
レイトショーで『侍タイムスリッパー』を観てましたが、
投票行ってレイトショーもいいんじゃないかと。

“人口57万人、有権者数47万人という規模の区長選にも関わらず、わずか187票差で決着した2022年 杉並区長選挙。この選挙に立候補し現職を破った岸本聡子と彼女を草の根で支えた住民たちに密着したドキュメンタリー『映画 ◯月◯日、区長になる女。』”

↑ネタバレかもしれないけど『映画 ◯月◯日、区長になる女。』公式HPにあるんで転載、
たった187票差で決着が着いた大接戦だったことを思うと白票や棄権などより、
1票の重みが十分に伝わる映画でもあるんで、
今回の選挙戦を闘った方々に一か月後だけど、ぜひ観ていただきたいものだと思います。
映画は新区長が誕生してもその先にある希望が記録されているので、ここはぜひご注目いただけましたら。

ついでに「ザ☆ピ~ス!」と言うと2001年、中澤姐さん卒業後、
最初のモー娘。苗場コンサートに参戦。
その後、もう何十回も参戦したモー娘。コンサートがこの時が初で一曲目がこの「ザ☆ピ~ス!」だったハズ。
そこで目の当りにした絶頂期・後藤真希さんの圧倒的なアイドルオーラに完全にやられました。
あれ以降、どんなアイドルさんが登場してもあの時のごっちんには叶わないと思ってます。
と、書きながらもその後によっすぃーに転んで以降、推しは変わっていき今はまりあんですが、
それはともかくよっすぃー、元気か。

♪奇跡見たい すてきな未来  意外な位 すごい恋愛

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曽我部恵一(ミュージシャン)
暮らしのことをちゃんと考える。より良き方へ、より幸せな方へ。そんな超あたりまえなことが政治なのであって、そのあたりまえを一生懸命にやる美しさよ。未来を変えるのはいつもこんな美しさだ。

11/24 『映画 〇月〇日、区長になる女。』長岡上映とペヤンヌマキ監督トーク
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『骨を掘る男』予告編もアオーレ長岡大型ビジョンにて放映中



『映画 〇月〇日、区長になる女。』とともに11月24日アオーレ長岡市民交流ホールAで上映の『骨を掘る男』の予告編が、
アオーレ長岡ナカドマ大型ビジョンにて放映されてます。

現在は流れていませんが、
定期的に『スターシップ・トゥルーパーズ』を想起する、
自衛隊勧誘ビデオがここで放映されており、
『骨を掘る男』と続けて流れたら、
何かのメッセージとして感じ取れるので、
正直、チャラい勧誘ビデオに嫌悪感を感じてたのに、
この期間だけ流してくれないかと都合のいいことを思ったりします。

沖縄といえば最近、徹底した現場主義を貫いて描いてると自称する
弘兼憲史先生の「社外取締役 島耕作」が
米軍普天間基地の移設工事の抗議する側がアルバイトで日当を貰ってると、
伝聞のみで取材をせずにデマを描いて島耕作ならぬデマ工作として炎上、
出版元の講談社が謝罪する事態となりましたが、
https://morning.kodansha.co.jp/news/5670.html
影響力ある先生だけに沖縄に行ったら辺野古まで足を延ばして、
その背景まで取材して欲しかった、
と言っても今の弘兼先生に言っても無理かもしれませんが。

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沖縄戦での遺骨混じりの土砂を海に投げ入れてまでして、巨大な軍事基地をつくろうとしている〈奴ら〉がいる。
その軍事基地が再び戦死者の遺骨を生み出す。民間人、軍人を問わず。戦死者の遺骨の無限再生産。
言っておくが、他のどの土地の土砂を使おうとも、戦死者を生み出すことには変わりはない。
ガマフヤーの具志堅さんの渾身の手作業は、着実に〈奴ら〉の足元を突き崩している。

金平茂紀(ジャーナリスト)

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11/24 『映画 〇月〇日、区長になる女。』長岡上映とペヤンヌマキ監督トーク
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11/24 『骨を掘る男』長岡上映会
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「被爆ピアノ」演奏会&「おかあさんの被爆ピアノ」上映会@頚城



長岡出身・五藤利弘監督作『おかあさんの被爆ピアノ』上映会と、
映画のモデルとなった調律師・矢川光則さんのお話とともに演奏会が、
10月27日に上越市・頚城で開かれるのでご紹介します。

ご存じのように今年のノーベル平和賞を日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)が受賞。
被爆者としてずっと核廃絶を訴え続けてきただけに当たり前というか、今頃という気もしますが、
それだけ世界中に広がる戦火が核戦争へと繋がることへの危惧として警鐘を鳴らしたのではないかと思います。
と、同時に広島・長崎には矢川光則さんのように地道に「平和の種まき」として、
核廃絶の運動を続けてきた方も多いと容易に想像でき、
被団協がその代表として受賞でしたのではないかと。

ちなみに2017年、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)がノーベル平和賞を受賞した際の
ノルウェーで開かれたノーベル平和賞記念コンサートで
ジョン・レジェンドが被爆ピアノを弾きながらビーチ・ボーイズの『ゴッドオンリーノウス』を歌い、
もちろん矢川さんも被爆ピアノとともに同行し調律をしました。

「被爆ピアノ」演奏会&「おかあさんの被爆ピアノ」上映会

■日時:10月27日(日)受付12:30~、開演13:00~
■会場:ユートピアくびき希望館 多目的ホール(上越市頸城区百間町716)
■参加費:無料
■内容:第1部は被爆ピアノの演奏会、第2部は映画「おかあさんの被爆ピアノ」上映会を開催します。
■問い合わせ:TEL025-524-4400(上越地区平和環境労働組合会議)

https://cdn.blog.st-hatena.com/files/4207112889963685954/6802418398298226672

『おかあさんの被爆ピアノ』公式HP https://hibakupiano.com/index.html

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アオーレ長岡大型ビジョンにて『映画 〇月〇日、区長になる女。』予告編放映中



現在、11月24日アオーレ長岡市民交流ホールAで上映会開催の『映画 〇月〇日、区長になる女。』の予告編が
アオーレ長岡のナカドマ大型ビジョンで放映中です。

長岡市長選には間に合いませんでしたが、遅くとも衆院選には放映しようとし間に合いました。

これまで『なぜ君は総理大臣になれないのか』は放映してもらえず、
あとで知りましたが『戦場ぬ止み』『主戦場』『美しすぎる議員』はどこかから横槍が入ったため放映が途中で打ち切り。
などと政治がテーマになると神経質になったりしてますが、
今回は長岡市との共催なので上映日まで流せるんじゃないかと思います。
万が一、横槍が入ったら即時放映中止せず、こちらに連絡くださいとアオーレ側に伝えています。

そして本作のテーマ「ミュニシパリズム」
民主主義を形成する話し合いができたらと思います。

予告編はシネ・ウインドロビーのモニターや座タイムでも流れてるハズです。
ありがとうございます。

11/24 『映画 〇月〇日、区長になる女。』長岡上映とペヤンヌマキ監督トーク
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4226.html

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マリと子犬の物語



10月19日 ウィズコーション スペシャルライブ+上映会 『ミツバチの羽音と地球の回転』

この日、長岡市主催の中越地震から20年のシンポジウムがアオーレ長岡市民交流ホールAで開かれ、
午前中に中越地震のシンボル的な映画『マリと子犬の物語』の無料上映会が開催。
朝から準備でウロチョロしていた担当者を見かけた行政及びアオーレの職員さんから、
こちらの上映をするのか?と聞かれましたが「シアターの方です」と返答し、
内心、天下の東宝様の映画などこちらはできませんよと呟いておりました。

しかし『マリと子犬の物語』公開時はちょうどフィルムとデジタル化の端境期だったためか、
今も東宝様はDCP化せず、
一体DCP化には幾ら予算がかかるのか、
かかっても独り勝ちと言っていい東宝様なら払えるように思うんですが。

例えばT・ジョイ長岡がこの時期に『マリと~』を上映したらたくさんお客さんが詰めかけると想像するものの、
劇場での上映素材は35㎜フィルムのみなので
すでにサンゴーの映写機を撤廃したT・ジョイ長岡はじめ全国のシネコンでは現在ほぼ上映が難しいかと。
それで今回の市民交流ホールAは何で上映するのかと思ったら、
やはり35㎜フィルムで上映、
よって移動用映写機を設置するとアオーレの職員さんから聞いて驚きました。
あそこに映写機を導入するのかと。

そして東宝様は自主上映会でもDVDはもとよりブルーレイでの上映は認めないということか。
手軽に全国で上映会を開かれることをヨシとせず、
品質保持のために35㎜フィルムでの上映に拘ってるのはある意味立派に思いました。

それでどこの業者さんが映写をするのかと思ったら、
先日の柏崎映画祭の映写も担当した長野映研さん。
以前、『はりぼて』の配給でお世話になってたもちろん長野県の会社で、
この日、長野から前乗りし準備中のところを市民交流ホールAの映写室に挨拶に伺ったら、
やはり移動用映写機が2台設置されてて、
この映写室でもサンゴーの上映は可能なんだと。
せっかくなので久しぶりのフィルムでの上映を観たかったものの、
こちらの上映会の準備があって断念いたしました。

その後、長野映研のお二人は映写機を撤収した後に、
こちらのシアターに来てわざわざお菓子のお土産を渡してくださいました。
皆さんでいただきました。
ありがとうございます。
こちらは何も用意してなかったのはお恥ずかしい限りです。

ご存知のように『マリと子犬の物語』は中越地震でおきた山古志の実話を映画化。
健気な母犬マリと3匹の子犬の名演や、
重厚なおじいちゃん役の宇津井健の熱演が映画の重しとなって見ごたえがある反面、
ファミリー映画なのに不穏な空気を醸し出してた蛭子能収さんの結末にどよめきました。

これからも中越地震を語り継ぐ使命を持つ映画でありますように。

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鎌仲ひとみ監督メッセージとお客様の感想 『ミツバチの羽音と地球の回転』



10月19日 ウィズコーション スペシャルライブ+上映会 『ミツバチの羽音と地球の回転』

鎌仲ひとみ監督より届いたメッセージを掲載します。

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橋本桂子さんをしのぶ会で「ミツバチの羽音と地球の回転」を
上映していただくこと、とても感慨深く感じています。
桂子さんとはこの映画の上映を通じて知り合い、
柏崎刈羽の原発について県民に呼びかける活動でも
何度かご一緒させていただきました。
そのお人柄に触れて、亡くなられた後もなお
私の中に暖かいエネルギーの塊として存在感が残っています。

私は映画を作る時、いつも自分自身がジャッジをしない
フラットな視点を保持できるように意識してきました。
良い、悪い、で判断をしない、ということです。それはまた
同時に、一人一人の人間がそれぞれの価値観で選び取っていることを
尊重するということでもあります。

原発というエネルギーの作り方に対して、多様な考え方があり、
ハレーションを起こしやすいテーマでもあります。
私の根底にはそのエネルギーは命を尊重しているのかどうか、
という視点があり、原発というシステムはそこから大きく
外れていると私自身の体験から感じています。
しかし、事実ではなく、さまざまな要素がこの現実を方向づけて
いるのです。
その中で、私たち一人ひとりが他者を否定することなく、
自分の意志を明確に表現すること。

こんな難しいありようを桂子さんはしなやかに実践し、生きて
いらしたのではないかと感じました。

私たちは持続可能なエネルギーを求めていいし、
いまだ、その途上にあっても、命を損なわない
未来を望んで良いのです。

ヴィジョンを持つ、そのための一助に
この映画がなって欲しいと製作しました。
皆様のお心に届きますことを願って。

鎌仲より

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お客様の感想を抜粋して掲載します。


*今、祝島の原発ができていないことにほっとしました。
あきらめてはいけませんね。
電力会社の話すことは何年たっても変わっていないと思いました。 (60代・男性)

*橋本桂子メモリアルライブ ウィズコーション
相変わらず前向きでちょっぴりノスタルジックな演奏ですね。
So long!じゃぁ、またね!桂子さん。
*橋本桂子メモリアル上映…ミツバチの羽音と地球の回転
柏崎刈羽原発のある新潟県は祝島の人たちの上関原発反対運動から何を学ぶか?
巻原発反対運動の教訓を持つ新潟県民としては今は昔である。
小さな島国、日本列島に住む我々は戦後80年近くたち、高齢化と少子化により人口減少社会に入ってる。
国の7~8割が山林、森林の日本、50年後、100年後に原発の存在を残す役割は考えられない。
生活者の視点から見ると外から人の家に土足に入り家を荒らしているのはいつも国家だった。
それぞれの地域でらしく生きる、生活する日本人の未来をしっかりと見すえる必要を再確認した映画でした。 (60代・男性)

*正確ではないかもしれませんが
「原発反対運動で建設を止めさせることはできないかもしれないが、
引き延ばしているうちに世の中が変わる」
との言葉は柏崎刈羽の再稼働でも言えるように思います。
映画の中の電力自由化について、日本でも再エネ電力を選択できると思うので一言。
認知度をあげる必要もあるのではと感じます。 (70代/男性)

*将来への責任、想像力、創造力を考えさせられた。 (70代・男性)

*作品もトークもわかりやすくてよかった。
ライブもよかった。 (60代・女性)

*自分事として担えなければならない事実を感じました。
人類はいつまでもこんなことを許すのか!私もその一人、、、 (50代・女性)

*当たり前の内容で当然の事なのに今頃になって温暖化とかの名目で柏崎の原発を動かそうとか言いはじめてフザケルナ!の思いです。 (60代・男性)

*この映画ができた当時は観ることができなかったので、
この機会に観ることができてとてもよかった。
祝島の島民の方の反対運動を続ける姿や言葉がとても力強く、
自分たちの力で意思決定をしてていくことの意味やその姿勢を見せて頂いたように思った。 (30代・女性)

*地球も含めすべての生き物が共存しつづけられるようになったらいいと思います。 (60代・女性)

*10年前は子供たちが幼かったので山武氏での上映は断念していたので今回上映されて良かったです。
「環境裁判所」日本にもあると良いです。 (50代・女性)

*原発の建設はあくまで県の財政や都市部への安定した電力供給をみこんでのことだと思うが、島民を説得する電力会社職員はさも島民の未来のためと発言していることは興味深かった。
あたり前のように話をすりかえていて驚くが、こういった風に地方の人達の意向を自然に軽んじる雰囲気は今もあまり変わっていないんだろう。 (30代・女性)

*2011年の橋本桂子さん主催の上映会を見ておりましたが、
内容はほとんど忘れていました。
とても考えさせられる見ごたえのある内容でした。 (50代・男性)

*地元の人の話しを聞かない議会や中電に愕然としました。 (40代・女性)

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So long  また会えるさ 元気でいれば ~かくしてバンドは鳴りやまず29~

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10月19日 ウィズコーション スペシャルライブ+上映会 『ミツバチの羽音と地球の回転』

ウィズコーション セットリスト

1. いのちの風を感じて
2. ウエストリバーに陽が落ちて
3. もう原発じゃない
4. So long
5. この大地に吹く風

==============================

So long  また会えるさ 元気でいれば

橋本桂子さんの作品中に「So long」という言葉を見つけました。
37年前にバンドにとって大事な友人との別れの曲 So long。
青春時代の So longと37年後の So long。
大切な人との別れ…。元気でいれば、思い出も大事にして生きていける。

再スタートしたウィズコーションが初めて演奏するSo longfです。

============================

↑ウィズコーションの皆さんは毎回、ライブのためにセットリストを書いた冊子を制作しお客様に配布。
だんだん凝っていくように思い、今回は一曲ごとの解説に橋本桂子さんとの思い出も絡めて紹介。
特に「たびのそら屋」さんでの展覧会に足を運んだことで、
今回のライブへのインスピレーションが大いに沸いたらしく、
解説にあるように橋本さんの作品に「So long」という言葉を見つけて、
これまで封印してきた曲名と同じ、
そして橋本さんへの「So long」を込めて、
封印を37年ぶりに解き放ち披露しましたが、
これが別れをうたい上げた歌詞ながらもアップテンポなロックナンバー、
歌詞には大手通りや長岡駅のホームが登場し、
アオーレで聴いて大変お得で身近に思った良曲でした。
終演後、ご当地ソングとして長岡の商工会に売り込もうか、
などと曲を作ったメンバーが冗談を言ってましたが、ぜひぜひと思いました。

今回、30分のライブを2回公演。
たぶん初めての試みかと思い、
1回目は緊張感あふれてオーディエンスとの真剣勝負との趣き、
2回目は緊張が解けたのかMCでの軽口が爆笑をとるなど、
両方、同じセトリながらも違う印象を持ったのはやはりライブはナマモノだからかと。

ありがとうございました。

ちなみに機材はすべて自前でメンバーの皆さんは
会場のアオーレ長岡シアターが大変気に入ったようで、
定期的にここでライブを開こうかと希望したようです。
ビートルズのハンブルグ時代のようだなと。

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ウィズコーション スペシャルライブ+上映会 『ミツバチの羽音と地球の回転』 閉幕

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昨日、“ウィズコーション スペシャルライブ+上映会 『ミツバチの羽音と地球の回転』”にお越しいただきました方々、ありがとうございました。
お手伝いいただきました方々、お疲れさまでした。

アオーレ長岡シアターを舞台にライブと映画上映という初めての試みは、
主役の橋本桂子さんの想いを受け継ぐ大きな成果となった暖かいイベントになったかと思います。

画像の小林茂監督は1部で今回の『ミツバチの羽音と地球の回転』の自主上映会を
橋本桂子さんは2011年の6月に高田世界館で開いたことを紹介し、
その活動の中で柏崎刈羽原発の再稼働の是非を問う県民投票の実現を目指す市民グループ「みんなで決める会」の共同代表を務めたこと、現在再びスタートした県民投票で決める会の長岡実行委員会共同代表を自分が務めて、
そに遺志を継いでることをお話し、
また一緒に観賞し映画上映後には解説も買っていただき、
映画の中に触れた自然エネルギーについても事例を挙げてお話しいただきました。
思えば毎回毎回、小林監督のお世話になってると恐縮です。

二部では今回のお話をいただいた「たびのそら屋」さんが橋本桂子さんとの親交と今回のイベントの成り立ちを紹介。
こんな形で「たびのそら屋」さんが一生懸命作り上げたことを橋本さんは喜んでるだろうと思いました。

また小木曽茂子さんは「みんなで決める会」で一緒だった時の印象に加えて
鎌仲ひとみ監督との親交も混ぜてお話しいただきました。
たぶん、皆さんお話は尽きないかったと思います。
お話しいただきありがとうございました。

今回『ミツバチの羽音と地球の回転』を観て思ったのは公開時、そして3,11直後での観賞よりも、
さらに一周回って見直すべき映画だったこと。

スウェーデンで自然エネルギーにシフト化した成功例は確かに3,11後に選択肢として日本でもあったことが、
今現在、再び原発再稼働という映画の中の「汚い電気」をまた国策として担おうとしていることにどこが分岐点だったのか。

また祝島島民の海上での反原発闘争のなかで
中国電力の幹部が発する傲慢な島民に向けた言葉の数々は、
その後の東京電力の言葉は違えど言ってることはさらに傲慢となったことに、
電力会社の姿勢が透けて見え
幸いなのか上関原発計画は福島原発の惨状から中止ではないとはいえ延期になったものの、
この時の海上での闘争が、
その後の辺野古での海上保安庁の容赦ない弾圧を思うといささかソフトに見えるのは、
祝島で国家が反省からきたものなんだろうかと、
現時点で見返すと様々なことを思いながら、
3,11後の大げさに言えばこの国の姿を思ったりしました。

メッセージを寄せていただいた鎌仲ひとみ監督は持続可能な社会の実践として現在、農業に活動をシフトしていること、
そして橋本桂子さんはまるで本作の提唱を実践しているかのようにおらっての活動に邁進したんだなと観ながら思ったりしました。

3,11の象徴だと印象を持っていた『ミツバチの羽音と地球の回転』はこうして改めて観たら、
これから現在の映画だと気づかされたのは大きな収穫でした。

この機会をいただき深く感謝を。

ウィズコーションについてはまたの機に。

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10/19 ウィズコーション スペシャルライブ+上映会 『ミツバチの羽音と地球の回転』

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ウィズコーション スペシャルライブ+上映会 『ミツバチの羽音と地球の回転』

日時 10月19日(土) ライブ30分/上映時間135分
①14時20分~17時20分  橋本桂子さんとの思い出を語る 小林茂監督

②17時40分~20時40分  橋本桂子さんとの思い出を語る 小木曽茂子さん

会場 アオーレ長岡シアター
料金 前売り 1000円 当日1200円 (各回定員40席/要予約)

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/
共催 ウィズコーション

プレイガイド ら・なぷぅ アオーレ長岡3階ながおか市民協働センター たびのそら屋 

問 [email protected]    
  0904520422

橋本桂子さんが親交のあった社会派バンド「ウィズコーション」のライブと3.11後に高田世界館で自主上映会を開催した『ミツバチの羽音と地球の回転』(鎌仲ひとみ監督/2010)を上映します。

https://tabinosoraya2.blogspot.com/2024/05/10cores-episode.html

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☆バンド ウィズコーション紹介

 それは1980年5月バンド結成。そこに集まった若者たちが額を寄せて…。
 幸せになるために、豊かに生きていくために、いのちを守るために、未来が少しでもよくなるように。世の中をしっかり見ていかなければなぁ。
 そんな意味を込めて「With Caution」と名付けました。
1990年~約25年活動休止していましたが、東日本大震災・福島第一原発の事故を機に再スタート。
 自然・いのち・平和 あたりまえの暮らしが何より大事。 「いのちと大地にlove song」がバンドのテーマ。持ち歌30曲 すべてオリジナル。2024年時点で平均年齢65歳。

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『ミツバチの羽音と地球の回転』 

2010年 ドキュメンタリー映画 135分

ここで生きていく決意が世界を動かす
瀬戸内海祝島では自給自足的な暮らしが営まれ、漁師やおばちゃんたちがきれいな海を守りたいと28年間も原発建設に反対してきた。島で一番若い働き手、孝くんはエネルギーの自給もしたいと望んでいる。
しかし、圧倒的な経済力と権力が原発建設を推進し続けている。一方、北欧のスウェーデンでは脱石油・脱原発建設を決め、着実にエネルギーを自給エネルギーへとシフトし、持続可能な社会作りが進んでいる。

どうしたら、未来のエネルギーを自分たちの手で選択し、作り出せるのか。私たちと同じ普通の人々の感性と思いが国を超えて交差し、新しいビジョンを描き出す。未来を持たずに、今、未来を作り出す現場がここにある。自然と共振し、エネルギーを生み出すミツバチのような人々の羽音が聞こえてくる。

持続可能をもとめる旅
私たちが切り開く未来のイメージ
前作、「六ヶ所村ラプソディー」では原子力産業の最前線で生きる六ヶ所村の人々を取材しました。

どのようなエネルギーを選択するのか、今、私たちは問われています。
地球温暖化という国境を越えた環境破壊が進む時代に生きる私たちは、私たち自身の生活が環境破壊につながるというジレンマに直面しています。

このジレンマを解く道はないのか、とこれから作る作品で改めて問いかけたいのです。
構造的な環境破壊を根本から見直し、新しいエネルギーの作り方、使い方を探りながら社会のシステムそのものをシフトしていかなければ未来がないことを多くの人が理解し始めています。

ではどのようなエネルギーに、社会に、どうやってシフトしていけばいいのでしょうか?

私はそのヒントがスウェーデンにあるのではないか、と注目してみました。

スウェーデンは脱原発を国民投票で決め、2020年までに石油にも依存しない社会づくりをめざしています。
実はエネルギーをシフトする背景には民主主義や情報の透明性、そして人権意識の高さがあることが見えてきました。スウェーデンはCO2を削減しながらゆるやかながらも経済成長を続け、質の高い福祉を実現しています。

日本とスウェーデンの違いはいったいどこにあるのでしょうか? 



目下、山口県上関町で新たな原子力発電所の建設計画が進められています。

この原発は瀬戸内海の入り口にある美しい湾を埋め立てて建設されます。この原発予定地の真向かいに位置する祝島の人々は建設に26年間、反対してきました。

しかし、島民の思いとはうらはらに計画は進んでいます。埋め立て予定地、田ノ浦は海底から淡水が湧く多様な生物の楽園です。祝島の漁師にとっても最高の漁場です。

祝島の人々の暮らしが持続可能でなければ、私たち自身もまた、持続可能ではありません。

「持続可能」という言葉は実に多様な意味を含んでいます。

その中でも私が最も大切だと考えるのは自然の法則に逆らわないということです。
今回の作品で表現し、伝えたいと思っているのは普段私たちが見過ごしている自然循環の大きな力です。それを敵にするのではなく、共に生きるという感覚です。

実は、私たちの先人たちがそうやって生きて、1000年も2000年も文化や地域を持続させてきたのです。その生き方を再発見し、現代のテクノロジーと共に生かしてゆくという課題があります。それが、私たちの持続可能で安心できる未来のイメージとなるのではないか、という予感がしています。

一方で絶望的とも思える現実を直視しながら、もう一方で今、存在する可能性と希望を、それがたとえどんなに小さくともあきらめない、そんな眼差しを持ってこの映画を制作したいと望んでいます。

この映画は旅するカメラの記録です。

まったくかけ離れた場所で生きる人間の営みを一本の映画にすることで私たちがこれからどうしたらいいのか、見えてくるのではないかと期待しています。社会をシフトする人間のエネルギーやネットワークが生れるためのメディアになりたいと思っています。

監督 鎌仲ひとみ

監督 鎌仲ひとみ 
製作・配給 グループ現代
音楽 Shing02
プロデューサー 小泉修吉 
撮影 岩田まき子、秋葉清功
録音 河崎宏一、服部卓爾
助監督 豊里洋、南田美紅、齋藤愛
編集 辻井潔
2010年/カラー/デジタル/135分

予告編 https://www.youtube.com/watch?v=_C6bYYYSSGE

https://bunbunfilms.com/works/mitsubachi/

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本日 ウィズコーション スペシャルライブ+上映会 『ミツバチの羽音と地球の回転』 開催



「たびのそら屋」さんからお話をいただいた橋本桂子さんの遺志を受け継ぐ今回の上映会。
以前にも書きましたが近いうちの柏崎・刈羽原発再稼働が囁かれる中で、
この機に3,11直前に発表され脱原発と持続可能な社会を考察した『ミツバチの羽音と地球の回転』を上映することは、
橋本さんの強い遺志もあって実現できたのではないか、
いただいた鎌仲ひとみ監督のメッセージと併せて
この機に警鐘とともに足を運んだ皆さんと改めて作品を見直そうと思えたりします。

そして橋本さんと親交のあったメンバーのいるウィズコーションは、
3,11福島原発の惨状を見て再結成、以後
 
幸せになるために、豊かに生きていくために、いのちを守るために、未来が少しでもよくなるように。

↑こちらをモットーにバンド活動を継続、この企画に賛同いただき、
まさにスペシャルなライブになるかと思います。
ご期待いただけましたら。

14時20分の回は小林茂監督、17時40分の回は小木曽茂子さん(元・津南町町議会議員)のお二人が橋本さんへの思いをお話しいただきます。

以上、お待ちしております。

*ウィズコーション スペシャルライブ+上映会 『ミツバチの羽音と地球の回転』

日時 10月19日(土) ライブ30分/上映時間135分
①14時20分~17時20分  橋本桂子さんとの思い出を語る 小林茂監督

②17時40分~20時40分  橋本桂子さんとの思い出を語る 小木曽茂子さん

会場 アオーレ長岡シアター
料金 当日1200円 

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「たびのそら屋」にて



http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4288.html


こちらで紹介した喫茶併設ギャラリー「maison de たびのそら屋」の
橋本桂子さんにゆかりのある作家・クリエイターによる展覧会《COREs》episode2にようやく足を運びました。

最初に目を引いたのが橋本桂子さんとのつながりMAP。
県内でご縁のあった、これでも少人数だと思うのですが多彩なつながりが見え、
関係も濃淡あるようですが、各々が書いてる橋本さんの側面がそのまま足跡に繋がるように思いました。
このMAPは暫定のものでいづれきちんと清書されるそうです。

というのもこのつながりMAPや作品、作家について代表の方が丁寧に解説、教えていただきました。
と、同時に橋本さんへの深い愛情も併せて感じ、小さいギャラリーとはいえ
想い溢れた素敵な空間なので、こちらもついつい饒舌となり、余計なことまで話しておりました。

とはいえ出展してる作家の中にはしおた まこさん、野田英世さんは存じているので中心に鑑賞、
さらに橋本さんの旦那さん橋本雄一郎さん制作のルアーを見て、
ルアーを芸術品として捕らえているのは、なんというかルアーだけに目から鱗のような思いが。

そしてその背景には柿川の美しい岸辺となっており、
こちらもセットでギャラリーなんだと思いました。

展覧会は明日は17時まで、最終日は16日までだそうですが、
明日の本番、“ウィズコーション スペシャルライブ+上映会 『ミツバチの羽音と地球の回転』
ライブと上映会、二回目は17時40分開演なので「たびのそら屋」さんに足を運んだ後に、
柿川沿いを散策して、途中一杯引っかけてからアオーレに赴くのも粋ではないでしょうか。

いづれにしても橋本桂子さんを知ってる人も、知らない人も大歓迎のようです。

喫茶併設ギャラリー「maison de たびのそら屋」オフィシャルブログ

https://tabinosoraya2.blogspot.com/

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『ミツバチの羽音と地球の回転』上映前に鎌仲ひとみ監督メッセージを読み上げます。

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10月19日ウィズコーション スペシャルライブ+上映会 『ミツバチの羽音と地球の回転』へ鎌仲ひとみ監督よりメッセージが届きました。

今回の橋本桂子さんの想いを受け継ぐイベントで『ミツバチの羽音と地球の回転』を上映する理由に、
高田世界館を借りて橋本桂子さんが『ミツバチの羽音と地球の回転』自主上映会を開き鎌仲監督をお招きしたと知ったからでした。
ついでにお疲れのようだった鎌仲監督を橋本さんがマッサージをしてほぐしたとも。

それならば鎌仲監督も覚えてるかもしれないとメッセージをいただけないかお願いしたら、
橋本さんとの親交をメッセージに載せて今も存在感が残ってるとありました、
橋本さんのポジティブな姿は鎌仲監督の中でも生き続けているようです。

『ミツバチの羽音と地球の回転』上映前に読み上げますので、こちらもぜひご期待ください。

余談になりますが、担当者はこれまでお話をさせていただいた女性映画人の中で
鎌仲ひとみ監督のその人柄に女性というか人間として大変惚れこんでしまいました。

3,11後、使命感とともに『ミツバチの羽音と地球の回転』で日替わりで全国を回ってた頃に、
長岡アジア映画祭にお越しいただきましたが、本当に魅力的な方だったと思い返してます。

最近、長野県で民宿を営みながら農業に従事してると耳に入り、
映画制作は辞めてしまったのかと勘違いしましたが、
民宿、農業と自身の現在の生活と里山再生をテーマにドキュメンタリーを制作してると
https://hajime-te.com/people/002/
↑こちらを読んで知りました。
完成までまだ時間がかかるとしても完成を心待ちにしています。

*10/19 ウィズコーション スペシャルライブ+上映会 『ミツバチの羽音と地球の回転』 
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4249.html

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『夜明けへの道』 柏崎映画祭にて 4



第1回柏崎映画祭の最初の上映作品がミャンマーの民主化運動の最前線を記録した『夜明けへの道』
上映後に本作の日本公開に尽力したジャーナリストの北角裕樹氏と配給を買って出た太秦・小林三四郎代表が対談。
実際にクーデター後に拘束され刑務所に一か月間収監されたという北角氏の現地の生の情報に加え、
映画の背景や今はタイに近いミャンマーに潜伏し息を潜めながらも映画つくりをしているコ・パウ監督の現状など、
時間があっという間に過ぎていくほど濃厚な対談となり、
最後にミャンマーの現状を知っていただきたいので観に来たお客様に感謝を述べていました。

担当者は上映後のロビーでそもそもミャンマー映画というのが珍しく思ったので、
コ・パウ監督はどのようにして映画を学んだのか、
ミャンマー映画はどんなものか、公開されてる映画に海外からの作品はあるのか?
という質問をしコ・パウ監督は社会派も娯楽映画も手掛ける人気監督とのこと、
おじさんがドキュメンタリー映画作家なので、そこで映画を学んだらしいこと、
ミャンマーでは海外の映画はほとんど上映されず、
古い時代にはミャンマー映画の黄金時代があったとのこと。

記念にサインを貰おうと『夜明けへの道』のパンフレットを購入。
寄稿してるページを読んで印象に残ったのが、
獄中一緒だった別の映画監督が取り調べで
「芸能人はエンタメだけしてればいい、政治に関わるな」と言われて憤慨し、
「日本の芸能人は政治的な発言をしてるよな」と北角氏に尋ねられ返事に困ったこと。

その日本は現在、アジアでも稀な民主主義の国として、
多くの国民が知らないところで民主主義を守る防波堤として位置づけられ、
ミャンマーの他に香港、中国の民主活動家が日本に落ち伸びていること。
担当者からすれば日本の民主主義も風前の灯火になりかけているように思いましたが、
アジアの中ではまだまだ眩しい民主主義の国に映るんだろうと。

ちなみに北角氏は現在はフリーですが、
かつては日本経済新聞の記者をしていたそうで、
中越地震の際は山古志に取材来ていたそう。
『掘るまいか』『1000年の山古志』の橋本信一監督をおススメしながら、
そこで思い出したのが当時の日本経済新聞長岡支局長。

この支局長は記者として原発取材がライフワークと公言。
当時、折を見てちょくちょく柏崎・刈羽原発を取材しエトセトラのコーヒーで一服していたそう。
さらに原発に関する映画は全て観ていると。
「第16回長岡アジア映画祭」で『ミツバチの羽音と地球の回転』を上映し、
鎌仲ひとみ監督からお話しいただきましたが、
その夜の懇親会にちゃっかりこの支局長も参加し、
鎌仲監督もご存知のようで言動に耳を傾けていたのはさぞ仕事熱心というのか。
北角氏にこの支局長を尋ねましたがご存知でなかったので、
今頃、お元気でしょか。

この夜、金泉寺でのお互い雑魚寝となりましたが、
酒宴ではミャンマーの民主化まで断酒をしているそうで。
早く北角氏がお酒が飲める日が来ますことを。

ちなみにこの酒宴で担当者が恥ずかしいと話したのが弾圧に目をつぶり、
軍部を支援し勲章まで貰った日本ミャンマー協会の会長。
かつて担当者の選挙区だったので。

『夜明けへの道』は10月26日よりシネ・ウインドで公開されます。
北角氏、ぜひ話に来ていただきたいです。
映画はインパクトある冒頭の日常が転じて修羅場と化す様は圧巻でした。

『夜明けへの道』公式HP https://yoake-myanmar.com/

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10月27日 議員になる〇。

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©️2024 映画 ◯月◯日、区長になる女。製作委員会

本日、衆院選公示 10月27日の投票日に向けて選挙戦となりましたが、
この10月から郵便料金が大幅アップ、
これで上映会前に送ってたDMの郵送はもう無理だと、
今後はほぼ断念する事態となってしまいましたが、
これも郵政民営化、
古い話ですが「小泉劇場」の郵政解散の勢いに乗ってしまった弊害なので選挙は大事だと痛感しました。

今回、プチ鹿島さんがアメリカ分断を煽った『シビル・ウォー』に倣って、
「シゲル・ウォー」と書いてて笑いましたが、
現総理、総裁選の頃はいいこと言ってたのが、
総理になった途端、すぐさまやらないと言ってた選挙に突入するなど、
たくさんちゃぶ台ひっくり返したのでやはり慎重に見極めなければと。

併せて『映画 〇月〇日、区長になる女。』は
「政治や選挙が私たちの生活につながっている」
ことに気づいたペヤンヌ・マキ監督の活動報告でもあるので、
本作を観てから投票に行くのもアリかと思ってましたが、
併せて各陣営の方々が観てくれれば参考になることも含め、
まぁ、上映会と投票日が重ならなかったのは良かったかと。

想田和弘監督『選挙』、藤岡利充監督『立候補』、
そして大島新監督『なぜ君は総理大臣になれないのか』『香川1区』に続き、
選挙映画にハズレなしを実証した『映画 〇月〇日、区長になる女。』
先の作品と違うのはクライマックスの開票を終えて結果が出た後に、
さらに突き動かすようなドラマが待ってることでより必見に思います。

11/24 『映画 〇月〇日、区長になる女。』長岡上映とペヤンヌマキ監督トーク
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4226.html

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真言宗豊山派 金泉寺 柏崎映画祭にて 3



柏崎映画祭の小林三四郎実行委員長のご実家のお寺が金泉寺 。
お兄さんが跡を継いで住職をしてると兼ねがね耳にしておりましたが、
今回、柏崎から三条まで帰ってまた来るのは大変だろうからと泊めていただきました。
重ね重ねありがとうございます。

ここは今回の映画祭でも上映された柏崎ロケ映画『天上の花』でも撮影に使われたばかりか、
コロナ禍での撮影なのでスタッフもここで合宿していたそう。
そして主演の東出昌大さんのファンにとってはお寺なのに聖地として数えられ、
ロケ地巡りに訪れたファンは必ずここに足を運ぶそう。

初日の映画祭が終わった後に原信でおつまみを買って、
(ちなみにサバカツという長岡や三条の原信で見たことないお惣菜がありましたが柏崎独自なんでしょうか)、
三四郎さん、三木さん、ジャーナリストの北角裕樹さん、
先に到着したご住職と寺脇研先生とで酒盛り。
最もご住職は明日は法事なので、
北門さんにいたってはミャンマーが民主化となるまでは酒断ちをしてるそうでノンアルを。
ついでに書けば三四郎さんは本人曰く劇団生活で全国各地を回ってたせいか、
尋常でないほど料理がうまくて腕を振るい、
特にイカのバター炒めは絶品のうまさでありました。

そんなこんなで真夜中過ぎまで反省会も兼ねて懇談していた中で、
三四郎さん率いる太秦の次回、配給作品が『拳と祈り 袴田巌の生涯』
(11月9日より高田世界館で公開)
無罪となった袴田巌氏について担当者が詳しく知った映画が高橋伴明監督『BOX袴田事件 命とは』
この作品についてあれは太秦の配給だと三四郎さんが述べてたものの、
何か勘違いしてるのだろうかと思ったら
『BOX袴田事件 命とは』も太秦配給作品と知って、
真面目に太秦ってあらゆるジャンルを手掛けてるんだと幅の広さを改めて思い、
時に三四郎さん曰くぐちゃぐちゃになりながらも
魑魅魍魎渦巻く映画界で着実に実績を重ねてるのは凄いことだと。

また話題の中で大変興味深かったのがこの近くの荒浜出身者の、
大変教育熱心な教師が北海道各地で教育に力を注ぎ、
やがて仏教と出会い、今では巨大な宗教団体の礎を築いたそうで、
あの団体の初代会長ってこの風土の中で育った柏崎出身なのかとかなり驚いた次第でした。
恥ずかしながらそれこそ聖地なのにそんなことに全く気付いておりませんでした。

金泉寺のHPを覗くと木曽義仲ゆかりのお寺、さとうなめ地蔵さん、節分の鬼踊りと大変興味深いワードが並ぶ他、
住職の考えとしてお寺は文化の発信地でなければらならないと、
ライブや落語会も定期的に開催しているなど地域に根差したお寺のようです。

https://konsenji.buzan-echigo.org/

さらにこの兄弟の従弟に『阿賀に生きる』の佐藤真監督がおり、
なんというかそういう文化に携わる血脈なんだろうと思いました。

担当者はお寺に来るとご本尊を拝むことを心がけており、
今回は拝見できなかったので次の機会こそはと思ってます。
ありがとうございました。

追記
昨朝、お寺の車庫から出火し、幸いボヤですんだようですがお見舞い申し上げます。

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『つゆのあとさき』 柏崎映画祭にて 2



お手伝いとして参加しながら観たい作品は観せていただいた中、
よく言われる映画祭ならではの発見、
永井荷風を現代に?と観たら引き込まれてしまったのが『つゆのあとさき』
最初はなぜかウォン・カーウァイをやったりしてるのでどうなるのかと思い観ましたが。

原作の永井荷風は銀座のカフェの女給たちの物語だったのを、
現代の渋谷の風俗・出会い系喫茶でのパパ活に置き換えて100年前も今も地続きではないかと考察、
と書きながら観ていて思い出したのはずっと昔に見た村上龍原作、庵野秀明監督『ラブ&ポップ』
あの映画では援助交際だったけど同じ渋谷を舞台にセツナ的に浮遊しながら体も心も痛んでいく様は、
現在のこちらはコロナ禍を経た貧困を主題にしてるぶん、より痛々しいリアルで刺さりました。

上映後に寺脇研先生進行のもとで山嵜晋平監督とヒロイン琴音役の高橋ユキノさんが登壇。
トークの中で山嵜晋平監督はコロナ禍で、
親に捨てられ学業も諦めパパ活していくことで生きてる女性と出会い、
話を聞いたら捨てた父親というのが自分と同年で同じ奈良生まれだったこと、
自分と同じ地で育ち、同じような体験をしてきたであろう男がなぜそんな薄情なことが出来るのか、
衝撃を受けた頃にこの企画を映画化することになって物語に加えたことが印象深く思いました。
さらに本がやたらとあるという実家で永井荷風の『つゆのあとさき』を読んだ後に、
この企画が舞い込んだという出来すぎの偶然は何やら運命めいたものがあるんだろうと。

劇中、コロナ禍で事業が失敗、会社も妻子も全て失った中年男に
ラブホテルでヒロイン琴音が頭を撫でる娼婦が天使となるシーンの神々しさに見入りながら、
これで中年男の再生という安易な方向を許さなかった残酷さも余計にヒリヒリと響き、
ホント、この機会でなければ観れなかった、
というか知らなかったので余計に観て良かったと思えた作品でありました。

トークの中で寺脇先生が明かしたエピソード。
劇中のヒロインと同じく渋谷の街中で一人で立ってたという高橋ユキノさん、
しかし映画のような途方に暮れてたわけではなく、
『つゆのあとさき』が公開されてたユーロスペースの前で映画のチラシ配りをしていたとのこと。
200人あまりの女優さんが参加したオーディションに勝ち抜き、
さらに過激なテーマで裸体まで晒した本作をぜひ観てほしいと、
面識ない者へ向けて主演女優自らチラシ配りをする姿を想像し、
これはこちらも本気でチラシを配らなければと背筋が伸びる思いがして、
以後、一層気合を入れてチラシ配りをすることにしました。

そして登場人物をくっきりと色分けし、各々の人生模様を手際よく捌きながら、
情緒的な忘れ難いシーンを織り込み本当に低予算のようでもきちんと魅せてくれた山嵜晋平監督。
相当な腕前とみて、これはいづれ日本映画を背負う逸材になるのでは、
チャラそうだけどプロフィールを読むと三池崇史監督に鍛えられたそうで成程と納得できるものが。
高橋ユキノさんともども期待を寄せてもいいように思いました。

トーク終了後は寺脇先生がお二人をロビーに導き観賞者と懇談。
監督はよくあるものの、ここに女優さんがいらして写真やサインも気さくに応じるという光景は、
ちょっと信じられない気もし、
中でもお爺ちゃんが感激したのかヨロヨロしながら握手を求めて、
高橋ユキノさんは笑顔で応じてたのは正直羨ましかったです。

こういった観客と映画人の垣根を取っ払ってるのはこの映画祭の魅力ではないかと。

最後に本作の脚本は中野太先生とクレジットを見て納得。
昨年、高く評価された『花腐し』のようなズシリとした重さも感じたので、
また作品を観れたということは相当な活躍をしてるんだろうと。
「第11回長岡インディーズムービーフェスティバル」の審査員をしていただいたことをよく覚えいるので
その活躍を嬉しく思いました。

『つゆのあとさき』公式HP https://tsuyunoatosaki.com/

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柏崎映画祭にて



「第1回 海と星と空の柏崎映画祭2024」の初日、二日目にお手伝いに参加。
初日は午前9時に会場の柏崎産業文化会館に集合。
小林三四郎さん、三木美毅さん、三四郎さんが代表の配給会社・太秦のスタッフが集まり会場準備、
そして長野から来た長野映研のお二人が着々と映写設備の設営。

ちなみに長野映研さんとは以前に長岡上映会を開いた『はりぼて』の配給でお世話になったので、
こんな形で直にお会いできるとは。

この時、三四郎さん直々に館内のポスター貼りの指導をいただく。
養生テープでポスターの外側からチョン、チョン、チョンでいいから、と。
こちらはいつも内貼りだったりだったので、確かに外貼りの方がイイと目から鱗が落ちる思いが。

などと会場設営に尽力、なるべく足手まといになないようにと
開場を待つ段取りを経て最初の上映『夜明けへの道』へ。
担当者は会場入り口に来場者をカウントする役目を仰せつかれ、
むろんカウントに集中しながらも片手が空くので、これは上映会のチラシ配りに邁進できると、
余裕があったらお客様にこれからの長岡上映会のチラシを配っておりました。
初日は平日だからかご高齢、やはりかつて熱心に映画館に通ってたような映画好きが多いように思い。
『〇月〇日 区長になる女』『骨を掘る男』『ミツバチの羽音と地球の回転』に何人かは関心を持つのではと期待を込めて。
しかしふとこの柏崎、東京電力が幅を利かす地で『ミツバチ~』の上映会が開かれたことがあるのか気になりました。

この映画祭は柏崎出身の小林三四郎さんが東京はおろか台湾・韓国・香港とアジア各地で得た知識を、
この映画祭に還元することでもあると思い、
映画のプロのやり方を目の当たりできることで、
戸惑うことも含めてたくさん学べることが出来たのは収穫にしたいと思いました。

画像は小林三四郎実行委員長。
たぶん4半世紀くらいお世話になっておりますが、
まさかこんな形で三四郎さんの基に参加することになるとは。

映画上映のMCから裏方の段取りまで全てこなしており、
忙しい合間を縫ってこちらと昔話に講じておりました。

今回またお世話になってしまい、本当にありがとうございました。

海と星と空の柏崎映画祭 
公式HP http://uhs-kff.com/

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県民投票で決める会



今回、「たびのそら屋」さんから、お話をいただき橋本桂子さんが自ら上映会を開いた
『ミツバチの羽音と地球の回転』を上映することになり、
生前、橋本さんと親交のあった小林茂監督、小木曽茂子さんからお話をしていただくことになってから、
かつて橋本さんが代表を務めていた「みんなで決める会」の趣旨を受け継ぐ形で
「東京電力柏崎刈羽原発の再稼働の是非を県民投票で決める会」(略称 県民投票で決める会)が発足、
小林監督は長岡実行委員会共同代表に就任、
小木曽さんは記者会見に参加するなど、
偶然とはいえ橋本さんの遺志が繋がっていることが可視化されてるように思いました。

もちろん、そこには柏崎・刈羽原発再稼働が県民の意思とは違う場所で決められて、
どうもカウントダウンが始まってるらしいという危機感の可視化でもあるように思います。

ちょうどこの機に3,11直前に発表され脱原発と持続可能な社会を考察した『ミツバチの羽音と地球の回転』を上映することは、
橋本さんの強い遺志でもあり、改めて作品を見直そうと思えたりします。

「maison de たびのそら屋」さんはもちろん
↓こちらに記事にした展覧会を橋本桂子さん追悼とともに、
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4288.html
この機会に思いを受け継ぎ各々の生活の場が豊かに広がることを願って開催しているので、
その趣旨に賛同して“ウィズコーション スペシャルライブ+上映会 『ミツバチの羽音と地球の回転』”を開催します。

【原発】再稼働をめぐり「地元同意」が焦点 市民団体が県民投票の実現求め 条例制定に向け県に請求書を提出  署名活動始める方針《新潟》
https://www.youtube.com/watch?v=v6-fw9iAxpk

*10/19 ウィズコーション スペシャルライブ+上映会 『ミツバチの羽音と地球の回転』
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4249.html

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中国映画祭 ところ 新潟ふるさと村



「中国フェスティバル in新潟 第二弾 中国映画祭」と銘打ち新潟ふるさと村で突然、10月15日~21日に中国映画祭が開催とチラシを入手。

ネットで検索して見つけたのが↓こちらのサイト。
http://furusatomura.pref.niigata.jp/activity/10399.html

10/15(火)〜21(月)の期間中、毎日2作品を上映
<上映作品>
■10月15日(火)
10時30分~ The monkey king  
14時00分~ Monkey king2 三打白骨精
■10月16日(水)
10時30分~ Walking to school 走路上学  
14時00分~ GenuineLove 真爱
■10月17日(木)
10時30分~ 老炮儿 Mr.Six  
14時00分~ 北京爱情故事 BEIJIG LOVE STORY
■10月18日(金)
10時30分~ 唐人街探案 Detective Chinatown  
14時00分~ 三城记
■10月19日(土)
10時30分~ 山河故人 Mountans May Depart
14時00分~ 西藏天空 Phurbu&Tenzin
■10月20日(日)
10時30分~ 十月围城  
14時00分~ 警察故事2013 Police Story 2013
■10月21日(月)
10時30分~ 夜莺 TheNightingale
14時00分~ 救火英雄 As the light Goes Out  

ラインナップは東京で開催される中国映画週間のような新作のお披露目上映でなく、
どちらかといえば少し前の作品ばかりのようですが、
それでも入場無料なことと、香港スター主演作にわりと偏っているのは、
いろんな事情があるのかもしれませんが香港贔屓の担当者は嬉しく思ったりしました。
最も香港スターという位置付けは大陸ではなんの意味合いもなく吸収されてしまったのかもしれませんが。

しかしパッと見て作品ごとに出演する香港スターはジャッキー・チェン、チョウ・ユンファ、ドニー・イェン、アーロン・クォック、ニコラス・ツェー、ラウ・チンワン等々、錚々たるメンツなのに解説にはどこにもこれらのスターの名前が無いのは勿体ないというか。

中でも『 三城记』のあらすじ↓

■三城记
中国安徽省、税関の官僚として働きながらも国民党のスパイとして活動していたファン・ダオロンは、生活のためにアヘンの密売をしていた未亡人チェン・ユエロンと出会い、お互い妻と夫を亡くし子供を抱え生きる同じ境遇から好意を持ち、やがて結婚する。その後、国民党と共産党の抗争が激化し、ファンは家族を守るため、妻子と離れて独り上海に向かう。ファンは抗争が落ち着きしだいチェンを呼び寄せるつもりだったが、2人の運命はすれ違いを続け、逢えない日々が続く。

↑このあらすじを読んでジャッキー・チェンの大ファンはピンとくるハズでジャッキーの両親の物語。
しかも監督は『誰かがあなたを愛してる』『宗家の三姉妹』のメイベル・チャン、
お父さん役にラウ・チンワン、お母さん役にタン・ウェイとこのストーリーと顔ぶれだけで、
ひっかかったり関心を持ったりする映画好きはいるハズなのでつくづく勿体ないような。

■山河故人 Mountans May Depart
1999年、山西省・汾陽。小学校の女性教師タオと、炭鉱で働く青年のリャンズー、そして若き実業家のジンシェンは、仲の良い幼なじみ。2人の男性からともに想いを寄せられていたタオは、やがてジンシェンからのプロポーズを受け入れて彼と結婚し、男児を生む。2014年。ジンシェンと離婚し、ひとり暮らしをしていたタオのもとへ、息子のダオラーがやって来て、2人は数年ぶりに親子水入らずの時を過ごすのだが・・・。

↑こちらは現代中国の最高峰の映画作家ジャ・ジャンクー監督作『山河ノスタルジア』だったりするので、もうちょっと日本向けにアピールしてもいいのでは、という気もしましたが、前情報もなくまっさらな状態で観てほしいという主催者側の配慮かもしれません。

映画祭の主催は中華人民共和国駐新潟総領事館。
何やら感慨深く思うのはかつて韓流ブーム直前に大韓民国駐新潟総領事館が
本国で大ヒット作した涙の韓国映画『手紙』の無料上映会を新潟県民会館で開催し、
映画を通して韓国を知ってもらおうと一生懸命だったこと。
さらに大韓民国駐新潟総領事館を通して長岡アジア映画祭に『開闢』とか『霧の村』など、
巨匠イム・グォンテク監督作品の今となっては大変貴重な作品をフィルムで貸していただいたこと。
それを思えばようやく中国も新潟で開催するまでに自国の映画文化を知ってもらおうと立ち上がったのかもしれませんが。

もうひとつ、もうはるか昔に長岡アジア映画祭でもちろん中国映画を上映するので、
新潟市で宣伝活動した際に中華人民共和国駐新潟総領事館にアポなしで入って、
映画祭を紹介しようとしたらケンもホロロな扱いを受けてすぐに退散しました。
それ以上に気になったのは総領事館の扉の前には常時公安になるのか、
監視人がいて、これは場違いなとこに来たと容易に察したことでした。

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『荒野に希望の灯をともす』にいがた自主上映会2024

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昨年、長岡上映会を開催した中村哲先生のドキュメンタリー映画『劇場版 荒野に希望の灯をともす』。
劇場版が公開される前から編集の違うDVD版が全国各地で自主上映会が開催されていました。

そのDVD版を今秋、中村哲先生を多くの人に知ってほしいと新潟市の女性が県内各地で無料上映会を開催、
担当者に協力依頼があり主旨に賛同しチラシをお願いに回ったりと協力したりしてます。
長岡では11月16日に長岡市立中央図書館2階講堂で開催、
以下、県内三か所の上映会・会場・日時を明記します。

*11月16日(土)午後1時半開場 2時開始
会場 長岡市立中央図書館 講堂 
後援 長岡市

*11月30日(土)午後1時半開場 2時開始
会場 新潟市新津地域交流センター 多目的ホール

*12月7日(土)午後1時半開場 2時開始
会場 村上氏教育情報センター 視聴覚ホール
共催 映像から暮らしと環境を考える会

入場無料 会場にてカンパをお願いします。
収支の残金はペシャワール会に送ります。

主催:「荒野に希望の灯をともす」上映実行委員会inにいがた
問 電話07014445025

・2019年12月4日、アフガニスタンで武装勢力の凶弾に倒れた医師・中村哲の35年の軌跡を辿ったドキュメンタリー作品。
医療活動に始まり、井戸の建設、山岳無医地区での診療所開設、そして大規模な用水路建設に及ぶ壮大な現地での活動をカメラマン・谷津(やつ)賢二氏が追った。現地滞在450日間、1000時間の映像の中から、これまで紹介されてなかったシーンを含め編集。
2022年制作 90分 2022年制作/90分 撮影・監督 谷津賢二

全くの余談ですが渋沢栄一の度が過ぎる女狂いのおかげで新1万円札は結婚式のご祝儀に相応しくないという謎ルールが台頭してると聞き、やはり新1万円札の顔は中村哲先生にするべきだったと思いを新たにしました。

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本日より「maison de たびのそら屋」 《COREs》episode2 開催

COREs2MITUBACHI

本日より喫茶併設ギャラリー「maison de たびのそら屋」にて
橋本桂子さんにゆかりのある作家・クリエイターによる展覧会《COREs》episode2が開催されます。

10月19日開催の“ウィズコーション・スペシャルライブ + 上映会「ミツバチの羽音と地球の回転」”は、
この展覧会の特別企画として開催されます。

橋本桂子さんと深い交流を持っていた「maison de たびのそら屋」のオーナーは主旨として、
この機会に橋本さんの思いを受け継ぎ各々の生活の場が豊かに広がることを願って開催します。

ぜひこの機会に「maison de たびのそら屋」へ足を運んでいただきたいと思います。

2024 October Exhibition
《 COREs 》episode2

▶会期  10/8(火)~20(日)
▶Open  11:00~17:00  ※最終日は16時まで
▶Closed 10/11(金)、16(水)
_____________________
 

【出展者】 敬称略・順不同/主な出展内容、( )内は所在地

・飯塚直人   (漆/上越市)Instagram@tete7010
・紙漉き サトウ工房 (和紙/長岡市)Instagram@kmsk_sato
・木八個店   (木工/関川村)Instagram@kihachikoten
・しおた まこ (絵画、絵画を元に製作した服飾/三条市)
        https://siotamako.com 

・野田英世   (水彩スケッチ/長岡市)Instagram@hideyonoda
・ひぐちキミヨ(イラスト/上越市)[email protected]
・平野照子 (陶/宮城県) Instagram@hiranoshokokusafune
・linea / 赤木美名子(亀田縞のもんぺパンツ/上越市) https://monpeseisakusho.com/
・橋本雄一郎 (木製ハンドメイドルアー/上越市)Instagram@yuichiro.hashimoto.7
・橋本桂子 (絵画など/上越市)

https://tabinosoraya2.blogspot.com/2024/05/10cores-episode.html


*10/19 ウィズコーション スペシャルライブ+上映会 『ミツバチの羽音と地球の回転』
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4249.html

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らこって 2024年10月号



ながおか市民協働センターの情報誌・らこっての折り込み作業に“ ウィズコーション スペシャルライブ+上映会 『ミツバチの羽音と地球の回転』”で参加。
よくよく思えば二か月に1篇の割合で参加、
しかし来月も参加予定なので3か月連続でそれだけ上映会をやってると思うと、
今回は無口にモクモクと作業をしていました。
いつもは終了後、お茶会があって調子に乗ればバカ話をしてたものですが。

今回、発送作業に参加した団体のイベントは↓

*越後みしま 竹あかり街道  
日時 10月26日16時~
会場 長岡市脇野町本町通り
主催 三島ライトアップ実行委員会
問 08060541929
http://mishimatakeakari.com/

*音楽の森
日時10月19日・20日
会場 おぐに森林公園 どんぐりの森
主催 音楽の森プロジェクト
問 07026622586
https://music-forest-oguni.wixsite.com/2024/?fbclid=IwY2xjawFwrIVleHRuA2FlbQIxMAABHQlkiXo2gtV_HE6nDgryx1DMFGdLWx6k9lGFaMt9Y_WuJoNmN9FNJbihlA_aem_5kNuutpcd7YOjgw4x9268A

*越後ながおか語り座ネット ふるさとの物語
語りの杜に風が吹く ②
日時 11月17日13時30分~
会場 アオーレ長岡市民交流ホールA
主催 「越後ながおか語り座ネット」
問 09035061672
https://nkyod.org/event-list/329083

*私たちが木材を使うと生まれる0個のいいこと
日時 10月29日 13時30分~
会場 まちなかキャンパス長岡310
主催 NPO法人新潟県消費者協会
問 0252815558
http://www.nsyokyo.org/r6tyuuetu/

*40代・50代 婚活
日時 11月10日12時30分
会場 新潟県立歴史博物館
主催 長岡市 企画運営 ソラヒト日和
問 08067181838
https://sorahitobiyori.site/2024/09/01/061110konkatsu/

*火曜日の婚活
日時 11月26日 12時30分~
会場 新潟県立歴史博物館
主催 ソラヒト日和
問 08067181838
https://sorahitobiyori.site/2024/09/01/061126konkatsu/

*10/19 ウィズコーション スペシャルライブ+上映会 『ミツバチの羽音と地球の回転』
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4249.html

らこって 2024年10月号
https://nkyod.org/racotte-list/329162

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第38回ウィルながおかフォーラム


©️2024 映画 ◯月◯日、区長になる女。製作委員会

“『映画 〇月〇日、区長になる女。』長岡上映とペヤンヌマキ監督トーク”で参加する第38回ウィルながおかフォーラムの詳細が決まりましたのでご紹介します。

第38回ウィルながおかフォーラム

男女平等推進センター ウィルながおか
〒940-0062 新潟県長岡市大手通2-2-6(市民センター)
TEL:0258-39-2746  FAX:0258-39-2747

*メインイベント 人生の楽しみ方

人生はショウタイム!
ドラァグクイーンとして圧倒的な存在感を放ち
ステージを魅了するドリアン・ロロブリジーダさんから
「普通」にとらわれず自分らしく生きるヒントを
歌を交えながらお聞きします。
ゲスト ドリアン・ロロブリジーダさん

Profile
1984年生まれ 東京都出身。早稲田大学在学中の2006年12月、新宿二丁目で開催された「第1回若手女装グランプリ」にてデビューし、優勝。180cmの長身とハイヒールで唯一無二の存在感を放つ。クラブイベントを中心に、ファッションモデル、CM出演、企業・行政の講演会、各種テレビ番組などに出演。ドラァグクイーン・ディーヴァ・ユニット「八方不美人」や、ノーメイクで“好きな歌を好きな場所でただただ歌う”をモットーに活動する「ふたりのビッグショー」のメンバーとして歌手活動を展開。映画出演も多く、『エゴイスト』(2023)、『シティハンター』(2024)、『まつりのあとのあとのまつり』(2024)に出演、短編映画『ストレンジ』(2023)では主演を務める。

日時 令和6年11月17日(日) 14:00~16:00 開場13:30
会場 長岡造形大学 円形講義室
ゲスト ドリアン・ロロブリジーダさん(ドラァグクイーン)
参加費 無料
定員 100名(要申込・先着順) ※お申込は、11月13日(水)まで
申し込み 男女平等推進センター ウィルながおか
TEL:0258-39-2746  FAX:0258-39-2747

*分科会 生理をハッピーに ~もっと知ろう自分のからだ~

講師 河井 恵美さん生理中のセルフケア
心地よく過ごすコツを
ワークショップをしながら
見つけてみませんか。

興味のある方なら、どなたでもご参加いただけます。
※小学生は大人の方とご参加ください

日時 令和6年11月16日(土) 13:30~15:00 開場13:00
会場 ミライエ長岡 西棟3階 ミライエハウス
講師 河井 恵美さん
(公認心理師/スクールカウンセラー/思春期心理学アカデミー™主宰/ウィルながおかフォーラム実行副委員長/元養護教諭)
参加費 無料
定員 20名(要申込・先着順) ※お申込は、11月13日(水)まで
対象 興味のある方、どなたでも
申し込み 男女平等推進センター ウィルながおか
TEL:0258-39-2746  FAX:0258-39-2747

*プレイベント Xジェンダーってなんだろう

日本でうまれた「Xジェンダー」という言葉
あなたはどのように理解していますか?
多様な性のあり方についてお話します。
興味のある方なら、どなたでもご参加いただけます。
お気軽にお越しください。

日時 令和6年11月9日(土) 14:00~15:30 開場13:30
会場 まちなかキャンパス長岡 4階 創作交流室
進行 今泉 結さん(ウィルながおかフォーラム実行委員)
参加費 無料
定員 20名(要申込・先着順)※お申込は、11月6日(水)まで
対象 興味のある方、どなたでも
申し込み 男女平等推進センター ウィルながおか
TEL:0258-39-2746  FAX:0258-39-2747

ウィルながおか登録団体主催イベント
1 【ワークショップ】 誰かのために頑張っているあなたへ 私を生きるFirstStep

自分を知ることは、私を生きるFirstStep。「自分を見つけるワーク」を通して、ありのままの自分を認め合います。
講師:曽我 智美さん(HappyLifeナビゲーター)

[日時] 令和6年11月16日(土) 14:00~15:30
[定員] 20名(先着順) 要申込
[参加費] 無料
[対象] 障がいのある方のご家族、支援者等
[会場] まちなかキャンパス長岡3階 301会議室
[申込] ケアラーのケア研究会 Email:[email protected]

2 【講座】 周囲に迷惑をかけたくない!これだけはやっておく、終活、相続のこと

人生100年時代。納得のいく人生の終わり方をするために、何を準備し、どう過ごしたら充実した終末期になるのか。具体的な準備の方法、備えについてお聞きします。
講師:田辺 俊樹さん(にいがた県央司法書士事務所代表)

[日時] 令和6年11月20日(水) 13:30~15:00
[定員] 84名(先着順)
[参加費] 無料
[会場] まちなかキャンパス長岡3階 301会議室
[問合] 長岡老いを考える会 長井さん TEL:0258-35-9048

3 【実習】 正月に味わいたい長岡の郷土料理を学びましょう

家族が揃うお正月。おせち料理に手作りの郷土料理をいれてお祝いしましょう。そして一度は作ってみたい笹団子づくりに挑戦!郷土の味をつないでいきましょう。
講師:小林 直子さん(管理栄養士)

[日時] 令和6年11月21日(木) 10:00~13:00
[定員] 20名(先着順) 要申込
[参加費] 500円
[会場] さいわいプラザ別棟2階 調理実習室
[申込] 長岡市消費者協会事務局(長岡市消費生活センター内) TEL:0258-32-0082

4 【講演・実例発表】 こどもの貧困と学習支援

こどもの貧困の現状を学び、相対的貧困家庭のこどもたちの居場所づくりや無料の学習支援の場がどのように機能し、こどもの成長を支えるためにいかに必要かを考えます。
講演:小池 由佳さん(新潟県立大学人間生活学部子ども学科教授/長岡市子どもの貧困対策連絡会議アドバイザー)
実例発表:NPO法人こどもみらい食堂

[日時] 令和6年11月23日(土・祝) 10:00~12:00
[定員] 50名(先着順)
[参加費] 無料
[会場] まちなかキャンパス長岡3階 301会議室
[共催/問合]
 矯風会 長岡 田中さん TEL・FAX:0258-37-4282
 新日本婦人の会 長岡支部 TEL・FAX:0258-34-7635

5 【講演】 学ぼう、女性差別撤廃条約と選択議定書

女性差別撤廃条約「選択議定書」を批准することは、私たちの日常生活にどのように関わっているのか。身近に起きた事例を学習し、認識を深めます。
講師:浅倉 むつ子さん(早稲田大学名誉教授/女性差別撤廃条約実現アクション共同代表)

[日時] 令和6年11月23日(土・祝) 13:30~15:30
[定員] 80名(先着順) 要申込
[参加費] 無料
[会場] アオーレ長岡 市民交流ホールB・C
[共催] ウィメンズスタディズ・ネットワーキング 北京JAC・新潟 中越地区
[申込] 男女がともに生きる社会を進める F&Mながおか市民会議
 樋熊さん Email:[email protected]
 FAX:0258-36-3795

6 【講座】 生き難さを抱える女性たちの今~BONDプロジェクトの活動から~

街やSNSに居場所を求める10代20代の生きづらさを抱えた女の子たち。彼女たちへの支援活動を通して見えてくる、社会の現状を知り支援について考える講座です。
講師:橘 ジュンさん(NPO法人BONDプロジェクト代表)

[日時] 令和6年11月23日(土・祝) 13:30~15:30
[定員] 50名(先着順) 要申込
[参加費] 無料
[会場] まちなかキャンパス長岡3階 301会議室
[申込] NPO法人 女のスペース・ながおか FAX:0258-38-0457
 Email:[email protected]

7 【講座】 現代版プロティアン・キャリア理論 「キャリアオーナーシップを持って働く・生きる」

人生100年時代、一人ひとりが変化に応じて柔軟に、自らキャリアを選択するための「現代版プロティアンキャリア」を講師がわかりやすくお伝えします。
講師:長谷川 建雄さん(キャリアコンサルタント/認定プロフェッショナルコーチ)

[日時] 令和6年11月24日(日) 10:00~12:00
[定員] 20名(先着順) 要申込
[参加費] 無料
[会場] まちなかキャンパス長岡3階 302会議室
[申込] 長岡キャリアコンサルタント・ネットワーク
 長谷川さん Email:[email protected]

8 【講演・演奏】 中越地震から20年、次へつなぐ

中越地震から20年。祈念誌「忘れない。」の思いを次世代へつなげることの大切さを考えます。講演後、「祈り」の演奏で、生きていく希望をお届けします。
講演:中野 雅嗣さん(NPO法人ふるさと未来創造堂常務理事)
演奏:
 日比野 則彦さん(作曲家/音楽プロデューサー/サックス奏者)
 日比野 愛子さん(声楽家)

[日時] 令和6年11月24日(日) 13:30~15:30
[定員] 80名(先着順) 要申込
[参加費] 無料
[会場] アオーレ長岡 市民交流ホールB・C
[申込] 新潟県中越大震災「女たちの震災復興」を推進する会
 樋熊さん Email:[email protected]  FAX:0258-36-3795

9 【映画上映・話し合い】 「映画○月○日、区長になる女。」上映会・監督トーク

選挙を「自分ごと」として、カメラで捉えた草の根ドキュメンタリー映画を上映。本作監督・ペヤンヌマキさんをお招きし、鑑賞後、お話しいただきます。

[日時] 令和6年11月24日(日) 14:20~17:00
[定員] 100名(先着順)
[入場料] 前売 1,200円(当日300円増)
 障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生以下(学生証持参)500円
[プレイガイド] ながおか市民協働センターほか
[会場] アオーレ長岡 市民交流ホールA
[問合] 長岡アジア映画祭実行委員会!  TEL:090-4520-4222
 Email:[email protected]

https://www.city.nagaoka.niigata.jp/kurashi/cate14/will/will-foram10.html

11/24 『映画 〇月〇日、区長になる女。』長岡上映とペヤンヌマキ監督トーク
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4226.html

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「映画」で世界を変えようとした男がいた-SATO TADAO クラウドファンディング



10月19日にアオーレ長岡シアターで上映する 『ミツバチの羽音と地球の回転』の制作・配給会社はグループ現代。
そのグループ現代が現在、手掛けているのが新潟市出身で
日本を代表する映画評論家・佐藤忠男先生のドキュメンタリー映画『佐藤忠男の映画の旅(仮題)』

現在、完成・公開に向けてのクラウドファンディングを展開中、
佐藤先生には「第1回長岡アジア映画祭」で講演いただいたご縁もあるのでご紹介します。

ちなみに『佐藤忠男の映画の旅(仮題)』の監督には日本映画大学出身、
ということは佐藤先生から学んだお弟子さんでもある寺崎みずほ監督。
テレビドキュメンタリーを手掛けてたようですが、これが映画デビュー。
撮影監督の名前を見たら大久保千津奈キャメラマンの名前が。
長岡上映会を開いた『祝の島』『ある精肉店のはなし』『戦場ぬ止み』の撮影も担当してた方でした。

「映画」で世界を変えようとした男 -
映画評論家 佐藤忠男のドキュメンタリー映画の仕上げ費用応援プロジェクト!!

日本を代表する映画評論家、佐藤忠男の苦難と喜びでいっぱいの映画人生を描く。カメラは佐藤の“たからもの”を探しに、日本各地、そしてアジアへと旅に出る。映画を愛し続けた映画評論家が私たちに残したメッセージを探る映画。

https://motion-gallery.net/projects/journeytosatotadao/collectors

グループ現代公式HP https://g-gendai.co.jp/news/

10/19 ウィズコーション スペシャルライブ+上映会 『ミツバチの羽音と地球の回転』
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4249.html

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ジャッキー・チェン<4K>映画祭

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現在、中国で大ヒット中なのがジャッキー・チェンがパンダと共演した『熊猫計劃』。
馬の次はパンダかと予告編を見たら、

"PANDA PLAN" (熊猫计划) | OFFICIAL TEASER (2024)
https://www.youtube.com/watch?v=0hY6ZGo-KSs

古希とはとても思えないけどさすがはジャッキーというハードなアクションを披露していて、
『ライド・オン』を楽しめたとはいえアクションに関してはこれが今の限界かと感じた、
ちょっとした寂しさを払拭するような出来栄えに思いました。
多分、『プロジェクトP』の邦題で公開された暁にはまたジャッキー、来日してほしいです。

その一方、目を見張るアクションが健在なら、
『香港国際警察/NEW POLICE STORY』の続編でニコラス・ツェーが監督で進んでた
『新警察故事2』の撮影がどうも流れてしまったのは今年一番の残念なジャッキーニュースでした。
最近は全くと言っていいほど撮影してない香港を舞台に広東語の映画をまた観てみたいという、
こちらの期待を脆くも打ち破ってしまったのは重ね重ね本当に残念。

そこで明日よりシネ・ウインドで“ジャッキー・チェン<4K>映画祭”と銘打って、
『ポリス・ストーリー 香港国際警察』『サイクロンZ』『奇蹟/ミラクル』と、
80年代、香港を舞台にした数多のジャッキー映画の傑作の中から3本を日替わり上映。

それぞれバスター・キートン、ビリー・ワイルダー、そしてフランク・キャプラのハリウッド映画にオマージュを捧げた、
映画作家ジャッキーの片鱗が伺える(と言っても『サイクロンZ』はサモ・ハン監督だけど)娯楽大作。

この中で『奇蹟/ミラクル』は香港映画が総力を結集した絢爛豪華な夢物語。
80年代のゴールデン・ハーベスト社はジャッキーを中心に動いてたと過言でないだけに、
存分に自信の映画への愛情を監督として妥協せずに注いで産まれた名作。
日本公開時はアクション少なめな人情ものという、
これまでのジャッキー映画のイメージと違ってたためか、
興行的に伸びなかったことをよく覚えているものの、
その後はジャッキー自身が一番のお気に入り作品ということが知れ渡って、
ファンの間でも評価が高い人気作になってるハズ。
特筆なのはやはりヒロインにアニタ・ムイを起用。
歌って踊れてお芝居も抜群なアニタ姐さんがステージでテーマ曲を歌う時、
紛れもなく映画を観るヨロコビに打ち震えてた覚えがあります。
その後、『酔拳2』でジャッキーのお母さん役という無茶振りでさえ果敢に演じたアニタ・ムイに改めて乾杯!
しかし明菜ちゃんとマッチを巡って三角関係だったとは最近まで知りませんでした。

などと書いて足を運んで『新警察故事2』が流れた留飲を下げようと思ってましたが、
連日、朝10時からって残念ながら観れません。
シネ・ウインドは最近、旧作を午後6時の秀作選と銘打って上映して定着してたように思い、
先日は担当者含めスキモノ(失礼)が揃った『帰ってきたドラゴン』は存分に楽しんだクチなので、
(倉田先生の頭上を何度も飛び越えてしまうブルース・リャンの雄姿よ)
ジャッキーも18時台にと期待したのですが。

あとみうらじゅん先生のお友達、トット・リーさんはじめ、
あの界隈はジャッキーグッズのコレクターが数多おり、
久しぶりに映画雑誌の表紙を飾ったカッコいいジャッキーということで、
今月の月刊ウインドは全国から問い合わせがあるんじゃないかと思ってますが、
どうなんでしょうか。
いっそジャッキーの事務所に送ればご本人も大喜びするハズだと。

ジャッキー・チェン<4K>映画祭
公式HP https://jackie4k.com/

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第1回 海と星と空の柏崎映画祭2024



昨日書いた記事に登場した小林三四郎氏が立ち上げ実行委員長を務める「第1回 海と星と空の柏崎映画祭2024」が
10月11日、12日、13日に柏崎産業文化会館にて開催されます。
三四郎さんからの電話は当日の映画祭を手伝ってくれないか、とのことで大変栄誉に思いましたが、
もし手伝えなくても、こちらの上映会のチラシ配りをして見逃した『ジョン・レノン 失われた週末』は観たい、
というか『夜明けへの道』『流麻溝十五号』が同じ日に観れるのは足を運ぶ価値があるハズです。

太秦配給作品や『福田村事件』などラインナップをみれば三四郎さんの映画界での足跡を辿ることは一目瞭然、
故郷での開催は恩返しの思いが占めているんだろうと思いました。

「第1回 海と星と空の柏崎映画祭2024」公式HP http://uhs-kff.com/

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