愛しく苦しいこの夜に
昨日の記事の続きで
「ポセイドン・石川って誰だろう?」
「ポセイドン・石川が出るんだ。CD持ってるよ」
『おかあさんの被爆ピアノ』のポスター依頼にお世話になってる文信堂書店に行き、
店長を捕まえて渡したチラシで出演者名にあるポセイドン・石川の名がインパクトがあるので
失礼ながらネタにしたところ、CDを持ってると店長が話したので驚きしばらくレクチャーを受けましたが、
こちらが知らないだけだったのかと。
いづれにしても店長は以前、被爆ピアノコンサートに参加し、
実際の被爆ピアノを弾いて歌い、しかもずっと五藤監督を知っており、
1枚のチラシを手にしてしみじみと完成して良かったと喜んでおりました。
もちろん昨日書いたポスター貼りにまわったお店の店主の中には
ずっと五藤監督を応援していた方々もおり、
被爆ピアノの映画が難産だったこともよく知っているので、
きちんと1枚のポスターとして目の前に現れ、手にし感慨深くなってたようでした。
そんな様々な方の思いが集まった1本の映画でもあると。
とはいえ無論、五藤監督を名前だけ知ってて、あんまり思い入れのない店主もおり、
その方からはコロナはまだ収束してないのに映画上映会やるのか?
と第一声で問われ、いえ今回はT・ジョイ長岡でやる作品と伝えながらも、
映画館再開もいぶしがってるようでした。
こちらは執筆者が大変なことになってますが映画館は換気が行き届いてることを書いた
現在、映画館を作っている立場から映画館の換気について説明します
https://note.com/asai_takashi/n/nd75b4a736e87
以前、紹介した想田和弘監督の
みんながマスクをつければ満席でも大丈夫⁈ 宮沢孝幸・京大准教授に聞く、コロナ時代の映画館の安全と安心
https://note.com/sodakazuhiro/n/n864528f68c94
どちらも受け売りのまま、映画館は換気が行き届いてること、
マスクをつければ過剰な心配はしなくてもいいようだと、
それに映画館で感染の事例は日本でないことなど、
なぜこちらが劇場のフォローをしなければならないのかと思いながら話してましたが、
確かにこちらは現在再開された映画館に普通に足を運んでおりますが、
ほんの少し前のコロナ渦の自粛を思い返せば警戒を続けてるのもよく理解、
ましてやお店など大変な思いをしただろうから、店主の考えに頷いてたりしました。
そしてこちらの上映会再開も見極めなくてはと痛切に思いました。
画像は全く関係なく、先日お仕事帰りに寄った高田公園で先走った蓮が咲いておりました。
『おかあさんの被爆ピアノ』
8月7日(金)~ T・ジョイ長岡
8月8日(土)~ シネ・ウインド
8月15日(土)~ 高田世界館にて公開
公式HP http://hibakupiano.com/
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