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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

2017年05月 | ARCHIVE-SELECT | 2017年07月

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この国がある時代に諦めてしまった本当の豊かさへの深い思索の旅が、ゆっくりとはじまります。

(C)東海テレビ放送

「自分は人よりもたくさん映画を観てる方だと思いますが、
この映画は本当に掛け値なしに素晴らしい映画です」

↑こんな形で『人生フルーツ』の紹介にまわっていますが、
最近は昔ほどは映画を観なくなってしまいましたが、
それでも『人生フルーツ』はどなたにでもお勧めできて心に刻まれた稀有な映画です。
一見、ロハスとかスローライフがテーマの癒し系の映画の印象を受けますが、
やはり主人公の津端修一さんの気骨ある生き方、
まさにこの国のあり方と常に対峙しながら、建築を通して本当の豊かさとは何かと問い
自身の道を貫いた姿に大きな感銘を受けたりしました。
こんな素晴らしい人を知ってほしいと。

そんなわけで紹介にまわって、こんなことをのたまわってるとこれまで映画に関心のなかったような人が、
前売券を買い求めたりしていただいてます。

またすでに著作を読んだ方より問い合わせが早くもあったり、
さらにテレビ版を見てこのご夫妻の熱心なファンになったという方から
映画を楽しみにしていると言ってくれたり、
他にもニュースや新聞で津端夫妻やこの映画を知ったという方がいて、
さらに熱くこの映画について語ったりするなど
まわっている中で手ごたえを感じたりします。

ちなみに配給に問い合わせたら新潟県内では
平成29年1月22日(日)16:00~17:25の枠で放送されており、
テレビ版との違いは、映画版はさらに追加撮影・編集がされていて、尺が15分ほど増えているそうです。

1月というとちょうどシネ・ウインドで公開されてる頃だと思いますが、
テレビで見たから映画は観ないでなく、
テレビで見たから、また映画を観たいという形でヒットしたのではと思いました。

以上、中間報告でこれからも気を抜かずにあちこち紹介にまわりたいと思います。

*映画『人生フルーツ』 長岡上映会

日時 2017年8月14日(月) 
①10時30分~ 
②13時30分~ 上映後 伏原健之監督トーク
(伏原監督トークは二回目の上映後のみです)

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=SgjINWm4frE&feature=youtu.be

『人生フルーツ』公式HP
http://life-is-fruity.com/

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1532.html

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『チョコラ!』試写



担当者は昨年『アフリカンフェスタ!』の映画上映会のお手伝いに参加しった際、
主に会場運営などで映写にはタッチしていませんでしたが、
今年の『アフリカンフェスタ2017』はアオーレのシアターでの『チョコラ!』の映写の担当になり、
小林茂監督作の映写など、
以前に小林監督がどんな思いで映写をしてるのか、
当たり前とはいえ映写は決してないがしろにできないことを実感した小林監督の姿を目にしたことがあるので
身が引き締まる思いとなりました。
これは事前に上映素材を取り寄せていただき試写をしなければと主催者に伝え、
先ほどシアターで試写をしましたが、お世話になってるアオーレの職員さんのお力添えで映写できたので
当日は一層身を引き締めで映写したいと思いました。

映画『チョコラ!』で個人的に最も感激したのがケニアの少女が
小林監督の体調を気遣い神にお願いする言葉を述べてたものの、
監督はそのシーンを帰国後に少女の言葉を翻訳してもらってから気づいたというもので、
またあの時の少女の祈りがスクリーンで目にすることが出来ることを今から楽しみにしています。

『チョコラ!』は7月17日にアオーレ長岡で開催される『アフリカンフェスタ2017 in ながおか』にて
シアターで10時と14時の二回上映され入場無料、素材はブルーレイです。

https://africa-nagaoka.jimdo.com/

画像は試写を終えてナカドマの大型ビジョンを見たら、ちょうど『人生フルーツ』の予告編が流れていました。

*映画『人生フルーツ』 長岡上映会

日時 2017年8月14日(月) 
①10時30分~ 
②13時30分~ 上映後 伏原健之監督トーク
(伏原監督トークは二回目の上映後のみです)

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=SgjINWm4frE&feature=youtu.be

『人生フルーツ』公式HP
http://life-is-fruity.com/

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1532.html

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ばくばくマルシェ The Return



『千年の一滴 だし しょうゆ』『ある精肉店のはなし』に続いての食べものの映画でもある『人生フルーツ』
ということで今回もアオーレ長岡のナカドマで開かれる食のブースが並ぶ“ばくばくマルシェ”のチラシ配りに出陣。

長岡産の野菜を中心にこだわりの“食”のブースに足を止める人たちに、
自宅の庭で果物、野菜つくりに勤しむ老夫婦を記録した『人生フルーツ』は高い関心を持ってくれるのでは、
というのもありますが、お客さんはおそらく多数がアオーレ近辺にお住まいの方々だと思うので
会場がアオーレの上映会のアピールにはうってつけではないかと。

今回、足を運んで驚いたのは小国のバナナカボチャ佐藤さんがブースを出店。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-506.html
バナナカボチャはまだなので山菜を売ってましたが、
久しぶりに顔を合わせ恩讐を超えて雑談してたら、
いつのまにか店番をさせられてました。
まぁ、いいですが。

肝心のチラシ配りの方は一番最初に受け取っていただいたご婦人が、
チラシを一瞥して「あっ、この映画観に行くわ、もうチケット買ったの」
などとこれ以上ない最高の出だしで、もうこの言葉を聞いただけでこれ以上の収穫はなく、これ以上何を望めばという境地に達してました。

http://bakubaku3.com/

*映画『人生フルーツ』 長岡上映会

日時 2017年8月14日(月) 
①10時30分~ 
②13時30分~ 上映後 伏原健之監督トーク
(伏原監督トークは二回目の上映後のみです)

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=SgjINWm4frE&feature=youtu.be

『人生フルーツ』公式HP
http://life-is-fruity.com/

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1532.html

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東海テレビ ドキュメンタリー 藤井聡太14才



『人生フルーツ』でのエゴサを最近忙しくて(とういかメンタル面で病み)サボっていたら、
とんでもない番組を見逃していて後悔の只中にいます。
6月23日19時よりNSTでも放映されていた『藤井聡太14才』。
言わずと知れた現在、もっとも日本中を熱くさせてる天才中学生を
東海テレビはいち早くまだ脚光を浴びる前の小学生時代から取材を始めて、
このたびドキュメンタリー番組に仕上げ、フィーバーのさなかに急遽放映されたようですが、
作品のプロデューサーが『人生フルーツ』の伏原健之監督なんだそうです。
連日、『人生フルーツ』のことばかり考え行動していた中で見逃してしまうとは大失態で、ぜひ再放送を希望いたします。
ところで東海テレビのドキュメンタリー番組は『人生フルーツ』もそうですが、
テレビ放映の後に劇場公開されているので、この藤井聡太棋士もゆくゆくは映画化するのか、
『人生フルーツ』長岡上映に伏原監督がお越しいただいたときに、それとなく尋ねてみたいと思いました。
しかし東海テレビにしろ、伏原監督にしろ、持っているなぁと思いました。
あと見た方がいらっしゃいましたら感想をお願いします。

『ドキュメンタリー 藤井聡太14才』

昨年、将棋界において史上最年少でプロ棋士になった藤井聡太四段。藤井四段は、昨年9月、第59回奨励会三段リーグ戦で1位となり、加藤一二三九段が1954年に14才7カ月で達成した最年少記録を62年ぶりに更新し、14才2カ月で史上最年少のプロ棋士となった。過去に中学生でプロ入りを決めたのは、藤井四段のほかに加藤九段、日本将棋連盟前会長の谷川浩司九段、羽生善治三冠、渡辺明竜王の5名だけである。
 昨年12月、藤井四段は、プロとして初めて対局した加藤一二三九段を下すと、今月10日には、公式戦の連勝記録で丸山忠久九段の24連勝を抜き、歴代単独2位の25連勝を達成。その後も17日には、連勝記録を27まで伸ばした。さらに、21日の澤田真吾六段との対局でも勝利を飾り、神谷広志八段と歴代トップタイ記録となる28連勝を成し遂げた。史上最強、神の子、奇跡の14才、天才などと称され、注目を浴びている。
 そんな藤井四段を、東海テレビは、今から3年前の小学6年生の頃から取材し続けてきた。もちろん当時は、誰も注目していない無名の小学生だったが、一早くから、その才能に惚れ込み、独自映像をカメラに収め続けてきた。
 今回、番組では、日本中が注目する“世紀の一局”の模様を伝えるとともに、3年間に渡り、ビデオテープ約100本に収録した貴重な映像の数々を一本の番組としてまとめ、14才の天才の軌跡を描く。

http://tokai-tv.com/fujiisouta/

藤井四段特番 地元・名古屋地区で視聴率10%超え

伏原健之プロデューサーは「ドキュメンタリー番組がゴールデンタイムで放送される機会は少ないので、今回はやりがいを感じつつも大きなプレッシャーを感じながら制作しました。その結果、視聴率が2桁を超えたことはたいへんうれしく思います。藤井四段をもっと見たい、もっと知りたいという視聴者の方々がそれだけ多かったのだと思っています。“ふるさとの偉人”である藤井四段をこれからも丁寧に追い続けたいと思います」とコメント。

http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20170626/TokyoSports_701907.html

*映画『人生フルーツ』 長岡上映会

日時 2017年8月14日(月) 
①10時30分~ 
②13時30分~ 上映後 伏原健之監督トーク
(伏原監督トークは二回目の上映後のみです)

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=SgjINWm4frE&feature=youtu.be

『人生フルーツ』公式HP
http://life-is-fruity.com/

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『人生フルーツ』長岡上映会予告編 アオーレ長岡大型ビジョンにて放映中



https://www.youtube.com/watch?v=SgjINWm4frE&feature=youtu.be
↑昨日のチラシに続いて長岡上映会のオリジナル予告編をお世話になってる方に作っていただきました。
ありがとうございます。

数日前からアオーレ長岡のナカドマ大型ビジョンで放映されてると聞きましたが、
なかなか目にできなかったのが、ようやく確認できました。
一時間に一回のペースで流れてるそうで、樹木希林さんのナレーションも聞こえますが、
大型ビジョンに近づいた方がよろしいです。

あとナカドマでこちらがなかなか目にすることができないと気にかけて、
わざわざ調べてもらいすぐに流れますよと声をかけていただいたアオーレの担当職員さんにもお礼を。

*映画『人生フルーツ』 長岡上映会

日時 2017年8月14日(月) 
①10時30分~ 
②13時30分~ 上映後 伏原健之監督トーク
(伏原監督トークは二回目の上映後のみです)

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=SgjINWm4frE&feature=youtu.be

『人生フルーツ』公式HP
http://life-is-fruity.com/

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1532.html

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『人生フルーツ』長岡上映会オリジナルチラシ

人生フルーツチラシ第3弾完成版

『人生フルーツ』を劇場でなく自主上映会で開催する場合、
宣伝にはオリジナルのチラシを作成しなければならないそうなので、
えっ?いきなり言われてもとかなり戸惑ったのが正直なところなのですが、
今回もにいがた映像ギャラリー代表に泣きついたら、
事情を知った代表はこちらの依頼を快諾していただき、
スケジュールや監督の来場などの情報や画像を送ったら
画像のチラシをすぐさまデザインいただきました。
ありがとうございます。
リソグラフで刷ってあちこちに配布しているところです。

*映画『人生フルーツ』 長岡上映会

日時 2017年8月14日(月) 
①10時30分~ 
②13時30分~ 上映後 伏原健之監督トーク
(伏原監督トークは二回目の上映後のみです)

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=SgjINWm4frE&feature=youtu.be

『人生フルーツ』公式HP
http://life-is-fruity.com/

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1532.html

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ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2017 ~映画祭巡礼記~

S東京特派員の映画祭巡礼記。
今回は毎年行ってるショートショートフィルムフェスティバル&アジアが横浜で開かれたので足を運んでレポートを送っていただきました。ありがとうございます!
チャン・グンソク監督作はご本人が監督のみに専念し出演してないのに、やはり女性ファンで埋め尽くされてたそうです。

ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2017
http://www.shortshorts.org/2017/

会場のブリリア・ショートショートシアター

ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2017を見に横浜会場のブリリア・ショートショートシアターに行って来ました。
いままでは渋谷・原宿にしか行っていなかったのですがこの劇場はもともと短編映画専門館として作られたものだし、上映回数も渋谷より多くどちらかといえばこちらがメイン会場。東京からは遠いですが福都心線なら直通です。
映画館内は完全にシネコン仕様。やはり渋谷のホール上映とはけっこう雰囲気が違います。

さて今回はインターナショナルプログラム1本、アジア&ジャパンプログラムを2本見ました。
アジア&ジャパン部門ではタイの「スクムウィット通り」がアウトビートな笑いでクスクスさせて一番のお気に入り。
監督のアーティット・アッサラットってどんな人物なんだろうと検索したらなんと2007年に長編デビュー、デビュー作の「ワンダフル・タウン」や2010年の「ハイソ」は日本の映画祭でも上映されています。
また短編も何本も撮っていて韓国のイム・スジョンが主演の「プーケット」なんて作品も。
こんな実績のある人がコンペに参加するのもなぁと思いますがこのレベルの作品ばかりを見たいとも思います。
また韓流スターのチャン・グンソクの監督作品「偉大なる遺産」は短い時間の中で人生のほろ苦さをにじませつつ素っ頓狂なユーモアもあり楽しめる作品でした。

私の個人的な印象なんですが一般的に短編映画を長編映画よりも低く見るような風潮があるように感じています。
短編映画には短編映画としてのよさがあるのに。そんな偏見をなくすのに優れた短編映画を上映するショートショートフィルムフェスティバルの存在は大きいと思っています。
ただ作品が多すぎではないかという気がします。
多くの作品を紹介したいという思いはわからなくはないのですが、結局上映される作品すべてを見ることは不可能(今年の上映本数は250本だそうです)。
これはかなりもったいない。年間の優秀作のショーケース、そしてそれにプラスしてコンペ作品というスタイルがいいのではないかと思っています。

また短編映画のすばらしさをアピールする方法として長編と同じく映画館で上映すべきと思っていまして、それはホール上映がよくないという意味ではなく、あくまでも一般のイメージを向上されるためですが、この劇場で見てよりその考えを強くしました。
ともあれ短編映画の映画祭としては間違いなく国内最大の映画祭。短編映画ファンとしてはまた来年も期待したいと思います。

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ゲストの舞台挨拶の様子

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6,23



毎年書いていますが、本日6月23日は沖縄慰霊の日。
映画『ひめゆり』を上映してから強く意識し、以後も『標的の村』『戦場ぬ止み』の自主上映会を開くに至って、
年々、意識は深くなっていくように思います。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1538.html
↑こちらの記事に「辺野古を目にしなければ」などと書いたところ、
もし行くようであれば一緒に行きましょう、宿代は安くなるでしょうし、などと、とある方より連絡があって驚きました。
それ以前に読んでる人がいるのかと。
確かに沖縄へ行くなら辺野古だけでなく高江やひめゆり祈念館、柴田昌平監督が勧めてくれた荒崎海岸など、
行きたい場所は数多いなぁ、その前に稼がなきゃなぁ、などと切実に思ったりしました。

画像は昨年、『シン・ゴジラ』が公開され、庵野監督が敬愛するあまり映画にも謎を残して登場した岡本喜八監督の『激動の昭和史 沖縄決戦』
庵野監督が多大な影響を受けた作品ということもあわせて、この日に借りてみようと思いましたが、残念ながらTSUTAYAにありませんでした。

それならばと明日から公開される『ハクソー・リッジ』は敢えて宣伝では沖縄戦と前面に出してないようですが、ハリウッド(とはいえ監督は異端児)からの視線で沖縄戦はどう描かれてるのか、幸い近所のシネコンでもやるようなので観たいと思ってます。

すみません、きちんと『沖縄決戦』を見てから書けば良かったですが、、、

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吉乃川 『栄光の黒豹』ロケ地を探す



このブログで“『栄光の黒豹』ロケ地を探す”は何度目の記事になるのか。
これまで訪れたスポットが数あるもののいまだ未踏の地、それも知名度がある場所、
観た人が最も強烈な印象を残すロケ地はもちろん吉乃川さんになるかと思います。

*会社の廊下の隅で当主役の笠智衆さんが跡継ぎにと期待を寄せる目黒祐樹さんに利き酒を教えるシーン。(実際は笠さんは下戸だそうですが)

*社屋の屋上で笠さんと森田健作さんが剣道に汗を流すシーン。
「俺は男だ!」の前に剣道のシーンが収められてること、そして笠さんの剣道シーンなんて結構レアなこと。

ほかにもありますが以上の二つが吉乃川さんで撮影されたシーンで特に印象に残ってます。
なんとかこの目で見たいものだと思い、それとなくお世話になってる関係者の方に直談判してみましたが、やはり難しいというお返事をいただきました。
そりゃ、そうだよなぁと。

摂田屋に君臨するかのごとくの吉乃川さんを前にし、たぶんあそこの屋上で撮影されたんだろうと、当時と今はやはり景色が違うんだろうかと思いをはせておりました。

吉乃川さんの敷地内にある瓢亭には長岡上映会に貸していただいた、撮影に訪れた笠智衆さんの貴重なサイン入り色紙が飾ってあるハズです。

ちなみに目黒祐樹さんは車で長岡入りする際、吉乃川の前を通る度に
「ここで撮影したんだよなぁ、あいさつに行ってもいいものだろうか」
などと思ったりしてるそうですが、目黒さんともあろう人が遠慮などしなくても、と話を聞いていました。

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長崎亭小夜曲 NAGASAKI-TEI SERENADE



殿町のちゃんぽんの名店「長崎亭」にはいつから通ったかは覚えていませんが、
当時はお腹の出たご主人と二人姉妹が厨房でちゃんぽんや水餃子と腕を振るってました。

名物のちゃんぽんは多少値が張るとはいえ野菜やあさりがふんだんに盛られた贅沢な一品で通っているうちに、
次第に上映会の映画ポスターの掲示をお願いしたら顔を覚えたられたせいか快く貼っていただくようになりました。

2011年夏に大林宣彦監督が長岡で『この空の花』を撮影した際、
大林組のスタッフがこのお店を訪れちゃんぽんを食べたところ「本場、長崎よりうまい」と大絶賛!
全国各地のうまいものに通じてる活動屋が賞賛するからには本物なんでしょう、
口コミでスタッフに伝わり、ついに大林監督も訪れ召し上がったそうです。

いつからかご主人は不在となり長崎から来た姉妹が切り盛りしており、
『この空の花』のことを尋ねたら、、
名台詞「この雨、痛いなぁー!」が撮影されたのは殿町で実は近所に住んでるそうで、
放水車が使われるシーンを感心しながら見学していたそうです。

現在は幸いなのかお店に入ったらお願いする前に「ポスターいいわよ、今度何するの?」と
言っていただくのはありがたく、
ついには店内の壁と外から見える窓の二枚も貼らせてもらってます。
ありがとうございます!

ちなみにこちらは大林監督をご案内する力などありませんが、
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1029.html
↑それでも『冬のアルパカ』を撮影した際、宇野祥平さんをご案内したほか、
原田組の人たちもこのちゃんぽんを絶賛しておりました。

そんなことを書いてて思い出したのは、
市民映画館をつくる会の頃に、このちゃんぽんが大好きという人騒がせなナースさんがいて、
一人で行くのはアレだからと一緒によく食べ、というかゴチになってましたが(情けない)
今やそのナースさんは消息不明で風の噂もなくなり、
今頃どこで何をしてるのか、時たまカウンター越しに姉妹と顔を合わせて話したりしてます。
まぁ、元気でいるといいのですが。

*映画『人生フルーツ』 長岡上映会

日時 2017年8月14日(月) 
①10時30分~ 
②13時30分~ 上映後 伏原健之監督トーク

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=YkTQVlA2KJ4

『人生フルーツ』公式HP
http://life-is-fruity.com/

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1532.html

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アフリカで23年、子ども達とともに―ケニアからの報告― 松下照美さん講演会



http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1536.html
↑7月17日にアオーレ長岡で開かれるアフリカンフェスタ!2017 in ながおかにあわせて
ケニアのモヨ・チルドレンセンター主宰者の松下照美さんが来県。

その前の7月15日に小千谷では講演会が開かれるそうなのでご紹介します。
ケニアのストリートチルドレンに尽くす松下さんの講演を担当者は何度か拝聴したことがありますが、
活動を聞いて真に尊敬できる人だと実感、何よりもそのお人柄に触れるだけでも大きな価値を得たように思いました。

7月17日のアフリカンフェスタでは小林茂監督が松下さんの活動を記録した『チョコラ!』を無料上映し、
もちろん松下さんの挨拶も予定されていますが、
より深く松下さんの活動を知るならこちらの講演会もお勧めいたします。

アフリカで23年、子ども達とともに―ケニアからの報告―
講師:松下照美さま(モヨ・チルドレンセンター主宰)

日時:2017年7月15日(土)午前10時~11時30分
会場:さつまいも農カフェきらら(小千谷市桜町)
参加費:一般500円、高校生以下無料
定員:30人
主催:良い映画を見る小千谷市民の会
共催:新潟県青年海外協力協会

定員: 30人(先着申込)
参加費:一般500円、高校生以下無料
お申込み:0258-82-2378(良い映画を見る小千谷市民の会事務局)またはメールで[email protected](渡辺)へ。

良い映画を見る小千谷市民の会
https://www.facebook.com/cinemaojiya/?fref=ts

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♪うた&おはなしの午後



担当者も末席に名前を連ねてる「みらいの生活を考える会・三条」の次回のイベントが決まりましたのでご案内します。

福島原発事故後に阿賀野市へ避難し、2014年よりふくしまを伝えるための活動として
「おはなし&うた」をはじめた羽賀智美さんのうたの会です。
トークの内容は福島から避難して現在新潟にお住いの人々の“今”の思いを語り合うそうです。

*ふくしまに住んでる私たちのパワフルで元気になれる!
♪うた&おはなしの午後(とき)

日時 7月30日(日)
開演 13時30分~
会場 三条東公民館
入場料 前売 500円 当日 700円

13時30分~14時20分 トークセッション
14時20分~14時30分 休憩
14時30分~15時30分 歌

問 エコロジーショップ みずすまし 電話 0256-33-7793

共催 みらいの生活を考える会・三条 / おはなし&うた会実行委員会

みらいの生活を考える会・三条 FACEBOOK
https://www.facebook.com/未来の生活を考える会三条-363975377053980/

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サフラン酒蔵の清掃ボランティアに参加する。3 米蔵



http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1172.html
↑こちらに続いてのちょうど一年ぶりのサフラン酒蔵のボランティア清掃に参加しました。
『千年の一滴 だし しょうゆ』上映会の際に大変お世話になったのでお礼がてら参加していますが、確かにこの地域のシンボルであるサフラン酒蔵を地域の人たちと長岡造形大生の若者たちが後世に残し伝えるというのは意義深いと参加しながら思いました。

今回はサフラン酒蔵の奥にある米蔵の清掃というか、先回に続いてのまたも膨大なごみを家屋から運び出すという作業を総勢20人ほどで実行、先回以上に難儀かと思いましたが人海戦術が功を奏して意外と(でもないか)早く終わったように思いましたが、、、
そして米蔵の前に大量のゴミが積まれましたが、なかなか圧巻に思いました。
これからこれらを分別しながら処分するそうですが、ちょっと気が遠くなったように思いました。
作業される方、お疲れ様です。

掃除をしながら見つけて目にしたのが1975年8月13日付の新潟日報の古新聞。
テレビ欄のテレビ局はBSN、NST、NHK、NHK教育しかなく
当時は三木武夫首相のようで一面の記事に二日後の8月15日終戦の日に戦後初めて首相が靖国神社参拝を表明していることへの賛否があり、へぇ~ハト派のイメージがあった三木首相と靖国神社がちょっと結びつかないと意外に思ったり、(その後、本当に参拝したとのこと)、日報の連載企画として長岡空襲被災者の証言があり、30年前のことだからまだまだ記憶は風化されずに残ってる頃なんだろう、と読んでいたら“空襲後に死体が積まれ、その前に人が集まり「君が代」を歌った。”
などという“「君が代」を歌った“という証言は初めて目にしたので、結構響くものがありました。

掃除を終えて皆さんでお昼をごちそうになってた時にお世話になってる長岡造形大の渡辺先生が気を利かせて(ありがとうございます)、映画のPR時間を設けていただき、渡辺先生は建築が専門なので、当然学生さんたちは建築を学んでる人が多いだろうから
「『人生フルーツ』は建築家の話なので興味があるかと思います、お盆ですが参考になる映画なのでよければいらしてください」
という旨で話したものの、つっかえつっかえでやはりうまく行かず、これからこんな機会があるかもしれないので簡潔明瞭に趣旨を話せるようになればと思いました。

ともかくお昼のお赤飯にお酒(吉乃川)、そして川西屋のアイスをいただきありがとうございました。

また7月7日19:30~
NHKBSプレミアム「美の壺」で機那サフラン酒本舗
「鏝絵の蔵」が紹介されるそうです。

醸造の町摂田屋まちおこしの会
https://www.facebook.com/nnn.settaya/

映画『人生フルーツ』 長岡上映会

日時 2017年8月14日(月) 
①10時30分~ 
②13時30分~ 上映後 伏原健之監督トーク
*伏原監督トークは二回目のみです。

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=YkTQVlA2KJ4

『人生フルーツ』公式HP
http://life-is-fruity.com/

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1532.html

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『人生フルーツ』 本日よりシネ・ウインドでアンコール上映



『人生フルーツ』は新潟県内でも大きな評判となったようで、これまでシネ・ウインド、十日町シネマパラダイス、高田世界館、イオンシネマ県央で公開されましたが、長岡での上映は無いようなので8月14日のアオーレ長岡市民交流ホールAでの上映を挙手をしました。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1532.html

しかしお盆休みの上映なので都合が悪い方もいるかと思いますが本日よりシネ・ウインドではアンコール上映が始まり6月30日まで続くようです。
本当におススメできる映画なので、何が何でも長岡で観てくださいとセコイことはここで申し上げませんので、この機会にお時間あります方はとおススメいたします。
そして気に入っていただいた方は8月14日の長岡上映会には伏原健之監督がお越しいただけます。再観賞とともにトークに足を運ばれてはいかがかと思ったりします。

シネ・ウインド公式HP https://www.cinewind.com/
電話0252435530

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2017年の『ひめゆり』



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 映画『ひめゆり』上映情報 6月~8月 
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『千年の一滴』の柴田昌平監督劇場公開一作目は
沖縄戦に動員された少女たちの記録映画『ひめゆり』です。

キネマ旬報1位ほか数々の賞を受賞したこの作品は
東京のミニシアター、ポレポレ東中野と共に
6月23日の沖縄慰霊の日に向けて毎年上映を続けてきました。
今年も1週間上映します。

沖縄戦に動員されたひめゆり学徒の最年少は15歳でした。
皆、90歳前後となりました。
彼女たちの平和を願う言葉が届きますように、願っています。

この夏は、長野と別府の劇場でも上映します。
沖縄では毎月定期で鑑賞できます。
お近くの皆さま、この機会にぜひご覧くださいませ。

 遠方の皆さまには失礼しております。
お知り合いにもご案内いただけましたら嬉しく思います。

プロデューサー 大兼久

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  東京・ポレポレ東中野
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チケット情報など詳細はこちらから。
http://www.himeyuri.info/howto.html

日時:6月17日(土)~23日(金)20:30~上映

【舞台挨拶】
★6/17(土)、6/23(金)
・監督またはプロデューサー挨拶を予定。

■お問合せ:ポレポレ東中野
TEL:03-3371-0088
http://www.mmjp.or.jp/pole2/
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  長野・相生座ロキシー
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6月20日(火)~23日(金)15:30~上映
4日間限定上映

創立100周年企画第5弾
邦画ドキュメンタリー特集

■お問合せ: 長野相生座
TEL:026-232-3016
http://www.naganoaioiza.com/article/15692516.html

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  大分・別府ブルーバード劇場
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8月5日(土)~8月11日(金祝日)
         
*上映時間は決まり次第、劇場ホームページに掲載します。

■お問合せ: 別府ブルーバード劇場
TEL:0977-21-1192
http://www.beppu-bluebird.info/soon.html

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  沖縄・くすぬち平和文化館
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毎月第2、第4土曜日 午後2時~

★ご予約があった場合上映します。
別の催しが入る場合もありますので
事前にお問合せください。

■お問合せ:くすぬち平和文化館
TEL:098-938-4192
http://www.kusunuchi.com/index.html

------------------------------☆
プロダクション・エイシア
tel: 042-497-6975 
映画『ひめゆり』公式HP 
http://www.himeyuri.info/

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6月23日の沖縄慰霊の日にあわせて今年も柴田昌平監督デビュー作『ひめゆり』が上映されると、
映画『ひめゆり』を観る会事務局よりメールが届いたので転載します。

先日、元沖縄県知事の大田昌秀氏が92歳で亡くなりましたが、
届いたメールを読んでまさにひめゆりのおばぁと同世代なんだなと気づきました。

追悼 大田昌秀さん 「2個の手榴弾を渡されて、半袖半ズボンで戦場に送られた」沖縄戦少年兵の実態を証言
https://news.yahoo.co.jp/byline/horijun/20170612-00072017/

「ひめゆり」が完成して今年でちょうど10年。
2公開当時からさらに沖縄の情勢は混沌としていますが、
過ちを繰り返さないか懸念される2017年のおばぁの声は観賞者の心に一層深く刻まれると思います。

画像は『ひめゆり』を観て感銘をうけたCoccoが映画の中で学徒隊が歌ってた証言していた
「お菓子と娘」をカバーした曲が収録されてる「きらきら」のジャケットです。

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ふたり



「共謀罪」再び日本孤立の道か
作家 赤川次郎
(東京都 69)

 日本にも多くのファンを持つウィーン・フィルハーモニー管弦楽団だが、ナチスの時代、ユダヤ系の楽団員を追放し、中には強制収容所で殺された団員もいた。この「負の歴史」が、今年広く展示され、戦後生まれのさらに後の世代の団員たちが、同じ過ちをくり返さないために過去と向き合おうとしている。
 ところが、日本では、すでに歴史となった過去の侵略や虐殺すら否定しようとする人々がいる。軍国主義そのものだった「教育勅語」さえ評価するとは、もはや海外との歴史認識の差のレベルではない。
 その人々が今手にしようとしている最悪の武器が、戦前の治安維持法に重なる「共謀罪」法案である。これがなければ五輪は開けない?ならば五輪を中止すればよい。たったひと月ほどの「運動会」のために、国の行方を危うくする法律をつくるとは愚かの極みだ。五輪は終わっても法律は残るのだ。
 法案に賛成の議員は、自分が後の世代に災いをもたらそうとしてることを自覚しているのか。目先の目的のため憲法を投げ捨て恥じない阿部政治は、日本を再び世界から孤立させるだろう。
 安倍さん、あなたが「改憲」を口にするのは100年早い。

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市民映画館をつくる会では2011年4月17日に「大林宣彦監督作品をみんなで観る上映会」
http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-1320.html
と題して『ふたり』『なごり雪』の上映会を大林監督をお招きして開きました。
この夏に撮影がはじまる『この空の花 長岡花火物語』を浸透させるのが目的で、
大林監督は大変熱を込めて長岡での映画つくりへの情熱を語ってくださいました。

それでこのとき上映した『ふたり』はご存じのように赤川次郎先生原作。
こじつけになってしまいますが本日、「共謀罪」が可決されたことを記憶にとどめる為に朝日新聞の投書欄に掲載されてた赤川次郎先生の当初を書き写しました。
赤川先生は代名詞のユーモアミステリーの他にも若いころに書いた「プロメテウスの乙女」以降、一貫して全体主義を批判している作品を書いており、最近はエッセイでご時世への警鐘を鳴らしているので、この投書も全くぶれてないなと思いました。
と、同時に赤川先生の父親はかの甘粕正彦の側近で満映の作品の脚本を書いてたということに、最近は関心を持ったりします。

そして大林宣彦監督は余命を宣告されましたが、こちらからコピペですみませんが、

https://www.buzzfeed.com/jp/saoriibuki/kurosawa-obayashi?utm_term=.ecq1m7Vp0&ref=mobile_share#.dp2Wr4Evx

「映画には美しさと力がある」大林宣彦監督が命がけで伝えた巨匠・黒澤明の“遺言”とは

黒澤さんが遺言としておっしゃったのは、こういうことでした。
大林くん、人間というのは本当に愚かなものだ。未だに戦争をやめられない。
しかし(人間ほど)こんなに愚かなものはないけれども、人間はなぜか映画というものを作った。映画というのは不思議なもので、事実を超えた真実、人の心の「真」を描くことができる。映画には必ず世界を戦争から救う、世界を平和に導く美しさと力があるんだよ。

戦争はすぐに始められるけど、平和にたどり着くには少なくとも400年はかかる。俺があと400年生きて映画を作り続ければ、俺の映画できっと世界中を平和にしてみせるけれども、俺の人生が、もう足りない。
だが、俺が80年かけて学んだことを、君なら60年でできるだろう。そうすると20年は俺より先に行けるぞ。君が無理だったら君の子供、さらにそれがダメなら君の孫たちが少しずつ俺の先を行って、そしていつか俺の400年先の映画を作ってくれたら、その時にはきっと世界から戦争をなくす。それが映画の力だ。

みなさんは戦争の時代というと、時代劇を見ているような、はるか昔の自分とは関係ない時代のようにお思いでしょうけど、戦争というのはね、ここにあったんですよ。ここにあったんです。この日常の中に、戦争はあったんです。
どうか皆さん、この混迷の時代ですけども、この映画の力を信じて。未来に向けて「いつか黒澤明の400年目の映画を私たちが作るんだ」と。
黒沢さんが最後におっしゃった言葉は「お願いだから、俺たちの続きを、やってよ」。この言葉を若いみなさんに贈って終わりたいと思います。

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『人生フルーツ』長岡上映会に伏原健之監督がお話しに来てくださいます。



8月14日の『人生フルーツ』長岡上映会に伏原健之(ふしはら・けんし)監督がお話に来てくださいます。
二回目の13時30分からの回の上映後にトークのために名古屋からお越しくださいます。
『人生フルーツ』は今年のミニシアター系の映画では最大のヒットとなってるようで、
特に東京・ポレポレ東中野では年明けから始まった公開が今も続くロングランとなり7月以降も継続されるようです。
そんな作品を手掛けた伏原監督は現役の東海テレビ社員なので、
本当にお忙しい中、『人生フルーツ』を観に来られるお客様のためにはるばる来てくださいます。
当日は質問コーナーもお願いしようと思ってますので、ぜひとも映画とともにご期待ください。

監督 伏原健之(ふしはら・けんし)

1969年生まれ。立教大学法学部卒業、93年東海テレビ入社。営業局で営業マンを経た後、制作局で情報番組などのディレクターやプロデューサーを経験。報道部では県警キャップや編集長を歴任。主なドキュメンタリー作品は「とうちゃんはエジソン」(03・ギャラクシー大賞)、「福祉番長!」(04・ゆふいん文化・記録映画祭松川賞観客賞)、「オヤジ和尚」(05)、「森といのちの響き~お伊勢さんとモアイの島~」(08)。劇場公開作に『神宮希林 わたしの神様』(14)がある。

映画『人生フルーツ』 長岡上映会

日時 2017年8月14日(月) 
①10時30分~ 
②13時30分~ 上映後 伏原健之監督トーク

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=YkTQVlA2KJ4

『人生フルーツ』公式HP
http://life-is-fruity.com/

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1532.html

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人生は、だんだん美しくなる。



担当者は『人生フルーツ』を観て初めて主人公・津端修一さんと英子さんのご夫妻を知ったのですが、
お二人はすでに知る人ぞ知る存在で二人の共著ですでに何冊か本が出版されてます。
映画の中では台湾で翻訳され、宣伝で訪れるシーンも収められており、
その様子を見ると、そのライフスタイルが本を通して海外まで大きな支持を得ているんだと思いました。

それでお世話になってる長岡駅のcocolo内の文進堂書店にご夫妻の本はないかと尋ねたら、
なんと園芸コーナーの目立つ棚に三冊並べられておりました。
店長に聞いたら、このコーナーの担当者がファンで目立つ形にしてあるとのこと。
もちろん『人生フルーツ』長岡上映会を行うことなど知らぬ前から、コーナーを作ってたそうで、
当然売れているそうです。
なるほどやはり担当者が知らなかっただけで人気のあるご夫妻だったのかと思いました。

現在、文信堂書店には津端修一さんと英子さん共著の「あしたも、こはるびより。」「きがたり ときをとめる暮らし」「ひでこさんのたからもの。」の三冊が購入できます。
ぜひ手に取ってお買い求めください。

画像は津端夫妻共著のコーナーを前にチラシを手にしていただいた大変お世話になってる文信堂書店の店長さんです。
もう20年以上のおつきあいになるのか?
『人生フルーツ』長岡上映会の前売券ももちろん文信堂書店で発売しています。

映画『人生フルーツ』 長岡上映会

日時 2017年8月14日(月) ①10時30分~ ②13時30分~

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=YkTQVlA2KJ4

『人生フルーツ』公式HP
http://life-is-fruity.com/

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1532.html

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『人生フルーツ』長岡上映会 前売券本日発売開始

(C)東海テレビ放送

本日、8月14日にアオーレ長岡市民交流ホールAで開催する『人生フルーツ』の前売券を
アオーレ長岡西棟3階ながおか市民協働センターと長岡駅の本屋さん、文信堂書店で発売しました。

今後はプレイガイドに前売券の発売をお願いしたら
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1532.html
↑こちらで随時更新していきます。

映画『人生フルーツ』 長岡上映会

日時 2017年8月14日(月) ①10時30分~ ②13時30分~

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

料金 前売券 1000円  
当日 1300円 障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生(学生証)をお願いします)以下500円

後援 長岡市・長岡市教育委員会

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail [email protected]
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=YkTQVlA2KJ4

『人生フルーツ』公式HP
http://life-is-fruity.com/

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『戦場ぬ止み』 ふたたび



http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1506.html
↑こちらのクロスパル新潟での『戦場ぬ止み』上映会に参加しました。
シネ・ウインドで6月24日から公開される三上智恵監督の新作『標的の島 風かたか』の盛り上げも兼ねての上映会。
長岡での上映から三ヶ月、やはりその後の沖縄の動きを見つめると見過ごせない思いもあったりするので。

この日の映画上映の後は県立新潟大学の福本先生による講演。
『戦場ぬ止み』が撮影された2014年からの沖縄の基地問題に関して時系列で話した中で
4月25日の辺野古の後戻りできない護岸工事に触れて、
「知事選や衆院選で沖縄の民意が示されても工事となり、
沖縄の人たちは本土の人たちをどう思うのか、
沖縄の人たちと私たちの関係も後戻りできないのではないか」
という趣で話されたのが印象に残りました。

質問コーナーとなり、担当者は3月の馬場弁護士にはドタバタしてて聞くのを忘れた
「関川の演習場でのオスプレイ飛行訓練の翌日の新潟日報は
住民の声として大半が不安とありながら両論併記なのか
沖縄の基地の負担が軽減されるので容認という主旨で住民のコメントがあったが、
本当に沖縄の負担が軽減されるのか?
映画を観る限りそれはないように思うが?」
と訊ねたところ、
先生は何度も答えとずれてるかも知れないがと話しながら
「日米地位協定があるのでオスプレイは日本のどこにでも飛んでいける。
世論調査で8割が日米安保条約を容認、
大部分は日本に米軍基地があることが必要と考えてる。
ただしそれは沖縄にあることが前提で、
本当にオスプレイに反対するなら日米地位協定に反対をしなければ、
それは基地容認と矛盾していること。
この現実を前に私たちは悩まなければならない」
という主旨で話していただき、明快な返答を想像していたこちらからすれば、
そんな明快なものでなく複雑な問題をかえって突きつけられたように思いました。
悩まなければ、という言葉が重く響きました。

先生は沖縄に不当に米軍基地を押し付けてると問題を提示し、
本土に基地を引き取ることを活動の中で訴えているようです。

トークの時間を終えて福本先生から
「よい質問をありがとうございました」
などと言われて、やはりこちらも悩まなければと。
そして長岡で『標的の島』『戦場ぬ止み』の上映会を開いたことを伝えて、
先生は辺野古へ何度か言ってるようなので、
だいたい沖縄までの飛行機代は安くて幾らくらいなのか?などと訊ねました。

改めて映画を観て三上監督の映画を上映するならば、
辺野古を実際に目にしなければという思いが強くなりましたが、先立つものがという現実と、、、

『標的の島』はシネ・ウインドで6月24日より公開されます。

http://hyotekinoshima.com/

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映画『阿賀に生きる』完成25周年 「あの時とこれからを見つめて」展



『阿賀に生きる』が完成し今年で25周年になるそうです。
担当者は確か完成直後に長岡のNCホールの上映会で観賞した記憶があります。
おそらく会場整理に小林茂監督がいたかと思いますが、
当時は市民映画館をつくる会の下っ端で小林監督のこともよく知らず、
ただ阿賀野川で合宿しながら作ってた映画が完成したからと観に行ったハズ。
初めて観たドキュメンタリー映画ではないかと思いますが、
ドキュメンタリー映画をろくに観ないで堅苦しいイメージと決めてたのが一掃され、
これが最初だったのはとても良かったと今でも満席の館内で沸き起こった長谷川夫婦のやりとりを観ての爆笑を思い返したりしてます。

と、同時に昨秋の『ある精肉店のはなし』上映会にはたくさんの野球部の高校生が顧問の先生に引率されて観に来てくれましたが、
たぶん初めて観たドキュメンタリー映画になると思うので、感想を読んで彼らのこれからの人生にどのような刻印を残したのか、それとも残さないのか気になったりします。

というわけで、それ以降も何度も観て映画の幅を広げてくれた『阿賀に生きる』の25周年を記念した展示会が開かれるのでご紹介します。

http://www.aganogawa.info/archives/32972
↑こちらより転載します。

映画『阿賀に生きる』完成25周年 「あの時とこれからを見つめて」展

展示概要
◦展示期間:2017年6月11日(日)~7月9日(日) ※月曜休館
◦観覧時間:9:30~16:30
◦展示会場:新潟県立環境と人間のふれあい館-新潟水俣病資料館-(住所:新潟市北区前新田364-7(「ビュー福島潟の隣り))
◦料金:観覧無料・入場無料
◦展示内容:映画『阿賀に生きる』撮影風景等のパネル、佐藤真監督の所蔵品など
◦会場案内ツアー:6/18(日)14時から/7/9(日)10時から ※1階ガイドは旗野秀人氏と平岩史行氏、2階ガイドはふれあい館スタッフ
◦映画上映情報:7/1(土)14時から・上映作品は映画『阿賀に生きる』/7/2(日)14時から・上映作品は映画『阿賀の記憶』と『阿賀に生きる』未公開フィルム(予定)
◦主催:新潟県(新潟県立環境と人間のふれあい館-新潟水俣病資料館-)
◦協力:新潟水俣病安田患者会・冥土のみやげ企画・佐藤真メモリアル実行委員会・映画『阿賀に生きる』阿賀野川遡上計画
◦お問合せ:県立環境と人間のふれあい館(TEL025-387-1450)

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アフリカンフェスタ!2017 in ながおか



長岡駅前のお好み焼き屋さん「花月」に『人生フルーツ』上映会の紹介に行ったところ、
名物女将さんから今年も7月17日の海の日ににアオーレ長岡で開催される『アフリカンフェスタ!』の見どころを
お好み焼きを食べながら教えてもらいました。
チラシをいただいたら今年はこちらが問い合わせ先になってるのかと。

女将さんのお奨めは松田美緒さんのライブ。
手元のノートパソコンからYOUTUBEを開いて、いい歌声でしょうと松田美緒さんのライブを聴かせてもらいました。

Mio Matsuda"SAIKO"
https://www.youtube.com/watch?v=TeeZ3RWgtFI
↑こちらがおススメのの曲だそうです。確かにすばらしく前向きになれる歌声です。

『歌の旅人 松田美緒ライブ』
16時~17時30分
会場 市民行為流ホールA
ライブチケット 前売 1000円
         当日 1500円

また今年もケニアで子どもたちに尽くす真に尊敬できる松下照美さんが来岡。
講演『アフリカで23年、子どもたち共に -ケニアからの報告-』
13時10分~ 市民交流ホールAにて。
小林茂監督と共に登壇するようです。

映画は小林茂監督『チョコラ!』をシアターにて無料上映。
10:00~11:35   上映後 松下照美、小林茂監督挨拶 
14:00~15:35   上映後 松下照美 挨拶

http://www.chokora.jp/

アフリカンフェスタが長岡で開かれるきっかけとなった作品です。

他にもベリーダンスやカポエイラにファッションショーなど、
もちろん食べ物のブースもたくさん出店するようです。

https://africa-nagaoka.jimdo.com/
詳細は公式HPを↑

問い合わせ 電話0258-36-3366 (花月)

ちなみに花月の女将さんは『人生フルーツ』のテレビ版を深夜に以前見たそうで、
あの夫婦はとても素敵だったと顔をほころばせてました。

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6月11日新潟市江南区で『風の波紋』無料上映会ほか

小林茂監督より自主上映会が続く『風の波紋』の次回上映について
BCCメールでお知らせが届いたので転載します。
横越、十日町どちらも無料上映です。

画像の真ん中のお二人は『風の波紋』を観た方ならご存知のお二人です。
4月22日の民映研ドキュメンタリー十日町上映会にて。



各位さま

ドキュメンタリー映画の小林茂です。
皆様のご支援で完成した映画『風の波紋』の自主上映が各地から依頼が来ており
ます。久しぶりに新潟でありますので、ご案内しました。
グリンイメージ環境映像祭審査員特別賞 『風の波紋』公式サイト
 http://kazenohamon.com

『風の波紋』コメント

内山 節(哲学者)

それは手づくりの世界でもあり、
この大地とともに暮らすプロフェッショナルな人びとの世界だ。
進歩ではなく、深められていくことを喜ぶ世界。
発展ではなく永遠の世界。
技術ではなく技の世界。
知識ではなく知恵の世界。
そしてこんな人間たちの営みを見守っている自然。
それはいまでは多くの人たちがあこがれている世界だ。

6月11日(日曜日)13:00~『風の波紋』上映と小林茂監督トーク。
無料。横越コミュニティ協議会主催。グリンイメージ環境映像祭審査員特別賞。
会場:横越公民館。江南区いぶき野1丁目1-20
電話025-385-2043
https://www.city.niigata.lg.jp/konan/shisetsu/manabi/kouminkan/yokogoshi.html

2017年7月29日(土)
時間:10:00〜、14:00〜 『風の波紋』上映
※14:00の上映の後、天野さんのミニコンサート 小林監督トーク

会場:新潟県十日町市 十日町情報館 https://goo.gl/maps/CGmXSA3SLkz
料金:入場無料

小林茂

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長野相生座・ロキシー 邦画ドキュメンタリー特集



担当者がこれまでお会いした新聞記者さんで一番の映画好きの信濃毎日新聞前上越支局長より、
(ちなみに次点が毎日新聞元長岡支局長でこの方とはいろんなことを教えていただき感謝です)
6月17日から長野の長野相生座・ロキシーにて邦画ドキュメンタリー特選として一挙に14本上映され、
その中に昨日紹介した東海テレビのドキュメンタリーより『人生フルーツ』『ホームレス理事長』『ヤクザと憲法』が上映され、
阿武野勝彦プロデューサーが『夢は動物のお医者さん』の坂上明和プロデューサー(テレビ新潟)と対談を行うと教えていただいたのでご紹介します。

上映作品には思わず『テレクラキャノンボール2013』に目がいきましたが、
『大地を受け継ぐ』とともに井上淳一監督も来館、
そして貴重な柴田昌平監督『ひめゆり』が沖縄慰霊の日にあわせて6月20日~6月23日に上映されます。

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会社創立100周年企画第5弾

邦画ドキュメンタリー特集

2017年6月17日(土)~7月7日(金)

【上映作品】
『人生フルーツ』
『夢は牛のお医者さん』
『ふたりの桃源郷』
『劇場版 テレクラキャノンボール2013』
『ヤクザと憲法』
『ひめゆり』
『クワイ河に虹をかけた男』
『さとにきたらええやん』
『天皇と軍隊』
『DOGLEGS』
『大地を受け継ぐ』
『毎日がアルツハイマー1&2』
『ホームレス理事長 退学球児再生計画』

※上映作品、時間は日によって変わりますのでご注意ください。


【料金】
前売券:1回券 1000円
当日券:一般1800円 大学・高校1400円 シニア(60歳以上)1000円
※その他各種割引有り。但し、各イベントは「ご招待券」利用不可。


【イベント】
●パネルディスカッション
「映画館とテレビ局~ドキュメンタリーの新しい風~」
日時:6月17日(土)『人生フルーツ』10:30の回上映後(終了予定13:10)
登壇者:阿武野 勝彦 氏(東海テレビプロデューサー『人生フルーツ』『ヤクザと憲法』)
坂上 明和 氏(TeNYテレビ新潟プロデューサー『夢は牛のお医者さん』)
司会:大槻 貴宏 氏(ポレポレ東中野)
定員:70名(ご入場は先着順となります。)

●『夢は牛のお医者さん』舞台挨拶
日時:6月17日(土)上映13:50~(上映終了後舞台挨拶)
登壇者:時田 美昭監督

●『さとにきたらええやん』舞台挨拶
日時:6月24日(土)上映13:30~(上映終了後舞台挨拶)
登壇者:重江 良樹監督

●『大地を受け継ぐ』舞台挨拶・トークイベント
日時:7月1日(土)10:50~(終了予定13:20)
登壇者:井上 淳一監督

http://www.naganoaioiza.com/article/15692516.html

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東海テレビドキュメンタリー劇場



『平成ジレンマ』『青空どろぼう』『死刑弁護人』『長良川ド根性』『約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯』『ホームレス理事長』『神宮希林 わたしの神様』『ヤクザと憲法』『ふたりの死刑囚』、、、、

ローカル放送局である東海テレビがこれまで手がけた劇場公開作のタイトルです。
http://tokaidoc.com/program/
さらに劇場公開の前で先に当然、テレビでも放映されドキュメンタリーを中心に戸塚ヨットスクール、冤罪、ヤクザなど世間の空気を読まずに波風を立てるような作品を連打、規制や制約をものともせずに骨のある作品を送り続けてるのは「空気を読む」作品ばかりが並ぶテレビ局の中ではきわめて異様にも思います。

おそらく全責任を阿武野勝彦プロデューサーが背負っているのだろうと想像しますが、担当者は偉そうなことも言えないのがこれらを全て観ているわけではないものの、あえて衝撃を受けた作品として『死刑弁護人』を挙げます。

著名すぎる死刑囚の弁護を引き受け“悪魔の弁護人”とも呼ばれ、世間から蛇蝎の如く嫌われながらも全身で国家権力に異議申し立てをする安田好弘弁護士の日々の活動を記録して、この法治国家の詭弁を炙り出し否応なしに観る者に一面だけでない多面性について考えさせられる作品でした。
正直、映画の中で和歌山カレー事件の証拠のみを積み上げていけば被告は冤罪ではないか?という気になったのは事実です。

この作品を世間に出すというだけで相当なものではないかと思いますが、最近は『ヤクザと憲法』などと物騒なタイトルでまた物議を醸し出してて、相変わらず刃を研いでると思いました。

『人生フルーツ』は東海テレビの劇場公開作では10作目となり、列挙した作品の中に目にするとこちらが異質に映りますが、それでも主人公・津村修二氏の生き様にはやはりこの国と対峙し続けた気骨を感じることができるし、あまり詳しくは書けませんが映像の面でもタブーを破ってる場面があって、やはり観ていて波風が立つ作品です。

映画『人生フルーツ』 長岡上映会

日時 2017年8月14日(月) ①10時30分~ ②13時30分~

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=YkTQVlA2KJ4

『人生フルーツ』公式HP
http://life-is-fruity.com/

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1532.html

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ナレーション 樹木希林

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❝最近、思うのだが、希林さんが参加すると、作品性を高める何かが憑依するような気がしている。
本作では、地上と天空の間から発せられるような見事なナレーションだ。
あれは、呪文だ。作品に息吹を吹き込むとは、こういうことを言うのだと思う。
希林さんが関わると、なんだか「きっと、いいことがありますよ…」と思えるのだ。❞

『人生フルーツ』の阿武野勝彦プロデューサーがパンフレットに寄稿してる製作日誌の中に樹木希林さんをナレーションに起用した理由とともに特異性を述べていますが、確かに『人生フルーツ』のナレーションの味わい深さは、この作品をより印象深くしているかと思います。
伏原健之監督は『神宮希林 わたしの神様』で樹木希林さんに密着したドキュメンタリーを手掛けているので、より愛情をもってナレーションを手掛けているように思います。

そういえば以前にこちらで上映した『ほかいびと』も樹木希林さんのナレーションを務めていました。
こちらも再びあやかって映画をアピール際に樹木希林ナレーションと紹介する際に伝えたいと思ってます。
というか黙ってても映画を紹介するとまずナレーション 樹木希林に目が行く人が多いです。


映画『人生フルーツ』 長岡上映会

日時 2017年8月14日(月) ①10時30分~ ②13時30分~

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA


予告編
https://www.youtube.com/watch?v=YkTQVlA2KJ4

『人生フルーツ』公式HP
http://life-is-fruity.com/

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闘牛と錦鯉の伝統文化を楽しむ会



「闘牛と錦鯉に伝統文化を楽しむ会」の代表の方とはながおか市民協働センターをウロチョロしていた時にお会いし、
確かチラシをいただき上映会で配布したことがあります。

その第三回目の講演会に山古志アルパカ村村長の青木勝さんがお話しされると知ったので紹介します。
山古志・長岡ロケ映画『冬のアルパカ』は青木さんの全面協力がなければ到底撮影できませんでした。
その青木さんと繋げていただいたのが思えば『掘るまいか』の橋本信一監督だったことを思い返し、
改めて『冬のアルパカ』撮影時の苦労とそれ以上のヨロコビを体験できたことは、
担当者の映画人生(大袈裟な)で一番の思い出となりました。

『冬のアルパカ』
https://vimeo.com/156699354

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『闘牛と錦鯉の伝統文化を楽しむ会 第3回』

*今回は山古志アルパカ村村長の青木さんにお話し頂きます。
青木さんのお父さんは、山古志闘牛会の初代会長を努められ、山古志の闘牛と錦鯉の伝統文化をよく知られておられ興味深い話を聞けると思いまs儒。
 写真展も開催し山古志の伝統文化を身近に感じていただきたいと思います。

講演会

日時 6月11日(土) 2時から4時
場所 長岡市中央図書館二階講堂
講師 青木勝 (山古志アルパカ村村長)
演題 山古志の思い出

申し込み先 山古志と錦鯉の伝統文化を楽しむ会
電話 0258-23-1824

https://www.facebook.com/闘牛と錦鯉と伝統文化を楽しむ会-1750981818471321/

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『人生フルーツ』 8月14日(月) アオーレ長岡市民交流ホールAにて上映

(C)東海テレビ放送

映画『人生フルーツ』 長岡上映会

日時 2017年8月14日(月) ①10時30分~ ②13時30分~

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

料金 前売券 1000円  
当日 1300円 障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生(学生証)をお願いします)以下500円

後援 長岡市・長岡市教育委員会

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail [email protected]
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

『人生フルーツ』 監督 伏原健之 ナレーション 樹木希林 作品時間91分

愛知県春日井市の高蔵寺ニュータウンの一隅。雑木林に囲まれた一軒の平屋。それは建築家の津端修一さんが、師であるアントニン・レーモンドの自邸に倣って建てた家。四季折々、キッチンガーデンを彩る70種の野菜と50種の果実が、妻・英子さんの手で美味しいごちそうに変わります。刺繍や編み物から機織りまで、何でもこなす英子さん。ふたりは、たがいの名を「さん付け」で呼び合います。長年連れ添った夫婦の暮らしは、細やかな気遣いと工夫に満ちていました。そう、「家は、暮らしの宝石箱でなくてはいけない」とは、モダニズムの巨匠ル・コルビュジエの言葉です。

かつて日本住宅公団のエースだった修一さんは、阿佐ヶ谷住宅や多摩平団地などの都市計画に携わってきました。1960年代、風の通り道となる雑木林を残し、自然との共生を目指したニュータウンを計画。けれど、経済優先の時代はそれを許さず、完成したのは理想とはほど遠い無機質な大規模団地。修一さんは、それまでの仕事から距離を置き、自ら手がけたニュータウンに土地を買い、家を建て、雑木林を育てはじめましたーー。あれから50年、ふたりはコツコツ、ゆっくりと時をためてきました。そして、90歳になった修一さんに新たな仕事の依頼がやってきます。

本作は東海テレビドキュメンタリー劇場第10弾。ナレーションをつとめるのは女優・樹木希林。ふたりの来し方と暮らしから、この国がある時代に諦めてしまった本当の豊かさへの深い思索の旅が、ゆっくりとはじまります。

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=YkTQVlA2KJ4

『人生フルーツ』公式HP
http://life-is-fruity.com/

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らこって 2017年6月号



ながおか市民協働センターが発刊する“らこって”のチラシ組作業に参加しました。
次回上映作品は明日6月3日情報解禁なものの、
らこっては郵送するので明日以降に届くので、これならPRしても大丈夫ではないかと。

いつものように参加者に向けて上映会のPRをするのですが、
今回参考までにと皆さんにこの映画を知っているかと尋ねたら、
5人の方全員知らないとお返事したものの、
逆に関心を持ってくださり、こちらは作品についてPRをいたしました。

そして市民協働センターでお世話になってる職員さんが、
なんとこの映画を以前からよく存じていて観たかったといってくださり、
8月14日は早速メモして観に来てくださるようでした。
心強い味方ができたと思いました。

今回発送した他団体のイベントチラシは

*アドラー心理学講演会
8月11日13時30分 会場 長岡市立中央図書館講堂2F
主催 長岡楽しく学ぶ会 問 0258-63-4266

*世界にひとつだけのピクニックセットをつくろう!
主催 WIS 
https://www.facebook.com/chuetsu.intern/photos/a.461233000561613.106957.427929757225271/1495365830481653/?type=3&theater

○8月14日の上映会は明日のこのブログで作品を発表します。

○らこって
https://nkyod.org/racotte-list/12140

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Here Comes the Sun ~大崩にて18~



http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1523.html
↑こちらの続きで大崩のご主人宅での田植えの手伝いを終えて、
その夜は久しぶりにお泊りとなり、酒盛りしながらご主人と語り合い、
というよりもご主人の独演会に耳を傾けていた中で印象に残ったのが、
小林茂監督『風の波紋』を観た方なら劇団ハイロのミュージカルを覚えているかと思います。
それまでの流れを断ち切るような唐突なシーンですが、
ご主人が話すには小林監督は思い入れがあるものの、
やはり周囲からは本編に入れなくてもいいのでは、という意見が多く
監督はご主人に「原発はイデオロギーだろうか?」と尋ねたら、
「原発は生活」とご主人は返答したそうです。

3,11の福島原発大事故後に大崩の家の周囲を放射能測定したところ、
ここも高い数値だったそうで、それを目にしたご主人は
原発が生活と密着していることを確信したそうで、
監督はご主人の言葉に背中を押されたのか、
編集者やスタッフと協議したうえで劇団ハイロのシーンは挿入、
結果的に強烈な印象を観客に残したかと思います。

その流れで小林監督が次回作の構想を以前からご主人に話してたそうで、
それは結構ヘビイなテーマだなぁ、と思ったら現在、小林茂監督はその題材で動いてるようです。

ついでにこちらの次回上映作をご主人や木暮さんに熱をこめて話しましたが、
結構、この映画の主人公とご主人、木暮さんは共通するものがあるよなぁ、と思ってました。
たぶん関心持って聞いてくれたかと思います。

8月14日に市民交流ホールAで開催する上映作品は6月3日にこのブログで発表したいと思います。

画像は大崩に一番近い駅、越後岩沢駅です。

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