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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

2022年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2023年02月

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あおちゃん 卒業発表 #18歳も雲ひとつない葵空



本日の公演で卒業発表を発表させていただきました。
突然の報告となりすみません。
残り約2ヶ月、精一杯頑張りますので、よろしくお願いします!🌸
#NGT48

https://twitter.com/Aoi_Furutate/status/1620385579967057920

今ほどツイッターで知りましたが、
一昨年、リリックホールで開催した被爆ピアノコンサートで演奏いただいた
NGT48のあおちゃんこと古舘葵さんが3月に卒業を発表しました。
3月って、もうすぐじゃないか、担当者はハロヲタなのでアイドルさんの卒業に関し麻痺してしまい、
よほどでない限り驚かなくなりましたが、
先日RYUT’istのリーダー、ののこさんの卒業発表はサスガに痛みが突き刺してたところへ、
あおちゃん卒業でトドメを刺されたような感じです。

あおちゃんに関してはこちらの記事↓をご参考いただけましたら。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3082.html

NGT48のファンが読んでもらって喜んでいただいた覚えがあり、
こちらもあおちゃんをきっかけにNGTをよく知ることになって沼になっていく覚えが。
確かにこの時が自分のヲタ活のピークでありました。
しかしラーメン部部長ややひことか気になったらすぐに卒業してしまい、
何が基準なのかいまひとつわからない面があり、
あおちゃんも油断できないと思っておりました。

何度か書きましたが被爆ピアノをきっかけに知り合った五藤利弘監督が栃尾を舞台に
センター、あおちゃんのMVを撮ってくれないか夢想していたのが、これで叶わなくなったのが心残りとはいえ、
ともかく卒業できることはアイドルを全うしたことになるので、おめでとうございます!とお伝えしたいです。
卒業は3月だといつになるんだろ。
そういえば武藤十夢さんも3月に卒業だったハズ。

今晩は↓こちらを聴いて寝ます。

↓「Maxとき315号」
https://twitter.com/Aoi_Furutate/status/1419255762728067075

↓「365日の紙飛行機」
https://twitter.com/Aoi_Furutate/status/1419256170443771908

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「分岐点〜大人になった今考えること〜」

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昨年、「分岐点〜原発事故から11年〜」という演題でお話しいただいた曽根俊太郎さん。
自身が原発事故で福島県伊達町から湯沢町へ避難し、そのまま移り住み、
フジロックで木内みどりさんとの出会いから、自分にできることとして高校生平和大使の活動に着手。

その時の講演は民の声新聞に掲載されました。

【11年目の区域外避難者はいま】「原発を推進してきた世代が声あげて」 福島県伊達市から新潟県湯沢町に避難した高校生が長岡市で講演
http://taminokoeshimbun.blog.fc2.com/blog-entry-632.html

曽根さんは現在、高校三年生。
昨年の講演が好評だったので、またお話をお願いできないかと依頼したところ、
すでに進学が決定し3月12日は高校も卒業し、
新天地で準備をしている予定だったのをキャンセルにして、
この日のためにおそらく県外からわざわざまた長岡に来てお話しくださることになりました。

演題は「分岐点〜大人になった今考えること〜」
ウクライナ紛争の核兵器使用の脅威は今も続き、
さらに日本では原発再稼働の動きが加速するなど、
核を巡って本当に難しい局面となってる中で曽根さんがどんな考えを持ち、
お話をするのか、この機会に耳を傾けるのは大きな価値を得るハズです。

また当日は曽根さんの次に高校生平和大使に任命された二人の女性より活動報告も予定してます。

*プロフィール

曽根 俊太郎 Sone Shuntaro

2004年6月4日生まれ 現在18歳

福島県に生まれ
2011年3月11日の東日本大震災による原発事故で新潟県に家族で自主避難

六日町高等学校3年
第24代高校生平和大使新潟県代表

3月12日 『空に聞く』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3638.html

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7年目の ~かくしてバンドは鳴りやまず23~



3月12日『空に聞く』上映会に今年もウィズコーションがライブを開いてくださいます。
2016年 震災後、被爆から子供たちを守ろうとする母親たちを取材した
鎌仲ひとみ監督『小さき声のカノン』を上映すると聞きつけたバンドのフロントマンが、
ぜひライブをさせてほしいと依頼があり、それを受けての敢行。
好評で以後、今回で7年、8回目(昨年は二回開催)のライブとなり
毎回、アンケートにはライブを称賛する声が書き込まれてます。

今年は新メンバーを加えて5人となり、毎年新曲を披露しているので、
今回もぜひご期待ください!

With Caution プロフィール

□吉岡佳代 キーボード
飯塚寿之 ボーカル、ギター、ブルースハープ
星野 淳 ギター、ボーカル、コーラス         
坂詰 浩 ベース  
若井武美 パーカッション、コーラス

1980年結成、およそ10年間、長岡を中心に活動。
しばらく休止したが東日本大震災と「福島第一原発事故」後、活動を再開。
当初のメンバーに一人が加わり、しばらく活動、2021年にベース、そして2022年にキーボードが加わり、現在の活動は5人。
曲はオリジナル、「命と大地(地球)にLoveSong」をポリシーに、「どこでも1曲でも」をモットーとして県内中心でLive活動展開中。

3月12日 『空に聞く』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3638.html

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『空に聞く』 『劇場版 荒野に希望の灯をともす』上映会 前売券発売開始

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3月12日トモシア多目的ホールで開催の『空に聞く』上映会、
3月25日アオーレ長岡市民交流ホールAで開催の『劇場版 荒野に希望の灯をともす』上映会。

以上の前売券1200円のチケットをアオーレ長岡西棟3階のながおか市民協働センターと、
長岡駅cocoloの文信堂書店で発売開始しました。

今後、『空に聞く』はこちらに↓
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3638.html

『劇場版 荒野に希望の灯をともす』はこちらに↓
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3645.html

プレイガイドをお願いしたら明記していきます。

画像はながおか市民協働センターで早速ポスター2枚とも掲示いただきました。
ありがとうございます。

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シンクタンク・ザ・リバーバンク

2006年子ども笑顔3 (5)©日本電波ニュース社

3月25日上映の『劇場版 荒野に希望の灯をともす』上映会には長岡のシンクタンク機関である
“シンクタンク・ザ・リバーバンク”が共催として関わってくださいます。

5年ほど前に実際に中村哲先生を長岡にお招きし講演会を開いたことを知っていたので、
今回、こちらから協力をお願いしました。

このシンクタンク・ザ・リバーバンクを立ち上げたHさんはかつて長岡商工会議所のトップで実は市民映画館をつくる会を立ち上げた方。
正直に書くと大物であるとともにおっかない方というイメージがあるばかりか、
市民映画館をつくる会最後の総会では担当者はHさんに思いっきり批判された苦い思いがあるのものの、
その後、視界に入ると声をかけてくださったりするので、
今回、当然HさんにDMでこの話を持っていったら、すぐに引き受けてくださいました。

この件でやはり会うことになり、こちらはおそるおそるといった感じで待ち合わせ場所に行き、
お話をさせていただき協力をお願いしました。
どんな形であれ中村先生の姿を知ってもらいたい、
というのはシンクタンク・ザ・リバーバンクの会員の皆さんの思いとしてあり、
「中村先生はお招きした際にまた長岡に来ると言ってくださったんだが」と言葉を漏らし無念の思いを感じてました。

しかし、担当者は30年前は市民映画館をつくる会の下っ端で活動してて、
Hさんと話すことなど全くなかったのに、こんなことになるとは。

最後にHさんは「よく続けているねぇ」とこちらの諸々の事情を当然理解したうえで労ってくださいましたが、
「いえ、Hさんのおかげです、よろしくお願いします」と応えました。
確かにこのHさんが市民映画館をつくる会をつくらなければ、
担当者は参加することなくまるっきり別の人生を歩んでいただろうと。

幸か不幸かは別として。

シンクタンク・ザ・リバーバンク FACEBOOK https://www.facebook.com/Shinkutankuzaribabanku/

3/25 劇場版 『荒野に希望の灯をともす』 長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3645.html

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第14回 座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル 特集“教育”について



北のともしび ノイエンガンメ強制収容所とブレンフーザー・ダムの子どもたち
監督:東志津 2022年|108分|カラー

第二次世界大戦末期、ドイツ・ハンブルク郊外にある強制収容所で、20人のユダヤ人の子どもたちがナチスの人体実験に供され犠牲となった。この事実をどう受け止め、語り継ぐことができるのか。殺された少年少女ひとりひとりの肖像や、記念館となった現在行われている継承への取り組みを、カメラは静かにみつめてゆく。

http://zkdf.net/program/program-1233/

今年2月8日から2月12日に開催される「第14回 座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル」のチラシが届きました。
今回のプログラムをめくって、真っ先に視線を注いだのが『北のともしび ノイエンガンメ強制収容所とブレンフーザー・ダムの子どもたち』、邦題はイメージしにくく副題は長いので、どんな映画なのかいまひとつピンと来ないのが正直なのですが、これが解説にある通りナチスによって人体実験された子どもたちをテーマにしたかなりヘヴィに思われる作品。
監督した東志津監督は「第13回長岡アジア映画祭」で上映した『花の夢-ある中国残留婦人-』がデビュー作。
中国残留孤児でなく中国残留婦人というあまり脚光を浴びないおばあちゃんとの出会いから彼女の半生を記録し、
戦時中の満州について若い女性監督が映画制作とともに学んでいく作品でした。

http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-1563.html
↑東監督について調べていたら、こんな記事を見つけました。
映画祭での上映がきっかけに1冊の本が出版されてたこと。
書いてたこちらはすっかり忘れていたのが恥ずかしい限りですが、
東監督はこの後にパリへ映画留学を果たし『北のともじび』が3作目の作品のようで、
やはり戦争をテーマにし、より深く掘り下げていってるようでなんだか頼もしい存在に思いました。
ちなみに担当者がとても印象に残っているのが映画祭で『花の夢』を上映後、懇親会まで時間があるので
その間に上映作品のイ・チャンドン監督『シークレット・サンシャイン』を観てもらったら、
「どんな映画なのかも知らず予備知識なく観たら、本当に凄い映画だった」と大きな衝撃を受けて呆然としていたことでした。
東監督のご活躍、嬉しく思います。

今年の高円寺は「“教育”について」をテーマに『北のともしび』の他に『スープとイデオロギー』『愛国と教育』といった話題作の上映に「ゲストセレクション」として是枝裕和監督が伝説的な自作『NONFIXもうひとつの教育〜伊那小学校春組の記録〜』、森達也監督が『Blue Island 憂鬱之島』、安田菜津紀氏が『東京クルド』、俳優・柄本佑氏が佐藤真監督の『まひるのほし』、そして大島新監督が原一男監督『極私的エロス・恋歌1974』を選び原監督とトークをするなど、なかなか刺激的なゲストによって豪華なラインナップだと思いました。

第14回 座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル
公式HP http://zkdf.net/

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『THE LEGEND & BUTTERFLY』の撮影監督は、



まさかこのブログでキムタク主演作(しかも東映70周年記念映画)を紹介するとは思ってなかったし、
そもそも積極的に観ようなどと考えてもいませんでしたが、
あの方が撮影監督と知り、これはぜひとも足を運ばねばと。

1月27日公開『THE LEGEND & BUTTERFLY』の撮影監督とは芦澤明子撮影監督、
五藤利弘監督作『モノクロームの少女』『ゆめのかよいじ』と栃尾の風景を美しく切り取り、
撮影で物語に品格を添えていた方。

黒沢清監督作の多くを手掛け、大友啓史監督は前作『影裏』で息があったのか続けて組んだようです。
たぶんカンヌをはじめ世界三大国際映画祭では多大なリスペクトで迎えられるような映画人だと思うんですが、
そんな超一流の撮影監督の名前が公式HPに載ってないのはなんというか、
https://legend-butterfly.com/
それでいいんだろうか、と。

画像はツイッターのメイキングから“本能寺の変”撮影前を拝借させていただきましたが、
https://legend-butterfly.com/magazine/magazine_extra.html
このメイキングに大友監督はしょっちゅう登場するのに芦澤キャメラマンがまるで出てこず、
ようやく探して右側のカメラのファインダーを覗いてるのが芦澤キャメラマンだと思います。
そりゃあ大友啓史監督は『るろうに剣心』で日本の時代劇を変えてしまったスター監督だけども、、、
しかしこの場面少なくとも三台のカメラを廻してるようですが、
仕切っているのは芦澤キャメラマンだと思うと改めて畏敬の念が。

もっともそんなことを気にするような方ではないと思い、
前回、このブログに芦澤キャメラマンのことを書いたのはインドネシア映画『復讐は神にまかせて』だったりするので、
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3152.html
軽快なフットワークで栃尾からキムタク映画まで縦横無尽に活躍を期待してます。
栃尾から、と書いたのはぜひ五藤監督には栃尾三部作を作っていただき、
全作、芦澤撮影監督が手掛けてほしいと思ってます。

芦澤明子撮影監督のこと
http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-1131.html

↑五藤監督作『ゆめのかよいじ』で垣間見た、撮影の手伝いに来た長岡造形大生と芦澤撮影監督の交流の様子です。

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小林三四郎のGoinにMY Way



先日、シネ・ウインドにて柏崎・上越ロケ映画『天上の花』公開初日に小林三四郎プロデューサーが舞台挨拶に来ました。

挨拶の中で文化庁の助成金が決まったものの、すぐに撮影・納品しなければならず、
一昨年の東京オリンピックの夏、コロナ禍で撮影隊を受け入れる地方はないので、
それならばとご実家の柏崎のお寺でスタッフが合宿、併せて柏崎・上越近辺で撮影を慣行、
結果的にとても映画で効果が遺憾なく発揮されて見応えのあるものになってました。

主人公の三好達治が書いてた「戦争詩」に関して関心を抱いてきたと話し、
詩人はやむおえず書かされていたのか、それとも自ら進んで書いてたのか、
後者ではないか、しかしそれは責められるものなのかと問題提起をし、
100年前の空気が今と重なってることでこの映画を作った意義を感じました。

三四郎さんは「長岡アジア映画祭」でトークイベントの司会を何度もお願いし、
その中で特に韓国映画『クロッシング』を上映した際にキム・テギュン監督を東京から車に乗っけて、
自ら運転してリリックホールまで来てくださり、
初めて海外からの監督の舞台挨拶を実現させてくださるなど感謝しきれないものの、
こちらはヘマばかりして随分怒られてきた思い出があり、
それでも昨年上映会を開いた 『デニス・ホービカミング・ザ・ソング』は、
自身が代表を務める太秦の配給作品であり、上映の承諾をいただくなど、
今も懲りずに協力をいただけるのはありがたいです。

恐る恐るといった形で舞台挨拶後にこちらは挨拶をしましたが、
お会いするのは10年位になるのか、
『天上の花』に加えて今年まぎれもなく問題作となるであろう森達也監督の『福田村事件』も
プロデュースをしてる他、かの『REVOLUTION+1』の配給も手掛け、
敢えて火中の栗を拾うことを続けてきて随分と貫禄を感じたりしました。

ついでに舞台挨拶の中で日本ではミニシアターが60館、
韓国はそんなになく香港はゼロとなり、アジアのインディーズ映画は
自国で上映されなくても日本で公開されることを目指してると話し、
なるほどすでにそれだけでミニシアターは日本の立派な文化なんだなと。

件名は担当者が三四郎さんの名前を初めて知ったラジオ番組。
今でいえばスーパーササダンゴマシンの「チェ・ジバラ」のような
新潟ローカルの人気深夜番組だった記憶があり、
たまたま聴いてた中で堀敏彦氏がゲストで登場、
なんでも三四郎さんをキャバクラに連れていき豪遊した話をしてましたが、
これが「夕方ワイドにいがた一番」のイメージから極北にかけ離れ、
三四郎さんのトークを寄せ付けずまくし喋り通してたのは、
さすが欽ちゃんファミリーだと凄みを覚えたほどで、
以来どんな爽やかな顔でテレビに出ても警戒するようになりました。

しかし「GoinにMY Way」って三四郎さんの生きざまを表してる秀逸なネーミングだと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

『天上の花』は2月3日までシネ・ウインドで公開されてます。

『天上の花』公式HP http://tenjyonohana.com/

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謎のスペイン人を捜せ!



彼の名前は「ミケル・マルチネス・ミロ」 スペイン人、現在35歳位。
10年位前に小国で某日本画家のアシスタント(カメラマン)をしていたとのこと。
小国にある木喰上人が彫り上げた仁王尊で有名な真福寺でカメラを手に
撮影してる外国人に興味を覚えたバナナカボチャの佐藤さんが声をかけて二人の交流が始まったとのこと。

以後、フィルム代や現像代を提供とパトロンみたいなことをして佐藤さんは支援、
時に長岡花火にも招待し一緒に楽しんだとのこと。
しかしこのスペイン人はアシスタントの期間を終え次の仕事は映画のカメラマンとして日本を離れ台湾へ行くことに。
携帯電話も持てないほどの貧乏を不憫に思った佐藤さんは
「もしも、お金に困ったら、これを売れ」とあげたのがジェイムズ・ブラウンの8㎜フィルム、、、、

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3634.html
↑こちらに書いた記事、
バナナカボチャの佐藤さんが東京のディスコで働いてたらジェイムズ・ブラウンのコンサートがあり、
JBと佐藤さんは話し、その模様を8㎜カメラに撮影してたという衝撃の発言の顛末を書き、
これを読んだ佐藤さんは面白いけど、あれを読んだ人は妄想に思うと不本意なことを表明、
呼び出しを食らい昼食をご馳走になりながら(ごちそうさまでした)、
撮影した8㎜フィルムを渡した謎のスペイン人について写真を添えて説明してくださいました。

結局、写真も8㎜フィルムも佐藤さんの手元にないことは確かでしたが、
よくよく聞くと8㎜フィルムは佐藤さんとJBの会話の様子だけでなく、
ステージ上のコンサートも撮影、もちろん同時録音の技術がないため、
現像してもJBのソウルフルな歌声は入ってないものの、
それでもおそらくステージを所狭しと駆け巡るJBのパフォーマンスを記録してたのは大変貴重なものではないかと想像。

ただ思ったのはマルチネスは流暢な日本語を話してたとのこと。
おそらく小国以前に日本をあちこちほっつき歩いてたのではないか、
そんなに日本語が堪能なら食いっぱぐれはしない胆力があるだろう、
だからJBの8㎜フィルムなど渡さなくても良かったのではなかろうかと。
まぁ、困ってると見れば一肌脱ぐのが佐藤さんの男気なのはよくわかりますが。

しかしマルチネスが映画のカメラマンの仕事で台湾へ、
というのを興味深く思っのはかの著名な撮影監督が思い浮かんだからで、
シドニー出身で船乗りとして世界を放浪、
台湾へと辿り着き後の巨匠となるエドワード・ヤンの監督デビュー作『海辺の一日』で撮影監督に抜擢、
以後、監督ウォン・カーウァイとのコラボをはじめアジアを席巻後にハリウッドにまで進出した、
“無敵の放浪者”ことクリストファー・ドイルももしかしら若き日はマルチネスのような感じだったのでは。
いづれ出世したマルチネスが恩返しに佐藤さんの前に現れるかもと笑いあっておりました。

ところでこのマルチネスの小国時代を知る人の中に担当者もよく知ってる人物が。
長岡造形大学のビューラ先生で、電話をしたら覚えてるけど二回ぐらいしか会ってないとのこと。
当時、なぜかマルチネスは造形大に出没してたとのこと。

「バナナカボチャの佐藤さんがディスコで働いてたらジェイムズ・ブラウンがやってきて、、、」
「小国にディスコがあったのか?」

ことの顛末を話したものの、やはり佐藤さんとジェイムズ・ブラウンなど突拍子もないので、
自分でも何を話してるのか理解しがたくなるほど。

ビューラ先生は震災前に二回くらいしか会ってないとのこと。
自分より学生さんと一緒になって何かをやっていた模様、
やがて手元のパソコンを操作し「見つけた!」とひとこと。
当時、マルチネスと何度かメールでやりとりしていたそうで、
そのメルアドを見つけた!とのこと。
これでマルチネスにフィルムは今も手元にあるのか、
ビューラ先生から聞けるのではなかろうか?
そもそも今も映画の仕事などやっているのか?

この件つづく、のか?

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煉瓦亭が休業



昨日の新潟日報の長岡・小千谷・見附面に掲載された『香川1区』と大島新監督講演と同じ紙面に
「煉瓦亭が休業」の見出しが。

奇しくも『なぜ君は総理大臣になれないのか』上映会後に大島監督を囲んでの懇親会を
この煉瓦亭で開いたことも重なり驚いた次第です。

市民映画館をつくる会当初はこちらでよくミーティングの後に懇親会が開かれたと聞きましたが、
担当者はその頃に入った記憶はなく、むしろバーデンバーデンの方に比重があり、
煉瓦亭にお世話になったのは今の店主が五藤利弘監督より高校時代の一つ上の先輩、
さらに東條政利監督の中学時代の同級生と紹介され、
このお二人の長岡監督の上映会ポスター掲示を依頼して以来、
上映会の度に通ってポスター掲示を頼み承諾を受け、
そして五藤監督はもちろん先の大島監督や柴田昌平監督をお招きした際に懇親会を開いた会場でありました。

他に思い出したのは『冬のアルパカ』のシナハンの際に原田裕司監督に洋風カツ丼を食べてもらおうと、
近隣にある本家のレストランナカタに行ったらお休みで、
それならばこちらの煉瓦亭に入って注文したところ、
原田監督は美味しいと喜んで召し上がったことでした。。
あの洋風カツ丼ももう食べれないのかと。

記事にはコロナ禍で客足が激減、業績悪化となり、
すでに従業員は全員解雇、1階のこあがりの食堂はなんとか再起を目指し、
2階から5階の宴席場を売却したい旨が書かれててましたが、
1階には最近でも食べに行った際は普通に盛況だった印象があり、
やはりコロナで宴会の激減が響いたのだろうと想像したりしました。
とはいえ100人規模の宴会場なんてそんなにあるハズもないので、
開業して50年以上とあって、当初は相当、長岡でも賑わったお店なんだろうと。

今後はポスター掲示はできなくなる他、
夜遅くまでやってたのでこあがりで食事後に机で作業してたこともあったので、
休業・閉店は本当に痛いことと、
やはりお手頃でボリュームもあったメニューの数々が、
もう食べることが難しくなったのは残念極まりないです。
画像は名物でもあった豚バラ定食よ永遠に。

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選挙の熱気や裏側語る 映画「香川1区」長岡で上映会 大島監督、次回作の構想も



1月7日 『香川1区』長岡上映会と大島新監督講演が本日付けの新潟日報に掲載されてましたので書き写します。

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選挙の熱気や裏側語る 映画「香川1区」長岡で上映会 大島監督、次回作の構想も

 2021年の参院選に密着したドキュメンタリー映画「香川1区」の上映会と監督の大島新さん(53)の講演会が、長岡市のアオーレ長岡で行われた。質疑応答では撮影時の様子などを聞かれた大島監督は選挙戦で感じた熱気や次回作の構想を語った。
 
 市民団体「長岡アジア映画祭実行委員会!」が7日に主催し、市内外から約70人が参加した。

 映画は衆院選香川1区を地盤とする衆院議員、小川淳也氏の政治活動を追った「なぜ君は総理大臣になれないのか」の続編。21年衆院選に立候補した立憲民主党の小川氏と、自民党の平井卓也氏ら相手候補、それぞれの支援者や市民に取材し、選挙の裏側を描いた。

 上映後の講演会では、大島監督が作品を解説し、前作が小川氏の知名度を上げ、選挙戦への影響を感じたと述べた。観客から小川氏のPR映画と受け取られる可能性を尋ねられ、「見応えのある人物ドキュメンタリーを撮ることが目的。野党のマイナス面を発見することもできるかもしれない」との見方を示した。

 次作に向けては、22年夏に銃撃されて亡くなった安倍晋三元首相の国葬の日に、全国にカメラを出して様子を撮影したと説明した。大島監督は「編集をしていると、国葬に対する関心は地域や世代で差があるのが見えて、人は多様だと感じた」と話していた。 

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ながおかワーク&ライフセミナー 『ゆめパのじかん』



昨日に続いて「ながおかワーク&ライフセミナー」、
2月23日『梅切らぬバカ』上映会の後にも映画上映会が開かれるのでご紹介します。
予告編を見たらいつぞや「ドキュメント72時間」で紹介されてた場所が舞台だと思った『ゆめパのじかん』です。

イントロダクション

「ゆめパ」は子どもたちみんなの遊び場。約1万㎡の広大な敷地には、子どもたちの「やってみたい」がたくさん詰まっています。手作りの遊具で思いっきり遊ぶ子どもたち。一緒にどろんこになっている親子。くるくると踊る子。小さな子どもを連れた自主保育のグループ。ゆめパにはいつも子どもと子どもに関わる大人が集っています。 ゆめパの一角には「フリースペースえん」があり、学校に行っていない子どもたちが自分の「好き」をあたためています。安心して、ありのままの自分で過ごせる場所で、虫や鳥を観察したり、木工細工に熱中したり、ゴロゴロ休息したり。でも、時には学校や勉強のことが気になる子も…。新しい春を前に、一人の子が自身の将来を考え始め––––––。 子どもも大人もみんなが作り手となって生み出される「居場所の力」と、時に悩みながらも、自ら考え歩もうとする「子どもの力」を描き出したドキュメンタリー。

http://yumepa-no-jikan.com/#

以下、↓こちらより転載します。
https://www.facebook.com/events/1038132244256441/?ref=newsfeed

ながおかワーク&ライフセミナー講座2

日時 2023年2月23日(木) 13:30~16:00
会場 ニューオータニ長岡NCホール
     長岡市台町2-8-35(駐車場料金は自己負担です)
映画上映 「ゆめパのじかん」(上映時間90分)
公式サイト:http://yumepa-no-jikan.com/#
活動報告 蔵王の杜プレイパーク
     森のようちえん ふたばっこ&ねっこぼっこ
参加費:無料 (先着順)
主催団体 : 長岡地区労働者福祉協議会
共催 (公財)新潟ろうきん福祉財団
   (一社)新潟県労働者福祉協議会
後援 長岡市・長岡市教育委員会
この事業は公益財団法人新潟ろうきん福祉財団の公益支出事業を主たる財源として開催します。
問い合わせ
 長岡地区労働者福祉協議会 事務局 連合中越地域協議会
  TEL 0258-86-0111 (平日:9:00~17:00)
   FAX 0258-86-0884
   メール rengo.c@topaz.ocn.ne.jp
申込みはこちらから(Googleフォーム)→https://docs.google.com/.../1a.../edit

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ながおかワーク&ライフセミナー 『梅切らぬバカ』上映会

梅切らぬバカ

昨年はケン・ローチ監督作『家族を想うとき』上映で参加した「ながおかワーク&ライフセミナー」
今年は加賀まりこ、 塚地武雅主演のヒット作『梅切らぬバカ』上映会に参加します。

ストーリー

父親代わりの梅の木が運んでくれた“小さな奇跡”とは・・・
山田珠子は、息子・忠男と二人暮らし。毎朝決まった時間に起床して、朝食をとり、決まった時間に家を出る。庭にある梅の木の枝は伸び放題で、隣の里村家からは苦情が届いていた。ある日、グループホームの案内を受けた珠子は、悩んだ末に忠男の入居を決める。しかし、初めて離れて暮らすことになった忠男は環境の変化に戸惑い、ホームを抜け出してしまう。そんな中、珠子は邪魔になる梅の木を切ることを決意するが・・・。

https://happinet-phantom.com/umekiranubaka/

以下、↓こちらから転載します。
https://www.facebook.com/events/1126604898022287?ref=newsfeed

ながおかワーク&ライフセミナー講座1
日時  2023年2月23日(木・祝日)10:00~12:00
会場  ニューオータニ長岡NCホール
     長岡市台町2-8-35(駐車場料金は自己負担です)
参加費:無料
映画上映 「梅切らぬバカ」(上映時間77分)
活動報告 障がい児ママサポートかけはし~長岡~
    女のスペースながおか
長岡ワーク&ライフセミナー主催団体 : 長岡地区労働者福祉協議会
共催 (公財)新潟ろうきん福祉財団
   (一社)新潟県労働者福祉協議会
後援 長岡市・長岡市教育委員会
運営協力 長岡アジア映画祭実行委員会!
この事業は公益財団法人新潟ろうきん福祉財団の公益支出事業を主たる財源として開催します。
問い合わせ
長岡地区労働者福祉協議会 事務局 連合中越地域協議会
TEL 0258-86-0111 (平日:9:00~17:00)
FAX 0258-86-0884
メール rengo.c@topaz.ocn.ne.jp
申し込み(Googleフォーム)
https://docs.google.com/forms/d/11oXK4tL9BK_Hoygt0jYg5A_pOrvTQrYJvFGVhyE_ScE/viewform?fbclid=IwAR3mHJ5s6rvHxA1Tcj97jcTiD0F8Ve_h57KTcrJNc6AlBQarcE8xm59AxZo&edit_requested=true

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2022年 わたしのベスト10



恒例、Nさん周辺で蠢く映画好きへのアンケート、2022年のベスト。
締切は今月末とあったのに、すぐさま返答した人ばかりなんで担当者は慌てて下記のベストテンを送りました。

 1 レイジング・ファイア
 2 水俣曼荼羅
 3 香川1区
 4 恋する惑星 4K
 5 トップガン・マーヴェリック
 6 ただ悪より救いたまえ
 7 シン・ウルトラマン
 8 エルヴィス
 9 フレンズレンズ
10 東京オリンピック SIDE:B

新年早々『カンフースタントマン』『非常宣言』とこりゃ、
今年のベストテン入り確実と思える作品を続けて観賞でき幸先がイイと思ってます。
この後、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』で下馬評通りミシェル・ヨーが
アカデミー賞主演女優賞を獲った暁には同じくハリウッドで活躍中のヘンリー・サナダこと
真田広之と37年ぶりの共演となる続編『皇家戦士2』に着手してもらえないかと夢中人。

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ゲロッパ!



担当者は最近、バナナカボチャの佐藤さんとよく会ってるような気がしますが、
先日、アフリカンフェスタinながおかの会合後、花月さんで懇親会となり、
宴たけなわとなった頃にこのブログを最近愛読してる佐藤さんが
「映画だけでなく音楽も詳しいんですよ」と先のジェフ・ベック追悼の記事で担当者を持ち上げてたものの、
否、ジェフ・ベックに関してはロッド・スチュワートとの「お前にヒートアップ」と「ピープルゲットレディ」そして、ワールドプロレスリングの次期シリーズに来日するガイジンレスラー紹介のBGM「スターサイクル」しかロクに聴いたことがないので訂正、
それ以前に佐藤さんは若いころに確か東京のソウルミュージック専門のディスコで働いてたことがあると以前聞いたので、
そちらの方がよほど音楽に詳しいのではないかと振ったら

「俺はJBと話したことがある」と発言!

「JBってあのジェイムズ・ブラウンのことですか?」と尋ねたら頷くので一同驚愕。

なんでも歌舞伎町にあった大きなディスコで働いてた頃に、
ジェイムズ・ブラウンがお忍びでなく、
きちんとディスコ側が呼んで本公演を終えた後にディスコのステージに登場、
いわばシークレットライブになるのかバックバンドを従えてソウル界のゴッドファザーは「Sex Machine」も含めて熱唱、
終了後に佐藤さんはJBと話し、
その模様を8mmカメラで収めて写真も撮影したとのこと。

しかし8㎜フィルムは約10年前に謎のスペイン人に手渡し、
写真もどこかに失せてしまったとのことで、
その場にいた面々の半数は疑いのまなざしを向けてましたが、
否、自分は信じますよと佐藤さんの側に立ちました。
JBのコンサートに行った長岡モンはいても話したことがあるのは佐藤さんだけではなかろうか。

しかしかのマイケル・ジャクソンが崇めてた雲の上のJBが佐藤さんと交流があったと聞くと俄然親しみが湧きました。
たぶんJBも佐藤さんの人たらしを気に入ったのではなかろうかと。

さらにそのディスコは「俺が辞めたあとにスティービー・ワンダーが来た」と追い討ちを、、、、

ちなみにこの日のランチは「未来の生活を考える会 三条」の田中代表とランチをしており、
田中代表、大丈夫か?と思うことがありなかなか濃い1日でありました。

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再び撮影“ありパパ”氏



1/7 『香川1区』長岡上映会

今回、久しぶりに撮影を依頼したのが、↓こちらでも紹介した“ありパパ”氏。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2583.html

日頃はスポーツ少年団のコーチとして多忙なのに、
『香川1区』上映会の日は空いていたので無事に撮影をお願いすることができ、
画像のような大島監督の講演を収めたDVDを作成いただきました。

ありがとうございます。

このDVDを受け取りに行きお話をしたら、
小・中学生が練習に来るスポーツ少年団とはいえ、
学校の部活と一線を画してるというわけではなく、
かなり難しい判断も強いられて、これで無報酬というのはキツイ話だと思いながら聞いてました。
その流れで互いに観ていた劇場版『スラムダンク』の感想を話しあっておりました。

“ありパパ”と言えば今は惜しまれ解散した見附の伝説的なアイドルグループのセンターのパパさんで、
実質プロデューサーでもあったので、なるほどこのコーチ活動を導入してあそこまで飛躍させたのだろうかと。
ただ話してて思いだしたのはコロナ禍前に万代十字路の24時間テレビのイベントともに、
BSNのホールで何度か開かれてたパレパレはじめエンジェネ、プリエク、乙銀、ギークス、りなちといった、
新潟のアイドルさん、いわゆる潟ドル総出演のライヴに通ってた頃はホントに楽しかったことと、
現在、ほとんどが解散してしまった現実に改めて永遠でないことを気づかされました。
今は現場へ行くことはほとんど失せてしまい、はたしてコロナ禍のせいだけで通うのを辞めてしまったのか、
自問自答を繰り返すことになりました。

しかし“ありパパ”の話の中でストーリーチューチューの名前が出てきて、
そういえば名前だけは覚えてたものの、すっかり忘れており、
当時あちこちの現場に行きながら目にしたことがありませんでした。
こちらは最初から資本力があったものの、運営側とアイドルさんが噛み合わず、
うまくいかないようでしたが、そうなるとパフォーマンスに記憶が残ってるパレパレの活躍は余計に奇跡だったと、
改めて思い返しておりました。

Palette²
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1501.html

ちなみに“ありパパ”氏は大島新監督との座談会の中で、
やはり画を観て自分も撮影するので気になったのか
「カメラは何を使ってるのか?」と質問したところ、
大島監督自身は撮影は苦手なのでごく一般的な普通のカメラを使ってるとのことでした。

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3月25日 『劇場版 荒野に希望の灯をともす』長岡上映会 (予定)

壁の中村先生肖像2020年©日本電波ニュース社

「彼らは殺すために空を飛び、
我々は生きるために地面を掘る。」
-中村哲

3月25日にアオーレ長岡市民交流ホールAにて人々の指針となる生き方を貫き通した、
中村哲氏のドキュメンタリー映画『劇場版 荒野に希望の灯をともす』上映会を開催する準備をはじめました。

================================

アフガニスタンとパキスタンで35年に渡り、病や貧困に苦しむ人々に寄り添い続けた、
医師・中村哲。
戦火の中で病を治し、井戸を掘り、用水路を建設した。
なぜ医者が井戸を掘り、用水路を建設したのか?
そして中村は何を考え、何を目指したのか?

中村の誠実な人柄が信頼され、医療支援が順調に進んでいた2000年。
思いもよらぬ事態に直面し、中村の運命は大きく変わる。
それが“大干ばつ”だ。
渇きと飢えで人々は命を落とし、農業は壊滅。
医療で人々を支えるのは限界だった。
その時、中村は誰も想像しなかった決断をする。用水路の建設だ。
大河クナールから水を引き、乾いた大地を甦らせるというのだ。
しかし、医師にそんな大工事などできるのか?
戦闘ヘリが飛び交う戦火の中で、無謀とも言われた挑戦が始まった―。

公式HP http://kouya.ndn-news.co.jp/

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対談 ドキュメンタリーの未来 大島 新 ドキュメンタリー映画監督×阿武野勝彦 東海テレビ ゼネラル・プロデューサー

23976週刊朝日

現在発売中の「週刊朝日」に“対談 ドキュメンタリーの未来”として大島新監督と阿武野勝彦プロデューサーの対談が掲載されてます。

『人生フルーツ』『さよならテレビ』とヒット作、意欲作のドキュメンタリー映画を発信する東海テレビの新作で無論、阿武野プロデュース作『チョコレートな人々』の公開に併せての対談のようで、まず大島監督が『チョコレートな人々』を二回観て、その印象として作り手の“心の綺麗さ”を称賛しながら弱点になるかもと指摘、それに阿武野プロデューサーが応える形で互いの共通項と相違点を浮き彫りにしています。

相違点として第一に挙げられるのが大島監督は作品を配信に出すことも厭わないのに、
阿武野プロデューサーは徹底的に配信もDVD化もせずに劇場で観てもらうことを重要視してること。
その中で『なぜ君は総理大臣になれないのか』は劇場では3万6千人だが、配信で10万人を超えた感触があったと大島監督。

共通項には取材対象を四苦八苦、追いかけて撮ってると「ドキュメンタリーに神様がいる」と思うことがあること等など、充実しながらも読んでて4ページでは物足りないと思ったほどでした。

構成としておそらく対談の進行を担当したと思われる署名は朝山実氏。
以前にも書きましたが「第6回長岡アジア映画祭」のメインゲスト、大杉漣さんに同行取材し「AERA」の人物伝「現代の肖像」を書かれた方。
ご縁のある映画人を取材されて記事にしているのは、やはり嬉しく思いました。

しかしきちんと買って読んだものの、表紙、インタビュー、グラビアがジャニーズの若手なのにターゲットとなる女性向けの記事がそんなに印象がなく散漫に思える中、東海林さだお先生の「あれも食いたい、これも食いたい」が相変わらず絶好調なのは脅威とともに読んでほっとしました。

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3月12日 小森はるか監督 『空に聞く』上映会 (予定)

(C)KOMORI HARUKA

毎年、東日本大震災をテーマにした作品の上映会を“あの日”を忘れないように開催していますが、
今年は津波の被害に遭った人々の声を伝え続けた陸前高田のラジオパーソナリティを被写体にした
小森はるか監督の『空に聞く』の上映会を3月12日(日)にトモシア多目的ホールにて開催予定で準備をはじめてます。
併せて恒例のウィズコーションのライブに昨年好評だったあの方の講演会も実現できたらと思ってます。

小森はるか監督は震災後のボランティアで東北に移り住み、出会った人々の生活を記録し綴ってきた映像作家。
現在、新潟市に移住したのでこの機会に上映会を実現し、お話を聞かせていただけらばと思い企画しました。
詳細が決まりましたら、またこちらのブログに掲載いたします。

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空から見たら私たち、 どんなふうに見えているのかな?

東日本大震災の後、約三年半にわたり「陸前高田災害FM」のパーソナリティを務めた阿部裕美さん。
地域の人びとの記憶や思いに寄り添い、いくつもの声をラジオを通じて届ける日々を、キャメラは親密な距離で記録した。
津波で流された町の再建は着々と進み、嵩上げされた台地に新しい町が造成されていく光景が幾重にも折り重なっていく。
失われていく何かと、これから出会う何か。
時間が流れ、阿部さんは言う——忘れたとかじゃなくて、ちょっと前を見るようになった。

『空に聞く』公式HP https://www.soranikiku.com/

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People Get Ready



http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3623.html
↑こちらで紹介したDOMMUNEの配信“「戦場のメリークリスマス」アクシデントの祝祭”。
もちろん大島新監督が登場するので視聴しましたが、
一緒に登場したお兄さんの大島武東京工芸大教授が父上の大島渚監督ソックリなんで驚きました。

それはともかく「戦メリ」のロケ地、ラロトンガ島へ坂本龍一のアシスタントとして、
ピーター・バラカン氏が同行した際のエピソードを話してて興味深かったです。
そもそもバラカンさんの名前を初めて知ったのはYMOの歌詞を担当した作詞家としてだったので、
なるほど教授が通訳として同行させたんだろうと。

その後にこちらでは木曜深夜だったと記憶する「ポッパーズMTV」のわりと辛口のMCで登場、
よく覚えてるのがジェフ・ベックとロッド・スチュワートの「People Get Ready」を紹介する際、「二人は腐れ縁ですからね」と。
喧嘩別れを繰り返しながらつきあってるんだろうと想像した後に、
「People Get Ready」の歌詞をについて短く紹介、
天国行きの列車に乗る云々と何やら神聖な歌詞のように思いました。

と、こじつけですが本日、ジェフ・ベックの訃報が届き、
まず浮かんだのが「People Get Ready」のMV。
たぶんアメリカの西部で撮影され、まさに映画的というか映画そのもの、
アメリカにはこんなMVを撮るディレクターがゾロゾロいるんだろうと。
ここで再会する腐れ縁同士のボーカルとギターが絶妙に絡み合ってゾクゾクしたものでした。

しかしジェフ・ベックってYOUTUBEで各年代の動画を見たところ、
いつもこのMVのギター小僧の風貌そのまんまなんでそれがもう78歳だったのかと。、
亡くなった1月10日ってロッド・スチュワートの誕生日でもあると知り、
やはり「腐れ縁」だったんだと、この場にリンクを貼って合掌します。

Jeff Beck, Rod Stewart - People Get Ready
https://www.youtube.com/watch?v=yC_j_dzkaVE&t=280s

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小林茂監督と大島新監督



1/7 『香川1区』長岡上映会

「平井さんは観てるんじゃないかな、どうだろう」

『香川1区』上映会に小林茂監督も観賞。
この機にぜひ大島新監督と小林監督を対面させなければとの妙な使命感が沸き、
市民交流ホールA前のホワイエにいた小林監督を捕まえてご案内を。
3階の市民協働ルームへと向かうエレベーターの中で、
観たばかりの『香川1区』の中でやはり平井議員が演説で『なぜ君~』を批判するシーンが印象に残ったのか、
冒頭に記した感想を小林監督は呟いてました。

一昨年の『なぜ君は総理大臣になれないのか』上映会にお越しいただいた大島監督に、
この時は長岡に不在だった小林監督の新作『魂のきせき』のカンパのお願いのリーフレットをお渡しし、
小林監督は長岡在住なこと、
新作の撮影には大島渚賞を受賞した小田香監督なことをご紹介したら関心を持って聞いていただきました。

そして大島監督は協働ルームに入った小林監督を目にして「光栄です」と挨拶をした後に
去年久しぶりに『阿賀に生きる』をDVDで観て「やはりとても良かった」と感想を述べ、
小林監督は『香川1区』を称賛してから現在『魂のきせき』の撮影をしていることを話し、
しばし歓談後、小林監督は大島監督の講演、質疑応答にも聞き入っておりました。

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座談会



1/7 『香川1区』長岡上映会

大島新監督には講演と取材の後に残っていただき、スタッフとの座談会をお願いしました。
ただ漠然とスタッフとの懇親会をと思っていたら、
スタッフ一人一人の意見や感想、質問に対して
最前線で活動するドキュメンタリー作家より数多のレクチャーを受けるような貴重な時間となりました。

長岡造形大のビューラ先生が対比という形で指摘したのは、
小川議員は青空の下で選挙運動をしてる印象に対し、
平井議員には夕暮れや夜の闇などが目立つこと、
また映画に登場する大島監督と平井議員の間には衝立や塀など
二人の間に壁が入ってるのは意識せずも画面に映し出されてることを指摘しなるほどと。

大島監督は自身がよく登場することに対して「でたがり」とよく呼ばれてると自虐的に話し、
フレデリック・ワイズマン監督や想田和弘監督と自分の姿を映さないドキュメンタリー作家を例に出しながら、
自分が出るのはカメラの暴力性を自覚し、
映ってることにこの場面にカメラあることを観客に知らせる旨を話してたのが印象的でした。

改めてこの場にドキュメンタリー映画好きはいたものの、
ドキュメンタリーを学んでる学生などがいなかったのは惜しい思いがしました。
それだけ実に有意義な時間となって、やはりやってよかったです。

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『香川1区』長岡上映会 お客様の感想



1/7 『香川1区』お客様の感想を抜粋して掲載します。

*長時間の映画にもかかわらず、おもしろく拝見した。
選挙戦という熱い現場で、冷静な映画となってると思った。
スタッフのすばらしさを感じた。
大島監督のトークも質疑とした点、よかったと思う。(60代・男性)

*小川氏の真っ直ぐ訴え、そして選挙でのたたかいに感動しました。
ドロドロした選挙を展開してきた自民党の戦い方。
それに対して小川氏のストレートな行動と市民の応援。
本当に対照的な姿を見せてもらいました。
泥水の中に清らかな水が勢いよく流れ入り、浄化されるようなすがすがしさを感じました。
よくドキュメントの作品にしてまとめられたと感動しています。
とても良かったです。 (70代・男性)

*感激。真っすぐに生きる、真っすぐに立ち向かう。
正直、公正。
こんな政治家を支えないと!有権者の責任。
良いドキュメンタリーを撮ってくださり、ありがとうございました。(70代・男性)

*期待はしていましたが、その想像より素晴らしい内容でした。
最後の方の娘さんの言葉に思わず涙が出ました。
このような映画を撮られた監督を尊敬いたします。相当圧力もあるのではと想像します。
小川議員がその賛同者を集め、日本の政治が理想に向かって行けることを。
そして有権者の私たちも共に歩むことを、私自身も目指したいと思います。 (60代・男性)

*大島新氏、よくこの映画を作ってくれました。
監督自身がインタビューに立ち自分目線で選挙戦を追っているのを感じました。
小川さんの熱意が直球に感じました。
でも一番残念だったのは小川さん自身の政治に対する芯を感じることができなかったです。
人柄はとても良好ですが権力者となってどう日本を導きたいのか、それをもっと知りたかった。
長岡でも香川一区のように強いものに巻かれてしまう選挙・無投票も多い。
今の生活が政治に直結しているのがつながってないのかもしれません。
私はいっそのこと政党政治はもういらないと考えています。 (40代・女性)

*政治も選挙も、市民1人ひとりが作っていくべきものだということを、
この映画を通して改めて感じました。 (30代・女性)

*おもしろい作品だった。
選挙の裏側も見えて。
結局は自分をなくしていかに国民に尽くすかだと思う。 (60代・女性)

*感じたことがたくさんありすぎてまだまとまりません。
作品は時間を感じさせず、非常に見ごたえがありました。 (50代・女性)

*日本にも熱があることを感じました。
新潟(長岡)もこの熱を! (70代・男性)

*オガココの買いも娘さんの言葉もとてもあたたかいですネ。
日本を変えていく人だと思いました。 (50代・女性)

*「なぜ君は~」はSNSの切り取りでしか見ていませんでした。
政治家を目指す人のドキュメントと思っていました。
今回「香川1区」を見て、人間ドキュメント映画だと感じました。
人として好感を持っていた小川さんが政治家としての青さが見えたこと。
人としてや政策面で?と思っていた辻本さん 玉木さん 音喜多さん
人として?と感じていた平井さん 政治家としての人間性が見えて好感度が上がりました。
トークでも多様な考えがきけ、正にドキュメントと思いました。 (50代・女性)

*ドキュメンタリー映画を最近見るようになりました。
とても興味深い作品でした。
開催してくださり、ありがとうごうございました。 (50代・女性)

『香川1区』公式HP https://www.kagawa1ku.com/

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『香川1区』長岡上映と大島新監督講演 無事に終了しました。



昨日、『香川1区』長岡上映と大島新監督講演無事に終了いたしました。
お越しいただいた方々、ありがとうございました。
そしてスタッフの方々、ありがとうございました。

そもそも正月明けの1月7日の半端な9時40分上映開始が響くのは当然、
でもとりあえず一生懸命、準備を重ね、映画は面白さはについては保証できるので、
こんな日に来ていただいた方が喜んでもらえることを心掛けたつもりです。

それに賛同いただいた大島新監督はアオーレの市民協働ルームに到着早々、
スタッフと打ち解けて談笑、講演開始までに一足早くサイン会をしていただき、
こちらと挨拶をすませ軽く流れを打ち合わせした後、すべて承知してたようで
「今日は楽しませていただきます」と話してから講演会に突入。

前作の公開から撮影までの流れを話して
「平井陣営が頼んでもいないのに盛り上げてくれた」と話すと、
会場はドッカンドッカンと波打つように爆笑、
以後、香川1区の撮影や小川議員の政界での評価を話すたびに笑いが起きてしまい、
これも当然、映画が面白かったから頷け理解をしての笑いなんだろうと、
正直、宣伝期間中にちょっとへこたれたかけたことも全て報われるような、
盛り上がりと化しともかくやって良かったと監督の話とお客様の熱気を浴びて思ったりしました。

お客様からの質疑応答も途切れることなく続き、
その真摯な問いに真剣に返答をしながら、
ちょっとしたエピソードを添えて、やはり笑いが起き皆さん熱心に監督の言葉に聞き入り、
なんというか、ある意味理想の上映会が実現できたような気が。

あと最近の小川議員の「消費税25%」炎上事件については、
映画の中の維新候補取り下げ問題に触れながら
「言いたいことを言えばいいだろう」とわりと突き放した発言。
長年の友人だからこそ言えるんだろうと聞いてて思いました。

お客様からの質問の中にストレートに「次回作は?」の問いに、
すでに撮影した興味深い企画をお話し。
撮影から1年後の今年の9月には何らかの形で発表したい旨を語り、
とても興味深く思いながら、ぜひ観てみたいと思いました。

大島監督、お忙しい中、ありがとうございました。
講演から質疑応答、新潟日報の取材にスタッフとの座談会と約2時間、
休憩なしでぶっ続けで皆さんと真剣に交流できたのは本当に得難い時間でした。

とはいえ実は担当者と大島監督は同世代で、率直にこんな差が開いてることになんというか、
無論、こちらは父親が映画界の巨匠ではありませんが、
共にジャッキー・チェンにプロレスに沢木耕太郎のファンという共通項がありながら、
その点について、お話しする機会が全くなかったので、
またいつの機かお越しいただきたいと思いました。

大島新「父は大島渚、子ども時代の夢は“普通の人”」、なぜ君は映画監督になったのか
https://news.yahoo.co.jp/articles/153104ec2c4a02826ce2486e9ef3d0a055702060

↑最新の大島新監督インタビュー記事です。

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1/7  『香川1区』長岡上映と大島新監督講演



◎『香川1区』長岡上映と大島新監督講演

日時  2023年1月7日(土)9時40分~
会場 アオーレ長岡市民交流ホールA
上映後 13時より 大島新監督講演をながおか市民協働ルームにて開催。

*日本語字幕付き上映
*UDCastで音声ガイド対応

●コロナ感染症対策にご協力願います。
〇当日、体調の悪い方、体温が37,5度以上ある方はご参加いだけません。
〇参加される方はマスクの着用をお願いします。
〇当日は受付時に手指の消毒にご協力ください。
〇受付でお名前、連絡先の記入をお願いします。
*今後の状況により、上映会が中止・延期になる場合があります。

*入場料 
前売 1200円   
当日 1500円 障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生以下(学生証を提示願います) 500円

プレイガイド アオーレ長岡ながおか市民協働センター、文信堂書店、ら・なぷぅ、キャラメルママ、西時計眼鏡店、Rs、ハーブ談話室(長岡市) みずすまし(三条市) シネ・ウインド(新潟市)

*実行委員(ボランティアスタッフ)随時募集中。

主催 長岡アジア映画祭実行委員会! 
問 電話09045204222 e-mail [email protected]
Blog http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

スタッフ
監督:大島 新  プロデューサー:前田亜紀  撮影:高橋秀典  編集:宮島亜紀   音楽:石﨑野乃  
監督補:船木 光  制作担当:三好真裕美  宣伝美術:保田卓也
宣伝:きろくびと  配給協力:ポレポレ東中野  製作・配給:ネツゲン

2022年 / 日本 / カラー / 156分
公式HP https://www.kagawa1ku.com/
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=A8grZWAAF5Y&t=137s

イントロダクション

衆議院議員・小川淳也氏(50歳・当選5期)の初出馬からの17年間を追った『なぜ君は総理大臣になれないのか』(2020年公開)は、ドキュメンタリー映画としては異例の観客動員35,000人を超える大ヒットを記録、キネマ旬報ベスト・テンの文化映画第1位を受賞し、NetflixやAmazonプライムビデオなどで配信され、今なお広がり続けている。

続編への期待が寄せられる中、次作に向けて小川議員への取材を続けていたが、この秋に行われた第49回衆議院議員総選挙に焦点を当てた新作ドキュメンタリー『香川1区』の公開を急遽決定。

本作は『なぜ君…』の続編的位置付けとして、いまや全国最注目といわれる「香川1区」の選挙戦を与野党両陣営、各々の有権者の視点から描き、日本政治の未来を考える一作として世に問いかけたい。

“なぜ君”は終わらなかった!
全国最注目! “小川 VS 平井” 18年目の戦い
われわれが政治家に求めているのは何なのか?

前作『なぜ君…』の公開後、映画の主人公・小川淳也議員に対し、その純粋さ、清貧さ、生真面目さを知った観客から「こんな政治家がいたのか?」という声が上がり、その注目度は一気に高まった。しかし、小川は選挙に弱い。2003年の初出馬から1勝5敗と戦いに窮し、比例復活当選を繰り返してきた。

その選挙区「香川1区」で小川の前に立ちはだかってきたのが、自民党の平井卓也議員(63歳・当選7期)である。平井氏は3世議員で、地元でシェア6割を誇る四国新聞と西日本放送(日本テレビ系)のオーナー一族。現在も平井氏の弟が四国新聞社の社長を務め、母親が社主という地元では誰もが知る「香川のメディア王」である。一方の小川は、「地盤・看板・カバンなし」の「パーマ屋(美容室)のせがれ」。これほど対照的な候補者が並び立つ選挙区が他にあるだろうか。

前回2017年の総選挙では“希望の党騒動”が勃発するも、両者の票差は2000票にまで縮まり(当確ラインは約8万票)、平井氏が辛勝。その後、小川は統計不正についての国会質疑で注目を集め、映画が話題になったこともあり、知名度は全国区に広がりつつあった。

一方、平井氏は2020年9月に菅義偉政権が誕生すると、内閣の目玉である「デジタル改革担当大臣」に就任。保守地盤である香川の有権者にとって、「大臣」の名は絶大だ。もはや平井氏の地位は盤石、小川の苦戦は免れない…と思いきや、大臣として注目を浴びる平井氏はオリパラアプリに関する不適切発言などによって新聞や週刊誌のスクープの標的となっていく。そんな中、平井氏が意外にも本作の取材に応じた。『なぜ君』は観てはいないが、タイトルがキャッチーでいいと褒め、悠然たる面持ちで自らの政治観を語る平井氏に大島監督はどう斬り込んだのか。

そして公示直前、この激戦区に日本維新の会から町川順子氏が名乗りを上げた。香川1区はさらに混沌の渦に巻き込まれていく…。

人々が求めるのは、現状維持か変革か。この国の民主主義の成熟度はいかに……。
2021年10月31日の投開票日、映画は有権者の手によって結末を迎えたが、それを機に新たな現実が大きなうねりとなって動き始めている。そのただ中、本作は公開を迎える。

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監督プロフィール
大島新(おおしま・あらた)
ドキュメンタリー監督、プロデューサー。
1969年、
神奈川県藤沢市生まれ。
1995年、早稲田大学第一文学部卒業後、フジテレビ入社。
「NONFIX」「ザ・ノンフィクション」などドキュメンタリー番組のディレクターを務める。
1999年、フジテレビを退社、以後フリーに。
MBS「情熱大陸」、
NHK「課外授業ようこそ先輩」「わたしが子どもだったころ」などを演出。
2007年、ドキュメンタリー映画『シアトリカル唐十郎と劇団唐組の記録』を監督。
同作は第17回日本映画批評家大賞ドキュメンタリー作品賞を受賞。
2009年、映像製作会社ネツゲンを設立。
2016年、映画『園子温という生きもの』を監督。
2020年、映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』を監督。同作は第94回キネマ旬報文化映画ベスト・テン第1位となり、文化映画作品賞を受賞。
2020年日本映画ペンクラブ賞文化映画部門2位、第7回浦安ドキュメンタリー映画大賞2020大賞、日本映画プロフェッショナル大賞特別賞を受賞した。
プロデュース作品に『カレーライスを一から作る』(2016)、『ぼけますから、よろしくお願いします。』(2018)
など。
文春オンラインにドキュメンタリー評を定期的に寄稿している。

なぜ『香川1区』なのか
大島 新
タイトルは、映画を観るときの補助線になる。前作『なぜ君は総理大臣になれないのか』は、小川淳也の17年間にわたる記録だが、このタイトルをつけたことによって観客はその視点から映画を観ることになる。これが『ある野党政治家の17年』というタイトルだったら、また違う印象を与えただろう。

​さて、『香川1区』である。続編とうたいつつも、前作とはまったく異なる無機質なタイトルにしようと当初から考えていた。そしてタイトルは、観る側だけでなく、取材する側の姿勢をも規定する。『香川1区』と決めたからには、小川陣営だけの取材でいいはずがない。むしろ、選挙で勝ち続け、小川にとっては高い壁となっている平井卓也陣営や自民党支持者の在り様をきちんと描かなければ、と考えた。取材によって見えてきたのは、おそらくは日本中の選挙区で見られるであろう、自民党の底力であった。その力の源泉には、なるほどと思うこともあれば、これが民主主義と呼べるのか、と言いたくなるような側面もあった。

​そうした自民党の強さを上回るには、魅力的な野党候補と、その人をサポートする支持者たちの熱量しかない。10月31日の午後8時、歓喜の小川事務所で、私は「これは小川の勝利というよりも、支持者たちの勝利だ」と感じていた。

​結末はわかっているドキュメンタリーなのだが、2021年6月から本格的に始めた取材は、「これでもか」というくらい様々なことがあった。特に10月の1か月間は、怒涛の日々だった。前作では、私たちは取材者であり、記録者であったが、本作では期せずして「当事者」にもなっていった。その過程も、すべて盛り込んだ。完成した映画の尺は156分。私は自分が観客の場合、2時間を大幅に超える映画には行きたくないと考えるタイプだ。そんな私なのに、2時間半を超える映画を作ってしまった。「そこで何が起きていたのか」を真摯に表現するために、これでもぎりぎりに絞り込んだ結果である。表面上の主人公はもちろん小川淳也であり、対抗馬の平井卓也と町川順子も当然ながら重要な存在だ。だが私の中では、「この映画の真の主人公は有権者だ」という思いが日に日に強くなっていった。そしておそらくは、日本中に『香川1区』は存在するはずだ。

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本日、『香川1区』長岡上映と大島新監督講演開催

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“表面上の主人公はもちろん小川淳也であり、対抗馬の平井卓也と町川順子も当然ながら重要な存在だ。だが私の中では、「こ
の映画の真の主人公は有権者だ」という思いが日に日に強くなっていった。そしておそらくは、日本中に『香川1区』は存在するは
ずだ。”
『香川1区』への大島新監督の思いを綴った一文ですが、あえてここに重要な存在の登場人物として、
大島監督を推したいと思います。
担当者は試写も含めて3度観ましたが、少なくとも維新候補の町川氏よりもずっと多く映画に登場するほど、
「なるほどなるほど」を口に花束とナイフを手にしながら取材対象者に話を聞き、
「香川1区」の選挙戦を目にし取材しながら「この映画の真の主人公は有権者だ」という結論に辿り着くまでが、
実にスリリングかつ喜怒哀楽全部ひっくるめたエンターテイメントとして少しも退屈させません。
さらに上映後に映画に登場した人物が目の前に現れ聴講できるのも大きな特典かと思います。
しかしラストシーンは前作に引き続き家賃4万7千円のアパートで小川夫妻との総括。
ダメ出しをする大島監督は小川議員に欠かせない存在だと観てて思い、
これからもこの関係が続くことを願わずにいられないと思いました。
しかし昨年の総裁選で増税を否定してた岸田総理は舌の根も乾かないうちに
防衛費増額を表明、国民の信を問うために今年中に衆議院の解散総選挙に打ってでる可能性が出てきましたが、
だとするとまた「香川1区」は激しい選挙戦に突入することとなり、
これは小川、平井両陣営に同情する他、
選挙に時間と労力を使うなら小川・平井ともに国会で存分に仕事をさせるのが余程この日本で有意義なのにと思いました。
しかし岸田総理は自身が下手したら後世の人たちから東条英機と並び称される総理としての覚悟はあるのだろうかと。

アオーレ長岡市民交流ホールAで『香川1区』上映後、
13時より会場を移して3階の市民協働ルームで大島新監督より講演いただきます。
お客様からの質疑応答やパンフレット購入者へサイン会も引き受けてくださったので、
ぜひ映画の感想を直接、大島監督にお伝えいただきたいと思います。
おそらく大島監督もお客様の感想を直に聞きたがってることと思います。

以上、9時40分上映開始、2時間36分ときくと長いかもしれませんが、
いささかもダレルことなく疾走、何度も書きますが本当に面白い映画です。
当日券も用意してますのでお待ちしてます。

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「戦場のメリークリスマス」アクシデントの祝祭



兵隊役だからってロケ出発前に生放送で頭坊主にされて行ったけど行ったら全部カットで毎日ビリヤードとか現地の人に遊んでもらって飯食ってデビットボウイの歌きいて過ごしてたよ。ギャラは貰った。

https://twitter.com/kiyopon1231/status/1599210059611144193

先月のんきなビートきよし師匠のツイートが流れてきたものの、
この後、照明さんが行方不明になったと物騒な裏話があったりする大島渚監督作『戦場のメリークリスマス』

1月13日より“最後のロードショー”と銘打って再び全国公開されるものの、
やはり新潟は現在、通過のようですが、
https://unpfilm.com/senmeri2023/
それはともかくDOMMUNEにて1月10日19時より
”Unplugged Presents 「戦場のメリークリスマス」アクシデントの祝祭”と銘打って特番が配信されるようです。

ビートたけしのオールナイトニッポン世代にとってラロトンガ島を舞台に語られた
「大島渚トカゲにキュー」とか「坂本龍一ウナギ事件」など数多の爆笑エピソードに幻想が膨らんだあげくに、
受賞確実と言われたカンヌ国際映画祭でまさかの無冠、
しかも今村昌平監督『楢山節考』にパルムドールを持っていかれるドンデン返しが起こったりと、
様々な話題を振りまき、いざ公開されたらラストの名セリフと流れる教授の音楽とともに、
俳優“TAKESHI”に誰もが涙してしまった名作。

今回の特番にはゲストに大島渚監督の御子息でもある大島新監督が兄の大島武教授とともに出演、
お題はカンヌということで家族から見た大島渚監督のカンヌ国際映画祭の様子を話すのでしょうか。

以前にも書いた記憶が大島新監督が物心ついた時に父親は
“猥褻がなぜ悪い”と国とケンカしてた「愛のコリーダ裁判」の只中、
学校では「お父さんはエロ映画監督」と級友から嘲笑された苦い経験があり、
それがオールスター映画として面目躍如の『戦場のメリークリスマス』を中学生の時に観に行ったら、
今度は男同士でキスする映画かと、また落ち込んだと笑い話にしているようです。

とはいえ大島渚監督はドキュメンタリーでも傑作『忘れられた皇軍』を発表。
「眼なし、手足なし、職なし、補償なし」の日本軍で戦った在日韓国人傷痍軍人を真正面からカメラを向けてラストに
「日本人たちよ、私たちよ、これでいいのだろうか。これでいいのだろうか」と問う衝撃作。

ジャンルは違えども『香川1区』を観賞後は
「日本人たちよ、私たちよ、これでいいのだろうか。これでいいのだろうか」
この問いかけが聞こえるかもしれません。

■時を超えたスキャンダラスな知的アクシデント『戦メリ』を新年から再検証する!
公開40周年を迎えた大島渚監督畢生の大作『戦場のメリークリスマス』。先立つ衝撃作『愛のコリーダ』でカンヌ国際映画祭を熱狂させ、次いで『愛の亡霊』で同映画祭監督賞を受賞、まさに映画作家として脂ののった季節にあった大島渚監督が日本映画の枠を超えた挑戦に打って出たのが『戦場のメリークリスマス』だった。この第二次大戦中のジャワの日本軍捕虜収容所を舞台に、東西の兵士たちの心理的な衝突とざわめきを描く異色作を実現させるのは容易ならざることだった。着想からクランクインまで4年、大島ならではの意表をつくキャスティングによりデヴィッド・ボウイ、坂本龍一、ビートたけしがまさかの共演を果たし、国際的な製作スキームにより南太平洋のラロトンガ島で撮影を敢行。かなり思索的な作品であるにもかかわらず、スキャンダラスなまでの話題性をふりまいたのは、まさに大島渚の真骨頂だった。さらに受賞確実と言われたカンヌ国際映画祭では、まさかの今村昌平監督『楢山節考』にパルムドールを持っていかれて無冠に終るも、これが逆に圧倒的な若者の支持を沸騰させて国内最大の洋画系劇場チェーンで大ヒットを飛ばす快挙となった。そしてここまでの話題作ながら、全く作家性に揺るぎなき内容は観る者に深甚なる思索の種子を蒔いた。LGBTQの意識が遍く共有されつつある現在、ようやく『戦メリ』の蒔いた種子は開花しつつあるかにも見えるが、一方ではまた戦争の時代が再来せんとしている。今回ラストロードショーとなる『戦メリ』は、時を超えてふたたび観られるべき作品として降臨した。無類の挑戦作として観客に知的刺激を浴びせ続ける『戦メリ』の魅力を、これ以上はないゲストとともに新年から再検証する!

https://www.dommune.com/streamings/2023/011001/

1/7  『香川1区』長岡上映と大島新監督講演
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3576.htm

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うどん県



『香川1区』の舞台は勿論、うどん県こと香川県。
ということで小川淳也議員は選挙活動のさなかのお昼ご飯として、
高松のうどん屋さんへ同行取材の大島新監督とともに小上がりでうどんを食してましたが、
やはり本場なので見るだけで食欲が湧きそうな、絶対うまいんだろうと想像できるうどんなんで、
高松の人たちはあれを毎日食べてるのかと羨望。
さらに食べ終えた小川議員にご主人が激励の言葉を贈るんで、やはり小川議員の目に涙が。

一方の平井大臣は取材に来た大島監督に勧めたのが小豆島の特産品。
かなりレアな飲み物のようで、地元の特産品をこんな形でアピールする平井大臣は、
そんな悪い人には思えないのでは?という効果を発揮。
そう思うと例えば新潟県出身の国会議員でこんな形で地元の特産品をアピールしてる議員ているんだろかと。
まず思いつくのは角さんのニシキゴイなんで、
それこそ何十年前のものが今も記憶にあるってやはり角さんスゴイよとなりました。

画像は長岡の数少ない讃岐うどんのお店のひとつ「もんぺい」で釜あげうどん。
ついでに『香川1区』のポスター掲示を依頼しましたが、貼っていただいてるでしょうか。

1/7  『香川1区』長岡上映と大島新監督講演
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不滅のブルース・リー 没後50年



本日の新潟日報に突如、神様ブルース・リーが降臨。
どうも共同通信が元旦に全国に配信した記事がようやく新潟日報に掲載されたようですが、
最初はリー映画のDVD広告かと思いました。

神様ゆかりの聖地を探訪しながら“和製ドラゴン”倉田保昭師父のインタビューも交えて
「友よ水になれ」を合言葉にした2019年の香港民主化運動に触れ、
今も香港にリーが息づいてることをレポートしてます。

しかし『燃えよドラゴン』の名台詞「考えるな、感じるんだ」が放たれたロケ地「青山善院」の裏庭にはリーと少年トン・ワイのパネルがあるとは。
ちょいと遠方のようで訪れる人も少ないとありますが、いつになるのか次回の香港探訪はここを目指そうと思いました。

そして記事には若者三人組が「僕らも水になる。友よ、また会おう」と話して立ち去ったとあり、
決して民主化運動が完膚なきまで潰された訳ではないことを示唆してました。

などと書きながらネットをいじってたら香港の映画音楽家ジョセフ・クーの訃報が飛び込みました。
『ドラゴン怒りの鉄拳』『ドラゴンへの道』『死亡遊戯』とリー主演作の音楽の他、
あの血沸き肉躍る『男たちの挽歌』の音楽も担当。

リー主演作では特に『ドラゴンへの道』の中国人が世界に打って出るタイトルバックに合わせた音楽が最高だったので、
リンクを貼って追悼します。
さらにかの有名なゴールデン・ハーベスト社のオープニングタイトルの音楽もジョセフ・クーだと知りました。

李小龍 猛龍過江 ブルース・リー Bruce Lee  ドラゴンへの道 The Way of the Dragon タイトルバック 江過龍猛 original
https://www.youtube.com/watch?v=psBcbxqih_Y

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改めて『なぜ君は総理大臣になれないのか』

©ネツゲン

「小川さんは今後、消費税率をどうしていくべきだと思ってます?」

「最低で北欧並みの25%は必要でしょう、将来的にね」

年明け最初の「朝まで生テレビ」森永卓郎氏の問いへの小川淳也議員の返答「消費税25%」発言が現在炎上中。
この北欧型をモデルにした「消費税25%」の持論は今に始まったことではなく、
ずっと言い続けてきたことで社会保障をともかく充実させて、
税金は高くはしても持続可能な社会を目指す取り組み、
というのは理解はできる、
できるけど「消費税25%」など消費税が全て社会福祉に全て使われるなら我慢はできるかもしれない(でもできないけど)、
現行の消費税は大企業の法人税の減税の穴埋めにほとんど使われてるらしき日本では、
まずそこをなんとかしてからの話、
それをすっ飛ばしての「消費税25%」はそこが独り歩きして猛批判されるのは当然ではないかと。
ましてや「朝まで生テレビ」など、その点を悠長に説明できるような番組ではなく、
やはり馬鹿正直さが裏目に出てしまった結果、こんなだから『なぜ君は総理大臣になれないのか』と。

映画『香川1区』でも小川VS平井の対決に割って入る第三の候補として維新から新人が立候補すると知り、
取り下げるために維新の幹事長にまで乗り込んでしまう姿が伝えられると、やはり炎上してしまい、
心配して様子を見に来た田崎スシロー氏に明らかに常軌を失い猛然と食って掛かる場面が登場、
ここでよりによってかのスシロー氏が正論をもって諭すのに、
全く耳に入らない姿にやはり総理はムリではなかろうか、
第一、大島新監督が前作を映画化しようと思ったのは長年見てきて、
「この人はそもそも政治家には向いてないのでは」と思ったのが発端でした。

画像は前作に引き続いて登場する玉木雄一郎国民民主党代表と。
東大→官僚→国会議員となる同世代の「香川の神童」二人なものの、
袂を分かったかと思いきや、大変仲がいいように見えたのも、
それはそれ、これはこれとはいえ、野党というより言動は自民に靡いてる玉木代表といるだけでちょっとハラハラします。

しかし言ってることは自民党並みに横暴に映る維新を野党としてとらえてたり、
消費税が福祉にすべて使われてないことなど、よくご存じのハズだと思うのに、
その辺の認識が小川議員は完全にズレてるのが謎に映ったりします。

現在、小川議員のツイッターは更新が途絶え、
(その点、米山隆一議員はクソリプも相手にしてるのは偉いと思ったりしますが)
今も『香川1区』で記録されたように狼狽をしているのか、
個人的に娘さん二人がまた悲しんでたら胸が痛くなります。
はたして1月7日の『香川1区』上映とともにお越しくださる大島監督が、
この点についてどんな発言をするのか興味深くなりました。
大島監督曰く新聞社の小川番がつくほどになったので
興味が失せ次回作は撮らない旨を何かのインタビューで、
応えていましたが、これでカメラを置くことができなくなったら、
それはそれで次回作の可能性が出てきて楽しみに思います。

1/7  『香川1区』長岡上映と大島新監督講演
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3576.html

| 未分類 | 18:13 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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