東京日和
1998年3月14日 長岡市立劇場にて竹中直人監督・主演、共演 中山美穂『東京日和』の上映会を市民映画館をつくる会主催で開催。
ホワイトデーもあって若いカップルがたくさん観に来てくださり、
開場前の行列を整理しながら、これも中山美穂人気の賜物だろうと思ったことをよく覚えています。
ただ竹中直人監督作の過剰な癖がやや苦手な担当者からすれば、
はたしてあのカップルたちは満足できただろうか、と余計なことを思いましたが。
テレビドラマでは『毎度、お騒がせします』、映画では『ビーバップ・ハイスクール』、デビュー曲は『C』と、
「何万人もの少年たちに「初恋」を与えられるパワーを下地に持っている」とアイドルとして吉本昌弘氏が評したミポリンが、
多くのヒット曲を飛ばして年齢を重ねてついに金字塔の『Love Letter』を放った後、
日本を代表する美人女優として君臨してた時の『東京日和』を長岡市立劇場のスクリーンで上映できたことは、
今となっては良き思い出となりました。
何より担当者と同い年、ずっと同世代で輝いてた方(とはいえ『死刑にいたる病』でまるで華のない役で出てきたときは驚きましたが)なので一層、一人で旅立ったことが悲しく思います。
ご冥福を。
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