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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

2019年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2019年03月

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寺内貫太郎の母

表紙仮画像コーポkirin

“おごらず、人と比べず、面白がって、平気に生きればいい“

↑こちらの名言が表紙に添えられた

いつも心に樹木希林~ひとりの役者の咲きざま、死にざま~
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2162.html

↑こちらで紹介したキネマ旬報が発刊した樹木希林さんのムック本を文進堂書店に取り置きしてもらい購入。
やはり人気があるらしく、発刊したばかりでなかなか冊数がこちらに来ないとのことでした。

活動の場を舞台からテレビ、そして映画へと移していくに合わせてご本人のエッセイを何篇か収録、読んでてエッセイストでも一流だったことがよくわかり、中でも岸田森との新婚時代について書かれていたのが貴重でした。

担当者が最も注目したのが現在のプロインタビューアーの旗手・吉田豪さんによるインタビュー。
訃報後にネットでいかに希林さんがトンデモナイ人なのか畏敬の念とともに語られて伝説と化した10年前のインタビューが、そのまま採録。

これが最初からガチンコで攻めてくる希林さんにたじろぎながらも、事前のリサーチから得た情報を投入しながら懐の中へと入っていく、おそらくこれ以前のインタビューもこんな形で取材者を手こずらせていたと想像しますが、それらはオブラードに包まれて記事になったと思い、こんな形でさらけださせていたのは歴戦の雄である吉田豪さんのインタビューでもベストバウトなるほど読みごたえがありました。

このうち主演作『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』について歯に衣を着せずに監督を批判し読んでて実にスリリング、そしてチャールズ・マンソンから取ってマンソンと呼んでた二度目のご主人、内田裕也氏への複雑な感情も漏らしてて長年、裕也ファミリーを取材している吉田豪さんが涎を垂らしながら聞き込んでる図が想像できました。

吉田豪さんが以前ラジオでモックンと二世帯住宅で豪邸を建てた希林さん宅に毎晩、別居中で寂しさから裕也さんが怒鳴り込みに来るので、怒った希林さんがある晩、モックンとともに家に入れて本気でボコボコにしたら、殺されかけた裕也さんが「これじゃぁ、林檎殺人事件だよ」と言ったエピソードがたまらなく好きなのですが、このインタビューで「殺しかけたことがある」と語ってるので、あれは本当だったのかと片鱗が垣間見えました。

そして『人生フルーツ』『神宮希林 わたしの神様』の東海テレビ放送の阿武野勝彦プロデューサーが「希林さんのお金の話」と題して、お金の面から見たエピソードを。

希林さんはマネージャーも付けず作品選定もギャラの交渉も自ら行うため、プロデューサーが直談判しなければならず、大手映画会社に比べて余裕のないテレビのドキュメンタリーで用意したギャラがはたして妥当なのか、最初の出演交渉をした『約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯』の際の赤坂の高級料亭でのエピソードでの希林さんの気遣いについてなかなか感動的なエピソードを綴った後に、後に『神宮希林』にも登場するエピソードをぶち込んで、人間観察の達人と評した希林さんと互角までいかなくても追随した阿武野プロデューサーの人間観察の妙も感じさせてくれました。

そして東海テレビへの信頼が2014年の『戦後70年 樹木希林 ドキュメンタリーの旅』に出演したことが挙げられ、お金を巡ってのエッセイで「お金では買えない何かを希林さんは私たちの仕事で感じてくれているようだった」と希林さんとの交流を振り返り、先の吉田豪さんのインタビューとともに一筋縄でいかない希林さんの人柄が伺えるエッセイとなってました。

件名は収められた向田邦子先生の珠玉のエッセイ。
向田先生が脚本を書いた『寺内貫太郎一家』の中で「ジュリー」と身悶えしてた希林さんが29歳で演じお婆さん寺内きんさんのプロファイル。
ここにも収められてる是枝弘和監督の弔文の中で
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2142.html
希林さんが向田邦子先生への複雑な思いを併せて読むと一層感慨深くなりましたが、この寺内きんさんは新潟生まれという設定なのは初めて知りました。

http://www.kinejun.com/book/detail/tabid/89/pdid/978-4-87376-858-8/Default.aspx

樹木希林さん&伏原健之監督 『人生フルーツ』『居酒屋ばぁば』『神宮希林 わたしの神様』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2131.html

3月10日 『おだやかな革命』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2135.html

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One Hundred Sacks of Rice

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Cherry blossom and Demons
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2171.html

↑こちらの記事に書いた通り、『一切なりゆき ~樹木希林のことば~』の巻末に希林さんの遺作が『Cherry blossom and Demons』、監督が長岡を拠点に小千谷、山古志、柏崎で撮影された『漁師と妻』のドリス・デイ監督。
担当者はこの撮影にお手伝いで紛れ込んでドサクサに『米百俵』の英語版を監督に進呈したらとても喜んでもらえた。
などと文信堂書店の店長さんに本の感想とともにお話したら、「ドナルド・キーンが英訳したやつだね」と
返事を聞き、そうかあれはドナルド・キーン先生が翻訳したのかと、なるほどと思ったことを先の訃報を聞いて思い返しました。

正直、一時期ですが映画界にドナルド・リチー先生がいて、こちらは海外に積極的に日本映画を紹介していたのでリチーとキーンがゴッチャになってた恥ずかしいこともありましたが、東日本大震災を機に日本国籍を得たこと、柏崎でドナルド・キーンセンターがオープンしたこと、講演を聴講した人たちと大変気さくに接したことなど日本文化への愛情とともに日本人とも深い交流を持ったことなどドナルド・キーン先生の膨大なお仕事の一端もよくわからないのに勝手に親近感を抱いておりました。

ただ東北の被災者の生活は元通りにならないのに邁進する東京オリンピックへ疑問を述べていたりと、
闇雲に日本を称えるのではなく、愛情があるからこそきちんと言いたいことも言っていたようだと知りました。
https://lite-ra.com/2019/02/post-4568.html

それで『漁師と妻』撮影時に贈呈した英語版「米百俵」のことを思い出すと、
まずあの現場は大変緩くルーマニア出身の国際女優アレキサンドラ・マリア・ララが主役にいるにも関わらず、
俳優とスタッフの垣根が大変低くドイツ人スタッフは特にフレンドリーで、
こちらも物珍しい現場なので好奇心を抱えて参加したところ、
いつの間にか互いに顔を覚えるような仲になっていき、
その中でドリス監督は撮影中は無論現場に厳しいまなざしを送り時に孤高の存在になっていたものの、
撮影が終わるとニコニコしているので、これを見てぜひ長岡を知っていただきたいと思い、
当時ながおか市民センターで売っていた「英語版 米百俵」を購入し「ふぇいますながおかすとーりー」の小声とともに隙を見て監督にお渡ししました。

まぁ、ドイツ人とはいえ監督なのだからインテリで英語くらい読めるだろうと渡してそのままでいたところ、
こちらのロケ最終日に一同で打ち上げがあり俳優さんは不在でしたが日独混合スタッフが居酒屋を貸し切ってわいわいと盛り上がったさなかにドリス監督がこちらを見つけ
「あの本、読んだけど本当に素晴らしかったわ」とたぶんそんなことを身振り手振りを加えて興奮した様子で話し、
確かに今は我慢して未来のために教育に投資する、なんて話はドイツでも受け入れられるだろうなぁ、と。

そこで以前にも書きましたが密かに期待しているのがドリス監督による『米百俵』の映画化。
これまでに『MON-ZEN』、『漁師と妻』、『HANAMI』『フクシマ・モナムール』、そして樹木希林さんの遺作となった『Cherry blossom and Demons』と日本ロケ映画を5作も撮っており、
これがドイツでの興業はどうなのか?それとも映画祭狙いで撮り続けているのか?
判別できませんが、干されもせずに撮り続けていることは興業も批評もどちらもきちんと評価を得ているのではないかと。
当然、ドリス監督は日本が舞台の作品の企画を幾つも抱えてるだろうから、その中に『米百俵』が入ってることを期待、しかもドリス監督はオペラの演出も手掛けているのでオペラ版『米百俵』なんて想像するだけで楽しく思いました。

『漁師と妻』を中越で撮影直後にかの中越大地震が発生。
奇しくも震災前の山古志を撮影した最後の映像にもなりましたが、
翌年の長岡アジア映画祭で『漁師と妻』を上映したところ、ドリス監督からはお見舞いともにメッセージが届き上映前に読み上げられました。

そんなわけで二人の日本贔屓の接点にある「英語版 米百俵」の映画化を夢想したりしています。


樹木希林さん&伏原健之監督 『人生フルーツ』『居酒屋ばぁば』『神宮希林 わたしの神様』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2131.html

3月10日 『おだやかな革命』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2135.html

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紅茶の時間



紅茶の時間 in 三条 いのちの未来の語りあい 第3段
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2166.html
↑こちらの未来の生活を考える会・三条主催の水野スウさんのお話会にお手伝いで参加いたしました。
もちろん上映会のチラシをお客様に配布していただくいやらしい下心も兼ねてなのですが、
今回はすでに座席は用意されており、椅子並べをしなくてもよく、
代わりにスウさんの本を販売する物販を任せられました。

しかし途中、紅茶を飲んだりする休憩時間もあるとはいえ、
約3時間に渡って平和と憲法を中心にソフトな語り口でお話くださり、
得るものは多くありましたが、
最後に参加者がそれぞれ、お話で印象に残ったことを紙に書いてスウさんに
読んでもらうことで締めるのですが、
こちらは小心者なので機会を失せてしまったので、こちらに書きます。

「憲法12条(不断の努力)と13条(個人の尊重)を足すと25条の生存権となる」

憲法は確かに弱点もあるかもしれませんが、
少なくとも現政権で改憲するのはよくないと改めて強く思いました。

スウさん、「第24回平和・協同ジャーナリスト基金賞」の荒井なみ子賞受賞おめでとうございます。

| 未分類 | 18:40 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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どちらでもない わけがない



玉城デニー沖縄県知事が普天間飛行場の県外移設を含めた基地負担の軽減を訴えていることを挙げ、
「基地の引き取りを含め、当事者として基地問題を考えるか、それとも沖縄に押しつけ続けるのか。覚悟が問われているのは本土の私たちだ」と指摘した。

2月22日付の新潟日報の紙面で24日の普天間飛行場の辺野古移設をめぐる県民投票を前に新潟市古町で17日に模擬投票を実施した「沖縄に応答する会@マーク新潟」の活動を紹介、3時間で233人が投票、移設中止は7割に上る163票と移設推進の18票を大きく上回ったことを紹介し、昨年の『標的の島』長岡上映会後に「今、私たちは沖縄の声にどう応答するべきか」の演題とともにお話しいただいた福本圭介先生が冒頭のコメントを寄せていました。

同じく22日付の新潟日報で沖縄県民投票の記事と絡めてこれまで県内で住民投票に動いた識者の一人として柏崎刈羽原発の再稼働を問う県民投票を模索した「みんなで決める会」の共同代表の橋本圭子氏が沖縄の県民投票に関して
「住民の犠牲の上に成り立つ状況が本当に最善なのか」と考える。
「結果を受け止め、議論していくのが国として当然」と結果に関わらず工事を進めるとして国の姿勢に疑問を呈した。

この「みんなで決める会」の共同代表の橋本圭子氏は現在、「おらってにいがた市民エネルギー協議会」の理事としても活躍。
3月10日『おだやかな革命』長岡上映会後にお話しいただきます。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2135.html

こんな形で上映会の講師を快諾いただいた方々が同じ紙面に載っていたのでご紹介しました。

沖縄県民投票の結果は新基地反対72%、434273票、有権者4分の1超えと、反対の票数は先回の県知事選で当選した玉城知事の票数をも上回る圧勝で民意を再び示したものの、一夜明けて辺野古への土砂投入を止めないことに信じられないよりも、やはりそうだろうなと暗澹たる気持ちになりましたが、ただこの結果を受けて沖縄県民がNOを突き付けたのは政府とともに本土に住む私たちのハズなので、福本先生の言うようにこちらの覚悟も問われてると自覚をしていきたいと思いました。

しかし一時期、投票をしないと表明し、発起者の若者のハンストにも無視をしていた沖縄県5市の市長が投票の選択肢に「どちらでもない」と入れることを決めた途端、あっさり投票することに同意していましたが、この「どちらでもない」をゴネてまで入れたことで何かプラスになるのが、事前のリサーチであったのだろうかと謎に思いました。

| 未分類 | 19:52 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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五藤利弘監督 『美しすぎる議員』公開決定



「美しすぎる~」と何かと偏見で見られることが多い女性たちがいる。彼女たちは偏見とどう闘っているのだろうか、もしかして利用しているのではないだろうか。むしろ踊らされているのかもしれない。偏見や好奇の目で見られる女性議員の姿を通して、偏見やレッテル貼りについて考えました。また、政治を取り巻く環境を見ていて何が正義なのかモラルはどこにあるのかまったく分からなくなっている今、何を信じればいいのか、正義を貫くことはできるのか、そんな人がいるのか。そのようなことを考え、この作品が生まれました。

========================

長岡出身・五藤利弘監督の新作『美しすぎる議員』の東京・横浜での公開が決まり、
五藤監督は上記のコメントを寄せています。
テレビで報道やドキュメンタリーの仕事もしているので、自ら脚本も書いた本作で現在の政治について思いをぶつけた映画になってるかもしれません。

【ストーリー】 「美しすぎる議員」として世間で話題の元人気タレントの田中愛(川村ゆきえ)は、ひたすら地域密着型で懸命に日々奮闘していた。そんな愛を、ドキュメンタリーディレクターである村上一朗(青柳尊哉)が取材にやって来る。最初は単なるインタビュー映像だったが、村上のインタビューの方法は徐々に度が過ぎてゆく。四六時中愛を監視するかの様になり、「清くて美しい政治家」としての愛の姿に疑問を抱いている村上たち取材側は、愛の裏の顔を暴きたいと執拗に仕掛ける。愛は常に老若男女に対して親身で、献身的に接していた。忖度!セクハラ!経歴詐称?真実はどこに!?愛はとにかく真っ直ぐだった。取材を通して、村上の心にはいつしか変化が表れる。真っ直ぐな人間を前に、村上は何を見たのか。そして愛は、本当はどんな人間なのか…。

監督・企画・脚本・編集:五藤利弘
主題歌:秀吉「デクノボー」(sirosiba record.)
出演:川村ゆきえ 青柳尊哉 聡太郎 内藤忠司 大桃美代子 他

http://moviche.com/contents/news/99297/?fbclid=IwAR1m42F1GJ9342oeEh7NqapAnGFPgPv8o0i4CcnwZqT3bFRbP30PERW0W3U

あっ、内藤忠司監督も出演するのか。

下北沢トリウッド 3月16日~3月29日 連日20時30分~ (火曜休映)

http://tollywood.jp/

横浜シネマノヴェチェント 3月23日~3月29日(火曜休映)

http://cinema1900.wixsite.com/home

映画「美しすぎる議員」特報30秒
https://www.facebook.com/289294191718319/videos/2262837237335242/

『美しすぎる議員』公式ツイッター https://twitter.com/utsukushisugir2

『美しすぎる議員』公式FACEBOOK https://www.facebook.com/美しすぎる議員-289294191718319/

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『さよならテレビ』



東海テレビ開局60周年記念

さよならテレビ

長年、メディアの頂点に君臨してきたテレビ。しかし、今はかつての勢いはない。インターネットの進展など多メディア時代に突入し、経済的なバックボーンである広告収入は伸び悩んでいる。さらに、プライバシーと個人主義が最大化して、取材環境が大きく変化し、現場の手間は増える一方だ。

「第4の権力」と呼ばれた時代から、いつしか「マスゴミ」などと非難の対象となり、あたかも、テレビは、嫌われ者の一角に引き摺り下ろされてしまったようだ。 果たして、テレビは本当に叩かれるべき存在なのだろうか。 「偏向報道」「印象操作」は、行われているのか。 現場は何に悩み、何に奮闘し、日々どんな決断を迫られているのか。テレビの存在意義、そして役割とは一体何なのか。そして、テレビがこれから生き残っていくためには何が必要なのか。

お化粧したメディアリテラシーはもういらない。報道の現場にカメラを入れ、「テレビの今」を取材する。

http://tokai-tv.com/sayonara/

三日続けて東海テレビ放送についてなので恐縮ですが、昨年9月に東海エリアで放映された番組が『さよならテレビ』

自虐と挑発がないまぜになったような刺激的なタイトルですが、東海テレビ所属のディレクターで『ヤクザと憲法』が大ヒットした圡方宏史監督が自局の東海テレビ報道局にカメラを向けてテレビについて問い放映後に当然大きな反響を巻き起こした作品です。

統括するのはもちろん阿倍野勝彦プロデューサー

賛否両論 東海テレビ「さよならテレビ」プロデューサーが語った「さよならの本当の意味」
東海テレビ・阿武野勝彦さんインタビュー #1

http://bunshun.jp/articles/-/9917

この反響を思うとこちらもぜひ劇場版を制作していただきたいですが、
本当に余談になるのですが担当者が最近「さよならテレビ」と思ったのは
今月2月19日にジャイアント馬場没後20周年追善興行が両国国技館で開催され、
これが平成最後のオールスター大会となってプロレスファンが全国から集合し感涙しました。

事前にプロレスファンでもある『A』『FAKE』の森達也監督がツイッターで、この日に引退セレモニーを開く馬場さんの永遠のライバル、アブドーラ・ザ・ブッチャーをテーマにNHKニュースウォッチ9の取材を受けたと発信し、これはぜひ見なければと普段見ない時間帯にNHKにチャンネルを合わせて今か今かと待っておりましたら約10分に渡ってブッチャー御本人のインタビューに森達也監督及び玉袋筋太郎(玉ちゃん)のブッチャー及び悪役論が語られてプロレス好きとしては満足のいく内容、久しぶりのブッチャーは車椅子とはいえ元気そうで何より、しかし全盛期の姿が流されこれが伝説の77年世界オープンタッグ大会決勝戦のブッチャー、ザ・シーク組対ザ・ファンクスの試合をわざわざ日本テレビから借りてきて、あのブッチャーが凶器のフォーク攻撃でテリーの腕をグサグサと刺して流血する様をカットもせずに流して、おいおいNHKいいのかよと驚いてました。

77年当時はコンプライアンスなどという言葉も無いようなユルイ時代だったから、そのまま放映し、それだけに当時大きな衝撃を与えファンクスの逆襲に快哉と感動となって日本プロレス史に名を残した一戦でしたが、あれは当時だから許されたのであって、今なら残酷すぎて絶対放映はムリだろうと思っていたのが、よりによってNHKでそのまんま放映していたのはいろんな意味で衝撃でした。

ただそれは構わないものの、それ以上にNHK大丈夫かと思ったのはこの日のニュースウォッチ9のトップニュースが宝塚私設ファンクラブが詐欺ではたしてこれがトップニュースのネタなのか疑問とともに続けて見ていたら速報の長野の地震、ホンダがEUを離脱するイギリスの工場を閉鎖、リュウグウノツカイ捕獲、そのあとにブッチャー、次が堀ちえみガンを発表、佐々木すみ江さん死去、そしてスポーツニュースへと移っていきましたが、この日も不正統計に揺れる国会があったハズで、それを一切報じないNHKってホントに国営放送なんだろうかと。

まぁ、現総理が国会で野党の厳しい追及に延々と話を逸らす様を神がかった編集で実際の何十倍もカッコよく放映し視聴者を洗脳させていたなんて話を聞いて、もはや先の大戦の大本営と化しているとすっかり忖度が板についてしまったと思ってましたが、ついに国会中継そのものを流さない暴挙に出てると知って、報道局にカメラを向ける「さよならテレビ」ってNHKが作るべきだよな、と思いました。
はたして現場の記者やディレクターはこれでいいと思っているのだろかと。

あまり東海テレビを手放しで褒めたたえるのもどうかと思いますが、

『ヤクザと憲法』『人生フルーツ』東海テレビのドキュメンタリー映画がヒットする「意外な理由」
東海テレビ・阿武野勝彦さんインタビュー #2
http://bunshun.jp/articles/-/9918
↑こちらを読むと職業として報道を志し選択する人はNHKよりも東海テレビを選択するんじゃないかと思いました。

そういえば『人生フルーツ』『神宮希林』の伏原健之監督も東海テレビに所属するディレクターですが、
警察担当のキャップを経験してたそうで、あんな温和な方がおそらく修羅場であろう警察と渡り合っていたというのは芯から骨のある人なんだろうと。
あと画像の中の中央右寄りの人は伏原監督に似てますが『さよならテレビ』に登場するなら、ますます見てみたいです。

樹木希林さん&伏原健之監督 『人生フルーツ』『居酒屋ばぁば』『神宮希林 わたしの神様』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2131.html

3月10日 『おだやかな革命』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2135.html

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『約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯』



<東海テレビドキュメンタリー劇場 作品一覧>

2011年2月5日 「平成ジレンマ」(第1弾)
         監督/齊藤潤一 P/阿武野勝彦
2011年6月18日 「青空どろぼう」(第2弾)
         監督/阿武野勝彦・鈴木祐司 P/阿武野勝彦
2012年6月30日 「死刑弁護人」(第3弾)
         監督/齊藤潤一 P/阿武野勝彦
2012年11月10日 「長良川ド根性」(第4弾)
         監督/片本武志 P/阿武野勝彦
2013年2月16日 「約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯」(第5弾)
         監督/齊藤潤一 P/阿武野勝彦
2014年2月15日 「ホームレス理事長」(第6弾)
         監督/圡方宏史 P/阿武野勝彦
2014年4月26日 「神宮希林 わたしの神様」(第7弾)
         監督/伏原健之 P/阿武野勝彦
2016年1月2日 「ヤクザと憲法」(第8弾)
         監督/圡方宏史 P/阿武野勝彦
2016年1月16日 「ふたりの死刑囚」(第9弾)
         監督/鎌田麗香 P/齊藤潤一
2017年1月2日 「人生フルーツ」(第10弾)
         監督/伏原健之 P/阿武野勝彦
2019年2月2日 「眠る村」(第11弾)
         監督/齊藤潤一・鎌田麗香 P/阿武野勝彦

昨日に続き東海テレビドキュメンタリー劇場について上記がこれまで劇場で公開された作品。
その中で異質に映るのが『約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯』

『眠る村』でもテーマにし東海テレビが執念で追い続けている“名張毒ぶどう酒事件”をドキュメンタリーと再現ドラマで融合した作品。
死刑囚の奥西勝氏が冤罪ではないかと丹念に支援者、弁護団とともに検証しながら事件当時から死刑囚として老境を迎えた奥西氏と無罪を信じる母親の思いを再現。

死刑囚ながら無罪を訴え半世紀に渡って拘置所で生きる奥西氏に仲代達也先生が演じ、おそらく東海テレビから沢山の資料を得て役作りをして挑んだと思うのですが、まさに入魂の思いでいつも以上に重厚な演技を披露し、奥西氏の無念さが乗り移ったかのように演じきってます。

そして奥西氏の母親役として樹木希林さんが登場。
仲代先生の母親?と一瞬思いましたが仲代先生が50代の奥西氏を演じているときの母親役、それでも80代なので実年齢よりずっと上にも関わらず、ひたすら息子の無実を信じる老婆を演じて圧巻、中でも息子への思いを綴った手紙を朗読するシーンが何回か登場しますが、これが大変胸に染み入ります。
東海テレビ取材班は実際に母親の手紙を入手したそうですが、おそらく映像化する際にこれは希林さんに読んで貰いたいと思ったのではないでしょうか。

他に若き日の奥西氏にいまや国会の注目の的と化した山本太郎先生、ナレーションに寺島しのぶさんといづれも東海テレビからのオファーでこの事件について知り、奥西さんの冤罪を確信しての出演ではないかと思いました。

しかし当時のニュース映像が流れるのですが、逮捕直後の奥西氏の記者会見が収められてて、当時はこれが普通なんだろかと驚かされました。

自白の強要、証拠の改竄、関係者の不可解な証言の改変などを見て素人考えでも冤罪に映るのですが、だとしたらこの20件ほどしかないこの集落の人たちの中には真犯人をうっすらと知りながらも、無実の人に罪をかぶせて半世紀に渡ってこの集落に住んでいるのかと思うと、ゾっとさせられます。

ただ作り手が疑問とともに正面から撃っているのが冤罪にも関わらず目をつぶる司法。
それが如実に映るのが実際に再審の思い扉を情け容赦なく棄却する法定での実際の裁判官の姿。
棄却を決定後に東京の最高裁判所へと栄転となったと説明がつくのですが、この裁判官は自身の出世と引き換えに一人の人生を台無しにしてしまったことを思うと、最も重い罪を被るのはこの裁判官ではないかと、観ているこちらに突き付けられました。
これでいいのかと。いいわけがありません。

「考えてみれば、日本の社会が随分劣化が激しくなっている。官民こぞってデータ改ざんや報告書の偽装など、こんな時代を迎えてしまった。これは日本的組織のあり方に根底的な問題があるのではないだろうか。そういう意味でも、この名張毒ぶどう酒事件を扱っているものだけれど、この時代の節目に昭和のミステリーというか、平成でも解答できなかったというか、ことによると私たちの日常の『根っこ』が見えてくる可能性があるよ、と。ベクトルが村に向かっているのではないとあらためて思えた時に、ああ司法に、そして自分の心の中に向いているんだなと。それで『眠る村』と――。私たちの社会、もしかしていろんな所で寝てないか? 眠ったふりしていないか?」

https://www.tvguide.or.jp/column/kimagure/20190131_01.html

↑阿武野プロデューサーが『眠る村』のタイトルについて述べながら自然とこの国自体が「眠る村」になりつつあるのではないかと警鐘を鳴らしてるように思いました。

獄中から無実を訴え続けている死刑囚がいます。奥西勝、86歳。昭和36年、三重県名張市の小さな村の懇親会で、ぶどう酒を飲んだ女性5人が死亡しました。「名張毒ぶどう酒事件」です。奥西は一度は犯行を自白しますが、逮捕後、一貫して「警察に自白を強要された」と主張、1審は無罪。しかし、2審で死刑判決。昭和47年、最高裁で死刑が確定しました。戦後唯一、無罪からの逆転死刑判決です。
事件から51年――際限なく繰り返される再審請求と棄却。その間、奥西は2桁を越える囚人が処刑台に行くのを見送りました。いつ自分に訪れるか分からない処刑に怯えながら。
あなたは、その恐怖を、その孤独を、その人生を、想像することができますか?

『約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯』公式HP http://www.yakusoku-nabari.jp/

樹木希林さん&伏原健之監督 『人生フルーツ』『居酒屋ばぁば』『神宮希林 わたしの神様』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2131.html

3月10日 『おだやかな革命』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2135.html

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『眠る村』



『死刑弁護人』『ヤクザと憲法』と骨太のドキュメンタリー映画を連打する東海テレビドキュメンタリー劇場。

地方局である東海テレビで放映されたドキュメンタリー番組を映画版に編集して劇場公開されて、いつしかその着目点とともに、その動向が注目されるいわばドキュメンタリー映画界の台風の目といった存在になってるかと思います。

何しろ第一弾が現在の戸塚ヨットスクールをテーマにした『平成ジレンマ』
ちなみに第7弾が『神宮希林 わたしの神様』、第10弾が『人生フルーツ』になります。

現在、ポレポレ東中野で新作となる第11弾『眠る村』が公開中です。

それに併せて齊藤潤一監督と全ての作品を統括している立場の阿武野勝彦プロデューサーのインタビューがネットに掲載されています。

◆WEB「インターネットTVガイド-Daily-/気まぐれドキュメンタリー散歩」(2019.1.31)

東海テレビドキュメンタリー劇場 第11弾「眠る村」、阿武野勝彦プロデューサー&齊藤潤一監督、公開直前インタビュー
【前編】「昭和のミステリーの正体」
https://www.tvguide.or.jp/column/kimagure/20190131_01.html

【後編】「阿武野組の軌跡」
https://www.tvguide.or.jp/column/kimagure/20190131_02.html?fbclid=IwAR0wvtBDLQ-BTjKw9-qfB6LGfEUjSSaAZfIRFtteefKh-vXBGX_e-9MHsAI

*阿武野勝彦さんに聞いた:ものの見方は一様ではない。「こんな見方もあるよ」と示したい マガジン9

https://maga9.jp/190213-5/?fbclid=IwAR2vPN3EZcN5ToTnUwOir5xTZgwvidQyLz4MPHOlCtvDTCTSCFuR0dPcyTg

*東海テレビ「ドキュメンタリー映画」への執念 「東京経済ONLINE」
プロデューサー&監督に聞いた「続ける理由」
https://toyokeizai.net/articles/-/266408

『眠る村』は昭和36年に起きた「名張毒ぶどう酒事件」をテーマにした最新作。
..東海テレビはこれまで犯人とされた奥西勝氏が冤罪ではないかと、取材を重ねてこれまでテレビで8作放映され、今回三作目となる劇場版。

東海テレビが執念とともに追い続けていることに驚嘆を覚えますが、この事件知れば知るほど不可解なものの、奥西勝氏は無念の獄中死を遂げ、今回は妹さんが兄無の無念を晴らそうと再審請求に立ち上がったことを機に再び取材を開始したようです。

県内ではシネ・ウインドで公開が予定されてるようで、これは観てみたいと思います。

 三重と奈良にまたがる葛尾。昭和36年、村の懇親会で女性5人が死亡した。ぶどう酒に混入した毒物による中毒死。事件から6日後、逮捕された奥西勝が犯行を認める。当時35歳。「妻と愛人との三角関係を清算するためだった」と自白した。すると不思議なことに、村人たちは奥西の犯行を裏付けるかのようにパタリパタリと証言を変えていった。
 だが迎えた初公判、奥西は一転無罪を主張。自白は「強要されたものだ」と訴えた。一審は無罪。しかし二審では死刑判決、最高裁は上告を棄却。昭和47年、奥西は確定死刑囚となった。村人たちは事件が起きた公民館を取り壊し、奥西家の墓を掘り返して畑のなかへ追いやった。奥西は独房から再審を求め続けたが、平成27年10月、帰らぬ人となった。享年89歳。八王子医療刑務所で独り、無念の獄死だった。
『ヤクザと憲法』『人生フルーツ』の東海テレビが、“昭和のミステリー”を揺り起こす。
 名張毒ぶどう酒事件——戦後唯一、司法が無罪からの逆転死刑判決を下したこの事件。57年が経った今もなお、多くの謎がある。決定的な物証の不在、自白の信憑性、二転三転した関係者たちの供述。そして、なぜ司法は頑なに再審を拒むのか。その謎に挑むのは、『ヤクザと憲法』『人生フルーツ』の東海テレビ放送。ナレーションはかつて奥西勝を演じた仲代達矢。平成最後の冬に放つ、渾身のミステリー。第66回菊池寛賞を受賞した“東海テレビドキュメンタリー劇場”第11弾。

『眠る村』公式HP http://www.nemuru-mura.com/

ちなみに東洋経済で東海テレビドキュメンタリーは『人生フルーツ』の津端修一さん、『神宮希林』の樹木希林さんと「がんこなひとたち」をテーマにしていると指摘してるインタビューアーの朝山実さんは『第6回長岡アジア映画祭』に来た大杉漣さんに密着し、その後にアエラでルポを書いてた方で、相変わらずのご活躍なんだとうれしく読んでました。

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『大杉漣記念館』オープン

大杉さん田んぼ 2

明日は大杉漣さんの一周忌。
昨冬に『教誨師』の熱演が深く印象に残っているので、いまだどこかで亡くなったという実感がないのですが、
本日、オフィシャルの大杉漣さんのアーカイブがHPで開設されました。

プロフィール、フィルモグラフィは勿論、コラムやブログも掲載され、
漣さんを愛する人たちが心を込めて、漣さんを愛する人たちのために作られたアーカイブだと思いました。

クリックするとまず小さいころからの写真や転形劇場の頃、そして名だたる監督たちと現場で、さらに漣さんが愛したサッカーに熱いライブが登場するのですが、ナレーションがやはりハージー・カイテルズの相方・田口トモロヲさんなので余計にぐっとくるものが込みあげました。

とはいえ最初と最後に朝早くから散歩がてらに台詞を覚える漣さんが登場しカメラの前でブツブツと呟く姿を見るとやはり亡くなったという実感がわかずにいて、今も次の現場へ向けて稼働しているような気がしました。

しかし漣さんの映画の遺作は『Back Street Girls -ゴクドルズ-』になるのか、、、

画像は五藤利弘監督『モノクロームの少女』より
栃尾の田んぼに作業着姿の漣さんがいつみても映えます。

『大杉漣記念館』 https://ohsugiren.com/

公式ツイッター https://twitter.com/OKinenkan

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植村直己物語



担当者は高校生のころに山岳部に所属しており、その頃に劇場公開された作品が『植村直巳物語』
山岳部なので当然のように植村さんの冒険が詰まった名著『青春を山に賭けて』を読んで感激していた者にとって、
この映画は書物だけでない大きな拡がりを持って人間・植村直巳像を描いた記憶の残る作品でした。

中でも英雄・植村直巳でなく大学の山岳部に入部し、初めての登山でバテてしまい悔し涙を流すシーン、
卒業後就職もせずにヨーロッパのスキーリゾートへスキーも出来ずにバイトをし恥をかいたり、
社会人となっても今の派遣工としてライン仕事に就くも手が間に合わず同僚に迷惑をかけたりと、
未熟な負の側面を描くシーンに共感、なかでも山岳部の新人時代の悔し涙は自分と重ねて観てむせび泣いてたことを昨日のように思い出すことができます。

生業につくことも出来ずに、登山隊という集団にもなじめず単独行へと傾倒していく、ある意味実社会と折り合いをつけることが出来ずにいる面もきちんと描き、スポンサー集めとコマーシャリズムに偏っていく冒険への世間の批判の目も織り込みながら奥さんの支えとともに世界を股にしての冒険を描き切ってたこの『植村直己物語』の佐藤純彌監督の訃報を知って、『新幹線大爆破』『君よ憤怒の河を渉れ』『人間の証明』『野生の証明』『敦煌』『おろしや国酔夢譚』『北京原人』(!)、そして『男たちのYAMATO』と多くの超大作が脳裏をよぎりましたが、やはりおちこぼれの新人山岳部員として悔し涙を流していた『植村直己物語』の監督だよなぁ、とお疲れ様でした。

ちなみに五藤利弘監督の東京のご自宅に遊びに行ったら、ご近所を散歩がてら案内してもらったところ、すぐ近くのお寺に植村直己さんのお墓があり、ご遺体はマッキンリーのハズなのに?と思いながら尊敬する方のお墓に思いもよらぬ形で遭遇して手を合わせておりました。

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福島を忘れない! 3・9市民のつどい



8年目の3.11を前に原発ゼロ長岡市民ネットも集会を開きドキュメンタリー映画『あやまれ つぐなえ なくせ原発・放射能汚染』(ディレクター大小田直貴/プロデューサー後藤秀典)を上映します。
以下、チラシの文面を掲載します。

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福島を忘れない! 3・9市民のつどい

福島原発事故から8年
いまだ4万人余が避難を強いられています。

とき: 3月9日(土) 午後1時30分~2時50分
ところ:長岡市立中央図書館講堂(先着順)
入場無料

~いわき市民と避難住民のたたかい~
ドキュメンタリー映画を上映
『あやまれ つぐなえ なくせ原発・放射能汚染』

 日本中を、そして世界中を震撼とさせた福島原発事故から8年の歳月が流れました。
しかし未だと万人を超える方々が避難生活を送っています。
あの事故で全てを失い、時計が止まったままの被災者がまだ多くおられることを決してわすれることはできません。
 日本はもちろん世界からも福島原発事故のような事故をふたたび起こすことがないよう、原発の再稼働ストップ、廃炉をめざすとりくみをすすめていきましょう。
 そんな気持ちを新たにする市民のつどいです。

ご一緒に考えましょう どなたもお気軽にご参加ください。

原発ゼロ長岡市民ネット
連絡先 電話・FAX0258-24-2870

原発ゼロ長岡市民ネット公式HP http://nagaokashiminnet.blog.fc2.com/

3月10日 『おだやかな革命』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2135.html

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Cherry blossom and Demons

神宮希林_sub5

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2148.html
↑こちらで紹介した『一切なりゆき ~樹木希林のことば~』を文信堂書店で購入。

改めて噛みしめる樹木希林さんの言葉 頑なまでに本を出したくなかった理由とは|吉田豪
http://tablo.jp/serialization/yoshida/news004443.html
↑こちらを読むと生前、希林さんは本を残すことを快く思ってなかったものの、
掲載されたインタビューの歯に衣を着せぬ鋭い発言を抜粋しただけにすぐさま読み終えてしまいました。

印象的なのは物を貯めていく生活でなく、
物を使い込んで余計なものは一切買わないという生活を貫いたこと、
その流れでロッケンローラー内田裕也との不思議な結婚生活に
自身が癌にかかったうえでの死生観などが突き刺さってきました。

また自身の代表作についても語っており、
『人生フルーツ』『神宮希林 わたしの神様』についても出演しての感想を明け透けに語っていました。

巻末はこれまでの代表作のフィルモグラフィーが綴られていく中、
これまで遺作は実録犯罪映画の趣きがある『エリカ38』かとおもっていたら
ドイツ人監督ドリス・デリエの『Cherry blossom and Demons』とあって驚きました。

以前にも書きましたがドリス・デリエ監督は大の日本びいきの女性監督で
2004年に長岡を拠点にして小千谷、山古志、柏崎で撮影した『漁師と妻』のスタッフとして担当者は潜り込んで、
行く先々で映画撮影の只中を体験し得難い思いをしました。
http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-89.html

この時にドリス監督の『米百俵』の英語版を進呈したらすぐさま読んで大変喜んでもらいました。

その後に桃井かおり主演で『フクシマ・モナムール』を震災後の福島で撮影しベルリン国際映画祭ハイナー・カーロウ賞受賞。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1052.html

今回、樹木希林さんの遺作を撮影したと知り、相変わらず日本びいきなのはとても嬉しいものの、
『漁師と妻』を観てわかるのですが、映画祭で上映されてもなかなか日本公開までたどり着けないのが
ドリス監督の難といえば難。
『桜の花と悪魔』とは何を指すのか気になりますが、はたして公開されるでしょうか。

樹木希林さん、来年3月に世界デビュー…7月撮影の遺作ドイツ映画
https://www.hochi.co.jp/entertainment/20180929-OHT1T50232.html

画像は『神宮希林 わたしの神様』より、貴重な希林さんの自宅での様子も垣間見れるかと。

(c)東海テレビ放送

樹木希林さん&伏原健之監督 『人生フルーツ』『居酒屋ばぁば』『神宮希林 わたしの神様』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2131.html

3月10日 『おだやかな革命』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2135.html

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愛称トモシア



トモシアの由来

すべての人たちが「ともにしあわせ」になる場所、長岡市の福祉のシンボルである「ともしび」、希望の光を「ともす」という意味が込められています。

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3月10日 『おだやかな革命』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2135.html

長岡市社会福祉センター トモシア三階 多目的ホールを会場にて開きますが、
要約してトモシアで開きますと宣伝にまわっています。

しかし次号の市政だよりの校正依頼が届き、
みんなのひろばに上映会の告知掲載していただけるのはありがたいものの、
会場が「社会福祉センター」と明記されており、
トモシアは掲載されないのですか?と尋ねたところ
トモシアは愛称なので正式名称の「社会福祉センター」と記載することを
皆様にご理解いただいてるとお返事が届きました。

トモシアという愛称が浸透しているかはともかくとして
社会福祉センターと言われても読者の市民の方々はピンとくるもんだろうか、と思いましたが。

公式HPを開くと長岡市社会福祉センター トモシアとあり、
https://tomoshia.jp/
冒頭にトモシアの由来もなかなか素敵なのでトモシアを認知させることも重要ではなかろうかと。

ちなみにトモシアも夜22時まで開いてるので先日、ちょっと打ち合わせと作業に訪れたら、
昨年までアオーレ長岡の職員さんで何度か上映会を担当していただいた方が、
こちらの職員さんに転任していたので驚きました。
まぁ、映画上映会をやるんで話が通じやすく思いましたが、別の意味でちと緊張しました。

画像はらーめん勘四郎さん。いつも上映会ポスターを貼っていただいてます。
ありがとうございます。

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自分は、これで幸せか という問いが ちゃんと真ん中にある これは革命と言っていい。でも、今まで多くの人が 想像してきた革命とは 全然違うものなのではないか



朝にながおか市民協働センターで作業開始といきたいものの、眠くてぼーっとしながら準備にとりかかる。
9時になるとアオーレ隣の某事務所の職員さん宅へ伺い前売券を買っていただく。
近所の人たちが欲しがっていたそうなんで有難く思いました。

その後にウィルながおかへ直接顔を出すのは気まずいことがあったので、
そーっとチラシを手に取りに行った後、またながおか市民協働センターで本格的に作業を開始。

レターパックの宛名書きをしてポスター、チラシを入れてからポストへ。
長岡各支所へポスター、チラシを封書に分け入れて庶務課を通して各支所に送っていただくようお願い。
あわせて『神宮希林』上映会のアオーレ担当者から次号のイベントカレンダーの校正を頼まれ無事に掲載されることを確認。

午後はポスター貼りとともにチラシ設置依頼に行くためにチラシをまた300枚印刷。
お昼少し前にようやく終わって忘れ物はないかと確認してからアオーレを出発。

長岡駅東口の100円ショップでカラーコピーを印刷してから勤労青少年ホーム、坂之上コミセンをまわって美容室のR’sへ『神宮希林』の前売券を預かっていただく。

そこから勘四郎へ餃子ライスを食べてポスター掲示依頼をし、幸町コミセン、さいわいプラザとまわってコレクター長谷川さん宅へ紹介と上映会当日のお手伝いのお願い。

続けてぐんぐん、花テラスに速報社で上映会の掲載依頼を直接。
その後は平潟神社へ赴き、なんとなく神社というのは伊勢神宮に関係があるんじゃないかと『神宮希林』の紹介をしたものの、この神社は諏訪大社の方と言われそこで話が終わる。
長岡は伊勢神宮系列(というのか)の神社はないのだろうか?

そして大手大橋を渡って戸田書店にポスター依頼。
こちらでも樹木希林さんの本は売れてるそう。

ビデオ1喜多町店、良食生活とまわってフェニックス大橋で宮内へ。
コメリでコピー用紙を購入後、お世話になってるみづよし、小林茂監督宅をまわるが監督は不在。
川重精肉店、べルグ、GARNETとまわって『人生フルーツ』のポスターが余ったのでまたR’sに渡しに行って、喉が渇いて山屋さんで一杯と思ったら予約で満席。
サスガ華金と思い店主にポスターを託してショートメールを見たら文信堂書店の店長から
「預かってる『神宮希林』の前売券売り切れ」とのうれしい連絡が。
慌てて追加に行って希林さんの本も購入いたしました。

以上、本日お仕事お休み、天気も上々、風邪でダウンしていたのでここぞと挽回とチャリンコで回っていましたが、いくつかコミセンを取りこぼし、ビデオ1要町店を忘れたのは痛手ながらも、予定の8分くらいがちょうどいいんじゃないだろうかと。

画像は文進堂書店の売り場が『あん』とともに希林さんフェア状態に!

樹木希林さん&伏原健之監督 『人生フルーツ』『居酒屋ばぁば』『神宮希林 わたしの神様』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2131.html

3月10日 『おだやかな革命』長岡上映会
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『モリのいる場所』 in 高田世界館



昨年、樹木希林さんの公開作品は三作品、どれも重要な作品に立て続けに出演していました。
『万引き家族』『日日是好日』そして『モリのいる場所』
その『モリのいる場所』が現在、高田世界館で公開されています。
2月17日終映と間近で申し訳ありませんが、ご紹介します。

庭と共に生きる浮世離れした旦那さんを持つヒデコさん、ってなんだか『人生フルーツ』を想起させてしまいますが、実在した画家を樹木希林さんの文学座先輩である山崎努が演じて、しかもお二人はこれが初共演なんだそうです。

物語 
昭和49年の東京。
30年間、自宅のちっちゃな庭を探検し、草花や生き物たちを飽きもせずに観察し、
時に絵を描くモリ(94歳)と、その妻秀子(76歳)。
52年の結婚生活同様、味わいを増した生活道具に囲まれた二人の日課は、ルール無視の碁。
暮らし上手な夫婦の毎日は、呼んでもいないのになぜか人がひっきりなしにやってきて大忙し。
そんな二人の生活にマンション建設の危機が忍び寄る。
陽がささなくなれば生き物たちは行き場を失う。
慈しんでた大切な庭を守るため、セリと秀子が選択したこととは-.。

『モリのいる場所』公式HP http://mori-movie.com/

高田世界館公式HP http://takadasekaikan.com/

樹木希林さん&伏原健之監督 『人生フルーツ』『居酒屋ばぁば』『神宮希林 わたしの神様』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2131.html

3月10日 『おだやかな革命』長岡上映会
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イトーヨーカドー問題



2月11日。
長岡駅前のイトーヨーカドーがちょうど平成とともに30年の幕を閉店してしまいました。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2043.html
↑こちらでも書いてましたが危惧した安価のコピー用紙の購入がついに途絶えてしまい頭を抱えたりしています。

印刷機リソグラフをいつも使わせてもらっているながおか市民協働センターでA4サイズ1枚1円、500枚を500円で購入できるのですが、これがイトーヨーカドーで250円弱で購入していたと思うと、ほぼ倍の出費となり、かといって郊外のホームセンターで300円弱を購入する時間もなく、やむおえず市民協働センターで購入、それもしぶしぶと。

長岡駅周辺のお店で他にないのかと探してみましたら500円弱、中には550円とまだ市民協働センターの方が安いと知りましたが、それでもコピー用紙A4を500円で買うなど考えたこともないので、つくづくイトーヨーカドーの閉店が惜しまれます。

ついでにイトーヨーカドーの中にあったミスタードーナッツも一緒に閉店。
22時まで空いてて時間つぶしが出来たのでこちらも残念。

何年か先でも再開の目途は出来ているんでしょうか。

画像はイトーヨーカドーと入れ替わるようにオープンした長岡駅CoCoLoの吉野家のアジフライ丼。
県内ではレアな吉野家のようです。

樹木希林さん&伏原健之監督 『人生フルーツ』『居酒屋ばぁば』『神宮希林 わたしの神様』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2131.html

3月10日 『おだやかな革命』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2135.html

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紅茶の時間 in 三条 いのちの未来の語りあい 第3段



お世話になってる未来の生活を考える会・三条の次回のイベントが決定したのでお伝えします。

石川県を拠点にし日本国憲法を優しく紐解きながら地に足をつけた平和活動をしている
水野スウさんをお招きしてのライフワーク『紅茶の時間』の第三弾です。
参加者はマイカップご持参で!

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『紅茶の時間 in 三条 いのちの未来の語りあい 第3段』
「いのみら通信」やけんぽうカフェ でおなじみの
水野スウさんをお迎えして、私たちが自分を大切に生きることがどのように
“人権”と繋がっているのかをお話ししていただきます。
紅茶とクッキーもご用意いたしますので、スウさんのお話のお供に
楽しんで下さいね。

日程:2019年2月24日(日曜日) 午後1時〜4時
場所:三条中央公民館 3階 講義室 0256-32-4811
参加費:500円(高校生以下無料)チケットをお求め下さい
チケット販売・お問い合わせ みずすまし 0256-33-7793

https://ameblo.jp/gareki3/

『紅茶な気持ち』 http://kimochi-tea.cocolog-nifty.com/blog/

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担当者もチケットを預かっていますのでご希望の方は連絡をください。
当日、こちらの上映会のチラシ配りもする予定です。

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小林茂監督 『風の波紋』DVD発売決定



拡散希望。【情報解禁】ついに『風の波紋』のDVDが4月27日にリリースされます!! 特典映像として音楽を担当した天野季子さんの本編未収録シーンを集めたスペシャル映像も(^^) 英語字幕、バリアフリー日本語字幕、音声ガイドも付きます。本日より予約開始。今なら特別価格! ぜひご予約を。
https://www.facebook.com/sigeru.kobayashi.39/posts/1962005463929085

小林茂監督が2月9日付のFACEBOOKで告知していましたが、
自作『風の波紋』DVDの発売日が4月27日に決定したそうです。

https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-10-4523215264525?fbclid=IwAR3N_jSF0VN-fs6OKV2vlfNcr1k1TY8L-PGC7O01V5bpZTBJH4VLBhJZqV0
↑現在、こちらの紀伊国屋書店のサイトからだと特別価格で購入できるようです。

現在、小林監督は不屈の闘志で新作『魂のきせき』と格闘中。
製作趣意書とカンパの送り先はこちらに↓
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1606.html

『風の波紋』公式HP http://kazenohamon.com/

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ながおか市民協働センターの『人生フルーツ』『居酒屋ばぁば』セット前売券残り僅かと連絡が来たものの、、

(C)東海テレビ放送

お世話になってるアオーレ長岡西棟三階ながおか市民協働センターより、
3月8日の『人生フルーツ』『居酒屋ばぁば』が両方とも観れる1500円のお得なセット前売券が残り2枚と連絡がきました。

普通ならすぐさま追加に行くところなのですが、その前に今回は他のプレイガイドの売れ行きを考慮して、
枚数を決めるものの、こんなときに担当者は日頃の行いからバチが当たったのか、
タチの悪い風邪を煩い、布団の中で寒気とともに朦朧となり、
よって足し算も引き算もいつも以上にできないため、
近日中に追加は少し難しいので、もし売り切れたら長岡駅の文進堂書店にお客様を導くようお願いします、とお伝えしました。
文進堂書店に確認したところ、こちらは余裕があるので近々売り切れということはないハズですが、
観たい方はお早めにお買い求めた方が良いかと思います。
ちなみに文進堂書店の方は『神宮希林 わたしの神様』の方が売れているようで意外に思いました。

ながおか市民協働センターがいつも以上に早めに売れているのは、
市政だよりと一緒に長岡市内全家庭に配布されているアオーレ長岡のイベントカレンダーに
上映会の紹介とともに前売券の発売場所としてながおか市民協働センターがが明記されていること以外、
考えられないのですが、だとするとこれまでは市政だよりは目を通してもアオーレイベントカレンダーは、
それほどではないのでは、という持論が覆されたと思ってます。
と、同時にながおか市民協働センターだけたまたま売れてるんで、イイ気になるなと自戒。

しかし亀ジャにつりビットが、越路にRYUTistが、などと思ってましたが移しちゃいけないとヲタ活断念です。ブツブツ。

画像は『居酒屋ばぁば』

樹木希林さん&伏原健之監督 『人生フルーツ』『居酒屋ばぁば』『神宮希林 わたしの神様』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2131.html

3月10日 『おだやかな革命』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2135.html

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栃尾のあぶらげ屋さん 豆撰さんが「サラメシ」に登場!



お世話になってる栃尾のあぶらげ名店“豆撰(まめせん)”がNHKの働く大人の昼ごはんをテーマにした
「サラメシ」に登場するそうです。

担当者はもう5年以上前になるのか柴田昌平監督とサイタマノフリョウを栃尾・山古志とご案内した際、
五藤利弘監督から栃尾でお世話になってるお店として豆撰さんを紹介され足を運んで以来、
本当にお世話になっています。

先日、とある交流会で栃尾で活動されてる方が豆撰さんのあぶらげをよく買うと言うので、
あれだけ栃尾にあぶらげやさんがあるのになぜ豆撰さんなのですか?
と尋ねたら豆も栃尾で栽培しているからと話してくださいました。

結構、豆撰さんはテレビで紹介されやはり訪れた取材者たちの評判も良いと想像でき、
その信頼の積み重ねで今回NHKが取材されたんじゃないかと思います。

日時は2月12日(火)午後8時15分~
再放送 2月14日(木)昼12時20分~

▽新潟県長岡市の名物、栃尾の油揚げ。夫婦が営む工場をお弁当ハンターが訪ね、揚げたての油揚げを囲むランチタイムを拝見する▽
http://www4.nhk.or.jp/salameshi/

あと「サラメシ」は軽妙洒脱な中井貴一さんのナレーションも魅力の一つかと思いますが、
「第13回長岡アジア映画祭」で中井貴一さん主演・プロデュース作『鳳凰、わが愛』を上映した際、
東京で五藤監督から撮影してもらい中井貴一さんのビデオレターをいただきました。
デビュー当時『連合艦隊』で長岡に宣伝に来た際の細かいエピソードをよく覚えていて、さすがに名優というのは
記憶力も甚大なものなんだなぁ、と感心した覚えがあります。

豆撰公式HP http://mamesen.jp/

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いつも心に樹木希林~ひとりの役者の咲きざま、死にざま~

神宮希林_sub4

いつも心に樹木希林~ひとりの役者の咲きざま、死にざま~

昨年9月に亡くなられた俳優・樹木希林さんの一生を、本人の貴重で魅力的な文章や語りから辿ります。

○直筆エッセイ再録
旧芸名の“悠木千帆”時代から最近まで、希林さんが残した多くのエッセイの中から選りすぐりのものを収録。
収録予定:
「とし子さんは幸せいっぱい」/「ジュリーの魅力」「ほんねとたてまえ」/「HELP」/「あだダ花の咲かせかた」竹中労著『芸能の論理』書評 ほか

○対談&インタビュー再録
収録予定:
〔対談〕×市原悦子/×橋本治 ほか
〔インタビュー〕「ニッポン個性派時代」より/「おんなの午後」/「万引き家族」について ほか

○希林さんへ寄せた関係者の声を新録
阿武野勝彦(プロデューサー、「人生フルーツ」ほか)/安藤サクラ(女優、「万引き家族」)/大森立嗣(監督、「日日是好日」)/崔洋一(監督、『転がる魂 内田裕也』)/寺田農(男優、文学座同期)原田眞人(監督、「わが母の記」ほか)/松坂桃李(男優、「ツナグ」)/YOU(女優、「歩いても 歩いても」)

定価 1000円+税 刊行 2019年2月25日 判型 B5変形 ページ数 192 発行元 キネマ旬報社

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昨日の記事を書くためキネマ旬報決算号をぱらぱらと読んでいたら↑こちらの広告が掲載されていました。
『人生フルーツ』のプロデューサーというより、一貫して骨と芯のあるドキュメンタリーを手掛けている東海テレビ放送の阿武野勝彦報道局専門局長も希林さんについて語っているようで関心を持ちました。
東海テレビへの絶大な信頼を持って数多くの作品に参加している希林さんですが、なぜそこまで信頼を寄せていたのか解き明かされてるかもしれません。
樹木希林さん、自分が気に入らない演出をした監督はたとえその映画が賞を独占し、自分も主演女優賞を取ったにも関わらず「監督賞は余計」と言ってしまうような人なので。

画像は『神宮希林 わたしの神様』から。

(C)東海テレビ放送

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三上智恵監督、大矢英代監督『沖縄スパイ戦史』キネマ旬報文化映画部門1位

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「沖縄スパイ戦史」キネ旬文化映画部門1位になりました!見るのも辛いこの映画を多くの人が見て応援して下さったことに感謝します。無念にも沖縄戦で亡くなった方々と戦後も苦難の中に生きた元兵士、家族の皆さんに、全国の映画ファンの皆さんの気持ちとともに捧げます。

https://twitter.com/chiemikami/status/1092241310361309184

三上智恵監督が喜びの声をツイッターに挙げてましたが、これまで『標的の村』が1位、『戦場ぬ止み』『標的の島』が2位といづれも高い評価を得ています。
今回の『沖縄スパイ戦史』はこれまでダイレクトに米軍基地問題を記録していたのと打って変わって、戦時中の秘話が今と密接に繋がってることを描ききって圧巻でした。

『沖縄スパイ戦史』は2月17日に柏崎のえとせとらで上映されます。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2141.html

あと担当者が昨年のベストだった『1987年、ある真実の闘い』はベストテン入りしてよかったです。

http://www.kinenote.com/main/kinejun_best10/

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らこって 2019年 2月号



長岡市民協働センターのフリーペーパー”らこって”へのチラシ組作業。
https://nkyod.org/racotte-list/160026
今回はお世話になってる方もイベントを開きチラシ組みをしに来たので、
ちょうどこちらの上映会のポスター、チラシを託してドニー・イェンについて語ってしまいました。

午後はポスター貼りにまわったもののトラブルが続いて途中で断念。
なかなか思ったようにいかないものです。

今回の他団体のイベントは。

◎映画「あん」上映会

*日時:平成31年3月17日(日)1回目開場/10時 2回目開場/13時

*会場:長岡リリックホール(シアター)

*前売:1,000円、こども(中学生以下)500円

*主催:NPO法人夢ハウスけやきの家

*共催:長岡市立高等総合支援学校・総合支援学校 後援会

※「フードバンクにいがた」のフードドライブを同時開催します。

https://nkyod.org/event-list/158057

*『世界一しあわせの国 ~バヌアツから見るこれからの日本 これからの長岡』

【日 時】 2019年2月24日(日) 15時~16時30分
【場 所】 まちなかキャンパス 503会議室
【プレゼンター】 中野まゆさん (バヌアツナビゲーター)
【参加費】 1,000円
【お問い合わせ】 070-6571-0686

https://www.facebook.com/events/195572108011824/


樹木希林さん&伏原健之監督 『人生フルーツ』『居酒屋ばぁば』『神宮希林 わたしの神様』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2131.html

3月10日 『おだやかな革命』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2135.html

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それは、もう始まっている しなやかに生きるために



先ほどまで次回上映会のDM発送作業をしていました。
お手伝いいただいた方々、ありがとうございます。

作業しながら皆さんであーだこーだと近況報告をしながら作業をするのですが、
こちらは市政だよりが各家庭に配布されてきているので問い合わせが増えた、
などと話したら、「うちはまだ市政だよりが届いてない」という方もいて、
なるほど町内によって開きがあると聞いてるけど、
5日の段階でまだなのは、ちょっと遅いように思いましたがどうなんでしょうか。

あと『神宮希林』の話題になって伊勢神宮へ行ったことがあるかが話題になりましたが、
その場の面々は誰も行ってないので、これはいづれのお楽しみ、
まぁ、その前に映画で伊勢神宮を堪能できるんじゃないかと思います。

ついでに担当者にNGT問題について意見を求められましたが、
これは長くなるのでここでは割愛し、皆様ありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。

さらについでで本日、何某新聞より取材依頼があったので喜んだのも束の間、すぐさまキャンセルになりました。
またの日をお待ちしています。

樹木希林さん&伏原健之監督 『人生フルーツ』『居酒屋ばぁば』『神宮希林 わたしの神様』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2131.html

3月10日 『おだやかな革命』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2135.html

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『愛と法』 in えとせとら



2月17日に『沖縄スパイ戦史』を上映する柏崎のカフェ”えとせとら”が
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2141.html
早くもその次の上映会を決定したのでお知らせします。

同性愛者カップルの弁護士を記録した『愛と法』です。
LGBTという言葉がかなり浸透していますが、
本作が感動するのは硬と軟のベストカップルが世の中の不条理、偏見と差別に
『愛』と『法』を説きマイノリティを救済していくさま、草の根弁護士の活動とは、
そのまま正義を実践していることに日々不穏さが増し浸透していく世界にあって、
観ているこちらも救われる気がしました。

ついでに編集は小林茂監督『チョコラ!』『風の波紋』を手掛け、
現在引っ張りだこの編集者・秦岳史さんです。

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カズとフミは大阪の下町で法律事務所を営む弁護士夫夫(ふうふ)。仕事も生活も二人三脚のふたりのもとには、全国から"困っている人たち"が相談にやってくる。セクシュアル・マイノリティ、養護が必要な子どもたち、戸籍を持てずにいる人、「君が代不起立」で処分された先生、作品が罪に問われたアーティスト…。それぞれの生き方と社会のしくみとの間で葛藤を抱える人たちだ。ふたり自身も法律上は他人同士のまま。そんなある日、ふたりの家に居候がやってくる。突然居場所を失った少年・カズマくん。三人の新しい生活がはじまった…

et cnema vol.46
『愛と法』

監督 戸田ひかる 2017年 94分
http://aitohou-movie.com/

日時 4月21日(日) ①10時~ ②13時~
前売1000円 (茶菓子つき)
当日1500円

会場 問い合わせ et cetera えとせとら
柏崎市新橋3-29 電話0257-21-8558 電話予約も受付けます。

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おやすみなさい。優しい夢を。



今はあまりなくなりましたが、少し前に映画上映会開催の相談をよく受けることがあって、
結局行き着く先はチケットを売るにはどうすれば、になるかと思い、
その点はこちらは力不足をいつも痛感しているのでとりあえず最低限のアドバイスとして、
市政だよりに必ず告知記事を載せることを強く進言してました。

というのもこれまでの上映会活動で最も反応のある媒体は市政だよりで、
これは多くの長岡市民が読んでることを実感しています。

アオーレ長岡ができてからアオーレのイベントはアオーレ長岡イベントカレンダーに掲載されることになり、
http://www.ao-re.jp/schedule/ao-reevent.pdf
こちらは必ず市政だよりに織り込まれるほか、単独で市内の公共施設に設置されてるので
アオーレでやる場合はこちらに載せることを心がけていますが、
こちらはアオーレの職員さんが必ず校正を尋ねてくるので、
市政だよりのように締切を気にせずすみつもりでしたが、
先回の『ある精肉店のはなし』上映会はウィルながおかフォーラムに一括され、
イベントが多いので単なる「映画上映会」と明記されてしまい、
これじゃぁ、どんな映画なのかわからないので
それはないでしょ、と担当の職員さんに恥ずかしいぐらい猛抗議をしてしまいました。
幸いお客様は来てくださいましたが、あれが掲載されてればもっと来たのにとブツブツブツ、、、、

現在、発行されてる二月号のイベントカレンダーには幸い『人生フルーツ』『居酒屋ばぁば』が掲載されており、
早速問い合わせがあって幸先良いなぁ、と思いました。
『神宮希林』は来月のイベントカレンダーに、『おだやかな革命』も来月の市政だよりに掲載予定です。

樹木希林さん&伏原健之監督 『人生フルーツ』『居酒屋ばぁば』『神宮希林 わたしの神様』長岡上映会
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3月10日 『おだやかな革命』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2135.html

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殿町BURNING  



お仕事帰りにアオーレ長岡3階でせこせこと作業をしていたところ、
何気にスマホを開いたら殿町が火事との情報が。
添えられた画像にはちょっと緊迫した空気漂う馴染みの殿町が。
お世話になってる幾つかのお店が脳裏に浮かんだので作業を終えて殿町へ。

21時半に現場に到着したら、ここは『愛しのアイリーン』にもちょびっと登場したストリート、
何台か消防車やパトカー、それに路上を整理したり現場検証をしてるらしい警察官に消防士の姿を見つめながら
うっすらと鼻につく焦げ臭い匂いがした目の先にはお世話になってる与華楼の看板が。
一瞬ヒヤリとしましたが出火元はいつも上映会のポスター掲示をお願いしてるラーメン屋さん
与華楼の真向かい、あぁ博多人情の右隣のお店が出火元らしく二階や三階が煙を吹いてるようなものの、
暗いのでよく見えませんでした。
すでに消火作業を終えたらしく消防車が次々と撤収していく時で、
与華楼もあぁ博多人情も灯りがついてる様子を見てて幸いそんな大事にならなかったようでした。
負傷者がいなければいいのですが。

殿町は全国各地にある飲兵衛さんがヨロコぶような繁華街の中では趣があってとても好きな街並みですが、
場所によってはかなり過密された密集地帯でもあり。
幸いこの日、この時間は小雨は降っていたけど吹雪でも風の強い日でもなかったので、
大きな惨事にならずほっとしました。

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アオーレ長岡大型ビジョンに予告編3連発のハズ

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先ほどアオーレ長岡に足を運んだら『人生フルーツ』&『居酒屋ばぁば』上映会の予告編が流れていました。
しかし『神宮希林』『おだやかな革命』の予告編も流してもらうようにお願いしているので、
後で流れているか確認をしたいと思ってます。

写メをしていたら知ってる議員さんが「何してるの?」と声をかけてくださいましたが、
確かに挙動不審だろうなと思いました。

今回、お忙しい中で三本の予告編制作を行っていただけました編集をお願いした方へありがとうございました。
ちょうど美松のサンキューセールが始まったので、あの行列の中から大型ビジョンに視点を合わせる人がいましたらさいわいです。またシネ・ウインドロビーのモニターでも流してもらう予定です。こちらもありがとうございます。

3月8日『人生フルーツ』『居酒屋ばぁば』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=FTn6R-JG94c&feature=youtu.be&fbclid=IwAR32Lnjq0tvI0FyMWwTwcsR9e-4uzMcLSWCgPRYTw8XDQAfX5FxCaMGeijw

3月15日『神宮希林 わたしの神様』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=Gh2ArNAvPRk&feature=youtu.be&fbclid=IwAR3WQdYRAoovdTmNaJDbVnabJnUZQyQuzHBFGhX6UTDdDbfGcJCTzTgvXuA

3月10日『おだやかな革命』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=7vXDboIJO0E&feature=youtu.be&fbclid=IwAR2faFI6q0xPlKI3TjauvSNrT2AvWMq4SiAWeMlzFrwxRKdnkR7jisTw7VQ

樹木希林さん&伏原健之監督 『人生フルーツ』『居酒屋ばぁば』『神宮希林 わたしの神様』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2131.html

3月10日 『おだやかな革命』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2135.html

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