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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

2014年04月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年06月

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山古志が浮かび上がる ~母ちゃんの味~



http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-207.html
↑以前、こちらで紹介した昨年、日本映画大学の学生達が山古志をテーマに取材した記録作品。
この時は4本を見せていただきましたが、
実はもう1本あると知らされ、こちらも見せていただきました。

「母ちゃんの味」
山古志の虫亀のご婦人たちが運営する農家レストラン「多菜田」の代表に焦点をあてた作品。
このお店は担当者も食べに行ったことがありますが、
山古志で採れる食材でお母さん方が腕と心を込めた郷土料理は
山古志の空気の中でいただくと余計に美味しく感じられました。
その「多菜田」の代表が中越大地震後は山古志を離れながらも、
再びこの地で生活する思いを「多菜田」とともに語っています。
そこで浮かび上がったのはタイトルの「母ちゃんの味」は二重の意味が込められてたことで、
食卓に並ぶ手料理の数々とともにとても印象深い作品として完成してました。
またお客さんにインタビューをしたら偶然代表の旦那さんというのも
ドキュメンタリーならではのユーモアも込められてます。

今年は中越大地震から10年ということで、
この山古志に焦点をあて、いづれも震災と復興がテーマにある、
この作品群を何とか上映できたらと思ったりしてます。

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AND LIFE GOES ON



小林茂監督宅にお邪魔しました。
アフリカンフェスタ!の後も精力的に活動をし、
今週末から奈良での講演を皮切りに関西をまわるそうで、
とても忙しいさなかにお時間をいただき、
11月開催に向けて準備中の『長岡アジア映画祭』への参加を依頼し、
監督作の上映とともに快諾をいただきました。

「山形国際ドキュメンタリー映画祭」の貸出リストを部屋から持ち出し、
作品についていろいろとお話しいただきながらページを捲ってましたが、
自分が初めて山形に参加した時に観て深く感銘を受けた
スペインの「時の愛撫」がまだ上映権があると知り思い返してたりと。

本当にお忙しい中、相談に乗っていただきありがとうございました。

“映画「チョコラ!」完全版上映と小林茂トーク。松下照美講演会
奈良:5月31日(土) 13:30~17:00 東大寺:東大寺総合文化センター金鐘会館地下1階小ホール 参加費 1000円 申し込み 090-9293-3355”

https://twitter.com/kobacamera/status/471548165120733185

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神明橋にて



“ハンブルク日本映画祭:長岡ロケ、ドイツで上映 「ゆめのかよいじ」関係者喜び /新潟
毎日新聞 2014年05月27日 地方版


 長岡市栃尾地域を舞台にした映画「ゆめのかよいじ」(五藤利弘監督)が、28日からドイツで開幕する「第15回ハンブルク日本映画祭」(日本メディア協会主催)で、招待作品として上映されることになった。2004年の中越地震をモチーフに、オール長岡で撮影された映画が海外で上映される快挙に、関係者らは喜んでいる。

 同映画祭は、映画を通した日独両国の文化交流を目的に開催。日本の大手企業も協賛している。毎年、自主製作から全国公開作品まで、数多くの映画を紹介している。今年は日本時間の28日から6月1日までの5日間で計約100本を上映する予定。この中にはスタジオジブリの映画「コクリコ坂から」(宮崎吾朗監督)などの有名作品も含まれている。

 「ゆめのかよいじ」は、大野安之さんの同名漫画を、長岡市出身の五藤監督が実写化。父と死別し、心に傷を負って東京から長岡に転校してきた女子高校生が、友人との交流や霊体験を通して再生していく物語。五藤監督によると、2月にインターネットの交流サイト「フェイスブック」の書き込みを見た主催者から、上映の打診がきたという。

 上映日時は、現地時間31日午後3時(日本時間同日午後10時)。五藤監督は「初めての海外上映でうれしい。作品中には栃尾地域に伝わる民俗行事・石積みなどが描かれている。日本の情緒を大切にして作ってきたので、外国人にどう見てもらえるか楽しみだ」と話した。【湯浅聖一】”

http://mainichi.jp/area/niigata/news/20140527ddlk15200017000c.html
↑こちらに掲載された「ゆめのかよいじ」ハンブルク日本映画祭上映に関して
五藤監督が栃尾で取材を受けるというので興味半分で見学してました。
五藤監督の方から写真撮影していただけるなら栃尾でお願い出来ませんか?
という依頼を毎日新聞の田口トモロヲさんに似た記者さんは受託。
取材は道の駅で行い、写真撮影は「モノクロームの少女」「ゆめのかよいじ」どちらも登場した西谷川にひっそりと架かる神明橋。
まるで「モノクロームの少女」で撮影をされることを待ってたかのような雰囲気のある橋で担当者も栃尾を訪れた際は必ず渡ったりしています。
「モノクロームの少女」は少年と少女の心をつなぐ象徴として、「ゆめのかよいじ」では現世と異界が交差し繋ぐ意味としてこの橋の場面が重要づけられているのではと思ったりします。
ホントに車一台がやっと通れるようなひっそりとした橋ですが、取材した記者さんもこの橋を一目見たら何かを感じたのか「はっ」と声を上げていました。
栃尾を訪れた際は映画を思い出して渡ることをお勧めします。

長岡アジア映画祭を11月開催に向けて準備を始めています。
今回、五藤監督に相談を持ちかけて参加を依頼し、引き受けていただきました。

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近藤喜文展



結局ジブリって高畑勲監督と宮崎駿監督の作品でしかないんじゃないか?
二人の巨匠以外の監督作を思い浮かべながら恐る恐る書いたりします。

しかし唯一、ピュアすぎる青春映画「耳をすませば」だけは今でも大きな支持を集めているかと思います。
その「耳をすませば」が唯一の監督作となった近藤喜文監督の展示会が開かれると知ったのでご紹介します。
今ではプロフィールに五泉市出身と書かれてますが村松町出身の印象が強く、
偉大なアニメーターとして高畑監督、宮崎監督の間で争奪戦が起きたほどの才能を持ち、
「耳をすませば」の成功でジブリの後継者として地位を確立しながらも、
早すぎる死が今も惜しまれています。
ジブリが結局後継者を生み出していない様を見ると一層惜しい気がします。

市民映画館をつくる会では1991年にキャラクターデザインと作画監督を務めた
「おもひでぽろぽろ」の上映会を長岡市立劇場で開き
高畑勲監督をお招きしてお話しいただきましたが、
高畑監督は来岡前に近藤監督に「長岡はどんなところか?」と尋ねたそうです。
近藤監督はどう答えたのか近藤喜文展のポスターを目にして思い返したりします。

ついでに「耳をすませば」公開時に同時上映だったのが
宮崎駿監督の曰くつきとなった「On Your Mark」。
l公開時に震えながら観てたこの作品がお蔵入りとなてしまうのは釈然としませんが。

新潟が生んだジブリの動画家 近藤善文展

会場 新潟県立万代美術館
会期 2014年07月04日(金) ~ 2014年08月31日(日)

http://banbi.pref.niigata.lg.jp/exhibition/next/

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呉美保監督 「そこのみにて光輝く」 新潟・長岡公開決定



以前にもご紹介した「第3回長岡インディーズムービーコンペティション」でグランプリを受賞した
呉美保監督の新作「そこのみにて光輝く」
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-347.html
の県内での公開が決定したようです。

長岡では6月7日にT・ジョイ長岡で、
新潟では7月19日よりシネ・ウインドで公開されます。

「酒井家のしあわせ」「オカンの嫁入り」と家族映画が続いた呉監督ですが、
本作ではどうも辛口のラブストーリーに挑んだらしく映画作家として一皮剥けたんじゃないかと想像します。
すでに公開された東京では大ヒットをしてるそうなのも素晴らしいです。

呉監督は大林宣彦監督のお弟子さんにあたり、
スクリプターとして参加した「なごり雪」を市民映画館をつくる会で上映した際、
お話にお越しいただき、その時のことを大林監督に報告し、
著作「日日世は好日」にエピソードとして収められてます。

いづれにせよ綾野剛という旬のスターを起用しながら、
今時珍しいといえる野心的な題材に挑んだ作品を観たいと思ってます。

http://hikarikagayaku.jp/

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遊んどこっ



高岡にいた時に目にしたフリーペーパー“遊んどこっ”
手に取ったのは常盤貴子さんが表紙で「野のなななのか」公開に合わせたインタビュー記事が掲載されてるからでした。
もっともこのフリーペーパーは新潟でも入手できるようですが初めて目にしました。

「複雑で見ている人を迷路に飛び込ませてくれるような、そういう魅力を持つ作品」
「これまでやってきたようなお芝居でなく、すべてグレーというか、答えのない芝居、自分の存在が分からない芝居にすることを心がけてみました」
などと「野のなななのか」の魅力について語ってます。

これはインタビューには触れてませんが「野のなななのか」への出演は
長岡花火を大林監督と観たことがきっかけだそうで、
“繋がり”をテーマにした映画だけにいい話だと思いました。

担当者は出世作「悪魔のKISS」は当時毎週欠かさず見ており、
借金地獄から風俗嬢に落ちていく常盤さんの今や欠番となってる、
あのシーンもリアルタイムで見ておりましたが、
その後の「連ドラの女王」として君臨してた頃はあまり興味も抱かず、
むしろ一時期香港映画に連続出演していたのは、
面白い活動をしてるなぁ、と思ってました。
レスリー・チェンと共演した「もう一度、会いたくて 星月童話」
アンディ・ラウと共演の「ファイターズ・ブルース」と
いづれも評価が微妙なダニエル・リー監督作に果敢に挑んでたのは好感を持ってました。

そして市民映画館をつくる会で2007年に上映会を開いた
「筆子、その愛」において石井筆子さんという福祉という概念さえない時代に
弱いものの側に立ち社会福祉を率先した真に尊敬すべきヒロインを常盤さんは演じており、
どうみてもこれまでの常盤さんの作品に見合わない低予算の映画の中で
石井筆子を演じる喜びがほとばしるほど情熱を込めて演じているのを見て
常盤さんの姿勢に敬意を抱くようになりました。
また石井筆子というほぼ無名の人の映画を紹介するのに
“常盤貴子”というのは本当に大きな名前で上映会を開く側は本当にありがたかったです。

「野のなななのか」もこれまで大林映画に関心のなかった方も
常盤貴子という名前に惹かれて興味を抱いた映画ファンも大勢いるかと想像します。
実際に映画に謎めいた役で常盤さんが登場したら抜群のオーラですぐに惹きこまれたばかりか、
制服姿の16歳を演じ違和感がさほどないのはサスガだと思ったりしました。

「筆子、その愛」の出演後は明らかに出演作に変化があるように思う常盤さんの新作は
反原発映画として物議を呼んだ「朝日のあたる家」の太田隆文監督の「向日葵の丘」。
書きにくいですが、これまで反原発映画監督の作品に常盤さんクラスの女優さんが出演することなど、
極端に言えばあり得ないように思いますが、おそらく内容に惚れ込んだ常盤さんの意向が大きく反映しての出演ではないかと想像します。

これは昭和プロレスのファンならわかる例えと思うのですが、
メジャーでない作品にあえて出演することで自身と作品に目を向かせ集客含めて価値を高めていく姿勢は
ブルーザー・ブロディのように映ったりします。
それも含めて常盤さんの活躍に注目したいと思いました。
すみません、わかる人にはわかる話です。

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野のなななのか



担当者はかつて大林信者でしたが、
一映画好きとして大林映画に接しようと決めました。
「この空の花」の狂躁的なエネルギーの部分には素直に脱帽してました。
よって新作「野のなななのか」は真っ新な状態で足を運びましたが、
事前に聞いてた上映時間約3時間に「この空の花」以上に
アバンギャルドで祝祭的な映画ではないかと想像していたところ
北海道が舞台ということで目の前にある樺太での戦争秘話をベースに「戦争と死」を真正面に捉えて、
かなり観る人をより選ぶ難解、というより歯ごたえのある映画、
そして大林監督の通底にある文学志向がかなり露呈した作品に仕上がってました。
自分にとって信者だった頃に謎解きをドキドキしながら観ていた「はるか、ノスタルジィ」を想起させてくれました。
などとやはり大林映画は脳裡にいつもあることを再確認させてくれましたが、、、

常盤貴子、安達祐実 、寺島咲さん、柴山智加 と女優陣は皆、好演しており、
中でも大林映画初出演の安達祐実のあやうさは特筆ものでした。
彼女が戦争の悲劇の象徴として“喪失”を演じたせいなのか上記の女優さんたちに
大林監督はなにげなく汚していく手立ても観てて面白いと思いました。

そして死者であるのに最も饒舌な主人公が亡くなったのが3月11日14時46分。
否応なしに東日本大震災以後への生き方を問うのは
「この空の花」のまぎれもない姉妹版なのだろうと。
今回は役柄として等身大の原発職員が登場し、その葛藤を表す台詞が出てきましたが、
「この空の花」「So long!」に続いて『復興』のために南相馬へ赴く者が出てくること
これに関してはブレないようです。

シークエンスごとにパスカルズが登場して印象的な音楽を奏でてるのも素晴らしく、
次第に彼等は葬列ではないかと気づいた時に、
自分の中で本作が腑に落ちるものを感じました。
ある意味、自主映画という枠組みに捕らわれることなく、
「この空の花」以上に果敢に挑戦していく大林監督に一映画好きとして今後さらに期待をしていきたいです。

しかし新潟県内ではT・ジョイ長岡独占公開なようで意外に思ったりしました。

野のなななのか 公式HP http://www.nononanananoka.com/


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「ゆめのかよいじ」ドイツ・ハンブルク日本映画祭招待上映



長岡出身・五藤利弘監督の栃尾ロケ映画「ゆめのかよいじ」が
ドイツで開催される「ハンブルク日本映画祭」での上映が決定したそうです。

http://www.jffh.de/2014/passage-of-dreams/

上映日は5月31日。
五藤監督作が海外で上映されるのは初めてでないかと思いますが、
美しい山里を舞台に美少女が登場するファンタジーは
ヨーロッパでも関心を持って迎えられるように思います。
他のラインナップを見るとわりとドキつい作品(スクリーミング・マッド・ジョージの特集!)が多いので、
癒し的な効果もあるじゃないかと期待したりします。

英題「Passage of Dreams」も雰囲気をつかんでいいタイトルだと思いました。

「ゆめのかよいじ」公式HP http://yumenokayoiji.jp/

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高岡にて



担当者は現在、お世話になってる方のご紹介で富山県高岡市におります。
縁のある方をwikiで調べたらなぜか高岡名誉市民に“原子力発電の父”正力松太郎氏(隣の射水市出身)がおり、「東電テレビ会議」「福島 六ヶ所 未来への伝言」の上映会に携わってるだけに複雑に思いました。
最も“反核”をテーマに撮り続けてる鎌仲ひとみ監督は反対隣の氷見市出身で鎌仲監督も複雑な思いを抱いてたお話を聞いたことがあります。

それはともかく高岡といえば「おくりびと」の滝田洋二郎監督の出身地というのも重要ですが、
担当者にとってはやはり藤子F不二雄先生の出身地!!
街中がドラえもんだらけなのではないかと思ったら、叙情的な街並みを路面電車が走ったりして、
変に上滑りしてない街という印象を持ちました。
とくに藤子 不二雄Ⓐ先生の「まんが道」の中で二人が漫画家を志す古城公園の大きなお堀や
高岡大仏を目にして、こんな歴史を大事にしてる街だからこそ
藤子先生の感性が育まれたのではないかと思ったりと。

とはいえ高岡駅でドラえもんポストを見つけてはしゃいで写真をパチリと。

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吉田調書と「東電テレビ会議・特別編集」



”朝日新聞は、東日本大震災発生時の東京電力福島第一原子力発電所所長、吉田昌郎氏が政府事故調の調べに対して答えた「聴取結果書」を入手した。レベル7の大災害を起こした福島第一原発の最高責任者であり、事故収束作業の指揮官であった吉田氏の唯一無二の公式な調書である。吉田氏は事故について報道機関にほとんど語らないまま2013年7月に死去した。調書も非公開とされ、政府内にひっそり埋もれていた。 ”

http://www.asahi.com/special/yoshida_report/
5月20日から連載が始まった朝日新聞のスクープ「吉田調書」が大きな波紋を起こしてるようです。。

第一回目の記事には
http://www.asahi.com/articles/ASG5M5RS6G5MUUPI00R.html
“東日本大震災4日後の11年3月15日朝、第一原発にいた所員の9割にあたる約650人が吉田氏の待機命令に違反し、10キロ南の福島第二原発へ撤退していた。”
とあり、これを読んで「東電テレビ会議 49時間の記録」を観た方は思い出してのではないでしょうか。
あの記録にはちょうど3月15日未明の音声付映像が残されておらず、
2号機が加速的に危機が強まっていくのになぜなのか、
どこかもやもやした気持ちが残ったのではないかと思います。

「吉田調書」の発表にあわせて白石草代表のOurPlanetTVは
「【東電テレビ会議・特別編集】情報統制と被曝〜震災3日後に何が」
と題していわば「東電テレビ会議」を25分にまとめたダイジェスト版をネット上にアップしました。
観た方々が強く印象に残る情報統制の生々しいやりとりが収められています。

観てない方はぜひ開いてほしいと思います。

【東電テレビ会議・特別編集】情報統制と被曝〜震災3日後に何が

http://ourplanet-tv.org/?q=node%2F1781

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寒戦



月に一度のDVDを見ながらお食事をする集い“鎌倉座”
今回のお料理は前菜はサラダでメインにあげたてのコロッケに、焼きたてのハンバーグどれも美味でした。

映画は一寸の先も読めない硬派なアクション映画でしたが、
「過去を変えて権力を振舞うのは独裁者」という旨の台詞に誰かさんと照らし合わせてました。

次回は6月20日(金)19時より
参加をご希望の方は事前にご連絡ください。

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「福島 六ヶ所 未来への伝言」長岡上映会



「福島 六ヶ所 未来への伝言」上映会

「今の日本、この時代を未来のあなたへ伝えたくてこの映画を作りました。」
監督 島田 恵 20 年間、六ヶ所村を撮り続けたフォトジャーナリスト初監督作品

日時 2014年 6月29日(日)13:00~(12:30 開場)
会場 まちなかキャンパス長岡 301 会議室

参加費 700円 中学生以下無料

プレイガイド (予定)
市民協働センター(アオーレ長岡西棟3階)文信堂長岡店(駅ビルココロ内) フェアトレードショップら・なぷぅ 豆腐屋わむ

主催 みんなで決める会長岡 共催 長岡アジア映画祭実行委員会!

問合せ・申し込み先 0258-34-6483(山下)

「福島 六ヶ所 未来への伝言」公式HP
http://www.rokkashomirai.com/

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もう一つの小さな田植え



昨年のお手伝いした「阿賀に生きる」三条上映会でお知り合いになったNPO法人ごはん科学研究所の服部眞幸先生。
それを機にこのブログに「阿賀に生きる」の魅力について寄稿いただきました。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-232.html
その服部先生より恒例となった三条の田んぼの田植えのお誘いを受けて参加しました。

こちらはまた大崩で田植えの予定があるので、それにあわせて田んぼ用の長靴を買ったので、
履きごこちはどうなのかも試してみたい思いがありました。

当日は寒が戻ったような冷たい風が吹く中、元気なちびっ子たちが多数参加。
「どろだらけにならないとお米は作れない」と指導される方が子ども達に実演を交えて教えておりましたが、
適わないと思ったのはちびっ子たちの多くが裸足で田んぼに入ってたことでした。
こちらの長靴の履き心地がどうのこうのという考えは恥ずかしいのではと。

予定してた面積の半分以上がちびっ子たちが元気に手植え、
この頃から泥まみれになって稲作に励むのはホントにいい体験だと、
昨年から見よう見まねで始めたこちらは心から思っておりました。

今回、“コシヒカリ一株オーナー”ということで植えた苗の側に名札を着けて成長を見守るという試みがあり、てっきり子ども達だけかと思ってたら自分のぶんもあると言われ苗を植えました。
幾分、細いので正直心ぼそい感じでしたが無事に収穫まで育ってほしいと。

田植えを終えたら暖かい豚汁が身体に身に沁みました。
ごちそうさまでした。
上映会活動を通じてのお誘いでしたが、こういったご縁は改めて大切にしたいと思いました。

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食と環境問題



ご存知のとおり連載中の「美味しんぼ」で福島を取材した山岡士郎が鼻血を出した描写のことで大きな騒動となっています。
マンガには昨年協力した「フタバから遠く離れて」長岡上映会にて
講演を開いた元双葉町町長・井戸川克隆氏が登場し福島で鼻血や疲労で苦しむ人が大勢いるのは
「被ばくしたから」と断言しており、「風評被害」の名の下でバッシングを浴びてるのも見受けられます。
担当者がお話した方が騒動の渦中で非難を浴びてるのは心苦しく思ってます。
何しろ打ち上げで「東電テレビ会議」の上映を長岡で考えてると吐露したら、
「ぜひやるべきだ」と背中を押してくれた方でした、

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-194.html
↑こちらの中にある「書くことがためらわれたこと」はマンガの中ではっきりと
井戸川氏が述べており、常に子どもたちのことを思って相当な覚悟で発言を続けてると思いました。
そして名のある政治家たちがお上とそぐあわければ批判することによって、
ますますこの国の流れは表現の自由に対して萎縮していくことを憂慮します。

この問題に対して「フタバから遠く離れて」の船橋淳監督が意見を述べています。

「美味しんぼ」の鼻血問題:敵を見誤ってはいけない
http://www.huffingtonpost.jp/atsushi-funahashi/oishimbo_b_5313031.html
また長岡アジア映画祭にて上映した「パレスチナ1948・NAKBA」を上映した広河隆一監督はチェルノブイリを取材した経験からブログに寄稿しています。

チェルノブイリでは避難民の5人に1人が鼻血を訴えた
http://daysjapanblog.seesaa.net/article/396967390.html

前者は問題の本質を、後者は現地調査に基づいた資料として発言しています。

とはいえ以前にもご紹介した白石草代表OURPLANET-TV制作の「チェルノブイリ 28年目の子どもたち」の中で、今も健康被害に苦しんでいる子ども達の姿を目にすると批判をしている政治家の方々、その他の方はあまりにも楽観的に思えます。
https://www.youtube.com/watch?v=3hv-5bW17Rs

ついでに「美味しんぼ」104巻「食と環境問題」の中で六ヶ所村の核燃料再処理場が食と環境にどのような問題があるか、原子力エネルギーも含めて取り上げています。
当時読んだときはどうも原発に対して煮え切らない姿勢が気になったものですが、あれから福島原発事故の尋常でない大被害を前にし原作者の雁屋哲氏も相応の覚悟で今回作品を発表したのだろうと。

しかし今回の政治家がまくし立てた騒動だと思うと不都合な重案がまたこっそりと進んでんじゃないかと疑ったりします。

あと担当者は中学生からずっと「美味しんぼ」を読んでますが、最近の社会問題をテーマにした真摯な長期連載ものは作品の味として頷けるものの、例えば54巻「日本酒の実力」や95巻の「焼酎革命」のように酒場で銘柄を目にしたら飲んでみようか、と思わせるエピソードもまた描いてほしいことや、初期の薀蓄をひけらかした一話完結ものがとても面白かったことを思い返してます。
ちなみに「冷やし中華」という海原雄山曰くクズ料理をテーマにし互いに過剰なまでに憎しみあう父と子が、冷やし中華を作って戦ってしまう8巻「スープと麺」の海原雄山のドメスティックで凶暴な姿を読み返すと最近の士郎とともに海原雄山も大人になったものだと、ちょっと感慨深くなりました。
もう連載始まって30年かと。

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映画「福島 六ヶ所村 未来への伝言」 新潟県リレー上映会



「東電テレビ会議 49時間の記録」長岡上映会でお世話になりました
“みんなで決める会「原発」新潟県民投票を成功させよう!”主催で
「福島 六ヶ所村 未来への伝言」の県内リレー上映会が開かれますのでご紹介します。

日時   会場              開始時間      上映参加費 

5月19日 村上市 うどん・そば東山    18時30分~     500円

6月29日 長岡市 まちなかキャンパス長岡 13時~       700円
            301会議室

7月開催予定 新潟市西蒲区

8月開催予定 新潟市西区

10月11日 上越市 高田世界館       14時~        1000円

問い合わせ みんなで決める会事務局 電話08099756538
 
「福島 六ヶ所村 未来への伝言」公式HP           
http://www.rokkashomirai.com/

*長岡上映会は長岡アジア映画祭実行委員会!が共催という形で参加します。

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「標的の村」in et cetera



お世話になってる柏崎のカフェ et ceteraより上映会のご案内が届きましたのでご紹介します。
踏みにじられてる沖縄の現実を映した昨年度のキネマ旬報ベストテン文化映画第一位作品です。

“2012年9月29日 
 「オスプレイ」強行配備前夜。
 アメリカ軍普天間基地は完全に封鎖された。
 この前代未聞の出来事を
 『日本人』は知らない”

et cinema Vol.17
「標的の村」 監督 三上智恵 2013年 91分

7月20日(日) 
1回目10時30分~ 2回目13:30~

前売券 1000円(茶菓子つき) 当日 1500円

会場・お問い合わせ
柏崎市新橋3-29
電話0257-21-8558 

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和不二



南部神社への道中、立ち寄ったのが諸橋酒造。
以前にも目にしましたが、今回見覚えのある塀に気づきました。
「モノクロームの少女」の加藤武さんが覗き見してた主人公をつまみ出してたシーン、
まんまの外観だったので、
中の酒造だけでなく実際にこの塀や庭でも撮影されたのかと感心したりしました。

それで諸橋酒造といえば銘酒“越乃影虎”
しかし他に知る人ぞ知るお酒“和不二”もあります。
このお酒、自分がたまに行く飲み屋さんはこのお酒しか出さずにいる、
しかも入手が難しいと聞いてるので、
今回、諸橋酒造に入って尋ねてみたら販売してるとのこと。
持ち合わせがなかったのですが、いづれ買っちゃおうかとも思ったりと。

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百八灯にて

5月8日。
新田義貞が挙兵した日、そして足利尊氏に敗れた新田義貞の鎮魂のために、
南部神社のこの集落各世帯が108本の蝋燭の灯を南部神社の階段にともす…
かつてこの神社の山伏が一晩で各地へと姿を現し、
挙兵をよびかけ新田義貞の窮地を救ったといういわれが。

五藤利弘監督作「モノクロームの少女」に登場した栃尾・南部神社の百八灯を久しぶりに見に行きました。
http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-863.html
↑前回からもう4年ぶりになります。
最初この南部神社を映画を観て訪れて感嘆したのが、
栃尾の奥深いこの小さな集落が南北朝の伝奇ロマンをまとってたことでした。
そして再び目にした百八灯のゆらぎに目を向けてロマンに浸っておりました。

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*南部神社のマスコット猫又権現。
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*年に一回、この日に拝観できる“おびんづるさま”
体の悪いところをなでると治ると言われたので腰をさすりました。
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*レアな猫のお札も入手。
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*ガラケーでは美しさが再現できませんが百八灯。
520.jpg
*南部神社へのお参りは「長岡アジア映画祭が開催できますように」

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経麻朗アフリカンジャズクインテット



「阿賀に生きる」の音楽担当として名前を知っていた経麻朗さん。
今回のアフリカンフェスタでは“経麻朗アフリカンジャズクインテット”を結成しライブを披露。
そのために朝からリハーサルを行ってましたが、
幸いなことに会場準備の手伝いをしてたため、
間近で聞いて汗を流しながら時折、耳を傾けてました。

このときの作業は今まで一人でできないとは思っておらず、
大勢で一緒に作業をしてたのが、
今回は一人でできることを知ったなど、
次の上映会に向けての収穫もあったりしました。

そんなふうにリハーサルも聴いてて特したと思ってましたが、
本番でさらに熱いステージとなり満員の客席からは盛大な拍手が送られてました。

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再会のアフリカンフェスタ!



http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-52.html
↑こちらから1年ぶりにアフリカンフェスタ!inながおかにやってきた松下照美さん。

担当者は今回もお手伝いに参加してましたがいろいろと精神的にきついなか、
慈母のような松下さんの顔をまた見てどこかで救われる思いがしました。
思ったことを相談したかったんですが時間がないので機会を見てメールをできたらと。

松下さんは現在68歳。
70歳には一線を退き、ケニアの子供たちと有機農業をしたいと"夢”を語ってたのはすばらしいと思いました。

それで今回参加して一番楽しかったのが、
前日に佐藤さんはじめ皆さんで収穫した山菜がバカ売れ。
ワラビやウドを一束300円で売ってましたが、
これが破格の安価だとわかる人にはわかるらしくお昼には売切れ。
目の前で瞬く間に売れていくさまを見て正直はしゃいでました。
売り上げは松下さんのモヨ・チルドレンセンターに送るそうで、
道なき道を汗流して登ってへばりついてウドを採ったかいがあったと。

http://moyo.jp/

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アフリカンフェスタ!のために山菜を採りにいく

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小国出身の佐藤さん。
小林茂監督の右腕として監督を支えています。
本日開催の“アフリカンフェスタ!ながおか”でも企画から携わって大活躍しています。
そして長岡野菜の一品として脚光をあびるバナナカボチャの仕掛け人でもあります。

その佐藤さんがアフリカンフェスタ!で屋台を出すことになり、
山菜を出店するため山菜採りに行くというので好奇心からお供をしました。

Aさん、Oさん、Iさんとともに、いづれも佐藤さんの人柄に信頼を置いてる方々です。

こちらは山菜取りは恥ずかしながらも初めてだったのですが、
道なき道を進み崖に生えてるウドを取るために何度か冷や汗を流してた有様。
おそらく子どもの頃から通いなれたであろう、
道なき道を山菜求めて縦横無尽に歩き、時に走り回る佐藤さんのバイタリティに頭がさがる思いでした。

というわけで本日開催のアオーレ長岡で開催する“アフリカンフェスタinながおか”では
昨日、小国の山中で収穫したウドやワラビを佐藤さんの屋台で発売してますので
見つけたらぜひ手にとってみてください。

冷や汗流したとはいえ山道行く前に画像のようなとても清清しい風景を目にしてとても気持ちよかったです。

http://nkyod.org/event-list/2747

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バリアフリー上映会 「この空の花」 ご案内

*お世話になっているFさんよりBCCメールが届きましたので抜粋して転載します。
Fさんは市議会議員時代に盲導犬オパールとともにバリアフリー社会の実現に向け尽力。
特に健常者と目の不自由な方の垣根を取り除きともに映画を観たいと、
音声ガイドつき映画上映をひろめてました。
そのFさんから以前から念願だった「この空の花」のバリアフリー上映会のご案内です。

「この空の花」公式HP http://konosoranohana.jp/

また大林宣彦監督の最新作「野のなななのか」は新潟県内では5月17日よりT・ジョイ長岡で公開されます。
http://www.nononanananoka.com/
↑余談ですが「ふたり」「青春デンデケデケデケ」でファンになった当時の大林映画の常連・柴山智加さんが久しぶりに出演とサイトを開いたらショックを受けるほどずいぶん印象が変わってました。



バリアフリー上映会 「この空の花」 ご案内

市井の人々の勇気と祈りで平和を作り、何度も蘇り、復興を遂げてきた町、長岡。
いま、ひとつの、とてつもなく壮大な物語 世界ワンダーランドの花が夜空に咲く!!

映画の舞台となった平和の森公園、そこで開かれてきた平和の森コンサート20周年の
今年、長岡花火上映館の「花火ミュージアム」で堂々のバリアフリー上映会が実現

大変お待たせいたしました!いよいよ長岡を舞台に、花火と平和をテーマにした映画
「この空の花」のバリアフリー上映会が決定いたしました。
配給元のご理解で、特別料金で話題作のバリアフリー映画が楽しめます。
上映は音声解説・字幕スーパーつきで迫力のリアルサウンド!
障害の有無や種別を問わず、どなたでも自由に入場できます。
ご家族、友人の皆さんとどうぞお気軽にお出かけください。
なお、当日は同じアオーレのナカドマで、アフリカン フェスティバルも同時開催中。

《日程》
◎日時  5月11日(日)
  第1回  午前10時00分    第2回 午後1時30分(上映時間 2時間40
分)
◎会場  アオーレ長岡1階 「花火ミュージアム」(映像シアター)
◎料金(一部負担金)  500円
◎主催  長岡視覚障害者福祉協会・長岡市ろうあ者福祉協会
◎協力  長岡音声アシストの会・市民協働センター
◎後援  長岡市・フィルムコミッション「長岡ロケなび」
◎座席数に制限があります。入場は各回とも先着50名に限らせていただきます。
◎問い合わせ先  長岡視覚障害者福祉協会事務局 ℡ 0258-33-2567(渡辺)


《あらすじ》
 天草の地方紙記者・遠藤玲子(松雪泰子)が長岡を訪れたことには幾つかの理由があ
った。ひとつは中越地震の体験を経て、2011年3月11日に起きた東日本大震災に於い
て、いち早く被災者を受け入れた長岡市を新聞記者として見詰めること。そしてもう
ひとつは、何年も音信が途絶えていたかつての恋人・片山健一(髙嶋政宏)からふいに
届いた手紙に心惹かれたこと。山古志から届いた片山の手紙には、自分が教師を勤め
る高校で女子学生・元木花(猪股南)が書いた『まだ戦争には間に合う』という舞台
を上演するので玲子に観て欲しいと書いてあった。

◎監督  大林宣彦
◎主な出演  松雪泰子 髙嶋政宏 原田夏希 猪股南 寺島咲 筧利夫 池内万作
 
犬塚弘 片岡鶴太郎 藤村志保 尾美としのり 草刈正雄 柄本明 富司純子、他

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「戦争をさせない長岡市民集会」のご案内。小林茂‏

小林茂監督よりBCCメールが届きましたので転載します。


撮影:吉岡誠

長岡周辺の方々へ

お世話さまです。
ドキュメンタリー映画の小林茂です。

現政権はもっとも大事な日本国憲法の基本的人権を踏みにじることが可能になる
「特定秘密保護法」を強行採決して以来、原発再稼動、
原発輸出、日米軍事同盟の強化、憲法解釈変更による集団的自衛権の行使、消費
税の増税、防衛予算の増大、と、「戦争をする普通の国」へ向けた
動きを加速しています。

戦争前夜のごとき事態を向かえ、私たちも声をあげないと、言論の自由を奪われ、
身動きができない状態になるやもしれません。一部、報道では「徴兵制」にまで
言及されています。

3月末には新潟県民会館いっぱいの県民集会が行われました。

長岡でも、下記のように私も呼びかけ人の一人として
戦争をさせない市民集会を開催します。

ご多忙のところ、ご参加いただけましたら幸いです。
なお、11日(日)はアオーレ長岡でアフリカンフェスタ!です。

「立憲主義と憲法9条をまもり戦争をさせない長岡市民集会」
日時:5月10日(土)
13:30~15:00
   (終了後、パレードやります)
場所:アオーレ長岡・アリーナ

13:30~
主催者挨拶 小林茂(映画監督)
      大平美恵子(長岡市会議員)
      中村啓識(元新潟県仏教会会長)
      
14:00~講演「自民党憲法草案の問題点」
      兒嶋俊郎(長岡大学教授)
      
集会宣言など

連絡先:九条を守る長岡の会 TEL 0258-24-2227
  平和憲法をまもる長岡市民の会 0258-22-0530
  事務局 080-5485-3438(加藤)

以上
小林茂

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♪明日のことは 今だけは少し忘れて 朝が来るまで 全力で盛り上がろう!



「読んで最後あたりを〇〇さんを思い出しました。
もちろん的外れなのは分かるんですが!
失礼ながら〇〇さんを異端者としての話ですけどね!!
私の感想」

先週、橋本さんのほうから珍しくメールが届き、
どちらもお世話になった方のインタビュー記事が新聞に掲載されてるから、
読んでみたらどうか、というものでした。

ただしこちらはその方から見放されたという思いが続いてるので、
あまり気乗りせずに読みましたが、
なんというか相変わらずいいことを言ってるなぁと。
でも以前ほど響かないでいるのは離されたので、どこか他人事に映ったりしてました。
“異端”と烙印を押されてるのも結構キツイことだと。

そういえば「東電テレビ会議」長岡上映会前に、
旧市民映画館をつくる会の皆々様と時間差含めて10人くらい目にすることがあり、
いろいろと複雑な思いでかきむされるような気になりましたが、
中でも自分がかかわってたときに一番長い期間会長だった方と、
アオーレで偶然二年ぶりに再会し、
そんなに長くもないけど思いの内を話してました。

覆水盆に返らず、なのでしょうが楽しいこともありながらも、
いろいろと不条理なことを思い返してました。
でもおかげで新しい方々とおつきあいできるのは良かったと。

*画像と記事は関係ありません。

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でくのぼう



お世話になってる与板にあるカフェ“でくのぼう”へ
「東電テレビ会議 49時間の記録」のチケット清算へと足を運んできました。

ステキなママさんが一人で切り盛りするログハウスのカフェで、
与板地区のプレイガイドはこちらにお願いしています。

のんびりとした休日の午後にコーヒーとともにぼ~っとするのもいいかと思いましたが、
知人から電話がかかって最近起きた楽しいことをあれやこれやと、
長電話となり、これもまた楽しい時間をすごすことができました。

ママさんのお母様は長岡のために尽力してる方。
人づてに「東電テレビ会議」を観に来ていただき、
高く評価していたと聞きました。
今後のお仕事に何かしら役立てばと思いました。

これですべて「東電テレビ会議 49時間の記録」のチケット清算が終わりました。
お買い求めいただきました方々、本当にありがとうございました。

でくのぼう公式HP
http://www5.plala.or.jp/deku-deku/

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新潟県住みます芸人



4月29日。
新潟県住みます芸人のバックスクリーンのライブが古町であり足を運びました。
ゲストにNSC12期生の同期ロングヘアーを迎えて。
「第16回長岡アジア映画祭」では五藤利弘監督作「雪の中のしろうさぎ」を
上映するにあたって“雪の中のしろうさぎ応援隊”として盛り上げていただいた縁から
「冬のアルパカ」に出演していただいたご恩は忘れずにいます。

この日のライブは新ネタが1作だけでもっと見たかったと思いましたが、
オープニングのフリートークから二人は立て板に水のごとく、
ガンガンと飛ばし攻めてきて何度も大笑いさせていただきました。

そしてロングヘアーさんとの絡みでは、
大谷さんの時に地なのか演技なのか理解不能なボケに時折震撼していました。
それと今では珍しい無頼派芸人の星野さんですがとてもマメなのはいつもありがたく思ってます。

初対面の時よりずっとテレビやイベントでお忙しい毎日のようですが、
またお力を借りたいと願ってます。

「バックスクリーンの新潟より愛をこめて」
http://www.ustream.tv/channel/ynn-niigata-ch

新潟県住みます芸人はもう一人、下田村出身の猫デココ関田将人さんがおり、
大谷さんとコンビで月に二度ほどライブをやってて、
先日足を運んだら幸運にも関田さんとデートする籤があたりました。

YNN新潟2 猫デココ関田のワンダフルデイ!
http://www.ustream.tv/recorded/46982178#/channel/ynn-niigata2-ch
たぶん5月30日に↑こちらで配信されるんじゃないかと思いますが、
新潟をブラタモリのように散策するようなんでとても楽しみにしています。
ついでに終わってから楽園に行けるかもしれないのでこちらも期待してます。

さらについでにバックスクリーン、関田さん・大谷さんのライブどちらも
なぜかお客さんが美女ばかりなんでやはり芸人さんはモテモテだなぁと見てて思いました。
関田さんとのデート権獲得も喜んでましたが、
あとでデートしたかったという女性ファンの声を聞き、あっ申し訳ないと。

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ほんとうの自分を求めて

長岡アジア映画祭で上映した「ひめゆり」「森聞き」の柴田昌平監督の
プロダクション・エイシアより上映会のご案内が届きましたので転載します。

プロダクション・エイシア公式HP
http://www.asia-documentary.com/

また姫田忠義監督全作品上映は十日町市で定期的に開かれてます。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-155.html



*プロダクション・エイシアの作品をご覧いただいている
皆さまにお送りしています。
-------------------------------------------
■イベントと上映会のご案内
「映像民俗学者 姫田忠義の軌跡を追う」 
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プロダクション・エイシアの作品をご覧くださっている皆さま。
今日は『ひめゆり』『森聞き』監督の柴田昌平が師と仰ぐ
映像民俗学者 姫田忠義氏の上映会をご案内いたします。

昨年逝去した姫田監督。
若き日に民俗学者宮本常一氏と出会ったのをきっかけに
“ほんとうの自分を求めて”日本各地を旅しました。
その後、高度経済成長期に大きく姿を変えつつあった
地方の農山漁村を、仲間たちと共に映像で記録する活動を始めます。

姫田監督が遺した作品は、今はもう見る事のできない
失われた日本の姿、貴重な生活や土地の記録が満載です。

監督は神戸の出身。
この度、神戸・京都で上映会とイベントが開催されます。

京都会場では『アイヌの結婚式・日本の姿版』
神戸会場では『奥会津の木地師・日本の姿版』を上映します。

また、ちくま書房から出版され長く愛読されてきた姫田著書
「ほんとうの自分を求めて」は絶版となっていましたが
有志の手によって復刊されました。
当日会場でご覧くださいませ。


関西以外の皆さま、遠方のイベントで失礼いたします。
関西にお知り合いがいらっしゃいましたら、情報を
ご案内いただければ幸いです。


       プロダクション・エイシア上映担当より

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■京都会場
日時:5月11日(日)
一部:午後2時30分~(無料)
『アイヌの結婚式・日本の姿版』上映

二部:午後4時~(2,000円)
江戸浄瑠璃新内研進派三代目家元・八代目新内志賀、
重森三果による語りと新内節で“ほんとうの自分を求めて”
旅を続けた姫田忠義の心象風景を情緒豊かに表現します。

京都会場:徳正寺
「河原町駅」徒歩5分・富小路通四条下る
京都市下京区富小路通四条下る徳正寺町39
・徳正寺は、京都の文化人、芸術家や学生、東京からも
人が出入りする隠れたサロンのような場です。
http://plusap.exblog.jp/21579619


■神戸会場
日時:5月13日(火)午後7時~(無料)
『奥会津の木地師・日本の姿版』上映
※高畑勲監督『かぐや姫の物語』で描かれた
木地師の原型となった作品。
会場:ギャラリー島田(三宮駅から北へ徒歩15分)
tel :078-262-8058

■両会場とも、地図など詳しくはこちらからご覧ください。
http://www.asia-documentary.com/himeda-ivent2014n.pdf


■申し込み・問合せ
NPO法人ヒューマン・ビジョンの会(担当 村岡)
TEL:090-8651-5742
メール:[email protected]


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条播  ~大崩にて6~



「すじまきをするから手伝ってくれないか」

昨年「モンサントの不自然な食べもの」を上映するにあたり、
農業のエキスパートの方と打ち合わせしても、
自分は農作業をほとんどしたことがないことにコンプレックスを抱いてたところ、
渡りに船とばかりに稲刈りから脱穀まで貴重な田んぼ農業体験をさせていただいた
大崩のご主人より電話があり、
“すじまき”とはよくわからないけど、
またあの田んぼを手伝えるとお誘いを受けて喜んで赴きました。

「桜が終わったら一気に緑が深くなった」
とご主人が語るとおり濃くなっていく新緑が目にまぶしい一日、
ここで収穫したごはんにおかずという贅沢な朝食を得て、
なんだろうと思ってた“すじまき”とは、
いわば種まきのことと解釈しました。

早苗が芽吹く前の種まきというのは初めてであって、
ビニールハウスに収めたら無事に芽が出るのか楽しみ、
そして今年も田んぼ仕事を手伝えそうだと。

去年、この季節に足を運んでなかったので、
大崩の村は水仙が咲き乱れた花の村なんだと目にしておりました。

ついでにご主人からの電話を前後に「モンサントの不自然な食べもの」との絡みから
反TPP集会のご案内があったので、
日ごろ鳴らない電話が続くとなにかしの繋がりがあるのかとも思いました。

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♪思い出してほら君は 「ひとりじゃない」 だから諦めずに さあ立ち上がろう!



橋本さんとの密会は新潟の古町にあるビルの3階で行います。
それまでにあったさまざまな出来事を報告し、
それを橋本さんが吟味および叱咤兼アドバイスする形で行うのですが、
先回はこれからの願望をこちらが語ったら、
珍しくえぐるような返答もなく実現できたらどんなにいいかと、
互いに夢見て話してました。
この日はストレスなどなどない、いい一日でした。

二人とも挫折をしたことが(自分だけ?)
心境を理解できるところがあるためなのか、
少なくとも思ったことを遠慮なく言えるので
橋本さんの存在はありがたいといつも思ってます。

*画像と記事は関係ありません。

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第43回全国林業後継者大会in新潟



今年は中越大地震から10年目の節目の年となります。
当時、平成14年の10月は市民映画館をつくる会で長岡市立劇場を借りて
12月に韓国映画「永遠の片思い」の上映会でも企画しようかと詰めているところでした。
そこを襲った大地震はご存じのとおり、山古志村はじめ各地に甚大な被害を及ぼし、
長岡市立劇場も被害が出て上映会どころではなくなりました。

翌年、平成15年3月になんとか長岡市立劇場も修理を経て使えることになったので、
再開の上映会として選定したのが矢口史靖監督の大ヒット作「スウィング・ガールズ」です。
何よりも観た人が笑顔で元気になれるよう、
大地震の次にこの冬は豪雪となったので次々と天災が襲うこの地で、
疲れちゃった方々に映画を観る喜びが堪能できる作品は当時これをおいて他にないという思いがありました。

それで上映会にあわせて主演の上野樹里さんと矢口史靖監督よりお客様にメッセージをいただき、
上映前に読み上げました。

矢口監督からは「映画を撮影した山形で雪下ろしもしたことない自分たちにとって積雪に驚いたこと。
長岡の皆さんは地震や大雪で大変なことと思いますが、少しでも映画を観て元気になっていただければ」
確かこんな趣旨のメッセージをいただきお客様も映画とともに喜んでいただきました。
もちろん上映会は大盛況となりました。

その中越大地震から10年目の長岡に矢口史靖監督が来ることを知ったのでご紹介します。

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第65回全国植樹祭の関連行事として、第43回全国林業後継者大会を開催します。
当日は、林業をテーマにした映画「WOOD JOB!~神去なあなあ日常~」の矢口史靖監督を迎えてのトークセッションなどを開催しますので、お気軽にご参加ください。(事前申込不要、入場無料)

◇日 時 平成26年5月31日(土)13:30~16:30
                  (受付開始 13:00)

◇会 場 アオーレ長岡(長岡市大手町通)

◇内 容 シンポジウム
     第1部「トークセッション」
      出演者:矢口史靖(映画監督)、箕口秀夫(新潟大教授)
     
     第2部「パネルディスカッション」
      コーディネーター:箕口秀夫(新潟大教授)
      パネリスト:県内若手林業後継者

http://www.pref.niigata.lg.jp/rinsei/1356781913593.html

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HPやチラシには会場はアオーレ長岡としか書いてありませんが、
市役所に確認したところ会場はアオーレ長岡 市民交流ホールAになるそうです。

シンクロ、ジャズ、飛行機、ロボットに続くテーマは林業のようですが、
気になったのは矢口監督は柴田昌平監督の「森聞き」を観たのかなぁ、ということです。
「WOOD JOB!」の原作者・三浦しおんさんは確か「森聞き」に推薦コメントをだしていました。

「WOOD JOB!~神去なあなあ日常~」公式HP
http://www.woodjob.jp/

さらについでに担当者が大好きで愛すべき初期の矢口監督短編作に「猫田さん」があります。
おそらく矢口監督の根底にはこの「猫田さん」がずっと棲みついてるので、
どの作品も人柄が伝わる親しみやすさがあるんじゃないかと。

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