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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

2024年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2024年10月

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ターニングポイント



9/28 “ながおか市民活動フェスタ2024 参加企画 長岡監督・ロケ映画特集 第8弾”

小林茂監督『自転車』上映時の舞台挨拶の中で印象に残った点に、
カメラをまわした『阿賀に生きる』を完成したのちの30代後半、
劇映画の撮影の話があったのに無くなってしまい、
ひどく落ち込んでいた中で16ミリフィルムを譲り受けて『放課後』を撮影、
次作のこの『自転車』は『放課後』よりもずっとお金がかかり、
しかもフィルム撮影なので支援者たちが製作費を捻出してくださり、
いわば話を聞いてると背水の陣で挑んだ作品という印象でした。

そして難産の末に完成した『放課後』に手応えを感じ、
続けて学童保育所「つばさクラブ」三部作として『雪合戦』を完成、
3作まとめて『こどものそら』のタイトルで初めて監督作として劇場公開し今に至ること。

もしあの時に劇映画の撮影を手掛けていたら東京で活動し、
長岡にはいなかったかもと話し、
いわばドキュメンタリー作家として手応えを得てターニングポイントとなったのが『自転車』のようでした。

改めて観るとおそらく観客の皆さんは観ていてぐいぐいと引き込まれていき、
ラストシーンは監督曰く「フィルムの力が凄かった」と語ってたとおりの強烈な場面となり、
ドキュメンタリー映画の面白みと凄みを感じ入ったのではないかと思います。

しかし自身の映画人生でわりと弱い部分もお話ししてくださったことは大変貴重に思い、
この場にいれて良かったです。
ちなみに小林監督からはテントを畳んだり、ブースの後片付けもお手伝いいただきました。
ありがとうございましたと本当に恐縮でした。

『こどものそら』公式HP https://www.jca.apc.org/praca/cine.html

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ながおか市民活動フェスタ2024 参加企画 長岡監督・ロケ映画特集 第8弾 劇終



昨日開催した“ながおか市民活動フェスタ2024 参加企画 長岡監督・ロケ映画特集”無事に終了いたしました。
足を運んでいただいた観客の皆様、ありがとうございました。
お手伝いいただいたスタッフの方々、本当にお疲れさまでした。

しかし来られた方はよくわかったかと思いますが、
今回特にスタッフが少なく、いつも以上にドタバタしてうまくいかない点が多々あったことお詫び致します。
そのスタッフで思うのは今回も参加したIさんは市民映画館をつくる会の時からの知り合いとなり、
結構ズゲズゲした物言いで斜に構え敵を作るタイプで、
書いてて担当者も同じだと思いましたが、
なんだかんだと言いながら、平日はムリでも土日の上映会によく参加、
特に毎回、ながおか市民活動フェスタは皆勤ではないかと思い
今更ながら有難く、きちんと感謝を伝えきれてないと思ったりしてます。

そしてお話しいただいた山古志アルパカ牧場の青木勝さん、
お忙しい中、駆け付けて下さりありがとうございました。
多大な協力をいただいた『冬のアルパカ』を出たり入ったりしながら、
スクリーンで目にし、山古志も小雪と聞き3メートルの雪壁と吹雪の中での撮影を思い出しながら、
この雪壁もいづれ記録映像となるのかと思ったりしながら、
担当者はこの作品に関われたことが映画人生のマストだったと。

そして作品を提供とお話しいただいた小林茂監督、五藤利弘監督に改めて深くお礼を。
と同時にお二人は最初から上映を客席で観ていたので、
こちらは物凄い緊張感を久しぶりに味わったりしました。
やはりプロの映画人が同じ館内にいるというのは凄まじいもので初心に帰る気が。

画像は上映会を終えて花月さんでこじんまりと懇親会となり、
先に談笑していた小林監督、五藤監督を見てほっとし、
お好み焼きを食べながら互いに久しぶりの歓談、積もる話で盛り上がって良かったです。

しかしこの後、ながおか市民協働センターから電話がかり、
こちらのヘマが発覚し平謝り、
シアターばかり集中していたためでしたが、
次回、ながおか市民協働センターに足を運ぶのは随分、気まずくなるような。

とりあえず参加団体の皆さんもお疲れさまでした。

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9/28 ながおか市民活動フェスタ2024 参加企画 “長岡監督・ロケ映画特集 第8弾”

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ながおか市民活動フェスタ2024 参加企画

長岡監督・ロケ映画特集 第8弾

日時 9月28日(土) 会場 アオーレ長岡シアター
入場無料 (よろしければカンパをお願いします)

①11:25 ~ 『冬のアルパカ』 (2012年 30分)
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長岡・山古志ロケ映画
監督・脚本・編集 原田裕司
出演 出演 仁後亜由美、伊藤公一、大迫一平、宇野祥平 他

*郁子は雪深い山郷のアルパカ牧場で働いているが、冬の間は豪雪のためにお客は誰も来ない。
借金を抱える郁子は、それでもひとりで働き続けていくのだが……。
真冬の山古志で俳優、スタッフが一週間に渡って合宿しながら撮影を敢行した全編長岡ロケ映画。
冬季のアルパカ牧場や音楽食堂での迫力あるライブシーンなど見どころ満載。
ゆうばりファンタスティック国際映画祭・北海道知事賞受賞。

②12:00~12:20   『かけはし』 (2007年 20分)
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山古志映画
監督・脚本・撮影・出演 チーム・ヤマコシックス

*夏休みの間、父の出張のため東京から田舎の祖父の家に行くことになった純一。ある出来事から地元の少年、健太と友情を育んでいくが、突然、東京に帰ることになった。車を追う健太、そして二人は、、
 山古志の記録映画『掘るまいか』『1000年の山古志』を撮った橋本信一監督。その一方、各地で中学生に映画制作のワークショップを開き本作は山古志の子どもたちと制作。雄大な景色の中で撮影した切ない友情物語。

③12:25~    長岡出身 五藤利弘監督二本立て(舞台挨拶も予定)
            
『想い出はモノクローム』 (2008年 20分)
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監督・脚本 五藤利弘 撮影 芦澤明子 音楽 原朋信
出演  藤田彩子、青地 洋 他
栃尾ロケ映画

*栃尾の木造校舎。高校で美術の臨時教師をしている諸橋に淡い想い抱く生徒の小百合は卒業を控え友人に後押しされて想いを伝えようとする。しかし諸橋は少女のモノクローム写真を見つめていた… 
撮影に『レジェンド&バタフライ』や黒沢清監督作で知られる芦澤明子、音楽に長岡出身のシュガーフィールズ・原朋信と一級のスタッフを迎えた長岡出身 五藤利弘監督が中越地震に傷ついた故郷への思いも込めた『モノクロームの少女』に繋がる青春映画。

『シークレット映画』 未発表の作品を特別に上映!!

④13時10分~  長岡造形大学セレクション 2024

セツナStill006 
『セツナ』 10分
カメラマンになる夢を諦めブラック企業で悶々と働く青年の前に現れた女子高生・セツナ。
イマドキとは違う雰囲気をまとう彼女は、とある理由から「ネクタイを外そう」「社会を変えよう」と路上に立つ。
危なげな行動を見つめながら、次第に彼女に背中を押されて青年は再びカメラを手にするが、、、

白いキャンバスStill001 
『白いキャンバス』 13分
自身に才能があるのか否か、周囲と比べてしまい落ち込む主人公が再起を図る、
再び絵を描く様を本当に生真面目に描く一作。
観ていて芸術に生涯を捧げる一端を垣間見せてくれるよう。
ある意味、造形大生らしい作品。

⑤13時50~  『自転車』  (1999年 30分)
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上映前 長岡在住・小林茂監督舞台挨拶(予定)

出演:学童保育所「つばさクラブ」の子どもたち 監督・撮影・編集・ナレーター 小林茂

*学童保育所「つばさクラブ」の子どもたちが夏休みに北海道一周サイクリング旅行に出た。小学6年生12人が無心に自転車をこぐ。天候、体調、仲間の調子などを気づかい、旅を続けるべく知恵を出し合う。その真剣でのびやかな姿は、子どもたちの「生きる力」とは何かを問いかける。「放課後」「雪合戦」とともに、その後『こどものそら』としてまとめられた札幌の学童保育所を記録した三部作の1編。
トンネルの暗闇から光指す方へ子どもたちが進むラストシーンが本当に素晴らしい。

*予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 E-mail [email protected]

HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

多謝 原田裕司監督、KAWASAKIしんゆり映画祭、五藤利弘監督、長岡造形大学、小林茂監督、島田隆一監督

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ながおか市民活動フェスタ2024 参加企画 長岡監督・ロケ映画特集 第8弾 11時25分スタート

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ながおか市民活動フェスタ2024 参加企画 長岡監督・ロケ映画特集 第8弾

今回は中越地震から20年を念頭に、あのころを振り返ることでまず山古志の映画を集めたいと、
『As Human Beings ~日本・イスラエル・パレスチナ合同学生会議の記録~』を最初に上映できないかと思い立ち上げ、
『冬のアルパカ』『かけはし』と山古志で撮影した映画の上映が実現。

この二本はどちらも中越地震との関係性の中から生まれたので、
上映できて本当に良かったと思ってます。
併せて急遽、山古志アルパカ牧場代表取締役の青木勝氏にお越しいただき、
少しお話をしていただくことになりました。
青木さんは山古志支所長として中越地震復興の陣頭指揮を執り、
それ以前に橋本信一監督『掘るまいか』の制作に携わり、
『冬のアルパカ』の撮影に際し全面協力をいただきました。
いわば山古志と中越地震についてお話いただくにはうってつけの方です。

今回『冬のアルパカ』では山古志とアルパカの繋がり、
『かけはし』では中学生達に撮影指導をした橋本信一監督と中越地震について、
いづれも上映前にお話しをいただこうと思っています。

担当者は『冬のアルパカ』の撮影で大変お世話になり、
今回久しぶりに電話でやり取りしたら本当にお元気そうで再会が楽しみです。

https://www.5lweb.jp/info.php?type=article&id=A0000018&detail=true

また毎回、参加いただいてる五藤利弘監督が中越地震20年で進めてると聞き
『想い出はモノクローム』での参加希望をいただきました。
劇中、ある場面が中越地震を象徴するような場所で撮影されたこと、
この作品の後に『モノクロームの少女』『ゆめのかよいじ』と中越地震の場面を再現しているので、
こだわりについてもお話しいただけるかと思います。

そして今年から長岡造形大学で脚本指導にあたっているので、
長岡造形大学セレクションの『セツナ』『白いキャンバス』と二本の上映作のみならず、
授業を受け持った感想もお話しいただこうと思ってます。
併せて『シークレット映画』はこれ以上、書けませんがぜひともご期待ください。

トリとして小林茂監督『自転車』は作品の中で困難を乗り越える子供たちの姿に、
どうしても中越地震という大震災を乗り越えた、この地に生きる人たちが重なるように思い上映します。
現在、新作『魂のきせき』を制作中ですが、『自転車』が自身の映画制作でどのような位置にいるのか、
撮影中のエピソードも交えてお話しいただけるかと思います。
小林監督は上映会スタートから客席で観賞するようなので、
上映作全作にどのような感想を抱くかも、ちょっと関心があったりします。

最後に現在進行形のパレスチナのジェノサイドの発端は10月7日。
そんな意味で山古志で撮影された『As Human Beings ~日本・イスラエル・パレスチナ合同学生会議の記録~』は
ぜひ上映したかったものの、今回は間に合わず。
来年、この企画がまたできるようであれば上映したいと、ここに記しておきます。

とりあえず来年のことより本日11時25分~ アオーレシアターにぜひいらしてください。

*9/28 長岡監督・ロケ映画特集 第8弾
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4239.html

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長岡で一番売り上げのあるセブンイレブンの前に



ながおか市民活動フェスタの前夜は毎回、各団体から一人が必ず集まって本番の準備に。
こちらはナカドマ・ソトドマ班になるのでテント張りを多団体の方と何か所か建てましたが、
知ってる方とも知らない方ともながおか市民活動フェスタ開催という共通の目的で一致し、
力を合わせるというのは毎回、素晴らしいことだと思います。

ただ今回もブースに頼んでたはずのものが用意されてなかったことが発覚。
まぁ、最後に用意していただいたのでヨシとして、
ブースはアオーレの待ち合わせの場にもなってるセブンイレブン前。
ホントなのか長岡で一番売り上げがあるセブンイレブンと聞いたことが。

しかし改めてアオーレ全体と使用する大規模なイベントとなるので、
裏方に徹してるながおか市民協働センターやながおか市民協働推進室の皆様に深く敬意を。

*9/28 長岡監督・ロケ映画特集 第8弾
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4239.html

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想い出はフィッシャーマンズ・スープレックス



9/28 「長岡監督・ロケ映画特集 第8弾」
昨年に続き長岡出身・五藤利弘監督は『想い出はモノクローム』の上映で参加して下さいます。
2008年4月、栃尾の木造校舎での撮影を見学させていただき、
芦澤明子撮影監督を目にしたことをよく覚えています。
その1年半前に初めて市民映画館をつくる会事務所に映画撮影の協力依頼に来ており、
最初は確か『モノクロームの少女』ではなく『ゆめのかよいじ』の原作コミックを持参し映画化したいと語ってました。
振り返ればもう20年近くのお付き合いになるのかと。
本当に困難を乗り越えて粘り強く邁進し数多くの作品を生み出していたこと、
『モノクロームの少女』に続き『ゆめのかよいじ』も映画化したことに改めて書いてて敬意を覚えます。

『想い出はモノクローム』は2004年の中越地震で傷ついた故郷を東京でテレビを見ながら、
何も出来ず忸怩たる思いを抱いてたという五藤監督が心情を込めた短編。
郷愁を誘う栃尾の中で一途な想いを抱く少女を繊細に綴った好編で、
『おかあさんの被爆ピアノ』で五藤監督を知ったという方も容易に物語に入り込めるかと思い、
これを機に『モノクロームの少女』『ゆめのかよいじ』と続けて観ていただきたいです。
両作とも中越地震を再現していることも含めて。

あと今回、『シークレット映画』と題していますが特別に五藤監督の未発表の短編映画も上映します。
もちろん本題もありますが、それも含めてストーリー、出演者も“シークレット”、
今回見逃したら、たぶん次に観る機会はそうそうないと言い切れる作品なので、
五藤監督のファンはぜひ見逃さないようお勧めいたします。

また長岡造形大学セレクションで上映する『セツナ』『白いキャンバス』に脚本指導の講師を務めたので、
講評みたいな形で五藤監督にお話しいただけないかと思ってます。

そして発売されたばかりの『日光物語』『『夜風に吹かれて』をセブンイレブン近くに用意してるハズの長岡アジア映画祭実行委員会!のブースにて発売いたします。
購入された方には監督がサインをしてくれるかと思います。
併せてご期待ください。

五藤監督の近況は昨年、『日光物語』を東京で観た“虎ハンター”小林邦昭さんが亡くなりお通夜に参列したようです。
絶対的なベビーフェイスで当時のチビッコたちを熱狂させてたタイガーマスクのライバルとして、
好勝負を連発したものの「マスク剥ぎ」という暴挙に出て憎悪を買ってた“虎ハンター”
しかし当時のチビッコは大人の階段を登るにつれて、
“虎ハンター”がいたからこそ輝いてたタイガーマスクに憧れ必死に応援していたと、
人生の荒波に揉まれながら遅かれ早かれ気づいたことと思います。

合掌。

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12:25~    長岡出身 五藤利弘監督二本立て(舞台挨拶も予定)
            
『想い出はモノクローム』 (2008年 20分)

監督・脚本 五藤利弘 撮影 芦澤明子 音楽 原朋信
出演  藤田彩子、青地 洋 他
栃尾ロケ映画

*栃尾の木造校舎。高校で美術の臨時教師をしている諸橋に淡い想い抱く生徒の小百合は卒業を控え友人に後押しされて想いを伝えようとする。しかし諸橋は少女のモノクローム写真を見つめていた… 
撮影に『レジェンド&バタフライ』や黒沢清監督作で知られる芦澤明子、音楽に長岡出身のシュガーフィールズ・原朋信と一級のスタッフを迎えた長岡出身 五藤利弘監督が中越地震に傷ついた故郷への思いも込めた『モノクロームの少女』に繋がる青春映画。

『シークレット映画』 未発表の作品を特別に上映!!

*9/28 長岡監督・ロケ映画特集 第8弾
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『冬のアルパカ』は音楽食堂でクライマックスを迎える



画像は2012年2月17日の音楽食堂。
『冬のアルパカ』のクライマックスのライブシーン撮影後、スタッフ、出演者、エキストラの皆さん等で記念撮影。

大谷一平さん扮するラッパーのライブということで長岡ロケなびはじめエキストラを募集。
ヒップホップなので若人を中心にということで長岡技科大や長岡造形大を中心に、
呼びかけたら思いのほか、集まって熱気溢れるライブシーンを撮影、
しかし顔ぶれを見るとよしもと住みます芸人のバックスクリーンのお二人はその後、解散。
現在、東京に栄転したマネージャーさんは『アイアム・コメディアン』でウーマンラッシュアワーのマネージャーさんとなって登場、
ヒロインを演じた 仁後亜由美さんは上田慎一郎監督『スペシャルアクターズ』に出演、
大谷一平さんは『帰ってきた あぶない刑事』に出演、
皆さん、人生いろいろだと思うものの、
特に大学生の皆さん、この撮影から、もう12年になるんで各々の場で活躍をしているかと思います。
たまには『冬のアルパカ』なんて映画に参加したことを思い出していただけたら幸いです。

原田監督曰く、こんなライブシーンは東京ではなかなか撮影できないと感想を漏らしていましたが、
現在、音楽色堂となって別の場所へ移転したので、
音楽食堂の貴重な記録映像のもなっています。

勿論、他にも見どころは沢山あり長岡駅地下道での宇野祥平さんの登場、
越冬する牧場でのアルパカ達の姿は普段見られないもの、
東京から来た俳優さん、スタッフさんが皆さん驚いた雪降る山古志での除雪車待ち、
すべてが雪の中で浄化されるようなラストシーン等々。
個人的に山古志で俳優さんが吐く息が白いのは厳冬の寒さの中で撮ってるため余計に感動しておりました。

もう何度目かの上映となりますが長岡映画として認知されるまで上映することが使命のように思ってます。
特に今年は中越地震から20年なので山古志復興のシンボルでもある“アルパカ”の映画は上映せねばと。

①11:25 ~ 『冬のアルパカ』 (2012年 30分)

長岡・山古志ロケ映画
監督・脚本・編集 原田裕司
出演 出演 仁後亜由美、伊藤公一、大迫一平、宇野祥平 他

*郁子は雪深い山郷のアルパカ牧場で働いているが、冬の間は豪雪のためにお客は誰も来ない。
借金を抱える郁子は、それでもひとりで働き続けていくのだが……。
真冬の山古志で俳優、スタッフが一週間に渡って合宿しながら撮影を敢行した全編長岡ロケ映画。
冬季のアルパカ牧場や音楽食堂での迫力あるライブシーンなど見どころ満載。
ゆうばりファンタスティック国際映画祭・北海道知事賞受賞。

『冬のアルパカ』予告 Trailer "Winter Alpaca"
https://www.youtube.com/watch?v=5b6l8w5U5SE

*9/28 長岡監督・ロケ映画特集 第8弾
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長岡造形大学セレクション

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9月28日に迫った「長岡監督・ロケ映画特集 第8弾」
その中で今年で3回目となる“長岡造形大学セレクション”
映像を学ぶ2年生の学生がグループごとに分かれてショートムービーを制作、
いづれももちろん長岡ロケ映画であり、
最近の造形大生はほとんど県外から学びに来るので、
新鮮な目で長岡を映すという魅力もあります。

ただし残念ながら、もしかしたら今回で最後となるかもしれません。
(もっとも来年は上映会自体がやれなくなってるかもしれませんが)
理由として顧問の先生が多忙なことと、
これが一番かと思いますが担当者との見解の相違が挙げられるかと。

造形大のショートムービー自体がミライエなどで上映会を開いたりしてるものの、
「長岡監督・ロケ映画特集」のように普通に足を運ぶお客さんの前で披露する機会はそんなにはなく、
学生たちにとってもいい機会になってると思うので、
撤回をこちらは望みますが、その前に今回の上映会を優先せねばと。

例年、『冬のアルパカ』の原田裕司監督が撮影指導にあたっており、
今年から五藤利弘監督が脚本の授業を担当、
学生の皆さんに可能性を感じたものの、
「死を簡単に描かないで」と強く言ったそうです。
五藤監督からすれば脚本として死を描くのは安易だからだそうですが、
勿論、教育の現場でもあるのでこれは大事だなこだと思いました。

今回、上映する画像の『セツナ』は、この世相に対し一人で抗う少女・セツナが大変魅力的。
演じるは『セツナ』の制作スタッフの一人だそうですが、五藤監督も印象に残った存在のようです。

『白いキャンバス』は生真面目すぎるかと思う人もいるかもしれませんが、
芸術とは?という問いに必死に答えを求めながら絵を描くことに打ち込む主人公に、
造形大生の本領を観る思いがしたので本作を推します。

当日はスタッフの学生さんが何名か舞台挨拶に来てくださると聞きましたが、
ぜひスクリーンで知らないお客さんと一緒に自作を観る機会を謳歌してほしいと思います。

長岡造形大学セレクション2024  13時10分~

『セツナ』 10分
カメラマンになる夢を諦めブラック企業で悶々と働く青年の前に現れた女子高生・セツナ。
イマドキとは違う雰囲気をまとう彼女は、とある理由から「ネクタイを外そう」「社会を変えよう」と路上に立つ。
危なげな行動を見つめながら、次第に彼女に背中を押されて青年は再びカメラを手にするが、、、

『白いキャンバス』 13分
自身に才能があるのか否か、周囲と比べてしまい落ち込む主人公が再起を図る、
再び絵を描く様を本当に生真面目に描く一作。
観ていて芸術に生涯を捧げる一端を垣間見せてくれるよう。
ある意味、造形大生らしい作品。

*9/28 長岡監督・ロケ映画特集 第8弾
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『自転車』



16㎜カメラを抱え、歯を食いしばり、今でも愛車のバンの中からか、
鋭い眼光でおそらく子ども達の自転車の隊列に向けて撮影する姿の小林茂監督。

担当者が知っている小林監督は温厚でいつもどっしりと構えている印象を持っていますが、
この『自転車』を撮影中の写真が、いちばん小林監督の姿を捉えていると思ってます。

当時は藤本幸久監督の炭鉱をテーマにしたドキュメンタリー『闇を掘る』の撮影で北海道に滞在。
譲り受けたフィルムで学童保育所「つばさクラブ」の生き生きとした子どもたちを撮影、
20分のフィルムで20分の映画となって完成した『放課後』の後に、
今度は子どもたちが北海道一周の自転車旅行に行くと知り同行して撮影。
先の読めない中、貴重なフィルムで撮影をし、
自身も映画監督としてまだ未知数のためか、
この作品に必死に揉まれていることが表情から察しられます。

『自転車』は困難に子ども達が知恵と友情をもって乗り越えられていく姿が収められ、
全てが昇華するかのようなトンネルの闇から光射す方へと向かう
奇跡的に美しいラストシーンに感動させられる稀有な映画となり、
おそらく手応えを感じた小林監督は続いて『雪合戦』を撮影し、
『放課後』『自転車』『雪合戦』をまとめて『こどものそら』として完成、
劇場公開を果たし以後、ドキュメンタリー映画作家として地位を築いていくのはご存じの通りです。

自転車を漕ぐ子どもたちの必死な姿に応え捉えようと、
同じく必死な形相で子どもたちを真剣に向かい合った作品だけに30分の作品とはいえ、
気が緩む場面は一瞬もない作品、
より困難な時代の中で、この作品を観ることは意義があると思い上映します。
この時期、小林監督は多忙であまり舞台挨拶には来れませんでしたが、
今回は無事にお越しくださるのでお話とともにぜひ堪能いただけたらと思います。

9月28日(土)13時50分~ 小林茂監督舞台挨拶 『自転車』 (1999年 30分)

出演:学童保育所「つばさクラブ」の子どもたち 監督・撮影・編集・ナレーター 小林茂

*学童保育所「つばさクラブ」の子どもたちが夏休みに北海道一周サイクリング旅行に出た。小学6年生12人が無心に自転車をこぐ。天候、体調、仲間の調子などを気づかい、旅を続けるべく知恵を出し合う。その真剣でのびやかな姿は、子どもたちの「生きる力」とは何かを問いかける。「放課後」「雪合戦」とともに、その後『こどものそら』としてまとめられた札幌の学童保育所を記録した三部作の1編。
トンネルの暗闇から光指す方へ子どもたちが進むラストシーンが本当に素晴らしい。

*9/28 長岡監督・ロケ映画特集 第8弾
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4239.html

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♪肩に降る雨の冷たさは 生きろと叫ぶ誰かの声 ~大崩にて36~

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大崩のご主人宅の田んぼ仕事のお手伝い、稲刈り。
担当者はもう10年以上前になるのかはじめての稲刈りの時は晴天に恵まれ、
黄金色の稲穂を鎌で刈りながら、生きていく実感や収穫の喜びなどもろもろ体験し、
得難い思いをしたこともあって以後、毎年内心、役に立たないように思いながら参加してましたが、
どうもこの時期は雨の日が多く、ほぼ毎年ぬかるんだ田んぼの中での稲刈りは身動きがとれ辛くなることもあって、
キツイ思いをし、却ってお百姓さんの大変さが余計に身に沁みたりしました。

それで本日、午前に参加した稲刈りは大雨、しかも担当者とご主人の二人のみ。
前日も雨で参加者が少なかったそうですが、
何よりここへ移ってこんなに雨が降る稲刈りは初めてだとご主人がのたまうほど。

一反をご主人とともにあぜ道沿いに鎌を手に稲刈りをしながらも、
例年なら二回ほど草取りに精を出さなければならないのに、
今年はご主人の体力的なこともあって1回しかできず、
その分、雑草(とは言ってはいけないようですが)が多くなって、
稲との区別がつかないほどでさらにやっかいな作業となりました。

しかも稲刈りをしていくうちに雨は激しさを増して、
一通り刈って稲束を結びはざがけを終えたら、
「これはもうやってられない」とのご主人の一声で終了、
僅か1時間で終わってしまいました。
何しに来たのか自問しながらも、
やはりご主人と二人では、この雨の中は難しかったのが本音でした。

明日以降は晴れると踏んでご主人は木暮さんやら仲間に来てもらい、
今週中に稲刈りを終える算段を考えているようでしたが、
改めてお百姓さんは何よりも体力勝負なことを実感しました。

その後はお宅で茶菓子とともに雑談となり、
自身の健康や読書家なので最近読んだ本を話してた中で、
岸本聡子杉並区長の話が。

「えっ、ご存じなんですか?今度その方の映画の上映をやるんですよ」
とお伝えしたら、ぜひ観たいとのこと。
ついでに大崩は小千谷の限界集落なんですが、
5月に小千谷市政70周年の記念セレモニーに交流自治体の杉並から岸本区長が来たらしいと伝えたら、
てっきり講演に来たかと思ったらしく「それはぜひ行きたかった」と。
いえいえ、なんかセレモニーの来賓に来たようで講演はなかったと伝えましたが、
ご主人のように岸本区長に関心を持ってる方が結構いるようなんで、
なんとか活かしたいと思った次第です。

あと今年はなぜかやけにモンシロチョウならぬ黄色いモンキチョウが大乱舞し、
綺麗とはいえ、こんなに盛大に舞ってるのは記憶にないので、これは何かの前触れなんだろうかと。

11/24 『映画 〇月〇日、区長になる女。』長岡上映とペヤンヌマキ監督トーク
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4226.html

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柏崎刈羽原発再稼働の是非を「県民投票できめる会」



小木曽茂子 (オギソ シゲコ)

S26年 三重県生まれ

・長岡市に昨年12月から在住。
・1994年から津南町に住んで2023年11月まで津南町長義(一期)
・1998年 参院選 原発いらない人びと共同代表
・その後、(核も原発もないアジアを)NNAFノーニュークスアジアフォーラム共同代表

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10月19日アオーレ長岡シアターにて開催の"ウィズコーション スペシャルライブ+上映会 『ミツバチの羽音と地球の回転』”の17時40分の回より、橋本桂子さんとの思い出話をお話しいただく小木曽茂子さん。
(ちなみに14時20分の回は小林茂監督)
以前から新潟県内の反核運動の重鎮といった印象を持っておりました。

住んでた津南町から時折、上映会にお越しいただいてましたが、
今年『ラジオ下神白』上映会に観に来ていただくなど、何度かお目にかかったので、
少々不思議に思ったら長岡に引っ越してきたとのこと。

橋本桂子さんが代表を務めていた「みんなで決める会」の共同代表だったようなことを思い出し、
今回、快諾いただきました。
最もいきさつを聞いたら支える立場ながら叱咤激励をよくしていたとのこと。
そういったお話は当日、聞けるんじゃないかと思います。

あわせて「みんなで決める会」の跡を継いで
“柏崎刈羽原発再稼働の是非を「県民投票できめる会」”が今年発足。
たぶん橋本さんがご存命なら参加していたか、
それとも大変だったから役員は辞退したか、今はもう伺い知れませんが、
説明会だと思う長岡集会が9月25日18時よりさいわいプラザ(長岡市立中央公民館) 4階大ホールにて開催。
小木曽さんも呼びかけ人の一人に名前が記されています。

詳しいチラシは↓こちらの呼びかけ人の一人、小林茂監督のXを。
https://x.com/kobacamera/status/1836701004320108746

ちなみに小林茂監督作『風の波紋』の中でニワトリの仮装をして、
唐突にケッタイな(失礼)反原発の寸劇を披露していた一人が小木曽さんです。

しかし小木曽さんが津南から長岡に引っ越したのは大変な事故にあったからで、
無事に長岡に住めたのは仲間の協力があってのことらしく、
これからは長岡で邁進していくようで運動の仲間たちは大変頼もしく思ってるハズだろうと。

10/19 ウィズコーション スペシャルライブ+上映会 『ミツバチの羽音と地球の回転』
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4249.html

ついでに小木曽さん↓こちらの動画をすでに見ていて

どこまで続く 選挙映画 【畠山理仁の選挙男がいく】
https://www.youtube.com/watch?v=Sf9SWb7oWXs

『映画 〇月〇日、区長になる女。』はぜひ観たいと目を輝かせておりました。

11/24 『映画 〇月〇日、区長になる女。』長岡上映とペヤンヌマキ監督トーク
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4226.html

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ながおか市民活動フェスタ2004

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1週間後の9月28日(土)アオーレ長岡にてながおか市民協働フェスタが開催されます。
市民団体の文化祭として今年は60を超える団体が、
建前とはいえ(だって施設の使用は行政のイベント優先だもの)
“市民協働”を目的に設立されたアオーレ長岡全館を縦横無尽に活用、
そのためにながおか市民協働ネットワークと長岡市民協働推進室の職員さんの苦労は並大抵ではないと想像します。

このイベントを知って参加を希望しながらも市民交流ホールAを使用しての映画上映会の枠など、
そんなにないので参加を諦めかけようとした時にシアターがあるのでは、
などと瓢箪から駒の発想を得てダメ元でシアターでの上映会使用を希望し、
ダメなら不参加でいいやと投げやりに思ってたら、
幸いにもシアターの使用を許可いただいたものの、
先方も初めてのことなので当初は使用時間を巡ってシアターを管理する未来創造ネットワークと、
やんわり衝突しながらも、なんとか8年前になるのかスケジュールを押し込んで開催することができました。

以後、数年は順調に、途中で某団体がこちらばかり使用するのでクレームを入れてきたと聞きましたが、
こちらに物言いできる身分じゃないだろ、ケツの穴の小さい奴だと思いっきり軽蔑しておりました。

とはいえいつしか他団体も使用することになり、
こちらの上映枠が塞がってきて危機感を感じたのも事実ですが、
まぁ、確かに独占はよろしくないと切り替えながらも、
せっかく使用するのに1回こっきりというのはどうなんだろうかと思っています。

まぁ、こちらが貴重な上映会が出来るので枠を何が何でもと死守する姿は異様かもしれませんが、
そのぶん他の有料上映会並みに宣伝にまわってなんとか観に来ていただきたいと切に思っています。
本当に良い作品を揃えていると自負しているので。

今年はソトドマの団体のブースでじゃんけんをして勝ったらシールを貰えるスタンプラリーを実施するそうで、
こちらは賞品として昨年に続き次回上映会の前売券プレゼントを申し出ましたが却下されてしまいました。

他団体との交流もこのイベントの目的にあるハズなのですが、
この機会にうまくコラボしている団体はあるのか、
人見知りのこちらはいつも思ったりしています。
まぁ、忙しくて上映会をなんとか終わらせることしか頭にないのですが。

しかし画像の参加団体リストを見るといつのまにかこちらは古参になっているようで、
新規の参加団体は手厚く大事にされるように映り、
古参になると干されていくような気がするのはいつもの被害妄想なんだろかと。

それはともかく、やはりこちらの事情を知って作品の上映の了解をしていただく監督たちに毎回深く感謝を。

ながおか市民活動フェスタ2024
https://nkyod.org/event-list/328845?fbclid=IwY2xjawFaRUNleHRuA2FlbQIxMAABHa_UJfRyb7Cd2MrVc-qoD1Rd4iONjAboeTykwN3IPFryub2jds83wUOnQw_aem_PNM4ukmMtNbMqFXfFUiBDQ

*9/28 長岡監督・ロケ映画特集 第8弾
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4239.html

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撮るまいか



「長岡監督・ロケ映画特集 第8弾」で上映する山古志映画『かけはし』の上映素材がKAWASAKIしんゆり映画祭事務局より届き拝見。
いかにもな山古志顔と都会から来た少年の対比が見事に思った友情を軸に、
おそらく今とそんなに変わらないであろう山古志の雄大な風景の中で繰り広げられる物語は、
以前観た時よりもずっと見応えがあり、
中越地震を乗り越えた子供たちの逞しい姿を改めてスクリーンでお客様に観ていただくことを楽しみに思いました。

併せて『撮るまいか』という『掘るまいか』をもじったキャプションがあり、何かと思って映したらこれが
『かけはし』のメイキング及び未公開シーンを入れた作品で、
監督・撮影・脚本・出演とすべてをこなした中学生たち、チーム・ヤマコシックスの面々の紹介と、
映画つくりを指導する橋本信一監督や松根広隆キャメラマンに若き日の島田隆一監督が登場、
いづれも今村昌平監督が校長を務めていた日本映画学校の精鋭、
松根キャメラマンなど最近では『土を喰らう十二ヵ月』で天下のジュリーにキャメラを向けてた方、
大変贅沢な映画人より、映画つくりを学ぶチーム・ヤマコシックスの面々を映すと同時に、
まさに映画つくりのいろはが収められてる貴重な映像でもありました。

しかしここに登場する橋本信一監督はじめ武重邦夫プロデューサー、浜口文幸先生といづれもすでに亡くなられた映画人。
実際にお会いした方々でもあるので、大変感慨深く見ており、
今回は無理でもいづれ機会があれば本作も上映できたらと思いました。

画像は橋本信一監督のプロフィール写真。
まだ40代の若さで夭折したことは今も本当に惜しまれます。
橋本監督は山古志に来ると生き生きとしていた、なんて話を聞いたことがあり、
この『撮るまいか』を観れば一目瞭然でした。

『掘るまいか』『1000年の山古志』と記録映画を撮りながら山古志の人々と風景に魅せられた橋本監督。
中越地震から節目の20年なこと橋本監督はどのように見つめているか。
そんな年に『かけはし』を上映できる意義を思ったりします。

9月28日(土)12:00~12:20   『かけはし』 (2007年 20分)

山古志映画
監督・脚本・撮影・出演 チーム・ヤマコシックス

*夏休みの間、父の出張のため東京から田舎の祖父の家に行くことになった純一。ある出来事から地元の少年、健太と友情を育んでいくが、突然、東京に帰ることになった。車を追う健太、そして二人は、、
 山古志の記録映画『掘るまいか』『1000年の山古志』を撮った橋本信一監督。その一方、各地で中学生に映画制作のワークショップを開き本作は山古志の子どもたちと制作。雄大な景色の中で撮影した切ない友情物語。

*9/28 長岡監督・ロケ映画特集 第8弾
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おらって10周年記念イベント



10月19日の“『ウィズコーション スペシャルライブ+上映会 『ミツバチの羽音と地球の回転』”のいきさつについて「たびのそら屋」さんがブログに書いてくださいました。

maison de たびのそら屋: 《COREs2》10/19ライブ&上映会/前売券発売中
https://tabinosoraya2.blogspot.com/2024/09/cores.html

それを読みこちらの発端、橋本桂子さんとのおつきあいは何かと思い出したら、
2019年に『おだやかな革命』長岡上映会を開く際に、
事前にシネ・ウインドで鑑賞したところ、
上映前に渡辺智史監督と佐々木寛「おらってにいがた市民エネルギー協議会」代表の対談が開かれ、
これは長岡でも同じことができないかと思ったものの、
渡辺監督も佐々木代表も長岡上映会の当日はスケジュールが合わず、
代わりに佐々木代表より「おらって」の理事で映画を語れる方ということで、橋本桂子さんを紹介された経緯があり、
当日は『おらってのおだやかな革命』という演題でお話しいただきました。
その前に確か『東電テレビ会議 49時間の記録』長岡上映会を観に来ていただいた覚えも。

『おだやかな革命』でお話しいただくために依頼した際に「良い映画を上映している」と
こちらを評価していただいたことは今も嬉しく思っているので、
今回の『 ウィズコーション スペシャルライブ+上映会 『ミツバチの羽音と地球の回転』も恩返しの思いもあったりします。

その「おらって」は今年10周年を迎えるのも何かの縁かと思い、10周年記念イベントにチラシ配布のお願いをいたしました。

*おらって10周年記念イベントを開催します!!
日時:9月23日(月・祝)14:00~17:00(13:30から開場)
場所:新潟市万代市民会館 6F多目的ホール
【スケジュール】
〇開会
〇セレモニーー代表挨拶ー全国ご当地エネルギー協会の紹介・ご挨拶ー来賓祝辞
〇おらって10年の歩み(映像上映)
〇飯田哲也さん講演「ご当地(市民)エネルギーは、これからの10年で世界をどのように変えるのか。」
〇これからの10年ワークショップ
〇閉会
申し込み不要、参加費無料

https://www.oratte.org/%e3%81%8a%e3%82%89%e3%81%a3%e3%81%a610%e5%91%a8%e5%b9%b4%e8%a8%98%e5%bf%b5%e3%82%a4%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%88%e3%82%92%e9%96%8b%e5%82%ac%e3%81%97%e3%81%be%e3%81%99%ef%bc%81%ef%bc%81/

『おだやかな革命』公式HP https://odayaka-kakumei.com/

10/19 ウィズコーション スペシャルライブ+上映会 『ミツバチの羽音と地球の回転』
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4249.html

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皇家戰士



「これまで時代劇を継承して支えてきてくださった全ての方々そして監督や諸先生方に心より御礼申し上げます。
あなた方から受け継いだ情熱と夢は海を渡り、国境を越えました」

https://www.asahi.com/and/entertainment/425048452/

ご存知のように真田広之さんがプロデュース・主演を務めた『SHOGUN 将軍』がエミー賞の作品賞、主演男優賞はじめ18部門受賞。
日本語のスピーチで日本が生んだ偉大なジャンル、時代劇の先人達への敬意を表したのはやはり感動的に思いました。
スピーチの“あなた方”の中には当然、師匠でありながら袂を分かったソニー千葉も含まれているんだろうと。

ところでしつこいようですが、ここでまた思い浮かんだのはミシェール・ヨー、真田広之共演1986年の香港映画『皇家戦士』。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3724.html

↑こちらでミシェール・ヨーが『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でアカデミー主演女優賞を受賞した時に思いの丈を書きましたが、これで『皇家戦士』はついにB級アクションというジャンルながらアカデミー賞主演女優賞受賞者とエミー賞主演男優賞が共演、しかも両者とも命がけのアクションに徹してた大変貴重な映画として語られていくのでは。

ハリウッドの頂点に達した二人は肉弾戦やら過激なスタントやら今となっては実現不可能なアクションを存分に披露した若き日の共演作をどのように振り返っているのか、そして『皇家戦士2』までいかなくても、またアクション映画で共演していただきたいです。
ムリを承知で『皇家戦士』で第二班監督を務めてたらしいジョニー・トー監督作を希望。

ところで真田広之さんといえば『リング』も代表作に推したいものの、ハリウッドでリメイクされたほどなんだから、
『リング』と『SHOGUN 将軍』の主人公は同じ俳優だと海外でも認識されているんだろかと。

[Trailer] 皇家戰士 (Royal Warriors) - Restored Version
https://www.youtube.com/watch?v=8KmCnV6VBBw

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「黒猫同盟のミュニシパリズム」



ドキュメンタリー「映画 〇月〇日、区長になる女。」主題歌に「黒猫同盟のミュニシパリズム」決定!

黒猫同盟によるカバー楽曲「黒猫同盟のミュニシパリズム」が、1月2日(火)よりポレポレ東中野にて公開となるドキュメンタリー「映画 〇月〇日、区長になる女。」の主題歌に決定しました。

「黒猫同盟のミュニシパリズム」は杉並区民が作った応援歌「ミュニシパリズム」を上田ケンジと小泉今日子がカバーした楽曲。「ミュニシパリズム」とは地域に根付いた自治的な民主主義や合意形成を重視する考え方で、「映画 〇月〇日、区長になる女。」の重要なテーマとなっています。

この映画は人口57万人、有権者数47万人という規模の区長選にも関わらず、わずか187票差で決着した 2022年杉並区長選挙を題材とした作品。この選挙に立候補し現職を破った岸本聡子と彼女を草の根で支えた住民たちに密着したドキュメンタリーで、1月2日よりポレポレ東中野で劇場公開されます。監督は杉並区在住の劇作家・演出家ペヤンヌマキ。彼女が長年住むアパートが道路拡張計画により立ち退きの危機にあることを知り、止める方法を自身で調べ動き始めたのが製作のきっかけとなっています。監督自身が地域問題の当事者となり、今まで無縁の世界だった選挙、政治の世界へカメラ片手に飛び込み、住民たちと連携し、学び悩む記録でもあり、それ以上に候補者と支援者たちと悩み考えぶつかりながらも合意形成のため対話を積み重ねていくリアルなやり取りが数多く記録されています。

https://www.jvcmusic.co.jp/-/News/A027002/14.html

2022年の杉並区長選挙に注目していたのがキョンキョンこと小泉今日子さん。
担当者は年は下とはいえ誕生日が同じなので、意識的にも無意識的にも注目せざるおえませんでしたが、
しかしアイドル全盛期の80年代はどちらかというと正直苦手なタイプで、
原田知世サマや斉藤由貴サマの方を推していました。

そんなことより、ご存知のように最近のキョンキョンは政治的というよりおかしなことはおかしいと、
干されることなど眼中になく言いたいことをどんどん積極的に発言しており、
アンチというか自分と考えが違うため気に食わないので一言申すような輩にもビクともせずに、
発言している姿はアイドル時代もカッコよかったけど、
今はそれ以上にカッコよく輝いてるように思います。
そんなキョンキョンが『映画 〇月〇日、区長になる女。』に主題歌として参戦するのは必然に思いました。

MVはないようですが代わりとしてこちらを↓

ミュニシパリズム
https://www.youtube.com/watch?v=eT37Bn2ElU0

岸本聡子サポーターが手掛けたようでキョンキョンがカバーしたくなるセンスを感じます。

ついでにキョンキョンに続こうとしてる元アイドルはあやちょこと和田彩花さんだと知ってる人は思ってるんじゃないでしょうか。

「映画 〇月〇日、区長になる女。」応援コメント

杉並区長選、彗星のごとく現れた岸本聡子さんの動向に注目していました。
出馬→選挙活動→当選→
初登庁までの流れを
まるで面白い映画を観るように興奮していました。
その興奮をペヤンヌマキさんが本当に映画にしていたとは!
この映画に黒猫同盟として参加させていただき
本当にうれしいです。

黒猫同盟 小泉今日子

https://x.com/eigakucho/status/1773273969346408937

11/24 『映画 〇月〇日、区長になる女。』長岡上映とペヤンヌマキ監督トーク
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4226.html

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なんだかセンチメンタルな時の歌

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以前にも書きましたが今秋、4回上映会開催を決めたものの日々忙殺(貧乏暇なし)となり、
このままでは潰れてしまうとお仕事の合間を縫って逃げるようにT・ジョイ長岡へ、
『ソウルの春』を観賞したものの、完全にひれ伏しました。
いつの間にかポリティカル・サスペンスでは韓国映画が他の追随を許さない大きな存在に。
自国の現代史の闇を容赦なく暴いて一級のエンタテイメントにしてしまう力量にただただ参りましたと。
ファン・ジョンミンの高笑いとバリケードを突き破ろうとするチョン・ウソンの雄姿はしばし忘れることはできません。

しかし上映前にお世話になってる小千谷新聞の記者さんを見つけて、
話しかけて『映画 〇月〇日、区長になる女。』のチラシを渡しました。
小千谷というと『福田村事件』に登場しながら虐殺されてしまう作家の平澤計七は小千谷出身なので、
あの作家は小千谷では有名なのかと尋ねたら、そんな知られてないとのこと。
担当者も映画で初めて知った存在で地元でも無名というのは不遇に思いましたが。

その後、記者さんは『映画 〇月〇日、区長になる女。』のチラシを見て、
「杉並区と小千谷市は交流自治体となってて、今年5月の小千谷市制施行 70 周年記念式典に、
映画の主人公の岸本聡子区長も訪れた」とのこと。

それでは小千谷の行政の中に映画に関心を持つ方がいるのではないか。
いっそ、小千谷市長宛に一筆書いて上映会を紹介しようか、
その場合はウィルながおかを通したほうが効率がいいのではないか、、、

などと逃げ込んだ先でも上映会から離れることができずにいるのはもはやサガなんだろうかと。

画像は西時計眼鏡店。
なにしろ4回分の上映会ポスターを依頼したのでカオスと化しました。
それでもありがとうございます!
『映画 〇月〇日、区長になる女。』と『骨を掘る男』の前売券はこちらでも販売しております。


11/24 『映画 〇月〇日、区長になる女。』長岡上映とペヤンヌマキ監督トーク
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4226.html

11/24 『骨を掘る男』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4260.html

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呉美保監督 『ぼくが生きてる、ふたつの世界』



担当者が長岡インディーズムービーコンペティションに関わっていた頃の受賞者で、
その後にメジャーに進出した監督として思い浮かぶのは、
呉美保、入江悠、真利子哲也、中野量太、片岡翔(敬称略)等といった兵どもで、
なるべく動向に注目をしています。

この中でも呉美保監督は『由布院源流太鼓』でグランプリを受賞後、
師匠の大林宣彦監督『なごり雪』でスクリプターを担当し、
市民映画館をつくる会で上映会を開催した際、大林監督の代打でお越しいただきお話しくださいました。

その後に『酒井家のしあわせ』でメジャーデビューを飾って一同大喜びし、
主演の森田直幸君とともに「第12回長岡アジア映画祭」で上映とともにトークを開催。
「故郷に帰ってきたようだ」などと言ってくださったことをよく覚えています。

しかし次作『オカンの嫁入り』を経て大傑作『そこのみにて光り輝く』でついに日本映画の頂点に立ってしまうとは。
勿論、嬉しかったものの唖然とした思いも。

その呉美保監督が『きみはいい子』から9年ぶりとなる長編映画『ぼくが生きてる、ふたつの世界』を完成。
9月20日全国公開と知り、そろそろか新潟県内ではどこで公開だろうと、
公式HPを開いたら、なななんと見事に新潟県はスルーのようで、
これは次回のウィルながおかフォーラムで上映せよというフラグなんだろうかと思いました。

『ぼくが生きてる、ふたつの世界』は耳の聞こえない両親のもとに生まれた聞こえる子ども=コーダの物語。
成長するにつれて家族を疎ましく思う息子が、母と和解していくストーリーのようですが、
これ見よがしの押し付けるような感動作ではないようなのが呉監督らしいのかも。
などと書きながら観ていないので無責任なことは書けませんが、
一貫し家族の映画を撮り続けていることが最も呉監督らしいと思います。
お母さん役に忍足亜希子さんというのも世代的に感慨深い思いも。
それとキャストに『酒井家のしあわせ』以来になるのかユースケ・サンタマリアが登場するのも楽しみ。

いづれにしても新潟公開を切に願って観賞できる日を待ちたいと思います。

『ぼくが生きてる、ふたつの世界』公式HP https://gaga.ne.jp/FutatsunoSekai/

追記。このブログを読んでいる方より公式HPに掲載してないけどイオンシネマ新潟南で『ぼくが生きてる、ふたつの世界』が9月20日より公開されるそうです。

https://www.aeoncinema.com/cinema2/niigataminami/movie/comingsoon.html?fbclid=IwY2xjawFTr1VleHRuA2FlbQIxMAABHbmKyPW07sEyZBl9PGo3wB2lCh28owqbVsfOEfs4fgi3aLDlC2WYROMJ0w_aem_-rIAiDYEBtjArJDT_FgtCg

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カラリスト


(C) Okuma Katsuya, Moolin Production, Dynamo Production

カラリスト 田巻源太

『骨を掘る男』のスタッフのクレジットにこの名前を見つけて、ついにこちらまで来たかと思い書きます。

カラコレという映画の色彩設計のパートにいつしか、
この名前を目にすることが多くなり、
活躍をしているんだなぁ、と思ってました。

「第6回長岡アジア映画祭」で上映した瀬々敬久監督作『RUSH!』に出演した大杉漣さんをゲストにお招き。
その際、新潟の高校生の自主映画に漣さんが主演した短編映画『黒いカナリア』も併せて上映、

黒いカナリア
https://www.youtube.com/watch?v=Y7yuu2ZF08w

監督をした当時は大学生だったと思う田巻源太君にもお越しいただき、
登壇し漣さん、司会の小林三四郎氏、ともに鼎談いただきました。

「AERA」で取材に来たライターの朝山実氏は漣さんと田巻君を疑似父子を感じ取って書いた旨を覚えています。

もう田巻源太君など君づけで呼べない存在になっていますが、
近況はどうなんだろうと検索したら、以下がヒット。

https://hanako.tokyo/culture/412450/#heading-1

出てきた写真は自分の記憶にある田巻君とはまるで違ってほとんど面影がながないので驚きました。
ただし映画祭の事前の打ち合わせで新潟の今は無きインドレストラン“POOJA”でカレーを食べてた際、
決して目を合わせようとしなかったことをよく覚えているので、
あの時の目がこんなに険しく鋭くなったこと、
色彩に関してのプロなので、ここまでになるんだと感心を覚えました。

『骨を掘る男』に関してはほとんど真っ暗なガマのシーンでの色彩調整に腕を振るったのではと想像します。
画像のようにガマから見た青空のような対比の場面も見せどころではないかと。

以前、小林茂監督が『風の波紋』の仕上げで上京した際にカラコレで挨拶に来たのが、
講師をしてた「にいがた映画塾」の教え子だった田巻君だったと驚いて話してたこともありました。

ただあまり触れないでおこうと思ったエピソードも聞いたので、
これまでこちらで紹介したことはありませんでしたが、
こうしてリスクを背負う上映会作品のスタッフとして目の前に現れたのは、やはり何かの縁かと、
大杉漣さんとの思い出とともに益々のご発展ご活躍を。

しかし『骨を掘る男』の公式HPには整音の川上拓也氏とともに大きくクレジットされてるのは、
業界では一目置かれている存在なんだろうと。

11/24 『骨を掘る男』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4260.html

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James Earl Jones



ジェームズ・アール・ジョーンズの訃報に接し、
映画好きならダース・ベイダーの声を一番に挙げるかと。
しかし『フィールド・オブ・ドリームス』でサリンジャーがモデルの隠遁作家を演じ、
“夢追い人”ケビン・コスナーの背中を押しながらスクリーンを闊歩し、
野球に関して深い思いを説く姿がやはり思い出してしまうのは、
『フィールド・オブ・ドリームス』が1990年に開催した
あ市民映画館をつくる会の第1回自主上映作品だったからか。

あの当時のメンバーは映画が好きというだけで、
上映会のノウハウなど誰ももたずに試行錯誤しながら、
いづれ繋がる映画館建設を経て運営を視野に入れて、
上映会の準備を進めて長岡市立劇場で本作を上映。
担当者は裏口に配備されてましたが、
あの大きなホールが満席となり、
ラストシーンに起きた歓声を今回の訃報に接して思い出したりしました。
あの歓声は今も忘れてはいけないものだと。

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本日、『骨を掘る男』前売券発売開始


(C) Okuma Katsuya, Moolin Production, Dynamo Production

今秋、4回上映会開催を決めたはいいものの、
さすがに日々忙殺してしまい、
あわよくばあと1回できたらと思いながらも、このペースではムリと判断、
何しろ『骨を掘る男』の前売券さえまだ発売してないと気を取り直して、
何とか版下を完成し、これからまたアオーレ長岡へと向かいDIYでチケット作成して、
今日中に最低でもながおか市民協働センターにチケットをお願いしたいと思っています。
以後はまた↓こちらにお願いしたプレイガイドを掲載していきます。

11/24 『骨を掘る男』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4260.html

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パレスチナのちいさないとなみⅡ



三条のエコロジーショップ“みずすまし”は代表の神田初枝さんが亡くなった後、
息子さんが跡を継いでおり、
今まで通り、こちらの上映会の前売券を預かっていただき、
現在は『映画 〇月〇日、区長になる女。』を発売いただいてます。

この度、お母様の一周忌近くに遺志を継ぐように
みらいと生活を考える会・三条主催で
昨年に続きパレスチナ・オリーブ代表の皆川万葉さんをお迎えし、
“パレスチナ”をテーマにした座談会を開きますのでご紹介します。

*パレスチナのちいさないとなみⅡ

パレスチナ・オリーブ代表の皆川万葉さんに、今年春に訪問したヨルダン川西岸地区 ( パレスチナ自治区 )、イスラエル領内のアラブ・パレスチナの村の今を写真とともにお話ししていただきます。
今、世界で、ガザを含むパレスチナ地域で起きていること、日本に住む私たちが知らなければいけないこと、日々の営みのこと話し合ってみませんか?

日時:10月20日 13:30~16:00(13:00 開場)
会場:三条市勤労青少年ホーム ソレイユ三条 3F 音楽室兼集会室

参加費:500 円 ( 高校生以下無料 )
*チケットをお求めください。定員になり次第終了

チケット予約、問い合わせ:(みずすまし)事務局/神田 0256-33-7793
主催 みらいと生活を考える会・三条

https://www.paleoli.org/20241020/

11/24 『映画 〇月〇日、区長になる女。』長岡上映とペヤンヌマキ監督トーク
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4226.html

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つながろう み~んなの笑顔のために



ながおか市民活動フェスタ2024の集まりに参加しました。
今年は66の市民団体が参加ということでぎっしりと埋まりながら、

つながろう み~んなの笑顔のために

↑こちらのキャッチフレーズを実現すべく、こちらも末端ながら最善を尽くしたいと思いました。

https://www.city.nagaoka.niigata.jp/kurashi/cate13/festa.html


*9/28 長岡監督・ロケ映画特集 第8弾
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4239.html

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『スネオヘアー Live & Talk〜2024 in ⻑岡』



長岡駅前の楽器店あぽろんさんは音楽イベントのポスター、チラシは快く掲示、設置いただいてるので、
“ウィズコーション スペシャルライブ+上映会 『ミツバチの羽音と地球の回転』”の宣伝に足を運んだら、
やはり快く協力いただきました。
ありがとうございます。

それでチラシ置き場を覘いたらポスターとともに長岡出身スネオヘアーさんの長岡ライブのチラシが。
ここのお店はスネオヘアーさんが帰省するたびに立ち寄るお店と以前、ネットニュースで知ったので、
昨年は主演作『日光物語』の宣伝に来た覚えがあり、
このライブは昨秋開催だったらチラシ配りに行っただろうなぁ、と手に取って思いました。

ちなみに今回のライブで特筆なのはスネオヘアーさんがみなかみで店主をしてるカフェ“blue”名物のカレーも提供されるとのこと。
『日光物語』の主題歌はスネオヘアーさんの「blue」だったのでたぶん関係があるんじゃないかと思います。

月刊にいがた×WEST MUSIC 共同企画【Niigata Music Scene】SPECIAL
WEST ⻑岡店 5周年記念 スネオヘアー Live & Talk〜2024 in ⻑岡
開催期間
9月21日(土)18:00~
会場名
WEST CAFE長岡店 LIVE STAGE
会場住所
長岡市花園南1-71 WEST長岡店2F
料金
自由席3,000円(当日500円増)
問い合わせ先
WEST 金泉
問い合わせ先
電話番号
070-3337-9904

詳細はこちらを↓
https://tjniigata.jp/event/202407suneohair/?utm_source=fb_ad&utm_medium=social&utm_campaign=202407suneohair&utm_content=image&utm_id=6612682566860&utm_term=6612682567260&fbclid=IwY2xjawFKUjFleHRuA2FlbQIxMAABHRSoc9t7UZGDK750t32Hzi4uQimUFEFC9lwnR-U-29eExoP0g4nX8nPJlw_aem_kIPgdTJBzfpmbtx0QZPYJg

スネオヘアーさん出演、五藤利弘監督『日光物語』とスピンオフ作品『夜風に吹かれて -もうひとつの日光物語-』は現在DVDが発売中。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4188.html
9月28日の“長岡監督・ロケ映画特集 第8弾”に五藤監督が持参し販売するかと思います。

*9/28 長岡監督・ロケ映画特集 第8弾
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4239.html

*10/19 ウィズコーション スペシャルライブ+上映会 『ミツバチの羽音と地球の回転』
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4249.html

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11月24日 『骨を掘る男』長岡上映会決定


(C) Okuma Katsuya, Moolin Production, Dynamo Production

11月24日(日)アオーレ長岡市民交流ホールAで14時20分より
“『映画 〇月〇日、区長になる女。』長岡上映とペヤンヌマキ監督トーク”を開催します。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4226.html


午前も会場を借りられるので、それならば三上智恵監督『戦雲』上映会を進めていましたが、
諸事情があって延期をし、『骨を掘る男』上映会を開催します。

沖縄激戦区の南部には今も土砂に沖縄戦戦没者の遺骨が多数眠っており、
その土砂を使ってよりによって辺野古米軍基地の埋め立てに使用されると知ったとき
死者への冒涜として、絶対に辞めてほしい、これは基地建設の賛成・反対を問わず、
日本人が声に出すべきものではないかと思いました。
その頃に戦没者の遺骨収集を地味に続けていた具志堅隆松氏の存在を知り、
今年映画化・公開されたのがドキュメンタリー映画『骨を掘る男』です。

今回も福本圭介先生より、上映後にお話しいただきます。

詳細が決まりましたら、またこのブログに掲載します。

イントロダクション

それでも掘りつづけることを彼は「行動的慰霊」だと言う

沖縄戦の戦没者の遺骨を40年以上にわたり収集し続けてきた具志堅隆松。
これまでに、およそ400柱を探し出した。
彼は自らを“ガマフヤー”と呼ぶ。
ガマは沖縄の自然壕、フヤーとは掘る人という意味だ。
砕けて散乱した小さな骨、茶碗のひとかけら、手榴弾の破片、火炎放射の跡…。拾い集めた断片から、兵隊か民間人か、どのような最期をとげたか推察し、想いを馳せ、弔う。掘ってみるまで、そこに本当に骨が埋まっているかどうかはわからない——それでも掘りつづける行為を具志堅は、観念的な慰霊ではなく「行動的慰霊」だと言う。
沖縄本島には激戦地だった南部を中心に、今も3000柱近くの遺骨が眠っているとされる。
沖縄の人びとや旧日本軍兵士のものだけではない。
米軍兵士、朝鮮半島や台湾出身者たちの骨を含んだ島の土砂が辺野古新基地のための埋め立て工事に使われようとしている。

出逢ったことのない人の死を悼むことができるのか?
新進気鋭の映画作家が生まれ育った沖縄の歴史と今を見つめる

監督の奥間勝也もまた沖縄戦で大叔母を亡くした戦没者遺族である。
しかし、生まれるはるか以前に亡くなった大叔母とは会ったことがない。
具志堅の遺骨収集に同行し、沖縄戦の膨大なアーカイブ映像に目を凝らし、大叔母の生きた痕跡を探す奥間は、繰り返しこう自問する。
「出逢ったことのない人の死を悼むことはできるのか?」
その問いはやがて「平和の礎」に刻銘された24万の名を読み上げるいくつもの〈声〉と共鳴し、戦火と分断の時代を生きる私たちを震わせる。
どうすれば遠く離れた人の痛みとともにあることができるのか?
新進気鋭の映画作家が生まれ育った沖縄の歴史と今を見つめた次なる世代のドキュメンリー。

『骨を掘る男』公式HP https://closetothebone.jp/
【映画『骨を掘る男』[本予告編]】 https://www.youtube.com/watch?v=Jf4tukjNYvk

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らこって 2024年9月号



ながおか市民協働センターの情報誌「らこって」9月号の折込作業に、
“ながおか市民活動フェスタ2024 参加企画 長岡監督・ロケ映画特集 第8弾”のチラシ折込作業で参加。
1200枚近く用意したチラシが各方面に伝わるのはありがたいとはいえ、
しかし肝心のながおか市民活動フェスタ2024のチラシを用意してないのはどういうことなのと詰め寄ってしまいました。
ながおか市民協働センターの一大イベントだと思っていたけど、黙っててもお客さんは来てくれるということか?
先日、市民活動フェスタの集まりに参加したけど、並んでた役員の方はらこってにチラシ折込しようとは誰も思いつかないのかと。

今回、参加した各団体のイベントチラシは以下。

*Loveビーチin寺泊
日時 9月24日 10時~12時
会場 寺泊中央海水浴場
主催 申し込み・お問い合わせ先 寺泊総合スポーツクラブ てらスポ!
電話 0258866719
https://teraspo-sc.com/event/

*長生橋構造見学会 長生橋の秘密を探る!
日時 9月29日 14時~16時30分
会場 長生橋東詰上流 信濃川右岸高水敷
主催 長生橋を愛する会/新潟県長岡地域振興局地域整備部/ (一社)新潟県建設業協会長岡支部
「長生橋を愛する会」事務局【電話:080-6643-4059】
https://chouseibashi.net/info

*中越地震と能登半島地震に学ぶ
主催 新潟県越路大地の会/長岡市越路公民館
https://www.chuetsu20.com/2024/08/01/%E6%96%B0%E6%BD%9F%E7%9C%8C%E8%B6%8A%E8%B7%AF%E5%A4%A7%E5%9C%B0%E3%81%AE%E4%BC%9A-%E5%9C%B0%E5%AD%A6%E8%AC%9B%E5%BA%A7-%E4%B8%AD%E8%B6%8A%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%81%A8%E8%83%BD%E7%99%BB%E5%8D%8A%E5%B3%B6%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%81%AB%E5%AD%A6%E3%81%B6/

*猛暑の学校 どうのりきる?
日時 9月22日 14時~16時
会場 宮内コミセン分館
主催 一般社団法人ながおか自然エネルギー
問 09014598855
https://76b96b71-bb6d-43b1-b7b7-d02eefd55823.filesusr.com/ugd/b92d32_47bc87e04c844a8eaf6e15b662687feb.pdf

*田中恵翠 自閉症のアーティスト ~成長の軌跡~
日時 10月5日~11月4日
会場 国営越後丘陵公園 花と緑の館 2F展示室
主催 国営越後丘陵公園 MIE応援団
https://echigo-park.jp/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88/17866/

*2024長岡クラフトフェア「秋のアートビレッジinとちお」
日時 9月28日、29日
会場 長岡市道の駅ルート290とちお芝生広場
主催 長岡クラフトフェア実行委員会
問 09067181838
https://nagaoka-craft.com/

*長岡監督・ロケ映画特集 第8弾
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4239.html

らこって9月号
https://nkyod.org/racotte-list/329033

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本日、ウィズコーション スペシャルライブ+上映会 『ミツバチの羽音と地球の回転』前売券発売開始予定

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本日、10月19日 アオーレ長岡シアターで開催の“ウィズコーション スペシャルライブ+上映会 『ミツバチの羽音と地球の回転』”の前売券を ら・なぷぅ、アオーレ長岡ながおか市民協働センター、 たびのそら屋 の三か所で発売開始の予定です。

予定というのはほとんど徹夜であれやこれや作業し、この前売券の版下もなんとか作成、
本日はアオーレ長岡でもろもろの集まりがあり、
その合間に時間を見つけて前売券を印刷し三か所にお願いに参ろうと思ってます。
なのでほとんど綱渡りとなり、はたしてうまくいくのかどうか。

今回の会場はアオーレ長岡シアターの小さい会場となるのでチケットは限定各回40枚のみになります。
観賞希望の方はお早めにお求めください。
プレイガイドが近くにない方はご連絡をお願いします。

問 [email protected]   0904520422

10/19 ウィズコーション スペシャルライブ+上映会 『ミツバチの羽音と地球の回転』
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4249.html

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山古志 映画を巡って



山古志でイスラエル、パレスチナの学生交流する姿を記録した『As Human Beings ~日本・イスラエル・パレスチナ合同学生会議の記録~』

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3911.html
↑こちらで紹介し、今年の「ながおか市民活動フェスタ2024 参加企画 “長岡監督・ロケ映画特集 第8弾”」での上映を目論み、上映素材を探していたものの、もはや難しいのではないかとほとんど諦めかけていたら、
先日、某所でDVDが見つかったとの連絡があり驚きました。
だがしかし、だがしかしすでにプログラムが決定したため今年の“長岡監督・ロケ映画特集”での上映は断念(あと一か月早ければ、、、)しなければならないものの、なんとか上映できないかと考えてた同じ日にメールを開いたら、
お互い顔を知っているだけでそんな話したこともない新聞記者の方からメールが届いてました。

現在「新潟県の映画史」をテーマに編集しているので山古志が舞台の『掘るまいか 手掘り中山隧道』について書いてみませんか、と。
なんでも担当者が橋本信一監督と親しかったと耳にして誘っていただいたようなのですが、
光栄に思いながらも、自分如きがと烏滸がましく思ったのも事実、
それならば『掘るまいか』の仕掛人と言って言い方がいらっしゃるので推薦いたしました。

この方が中心となって山古志の映画を撮ってもらえないかと日本映画学校に相談、
学校側が橋本信一監督を紹介したと認識し『掘るまいか』『1000年の山古志』と続けて制作・撮影を支援。

現在は山古志アルパカ牧場の代表を務め、その繋がりで『冬のアルパカ』の撮影に全面協力いただき、
困難な冬の山古志での撮影を全て手配していただきました。

いわば山古志の名士の一人と言ってもいい方で新聞記者の方に以上を伝えたら納得いただきました。
しかしこの日は山古志について話が繋がる一日でした。

翌日、“長岡監督・ロケ映画特集 第8弾”でまた『冬のアルパカ』を上映するのでアルパカ牧場での紹介の依頼と、
『掘るまいか』についての以上のお話しがあるので協力を依頼しました。
相変わらずお元気そうで、これはうまくいくのではないか?
ご本人に書いていただくか、それともインタビュー取材になるかは今後詰めていくと思いましたが、
『阿賀に生きる』『白痴』と精神的に地元に根付いてると言っていい映画に『掘るまいか』は含まれていると思うので、
後世に残せる良い記事になればいいなと思ってます。

しかし改めて『掘るまいか』とともに橋本信一監督のことを思い出しました。
例えば上映会でお迎えした映画人をよく懇親会の会場に招く殿町の「居酒屋 かちんこ」は橋本監督より教えていただいたもの。

今回の“長岡監督・ロケ映画特集 第8弾”で『冬のアルパカ』とともに上映する『かけはし』も橋本監督が当時の中越地震での被災を体験した中学生に指導して完成。

また3年前に上映会を開いた『春を告げる町』の島田隆一監督は『1000年の山古志』の助監督をされた方。
『かけはし』の指導にも参加していたそうです。
調べてみたら約20年前の山古志での『掘るまいか』完成試写会で小林茂監督より橋本監督を紹介いただきました。
それが今も繋がっていることに橋本監督とのご縁に感謝です。

9/28 ながおか市民活動フェスタ2024 参加企画 “長岡監督・ロケ映画特集 第8弾”
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4239.html

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帰ってきたドラゴン



「第2回長岡アジア映画祭」で上映したのがジェット・リー主演『フィスト・オブ・レジェンド 怒りの鉄拳』
ブルース・リーの名作で抗日映画の金字塔でもある『ドラゴン怒りの鉄拳』のリメイクなものの、
純真可憐で一途な恋人役に中山忍さん、良識的な武道家を演じた倉田保昭先生などを登場させて
先に書いた抗日映画の金字塔のオリジナルに比べて反日色が薄く、
それまでの香港映画の日本人は悪役一辺倒という印象だった中で、
日本人の描かれ方は今思えばかなり異質に映ったものでした。

ジェット・リーは「急速な近代化によって大切なものを失いつつある現代の中国に警鐘を鳴らすために作った」と、
あんまり自身の作品について語らない印象があるジェット・リーの思想と思い入れが垣間見れるように思います。

映画の中盤には純粋に武道家としてジェット・リーと闘いたいという思いで実現した倉田保昭VSジェットのクンフー対決!
当時はすでにレジェンドとして尊敬を集めていた倉田先生との決闘はジェット史上の名勝負のひとつに挙げられるすさまじく見応えがあったもので、本当に固唾を飲みながら勝負の行方を見守ってました。
(意外にもジェットが負けてしまう)

その倉田保昭先生(なぜ先生かというと谷垣健治監督はじめ現在、日本のアクション畑を席巻してる映画人の多くは倉田先生の門下生)が日本凱旋50周年ということで代表作『帰ってきたドラゴン』が2Kリマスター版として復活。
CGもワイヤーも使わず、ひたすらブルース・リャンと倉田先生の肉体と肉体がはてしなく延々とぶつかり合う、
今では観られなくなった原石のようなクンフーバトルがバカ受けして全国で大ヒットとなり、
ついにシネ・ウインドで9月28日から公開が決定しました。

倉田先生といえば担当者の世代は「Gメン'75」の香港編で本格アクションを見せてくれたアクションスター。
香港映画では悪役を中心にブルース・リー亡き後のクンフー映画を支え、
ジェットもリスペクトの気持ちから『フィスト・オブ・レジェンド』で闘ったものと思えるものの、
日本では知名度はあっても映画俳優としての評価は香港ほどいまひとつ香港ほど高くはないのが実情だったのが、
全盛期の雄姿がこうしてスクリーンで甦ることは大変有意義なことだと思います。

ついでに「第2回長岡アジア映画祭」で『フィスト・オブ・レジェンド』を上映した際、中山忍さんをゲストに迎えて上映後にお話しいただきましたが、
当時、中山忍さんもまだ未見だったので客席にてお客さんと一緒に初観賞し楽しんでおりました。
今思えば、よく来て下ったと思いながら、ちょっと悔やんだのは当時、中山忍さんは某地方銀行のCMに出演しており、
銀行の方は楽屋に挨拶に来たようでしたが、
各支店に映画祭ポスターを貼ってもらいチケット100枚くらい買い取ってもらえば良かったです。

『帰ってきたドラゴン(2Kリマスター完全版)』 https://kuratadragon50.jp/

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“『映画 〇月〇日、区長になる女。』長岡上映とペヤンヌマキ監督トーク” 前売券発売開始


©️2024 映画 ◯月◯日、区長になる女。製作委員会

11月24日(日)開催“『映画 〇月〇日、区長になる女。』長岡上映とペヤンヌマキ監督トーク”
前売券をキャラメルママにて発売を開始しました。

今後は依頼したプレイガイドは↓こちらに順次、明記していきます。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4226.html

ちなみに11月24日はもう1作品、上映会を開催できないか検討してます。

画像は映画にも登場するペヤンヌマキ監督の愛猫。
このネコさんとの暮らしが脅かされると知って行動を開始したのが映画の発端です。

“本当は、猫とまったりお昼寝したり、お気に入りの川沿いを散歩してバードウォッチングを楽しんだりしていたかっただけなんです。だけど黙っていたら、この生活が奪われてしまう。もう黙っちゃいられない!”

11/24 『映画 〇月〇日、区長になる女。』長岡上映とペヤンヌマキ監督トーク
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4226.html

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