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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

2022年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2023年01月

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闘覚院機魂寛道居士



昨年の大晦日の時点で2022年にロシアがウクライナに戦争をしかけたことで、
『ひまわり』の上映会を開催するとは全く思ってはいませんでした。

2023年はどんな年になるか、今よりいい年になりますように。
そして早く戦争が終わりますことを。

あの方がきっちりと法廷で裁かれる機会を失ったのも残念な年でしたが、
やはり個人的にはあまりにもハチャメチャすぎる豪快な人生がこちらの人格形成にいろんな意味で影響を受けてしまった
アントニオ猪木が死んでしまった2022年でした。

新年もどうぞよろしくお願いいたします。
しかし「燃える闘魂」はイスラム教徒でもあるのに戒名があるのもなんというか、、、

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2022年



*3月13日 『ほうきに願いを』上映会 会場 トモシア多目的ホール
五藤利弘監督トーク、ウィズコーションライブ、曽根 俊太郎さん(高校生平和大使)講演

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*4月15日 『ほうきに願いを』アンコール上映 会場 アオーレ長岡市民交流ホールA
五藤利弘監督トーク、ウィズコーションライブ 荒井万登香ライブ

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*4月24日 『終わりの見えない闘い − 新型コロナウイルス感染症と保健所 −』上映会
会場 長岡市立中央図書館講堂 宮崎信恵監督講演

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*6月10日 『ひまわり HDレストア版』上映会 会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

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*6月11日 『はりぼて』 会場 アオーレ長岡市民交流ホールA
五百旗頭幸男監督・砂沢智史監督リモート講演

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*7月29日 『ひまわり HDレストア版』長岡上映会 アンコール
ムタル・サリフさん、イリナ・シェフチェンコさん、ご夫妻挨拶

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*8月19日 『被爆ピアノ』演奏会と『おかあさんの被爆ピアノ』上映会 会場 長岡市立劇場大ホール
主催 長岡被爆ピアノ実行委員会(新潟日報社、長岡アジア映画祭実行委員会!、映画『被爆ピアノ』製作委員会)
共催 長岡市
・被爆ピアノに想いを寄せてくださる演奏者、谷川賢作&飯島晶子
・長岡市立南中学校の皆さん
トーク 五藤利弘監督、矢川光則(被爆ピアノ調律師)、谷川賢作、飯島晶子

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*ながおか市民活動フェスタ2022 参加企画 長岡監督・ロケ映画特集 第6弾
会場 アオーレ長岡シアター
上映作『冬のアルパカ』、
長岡造形大学セレクション 『AI人間フェアリ』『フレンズレンズ』『起爆願い』 長岡造形大生舞台挨拶
『まじめで悪いか!』
『雪の中のしろうさぎ』 五藤利弘監督トーク
『ちょっと青空』 小林茂監督トーク

われ弱ければ

*11月19日 『われ弱ければ ~矢嶋楫子伝~』上映会 会場 アオーレ長岡市民交流ホールA
主催 矯風会長岡 / 長岡アジア映画祭実行委員会!/ 第36回ウィルながおかフォーラム実行委員会 / 長岡市

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*11月19日 『マイ・ラブ 6つの愛の物語〈日本篇〉』上映会 会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

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*11月19日 『デニス・ホー ビカミング・ザ・ソング』長岡上映会 会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

以上、今年の活動記録になります。観賞いただいた方々、協力いただきました方々ありがとうございました。
次回は↓こちらになります。

1/7  『香川1区』長岡上映と大島新監督講演
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3576.htm

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菊田真紀子です。

©ネツゲン

菊田真紀子です。
菅野様、香川1区の上映案内ありがとうございます!
私はすでに観ておりますが、涙なくして見れませんでした。
私は小川さんの足元にも及びませんが、小川さんを尊敬しその背中を追いかけております。
上映会を通じて、選挙や政治に関心をもつ若者が増えることを期待しております!!

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3425.html

↑今夏の参院選で森ゆうこ候補の三条での演説会に小川淳也議員が応援に来ると知って訪れたところ、
応援演説の枕に同席してた菊田まきこ議員の名を出すなど、見ていて大変親しい間柄なんだと思い、
今回の『香川1区』上映会のチラシを事務所に送ったら、
丁寧にご本人からメールが届いてたので驚きました。
読み返してて担当者だけなのは勿体ないと思い承諾をいただき掲載します。
さらに小川議員に長岡上映会をお伝えし喜んでいたそうで重ねてお礼を申し上げます。

先の記事の中に「映画を観てこれだけ優秀な人がドブ板選挙をやらざるおえないこと」に疑問を抱いた旨を書いてましたが、
先日紹介した和田静香さんの「選挙活動、ビラ配りからやってみた。「香川1区」密着日記」の中で、
ドブ板は候補者へ直に有権者が声を届ける貴重な機会というふうにとらえててなるほど、なるほどと相槌を打ちながら読んでました。

1/7  『香川1区』長岡上映と大島新監督講演
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3576.htm

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良いお年を!!



「小難しいのもいいけど、あおちゃんを見に初めてバスケットボールに行った話みたいなのをもっと書けよ」

以前にもお伝えしましたがお世話になってるバナナカボチャの佐藤さんはガラゲーからスマホに変換。
それに併せてこちらのブログをよく読むようになって駄目だしというかご意見番と化しておりました。

とはいえ、この前の宴会が忘年会みたいなのと思っていたら、
ご馳走するからと言われのこのこついて行ったら飲んだり食べたりとホントに甘えてしまいました。
本当にごちそうさまでした。

全方向に敵を作ってしまう担当者に比べると人たらしというのか、
初対面でもすぐに打ち説けてしまうのが佐藤さんの長所であり、
自分にないものなのでいつも見倣わなければと思ってます。

今も亡くなった松下照美さんに思いを馳せ、
天国で大好きな黒ビールを飲んでるだろうと。
その分、自分は来春開催予定のアフリカンフェスタを頑張ると今から息巻いておりました。

画像はご本人はアオーレのイルミネーションを前にしんみりしてる姿を希望したものの、
店内で飲んだり食べたり、チンチロリンをしてたら今年1年をふりかえるコーナーに
ウクライナから小千ご夫妻の姿がテレビ越しで登場したのでこの写真を。
『ひまわり』アンコール上映会でお話をいいただいた、
あのご夫妻は元気でいるのかちょっとハラハラしましたが
周囲のサポートがあってのものなんだろうと。

佐藤さん、どうも本当にご御馳走様でした。そしてよいお年を!!
この日、某議員さんより『香川1区』上映会へショートメールであいさつ文が届き、驚き見せたら
佐藤さんは目が弱くなってしまい最後まで読めなかったようですが、
いづれにしてもいただいたショートメールは自分だけ読んでるのは勿体ないんで、
機会を見てこちらに掲載しようと思ってます。

1/7  『香川1区』長岡上映と大島新監督講演
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3576.htm

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選挙活動、ビラ配りからやってみた。「香川1区」密着日記


『選挙活動、ビラ配りからやってみた。「香川1区」密着日記」』 和田静香著

相撲ライターが本業だという和田静香氏が『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた』
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3097.html
に続いて小川淳也議員に密着して書き上げた1冊。

映画『香川1区』と同じ昨秋の衆院選を小川陣営に飛び込んでビラ配り、電話がけなどから、
辻立ちや小豆島での選挙活動に随行しながら真の民主主義について考察する1冊。

とはいえ電話がけは合わないからと途中で投げたり、選挙は何で休みはないのかと1日放棄し、
香川散策に努めたりと緩い面はあるものの、
それに対比するような小川議員に託す支援者の強い思いに正直圧倒された1冊。

『香川1区』を今春二度観てその面白さに圧倒されてぜひ前作に続いて長岡でも上映したいと思いと並列に、
小川議員は傍目に党とともに迷走してるように見受けられ、
この熱い選挙戦から1年、大島新監督にこの1年を総括してほしいという思いもあって長岡上映会を企画しましたが、
ここに登場する小川議員に希望を託す支援者、有権者の思いを
小川議員は絶対に裏切られないだろう、迷走と見受けるのもやはり下種の勘繰りなのかと思い直した次第。

緩いと書きながらも、スゴイと思ったのは和田氏の友人の歌手の伝手で、
インスタライブにかの小泉進次郎でなく、小泉キョンキョンをインスタグラムのライブに登場させてしまったこと。
キョンキョン、小川議員、和田氏の投票日三日前の配信は当然話題となって、
当時はこの時点で小川候補当確だろうと思ったもので、これが採録されており、

「政治家の人は自分たちの代わりに仕事をしてくれるけど、感謝をしても自分たちよりエライと思わないことが大事ですね」

政治的発言をして称賛された反面、快く思わない人たちから猛烈に批判を浴びながらも怯むことない
キョンキョンはやっぱカッコいいはと同じ誕生日の担当者は思いました。
併せて画像に使われたキョンキョンの笑顔がとてもイイのです。

他に小川候補独自の選挙活動として有権者たちの考えに直接耳を傾け注目を集めた「青空対話集会」も採録。

「非正規で結婚も家を建てることも諦めたけど構わないです。
でもこれからの若い人たちそういう思いをさせないよう声を届けてほしい」

切実な声に「この社会を代表して深くお詫びしたい、本当に申し訳ない」と深くお辞儀をしてしまう政治家はやはり希少動物だし、裏切ることなどできないだろうと。

これまで絶望と戦ってきながらつっかえ棒になったのは
「上の人に媚びへつらって、都合のいいこと言って、他人を蹴落とし、自分さえ良ければそれでいいのか」
などと二人の娘に言えるのかと。

しかし和田氏はホテルのある中心街からだいぶ離れた地で辻立ちの取材後、
中心街へ戻るにタクシーを使わず電車で帰ろうと駅の待合室にいても電車が来ないと嘆き、
時刻表を調べたら1時間に二本しか来ないことに心底驚いてましたが、
確かに2、3分に一本は来る東京から見れば信じられないでしょうが、
1時間に一本はザラな担当者の地元からすれば二本はまだマシではなかろうか、
などと思ってたこちらがマイノリティだったのかと。

前作『なぜ君は総理大臣になれないのか』長岡上映会を観た方から、
面白かったものの娘さんがタスキをかけるのはどうだろうかと疑問の声を聞きましたが、
『香川1区』ではそれが改善されてる様子も収め、それに和田氏が一役買ったと何かで読んだ覚えが。
しかし一役買ったどころでないことがこの本に収められ、それがかなり熱い討論となったようで、
この本を読んでから『香川1区』の該当シーンを観るのも一考かと思ったりと。

その和田氏は『香川1区』では出陣式に登場しています。
舞い上がりながらも言うべきことは言って取材に来てた大島新監督に褒められたとあり、
『香川1区』にその場面がきちんと収められてたのでこちらもご注目を。

「あきらめない奴には適わないし、あきらめないことが唯一できることだし、あきらめない限り勝負は続いてるね」

小川議員の言葉だそうですが、思わずメモメモ。

あと昨日、新潟日報より上映会の告知をしたいと電話があり、
こちらは「難しいことはなく喜怒哀楽全部入ったエンターテイメント、人間ドラマとして大変面白い映画です」と
お伝えしましたが、はたしてそんな旨は記事に入ってるでしょうか。

1/7  『香川1区』長岡上映と大島新監督講演
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3576.htm


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花束とナイフ

(C)ネツゲン

「私が取材先の立場だったら『嫌』と感じることはしないようにしています。相手が心地いいと思える距離で相手の心に寄り添い、信頼されるような記者とは、と客観的に考えながら行動しています」

https://jj-jj.net/lifestyle/151688/

↑つい最近、とある理由で炎上してしまった報道記者、それも政治部総理番記者のコメント。
取材相手が芸能人ならともかく、権力の監視という報道人最大の使命を放棄したようなコメントで、
最高権力者に最も近い記者がこんな心構えでは触れてほしくない嫌がるような突っ込んだ質問などできず、
権力者は余計にやりたい放題なのが今の現状の要因のひとつではないかと。

この記者は早稲田大学卒→フジテレビ入社だそうで、
モロに大島新監督と同じコースだからというわけではありませんが、
『香川1区』の中で平井卓也議員に対して、監督の取材の信条である「花束とナイフ」
口癖の「なるほど なるほど」と相槌を打ち相手を称賛しながら、
ここぞという場面で鋭く斬っていく場面を観てほしいと思いました。

大島新監督は森達也監督の『A』を観て大きな衝撃と影響を受けたそうですが、
願わくばこのいわゆる美人記者さんも『香川1区』を観て心構えを改めていただきたいと余計なお世話ですが。

ついでに昨日書いた『裸のムラ』でもなぁなぁな質問を投げかける記者会見で
五百旗頭幸男監督が鋭く馳浩知事に斬り込む場面があったので、
サイン会の時にこの総理版のコメントを読んでもらいましたが、
日々、真剣勝負で挑む立場からすれば呆れるしかないんだろうと話してて思いました。

あと『香川1区』の中で「報道とドキュメンタリー映画は違うだろ!」とキツイ言葉を受ける場面があり、
ここで大島監督は押し黙ってしまうように見えましたが、
映画を観れば一市民が香川のマスコミに訴えたら握りつぶされるからと、
大島監督のもとにネタを提供する場面があり、これは香川のマスコミ以上に報道の使命を担ってる映画だと。

1/7  『香川1区』長岡上映と大島新監督講演
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3576.htm

監督プロフィール
大島新(おおしま・あらた)
ドキュメンタリー監督、プロデューサー。
1969年、
神奈川県藤沢市生まれ。
1995年、早稲田大学第一文学部卒業後、フジテレビ入社。
「NONFIX」「ザ・ノンフィクション」などドキュメンタリー番組のディレクターを務める。
1999年、フジテレビを退社、以後フリーに。
MBS「情熱大陸」、
NHK「課外授業ようこそ先輩」「わたしが子どもだったころ」などを演出。
2007年、ドキュメンタリー映画『シアトリカル唐十郎と劇団唐組の記録』を監督。
同作は第17回日本映画批評家大賞ドキュメンタリー作品賞を受賞。
2009年、映像製作会社ネツゲンを設立。
2016年、映画『園子温という生きもの』を監督。
2020年、映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』を監督。同作は第94回キネマ旬報文化映画ベスト・テン第1位となり、文化映画作品賞を受賞。
2020年日本映画ペンクラブ賞文化映画部門2位、第7回浦安ドキュメンタリー映画大賞2020大賞、日本映画プロフェッショナル大賞特別賞を受賞した。
プロデュース作品に『カレーライスを一から作る』(2016)、『ぼけますから、よろしくお願いします。』(2018)
など。
文春オンラインにドキュメンタリー評を定期的に寄稿している。

なぜ『香川1区』なのか
大島 新
タイトルは、映画を観るときの補助線になる。前作『なぜ君は総理大臣になれないのか』は、小川淳也の17年間にわたる記録だが、このタイトルをつけたことによって観客はその視点から映画を観ることになる。これが『ある野党政治家の17年』というタイトルだったら、また違う印象を与えただろう。

​さて、『香川1区』である。続編とうたいつつも、前作とはまったく異なる無機質なタイトルにしようと当初から考えていた。そしてタイトルは、観る側だけでなく、取材する側の姿勢をも規定する。『香川1区』と決めたからには、小川陣営だけの取材でいいはずがない。むしろ、選挙で勝ち続け、小川にとっては高い壁となっている平井卓也陣営や自民党支持者の在り様をきちんと描かなければ、と考えた。取材によって見えてきたのは、おそらくは日本中の選挙区で見られるであろう、自民党の底力であった。その力の源泉には、なるほどと思うこともあれば、これが民主主義と呼べるのか、と言いたくなるような側面もあった。

​そうした自民党の強さを上回るには、魅力的な野党候補と、その人をサポートする支持者たちの熱量しかない。10月31日の午後8時、歓喜の小川事務所で、私は「これは小川の勝利というよりも、支持者たちの勝利だ」と感じていた。

​結末はわかっているドキュメンタリーなのだが、2021年6月から本格的に始めた取材は、「これでもか」というくらい様々なことがあった。特に10月の1か月間は、怒涛の日々だった。前作では、私たちは取材者であり、記録者であったが、本作では期せずして「当事者」にもなっていった。その過程も、すべて盛り込んだ。完成した映画の尺は156分。私は自分が観客の場合、2時間を大幅に超える映画には行きたくないと考えるタイプだ。そんな私なのに、2時間半を超える映画を作ってしまった。「そこで何が起きていたのか」を真摯に表現するために、これでもぎりぎりに絞り込んだ結果である。表面上の主人公はもちろん小川淳也であり、対抗馬の平井卓也と町川順子も当然ながら重要な存在だ。だが私の中では、「この映画の真の主人公は有権者だ」という思いが日に日に強くなっていった。そしておそらくは、日本中に『香川1区』は存在するはずだ。

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 『裸のムラ』 五百旗頭幸男監督 舞台挨拶



クリスマス寒波の只中、富山から北陸・上越新幹線を乗り継いで
『裸のムラ』シネ・ウインド公開初日に五百旗頭幸男監督は舞台挨拶に登壇。

映画『裸のムラ』は前作『はりぼて』のような明快な汚職告発映画ではなく
石川県知事の長期政権の弊害によって忖度の度が過ぎる県議会の弛んだ空気と
市井に生きるムスリムとバンライファー(車中生活者?)の家族を対比させながら、
男社会、家父長制家族について考察していく一筋縄でいかない作品。

舞台挨拶に立った五百旗頭監督はまず『はりぼて』のラストでチューリップテレビを退社した後に、
石川テレビに就職後、取材した石川県庁の富山とまた違う違和感を感じたことを話した後に、
チューリップテレビに侵食した空気に抗いきれずに辞めてしまったことで、
この空気を描いたと語り、以降司会者の質問に応える形で映画のエピソードを披露。

その中で印象に残ったのが取材対象者相手に聞きたくないことを聞くことによって本質がわかること。
ただしそこまで信頼関係を築くプロセスがあると。
映画の中でムスリム家族の次女が頑なに取材を拒む姿を執拗にカメラを向けてハラハラしましたが、
その拒む姿を見てこちらは彼女がかなりキツイ差別を受けてきたことを想像できるとはいえ、
これはかなりギリギリの角度で攻めてるように観えたのも事実。
そこをわかった上で批判も承知で五百旗頭監督は残してることも手強い映画に思いました。

その後の観客からの質問でムスリムの家族の部屋の壁に条文みたいなのが貼られているが意味は?
と尋ねられて五百旗頭監督は映画には特に意味がなく、そこまで観ていてくれて嬉しいと話した後に、
『香川1区』を例に出し小川議員の両親のインタビューの際、
ご夫妻がいいことを言ってるけど取材先の家の机に小川議員の著作が積まれてることを指摘し、
大島新監督はその本をどかさずにそのまま映すことによって、
両親は小川議員をアピールしてる姿をとらえていると。
前日に『香川1区』の試写をした際に、そのシーンは小川議員と和田静香氏の著作
「時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。」が卓上に確かに積まれており、
こちらは観てて少し気になったものの五百旗頭監督のように
そこまで思いを巡らすことが出来なかったのでなるほどと思いました。

舞台挨拶を終えてサイン会となり、列に並んだ最後にこちらの番になり、
ようやく今年6月の『はりぼて』長岡上映会へリモートで質疑応答に参加いただいたことのお礼を直接伝えることができました。
それで五百旗頭監督にはふたつの質問を。
ひとつは大島新監督にも絡むのでまたいづれ書けましたら。
もうひとつは映画のなかで新知事となり女性が活躍する社会の実現などと耳にいいことを話しながらも、
実際には前県知事のやりかたを踏襲するような男社会を築いてる馳浩石川県知事について、
プロレスラー時代、ファンではなかったけど注目してたことは確か。
それが闘魂三銃士がいることでトップに立てないので政界入りしと認識してると話し、
それで総理を目指してる(週プロ情報)と聞いてたのが、
今度は石川県知事なのはやはりどういうことかと。
総理でなく石川県知事として骨を埋めようとしてるのか、
その点を尋ねましたが、数年前から知事に色気があったようで
やはり週プロ情報は誤報だったのかと。
映画の中でリング上で豪快に受け身を取ってる昔の馳浩が出てきて、
あのまま継続させていけば記憶に残る立派な名レスラーとして語り継がれたものを、、、、

パンフレットには大島新監督の寄稿もある中で
五百旗頭監督の現在の上司がプロダクションノートを寄せており、
テレビ局に勤めながらドキュメンタリー映画の風雲児が部下となり、
これまでの慣習にとらわれない「正解のない番組づくり」をする姿に驚かされることを正直に書いてて、
読んで面白かったです。

『裸のムラ』は1月6日までシネ・ウインドで。
1月14日~1月27日まで高田世界館で公開。
1月14日はまた五百旗頭監督の舞台挨拶があります。

しかしニュースキャスターを務めてただけに五百旗頭監督は話がうまいばかりか、
間近で目にするとやはりかなりの美形でありました。

『ハダカの村』公式HP https://hadakanomura.jp/

1/7  『香川1区』長岡上映と大島新監督講演
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3576.html

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『香川1区』バリアフリー上映

(C)ネツゲン

先日、『香川1区』上映素材が、この大雪で遅れながらも無事に届き会場を借りて映るかどうか試写をしました。
無事に映って一息つきましたが今回、担当者は三度目の観賞となるのですが改めて面白さを堪能できました。

前作『なぜ君は総理大臣になれないのか』は17年にも渡る小川淳也議員という
日本の国会議員の中で極めて異質ながらも生真面目すぎて、
却って不正隠蔽がまかり通ってた政界の中で、
希望を託せる希少な存在がいたということで脚光を浴びたと思ってます。

続編の本作はその映画によって注目を集めた小川議員の今度は総選挙という短期決戦に密着し、
映画の波及が対立陣営に警戒を強め、
思わぬ形で大島新監督が映画に介入してしまう事態をそのまま盛り込み、
実にスリリングで観ていて少しも飽きることはなかったのは今回の三度目の観賞でも実感できました。

加えて前作にも登場した小川議員の実直な両親に支える奥さん、娘さんの二人に支援者に加えて、
玉木雄一郎議員、田崎史郎氏も顔を出すほか、
新しい顔ぶれに全国から映画を観て応援に小川陣営に応援に来た人たち、
デジタルと程遠い平井陣営のカメラが回ってるのに、それはマズイと誰も指摘しないのだろうか、
という新たな登場人物も配して盛りだくさんとなりながら映画として無事に着地を見せる手腕も称賛できます。

ただ今回、観ていてこれまで以上に大島新監督の姿を目が行ってしまったのは、
こちらの↓著作「ドキュメンタリーの舞台裏」を読んだからかと思ってます。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3583.html

本の中でも「出たがり」と言われてると書いてましたが、
確かにマイケル・ムーア監督までいかなくてもやたらと目にし、
加えて日本語字幕付きなので、大島監督の口癖が「なるほど なるほど」というのが、
字幕付きだとよくわかりました。
その行動が先の著作を読んでるとまさに「なるほど なるほど」と。
この点で思ったことはまたいづれ。

長岡上映会は耳の不自由な方に向けて日本語字幕付き上映、
目の不自由な人に向けてUDCastで音声ガイドができます。

https://apps.apple.com/jp/app/udcast/id899342269?ign-mpt=uo%3D4
UDCastが必要な方は↑スマホにこちらのアプリをダウンロードしイヤホンとともにご持参願います。
もしくはお問い合わせを。

試写後、その場で観たメンバーに映画に登場した謎の人物について詳細はなかったものの、
今回、大島新監督に何者なのか聞いてみようとなりました。

あと小川議員が50にもなって自転車にのぼりつけて走ってるのは自分だけ、
などと言ってたけど新潟5区のあの方とどっちが先にやり始めたのかと。

1/7  『香川1区』長岡上映と大島新監督講演
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3576.html

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アオーレ長岡大型ビジョンにて『香川1区』予告編放映中!



現在、アオーレ長岡の大型ビジョンに『香川1区』の予告編が放映中です。
前作『なぜ君は総理大臣になれないのか』は山口4区の選挙に影響があるという、
不可解な理由で流れなかったので、
今回も何か理由をつけられてダメだろうと思いながらも、
念のため申請したら承認されて驚いた次第です。

この予告編放映に尽力いただいた方々に感謝を。
なおシネ・ウインドのロビーのモニターにも流していただいてます。
こちらもお礼を。

1/7  『香川1区』長岡上映と大島新監督講演
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3576.html
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=A8grZWAAF5Y&t=137s

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文學界



「観る前と観た後で、景色が変わるような作品」

文學界12月号「特集 未来のドキュメンタリー」の巻頭は大島新監督インタビュー。
その中で大島監督が好きなドキュメンタリー映画として挙げたのが冒頭の言葉。
観る人に意識改革や行動変容を促すような映画、
そうなると『香川1区』を観た人はどう感じるか余計に興味を覚えました。

ついでに担当者は『なぜ君は総理大臣になれないのか』も含め、
率直に人間ドラマとして群を抜いて面白かった映画なので、
ぜひ長岡でも上映したいと思った次第で、これは行動変容を促す映画にあてはまるのかと。

他に注目してるドキュメンタリー作家として『プリズン・サークル』の坂上香監督、
『はりぼて』『裸のムラ』の五百旗頭幸男監督を挙げていました。

著作「ドキュメンタリーの舞台裏」の発刊に合わせ、内容に沿ったインタビューとなってますが、
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3583.html
次回作について聞かれたら意外にもすでに撮影したようで、
この作品が無事に発表されたら、あの日の「記録」映像として貴重なものになるのでは。
「あの日」が何の日か気になった方はぜひ文學界12月号を手に取ってみてください。
長岡は 互尊文庫にありますが、貸し出し中だったので
担当者は隈研吾氏がデザインしたできたばかりの三条市立中央図書館で読みました。
この図書館、夜10時までオープンしてるんで驚きました。

他にこの号は小田香監督、小森はるか監督、草野なつか監督の同世代による座談会。
その中で小田監督、小森監督は縁のある小林茂監督から学んだことを話して興味深く読みましたが、
小森監督が新潟に引っ越した理由はあの方を被写体に作品を撮ってるためと知りました。
なるほど、ちなみあの方は担当者と会った際「あんたのことは嫌い」とグサリと言われたことがあり、
思い当たるフシはあるが、なかなか痛いものだと思いました。

https://www.bunshun.co.jp/business/bungakukai/backnumber.html?itemid=777&dispmid=587

1/7  『香川1区』長岡上映と大島新監督講演
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3576.htm

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City Hall

(C)ネツゲン

先日、ながおか市民協働センターにいたところ、
掲示してある『香川1区』のポスターを見つけて、「これだこれだ」と見入ってる白髪の紳士が。
後ろ姿に見覚えがあるのでもしかしたらと様子を見てたら、
付き添いの秘書らしき人に「いつ上映?」と尋ね、「1月7日のようです」と。

その場にいた職員さんも注視してましたが
はたしてどこで知ったか当日、長岡市長は観に来てくださるでしょうか。

1/7  『香川1区』長岡上映と大島新監督講演
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3576.html

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Walk, Don't Run



長岡駅から来迎寺駅まで歩いて行こう。
普段ならそんなバカなことは思うハズもないけど、電車もバスも動かないドカ雪の非常事態。
職場に行ってお仕事しないとお給料がいただけない切実な思いと、
グーグルマップで調べたら二時間強の距離なので、これならいけると夕飯食べて踏み出しました。

ドカ雪が降る中、まさにスマホが命綱と実感し、
信越本線の踏切渡れは線路上には手つかずの雪が積もりラッセル車でも除雪は無理だろうとか。
途中、大雪でトラックがスタックし車は通行止めとなり、
この寒い中一晩中見張ってる警備員さんにお疲れ様と声をかけ
雪が積もった越路橋はこれは2,3日は復旧は無理だろうと思わせ、
橋を降りたら延々ともみじ園の方向へ車が連なり、
こりゃ、皆さん車中泊だろうなぁと脇を歩いて4時間後、来迎寺駅に到着。
待合室でビバークするものの、普段はエアコンが効いてるのに深夜は自動的に切ってしまい、
さすがに震えながら仮眠をとってましたが、
あれだけの車中泊の列、中には体調悪い人もいるだろうから、
こういった場面で避難所に活用したらいいのではと思いましたが。

翌朝一番に目覚め、これから1時間かけて職場へ向かう前に電話したら、
危険だから来ないほうがイイと言われてしまい、
まさに徒労に終わった次第、
帰りの越路橋はあれほど積もった雪が除雪されて、
車が行き来し、もちろん渋滞もなく除雪車スゲーッと感心してましたが、
明日も職場は休業となってしまい、サスガにこれは不味いんでもう大雪は打ち止めにしていただきたいと。

今回の大雪で難儀された皆様、お見舞い申し上げます。

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投票に行こう

(C)ネツゲン

【速報】新・安保関連3文書閣議決定、「反撃能力」保有で安保政策の歴史的大転換
https://twitter.com/tbsnewsdig/status/1603662484589924352

↑ロクな審議もしなかった国会が閉会した後に歴史的大転換を国民の信を問わず身内で閣議決定してしまうのは、
もはや独裁国家と言っていいかと思います。
憲法違反など、どこ吹く風で今後は徴兵に核武装も容易に説明せずに勝手に閣議決定してしまうことが想像でき、
テレビは完全に同調ばかりか煽ってるのを見てると恐怖に思います。
見ているとやり方が完全に統一教会の手段に重なるような気がしますが、、、
広島出身だから多少はマトモではないかと思いましたが甘かった。
支持率25%(まだそんな支持する人がいるとは)でも聞く耳は持たずに今後、やりたい放題暴走していくかと。
増税は当然と言い含められた、よろしくない未来が待ち受けてるのはメンタルやられてしまいますが
抗うには、やはり選挙へ行って投票することが大事かと。
ちなみに支持率25%の現総理は『香川1区』を見たそうで、どんな感想を抱いたのでしょうか。

1/7  『香川1区』長岡上映と大島新監督講演
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3576.html

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Lucky Chanceをもう一度



左 バナナカボチャの佐藤さん。
右 小林茂のOタスケ隊の須藤さん。

来年のアフリカンフェスタのミーティング後に花月さんのおいしいお鍋で乾杯。

佐藤さんはガラケーを卒業後、スマホをしてる姿に驚きこのブログを読めることを喜んでおりました。
須藤さんは小林茂監督の新作の撮影状況を伺いました。

おふたりともこちらの上映会によくお越しいただき、
次回上映会も観に来てくれそうで嬉しく思いました。

思えば15年、20年近くのおつきあいになるのか。
なんだかんだと気にかけていただき、ありがとうございますと良いお年を。

1/7  『香川1区』長岡上映と大島新監督講演
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3576.html

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『カンフースタントマン 龍虎武師』



『アバター ウェイ・オブ・ウォーター』を封切り日にイオンシネマ県央へ観に行ったところ、
『カンフースタントマン 龍虎武師』のポスター、チラシがあってホントにここで公開するんだと喜んでました。

世界中に多大な影響を与えた香港アクション映画を支えたスタントマンに焦点をあてた記録映画で
https://www.youtube.com/watch?v=pnQmwSqB6ZA
↑こちらの予告編を見ればスタントマン版の『ザッツ・エンターテイメント』の趣が。

本作で無理難題の過激なスタントに挑むスタントマンたちの合言葉が『NEVER SAY NO!!』 と知りました。
その合言葉で例えヘナチョコ映画でも、おいおい大丈夫かと驚かせてくれた多くの無名のスタントマン達がようやく脚光を浴びる日が来たかと。

それと現在の香港スタントマン協会の会長がチン・カーロッなことも。
本作の証言者としてサモ・ハン、ユエン・ウーピン、ドニー・イェン、ツイ・ハーク、アンドリュー・ラウ、エリック・ツァン、チン・シウトン、ユン・ワー、(ジャッキー・チェンの不在は大人の事情のよう)と担当者含め名前を聞くだけで数々のアクション映画を思い出しては身震いしてしまうスキモノが多くいるハズ。
その中に混じってサモ・ハンのアクションチームのスタントマンで頭角を現し、俳優としては主人公の血の気の多い弟分という印象が強く、正直上記のような大物と並べるのは違和感を覚えたものの今回調べたら童顔なのに、もう57歳で香港スタントマン協会会長という、いつのまにか偉い役職に付いてたのは驚いておりました。

「第16回長岡アジア映画祭」で上映した『AV』
香港の大学生が日本のAV女優と仲良くなりたいがためにAV作りに奮闘する青春バカ映画の中で、
なぜかアクションシーンの撮影となって本物のチン・カーロッがアクション監督として登場しAVの中でワイヤーアクションを豪快に盛り込んで爆笑させてくれたことがありました。

などと書いてはあんまり共感は得られないかと思うものの、
ブルース・リー、ジャッキー・チェン、ジェット・リー、ドニー・イェンといったクンフースターの映画に熱狂した世代は必見かと。
本作は正月明けの1月6日より日本全国各地のシネコンで公開決定。
香港・中国では興行的には失敗、かの地ではこういったドキュメンタリーはテレビで十分という認識のようで、
自国の大いなる宝を記録した本作が受けなかったのは残念ですが、
その分、日本公開が激減した香港映画の栄光に触れられることができるのは配給会社アルバトロスのおかげです。
楽しみに観るのを待ちたいです。

しかし今現在、新潟県内での上映劇場はイオンシネマ県央、Tジョイ長岡、Jマックスシアターと、新潟市の劇場がスルーされているのも異色。
これは身悶えしてるスキモノは大勢いるだろうけど、ぜひ他市の劇場へ足を運んでいただきたいと思ってます。

公式HP https://kungfu-stuntman.com/

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アンジェロ・バダラメンティ



1992年5月23日から1週間、市民映画館をつくる会はNCホールで毎晩『ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間』を上映。
ということはともかく、監督デヴィッド・リンチの映画に欠かせない音楽を作り続けてたアンジェロ・バダラメンティの訃報が届きました。

やはりテレビ版『ツイン・ピークス』は不穏で不気味な印象から美しく、次第に悲しみに溢れる今も強烈に残る映像を思い浮かべることができるのはあの音楽とセットだったからだと思い返してます。

Twin Peaks Intro
https://www.youtube.com/watch?v=yFMaEIHIrGw&t=5s

今年は『ツイン・ピークス』でアンジェロ・バダラメンティの音楽にデヴィッド・リンチが歌詞をつけてた曲を歌ってたジュリー・クルーズも亡くなってしまい、あの頃、レンタルビデオを欠かさず借りてたこちらはなかなか辛い思いがします。

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あおちゃん ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう



先回の上映会はアオーレ長岡のアルビレックスBBの試合があり、
夕方になると観戦に来たサポーターで賑わいが増えて、それを見ていた実行委員から、
「アルビの試合に興味はあるか?」と担当者は聞かれ、
「NGT48が応援に来るときは見たいと思うけど、なかなかタイミングが合わず1度も見てない」
と返答したところ、
「いや、それはバスケには興味がない」と笑われてしまいましたが、
昨晩ようやくNGT48が応援に来る試合に行くことがでました。
しかも選抜されたメンバーには昨夏の被爆ピアノコンサートで演奏いただいたあおちゃんこと古舘葵さんの名前も。

それで飛んでハーフタイムのミニライブは公認応援歌「踵を鳴らせ」を中井りか、西潟茉莉奈と濃いめの先輩と
二人の三期生をバックにあおちゃんが堂々とセンターで歌いきってる姿にホントに立派になってと、どこから目線で見ておりました。
現在、最下位のアルビが上位に食い込んでるサンロッカーズ渋谷相手に勝利を収めたことは確かなんで、
毎回勝利の女神ともいえるあおちゃんに来てもらうのはどうかとアルビBBの運営さんにこの場を借りて。

それはともかく初観戦の感想は先ず観客層は家族連れが目につき、
隣席のお母さんはお目当ての選手がシュートを決めるたびに大歓声をあげて大喜び。
そしてアルビのチアリーダーズも併せて徹底的に日常とかけ離れた世界をバズケで築きあげようとヒシヒシと伝わりました。
正直、楽しかったです。
それにお仕事帰りに見れる時間帯だったのはよかった.

あとそのアルビのチアリーダーズにRYUT'istを卒業した長岡出身メンバーだったわっかーがいて、
現在はこちらも卒業したようで見当たらず。
彼女も結構露出高い衣装で踊ってたのだろうかといらぬおせっかいをしておりました。

ところであおちゃんといえば先日紹介したドラマ「夜明け前の彼女たち」
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3585.html

youtubeでも見れるので、あおちゃん意外が主役の回も見て回りましたが
どのドラマもたった4分とはいえ毎回ラストは衝撃の展開となり次回が気になるつくりに。
今のところ、あおちゃんを振って例え起業して成功しても生涯にわたって後悔するように思ったものの
見てて思うのは人生の真の勝利者とは昼間っからひなたんが切り盛りし、
あおちゃんがバイトに来る食堂で一杯やってる板尾創路ではなかろうかと。

新潟4局合同ドラマ「夜明けまえの彼女たち」BSN新潟放送 エピソード「未来を想像して」 第1話
https://www.youtube.com/watch?v=PVHkoO_iGGY

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三上智恵監督講演会 「沖縄を戦場にさせない」



「数年前は角を曲がれば戦争があったのが、今年去年と目の前に戦争がある」

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3579.html
↑こちらで紹介した三上智恵監督の講演会を聴講。

印象深かったのが琉球朝日放送のキャスター、そして記者としてずっと沖縄の報道に携わりながら、
大きな反省点として米軍基地問題と自衛隊基地を分けて報道。
沖縄の基地問題は米軍の横暴を突くのは意味があったが、
島民も自衛隊の駐留に賛成の人も多く、自衛隊への取材は難しかったこと。
結果的に先島諸島に多くの自衛隊基地がつくられてる。
しかし自衛隊は災害救助はするが、有事の時に島民は守らない。

今年は沖縄返還50周年だが、1995年に自分が沖縄に赴任した時はまだ良くなると思ってた。
人並みに暮らせると思っていたが、今は目の前に沖縄戦がある。
本土の人たちにとって沖縄はなんなのか、答えがない
沖縄の問題について問うべきは日本政府、理解してもらうのは日本国民。

90分という長い時間なので途中、『標的の島』『戦場ぬ止み』『標的の島 風かたか』『沖縄スパイ戦史』の予告編を流して解説。
するとこの期間の沖縄の問題が時系列で凝縮されていたことに改めて気づかされました。
ただし30分のテレビ番組にまとめながら、どうしてもこれは全国に届けたいと高江の闘争を記録した映画版『標的の村』は上映権が監督の手元を離れて、今は上映ができなくなってしまったそう。

また『標的の島 風かたか』では米軍基地問題からエアシーバトル構想、ようするに米軍に奉仕する自衛隊が先島諸島に次々と基地を建ててる問題へと移った、つまりいざ有事となれば基地が真っ先に攻撃されることは明白、そこに住んでる周辺住民は?と問いかけた作品の解説で「本土は沖縄を風かたか(風よけ)にしてるがアメリカは日本を風かたか」にしてる。
『標的の島』とは沖縄だけでなく日本列島を指してること。

「『沖縄を戦場にさせない』とあるが有事の際に攻撃されるのは沖縄が先というのはありえない、
大変なのは沖縄だけでなく全国、皆さんが住んでる地域、新潟も自衛隊の基地があるでしょう、
火が回ってきてる、早く消さないと」

しかし危機感を募らせ、全国を講演でまわって訴えても、どうしても伝わらないことに歯がゆさを感じてるようでした。

最後に↓こちらを放映して解説。

与那国島に戦車が走る~打ち砕かれた自立ビジョン~
https://maga9.jp/221130-0/

ここで映し出されてるのは要塞化する与那国島はついに戦車が訓練とはいえ普通に通学路を走る事態となり、
住民は分断というより反対派が完全に孤立化し徒労してる姿。
声もあげられなくなる世界を作り出してしまったのは本土に住むこちらと決して無関係ではないだろうと思いました。

その後に質疑応答の時間となり、
シャイな新潟県民は最初の挙手まで時間がかかり、妙な間が空くので担当者が質問

「講演前に主催者が大学に宣伝に回ったけど今日は残念ながら若い人は来ていないと話してたが、
最近インフルエンサーのひろゆきさんが辺野古の前でやらかしながらも
いいね!が30万もつき、その中の多くは若者だと思うが、こういった場には来ない。
翻って沖縄の若者たちはどうなのか?」というこちらの質問に

「新聞を読んでなくネットだけ見てる若者は本土と変わらないが、
反対派が誰のために一生懸命やってるのかを大学講師の頃に教えたら見方が変わったこともある。
いざとなったら大人たちの姿を見てるので自力みたいなのはあるのではないか。
翁長知事の言ってた沖縄のマグマ」と結びました。

アナウンサー出身なので、時折ユーモアも交えていささかも退屈もせずに聴講、
「沖縄に関して言えば、再び戦場になることを死んでも阻止すること」
作品作りの根っこを問われたことの返答は少しの揺らぎもないことは確かでした。

この日のお客様へ『香川1区』長岡上映会のチラシを配布させていただきました。
主催者はじめ関係者の皆様、ありがとうございました。

1/7  『香川1区』長岡上映と大島新監督講演
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3576.html

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会いたいロンリークリスマス

483°C

昨晩はアオーレ長岡市民協働ルームに集まって『香川1区』上映会チラシのDM発送作業を。
黙々と作業というわけでなく実はスキーのインストラクターだった男性が
五百旗頭幸男監督の新作『裸のムラ』が観たいと口火を切った後に、
なぜかナオト・インティライミ目当てに米百俵フェスに行ったという流れで、
かつてナナハンライダーだったという女性が今年の米フェスに来た鈴木愛理さんがカワイイとなり、
ハロプロなら担当者は黙ってられず、なぜ鈴木愛理さんをご存じ?かと尋ねたら
NHKの「クラシックTV」の司会をやってて気に入られたようでした。
こちらは不覚にも知らなかったので、今度見てみようと。

「鈴木愛理さんは℃-uteというハロプロのグループにいてお父さんはプロゴルファー、彼氏はサッカー日本代表でスペイン戦でゴール決めた人」という近況含めて説明。
その後、「新潟に℃-uteのコンサート行ったら開演前に東日本大震災のチャリティーの呼びかけですぐ目の前に愛理さんが現れ、ビックリするほど痩せていた、あれでよく歌って踊れるものだと感心」などと話したけど、
これこの前、スキーインストラクターが長岡ファン第一号になった荒井万登香さんにも話した記憶が。

さらにスキーインストラクターが米フェスでは竹原ピストルが印象に残ったそうで、
すかさず「実は音楽食堂に竹原ピストルがライブに来た時、原田監督と観に行ってステージ後に『冬のアルパカ』に出演してもらえないか脚本渡して直談判したんですよ」という秘話を。
結局、良いお返事はもらえずというかスルー、すぐ後に吉本興業に移籍したため手が届かない存在になりましたが、
あの時、本当に『冬のアルパカ』に竹原ピストルが出演してたら、どうなってただろうと時々、夢想します。

もちろん、こんな話ばかりでなく『香川1区』がらみでここに書けないような話であ~だこ~だ話してましたが、
ただ、今の総理は問題外だけど、ではあの党なら他は誰がいいのかという思い浮かばず。
そんな意味でも『香川1区』は面白くて為になるハズです。

https://bunshun.jp/articles/-/59192?utm_source=twitter.com&utm_medium=social&utm_campaign=socialLink
↑しかしこの記事はビックリしました。

1/7  『香川1区』長岡上映と大島新監督講演
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3576.html

℃-uteの数多ある傑作の中から担当者はいろいろ思い浮かべ、
やはり1推しは「まっさらブルージーンズ」になるけど、
今のこの季節なら↓こちらを。
https://www.youtube.com/watch?v=2DhZ_1bETkg
しかし矢島さんも結婚されたので(おめでとうございます)次はやはり愛理さんか。
「通学ベクトル」の振りコピできたら認めてやる、と上から目線の愛理さんヲタには笑いました。

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東栄ふれあい掲示板



小千谷駅から目抜き通りを歩いていつも気になっていたのが、画像の東栄ふれあい掲示板。
結構な大きさで『ひまわり』上映会で小千谷まで用事のついでに宣伝に来たときに、
掲示してあるポスターをよく見ると小千谷やこの辺りの商店街のイベントだけでないことに気づき、
ここにポスターを貼れないか周囲に聞き込みを、
すると管理をしてる商店が捜査上に浮かび上がり、
意を決して、この商店の扉を開けて出てきたご婦人に事情を話したところ、
ノートにイベント名と開催日、名前と連絡先を書くだけで掲示していいとのこと。
小千谷市の後援とか必要がないようなんでありがたかったです。
長岡なら大手通りにあるようなものなので。
無論、人通りはまだ長岡の方があるようですが、
駅から歩ける距離にあるならば、関心を持った方が駅前のアオーレに観に来るのではと。

画像は今回『香川1区』を貼りに行き、周囲はスカスカなのは、
この季節、風で吹き飛ばされたようなので念入りに画鋲を打ち込みました。

2000年頃、『シュリ』長岡上映会ポスターを貼った記憶がるので覚えてますが、
長岡駅前にもこんな掲示板が短期間ながらあって長岡市の後援を得ないと掲示できなかったものの、
それでも目立つ場所に設置されてたので、あれはよかったと思い出話。

1/7  『香川1区』長岡上映と大島新監督講演
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3576.html

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メリークリスマス ブランカ



http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3578.html
↑こちらで紹介した見附市国際交流協会主催の映画上映会『ブランカとギター弾き』上映会、
先回の『ブータン 山の教室』に続いて映写のお手伝いに参加しました。

今回の会場は先回と変わって小ホールとなり、
スクリーンでなく白壁に映写するスタイルだったものの、
特に問題もなく、というかここも映画上映会にピッタリなホールに思いました。

客席もほぼ満杯の盛況となり、中には舞台となってるフィリピンからの実習生も。
担当者の今の勤め先はベトナム語、タガログ語、北京語が飛び交う国際色豊かな職場で、
中でも圧倒的にベトナムからの実習生女子が多く、
担当者の日ごろの行いから彼女たちにベトナム語の映画上映会の機会をと考えたりするものの、
ちょっと難しく思ったりしてるので、
こんな形でフィリピンの実習生に母国語の映画を観てもらう機会を作ったことに敬意を抱きました。

映画はマニラのスラム街にたくましく生きる少女ブランカの物語。
つい最近といえる2015年の作品ながらキワドイ闇の部分も描かれ、
多分今もブランカのように綱渡りの少女が結構いるんだろうと想像できました。

あと長谷井宏紀監督が演出したNGT48の「世界の人へ」 と同じく、
ヒロインは街中に貼り紙を貼っていくシーンがあり、
映画作家はどうしても自身の刻印を刻みたがるものなんだろうかと。

ついでに『香川1区』長岡上映会のチラシを受付に置いていただいたら、
映画を観に来た見附の県議会議員さんがめざとく見つけて手にしてるのを見て、やはり関心があるんだと。
それ以前に映画もよくご存じのようで、これは長岡周辺の政治を生業にしてる方々にチラシをDMで送るべきだな、と思いました。

見附市国際交流協会の皆様、ありがとうございました。

1/7  『香川1区』長岡上映と大島新監督講演
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3576.html

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『ドキュメンタリーの舞台裏』出版記念特別上映 《原、森、新、そして渚》



「選挙をまるごと取材したドキュメンタリー映画をつくろう」

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3583.html
↑こちらで紹介した大島新監督の著作、『ドキュメンタリーの舞台裏』にて
『なぜ君は総理大臣になれないのか』が大ヒットした翌年、
長いスパンをかけて小川議員をもしかしたら万が一、総理になるまでを追うのではなく、
小川議員と平井議員が鎬を削るなか日本維新の会からも出馬となり、
これまで以上の盛り上がりが予想される2021年の「香川1区」の選挙戦をまるごと記録しようと、
そのために無機質な『香川1区』というタイトルにしたのは、
小川議員だけでなく相手議員もきちんと取材しねければという戒めでつけたそうですが、
思いもよらない事態が多数起きたことは映画に記録されてます。

その前にテレビで「情熱大陸」などで高く評価されながらも、映画に進出してからは、
監督作『なぜ君は総理大臣になれないのか』とプロデュース作『ぼけますから、よろしくお願いします』までは、
失敗続きで、初監督作は特になんとか劇場で公開するまでの道のりが険しく、
公開してからもうまくいかなかったことを赤裸々に書いてたのが興味深かったこと。

あとドキュメンタリーの「先人たち」として是枝裕和監督、森達也監督、原一男監督へのそれぞれの論評も読ませてくれて、
時に是枝監督のテレビドキュメンタリー時代の「しかし…福祉切り捨ての時代に」に関する詳細な批評は、
本作を見てないだけに余計に、これはぜひ見たいと思わせてくれました。

その大島新監督『ドキュメンタリーの舞台裏』出版記念として特集上映がポレポレ東中野にて12月17日から28日に組まれ、
大島監督のトークも開催、最終日は『なぜ君は総理大臣になれないのか』の上映後に、小川淳也議員とのトークも決定。
長年の友人ながらも「花束とナイフ」を信条とする大島監督は甘言だけでなく、
この1年の小川議員の活動について厳しい見解も示すように思います。
1月7日の『香川1区』長岡上映会では、この時の小川議員の様子も含めてお話に来てくれるのでは。

『ドキュメンタリーの舞台裏』出版記念特別上映《原、森、新、そして渚》ゲストトーク開催!

12/17(土)20:30『ゆきゆきて、神軍』上映後
原一男 × 大島新

12/19(月)20:20『A』上映前
森達也 × 大島新

12/20(火)20:30『ユンボギの日記』+『KYOTO, MY MOTHER’S PLACE』上映後
樋口尚文(映画批評家『大島渚全映画秘蔵資料集成』) × 大島新

12/22(木)20:20『A』上映前
安岡卓治 × 大島新

12/27(火)20:30『ユンボギの日記』+『KYOTO, MY MOTHER’S PLACE』上映後
大島新 ティーチイン

12/28(水)20:30『なぜ君は総理大臣になれないのか』上映前
小川淳也 × 大島新

※全て登壇イベント

https://pole2.co.jp/news/d41d638d-9328-4371-bad0-0515aa0b2a74


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五百旗頭幸男監督 『裸のムラ』 公開初日舞台挨拶



今年6月11日に長岡上映会を開き観賞者を爆笑させながら、これが現実かと震撼させた映画『はりぼて』。
砂沢智史監督とともにリモート講演で登場いただいた五百旗頭幸男監督の単独の新作『裸のムラ』の県内公開が決定、
シネ・ウインドが12月24日より、高田世界館が1月17日より。
どちらも初日に五百旗頭幸男監督が駆け付け舞台挨拶を開くようです。

内容がとっ散らかっている! 監督が自意識過剰でウザい! と、終始もやもや。しかしそれこそが、この映画の圧倒的な魅力である。そして見終わると、自分も同じムラの住人だと気づく。恐ろしい映画ですよ、これは。
大島新
ドキュメンタリー監督

↑こんな形で大島新監督が称賛したこの作品、担当者はやはり五百旗頭監督の赴任先の石川県知事となった馳浩に注目。
圧倒的なセンスでスタイナーブラザーズはじめ数多の好勝負を繰り広げながら、
闘魂三銃士が天下を取ってた時代にトップには立てないと新日を飛び出して政界に転身(したように見えた)、
自身の考えに反しても日本のトップの総理大臣になるため党の方針に従って、
着々と出世してたように思うのに、なぜここへ来て県知事となったのか。
投げっぱなしジャーマンを受けまくってジャイアントスイングで回転してた輝きは遠くなり、
予告編を見ると男社会のムラ社会を受けつぐような、
随分みっともない政治家になってるようでここに着目したいと思います。
画像は目が死んじゃってるよ。

==============================

怒るか、笑うか、呆れるか…
それは映画を観るあなた次第!!
舞台は北陸の保守王国、石川県。現職最長となる7期27年目の 谷本正憲たにもとまさのり知事(75)は、コロナ禍に「無症状の方は石川県にお越しいただければ」と失言、「4人以下での会食」を呼びかけながら自身は90人以上で会食。永すぎた権力集中が招いた綻びか、仕える者は忖度の度合いを強め、為政者は傍若無人になっていく。そんな長期県政もついに終焉を迎えた。8選出馬に前向きに見えた谷本の機先を制したのは、谷本の選対本部長を務めていた衆議院議員の 馳浩はせひろし。新知事が掲げたスローガンは「新時代」。そういえば22年前、衆議院に初当選した馳が掲げていたのもまた「新時代」だった。 ムラの男たちが熱演する栄枯盛衰の権力移譲劇。ここ一番で必ず登場するのは、ご存知キングメーカーの 森喜朗もりよしろう だ。いっぽうキャメラは、市井の生活者へも向けられる。同調圧力の強い社会で暮らすムスリム一家、車で移動しながら生活や仕事をするバンライファーの家族の姿から、理想や自由をめぐる葛藤と矛盾が浮かび上がる。

監督は、富山市議会の不正を丸裸にした映画『はりぼて』の五百旗頭幸男。富山のチューリップテレビを辞した五百旗頭が、新天地の石川テレビで制作した2本のドキュメンタリー番組「裸のムラ」と「日本国男村」から本作は生まれた。映画は、私たちが暮らす社会に偏在する家父長制パターナリズムの徴を笑いとともに抉り出していくのだが、被写体と厳しく向き合うなかで、しだいに高圧的になっていく取材者自身の姿も晒すことになり…。

『裸のムラ』公式HP http://www.hadakanomura.jp/

1/7  『香川1区』長岡上映と大島新監督講演
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戦争は終わる あなたがそう望むなら



(ひと)五藤利弘さん 「被爆ピアノ」の物語が米映画祭で平和賞を受けた

 脚本・監督を務めた映画「おかあさんの被爆ピアノ」が9月、ロサンゼルス日本映画祭で平和賞を受けた。日米交流を深めようと日米メディア協会などが催し、平和を強く願う作品として選ばれた。「原爆を落とした米国で上映されたことは感慨深い」という。

 原爆から奇跡的に焼け残ったピアノを直して演奏会を開く被爆2世の調律師を佐野史郎さんが演じる。東京の学生とともに広島を訪れ、家族のあり方や原爆の記憶に迫るストーリーだ。2020年に公開され、いまも地方のホールや学校などで上映されている。

 新潟県長岡市に生まれ、少年時代に黒沢明監督の「椿三十郎」に衝撃を受けた。東京の大学で自主映画をつくり、テレビの構成作家などを経験した。故郷で撮影した劇場映画を皮切りに、主に地方を舞台にした作品を手掛けてきた。

 被爆ピアノには09年、テレビの番組作りで出会った。戦争や原爆といった重い題材に、なかなか映画化に踏み切られずにいた。16年に激しい交通事故に遭ったが、かすり傷で済んだ。「死んだと思ったら何でもできる」と踏ん切りがつき資金集めに邁進した。

 最新作「日光物語」は戦争体験を語っていた俳優、宝田昭さんの遺作。「平和は簡単に壊れてしまう。僕たちのような立場の人間が伝えていかないと」。遠くない将来、戦没学生にまつわる話を撮るつもりだ。  文・写真 中野渉

https://www.asahi.com/articles/DA3S15496447.html?fbclid=IwAR2ItcsHF1m0HcfWksgBpRZw6eObfUtt3xNlrKKC04_ak5L9yxh6I7eY4_g

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本日の朝日新聞全国版に五藤利弘監督が出てると、お世話になりながらもそんなに連絡のない方よりメールが届いてました。
おそらく日米開戦の日に併せて掲載されたかと思うと同時に、
いつもカーステでビートルズを流してる五藤監督にとって12月8日は特別の日でもあるので、
いろいろ思いが駆け巡ったかと思います。

改めて2022年に「平和賞」を受賞したのは本当に意義深いです。

しかし記事の中にある交通事故で大破した監督の車の写真を見させていただいたことがあり、
あれでかすり傷だけとは「アンブレイカブル」を想起いたしました。

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♪Throw your arms around the world At Christmas time



『百姓の百の声』上映と舞台挨拶の後は柴田監督のサイン会に突入。
見てると長野や名古屋からも駆けつけたお客さんもおり、
監督へ熱く映画の感想を話していました。

そこでこの日の目的のひとつサンタ・プロジェクト長岡に贈る
柴田監督が書いた絵本「ももちゃんのピアノ」にサインとメッセージをお願い。
絵本を手にする顔も名前も知らない12歳の女の子へ“メリークリスマス”とともに快く書いていただき、
たぶんサンタプロジェクトで絵本の著者のサインとメッセージ入りの本は初めてではないかと思い、
メッセージは手にした女の子の励みになる温かい言葉が書かれていて、
とても喜んでもらえるハズ。

監督、どうもありがとうございました。
いづれまたお会いできますことを。

ちなみに前日に観賞された方より高田世界館近くの瞽女ミュージアムをお勧めされたところ、
柴田監督はすぐさま足を運んで観に行き、話を聞いたら大島渚監督の瞽女をテーマにしたテレビドキュメンタリーが
見れるそうで、これは次の機会に行って見たいと思いました。

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『百姓の百の声』 柴田昌平監督舞台挨拶



昨日の続き、高田世界館での『百姓の百の声』上映前に柴田昌平監督と立ち話ならぬ座り話をしていく中で、
こちらの農業体験、毎年、大崩のご主人のもとで田植えと稲刈りの手伝いをしながら、
ご主人の姿を見て実際に田んぼ仕事をして思うのは、ともかく農業は体力勝負なこと。
70歳を超えたご主人が必死になってる姿を見て自分はとてもできないと尊敬してます。
などと話し、こちらが年々体力が確実に落ちてきていることを言葉の端に滲ませておりましたが、
映画が始まって早々、登場するのは84歳になって上半身裸となり肉体美を披露する稲作、リンゴ農家のご主人。
続いて登場するのが日本のトマト栽培の開拓者93歳(!)の姿を見ていて次第にこちらの身が縮むいたたまれない思いが。

以下、上映後に舞台挨拶に立った柴田監督が質疑応答という形で丁寧に、質問に答えてたことを含めて、
学生時代に山梨で1年農業の見習いをしたなかで農家に学ばなければならないことはたくさんあるとシンパシーを感じてたこと。
映像化したいと思いながらNHKに企画を出すものの農業が通るのは難しい。
さらにドキュメンタリーを作るのはエネルギーがいる。
4年前、55歳になって今やらなければと思い立ち農文協の友人に相談し、
全国各地の農家の方々を紹介してもらい奥さんである大兼久プロデューサーとカメラを手にし取材。

柴田監督作はこれまで信頼できるカメラマンにほぼ撮影を任せてましたが、
本作は取材に合わせてスケジュールを立てるので大兼久プロデューサーともども、
このために撮影機材を購入しともに練習、しかもドローンまで登場してますが、
これも四畳半の部屋で八の字に操縦できるよう練習してたとか。
その甲斐もあって農場の美しさも目に留まる作品になってました。

また「閉鎖的な農家もいたのでは?」という質問には、
農文協の紹介があったので問題はあまりなかったようですが、
こちらがしっかりと学んで行けば、
信頼をし「この人なら話してもわかる」と話をしてくれたと受け取りました。
しかし、そもそも柴田監督といえば、これまできちんと証言することを避けていた、
元ひめゆり学徒隊のおばあたちが信頼を寄せて、
柴田監督ならとその壮絶な体験を話し、それに耳を傾けていた方。
おそらくここに登場する農家の人たちも柴田監督の人柄に触れて信頼をし、
進んで自身の創意と工夫を話されたのではないか。
登場する農家の人たちはほとんどポジティブに物事を取られ、
撮影した2019年は各地で台風の被害に見舞われながらも、
ネガティブにならず、また知恵を使って前向きにこなしてる姿は確かに学ぶものがありました。

本作で一貫してるのは知恵の共有。
キュウリ畑の農家の方が「技術を与えることで、また自分のところへ返ってくる」と話すことでよく理解でき、
良いと思ったことを伝えて互いに繁栄していくのが、この“百姓国”の姿だと観ていて思いました。
その流れでまさかウルトラセブンのカプセル怪獣ミクラスの名前が登場するとは。
ミクラスは担当者の推し怪獣でもあり、よく承知しておりますが、
逆にミクラス知らない人があの場面を見て伝わるのか心配に思いながらも、
ビニールハウスの中で熱心に語るご主人の姿を見てれば杞憂だと思いなおしました。

しかし“百姓”って言葉は放送禁止で新聞でも使われないとのこと。
本作を観れば百の技術を持つ尊敬すべき職人という認識になる:のでこれは改めるべきではないかと。

『百姓の百の声』は高田世界館で12月16日まで公開してます。
農家の皆さん、そしてわれわれ消費者、ともにおススメできるのいづれ長岡でも上映できましたら。

『百姓の百の声』公式HP https://www.100sho.info/

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夢中人



昨日の続きで高田世界館に辿り着き柴田昌平監督の舞台挨拶がある『百姓の百の声』の前に『恋する惑星 4K』
スクリーンで観るのは長岡市立劇場以来の27年ぶりとなるのか、担当者の生涯の1本は今も色あせないのか、
などと思い支配人からチケットを購入すると柴田監督(と書くと怒られますが、あえて)の姿が。
なんでも世界のトナリで原稿を執筆後、この『恋する惑星』を観るために来たそう。
手短に挨拶後し椅子に座って上映前にスマホでlineを打ってるこちらを斜め後ろから見ていた柴田監督は
担当者は「ガラケーのイメージがあるのでスマホを持ってるのは意外だ」
などと言われたものの、こちらからすれば
柴田監督が『恋する惑星』を観る方も意外に思いましたよ。

かつてテレビで見たベルナルド・ベルドリッチ監督曰く
「60年代の空気を知るにはゴダールの映画を観ればいい」に倣って
「90年代の空気を知るにはウォン・カーウァイの映画を観ればいい」
等と当時は生意気なことをほざいてた記憶があり、
赤面モノでしたが、それを訂正して
「90年代の空気を知るには『恋する惑星』を観ればいい」でもう構わないと。

色あせるどころか、輝きがワンショットワンショット公開時以上に増してて、
まったく古臭いところは微々もなく。
その後、返還を経て大きく変貌していく香港を思うとこの時代の浮遊感をとらえた猥雑でデタラメな感涙しておりました。

あぁ「夢のカリフォルニア」に「夢中人」、そしてフェイ・ウォンの一挙一動と、
当時はそりゃ勿論、ハンサムだと思ってたけどこんな美青年だったのかと目からウロコのトニー・レオン。

ついでに前半のカネシロタケシとブリジット・リンのハードボイルドなパートの撮影はクリストファー・ドイルでなくてアンドリュー・ラウ。
たくさん亜流を生んだ『恋する惑星』の方向性を決めたカメラワークはもっと注目・評価されてもいいような
この後、監督に専念して『インファナル・アフェア』を手掛けてたことも併せて。

上映後、柴田監督はビデオで見てたけどスクリーンでは初めてなんで面白かったこと。
前半は北京語がメインなんでかつて北京に留学していたので耳になじんでたと話し、
フェイ・ウォンをきちんとわんふぇいと北京語読みし、
ウォン・カーウァイは最近何やってるのか尋ねられ、
まさか柴田監督と王家衛談議になってしまうとは。

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ONE LOVE



現在↓こちらのサンタ・プロジェクトながおかが開催中。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3562.html

以前にも書きましたが、今年は柴田昌平監督の「ももちゃんのピアノ」でサンタになろうと
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3418.html
サンタ・プロジェクトを開催してる文信堂書店で購入。
しかしここでふと思ったのは、この12月3日と4日に柴田監督が新作『百姓の百の声』の公開とともに高田世界館に来館するので、
それならば贈呈する「ももちゃんのピアノ」に直接、柴田監督からサインとメッセージを書いてもらったら、
本を受け取った人は喜んでもらえるのではないか。
そんな思い付きで、これからネカフェから高田に向かいます。
12歳の女の子に本がサンタ・プロジェクトから届くので、
たとえ今は柴田監督の名前を知らなくても、
本を読んだ女の子が『ひめゆり』から『百姓の百の声』まで監督の作品に関心を持ってもらえればと夢想します。

併せて文信書店で購入したのが大島新監督の「ドキュメンタリーの舞台裏」
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3583.html

お仕事帰りに飛び乗った高田へと向かう電車の中で読んでおりましたが、
大島監督のドキュメンタリーへの矜持と受け取り、今のところ印象に残ったのが、
フジテレビに入社し最初に見倣いでついた番組が「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」
その後、このプロデューサーに自ら願い出て「グレートジャーニー」の関野吉春氏の人物ドキュメンタリーを手掛けられたこと。

父・大島渚監督とは仕事の話はほとんどしなかったのに、
ドキュメンタリーをやると伝えたら「カメラマンは運動神経がいい人がいいよ」
というアドバイスを受けたこと等など、ここにメモ代わりに。

1/7  『香川1区』長岡上映と大島新監督講演
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3576.html

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らこって 2022年12月号



ながおか市民協働センターが発行するフリーペーパー“らこって”へ『香川1区』上映会のチラシ組作業に参加しました。

今月はイベントが少ないのか他団体のチラシは折り込みはSST交流会の
「よいとこさがしとほめ方教室の紹介動画を作りたい!」のみでしたが、
https://readyfor.jp/projects/101685

特集記事は「帰ってきた!市民活動の文化祭」として10月に開催した“ながおか市民活動フェスタ”について。
記事には一切こちらは触れてないのは当然なものの、
表紙はフェスタ終了後の各団体のメンバーが集合しての記念撮影のど真ん中に、
手伝いに来ていた「未来と生活を考える会 三条」の田中代表が
『デニス・ホー ビカミング・ザ・ソング』のポスターを手にしてる姿。
デカいポスターとともにセンターに位置してるので妙に目立っております。
手にした方はじっくり目に留めていただきたいです。

https://nkyod.org/racotte-list/325377

しかし組み作業終了後は慰労会を兼ねてお茶会となり、
各団体のイベント紹介になるものの、
『香川1区』上映とともに大島新監督が来て下ることをアピールする中で、
どうしても大島新監督を大島渚監督のご子息とご紹介し、
その場にいた担当者より年上の面々4名は当然、大島渚の名は食いつきがいいのに、
他3名は10代、20代なので大島渚監督と言われても知らないようで世代のギャップが。

現役の映画監督で顔と名前が浸透してるのは北野武は置いといて
宮崎駿、庵野秀明、新海誠といづれもアニメになっちゃうのか。
テレビに出ても映画の宣伝時くらいで、
思えば大島渚監督はクイズ番組の回答者やCMやら朝まで生テレビに野坂昭如と、
当時あったお茶の間でやたらと出てくる姿を見ながら、
本業はなんなのか?と懸念してたこともありましたが、
あれはあれで自身を売り込むための捨て身の方法だと思えば偉かったんだな、と

とりあえずボランティアで作業に加わった高校生男女は18歳だそうなので、
選挙権があるなら参考になると『香川1区』のチラシを渡しておきました。

1/7  『香川1区』長岡上映と大島新監督講演
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3576.html

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五藤利弘監督作品群「望郷映画祭」

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数日前に突如、こちらのツイッターのTLに出てきた“五藤利弘監督作品群「望郷映画祭」”
おそらく『日光物語』撮影の縁で開催されるものと想像しますが、
12月2日、3日と8日、9日に日光市の道の駅「日光」ニコニコ本陣開催って、もう始まったものの、
明日の11時から五藤利弘監督とスネオヘアーさんのトークショーがあるそうなので紹介します。

公式ツイッターを読むとタイムスケジュールが開催2日前に決まったそうで、
上映作は『モノクロームの少女』『雪の中のしろうさぎ』『レミングスの夏』『ほうきに願いを』の4本。

ポスターのデザインがノスタルジックに色付けされ、しかもあまり使用されてない、
『モノクロームの少女』の守門岳を望む栃尾の棚田の一場面なのも驚きました。
しかし改めて『モノクロームの少女』は栃尾の美しい風景の中を
次から次へと豪華キャストが登場していくのは圧巻だし、
大杉漣さんのずっこけシーンは公開当時爆笑したものの、
今見返すと泣いちゃうかも、
そしてトドメのスネオヘアーさんのエンディングテーマ曲『ホームタウン』は当時も今も特別な1曲です。

ただ“望郷映画の鬼才”などと呼ばれると五藤監督は照れてるんじゃないかと思いますが、
詳細は公式ツイッターを。

https://twitter.com/BokyoFF2022

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