いそしぎ
6月30日の「ほかいびと」上映で北村皆雄監督トークのお相手として
大星光史先生とともに依頼したのが長岡ペンクラブの川上洸さん。
かつて長岡駅近くのすずらん通りにて品のある「いそしぎ」という喫茶店を長年営んでおりました。
現在は川上ママと呼ばれながらとあるカフェに週に二日、顔を出してます。
「第15回長岡アジア映画祭」では「瞽女さんの唄が聞こえる」の上映とともに、
伊藤喜雄監督、鈴木昭英先生のトークの進行を引き受けていただいたことがあります。
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先月久しぶりにお会いし、この「ほかいびと」の話をしたところ、
井上井月についてもよくご存知だったので関心があるとお見受けし、
今回のトークのお相手をお願いしました。
しかし先日の朝に川上さんから電話があり、
「のどが痛いのでとても人前では喋れない」ので辞退したいとのことでした。
こちらは突然の電話なので戸惑いましたが、
まだ1ヶ月先なので保留をお願いしたいと。
その日、別件で大星先生のご自宅に伺ったところ、
大星先生はとても今回の件について張り切っており、
すでにトークの流れの仮案まで原稿に書き、
これを監督と川上さんに渡してくれないかと言われ、
早速、その足で川上さんの勤めるカフェに行き渡していただく依頼をしました。
その翌日、川上さんからまた電話があり、
1日休んだこととで体調も少しよくなったことと、
受け取った大星先生の仮案がずいぶんと心に響いたようで、
先日のどちらかというと頑な辞退の申し入れはいくぶんやわらかくなり、
こちらはまだ一ヶ月あるので様子をみて決めていただけないか、
何より今はお身体の回復が先ではないでしょうか、と。
6月30日はもしかして川上さんは体調がよくないため辞退しているかもしれませんが、
その時は今からご理解いただけたらと思います。
しかし北村監督もお会いしたがっているので、
トークは難しくてもぜひ当日は楽屋にでも顔を出していただきたいと。
大星先生、川上さん、どちらも80歳ぐらいのはずですが、
そんな人生の大先輩と交流できる機会だけでも得るものがあると思ったりしてます。
ちなみに川上さんが営んでたカフェの名「いそしぎ」はなぜその名をつけたのかと
今も尋ねておりませんが、
ふとした時に川上さんはエリザベス・テーラーと年齢だけでなく生年月日も同じだと聞き、
じゃぁ、尋ねなくてもわかるなぁと思いました。
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