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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

2015年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2015年10月

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美味しい酒にアオーレ 越後長岡酒の陣

1003 sakenojin

12月23日にアオーレ長岡 市民交流ホールAで上映を決めた
「千年の一滴 だし しょうゆ」は日本酒造りにも深くかかわるドキュメンタリー映画なので、
http://www.asia-documentary.com/dashi_shoyu/
うまい酒の宝庫である長岡でも酒の陣が春に続きこの10月3日にアオーレで開かれると知って、
これは宣伝させてもらえないかと長岡商工会議所、長岡商工観光課に趣旨を伝えてお願いし、
今のところブースの片隅にスペースをいただく方向で宣伝できる運びとなってます。

まだ確定ではありませんが、このまま実現したら当日は足を止めた方に映画の内容を伝えてチラシを渡そうと考えています。
酒の陣にいらしゃる方はこちらを見かけたら冷やかしでイイのでチラシを受け取っていただけたら幸いです。
できたら杜氏さんに酒つくりに間違いなく参考になるのでぜひ観てほしいと思ってるのですが。

ちなみにこの件の説明のために本当に久しぶりに長岡商工会議所を訪れました。
以前はよく来て管理人のおじさんと話し込んだりしていました。
担当の方も本当に久しぶりでありましたが打ち合わせを終えて1階ロビーに降りたら、
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-890.html
↑この時に続いて会田誠さんがまたウロチョロしておりました。
会議所の壁面のアートが気になったようです。

*美味しい酒にアオーレ 越後長岡酒の陣
期日:平成27年10月3日(土)11時30分~18時
※米百俵まつり同時開催
会場:アオーレ長岡 ナカドマ、屋根なし広場 ほか

概要

・来場者は受付でチケット(専用おちょこ付き)を購入し、チケットと交換で長岡の酒や食を堪能していただく。
・チケットは当日券1,000円でチケット10枚綴り(地酒、おつまみどちらでも使用可)
・前売りチケットは1,000円で11枚綴り(うち1枚は試飲券)。9月11日(金)より発売開始。

前売りチケット販売場所

・まちなか観光プラザ ℡0258-31-5202
・長岡小売酒販組合協力店 ℡0258-34-3246
・長岡商工会議所(平日のみ) ℡0258-32-4500
・新潟市岩室観光施設いわむろや ℡0258-82-5715

http://www.nagaoka-navi.or.jp/news/9838.html

ちなみにこの10月3日は大手通りで米百俵まつり。
http://www.city.nagaoka.niigata.jp/kankou/event/kome_matsuri.html

カーネーションプラザでながおか米菓まつり

摂田屋ではおっここ摂田屋市
http://www.week.co.jp/event/event.php?pgno=24209

などが開催され、特に醸造の町・摂田屋はいづれ紹介に回らなければと思ってるので、
おっここ摂田屋市は気になるなぁ、と思ってます。

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高田世界館104映画祭



「女の子を訴えたことに深い意味はないと思います。
目障りなものを叩き潰すのがスラップ裁判です。
その標的に子どもも大人も関係ないのでしょうネ。
頑張ってください!!」

8月15日に開催した「標的の村」長岡上映会にて「憲法と地方自治・住民投票」との演題で、
講演いただいた新潟県弁護士会の馬場秀幸弁護士に遅ればせながらお礼状を送ったところ、
すぐさま返事が来て恐縮してます。

その礼状の中に上映後に実行委員から出た
「国はいづれバレるのは明らかなのに、なぜその場にいなかった7歳の女の子も訴えたのか?」
という疑問に馬場弁護士は冒頭の文章に励ましの言葉を添えて返答いただきました。
ありがとうございます!

実際お国に刃向うことがにたいして醜悪な嫌がらせをしてしまう国家ってまさに
「おかしいだろ、これ。」だと思いました。

その馬場弁護士も運営にかかわり高田世界館で開催される、
昭和の喜劇映画をフィルムで上映する「104映画祭」のご案内が上越市よりこちらに届きましたのでご紹介します。
「104」とは高田世界館が誕生してからの年齢のようです。

*「高田世界館104映画祭」(優秀映画鑑賞推進事業)

今年は喜劇映画の名作を上映!渥美清、フランキー堺らのコメディアンとしての真髄を楽しめます。前田陽一、瀬川昌治ら喜劇映画の巨匠たちの功績を振り返る機会にもなっております。

▼日程:10/1(木)~10/4(日)

▼料金:1作品500円/4作品通し券1500円
※通し券は当日窓口でもご購入いただけます。

上映作
「おかしな奴」 (沢島忠監督 渥美清主演)
「喜劇・大安旅行」 (瀬川昌治監督 フランキー堺主演)
「吹けば飛ぶよな男だが」 (山田洋次監督 なべおさみ主演)
「あゝ軍歌」 (前田陽一監督 フランキー界主演)

詳細は↓を参照ください。
http://takadasekaikan.com/index/nowshowing/540

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栃尾郷人会



9月23日の「五藤利弘監督短編映画特集」は日頃、五藤監督を応援している方々もたくさんお越しくださいました。
また応援いただきSNSなどでもお仲間にご紹介いただきお礼を申し上げます。

映画の舞台となった栃尾、十日町で応援されてる方、そして東京・長野・横浜などからもお出でいただいた方がいるとも聞きました。
また監督と高校の同級生や後輩の方たちも応援とともに観にいらしてくださいました。

個人的には今回上映した「ブーケ」で衣装を提供いただいた会社の支社長が、
お忙しい中に時間を割いて観に来ていただいたのが、
今回の上映会の宣伝に力になっていただいただけに余計に嬉しく思っていました。
上映会前に会社に行き協力をお願いした際、どれほど五藤監督の活躍を期待しているか口ぶりでよくわかっただけに、
実際観に来ていただいたのは本気なんだと思いました。

そして栃尾タイムスの告知記事を読んで上映会を知ったという
東京の栃尾郷人会の方が三名もわざわざ来てくださいました。
この三名をシアターで初めて目にした際、存在感が違うように思いましたが、
特に会長は栃尾出身で東京で事業に成功しただけに、
独特の雰囲気を醸し出し、控え目な風貌なのにやはりお話をしてみると大物なんだと深く感ずるものがありました。

郷人会の方々は昼ごろに来場し上映会が満席だと知ると喜んで、
そのまま五藤監督とお昼を食べに行きよもやま話をされたことと思いますが、
その夜の打ち上げで会長とお話したら、
映画撮影の合宿所に自分の別荘を貸したり、
「スターティング・オーヴァー」に出てくるオカマさんのモデルを紹介したりと、
五藤監督の支援を日頃から熱心にされてるようでした。

こちらは栃尾タイムスには掲載いただいたのに、例によってまた県内最大部数を誇る某紙には紹介されなかったと愚痴ると、
「それは掲載したいような紹介をしない、そちらがよくない」
などと、なだめて自分の小物感を強く感じてしまいましたが。

会長は栃尾タイムスを取り寄せているそうで、故郷の栃尾に日頃から思いを寄せ、
栃尾で映画を撮る五藤監督への支援を東京から引き受けてるんだと思いました。

一生懸命やってる五藤監督を応援してる人たちが集まったこの日の打ち上げに
会長は太っ腹な心意気を見せて、ひたすらこちらは恐縮しながらお礼を。
そしてこの日は本当に五藤監督を応援している人たちは沢山いるんだなぁ、と実感し監督にはこれからも作品つくりに邁進してほしいと思いました。

画像は郷人会の方々が帰られた後に撮影したこの日の打ち上げの記念写真です。

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バックスクリーンの新潟より愛をこめて



♪僕達が目指すのは 今よりはるか遠き場所 不安になる夜を ひとつふたつ越えて~

バックスクリーンのお二人のユースト番組で流れてた曲がとても好きでした。
http://www.ustream.tv/channel/ynn-niigata-ch
誰の歌かはわかりませんが、今は多少事情を知ってるこちらからすれば少し複雑な気がするグループがカバーしたりしてます。

ながおか市民活動フェスタ’15ではアリーナのメインステージのMCを担当していたバックスクリーンのお二人は
その合間に「雪の中のしろうさぎ」上映前の五藤監督相手のトークに参加。

「どうもバックスクリーンです。
これから皆さんに応援してもらいたいのに僕たちは10月末に解散するんですよ」
などと掴みの解散ネタは客席の多くは知っていたのか早くもやんやの喝采となってました。

しかし合間すぎて大谷さんは冒頭、一発ギャグを披露した後にアリーナの方へ戻ってしまいましたが、
星野さんはそのまま残り、五藤監督相手にこれまでのフィルモグラフィを持参したノートにメモをして真面目に、
もちろん突っ込みも入れながら、監督のこれまでの歩みを解説していきました。

本来なら資料はこちらが用意しなければならないのですが、
星野さんは事前にきちんとリサーチをして本番に挑んだようで、その姿勢に感心してました。
そこへ五藤監督の撮影裏話というよりもはや自虐的なエピソードが見事にスウィングして、
館内はドッカン、ドッカンの大爆笑の場と化してしまった稀有なトークショーとなりました。
ついでに星野さんはやたらと「スターティング・オーヴァー」「愛こそはすべて」を輩出した“青春H”シリーズに着眼して、
次に撮る時は見学希望などと舞台裏でやたらと食い込んでおりました。

思えばバックスクリーンのお二人が新潟県住みます芸人となったのは2010年後半だったと記憶します。
着任早々、あの3,11が起こり福島からの被災者を相手に慰問をしてた二人の芸を取材で見てた、
当時の毎日新聞長岡支局長からとても感心したことを耳にしましたが、
およそ五年間で新潟県の津々浦々を回って皆さんから愛され、
それなりの地位を築いたのに解散というのはつくづく勿体なく思い、
この日、最初に目にした時はなんて言おうかと思いましたが、
お二人はサスガにプロなのか冗談を交えてお仕事モードと化してました。
もう二人で決めたことなのだろうから、とやかく言うこともないとすぐに悟ってしまいました。

さすがに県外から来たお客さんにとっては「誰?」だったでしょうが、
この日にシアターで大方集まったお客さんにとってはすでに馴染みのようで、
お二人を目にしてニコニコと笑みを浮かべてた人が多数だったのが客席を見渡して印象に残りました。

画像は会場のアオーレを後にするバックスクリーンさんと一緒に新潟県内を回ってたマネージャーさん。
この日のお仕事がとてもうまくいったことが伺えるイイ笑顔だと思いました。

お二人はこれからも新潟で活動していくそうで応援していきたいと思いました。
そしてありがとうございました。

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「長岡出身 五藤利弘監督短編映画上映会 ~故郷への道を教えて~」 in アオーレ長岡 シアターのお客様の感想



9月23日 アオーレ長岡 シアターで開かれた
「長岡出身 五藤利弘監督短編映画上映会 ~故郷への道を教えて~」の
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-875.html
お客様からの感想を抜粋して掲載します。

*純粋に映画を愛する感じがよかった。(60代・女性)

*短編でとても観やすかった。
5本ともなかなか深いものがあり音楽もよかった。
また他作品もみたいと思う。(60代・女性)

*「ジョフクの恋」
高校生向け、大人に対しては感動が少ない。
今少し変化に富んでいた方が良いと思う。(70代・男性)

*“ジョフクの恋” 
ジョフクが月姫のケガを魔法水で治すシーンが3回出てくるところが面白かったです。
最後のゆづき先輩の「自分で見つけなよ」という言葉が観終わった今、頭の中で響いてます。

今日初めて監督の映画を見て、監督の存在を知りました。
このような機会を知れてよかったです。
ありがとうございました!(20代・女性)

*大変良かった。(70代・男性)

*人の淡い気持ちがどの作品にも映し出されていると思いました。
五藤監督の多くの作品が観れて良かったです。

(スタッフについて)
ご苦労が多かったと思いますが、次回も企画してください。
ありがとうございました。(60代・男性)

*「ブーケ」が良かった。印象に残りました。

初めて観に来ました。
若者らしく新鮮でした。(60代・女性)

*全部観ました。
皆様大変しんせつでした。(70代・女性)

*自然豊かな風景あり。
又みじかな長岡ありでとても良かった。

会場が町の中心でとても良いでした。
少し寒いでした。(70代・女性)

*音楽、映像美しく物語の進行もわかりやすく、それぞれ心に残るものがありました。
短編のこうした映画は見る機会がなかったのですが、良かったです。

皆さんの一生懸命さが伝わりました。(60代・女性)


「ジョフクの恋」-2000年以上前の司馬遷の「史記」に伝えられた徐福伝説を現代の若者が恋によみがえらせた着想のユニークさに感心した。

「鐘楼のふたり」-古事記 木花咲夜姫 -森 -巨木 -神 神話の世界が若者の心によみがえる。

「ブーケ」-類型的な印象。

「想い出はモノクローム」-生硬な感じ。

「雪の中のしろうさぎ」-スネオヘアーの音楽が素晴らしかった。(70代・男性)

*新鮮で透明感のある女のコがいっぱい出ていてよかった。
木造校舎がすごくなつかしくてよかった。
バックの音楽は不眠症に効きそうだと思った。(50代・男性)

*「ジョフクの恋」より
「90%ダメであっても10%の可能性にかける」という所に感動しました。
私は一つの夢を持っています。でも非常に難しい点がいろいろあって出来ません。
出来ない所と苦手な所とを入れて90%あとの、10%は大変な努力と探究と行動がともない苦労しますけれど、少しづつ一歩でも近づくよう、生きようと思いました。(60代・男性)

*どの作品も暖かく優しい作品で心休まされたものでした。
初めて上映されたもので、とても良いひとときでした。
新幹線が停まった場所の近くに住んでいるものです。
又、観たいです。

ボランティアの方 本当にありがとうございました。(60代・女性)


「ジョフクの恋」 河口の言い伝えが良いタテ糸になり、幼い恋心がきれいでした。
「鐘楼のふたり」 富士山のゆっくりとしたテンポに対して(モロさんの演技)、ボクシングから入る(若い2人)早いテンポの映像が良かった。
「ブーケ」 育ての母と子の互いの思いやりがブーケに込められていて素晴らしかったです。
「想い出はモノクローム」 教員室の会話はだるい感がありましたが、同業と男性先生がよりマッチしていた。
「雪の中のしろうさぎ」 一番良かったです!(60代・男性)

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Red Maria

C (1) RED

五藤利弘監督短編上映会のエピソードは随時、思いつくままアップしていきますが、
その前に次回と次々回上映会の告知をします。

*“長岡市男女平等推進センターウィルながおか
「第29回ウィルながおかフォーラムイベント」”
「レッドマリア それでも女は生きていく」上映会

11月28日(土)14時~
会場 まちなかキャンパス長岡301号室
入場無料

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!/長岡市男女平等推進センター

韓国の女性監督キョンスンが韓国、日本、フィリピンのさまざまな「はたらく」女性たちにスポットをあてたドキュメンタリー。
社会の片隅で力強く生きる“女性”たちと“労働”に焦点をあてて「はたらく」と「生きる」を観賞後にみなさんで話し合う場にしたいと思います。

http://www.redmaria.jp/

*12月23日(水・祝)
「千年の一滴 だし しょうゆ」上映会
会場 アオーレ長岡 市民交流ホールA
有料上映 

すでに観たいと言ってくださる方々がいるようですが、上映日と会場は決まり、これから今年の締めにと面白い企画ができないかと相談して詰めていけたらと思ってます。
もちろん柴田昌平監督もお越しくださる予定です!

http://www.asia-documentary.com/dashi_shoyu/

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!

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眠りにつく頃



♪はしゃいでた横顔も ほら いつか 疲れてすっと眠りにつく頃~

昨日開催した「長岡出身・五藤利弘監督短編映画上映会」にお越しいただきましたお客様、ありがとうございました。

「雪の中のしろうさぎ」のエンディング曲スネオヘアーさんの名曲「眠りにつく頃」が静かに流れた後に、
閉めのあいさつで登場した五藤監督で満杯で溢れたお客様から盛大な拍手が沸き起こって無事に幕が閉じました。

無事にと書きましたが、この日は決して順風満帆ではなく、
前後左右から不意に訪れる予期せぬ、もしくは予期してても手が回らなくて襲ったトラブルを、
この日の実行委員、それに担当者と長いつきあいになるんでこちらの事情を把握している五藤監督で
知恵を出し合って荒波に揉まれながらもなんとか無事に着地点にたどり着いたハッピーエンドな稀有な上映会となりました。
ついでに五藤監督は毎回、舞台挨拶に登壇し、その度にお客様へのお礼とこちらのフォローをしていただきました。
ありがとうございます。

一人の映画監督に焦点をあて一日中作品を上映、しかも入場無料というスリリングな冒険でしたが、
最後の「雪の中のしろうさぎ」を終えた後の拍手を耳にして、これ以上何を望むんだと。
自分たちで精一杯やって、毎回満席だった客席、
そしてお客様が喜んでくださり、五藤監督にスタッフのみなさんが良かった、楽しかったと感想を持てば本当にこれ以上のものがあるんだろうかと。
自主上映会の楽しさの醍醐味が凝縮されたような一日でした。

とはいえ消防法というのが水戸黄門の印籠のように立ち塞がり、
泣く泣くせっかく足を運んでいただいたのに満席で入場できなかった方も多くおり、
本当に申し訳ない気持ちでスタッフで頭を下げていました。
他にもいたらぬ点が多々あったかと思いますがお詫びいたします。

小さなホールだけど、毎回満杯に溢れかえるほど長岡の人たちがこんなに応援し、熱心に映画を観に足を運んでいただいた光景を、
ホントに苦労しながら映画つくりをしている“長岡出身”五藤利弘監督に目にしてほしかったという思いは実現できて良かったです。

“思えば人は信じるに値することを五藤監督は映画で描き続けているかと思います。”
↑などと昨日のブログ記事に書きましたが二次会でこれまで自分が知ってる以上に、
いろいろ大変な目に遭いながらも、なおも「雪の中のしろうさぎ」のような人間を肯定できる脚本を書ける五藤監督って大したものだと改めて思ったりしました。

あと本当に全五作を熱心にご覧になられた方が多くいらっしゃいました。
出発点から短編の枠の中で悪戦苦闘しながらも誠実な映画つくりをしている一人の映画監督の姿を一日で観れたのは、たいへん贅沢なことではないかと、正直裏側でドタバタし終えて思ったりしました。

またロビーでお客様に観た映画について感想を尋ねたら、
実に晴れ晴れと「良かった」と口にしているのを見ると、
すぐさまその辺にいる五藤監督にそのまんま伝えてください!と言ったことが何度かあったりしました。

シアターで幕が閉じた後にアンコールということで、
五藤監督にはソトドマのブースに来ていただき、
自作のDVD販売にサインをしてもらったらいつのまにか人だかりができてるのを見て、
今後も応援するハズのこの人たちのためにまたこれからも映画つくりを、と期待します。

ちなみに次回作を画像のバックスクリーンさんとのトークの中で言える範囲で答えてもらったら、
主演は直接名前を出さなく、ぼやかす形でもバレバレで返答したら“オーッ!”と客席から歓声とどよめきが湧きました。
これも足を運んだ方の特典ではないかと。
公式に発表できる日を待ちたいです。

さっそく観に来た方がブログに感想を書いてました。
れいちゃん日記 雪の中のしろうさぎ
http://mamesenblog.blogspot.jp/2015/09/blog-post_23.html
お越しいただきありがとうございます。

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長岡出身 五藤利弘監督短編映画上映会 ~故郷への道を教えて~

五藤監督チラシ


長岡出身 五藤利弘監督短編映画上映会 ~故郷への道を教えて~

日時 9月23日(水・祝)
会場 アオーレ長岡 シアター
入場無料

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=A3FIe3gSN1I&feature=youtu.be

11:00~ 『ジョフクの恋』(42分) 2013年
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監督 五藤利弘 脚本 松永良平
出演:趣里、百瀬朔、伊嵜充則、他 
*高校1年生の福山俊一。彼は親友の安達一郎に誘われ演劇部に入部する。ある日、弓月は演劇部顧問の羽根田に呼ばれて富士山麓に伝わる徐福伝説について調べるように言われて…。
黒澤明監督の大ファンである五藤監督にとって「夢」「八月の狂詩曲」とクロサワ映画の俳優、伊嵜充則の出演は念願が叶ったもの。
富士山・河口湖映画祭シナリオコンクールグランプリ作品。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-881.html
12:00~ 五藤利弘監督舞台挨拶

12:10~ 『鐘楼のふたり』(42分) 2012年
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監督:五藤利弘/脚本:吉田忠史
出演:佐久間麻由、佐藤貴広、モロ師岡、他 
*関係が冷え切ったカップルが、別れるために富士河口湖町へ旅行に出掛ける。旅先で出会った人を通じて、2人の大切さを再認識するまでの気持ちの変化を描く。
富士山・河口湖映画祭シナリオコンクールグランプリ作品を五藤監督が演出した最初の作品で「モノクロームの少女」に続き名優 モロ師岡が出演。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-880.html

13:00~ 『ブーケ ~a bounquet~』(40分) 2014年
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監督:五藤利弘/脚本:西史夏
出演:円城寺あや、右手愛美、緒形幹太、他 
*両親を亡くしためいと、彼女を育ててきた女性の絆を描いた作品。子どもがいる男性との結婚を決めためいと女性が衝突しながらも、お互いの間には強い絆があることを再確認していく。富士山・河口湖映画祭シナリオコンクールグランプリ作品。
音楽 谷川賢作 / 衣装提供 アークベル

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-888.html

13:55~ 『想い出はモノクローム』栃尾ロケ映画(20分) 2008年
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監督・脚本:五藤利弘
出演:藤田彩子、青地 洋、他 撮影 芦澤明子 / 音楽 原朋信
*栃尾の木造校舎。高校で美術の臨時教師をしている諸橋に淡い想い抱く生徒の小百合は卒業を控え友人に後押しされて想いを伝えようとする。しかし諸橋は少女のモノクローム写真を見つめていた… 
「モノクロームの少女」「ゆめのかよいじ」と続く五藤監督、芦澤明子撮影監督の栃尾ロケ映画最初の作品。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-893.html

14:15~ 五藤利弘監督×バックスクリーントーク

14:30~ 『雪の中のしろうさぎ』十日町ロケ映画 (32分) 2011年
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監督・脚本:五藤利弘  撮影 三本木久城
出演:岩尾望、石橋杏奈、あべこうじ、ノンスモーキン 他 / 音楽 スネオヘアー
*雪深い十日町に招かれた世界的芸術家“山田太郎”を巡っての大騒動と淡い恋を描くラブコメディ。
五藤監督が“寅さん”へのオマージュを捧げたような好編。
「ゆめのかよいじ」に続いてマドンナ・石橋杏奈の可憐な魅力に音楽・主題歌を長岡出身スネオヘアーが手掛けるなど見どころ多数。

五藤利弘 映画監督 長岡出身
長編映画監督作 『モノクロームの少女』『ゆめのかよいじ』『フェルメールの憂鬱』『花蓮』『スターティング・オーバー』『愛こそはすべて』最新作は『ゆめはるか』
今回の特集上映では抒情的な故郷への思いと淡いノスタルジーが融合され五藤監督作の原点とも言える『想い出はモノクローム』はじめコメディからヒューマンドラマまで幅広く手掛ける五藤監督作をこの機に特別に集めました。
長岡から全国で映画つくりに邁進する五藤利弘監督をみなさんで応援いただきたいと思い企画します。

*11時40分よりアリーナのステージにて五藤監督とバックスクリーンのトークもあります。

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!

TEL09045204222
e-mail [email protected]

HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

協力 よしもとクリエイティブ・エージェンシー /富士山・河口湖映画祭

ながおか市民活動フェスタ’15企画
https://www.facebook.com/nagaoka.festa?fref=ts

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本日、アオーレ長岡にて五藤利弘監督短編上映会にながおか市民活動フェスタ’15

『フ_ーケ』ハ_ーシ_ョンチラシ① (1)

昨日はながおか市民活動フェスタ’の準備でアオーレにて机や椅子を出したり、
先方と最終確認をしてきましたが、
参加団体の数と人数を見ていたら、こちらの想像以上のイベントになるようです。

それで今回はサスガにこちらのお手伝いをしていただく方が、
少ないんじゃないかと危惧していましたが、
ありがたいことに参加者がいてくれます。

唐突ですが担当者は昨日にも書きましたが、
信頼をしてた方はじめ多くの方に切り捨てられ見捨てられてしまい、
人間不信に陥り
小林茂監督より「鬱病の一歩手前の顔してる」と言われるほど追いつめられましたが、
幸いにもバックスクリーンさんや柴田昌平監督が声をかけてくださったり、
小林茂監督、五藤利弘監督の支えもあったり、
それにガーネットさんにS東京特派員の励ましや、
上映会を手伝っていただいたり、相談相手になってくれる方のおかげで、
持ち直すことができました。

だからというワケではありませんが、
もしこれを読んでいる思い悩んでることがある方は、
本日アオーレに来ていただけたらと思います。

今回上映する五藤監督の5作品はいづれも“再生”の意味が込められてると思いました。
あえて1本あげれば「雪の中のしろうさぎ」はそれこそ世界から断絶されてしまった男が、
人の温もりに出会い、受け入れることができる人のもとで再生していく姿を
スネオヘアーさんの歌声とともに前向きに描かれた好編です。
思えば人は信じるに値することを五藤監督は映画で描き続けているかと思います。

もちろん映画ではなく本日のアオーレはさまざまな団体が参加しているので、
自分の趣味に合ったテーマのもとへ行き参加希望を伝えることも可能なハズで、
どこでも新たな人の参加を待っていると思います。
もちろんこちらもそうですが。

というわけで本日はぜひアオーレに足を運んでみてください。

長岡出身 五藤利弘監督短編映画上映会 ~故郷への道を教えて~
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-875.html

ながおか市民活動フェスタ’15
http://www.ao-re.jp/wp-content/uploads/2015/08/1b8382b3bf37fdcbd17393683e7b25dc.pdf

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『雪の中のしろうさぎ』応援隊 バックスクリーン



バックスクリーン解散!

先週のUX「ヤンごとなき!」で発表されましたが、
新潟県住みます芸人のバックスクリーンのお二人が10月31日で解散を決断しました。

「お互いがお互いを尊敬していない、面白いと思っていない」

小千谷出身の星野さんが解散の理由について一言で難しいとしながらも、
FBに二人が納得したことで挙げていたのが以上の理由でした。
過当競争の激しいよしもとで10年続くというのは、
かなりの実力でないと難しいことは想像できますが、
とてもお世話になったことに深く感謝します。

「第16回長岡アジア映画祭」でよしもとが製作した「雪の中のしろうさぎ」を上映することになり、
住みます芸人として活動を始めたバックスクリーンを使いませんか、
とよしもとの新潟事務所から声がかかったことからご縁をいただきました。

正直、あの噂にきくよしもとだけにかなりビビったのが正直なところでしたが、
当時の新潟所長は大変物腰の柔らかく、かつ荒波にもまれたことが伺え人望あふれる方、
そして今も続くマネージャーさんもとても理解をいただける方だったので、
「雪の中のしろうさぎ」応援隊としてテレビやラジオのPRにバックスクリーンさんは宣伝いただき、
映画祭当日も前説していただきました。

何より星野さんはスネオヘアーさんの大ファンなので、
この時に主題歌をうたい主演作「アブラクサスの祭」上映とともにメインゲストとしてステージで歌っていただいた
スネオヘアーさんに会えたことを大変喜んでいました。
その後は確かこれが縁で星野さんはスネオヘアーさんのPVに出演していたと思います。

その後に原田裕司監督に長岡・山古志ロケで「冬のアルパカ」を撮っていただくことになり、
ライブハウスの観客役でバックスクリーンに出演依頼をしたところ、
ヒップホップの観客役で衣装も自前で引き受けていただきました。
熱演したステージで乱闘騒ぎを起こす観客の役は今後も「冬のアルパカ」が上映される度に目に入るかと思います。

また担当者がずっこけたと聞いたら、
真っ先に声をかけていただき励ましてもらった御恩は忘れることができません。
あのときは世界中から見捨てられたと思ってたので、
バックスクリーンとよしもと新潟の皆さんから会わないかと言ってもらえ、
会って励ましていただいたことは今も感謝の言葉しか浮かびません。
こんなことを書いてたら目頭が熱くなっていきますが…

なんだかんだと担当者がまた映画祭をやると決めて
バックスクリーンのお二人に参加いただけないかと声をかけたら、
喜んで快諾いただき、
昨秋開催した際、プログラムの司会を引き受けてくださりったものの、
生憎お客さんの数がこちらの努力不足で少なく気落ちしてたら、
「大丈夫ですよ、お客さんが少ないほど自分は一生懸命やりますから」
などと、言ってくれた星野さん、笑いながら頷いてた大谷さんの言葉に心を強くもてたことか…
などと思い返してまた涙が…

今回の五藤利弘監督短編映画特集でよしもと製作の「雪の中のしろうさぎ」上映の許可をもらうため
バックスクリーンさんのマネージャーさんに相談したところ、
本部にかけあっていただきました。
本部の返答は最初は渋っていたそうですが、
マネージャーさんは五藤監督にはお世話になってるからと尽力いただき、
上映が実現できる運びとなりました。

あわせてこの23日はバックスクリーンのスケジュールが空いてるので、司会とかいかがですか?
と望外のお誘いを受けたものの、こちらだけバックスクリーンさんを起用するのは勿体ない話なので、
市民活動フェスタ実行委員会に話を振って、
この日のアリーナでのステージ発表の司会をお二人が引き受けて下さることになりました。

11時40分からバックスクリーンと五藤監督がアリーナのステージで上映会のPRをするほか、
シアターで「雪の中のしろうさぎ」上映前に五藤監督とバックスクリーンのトークがあります。

画像は長岡造形大学でCM撮影時を見学させてもらった時の帰り道でユースト配信してる二人。
https://www.youtube.com/watch?v=ZtyTPzTKJ0g
この時に撮影したCMがこちら↑

お二人への最後の依頼が最初に出会った時と同じく
「雪の中のしろうさぎ」応援隊なのは何か奇遇に思いましたが、
明日はどうぞよろしくお願いいたします。
そしてお二人のさらなる飛躍を期待します。

もう涙で霞んで読み返せないですよ。

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十日町ロケ映画 『雪の中のしろうさぎ』

五藤監督自ら解説し寄稿いただく9月23日「五藤利弘監督短編映画上映会」作品。
今回締めを飾るのは「雪の中のしろうさぎ」です。
本文にありますがスネオヘアーさんのエンディング曲「眠りにつく頃」が映画の余韻を深く残して絶品です。

あと出演しているノンスモーキンのお二人は残念ながら今夏解散したと聞きました。

監督・脚本:五藤利弘  撮影 三本木久城
出演:岩尾望、石橋杏奈、あべこうじ、ノンスモーキン 他 / 音楽 スネオヘアー

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-875.html

(C)「雪の中のしろうさぎ」製作委員会

『雪の中のしろうさぎ』

この作品は、吉本興業の地域映画オムニバス短篇の一篇として故郷・新潟の十日町市で撮影させて頂いた作品です。
『モノクロームの少女』で新潟の映画というイメージを持って頂いたようでオファー頂きました。
繋いで下さったのはいつも映画の企画やキャスティング協力を頂いているプロダクションの社長です。
何がどこで繋がるかわからないものです。とてもありがたく感じました。

撮影したのは2011年の2月。
タイトル通り、十日町の冬は雪に包まれていました。深いところでは5メートル近く積もっている場所でも撮影をしました。
そうした過酷な現場を乗り切ることが出来たのは、撮影地・十日町の皆さんの一丸となっての応援のお陰です。
撮影許可が難しいところもすぐに許可を取って頂き、初日の撮影は古民家を改装したばかりの素敵な建物で撮影させて頂き、時間が掛かってしまい、撮影が終わったのが深夜の2時過ぎでした。
それでも地元の皆さんは最後まで一緒に撮影に臨んで下さり、ラストシーンの難しい撮影も皆さんが総出で準備をし、本番も総出で一緒に作り上げて下さりました。
ラストシーンはそうした皆さんの想いも詰まって、とても美しい幻想的なシーンになっています。

メインキャストは吉本興業の作品だからこそ実現した豪華な顔ぶれ。
フットボールアワーの岩尾望さん、あべこうじさんがメインキャスト。
そして、岩尾さんが心を揺さぶられる憧れのマドンナ役に、『ゆめのかよいじ』で主演頂いた石橋杏奈さん。
公開順は『雪の中のしろうさぎ』が先でしたが、撮影は『ゆめのかよいじ』が前年の2010年だったので実は前後していたのです。
古民家を和洋折衷の瀟洒な佇まいに改装する十日町在住のドイツ人建築家、カール・ベンクスさんの素敵な建物を撮影でお借りして、何と、カールさんご本人も出演下さっているのは結構貴重かと思います。
他にも、遺影役で出演下さった方、石橋杏奈さんのお母さん役で出演下さった方、岩尾さんが雪掘りをしているところに突然現れる役をして下さった方、炎をともす親子の役、冒頭の地元「ごったく」メンバー…などたくさんの地元の皆さんも出演して下さりました。
そして、毎食、おいしい食事を振る舞って下さいました。

音楽と主題歌は『モノクロームの少女』で主題歌を担当して頂いた同郷・長岡出身のスネオヘアー。
主題歌だけでなく音楽(劇伴といいます)まで担当してもらうのは贅沢です。
エンディングに流れる主題歌「眠りにつく頃」は心にしみる名曲です。
スネオヘアーの「スネオヘアー」というアルバムに入っているのでぜひ聴いてみて下さい。

撮影は、大林宣彦さんの『この空の花』でB班撮影と編集を担当、『野のなななのか』で撮影と編集を担当した三本木久城さん。
三本木さんは先輩監督の太田隆文さんのご縁で知り合い、担当頂きました。
冬の十日町を綺麗に撮って下さいました。

完成した作品は3月下旬に沖縄国際映画祭で招待上映頂く予定でした。
しかし、3月11日、あの大震災が起きてしまいます。
翌日の12日には、撮影地十日町や隣の津南町も大きな被害を受けた長野県北部地震が発生して、映画にも出て頂いた方など自宅が倒壊する被害に遭われました。
そうしたことがあり、沖縄国際映画祭は中止かと諦めていたところ、「こういうときだからこそ元気を出して欲しい」との想いで沖縄国際映画祭が開催されることになり、僕も石橋杏奈さんや岩尾望さんらとともに招待頂き沖縄に行きました。
そして、撮影地十日町の皆さんも自費でご一緒下さったのです。
映画祭開催中、十日町の皆さんとお酒を酌み交わしたりご飯を食べに行ったり楽しく過ごしました。
いい思い出です。

その、一緒に作品を作り上げて下さった十日町の皆様には今も親しくして頂いていて、応援して頂いています。
今回の上映会にも足を運んで下さる方もいらっしゃいます。
本当に皆さんのお気持ちに感謝するばかりです。
この作品が自分の故郷でまた上映され応援して下さっている親しい方々に観て頂けるのが本当に嬉しくて上映会が楽しみです。

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五藤利弘監督作 『けさらんぱさらん』



23日の上映会が迫って参りました。
ご覧頂く前に、時間の都合で上映出来ない短篇をご紹介します。
YouTubeで無料でご覧頂けますのでぜひご覧下さい。

「けさらんぱさらん」
埼玉県の事業の一環で撮影させて頂いた作品です。
「天空の里」といわれる秩父の山あいの里で撮影しました。
撮影は、『鐘楼のふたり』『ブーケ〜a bouquet〜』でも撮影を担当して頂いているはやしまことさん。
『花蓮かれん』『スターティング・オーヴァー』に出演頂いている三浦景虎さんに、主人公の父親役で出演頂いています。
美しい天空の里を舞台に繰り広げられるファンタジー作品をぜひこの機会にご覧下さい。

前篇 https://www.youtube.com/watch?v=vTyI0iQRq0E
後篇 https://www.youtube.com/watch?v=pQJBddHIbYA

(五藤利弘)

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今回の「長岡出身・五藤利弘監督短編映画上映会」は五藤監督の全短編映画上映を希望しましたが、
残念ながら時間の都合で断念したのが、今回寄稿いただいた「けさらんぱさらん」

『第16回長岡アジア映画祭』で上映した際は秩父の雄大な風景がスクリーンいっぱいに広がり、
かなり迫力を感じたことを覚えてます。
当日は五藤監督及び三浦景虎さんが舞台あいさつに立ちましたが、
その後の打ち上げで「この空の花」を撮影中だった三本木キャメラマンも交えて楽しく談笑した中で、
「この空の花」にも出演してる景虎さんが翌日入籍とわかり、とてもハッピーな時間に包まれました。

また23日の上映会は五藤監督は
ブースにいるタイミングあえば購入いただいたDVDにサインをしていただける他、
上映後、劇場からの退出時にお見送りする際に購入したDVDを見せて頂いたらサインをするそうです。

その他、監督はシアター周辺にいるハズなので観賞後にでも見かけたら、
ぜひ声をかけて感想をお伝えいただきたいと思います。
喜んで聞いていただけるハズです。

また明日と明後日のFMながおかの名物番組「ながおか・人の輪・地域の輪」に五藤監督が出演します。
詳細はこちらを↓
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-884.html

五藤監督より追記
22日はエフエムにいがたでもラジオ出演させて頂きます。
FIGUEROAという番組で14時30分頃、5分間電話出演させて頂きます。
こちらもよろしければお聴き下さい!
http://www.fmniigata.com/user/prog/prog_id/93

長岡出身 五藤利弘監督短編映画上映会 ~故郷への道を教えて~
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-875.html

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芦澤明子キャメラウーマン



先日、「長岡出身・五藤利弘監督短編映画上映会」で上映する作品の試写を会場アオーレのシアターで行ってきました。
5作品のブルーレイが映るか映写してみましたが、
無事に映ってましたが「想い出はモノクローム」は昨日の五藤監督の記事のように、
確かに画像はよくなかったものの、
逆に遡った過去の話のために鮮明さよりも、この方がよりのすたるじぃに浸れるようにも思いました。

五藤監督、そして芦澤明子撮影監督にとって不本意かとは思いますが、
担当者は観ていて、そう感じたりしました。

と、同時に僅か20分の作品ですが栃尾の風景の中で繰り広げられる、
淡い恋心と人を想う純粋な気持ちが全編にわたってときにスリリングに描かれて、
完成当時観た時よりも、一層いい映画だなぁと思って観ていました。
まさに五藤監督の原点と言って過言でない作品でした。

エンドクレジットに長岡ロケなびの名前があったので、
おそらくロケなびにとっても栃尾で初めて撮影協力をした作品ではないかと思いますが、
本作以降、「モノクロームの少女」「ゆめのかよいじ」と五藤映画は勿論、
「20世紀少年」「キャタピラー」「この空の花」「小さいおうち」そして近々公開の「ベトナムの風に吹かれて」と、
名作、話題作に栃尾が登場するのはロケなびが撮影隊に栃尾を紹介したことで実現し、
そのきっかけがこの「想い出はモノクローム」ではないかと思います。

それとともにカンヌ国際映画祭で受賞した「トウキョウソナタ」「岸辺の旅」はじめ、
鬼才・黒沢清監督作の撮影を手がける芦澤明子撮影監督という超一流のキャメラウーマンが、
栃尾に魅せられてしまったきっかけとも言えるかと思います。

「モノクロームの少女」「ゆめのかよいじ」に続く五藤、芦澤のコンビ作をまた栃尾にて、
そして長岡全域での撮影を望んでいるのは担当者だけではないと思います。

何度も書きますが「モノクロームの少女」の撮影見学で見た、
撮影後に機材を人任せにせず、自ら片付けていく芦澤撮影監督の姿に一流の人はサスガだと思っていました。

画像は「ゆめのかよいじ」撮影時、手伝いに毎日栃尾まで来ていた長岡造形大学で映像を学ぶ学生たちと芦澤撮影監督。
詳細は↓こちらを。
http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-1131.html

また長岡ロケなびの公式サイトやメルマガにて上映会の告知をしていただきました。
ありがとうございます。
http://locanavi.jp/blog-event/gotoh_tanpen/

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栃尾ロケ映画 『想い出はモノクローム』

五藤利弘監督による短編作の自作の解説。
今回は栃尾ロケ映画『想い出はモノクローム』です。

文中に登場する芦澤明子撮影監督は近々新潟県以外で公開されるカンヌ国際映画祭・ある視点部門の監督賞受賞した「岸辺の旅」など、最近の黒沢清監督のキャメラを任せられてる超一流の撮影監督です。

本作が2008年作というと2007年の暮れに市民映画館をつくる会の望年会に五藤監督は参加くださり、
そこでは地域密着を謳う新潟日報長岡支社の記者も来ていて五藤監督に関心を持ち、
早速この「想い出はモノクローム」の撮影を取材し写真入りで大きく記事になり、
監督は大変喜び、その記者さんも「モノクロームの少女」の完成試写会に来て作品を観賞してた記憶がありますが、
その後は新潟の報道部へ異動となってわりと大きな取材を任せられてましたが、
現在は退職したと人づてにききました。
五藤監督と栃尾の繋がりを紹介した最初の記事を書いたあの記者さんは、
今回「想い出はモノクローム」が上映されることをご存じだろうか、
確かエンドクレジットに名前があったハズだと今回の寄稿いただいた文章を読んで思い返してました

13:55~ 『想い出はモノクローム』栃尾ロケ映画(20分) 2008年
監督・脚本:五藤利弘
出演:藤田彩子、青地 洋、他 撮影 芦澤明子 / 音楽 原朋信

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-875.html



『想い出はモノクローム』

この作品は、長岡市栃尾地域で撮影した長篇『モノクロームの少女』に繋がる思い出深い作品です。

演技レッスンのワークショップを受けて下さった役者の皆さんがワークショップの総括で出演するという趣旨で2008年春に撮影に至った短篇なのですが、『モノクロームの少女』の四半世紀前という設定の前日譚的な話になっています。
撮影地の栃尾地域の皆さんの支援のお陰で形になっていくその後の『モノクロームの少女』『ゆめのかよいじ』へと続くはじめの一歩であり、栃尾地域での最初の作品です。
この作品からたくさんの素晴らしいご縁を頂くことになった作品です。
僕にとっての原点でもあります。
その作品を今回故郷の皆さんに観て頂く機会を頂いたのはとても感慨深いです。

スクリーンでは、長岡アジア映画祭で上映頂き、十日町シネマパラダイスで『モノクロームの少女』公開の時に同時上映頂いて以来の上映となります。やはり大きなスクリーンで観て頂くのは何よりも嬉しいことです。

『モノクロームの少女』『ゆめのかよいじ』で撮影担当頂いた芦澤明子さんに初めて撮影をして頂いた作品でもあり、そういう意味でも思い出深い作品です。制作費のない中、体制の整わない中で撮影をして頂いたことが心苦しいのですが撮って頂いた画はとても素敵です。芦澤さんにはただ感謝するばかりです。

主演の藤田彩子さんには昨年の『愛こそはすべて』で再び主演頂きました。
音楽は、三島出身で、スネオヘアーなどを見いだしたSUGAR FIELDS=原朋信君が担当してくれました。その後の『モノクロームの少女』でも音楽を担当して頂いています。

物語は誰もが若いときに感じた想いを描いたつもりです。何かしら感じて頂けると思っています。

残念なのは、撮影機材、録画フォーマットなどがデジタルからハイビジョンに移行する過渡期に撮影したため画質がいい状態で残っていません。今回の上映にあたって上映素材を用意しようと保管していたマスターのデジタルテープを再生してみるとノイズが入っていて使えません。撮影素材は以前編集に使っていたパソコンが壊れてデータを取り出せないでいます。
やむなく、ノイズの入ったままテープから取り込み直し、ネット動画用に書き出しておいた画質の悪い本篇データをノイズの入った部分に張り付けてノイズを隠す作業をしました。
どうにかノイズの入った部分を修正して整えたものの、スクリーンに映すには画質があまりよくありません。
それでも、作品に込めた想いを感じて頂けるものと信じています。
ぜひこの機会にリニューアルした最新版をスクリーンでご覧ください。

舞台となった栃尾の古い街並みに佇む旧郵便局の素敵な建物がなくなってしまいました。その懐かしい風景が記憶されています。
『モノクロームの少女』でも撮影に使わせて頂いた物語の主な舞台になっている木造校舎は数年前、雪の重みで潰れてしまいました。

劇中、中越地震で新幹線が脱線した場所をその当時脱線した車両と同型の新幹線が通り過ぎるのが見られます。今はもう引退した車両です。脱線したその場所は僕の実家のすぐ近くです。
この作品からずっと支えて下さっている方、
この作品を観て下さり応援して下さるようになった方、
色んな想いが詰まった想い入れの強い作品です。
この作品から『モノクロームの少女』に繋がりそれを観て下さった方々から声をかけて頂き映画の仕事が繋がっています。

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♪騒いでる世界中 揺らいでる消費社会~ 



「五藤利弘監督短編映画上映会」が参加するながおか市民活動フェスタ’15の参加団体交流会が
先週行われアオーレ長岡に足を運びました。

人見知りなので胸襟開くことはほとんどないこちらは
こういう場に出るのは苦手なのですが、
初対面の団体、以前から知ってた団体に上映会の紹介をお願いしました。

中には施設で映画上映会をしたいので、
今度来てもらえないかと言っていただく団体があり、
落ち着いたら伺おうかと思いました。

会費1000円で缶ビール、缶チューハイにもろもろのおつまみを
会費分はもとを取ろうとしてましたが、
今回のハイライトはこの日、参加した団体の自己紹介をビデオで撮影し、
当日にアオーレナカドマの大型ビジョンに流すということ。
これまでここに上映会の予告編を流して喜んでいたのが、
今度は自分のマヌケ面が流れるのかと戦慄を覚えましたが、
当日たまたま参加したお仕事仲間の方と一緒にアピールしてきました。

ながおか市民活動フェスタ’15は来週9月23日にアオーレ長岡で開催します。
http://nkyod.org/event-list/5938

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青原さとし監督新作 『土徳流離~相双地方復興への悲願~』試写会

長岡アジア映画祭にて『土徳~焼け跡地に生かされて~』『雪国木羽屋根物語』を上映した
民映研出身の青原さとし監督の新作『土徳流離』の試写会が東京で開かれ、
試写状をいただいたのでS東京特派員に観に行ってもらい、その報告を掲載します。

https://www.facebook.com/dotokuryuri

試写会があった築地本願寺

「土徳流離~相双地方復興への悲願~」の試写会に行ってきました。

私は未見なのですが監督の青原さとしさんの前作である「土徳」は真宗の僧侶であった父親をテーマにした作品で、今回の新作は福島県相馬双葉地方の真宗門徒の東日本震災後の姿を追ったドキュメンタリーです。
実は以上のような予備知識もなく、なぜ試写会が築地の本願寺で開かれるんだろうなどと思いながら見たのですがこれが大変面白い内容でした。

震災関係のドキュメンタリーをそんなに見ているわけではないのですが、これほどその土地に暮らす人々の過去にさかのぼり、現在の暮らしが何世代にもわたる営みの積み重ねの上になりたっているかを実感させてくれた映画は初めて見ました。
日常の中に溶け込んだ信仰が描かれているのも出色だと思います。映画で宗教に関してはなんとなくタブーであるような風潮がありますが、生活の一部、というか生活の基盤でもあったりするわけで、そうである以上それを描かないのはかえって不自然というものでしょう。そんな意味でも貴重なドキュメンタリーだと思います。

その対象である真宗の門徒の人々は200年前の大飢饉で激減した人口を補うために富山や新潟など日本の各地から来た移民でした。真宗の門徒はこの地ではマイノリティだったようで、土着の住民との軋轢もあったが徐々に溶け込んでいく。ただやはり今にいたるまで寺を中心にした結びつきは強く残っている。それが311によって変わってしまう。
映画は200年前、移住前に住んでいた地方までさかのぼって取材、そのルーツを丹念に追っていきます。
200年という時間は長いですが、記録がまだ残っていて具体的にたどれるぐらいの長さでもある。この具体的な個人、その家族、祖先の記録であるということがこの映画の特徴だと思いました。
映画は後半立ち入り制限区域に取り残されたお寺を可能な限り訪ねてその現在の姿を映しますがここまで見てきているとそのお寺ひとつひとつを中心にたくさんの門徒たちがいることを思わずにはいられない。200年前も経つのに自分のルーツである地方にいまも残る本家を訪ねる人が出てきますが、またもや長年住み付き根付いたその土地を離れなくてはならない運命にあうという現実が残酷です。

長い映画ですがそれに見合う内容を持った映画だと思いました。ただ東京では今のところ映画館での上映は決まっていないようです。
来年の春東京上映を目指しているとのことでした。


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来迎寺駅2 またはポスター貼りを巡る考察



「働いてんのか!」

7月の某上映会に「標的の村」のチラシ配りに行ったら、
偉大なる方より周囲に人がいる中でデカい声で叫ばれてしまい
思いっきり不快になりましたが、
きっと言ったご本人は言われた方はどれだけ嫌な気になるのか理解できないのでしょう。
憐れみと軽蔑を。

担当者は現在、来迎寺駅までお仕事で通勤しているのですが、
この駅の掲示板がどうもイベントのポスターが貼れるようなんで
駅員さんに尋ねてみました。

例えば長岡駅、宮内駅のコンコースならば長岡市の主催、共催もしくは無料のイベントならば
掲示可能で長岡市道路管理課の申請に行けば許可もらえます。
(しかし10年くらい前は長岡市の後援だけでも掲示いただけたので戻してほしいのですが。)

今回の「五藤監督短編映画上映会」はながおか市民活動フェスタの一環よりも
無料のイベントということで許可をいただき長岡駅、宮内駅のコンコースに掲示しています。

それで来迎寺駅の駅員さんのお返事は概ね無料のイベントならば可能ということで、
ポスターを渡して依頼したところ翌日にはすぐさま掲示してあったので、
駅員さんにお礼を述べて長岡行きに乗車しました。

以前にも書きましたが来迎寺駅はかの「故郷は緑なりき」のロケ地でもあったので
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-712.html
上映会前にきっちりとこの辺を宣伝に回れば良かったとまた悔やむ思いも。
有料上映なので来迎寺駅には掲示できないでしょうが、
この信頼できる駅員さんに紹介したかったとつくづく思いました。

今回の上映会はながおか市民活動フェスタ’15の一環で
ながおか市民活動フェスタは長岡市市民活動推進室が主催にあたるので、
長岡市の後援をいただけなくても公共施設にポスター、チラシの依頼はできると教えていただき、
宣伝にまわっていた中で肝心要の某公共施設にポスター、チラシが無いことに気づき、
どういうことかと受付に尋ねて、経緯を説明していましたが、
なんというかポスター、チラシのことでこんなにグダグダ言うのも大人げなく思い、
徒労と自己嫌悪に陥ったりしたものの
今回は無料上映になるので経費はこちらもち。
よってチラシ一枚でさえ本当に大切なもの、
何よりもチラシを手にした未知の人のもしかしたら人生を変えてしまう映画が
今回の作品の中にあるかもしれないと思うと、
「心を鬼に」は大袈裟でもそんな気持ちになってチラシを大事にしたいと思い直しました。

「そちらで掲示、設置できないのならば理由をお聞かせいただき、
返還をお願いできませんか。他に使いたいので」

などと先方に伝えた後に

“あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。
そうしたことをするのは、世界を変えるためではなく、
世界によって自分が変えられないようにするためである。”

古賀茂明氏が紹介したマハトマ・ガンジーの言葉を自分に向けて唱えてました。

そして先ほどラストスパートでお化けパフェが有名なお店で夕飯をいただいた後に、
ポスター掲示を依頼し快諾いただき、ほっとしながらお店を出たら、
どこかで見た顔の人がきょろきょろとお店を品定めしてるようでした。

「失礼ですが会田誠さんではありませんか?」

「そうです」

「展覧会観に行きます」

「ありがとうございます」

「映画の上映会をやってます。アオーレでやりますのでよければいらしてください」

会田誠さんは物腰柔らかく「五藤利弘短編映画上映会」のチラシを受け取っていただきました。

会田誠 展
ま、Still Aliveってこーゆーこと
http://kinbi.pref.niigata.lg.jp/tenran/kikakuten/aida-makoto-2/

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五藤利弘監督短編映画上映会にてDVD発売

main johuku

9月23日の五藤利弘監督短編映画特集が参加するながおか市民活動フェスタ’15では
参加団体のブースが組まれるそうなので申し込みました。
ここでアピールと五藤監督作のDVDを販売したいと思います。
場所はおそらく上映会場のシアターの前になるかと思います。
販売作品とお値段は以下を予定してます。

「ゆめのかよいじ」3500円

「スターティング・オーヴァー」3500円

「愛こそはすべて」3500円

地域発信型映画(「雪の中のしろうさぎ」収録) 3000円

以上は定価よりお得な値段で発売します。

*富士・河口湖映画祭シナリオコンクールグランプリ受賞作

「ブーケ ~a bounquet~」 1000円

「ジョフクの恋」1000円

「鐘楼のふたり」1000円


また当日お手伝いいただける方を随時募集していますので、
興味を持たれました方は連絡ください。

電話09045204222

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「富士山・河口湖映画祭」シナリオコンクールグランプリ 『ブーケ~a bouquet~』

11月23日 「五藤利弘監督短編映画特集」上映作で自ら解説いただく作品。
今回は『ブーケ~a bouquet~』です。
昨晩、シナリオを勉強している方々と楽しく飲ませていただきましたおりにチラシを見せたら、
富士山・河口湖映画祭シナリオコンクールに目が入って、応募したことのある方もいました。
なるほど著名なシナリオコンクールなことを実感しておりました。

今回の五藤監督の寄稿は“縁”を大切にした積み重ねで映画つくりが支えられているとも読めました。
こちらも縁を大事にしたいと思ってます。

13:00~ 『ブーケ ~a bounquet~』(40分) 2014年
監督:五藤利弘/脚本:西史夏
出演:円城寺あや、右手愛美、緒形幹太、他 

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-875.html



『ブーケ~a bouquet~』

この作品は「富士山・河口湖映画祭」シナリオコンクールグランプリ作品の映像化をさせて頂いた3本目の作品です。

1本目『鐘楼のふたり』では初めて依頼頂いたのでまだ体制に慣れていなかった部分がありました。
2本目『ジョフクの恋』は制作を知り合いのプロデューサーに任せたので思うようにならない部分がありました。
3本目のこの作品では1本目の体制に立ち返り自分自身でプロデューサーも兼務して、それまでの2本で培った経験を活かせたように思います。

初めて女性のライターと組んだこともあり脚本も新鮮でした。
ある事情を抱えた母と娘の物語で繊細な演技を要求される作品だったのでキャスティングも重要。
脚本監督作『花蓮かれん』で主人公三浦貴大さんのお母さん役を好演下さった円城寺あやさんに、物語の主人公でもある母役をお願いしました。脚本の西史夏さんとも旧知の仲とのことで心強かったです。
母と対峙する娘役には、日本テレビ「PON!」のレギュラーとして活躍していた右手愛美さんに出演頂きました。「PON!」で見せるバラエティの顔とは違い、普段は演劇に取り組んでいる女優らしく熱く演じきって頂きました。
周りを固めるのが、緒形幹太さん。作品に深みを出して下さいました。

そしてさらに低予算でありながら豪華だったのが音楽。
80年代以降の市川崑作品の殆どを手掛けている谷川賢作さんが担当下さいました。
脚本の西史夏さんのご縁で実現しましたが、谷川さんは取材を通じて今でもお世話になっている「被爆ピアノ」調律師の矢川光則さんとも被爆ピアノコンサートをなさっていて被爆コンサート後の打ち上げで矢川さんと谷川さんとご一緒させて頂きました。不思議なご縁を感じます。母校の高校の校歌はお父様の谷川俊太郎さんが作詞して下さいました。
谷川さんがつけて下さった音楽は登場人物たちの心象描写をグッと引き立ててくれます。
スタジオに籠って生ピアノで画に合わせて曲を生付けして頂いた作業はとても思い出深いです。
作品のタイトルでもあり、作品のキーになるブーケは、河口湖畔にある河口湖ハーブ館の方が作品のイメージに合わせてつくって下しました。担当の方もご自身の家族のドラマがおありでこの作品に共感して下さりました。ハーブ館は撮影でもお借りしています。

クライマックスで出てくるウエディングドレスと花婿のタキシードは『ゆめのかよいじ』『スターティング・オーヴァー』などでもご協力を頂いている故郷新潟県長岡市の「ベルナール長岡」さんが提供下さいました。

また、撮影では富士吉田市にある民家にスタッフが宿泊させて頂きましたが、そこは『モノクロームの少女』『ゆめのかよいじ』からずっとお力添えを頂いている東京栃尾郷人会会長が経営する会社の重役の方のご実家で、普段は使っていないからとのことで快く貸して下さいました。

こうやって思い返してみると、やはりこれまでご縁を頂いた皆様が支えて下っていることをつくづく感じます。
その他、裏エピソードでは、仏壇の遺影の写真は『花蓮』で三角関係のひとりを演じて下さった浦井なおさんです。
序盤に円城寺さんが石を投げる湖畔の岩場は普段は湖水に埋まっている所ですがこのとき水位が下がって浮き島になっている六角堂まで陸続きになっていたのでそこをロケ地にしています。気までは貴重な風景かもしれません。

母と娘の繊細な気持ちを描いたしっとりとした作品です。
この作品は新潟、長岡で初めての上映となりますので、この機会にぜひスクリーンでご覧頂ければと思います。

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『雪の中のしろうさぎ』について私が知ってる二、三の事柄



今回の五藤利弘監督短編映画上映会で上映される『雪の中のしろうさぎ』に担当者はエキストラとして参加しました。

その時の模様はこちらの二つの記事に掲載しています。
http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-1290.html
http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-1292.html

この時にキャメラを任されていたのが三本木久城撮影監督。
この後に「この空の花 長岡花火物語」のB班のキャメラマン、それに編集として
大林宣彦監督の全幅の信頼を得て、
続くAKB48のPVながら中編の長岡映画の趣もある「So long!」、
「野のなななのか」とフィルムからデジタルへと移り、
さらなる進化を遂げた最近の大林映画のチーフキャメラマンとして大活躍してます。
ただしその前から太田隆文監督のキャメラマンとして「ストロベリーフィールズ」から「青い青い空」「朝日のあたる家」、最新作「向日葵の丘」まで全作を手掛けています。

「雪の中のしろうさぎ」の現場では助手にキャメラと演者の距離を測らせ確認し、
慎重に撮影をしてるなど生真面目な姿が印象的に思いました。
その後に「この空の花」「So long!」の現場でお見かけした時はとても腰が低い優しい方と印象を持ちましたが、
最近は超がつく売れっ子として大活躍してるようです。

また「雪の中のしろうさぎ」の十日町凱旋上映会の様子は↓こちらにまとめていました。
http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-1408.html
http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-1409.html

こちらに書いてた岩尾さんのこの時の大喜利大会での凄味を改めて思い返していますが、
以下、こちらの勝手な趣味なので読み飛ばしても構わないのですが
この時に岩尾さんに話しかけたのは共通の趣味とは“ハロプロ”のことで
当時は今以上にAKBが日本中を覆ってた中で、
ハロプロはテレビに出る機会も減り、応援しているヲタさんたちは割と肩身の狭い思いをしながらも
パフォーマンス重視となったハロプロのコンサートで声援を送っていた中で、
岩尾さんはテレビに出た際はハロプロ、特にBerryz工房への愛を周囲から引かれキモく思われながらも発言し続け、
ハロヲタの皆さんから絶大な支持を集めていました。

この時にお礼が言いたくて駆けつけ話していた中で、
この日は共演者のあべこうじさんが東京で当時のモー娘。リーダー高橋愛さんと舞台に出演しており、
十日町には来ていなかったので、
「愛ちゃんと共演しているあべこうじさんと羨ましくありませんか?」
などと岩尾さんに質問したら
「いえいえ、めっそうもありませんよ」と笑いながら応えていましたが、
まさかその数か月後にあべこうじさんと高橋愛さんの熱愛が発覚!
しかもその後に結婚まで漕ぎ着けることなど当時は想像さえしてなかったなぁ、とあの時を思い返しています。

あと石橋杏奈さんは撮影中も、この凱旋上映時も本当にステキな方でした。
現在、引く手あまたですが、そんな中で若松孝二監督の遺作「千年の愉楽」に登場して、
鬼才のもとできちんとお芝居をしている姿、しごかれたのかもしれませんがスクリーンが似合う女優だと思いました。
無論、また五藤監督作に出演してほしいです。

「雪の中のしろうさぎ」は公開当時に五藤監督版の寅さんだなぁ、と楽しんでいましたが
その後に小保方晴子、佐村河内守、そして最近の佐野研二郎各氏の大騒動を、
劇中の岩尾さん演じる“芸術家”に重ねてみると、これらの騒動を予言した映画でもあったのか、などとも。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-875.html

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~故郷への道を教えて~



http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-884.html

↑昨日の記事に書いたFMながおかの「ながおか・人の輪・地域の輪」で
パーソナリティの佐野さんが五藤監督に今回の五藤利弘監督短編映画特集の副題の「故郷への道を教えて」はどんな意味が?と質問をしたのですが、これはこちらがつけたものです。

マイケル・チミノ監督のデビュー作でクリント・イーストウッド、ジェフ・ブリッジス主演の『サンダーボルド』のエンディング・テーマ曲でポール・ウィリアムスが唄う曲「Where Do I Go From Here」の邦題が「故郷への道を教えて」

味のあるタイトルで頭にひっかかっていたのですが、
今回の特集上映の中で栃尾で最初に撮影した「想い出はモノクローム」を上映するので、
いわば五藤監督が踏み出した最初の一歩である「想い出はモノクローム」から
「モノクロームの少女」「ゆめのかよいじ」へと繋がっていく中で、
十日町はじめ富士河口湖、茨城、秩父など各地で五藤監督の腕をみこんだ方から
映画撮影の依頼が続き作品を完成させているとはいえ、
いつかまた映画つくりの“故郷”と言える栃尾での撮影の期待と願いを込めて、この邦題を思い出し副題にしたつもりです。

『サンダーボルド』は苦い結末がニューシネマの残り香も感じられるアウトロー映画で
五藤監督の栃尾映画と趣は違うのですが、

“故郷に帰ろう
そこには 子供の頃の夢と希望が まだ溢れている”

と歌われる歌詞がまた栃尾でたくさんの人から協力を得て羽を伸ばして
映画つくりに邁進する五藤監督の姿に重なるように思います。

参考サイト
http://www.biwa.ne.jp/~presley/elnews320.htm

「ながおか・人の輪・地域の輪」でこちらの意をくみ佐野さんにどんな返答を五藤監督はしているのかも注目いただきたいと思います。

画像はアオーレの大型ビジョンに流れる今回の特集上映の予告編を見上げる五藤監督です。

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五藤利弘監督短編映画上映会 ~故郷への道を教えて~

ながおか市民活動フェスタ’15企画
https://www.facebook.com/nagaoka.festa?fref=ts

日時 9月23日(水・祝)
会場 アオーレ長岡 シアター
入場無料

11:00~ 『ジョフクの恋』(42分)

12:00~ 五藤利弘監督舞台挨拶

12:10~ 『鐘楼のふたり』(42分)

13:00~ 『ブーケ ~a bounquet~』(40分)

13:55~ 『想い出はモノクローム』栃尾ロケ映画(20分)

14:15~ 五藤利弘監督×バックスクリーントーク

14:30~ 『雪の中のしろうさぎ』十日町ロケ映画 (32分)

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-875.html

*11時40分よりアオーレのメインステージにて五藤監督とバックスクリーンのトークもあります。

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五藤利弘監督出演 80.7 FMながおか “ながおか・人の輪・地域の輪”



五藤利弘監督がお仕事などで長岡入りしたので、
忙しいさなかにFMながおかの番組“ながおか・人の輪・地域の輪”に出演いただき、
9月23日の『五藤利弘監督短編映画上映会』の事前アピールをしていただきました。

この番組に何度か出演しており相手役のパーソナリティーのおなじみ佐野護さんとは
もう勝手知ったる仲でトークも弾みまくり、
今回上映する5作品の見どころを中心にお話ししています。

ただ中でも印象残ったのが長編映画と短編映画の比較と、
作品作りの違いについて本質を踏み込んでお話ししていたのは興味深く聞いていました。

今回収録されたものは10分づつ二日に分けて放送されます。
放送日時は上映会直前の

9月21日 朝8時30分と夕方19時(再放送)
9月22日 朝8時30分と夕方19時(再放送)
http://www.fmnagaoka.com/

またリアルタイムではインターネットからも聴けるようです。
http://www.jcbasimul.com/

他にこの日は日本経済新聞長岡支局の取材も受けました。

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水と土の芸術祭2015 新潟映像コンテスト

おせわになってるにいがた映像ギャラリーが水と土の芸術祭に参加し「新潟映像コンテスト」を実施しますので紹介します。
公募期間は9月30日までですが、なるべくはやめにお願いしたいとのことです。



9/30(水)まで募集!10/12(月・祝)開催!新潟風景ほか堀と川、農村風景の思いでフィルム写真収集と上映展示会
家庭に眠る8ミリフィルムを発掘するために、発掘ホームビデオコンテストを実施。賞品は、フィルムのDVD化と拡大写真とする。

公募期間:7/18(土)から9月30日(水)まで

コンテスト上映会開催日:10月12日(月)13:30~16:00
会場:クロスパルにいがたMAP

主催:特定非営利活動法人 にいがた映像ギャラリー

お問い合わせ:090-1693-9696(長谷川)

詳細はこちらを↓
http://www.mizu-tsuchi.jp/news/detail/?id=1930

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ながおか市民活動フェスタ’15



五藤利弘監督短編映画上映会』はながおか市民協働センターが音頭を取って、
長岡の市民団体に参加を呼びかけアオーレの全館を借りて、
各自の参加団体が日ごろの活動を披露するお祭り『ながおか市民活動フェスタ’15』の参加企画です。

こちらが出来ることは映画上映しかないので、
アオーレ全館というとシアターも含まれるのなら、
ここを借りて上映会を開けないかと打診したところ快諾をいただき、
今回、五藤利弘監督の協力を仰いで実現できます。

“今年も58団体が大集合!ステージに活動PRブースに飲食ブースなど、一日楽しめる内容満載です!”
http://nkyod.org/event-list/5938

とあるように飲食ブースもあるほかさまざまな企画が用意されているので、
足を運んでいただければ楽しめるんじゃないかと思います。

当日の参加団体、プログラムがわかるチラシはこちら↓
http://www.ao-re.jp/wp-content/uploads/2015/08/1b8382b3bf37fdcbd17393683e7b25dc.pdf

日時 9月23日(水・祝)10:00~15:00(予定)

場所 アオーレ長岡全館

参加費 無料(飲食・物販等は実費)

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「富士山・河口湖映画祭」シナリオコンクールグランプリ 『ジョフクの恋』

11月23日 「五藤利弘監督短編映画特集」上映作で自ら解説いただく作品。
今回は『ジョフクの恋』です。
伊嵜允則さんが語ったという黒澤明監督のエピソードは映画好きとして大変ソソられます。

11:00~ 『ジョフクの恋』 (42分) 2013年
監督 五藤利弘 脚本 松永良平
出演:趣里、百瀬朔、伊嵜充則、他 

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-875.html



『ジョフクの恋』

富士山・河口湖映画祭で担当させて頂いた前作『鐘楼のふたり』に続きオファー頂いて富士河口湖町で撮影させて頂いた短篇です。

この作品のタイトルになっているジョフク=徐福というのは、秦の始皇帝の命を受け不老不死の薬を探して日本にやって来たと言われる伝説の人だそうです。
鹿児島や佐賀、三重、和歌山など各地に伝説が残っているようです。そしてこの短篇の舞台になった富士山麓にも伝説が残っていて、富士宮市の宮下家に伝えられている古文書「宮下文書(もんじょ)」に書かれていると言います。
伝承には諸説ありますが、古に想いを馳せてみるのは楽しいのではないでしょうか。
この作品はそうしたファンタジーの世界を楽しんで頂く作品だと思います。

この物語は、徐福伝説を調べるよう担任に言われた高校生たちが主人公の青春物語です。
大上段に伝説をテーマにして最後は高校生たちのごくパーソナルな恋物語に収斂するのですがそれをどう収めるか、に苦労しました。
一体どのような作品になっているか、スクリーンで確かめて頂けたらと思います。

前作『鐘楼のふたり』に続き低予算ながら今作もキャストが豪華になりました。
主演を務める趣里さんは、伊藤蘭さんと水谷豊さんの愛娘で今注目の若手女優です。
伊藤蘭さんのひいおじい様は新潟県岩船郡出身で広島市長をなさった方だとか。実は新潟にも縁があるのです。
共演の百瀬朔君も人気特撮番組にレギュラー出演して今後が期待される若者。
もうひとり、百瀬君の親友役の荒木次元君はNHK「天才てれびくん」で活躍の若手俳優。
若くして個性派俳優の雰囲気を漂わせています。

そして先生役で出演頂いた伊嵜允則さん。
伊嵜さんといえば、黒澤明監督『八月の狂詩曲』のクライマックス、嵐の中、駆けていくおばあちゃんを転びながらも追い掛けて行くあの名シーン。『夢』でも印象的な役で出演されていました。その伊嵜允則さんに出演頂いたのは感慨深いです。

撮影最終日に撮影が台風で中断し、その夜急遽河口湖にもう1泊することになり、伊嵜さんとゆっくりお酒を飲みながら黒澤監督との貴重なエピソードを聴かせてもらったのが至福の時間になりました。
撮影延期は痛かったけどこうしたことがあるのも映画の醍醐味ではないかと感じたひとときでした。
どんなお話を聞かせてもらったのかは上映会当日お越しの方だけにお聞かせします。

撮影地のひとつにさせて頂いている河口浅間(あさま)神社は、撮影の翌年、短篇の公開年の2013年6月に富士山とともに構成資産の一部として世界文化遺産に登録されました。
荘厳な境内や大きな杉の木など美しい風景も作品の見所の一つです。

東京では『鐘楼のふたり』との二本立てで2013年7月ヒューマントラストシネマ渋谷で2日間限定上映しましたが故郷の長岡では今回の上映が初めてです。
ぜひ大きなスクリーンで観て頂きたい1本です。

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「富士山・河口湖映画祭」シナリオコンクールグランプリ 『鐘楼のふたり』

五藤利弘監督より9月23日開催の『五藤利弘監督短編映画上映会』で上映する自作品のみどころを寄稿していただきます。
お忙しい中、ありがとうございます。
最初は『鐘楼のふたり』です。

12:10~上映 『鐘楼のふたり』(42分) 2012年
監督:五藤利弘/脚本:吉田忠史
出演:佐久間麻由、佐藤貴広、モロ師岡、他

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-875.html



『鐘楼のふたり』

この短篇は「富士山・河口湖映画祭」シナリオコンクールグランプリ作品を映像化する仕事を初めてさせて頂いた作品です。
富士河口湖町の皆さんとご縁を頂いた最初の作品でもあり、ロケハンも何度も足を運んだ想い入れのある作品です。
キャスティングには僕自身こだわりました。『名前のない女たち』で魅力溢れる佐久間麻由さんとひょうひょうとした演技に味がある佐藤貴広君に主演をして頂き、『モノクロームの少女』『フェルメールの憂鬱』などにも出演頂いているモロ師岡さんに出演頂き作品に深みが出たように思います。

撮影はピンク映画ベスト10で5位入選した作品の脚本担当した際に出会い商業初監督で撮影担当をしてもらったはやしまことさん。
撮影補で『花蓮かれん』撮影担当頂く道川昭如さんにも参加頂き低予算ながら結構贅沢な現場でした。
テレビ制作でお世話になっている生島ヒロシさんのご長男の生島勇輝さんや、『47RONIN』で真田広之さんの妻大石内蔵助の妻役の國本なつきさんが脇を固めるなどこちらも豪華でした。

撮影は休眠している民宿に10月の寒くなってきた時期にスタッフ・キャストみんなで泊まり込んで臨みました。そのせいか、団結していたように思います。そうしたところは映像に出ているのではないでしょうか。

幻の湖、第六番目の富士五湖と言われ数年に一度現れるという赤池が出現していたのでそれを序盤、劇中でも納めています。

音楽は、『スターティング・オーヴァー』『愛こそはすべて』などでもご一緒頂くことになる松本龍之介さんとはじめて組みました。
松本さんは市川準さんの遺作の音楽も手掛けた新進の音楽家。しっとりしたピアノが美しいです。

これまで「富士山・河口湖映画祭」グランプリ作品を3本手がけさせて頂いていますが毎回不安なのが撮影期間中に富士山を撮れるかどうか。簡単に見えますが実は撮影しようと思うとあまり富士山は現れないことが多いのです。それも見所でしょうか。
ぜひ大きなスクリーンで楽しんで頂きたいと思います。

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映画「阿賀に生きる」を観ながら、これからの話をしよう。

昨日、9月4日は2007年に亡くなった『阿賀に生きる』の佐藤真監督の命日でした。
そして9月12日の佐藤監督の誕生日に『阿賀に生きる』とともにイベントが開催されるのでご紹介します。

いつぞやシネ・ウインドで何度目かの『阿賀に生きる』のリバイバル上映後の対談で
小林茂撮影監督の猛烈なツッコミを笑いながら受けて流す佐藤監督の姿は今も目に焼き付いてます。
二度ほど目にしたのに自己紹介できなかったことを悔やんでます。

あと以前↓こちらで橋本さんが見たという今井正監督(?)の
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-836.html
新潟水俣病をテーマにしたドキュメンタリーのタイトルはあとで『公害とたたかう』という作品だと橋本さんは教えてくれましたが、その後に某所でたまたまお会いした『阿賀に生きる』の仕掛人・旗野さんにこの作品について尋ねたところ、
確かに今井正監督が阿賀に来て撮影をしたそうですが、途中降板したと教えてもらいました。
なるほど、だからクレジットが無かったと話してた作品なのかと。
いづれにしても巨匠でなおかつドキュメンタリーの分野でも今井監督は足跡を残そうしたことは日本映画史の中で知られているのだろうか、余計にこの『公害とたたかう』が気になったりしてます。



水と土の芸術祭2015市民プロジェクト
映画「阿賀に生きる」を観ながら、これからの話をしよう。

日時 9月12日土曜日(佐藤真監督誕生日) 午後1時から

会場 新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」
新潟市中央区笹口1丁目1 プラーカ1の2階

入場無料。途中入退場可。事前申し込みは不要。

佐藤真さんの著書『日常という名の鏡』(増補第二版)の巻末に寄稿文が掲載された旗野秀人氏(阿賀に生きる制作発起人)+平岩史行氏(映画『阿賀に生きる』阿賀野川遡上計画代表)と、数名のゲストをお呼びし、撮影や当時の話、今年で公式確認から50年を迎えた新潟水俣病と公害、そしてこれからの未来のこと、豊かに生きるとは何かを、映画を観ながら語り合います。

<同時開催>
20年後のそれぞれの阿賀展 in ときめいと(多目的スペース)
「それぞれの阿賀展」で使用された写真や、使用されなかった写真、開催以後の様々な写真、そして、新潟水俣病公式確認から50年を経て「今」の旗野秀人さんのインタビュー動画等を展示予定。(展示日時:9月12日土曜日正午~18時までを予定)

https://www.facebook.com/mmmeidoren?fref=photo

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♪次の角を曲がれ



♪分かり合えないのなら
 ここにいられないのなら
 次の角を曲がれ
 次の角を曲がれ

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本日は8時過ぎにアオーレ3階、ながおか市民協働センターに行き、
「五藤利弘監督短編映画上映会」のチラシをリソグラフで印刷。

ながおか市民協働センターの情報誌“らこって”と一緒に市内各地へチラシがあちこへと行き渡るために封入作業を。
その前に市役所でパソコンをお借りしてメールチェック。
デザイナーさんより差し替えていただいたチラシの表面を確認して、
PDFをJPEGに変換する依頼をこれまたお世話になってる方へ。
自分はホントになんにも出来ないので、このように協力してくださる方にひたすら感謝を。

五藤監督にはこちらの記事↓の いいね! がトンでもないことになってると伝えました。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-864.html
らこって封入作業は他団体の方が五藤監督を知っているというので、ちょうどいいとご紹介。
観に来てくれそうなのでうれしく思いました。

作業後は各団体の今回のイベント告知。
「長岡出身・五藤監督の作品を長岡で上映することで長岡の人たちに応援してほしいと思い企画しました。」

要約するとこうなり、確かに五藤監督は全国での撮影で人柄も含めて慕われてるけど、
長岡の人が応援しなくて、どうするんだろうという強い気持ちをいつも抱いてます。

その後は職員さんとながおか市民活動フェスタ当日の打ち合わせをして
お昼となりお世話になってるラーメン屋さん仁吉で味噌ラーメンを注文してポスターとチラシのお願いした後、ウオロク、たつまき堂さん、沙蔵さん、健康の駅等にご紹介。
今回は無料上映なので特にアオーレ周辺に力を入れてアピールをと思って。
ウオロクは無料のイベントだとポスター掲示できると聞いたので依頼したけどどうなることか。

次に某所でパソコンを借りて五藤監督インタビュー取材依頼のリリースや諸々の準備をして、またアオーレへと赴きリリースを報道窓口に投げた後にチャリンコまたがりリリックホールへと。

リリックに行くまでにあちこちまた紹介にまわって、
リリックに到着し「標的の村」上映会の前売り券清算の後にポスター(カラーコピーだけど)とチラシのお願い、それに8月にやると聞いてた「故郷は緑なりき」上映会の報告会はどうなったのか?と質問。
後で電話が来て流れたと言われましたが、こちらは出る気満々でいたのに…

リリックを後にしコメリでコピー用紙購入、原信のコピー機が安いのでポスターをカラーコピーで何枚か印刷。

続いて駅近くの歯医者さん、ら・なぷぅさん、アオーレ隣のお好み焼き屋さんとまた紹介に回って再びアオーレ三階市民協働センターで今後に備えてまたチラシの印刷。

途中、電話で五藤監督を応援している方よりチラシを希望する話があって喜んで届けることをお約束して、
また某所に戻って、このブログアップして諸々の作業の後は時間があったらキャラメルママに紹介に行けたらな、と。

以上、これでも思ったことの半分くらいしかできずにいましたが、
本日はアオーレで過去の自分と向き合う非常にツライ出来事があって、
嫌なことが頭をずっと巡りまわってたなかで、
途中立ち寄ったコンビニで『次の角を曲がれ』が流れて歌詞を聴いて気を取り直し励みになりました。
こんなにいい曲だったとは。

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♪悔しくて 悔しくて
 ぶち壊したい夜があっても
 どこまでも どこまでも
 ひとりぼっちな夜が来ても
 その先を曲がったら見たこともない
 星空が広がってるさ

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沖縄から「戦争と平和」を考える



8月15日『標的の村』長岡上映会のお客様が
「この前、朝方のNHKラジオで三上監督のインタビューが流れたので、
関心を持って観に来た。」
などと話してましたが、その8月10日に放送されたラジオがネットで9月8日まで聴けるようです。

こう言ってはなんですが、朝方の番組とはいえ国策に身体を張って異議申し立ての側に立って取材をする
監督の声が政権にべったりのNHKで流れるとは節目が変わってきてるんじゃないか、などと映画を観た後に話してました。

沖縄から「戦争と平和」を考える
三上智恵(ジャーナリスト・映画監督
http://www.nhk.or.jp/shinyabin/jyoyou.html

新作『戦場ぬ止み』は9月11日までシネ・ウインド、高田世界館で公開されてます。
http://ikusaba.com/

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『東電テレビ会議 49時間の記録』 二週間限定 全編無料配信

2014年3月14日にアオーレ長岡市民交流ホールAにて上映会を開き反響が大きかった
『東電テレビ会議 49時間の記録』が現在、制作したOurPlanet-TVの公式サイトからネット配信されています。
9月11日まで、未見の方はこの機会にとおすすめし紹介します。

長岡上映会のお客様の感想はこちら↓です。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-331.html



「東電テレビ会議 49時間の記録」9/11(金)まで全編無料配信
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node%2F1972

「東電テレビ会議 49時間の記録」全編無料配信・9/1(火)AM11時~9/11(金)AM11時

1号機が爆発、3号機の原子炉水位も低くなり、刻々と近づくメルトダウン。本店の調達が後手に周り、バッテリー、ガソリン、水、食糧が不足する現場。打つ手打つ手が、ことごとく失敗する中、2号機、4号機にも危機が迫る様子。そして、ついに、作業員退避の検討がはじまる―。2011年3月12日から15日までの3日間、福島第一原発で何が起きていたのか。東京電力が一般向けにインターネット公開した映像をもとにまとめた報道ドキュメント。

◆製 作 OurPlanet-TV(2013年/SD/3:2/日本/206分)
◆映像提供 東京電力株式会社
◆配信期間 2015年9月1日(火)午前11時~9月11日(金)午前11時
◆公式サイト http://www.touden49.net/

<前編・107分> 3月12日深夜22時59分から13日までの約25時間を1時間47分に編集。前日の3月12日は午後3時36分に1号機が水素爆発し、原発周辺地域の放射線量は既に大幅に上がっていた。10キロ圏内の住民へ出されていた避難指示が、午後6時半すぎ20キロに拡大。録画はこの日の22時59分、東電の武黒フェローが官邸から東電本店の戻り、民主党政権に対する苦言を述べる場面からはじまる。

<後編・99分> 後編は3月14日の24時間を1時間39分に編集。東京では、計画停電が予定されていた14日。この日は、3号機が水素爆発し、更に2号機が危機的な状況に陥る。ベントには、水を通してベントするウエットベントと水を通さないドライベントがあるが、2号機では、大量の放射性物質を放出する恐れのあるドライベントをせざるをえない状況に追い込まれて行く。夕方を超えると東電本店の動きが激しくなり、作業員の撤退問題が浮上する。

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