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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

2018年05月 | ARCHIVE-SELECT | 2018年07月

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6月30日 『被爆ピアノコンサート in 長岡 第二楽章』

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被爆ピアノコンサート in 長岡 第二楽章

日時 6月30日(土) 

開場 午後12時30分 開演 13時

会場 日本キリスト教団 長岡教会 長岡市南町3-3-9
   (お車でのご来場はご遠慮ください)

会費 500円

*『被爆ピアノ』とは
原爆投下時、爆心地より3km以内で原爆の爆風、熱線、
放射能などの被害を受けたピアノのこと。

*『被爆ピアノ』が映画化
昨年秋初めて長岡で開催され好評頂いたため、調律師の矢川光則さんから「ぜひ今年も」と仰って頂き、この度実現しました。
矢川光則さんと『被爆ピアノ』の映画を製作する長岡出身の五藤利弘監督の挨拶もあります。

*被爆ピアノを弾きませんか!
被爆ピアノに想いを寄せている方にぜひ弾いていただきたいと考えています。
そこでコンサートで被爆ピアノを弾いて下さる方を募集します。

お申込み締切 6月23日
①弾きたい曲1曲(3分程度)
②被爆ピアノへの想いや、平和への想い
メール [email protected]

郵送 〒940-8501 長岡市大手通1-4-10 
アオーレ長岡 ながおか市民協働センター内 No.9 長岡アジア映画祭実行委員会!

お問合せ 長岡アジア映画祭実行委員会! 電話09045204222
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

後援 長岡市・長岡市教育委員会

・予定が変更になる場合がございます。ご了承ください。

第二回「被爆ピアノコンサートin栃尾」
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1887.html

平成30年度ながおか平和フォーラム事業 広島原爆の被爆ピアノ演奏会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1885.html

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本日、『被爆ピアノコンサート in 長岡 第二楽章』 開催



~原爆のひかりにさらされたにもかかわらず、原型をとどめて、こうして世代をまたいで今、自分が弾かせてもらえるということにとても不思議な気持ちと言葉にするのが難しい感動があります。~

今回、『被爆ピアノコンサート第二楽章』で演奏する女の子が、
このような平和への思いを書いて参加くださいます。

昨秋の開催が好評を得て開催できる運びとなりました。

「平和だからこそピアノが弾ける」

昨年の参加者の言葉で印象に残りました。
再び被爆ピアノとともに平和への思いを共有できる時間にしたいと思います。

画像は昨日、酷暑の長岡へ前乗りした矢川さんと五藤監督です。

*被爆ピアノコンサート in 長岡 第二楽章

日時 6月30日(土) 

開場 午後12時30分 開演 13時

会費 500円

会場 日本キリスト教団 長岡教会 長岡市南町3-3-9
   (お車でのご来場はご遠慮ください)

お問合せ 長岡アジア映画祭実行委員会! 電話09045204222

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『被爆ピアノコンサート in 長岡 第二楽章』 演奏者と曲目



主催挨拶

牧師様 挨拶

☆土田朱莉さん 「さよなら」

☆土田英実さん 「バッハのメヌエット」

☆五藤温さん   「もろびとこぞりて」

☆五藤千善さん   「夢」

調律師・矢川光則さん 五藤利弘監督のお話

☆朝倉志保子さん   「ソナタOP120 第二楽章」(シューベルト)

☆歌 風間典子さん ピアノ伴奏  荒井浩子さん  「アヴェ・マリア」(マスカーニ)

☆土田実奈子さん 「ショパン作曲ノクターン遺作」

☆歌 秋山芳子さん  ピアノ伴奏 土田実奈子さん 「オン・ブラ・マイフ」

☆フルート 青柳忠浩さん ピアノ伴奏 土田実奈子さん 「カッチーニのアヴェ・マリア」

調律師・矢川光則さん 五藤利弘監督のお話

閉会

被爆ピアノコンサート in 長岡 第二楽章

日時 6月30日(土) 

開場 午後12時30分 開演 13時

会費 500円

会場 日本キリスト教団 長岡教会 長岡市南町3-3-9
   (お車でのご来場はご遠慮ください)

お問合せ 長岡アジア映画祭実行委員会! 電話09045204222

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沖縄戦の現場で奏でる、被爆ピアノの音色 チビチリガマ前で冥福祈る



被爆ピアノの調律師・矢川光則さんに昨秋の長岡コンサートを取材したニュース番組のDVDをなんとか入手しながらも、
送りそびれて、やっと二回目のコンサート前に広島へ郵送したところ、
矢川さんからお返事とともに最近、沖縄での活動が掲載された新聞記事のコピーが送られてきました。
ちょうど沖縄をテーマにした「標的の島 風かたか」上映会の準備もしているのでネット版の記事を転載いたします。
矢川さんは長岡でのコンサートを楽しみにしているそうです。

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沖縄戦の現場で奏でる、被爆ピアノの音色 チビチリガマ前で冥福祈る

2018年6月2日 13:40

6月23日の「慰霊の日」を前に、広島の原爆で閃光(せんこう)を浴びて傷つき、修復された「被爆ピアノ」が2日、同じ73年前に「集団自決(強制集団死)」などで、85人が犠牲になった沖縄県読谷村波平のチビチリガマ前で初めて奏でられた。村内外から当時ガマにいた当事者や遺族を含む約100人が戦火の記憶を刻んだ音色に聞き入り、ガマに眠る犠牲者の冥福を祈った。崖下にある会場に入りきれず、崖の上から音色に耳を傾ける人もいた。

ピアノは1938年に造られたもので、被爆2世で広島市の調律師、矢川光則さん(66)の協力で実現した。主催者で、母方の祖父母ら5人を亡くした遺族会の與那覇徳雄会長(63)は「ここは間違った戦争で家族や親族同士、最後は自ら命を絶った犠牲者が眠るお墓。被爆ピアノとつなぎ、より平和を語り継ぐ機会にしたい」と語った。

 読谷小児童がピアノの音色に合わせて「月桃」や「チビチリガマの歌」を合唱し、涙をぬぐって聞き入る人もいた。6年の城間紀尚君は「チビチリガマで歌うことで、県内外の人に戦争を知ってほしかった」と話す。共に80代という父方の祖父、母方の曽祖母は沖縄戦経験者だが、戦争体験を聞いたことがない。今回をきっかけに「どんなことがあったのか、聞いてみたいと思った」と語った。

沖縄タイムス
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/261419

被爆ピアノ、平和の音色 ひめゆりホールで演奏会 同窓生、伴奏で校歌歌う
2018年6月5日 11:13

被爆ピアノ・平和コンサートが1日、沖縄県那覇市安里のひめゆりピースホールで開かれた。広島の原爆で傷つき修復された「被爆ピアノ」と、戦前の県立第一高女と師範学校女子部の卒業生でつくる「ひめゆり同窓会」の同窓生らが愛用するピアノが共演。凜とした音色が平和への願いを奏でた。

 被爆ピアノは広島県のピアノ調律師・矢川光則さんが修復。弦は1本しか替えておらず、73年前とほぼ同じ音色が聞ける。2001年の初コンサート以降、矢川さん自ら4トントラックに被爆ピアノを乗せ、全国各地で演奏会を開いている。沖縄は06年から毎年訪ねている。

 ひめゆりピースホールは、沖縄戦で多くの学徒が犠牲になった「ひめゆり学徒隊」の母校である県立第一高女と師範学校女子部があった場所。今もひめゆり同窓会の同窓生が集い、コーラスなどを続けている。

 コンサート冒頭には、被爆ピアノの伴奏で同窓生が校歌を合唱。モーツァルト「2台のピアノのためのソナタ」では、2台のピアノの音色を美しく、力強く奏で、沖縄民謡「屋嘉節」や八重山民謡「月ぬ美(かい)しゃ」では、歌三線とピアノが共演した。最後の「アベマリア」では、2台のピアノと身体表現、歌が合わさり、繊細なハーモニーを響かせた。

 矢川さんは「被爆ピアノには被爆者の魂が宿っていると思う」と語る。演奏旅行を「平和の種まき」と表現。「音が鳴らなくなるまで演奏を続けたい」と話した。

 ひめゆり同窓会東京支部会長の崎浜和子さん(89)は「(ピアノと同窓生のみんなと)一緒に校歌を歌うことができて良かった。とてもいいコンサートだった」と話した。

琉球新報
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-732492.html

6月30日 『被爆ピアノコンサート in 長岡 第二楽章』
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1898.html

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長岡市・長岡市教育委員会後援



毎回上映会には箔をつけるために長岡市と長岡市教育委員会に後援申請をし、
これが『人生フルーツ』や『わたしは、ダニエル・ブレイク』といった一見良心的な(?)映画なら、
割と早く承諾をいただくのですが、
これまでの三上智恵監督作は正直、梃子摺っておりました。

最初の『標的の村』は申請をしたら、担当部署から電話で聞き取り調査、
つまり政治的な側面が強調された映画ではないかと難色を示され、
こちらは沖縄の現実を映した記録映画でキネマ旬報ベストテン文化映画部門第一位に輝いた作品だと述べし、
それでも埒があかないので配給会社に相談して、
DVDを送っていただき、先方の担当者に見てもらって条件付ながらようやく承諾をいただきました。

続く『戦場ぬ止み』も申請してから結構待たされてなんとか承諾いただきましたが、
今年の3,11をテーマにした豊田直巳監督『奪われた村』もどこが難色なのか、
こちらも待たされただけに今回の『標的の島 風かたか』は最悪後援却下も想定していたところ、
思いの外、早く後援承諾の通知が届きました。
多少はこれまでの行いから信頼されているのだろうかと、
逆に燻しがっていますが、これを機に図書館などの公共施設での宣伝や、
アオーレの大型ビジョンに予告編を流せるので、被爆ピアノコンサートを終えたら本腰を入れられます。

以前にも書きましたが某市では鎌仲ひとみ監督『小さき声のカノン』上映会の後援を却下したそうで、
それからすれば長岡市はとても上映会活動に理解があると思ってます。

画像はアオーレ長岡3階ながおか市民協働センターに掲示されてあるポスター。
こちらに『標的の島 風かたか』の前売券が発売中です。

*『標的の島 風(かじ)かたか』長岡上映会

日時 8月15日(水)18時~ 上映開始

上映後 福本圭介氏講演 :「今、私たちは沖縄の声にどう応答するべきか」 

プロフィール 福本圭介(ふくもと けいすけ)
1970年、香川県生まれ。新潟県立大学准教授。
2016年に仲間と「沖縄に応答する会@新潟」を立ち上げ、沖縄の米軍基地問題の本当の当事者である本土住民に「じぶんの荷物はじぶんで持とう」と訴えている。専門は、英語圏文学、思想。新潟市在住。

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

料金 前売1000円、 当日1300円 障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生(学生証提示願います)500円

前売券プレイガイド アオーレ長岡西棟3階ながおか市民協働センター(長岡市)みずすまし(三条市)シネ・ウインド(新潟市)

『標的の島 風(かじ)かたか』
*2017年 キネマ旬報文化映画映画部門第二位

監督・ナレーション 三上智恵 

2017年 日本映画  作品時間119分
配給 東風

イントロダクション

「標的の島」とは、沖縄のことではない。
それは今あなたが暮らす日本列島のこと。

2016年6月19日、沖縄県那覇市。米軍属女性暴行殺人事件の被害者を追悼する県民大会で、稲嶺進名護市長は言った。「我々は、また命を救う“風かたか”になれなかった」。「風(かじ)かたか」とは風よけ、防波堤のこと。
沖縄県民の8割の反対を黙殺した辺野古の新基地建設、全国から1000人の機動隊を投入して高江で強行されるオスプレイのヘリパッド建設。現場では多くの負傷者・逮捕者を出しながら、激しい抵抗が続く。さらに宮古島、石垣島でミサイル基地建設と自衛隊配備が進行していた。

なぜ今、先島諸島を軍事要塞化するのか? それは日本列島と南西諸島を防波堤として中国を軍事的に封じ込めるアメリカの戦略「エアシーバトル構想」の一環であり、日本を守るためではない。基地があれば標的になる、軍隊は市民の命を守らない—沖縄戦で歴史が証明したことだ。だからこそ、この抵抗は止まない。この国は、今、何を失おうとしているのか。映画は、伝えきれない現実を観るものに突きつける。

歌い、踊り、咲き誇る文化の力。
「最前線」に集まる人々、新たなる希望。

監督は『標的の村』『戦場ぬ止み』の三上智恵。大学で民俗学も講じる三上が描くのは、激しい抵抗や衝突だけではない。エイサー、パーントゥ、アンガマ、豊年祭。先祖から子孫へと連なる太い命の幹、権力を笑い飛ばし、豊穣に歓喜する農民の誇りと反骨精神。島々の自然と歴史が育んだ豊かな文化がスクリーンに咲き乱れる。そして、県民大会で古謝美佐子が歌う「童神(わらびがみ)」、辺野古のゲート前でかき鳴らされる三線の音色。
高江のテントで「兵士Aくんの歌」を歌う七尾旅人のまわりには全国から駆けつけた若者たちの姿があった。この一年で安全保障政策を大転換したこの国で、平和と民主主義を守る闘いの「最前線」はどこか? それに気づいた人々が、今、沖縄に集まっているのだ。

『標的の島 風かたか』公式HP http://hyotekinoshima.com/

予告編https://www.youtube.com/watch?v=3a1h48_dQhU

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail [email protected]
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

後援 長岡市・長岡市教育委員会

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「あなたも感じるだろう。この島の美しさを。あなたも知っているだろう。この島の悲しみを」

今年、6月23日の沖縄慰霊の日。
沖縄全戦没者追悼式にて14歳の少女が朗読された「平和の詩」が大きな反響となっているので、
こちらでも朗読した詩を BuzzFeed News から転載します。

「あなたも知っているだろう。この島の悲しみを」14歳の少女が沖縄慰霊の日に訴えたこと(全文)
https://www.buzzfeed.com/jp/saoriibuki/okinawa-ireinohi-73-02?utm_term=.chPP7XQrQW#.bqXKBGAvAE


私は、生きている。

マントルの熱を伝える大地を踏みしめ、心地よい湿気を孕んだ風を全身に受け、草の匂いを鼻腔に感じ、遠くから聞こえてくる潮騒に耳を傾けて。

私は今、生きている。

私の生きるこの島は、何と美しい島だろう。

青く輝く海、岩に打ち寄せしぶきを上げて光る波、ヤギの嘶き、小川のせせらぎ、畑に続く小道、萌え出づる山の緑、優しい三線の響き、照りつける太陽の光。

私はなんと美しい島に、生まれ育ったのだろう。

ありったけの私の感覚器で、感受性で、島を感じる。心がじわりと熱くなる。

私はこの瞬間を、生きている。

この瞬間の素晴らしさが、この瞬間の愛おしさが、今という安らぎとなり、私の中に広がりゆく。

たまらなくこみ上げるこの気持ちを、どう表現しよう。

大切な今よ、かけがえのない今よ、私の生きるこの、今よ。

73年前、私の愛する島が死の島と化したあの日。小鳥のさえずりは恐怖の悲鳴と変わった。

優しく響く三線は、爆撃の轟に消えた。

青く広がる大空は鉄の雨に見えなくなった。

草の匂いは死臭で濁り、光り輝いていた海の水面は、戦艦で埋め尽くされた。

火炎放射器から噴き出す炎、幼子の泣き声、燃え尽くされた民家、火薬の匂い。

着弾に揺れる大地。血に染まった海。魑魅魍魎のごとく、姿を変えた人々。阿鼻叫喚の壮絶な戦の記憶。

みんな生きていたのだ。

私と何も変わらない、懸命に生きる命だったのだ。彼らの人生を、それぞれの未来を。疑うことなく思い描いていたんだ。

家族がいて、仲間がいて、恋人がいた。仕事があった。生きがいがあった。

日々の小さな幸せを喜んだ。手を取り合って生きてきた、私と同じ、人間だった。

それなのに。壊されて、奪われた。

生きた時代が違う。ただ、それだけで。無辜の命を。当たり前に生きていた、あの日々を。

摩文仁の丘。眼下に広がる穏やかな海。

悲しくて、忘れることのできない、この島のすべて。

私は手を強く握り、誓う。奪われた命に思いを馳せて。心から誓う。

私が生きている限り、こんなにもたくさんの命を犠牲にした戦争を、絶対に許さないことを。

もう二度と過去を未来にしないことを。

全ての人間が、国境を越え、人種を超え、宗教を超え、あらゆる利害を超えて、平和である世界を目指すことを。

生きること、命を大切にできることを、誰からも侵されない世界を創ることを。

平和を創造する努力を、厭わないことを。

あなたも感じるだろう。この島の美しさを。

あなたも知っているだろう。この島の悲しみを。

そして、あなたも、私と同じこの瞬間を一緒に生きているのだ。

今を一緒に、生きているのだ。

だから、きっと分かるはずなんだ。戦争の無意味さを。本当の平和を。

戦力という愚かな力を持つことで得られる平和など、本当はないことを。

平和とは当たり前に生きること。その命を精一杯輝かせて生きることだということを。

私は、今を生きている。みんなと一緒に。

そして、これからも生きていく。一日一日を大切に。平和を想って。平和を祈って。

なぜなら、未来は、この瞬間の延長線上にあるからだ。

つまり、未来は、今なんだ。

大好きな、私の島。誇り高き、みんなの島。そして、この島に生きる、全ての命。私とともに今を生きる私の友、私の家族。

これからも、共に生きてゆこう。

この青に囲まれた美しい故郷から。真の平和を発信しよう。

一人一人が立ち上がってみんなで未来を歩んでいこう。

摩文仁の丘の風に吹かれ、私の命が鳴っている。

過去と現在。未来の共鳴。

鎮魂歌よ届け。悲しみの過去に。

命よ響け。生きゆく未来に。

私は今を、生きていく。

https://www.youtube.com/watch?v=9588cb3ELDQ
↑朗読を収めた毎日新聞の公式動画ですが、NHKが放映したものは、
おそらく沖縄のNHKが撮影しただけに、忖度なく、朗読を聞き入る総理と知事の姿を捉えてて興味深かったです。

8月15日 『標的の島 風かたか』長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1918.html

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素晴らしき日曜日



「高校卒業してスペインのバルセロナに渡ってガウディのなんだたっけ?建築の修復士目指して勉強してたんだだけど、旅行で行ったイタリアの芸術的な都市、なんだったけ?に魅せられ、そこへ渡り仕事と旦那さんを見つけて今、子どもも産まれメキシコにいるんですよ」

昨日の続きでアースマーケット!ながおかの『チョコラ!』上映会にお昼から女子高生二人組のボランティアスタッフが参加。
女子高生などヲタ活以外は接点もないのでこちらは何を話していいのかわからず、
映画上映会をやってると自己紹介をしたら、二人とも何か留学を目指してるサークルかグループの活動で今回参加。
どちらもスペイン語圏に留学希望としったので、それならば市民映画館をつくる会の時に手伝いに来ててスペインに渡った女性の話をしたら感心を持って聞いてくださいました。

ただし物忘れが酷くてガウディのなんだっけ?はサクラダファミリア、イタリアの芸術都市なんだっけ?はフィレンツェのことでした。
確かに思い出してもスペイン、イタリア、メキシコを股にかけ結構な人だよな、元気だと思いますが。

それで女子高生二人組は入場者にチラシをお渡しする係をお願いし、こちらは『チョコラ!』の上映に本腰を入れて、アオーレの職員さんの尽力もありながらもほとんどマグレみたいな形でなんとか上映。
二人組はそのまま『チョコラ!』を観てもらい、上映後に小林茂監督と松下照美さんのトークを開催。

小林監督が松下さんとの関わりでできた映画と述べた後に松下さんを紹介。

パートナーを亡くした失意の中で48歳で初めて外国、それもアフリカへ小林監督と行きそこで目にした子どもたちを支援することを決意。
周囲はアフリカ行きを反対しながらも、自身は強い決心をし50歳で英語を、しかもケニアの語学学校で若者たちに交じって習って習得、ストリートチルドレンを引き取り自立支援をする施設、モヨ・チルドレンセンターを設立するまでの経緯と現在の活動を松下さんは小林茂監督との関わりも含めて話されましたが、映画『チョコラ!』の中で過酷なケニアの地で子ども達を親身になって世話をする松下さんが実際に目の前に現れ、アフリカのことを話しているのを聴講するのは、これから海外で生きようとする二人にとって大きな刺激となったことが想像できます。

そんな様子を見ながら、このアースマーケットはアフリカンフェスタから長岡市国際交流協会の地球広場、いわば長岡市の行政がバックアップしており、こうして毎年、真の国際人であり尊敬できる活動をしている松下さんが来岡する貴重な機会に小中学校で松下さんを講演に招いたらどうかと教育委員会とかに働きかけたりしないだろうか、遠くアフリカの地で子どもたちに尽力している松下さんの姿を見て、話を聞くことは子ども達にとって大変有意義なことだと思うのですが。
地球広場には担当者もお世話になっているので、意見として書きましたが、そんなことを思ったりしました。

それは被爆ピアノもそうで、何かしら学校で演奏会ができる機会を作れないものかと。

それはともかくお二人の夢が叶うこととご活躍を期待します。

今回、『チョコラ!』を観ててほろりとしたのが、家出してストリートチルドレンとなった少年を松下さんが田舎の実家まで自ら運転する車で送る途中、公園に寄り道しトウモロコシを頬張りなが山脈が連なるアフリカの雄大な姿を目に収めているシーン。
日本を離れてこんな遠くの地まで来た松下さんと未来を掴めずジタバタしてる少年が出会い共に見つめている先の雄大な景色に二人の人生観が捉えられて、まさに映画だと自然とほろりとしておりました。

松下さん、小林監督、そしてアースマーケット!ながおかのスタッフのみなさん、お疲れ様でした。

https://earthmarket-nagaoka.jimdofree.com/

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アースマーケット!ながおかなう!



現在、アオーレ長岡で開催中のアースマーケット!ながおかはお昼時に伴い、
各国の屋台ブースや発表会などで盛況中です。

担当者は小林茂監督『チョコラ!』の映写を昨年に続いて担当、
とても光栄に思いながらも、今回は冷や汗を流しながらの上映。

一年ぶりに『チョコラ!』をスクリーンで観て、思ったことを書きたかったのですが、
今は次回の映写がうまくいくのか気が気でならず、ひとまず報告ということで。

次回の『チョコラ!』上映はシアターにて14時より、
上映後は松下照美さん、そして小林茂監督のトークを予定しています。
入場無料ですので、お時間ありましたらお越しください。

蒼ざめながら次回の試写をしていたところ、女子高生が手伝いに来てくれて気を取り直しました。

画像は一回目の小林茂監督の挨拶です。

https://earthmarket-nagaoka.jimdofree.com/

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2018年6月23日


(C)『標的の島 風かたか』製作委員会

本日、6月23日は沖縄慰霊の日。
毎年書いていますが柴田昌平監督作『ひめゆり』を上映したことから、
沖縄への感心が高まりました。

2015年終戦記念日に会場を押さえることができたので、
上映作品を何にするか、考えたところ浮かんだのが三上智恵監督『標的の村』でした。
先の大戦で多大な犠牲を強いられた沖縄は今も戦争は終わらないと。

三上監督は沖縄に留まり取材を重ね『戦場ぬ止み』、そして『標的の島 風かたか』と
圧倒的な国家権力の弾圧にもめげず抵抗する人たちの思い、
それは悲惨な戦争を繰り返してはならない、という沖縄戦の痛恨の思いから駆り出されるものだと、
三部作を観て思いましたが、今夏再び長岡で問おうということで、
『標的の島 風かたか』を上映します。

ただ映画の中では大学で民俗学を講義してるという三上監督が収めた、
豊かな沖縄伝統芸能が多数登場し、
ホントはこちらをテーマにした映画を撮りたいなどとインタビューで語っていましたが、
衝突、抵抗と激しい闘いの記録だけでなく、
いつかそんな沖縄の歴史と文化に絞った映画が撮れる平和な日が来てほしいなぁ、と思いました。

*『標的の島 風(かじ)かたか』長岡上映会

日時 8月15日(水)18時~ 上映開始

上映後 福本圭介氏講演 :「今、私たちは沖縄の声にどう応答するべきか」 

プロフィール 福本圭介(ふくもと けいすけ)
1970年、香川県生まれ。新潟県立大学准教授。
2016年に仲間と「沖縄に応答する会@新潟」を立ち上げ、沖縄の米軍基地問題の本当の当事者である本土住民に「じぶんの荷物はじぶんで持とう」と訴えている。専門は、英語圏文学、思想。新潟市在住。

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

料金 前売1000円、 当日1300円 障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生(学生証提示願います)500円

前売券プレイガイド アオーレ長岡西棟3階ながおか市民協働センター(長岡市)

『標的の島 風(かじ)かたか』
*2017年 キネマ旬報文化映画映画部門第二位

監督・ナレーション 三上智恵 

2017年 日本映画  作品時間119分
配給 東風

イントロダクション

「標的の島」とは、沖縄のことではない。
それは今あなたが暮らす日本列島のこと。

2016年6月19日、沖縄県那覇市。米軍属女性暴行殺人事件の被害者を追悼する県民大会で、稲嶺進名護市長は言った。「我々は、また命を救う“風かたか”になれなかった」。「風(かじ)かたか」とは風よけ、防波堤のこと。
沖縄県民の8割の反対を黙殺した辺野古の新基地建設、全国から1000人の機動隊を投入して高江で強行されるオスプレイのヘリパッド建設。現場では多くの負傷者・逮捕者を出しながら、激しい抵抗が続く。さらに宮古島、石垣島でミサイル基地建設と自衛隊配備が進行していた。

なぜ今、先島諸島を軍事要塞化するのか? それは日本列島と南西諸島を防波堤として中国を軍事的に封じ込めるアメリカの戦略「エアシーバトル構想」の一環であり、日本を守るためではない。基地があれば標的になる、軍隊は市民の命を守らない—沖縄戦で歴史が証明したことだ。だからこそ、この抵抗は止まない。この国は、今、何を失おうとしているのか。映画は、伝えきれない現実を観るものに突きつける。

歌い、踊り、咲き誇る文化の力。
「最前線」に集まる人々、新たなる希望。

監督は『標的の村』『戦場ぬ止み』の三上智恵。大学で民俗学も講じる三上が描くのは、激しい抵抗や衝突だけではない。エイサー、パーントゥ、アンガマ、豊年祭。先祖から子孫へと連なる太い命の幹、権力を笑い飛ばし、豊穣に歓喜する農民の誇りと反骨精神。島々の自然と歴史が育んだ豊かな文化がスクリーンに咲き乱れる。そして、県民大会で古謝美佐子が歌う「童神(わらびがみ)」、辺野古のゲート前でかき鳴らされる三線の音色。
高江のテントで「兵士Aくんの歌」を歌う七尾旅人のまわりには全国から駆けつけた若者たちの姿があった。この一年で安全保障政策を大転換したこの国で、平和と民主主義を守る闘いの「最前線」はどこか? それに気づいた人々が、今、沖縄に集まっているのだ。

『標的の島 風かたか』公式HP http://hyotekinoshima.com/

予告編https://www.youtube.com/watch?v=3a1h48_dQhU

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail [email protected]
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

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『標的の島 風かたか』長岡上映会 明日、前売り券発売開始



8月15日『標的の島 風かたか』長岡上映会の前売券(1000円)を明日から
アオーレ長岡西棟3階ながおか市民協働センターで発売します。

沖縄の映画だけに6月23日から発売したいと思っていましたが、
なんとか間に合いました。

ただ長岡駅の本屋さん・文信堂書店は現在、改装中なので7月に入ってからお願いにいきたいと思います。

各プレイガイドにおいていただくお願いにいったら、
随時↓こちらで更新していきたいと思います。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1918.html

*『標的の島 風(かじ)かたか』長岡上映会

日時 8月15日(水)18時~ 上映開始

上映後 福本圭介氏講演 :「今、私たちは沖縄の声にどう応答するべきか」 

プロフィール 福本圭介(ふくもと けいすけ)
1970年、香川県生まれ。新潟県立大学准教授。
2016年に仲間と「沖縄に応答する会@新潟」を立ち上げ、沖縄の米軍基地問題の本当の当事者である本土住民に「じぶんの荷物はじぶんで持とう」と訴えている。専門は、英語圏文学、思想。新潟市在住。

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

料金 前売1000円、 当日1300円 障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生(学生証提示願います)500円

前売券プレイガイド アオーレ長岡西棟3階ながおか市民協働センター(長岡市)

『標的の島 風(かじ)かたか』
*2017年 キネマ旬報文化映画映画部門第二位

監督・ナレーション 三上智恵 

2017年 日本映画  作品時間119分
配給 東風

イントロダクション

「標的の島」とは、沖縄のことではない。
それは今あなたが暮らす日本列島のこと。

2016年6月19日、沖縄県那覇市。米軍属女性暴行殺人事件の被害者を追悼する県民大会で、稲嶺進名護市長は言った。「我々は、また命を救う“風かたか”になれなかった」。「風(かじ)かたか」とは風よけ、防波堤のこと。
沖縄県民の8割の反対を黙殺した辺野古の新基地建設、全国から1000人の機動隊を投入して高江で強行されるオスプレイのヘリパッド建設。現場では多くの負傷者・逮捕者を出しながら、激しい抵抗が続く。さらに宮古島、石垣島でミサイル基地建設と自衛隊配備が進行していた。

なぜ今、先島諸島を軍事要塞化するのか? それは日本列島と南西諸島を防波堤として中国を軍事的に封じ込めるアメリカの戦略「エアシーバトル構想」の一環であり、日本を守るためではない。基地があれば標的になる、軍隊は市民の命を守らない—沖縄戦で歴史が証明したことだ。だからこそ、この抵抗は止まない。この国は、今、何を失おうとしているのか。映画は、伝えきれない現実を観るものに突きつける。

歌い、踊り、咲き誇る文化の力。
「最前線」に集まる人々、新たなる希望。

監督は『標的の村』『戦場ぬ止み』の三上智恵。大学で民俗学も講じる三上が描くのは、激しい抵抗や衝突だけではない。エイサー、パーントゥ、アンガマ、豊年祭。先祖から子孫へと連なる太い命の幹、権力を笑い飛ばし、豊穣に歓喜する農民の誇りと反骨精神。島々の自然と歴史が育んだ豊かな文化がスクリーンに咲き乱れる。そして、県民大会で古謝美佐子が歌う「童神(わらびがみ)」、辺野古のゲート前でかき鳴らされる三線の音色。
高江のテントで「兵士Aくんの歌」を歌う七尾旅人のまわりには全国から駆けつけた若者たちの姿があった。この一年で安全保障政策を大転換したこの国で、平和と民主主義を守る闘いの「最前線」はどこか? それに気づいた人々が、今、沖縄に集まっているのだ。

『標的の島 風かたか』公式HP http://hyotekinoshima.com/

予告編https://www.youtube.com/watch?v=3a1h48_dQhU

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail [email protected]
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

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3.11から8年目を生きるわたしたちの うた&おはなしの午後(とき) Vol.2



6月3日の『わたしは、ダニエル・ブレイク』上映会で弾き語りを披露していたのは、
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1908.html
みらいと生活を考える会・三条の田中代表でしたが、
最前列ど真ん中に実際に会を仕切ってて田中代表が頭が上がらない方が見に来ており、
険しい顔で歌声を聴いてて、なかなかの見ものとなっていました。
歌い終えた田中代表は舞台裏でプレッシャーに押しつぶされたのかダウンしてしまいましたが。

その担当者も末席にいるみらいと生活を考える会・三条の次回イベントが決定したのでお知らせします。
昨夏に引き続き好評の羽賀智美さんの歌をたっぷり聴きながら3.11について思いを馳せる集まりです。

*3.11から8年目を生きるわたしたちの うた&おはなしの午後(とき) Vol.2

3.11の震災、福島第一原発の事故から8年目です。
日常に流され、薄れていってしまったあの時の想いや記憶を取戻し、
また新たな気持ちで目を向けていただけたら…。
決して風化させることのないよう、そのために音楽が、その手がかりのひとつになることを願い、
「うた&おはなしの午後vol.2」を開催いたします。
after3.11を生きるというテーマで思うこと、フィリピンのこと、外から見た日本についてなどもおはなしします。

日時 2018年7月22日(日)
13時30分開演 15時30分終了予定
会場 ソレイユ三条 音楽室兼集会室
(三条勤労青少年ホーム)

入場無料

うた:羽賀智美 ピアノ:市嶋慶子

主催 みらいの生活を考える会・三条
問い合わせ エコロジーショップみずすまし
電話 0256-33-7793

◆画像は昨年の様子

https://www.facebook.com/未来の生活を考える会三条-363975377053980/?hc_ref=ARQK5hwSY_VsYiUJCgyx_tsJjFmzZ36TqokBfovnM44gL5z3ivJrXx1QnHihgN-wXpU&fref=nf

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ワールドカップ2018



昨日のワールドカップ“日本VSコロンビア”
担当者は山積みとなった作業を少しでも終わらせるために、ネットカフェに籠ってたものの、やはり気になりテレビ画面に切り替え見ておりました。
屈強な体格のコロンビア相手にいささかも見劣りせずに優位にゲームを進めていた日本が
大方の予想を覆して勝利をモノにし、とても価値ある戦いで満足できた反面、
作業が作業がとなりながら、結局睡魔に襲われ目を閉じるハメになりました。

ワールドカップ日本戦で思い返すのはちょうど4年前の6月15日。
この日、松之山でも奥地にある木暮さんの田植えの手伝いに大崩のご主人とともに同行。
小林茂監督も『風の波紋』の撮影に来ていて、他にも木暮さんの仲間が集まって手植えの田植えをしている様をキャメラに収めており、
この日は日本晴れで遠くブラジルではワールドカップ2014の日本の初戦vsコートジボアール大会が開催された日。

木暮さんは田んぼにラジオを持参しボリュームを上げ試合を聞きながら皆さんで田植えをしながら観戦していました。
凄いと思ったのは本田が序盤にシュートを決めて波に乗ったものの、
後半にすぐさま交代でエースのドログバが入った途端、手に取るように流れが変わったことがラジオからでもよくわかり、瞬く間に追いつかれたあとにすぐさま逆転、そのまま2-1で日本が敗れてしまったことでした。
ドログバなどというカリスマ的エースが投入されただけで、流れがこんなに変わるのかと感心したと同時にサッカーは人並み以下しか理解できてないのに、この試合のおかげでドログバという名前が刻まれたことでした。

そして世界が注視するワールドカップとこの松之山の限界集落が田植えをしながら青い空の下で繋がっていることに、なんともいえない興奮を感じたことでした。

はたしてあの日の田んぼに流れたワールドカップの熱戦とそんな担当者が感じたようなことは『風の波紋』本編に収められているのかと気になり、完成版に足を運んだところ、あの日、木暮さんが田植えをしている場面は何度か収められていました(田んぼはねハマるんですよ、等)がワールドカップについては触れていませんでした。

確かにワールドカップまで言及するとテーマが脱線しかねないので入れないだろうなぁ、と思ったりしましたが、『チョコラ!』でケニアの子どもたちがサッカーに興じるシーンが出てきたので、サッカー繋がりがあるのではと期待していたりと。

『わたしは、ダニエル・ブレイク』でもサッカーネタを放り込んでたケン・ローチ監督はやはりサッカー中毒のようで、よく映画にサッカーを登場させたりしてますが、『チョコラ!』のキャメラマンでゾウさんこと吉田泰三撮影監督自身、確かサッカー選手だったハズでサッカーに思い入れがあるだけに『チョコラ!』の映画の中のサッカー場面は数多あるサッカー映画の中でもでベストに推したいほど秀逸なサッカーシーンで短いですが観ていて大変爽快感がありました。
今度のアースマーケット!ながおかでまた『チョコラ!』が上映され、映写をするのでまたあのシーンを楽しみにしたいと思っています。

今回のワールドカップで日本の活躍とともに先回のドログバのようにこちらに刻まれる選手が出ることと期待したいですが、
しかしネットカフェでやむおえず睡眠となったら、朝までに店員さんが三度もこちらの様子を窺い覗きに来ました。
というのもどうも寝言なのかうなされたような声をあげてたらしく心配したからのようですが、
こちらはそんなことは全く存じないので、我ながら何か病気か憑かれていたんだろうかと、、、、

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♪アヴェ・マリアでも呟きながら



♪アヴェ・マリアでも呟きながら
私 別人 変わってあげる
見まごうばかり 変わってあげる

などとまた中島みゆき様の「見返り美人」を口ずさんでおりますが、
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1733.html

6月30日の「被爆ピアノコンサートin長岡第二楽章」で申し込まれた方々の中に、
「アヴェ・マリア」を演奏したいという方が二名おられて、
てっきりどちらもシューベルトかと思い被るけどどうなんだろうかと、
尋ねてみると一人は「カッチー二のアヴェ・マリア」、
もう一人はマスカー二作曲の「アヴェ・マリア」とあって、
wikiを開けたらあまたの音楽家が「アヴェ・マリア」を作曲してると知りなるほどと思いました。

それにマスカーニを希望された方はてっきりピアノで演奏希望かと思っていたら、
よく読むと伴奏者をお願いしたので歌うことを希望、
カッチーニを希望された方は自身はピアノ演奏でフルート奏者とともに奏でるそうで、
いづれにしても会場が教会であることからどちらも雰囲気に合ったステキな「アヴェ・マリア」になるかと思います。

演奏希望者の申し込みは6月23日ですが、
なるべく希望される方にピアノを奏でていただきたいので、
お知り合いのピアノ奏者の方がおられましたら紹介をお願いしたいです。

もちろん当日もたくさんの方は被爆ピアノに耳を澄ませていただけましたら。

それで冒頭に戻ってみゆき様は誰のアヴェ・マリアを呟いてるんだろうかと。

6月30日 『被爆ピアノコンサート in 長岡 第二楽章』
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1898.html

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Une Affaire de famille



映画がかつて、「国益」や「国策」と一体化し、大きな不幸を招いた過去の反省に立つならば、大げさなようですがこのような「平時」においても公権力(それが保守でもリベラルでも)とは潔く距離を保つというのが正しい振る舞いなのではないかと考えています。

『祝意』に関して

http://www.kore-eda.com/message/20180607.html

↑『万引き家族』がカンヌ国際映画祭パルムドール受賞した際に担当者は意地悪く官邸からは何も祝意が無いことをねちねちと書いていましたが、
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1893.html

是枝監督は流石に先を行ってて自治体からの顕彰は全て断ってるとし、ブログに冒頭の文章を書いて立場を表明していました。

担当者は国策映画というとかの黒澤明監督が戦意高揚映画の体を取りながら、したたかに反戦の思いを滲ませた『一番美しく』を思い出したりするのですが、
(勿論リアルタイムでなくビデオで見ました)、戦時中は数多の映画監督が国策映画を撮り、結果的に映画が国民を過ちに導いた加担への反省の思いを十二分に認識していてサスガに思った次第です。

それで『わたしは、ダニエル・ブレイク』上映会の区切りの意も込めて、パルムドール受賞のほかにも共通項が指摘された『万引き家族』に足を運びましたが、『わたしが、ダニエル・ブレイク』が直球勝負とすれば『万引き家族』はしたたかに生きる疑似家族の姿を可視化して、この時代の闇と病みを浮かび上がらせてた傑作で率直に参りました。

ただこれと似てるけど相違ある疑似家族の姿にどこかで会ったようなと思い返したら、宮部みゆきの原作を映画化した大林宣彦監督の『理由』がそれだ!と観終えてから気づきました。

『理由』の方は物語の発端が努力して汗水流して働けばまだマンションが買える時代だったのが、『万引き家族』の家族を観ててホントに日本は貧しくなった、と実感したりと。

しかし本作へのバッシングに万引きはいけない、などと当たり前のことから反論しなければならないのは、やはり相当この国は病んでるなぁ、と。

またリリー・フランキーのお仕事がビルの建築工事の日雇い派遣という設定なのが、担当者は観てて親近感を強く抱きましたが、なるほど都会はそこまで日雇いが入り込んでいるのかと、怪我しても労災が出ないのはキツイけど真っ当な大工職人ダニエル・ブレイクと別な形で奮闘してしまうのを観て、やはり『わたしは、ダニエル・ブレイク』を観た人なら作家性の相違が浮き彫りになるのがよくわかるので、二本観た方なら様々な角度から比較できて面白いのではないかと。

あとやはりあて書きではないかと思う豪華出演陣、ともすれば嫌味になりかねないのに確かにひっそりと息をひそめて生きてる家族に相応しいキャスティングで、中でも長男役のコの健気な美少年ぶりを見てて、あんな今風のコを選ぶのが是枝監督のセンスだと思ったことと、臆面もなく『パリ・テキサス』のあのシーンが登場し、互いが心を通わせていたのはほろりと致しました。

http://gaga.ne.jp/manbiki-kazoku/

(本日、大阪で発生した大地震で被災された方々にお見舞い申し上げます)

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みんな夢でありました



「久しぶりにキャラメルママへ行こうと思うんだけど」

長岡駅前で偶然再会した方とこんな言葉からキャラメルママへ。
かつてスズラン通りにレストランを構えていて、市民映画館をつくる会の時にとてもお世話になった方でホントに何年振りの再会。

まだキャラメルママにお願いしてた『わたしは、ダニエル・ブレイク』上映会のチケット清算をしてなかったので、
それならついでに同行しよもやま話となったのですが、
こちらが立ち上げてからの上映会の映画の名前を挙げたらどれも関心を持ったというか、
ホントに観に来たかった様子なので、常連客となってくれそうな方を自分は逃していたと痛恨の思いでした。

次回上映会の『標的の島』のチラシはまだないので8月15日18時アオーレと力説しておきましたが、
覚えていてほしいです。
『被爆ピアノコンサート第二楽章』のチラシは手元にあったので渡しておきました。

思えばキャラメルママを立ち上げたみどりさんの葬儀の帰り道、車を乗っけていただいたのがこの方でした。
あれはもう5年も前の夏なのかと。

『わたしは、ダニエル・ブレイク』の前売券はキャラママで一枚売れていましたが、
みどりさんの後を継いで切り盛りしてる女性に尋ねたら常連さんではなく、
お店に貼ってあったポスターを見て買ってくれたそうで、
どんな人なのか、有り難いと思った次第です。

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「今、私たちは沖縄の声にどう応答するべきか」 


(C)『標的の島 風かたか』製作委員会

8月15日『標的の島 風かたか』長岡上映会で今回、お話しいただくのは新潟県立大学で教鞭を執る福本圭介先生にお願いし快諾をいただきました。
ちょうど一年前のコミュニティシネマにいがた主催の『戦場ぬ止み』上映会で講演をしていた先生で
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1538.html

聴講してた中でも沖縄に”不当に米軍基地を押し付けてると問題を提示し、本土に基地を引き取る”ことを主張していたのは印象強く残りました。
基地問題は沖縄だけの問題ではないこと、『標的の村』上映の時から強く感じたことが先生の講演の中で強く輪郭を持った気がしました。

演題は「今、私たちは沖縄の声にどう応答するべきか」とし、
本編上映後に一時間ほどの枠の中で質疑応答も含めてお話しいただきます。
幾度か沖縄へ足を運び現地の事情を目にし、沖縄の動きも併せて考えてきていたことをお話しになるかと思いますが、映画とともにぜひご期待ください。

余談ですが接戦を制し新たに誕生した新潟県知事は、『戦場ぬ止み』で記録されてる辺野古での海上保安庁の“海猿”による海上抗議活動への弾圧で責任ある立場にいた方。
それを知って新潟との繋がりにちょっと震えました。

*『標的の島 風(かじ)かたか』長岡上映会

日時 8月15日(水)18時~ 上映開始

上映後 福本圭介氏講演 :「今、私たちは沖縄の声にどう応答するべきか」 

プロフィール 福本圭介(ふくもと けいすけ)
1970年、香川県生まれ。新潟県立大学准教授。
2016年に仲間と「沖縄に応答する会@新潟」を立ち上げ、沖縄の米軍基地問題の本当の当事者である本土住民に「じぶんの荷物はじぶんで持とう」と訴えている。専門は、英語圏文学、思想。新潟市在住。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1918.html

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『風の波紋』 in 村上



担当者が上映会のポスター貼りをするルートのひとつに
長岡駅から宮内へ向かうルートがあり、途中に小林茂監督のご自宅があります。

先日、ご自宅の前を通りすぎようとしたら後ろから車のクラクション音が鳴り響き、
振り向いたらちょうど小林監督がお帰りになられたところで、
挨拶をしたら、寄っていかないかと言われお言葉に甘えました。

久しぶりにご自宅にお邪魔し、お茶とお菓子をいただきながら四方山話をした中で、
『わたしは、ダニエル・ブレイク』上映会について話をしたところ、
関心を持っていただき上映会にもお越しくださいました。
ありがとうございます。
感想はまだ聞いてないのですが、気になっています。

現在、新作『魂のきせき』を撮影中ですが『風の波紋』が今度、村上で上映され、
マタギ修行青年とお話をしに監督も足を運ぶようですが、
翌日がアオーレで開催されるアースマーケット!ながおかだと思うと、相変わらずご多忙のようです。
https://earthmarket-nagaoka.jimdofree.com/

*2018年6月23日(土) 新潟県村上市

むらかみ市民講座 公開講座 映画「風の波紋」上映&小林監督トークショー

■上映日時:
2018年6月23日(土) 13:30〜 ◉日本語字幕付きバリアフリー上映
●上映後に小林茂監督×村上・地域おこし協力隊によるトーク

■会場:
村上市教育情報センター
会場住所: 新潟県村上市田端町4番25号

■主催・お問い合わせ: 村上市教育委員会 生涯学習課
TEL: 0254-53-2446
FAX: 0254-53-2977
E-mail: manabi★city.murakami.lg.jp
※メールでお問い合わせの際は★を@にかえて送信してください。
※料金や予約状況など詳細は主催者までお問合せください

http://kazenohamon.com/jyouei/?p=1301

『風の波紋』公式HP http://kazenohamon.com/

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豊田直巳、まとめてのお知らせとお願い

今年、3月11日に『奪われた村』上映とともにスライドトークでお話ししていただいた
豊田直巳監督よりお知らせのBCCメールが届きましたので転載します。

5、学芸大チラシ校正用20180709toyoda-s

豊田直巳、まとめてのお知らせとお願い
お世話になっている皆様
フォトジャーナリズムの仕事をしてます豊田直巳です。
BCCの一斉ですいません。

さらに、またまた「まとめて」①〜⑦のお知らせとお願いで、重ねてすいません。

さっそく

①ご推薦と図書館リクエスト願い

拙著・写真絵本『それでも『ふるさと』」シリーズ全三巻のご推薦・リクエストなどのお願い。
聞くところによりますと、いまが小中高の学校図書館、図書室の購入図書の選定の時期のようです。
そこで、ぜひ、拙著をお知り合いの教員に、図書館司書に、学校に、推薦して下さい。(参考・新聞書評など添付します)

http://shop.rural net.or.jp/b_no=01_54017186/

②西東京市・写真展と講演

 来週(6月18日)から西東京市で写真展『叫びと囁き』が。24日(日)には、私のスライドトークがあります。是非、いらして下さい。またお知り合いにお知らせください。

http://nonuke-ntyo.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/index.html

③小金井市・東京学芸大学で『奪われた村』上映+豊田監督トークライブ

7月9日、東京学芸大学講義棟N403教室で。また環境教育研究センターでは7月2~16日、豊田の「仕事展」があります。
是非、いらして下さい。またお知り合いにお知らせください。

④早稲田大学・ワセダギャラリーで写真展『イラク15年』で。

イラク戦争の開戦から15年。15年前、砲爆撃下でイラク戦争を撮影取材した者として。
豊田直巳写真展 『イラク 戦火の子どもたち』 
早稲田大学・小野記念講堂(27号館) ワセダギャラリーギャラリー  7月12日(木)〜25日(水) 
ギャラリートーク 12日(木)17:30〜 14日(土)13:00〜 21日(土)12:00〜 13:30〜 15:30〜

⑤早稲田大学・大隈小講堂『イラク戦争15年・最新現地報告と自衛隊日報問題』

早稲田大学・大隈小講堂・7月14日(土) 14時〜18時
イラク・バグダッド最新取材報告・綿井健陽(ジャーナリスト)支援現場・佐藤真紀(JIM-Net)元米兵ウィル・グリフィンシンポジウム 半田滋(東京新聞)+布施祐仁(ジャーナリスト)+綿井健陽+志葉玲(ジャーナリスト)司会:豊田直巳

⑥早稲田奉仕園・写真展『叫びと囁き』+ 『奪われた村』上映+トークライブ

豊田直巳写真展「叫びと囁き フクシマ7年・尊厳の記録と記憶」
早稲田奉仕園スコットホール 7月11日(水)~25日(水)*14日(土)休 ギャラリートーク 12日(木)16:30〜 18:15〜
映画「奪われた村」上映会&豊田直巳監督トークライブ
早稲田奉仕園内リバティホール 7月21日(土)上映+トークライブ①13:00〜 ②15:30〜 17:00(ギャラリートークのみ)

⑦ ボランティア募集

上記の、とりわけイラク戦争15年の写真展とシンポジュームのお手伝いを求めております。
1、広報、ネット広報など
2、写真展の展示作業、撤去作業、シンポジュームの準備、受付など諸々

是非、ご連絡をお待ちしております。

2018年6月14日
豊田直巳拝

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
豊田・新作ドキュメント『奪われた村』http://ubawaretamura.strikingly.com
共同監督映画『遺言~原発さえなければ』 http://yuigon-fukushima.com/
豊田直巳公式HP『境界線の記憶』http://www.ne.jp/asahi/n/toyoda/
豊田直巳戦火の子どもたち写真展を広げる会
http://senka-kodomotachi.cocolog-nifty.com/blog/1/index.html

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8月15日 『標的の島 風かたか』



高畑 勲(アニメーション映画監督)

この映画の明るさはすごい。抵抗し、ごぼう抜きにあいながら、人々は歌う、踊る、笑う。一人一人が昂然と胸を張っている。みんなのあふれ出す命の輝きに胸打たれ畏敬の念を覚える。本土から派遣された機動隊員の顔の死んだような無表情に、私たち本土の人間の沖縄に対するうしろめたさを重ね合わせずにはいられない。辺野古・高江だけでない。沖縄県の島々を自衛隊が新たに基地化し、国は沖縄全体を仮想敵国の“標的”にする気なのだ。この映画はそれを教えてくれる。

↑高畑勲監督が寄せたコメントを読み返して『標的の村』『戦場ぬ止み』と三上智恵監督作を上映してきたこちらとしては、更に現在進行形で着地点が見えず、混沌としたままダイレクトにこちらに突き刺さる三作目『標的の島 風かたか』の上映に手を挙げないのはどうかと腹を括り8月15日(水)18時を予定して『標的の島 風かたか』の上映会を企画します。
会場はアオーレ長岡市民交流ホールAです
現在、沖縄の現状に詳しい方から上映後のお話をしていただく快諾をいただき、
配給会社とは折衝をしており正式に確定しましたら、またこちらに掲載したいと思います。

「私は自分の映画に描かれている海上保安庁の若者も、機動隊の若者も、自衛隊の若者も、守りたいです。彼らの命はもちろん、尊厳も守りたいです。そのために、なぜいがみ合う構図が作られているのか。この国の舵取りは誤っていないか。それを問い続けて、皆さんと一緒に考えていく映画を作っていきたいです。」

↑昨年3月11日の『戦場ぬ止み』長岡上映会に寄せていただいた三上智恵監督のメッセージです。
思えば一昨年の8月15日に第一作『標的の村』上映会を開きましたが、あれから重みがさらにさらに増している気がします。

『標的の島 風かたか』 http://hyotekinoshima.com/

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翠呼亭



「久しぶりに帰省したら実家が餃子屋さんになっていた」

五藤利弘監督が今春、FACEBOOKにこんな記事を載せたら、お友達界隈は騒然となり大反響となっていました。
五藤監督の妹さんがその餃子屋さん「翠呼亭 」を立ち上げたというので、ようやく食べに訪れました。

場所は長岡市の十日町地域、名の知れたかまぶろ温泉を過ぎて小千谷に向かう道中にすぐ見つかりました。
もっとも担当者はかまぶろ温泉によく浸かりにいきますが、
その先に五藤監督の実家があると知ってたものの、わざわざ探して行く気も無かったので、
今回初めてたどり着きました。

わりとこじんまりした瀟洒な建物で一見、餃子屋さんというよりカフェを思わせてドアを開くと、
一人で切り盛りする監督の妹さんがカウンターの中から常連さんらしき人と言葉を通わせていました。

お昼は餃子のお土産のみと聞いてたものの、
但し書きを読むと食べてもいけるそうなのでご飯とみそ汁と洒落た前菜がセットになった餃子定食を注文。

それで肝心の餃子なのですが、これは忖度でもお世辞でもなく本当に旨かったです。
餡が詰まりながらも油っぽさは抑え気味で、中華料理屋さんの定番の味と一線を画しており、
皮とも絶妙なバランスで味が保たれていて
一味違って旨いと妹さんに伝えたら、どうやら香辛料が秘訣らしく、
何種類も調合して研究を重ねた結果、この味になり、
醤油よりも酢と胡椒をつけて食べるのが美味しいと勧められました。

この餃子の味には賛否両論あるそうですが、担当者はこちらの方がイイのではと伝え、
餃子一本で攻めるなら定番でなく、このくらい個性的でないと。

聞けば以前から餃子屋さんを出したいとずっと研究していたそうで、
今回ようやく念願のお店を出すことができてとても嬉しく、
正直、長岡でも郊外なので地理的に大変なのは覚悟のようでしたが、
ともかくこちら今まで食べたことない、こんな美味しい餃子のお店が出来たことを、
食いしん坊の担当者としては祝福をしたいです。

夜はお酒やおつまみもメニューに登場するようですが、
いづれかまぶろ温泉に浸かった後に訪れるとして、
またこの餃子を食べに行くだろうな、と思いました。
本当に掛け値なしでお勧めいたします。

妹さんは何度か五藤監督の上映会に観に来てくださったそうで、
そのお礼をお伝えしましたが、
よくよく思えば初めてお会いしたので、
こちらの紹介をして『被爆ピアノコンサート第二楽章』のポスターとチラシをお願いしてきました。
ありがとうございました。

6月30日 『被爆ピアノコンサート in 長岡 第二楽章』
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1898.html

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20180815



今夏8月15日夜のアオーレ長岡市民交流ホールAを仮押さえできました。
73回目の終戦記念日にふさわしい映画をと以前から練っていましたが、
本日、いろいろと動きがあったばかりか、
昨日、新潟県知事選挙に当選した方も関係のある映画かもしれません。
そんなことを思っていたら、沖縄でまた戦闘機が墜落したと知りました。
決定次第、こちらに掲載します。

画像は全く関係なく先ほど「被爆ピアノコンサート第二楽章」のポスターを貼らせていただいた殿町・与華楼の中華そばです。

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福島第一原発事故による放射性物質拡散と健康被害に関する学習会



上映会をお手伝いいただいてる方が福島原発事故の学習会を企画し、
『東電テレビ会議49時間の記録』を製作したOurPlanet-TV代表の白石草さんの講演も開かれるのでご紹介します。

 福島第一原発事故によって東日本の広い範囲に放射性物質がまき散らされました・
これにより、特に放射線量が高い福島県では、深刻な健康被害が生じています。
もし柏崎刈羽原発で同様の事故が起きたらどうなるのか?
このことについて講演と意見交換会を開催します。

■講演1 『福島第一原発事故による健康被害について」
講師 「OurPlanet-TV」代表 白石草さん

■講演2 『福島第一原発事故による東のほんの土壌汚染について」
講師 あがの市民放射線測定質「あがのラボ」代表 村上直行さん

■意見応答と意見交換
解説 原発反対刈羽村を守る会 武本和幸さん

日時 7月8日(日) 午後1時30分~4時
場所 長岡市立中央図書館 2階講堂
参加費500円(資料代)高校生以下無料

主催 柏秋刈羽原発避難計画に関する学習会実行委員会

問い合わせ 09052141798

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今は負けているかもしれないが、まだ試合は終わっていない。



6月3日『わたしは、ダニエル・ブレイク』お客様の感想を抜粋して掲載します。

*政治はどこを見ているか。 (70代・男性)

*やさしい社会になるといいですね。
隣人に、出会った人に愛を。自分が何をするか。(30代・女性)

*良い作品でした。
ありがとうございました。 (40代・男性)

*英国でも日本と同様、、、、
この映画をよくぞ作ってくれたと感謝しますy。
大勢の人に観て欲しい!!(60代・女性)

*昨日も貧困に関する報道を目にしたとこで、胸に迫りました。(70代・男性)

*とても良い映画でした。 (60代・女性)

*身につまされる。人ごとでないと。
まさに今日の現実。
より、ひどく生きにくい社会になると思う。 (60代・女性)

*効率とか収益とかが、第一義になっている、今の風潮に疑問を持ってる人は少なくないと思います。
映画でもどこも同じものばかりで、いろんな価値観を尊重できなくなっている。
また前売りがあまり売れない現実も悲しい、こんないい作品なのに。 (40代・女性)

*日曜の夜に観賞するには重たい内容でしたが、他国のこととは思えなかった。
グローバリゼーションが当然のこととなり、弱者が切捨てられる現実が恐ろしい。
誠実に生きている人が何故ここまで苦しまなければならないのかと切なくなりました。
現実は厳しいけれど最後は”つながり”ですね。 (50代・女性)

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あとケン・ローチFiilmをはじめて観たという方もいらっしゃり感心していましたが、
確かにこれまでのケン・ローチの作品の中で最も感情移入できるのは、
アンケートにもあった決してよその国の話ではないことを実感できる風潮だからではないかと思います。

今回上映会を企画・準備していく中で資料を読んだりしたなかで、
「これはおかしい」といい続けるケン・ローチが政治について深く言及していることを知りました。
上映を企画した当初はまさかまた新潟県知事選が行われるとは思いもよりませんでしたが、
本当に重要な選挙なんだと実感しています。

件名はケン・ローチの言葉ですが、負けっぱなしの担当者にとって大きな励みになりました。
引退を撤回したケン・ローチの新作クランクインなんてニュースを待ちたいと思います。
そして80過ぎてもパンクな映画を。

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らこって 2018年6月号



ながおか市民協働センターが発行するフリーペーパー“らこって”のチラシ組作業に
https://nkyod.org/racotte-list/101569
今回は『被爆ピアノコンサート in 長岡 第二楽章』のチラシ組で参加しました。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1898.html

現在、ありがたいことに3名の方が演奏してくれることになり、
今後とも呼びかけていきたいのでピアノを演奏される方の目に留まってほしいと思いながら。

今回参加した他団体のイベントは

*ながおか若者会議×NIIGATA AlbirexBB バスケを通じて長岡を盛り上げよう-開幕-
6月20日(水)19時~
会場 NaDeC BACE
主催 問 申し込み先 ながおか・若者・しごと機構
電話 0258-86-6008

http://www.city.nagaoka.niigata.jp/bosyu/wakamono-albirexbb.html

*オー!グリーンマーケット
7月8日(日)10時~17時
主催 グリーンマーケット実行委員会
電話 0258953161

https://www.facebook.com/oh.greenmarket/

*JFAなでしこひろば in NAGAOKA
6月24日(日)16時~18時
場所 帝京長岡高校グラウンド
主催 NPO法人長岡ジュニアユースフットボールクラブ
電話 問 0258-84-7704

https://www.jfa.jp/nadeshikohiroba/join/detail/7514

*絵本作家 のぶみ講演会 in新潟
📚日時:2018年6月30日(土)14:00~16:00
📚会場:長岡市立中央図書館 2階 講堂
📚チケット:前売3,000円(中学生以上)
📚問合せ:絵本作家のぶみ応援団in新潟
mail: nobmi [email protected]

https://nkyod.org/ticket-list/68478

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「映画の友」よ



6月3日 『わたしは、ダニエル・ブレイク』上映会

今回、久しぶりに再会といっても昨夏の『人生フルーツ』上映会にも来てくれた長野在住の新聞記者さん。
上越支局長時代にこちらに関心を持ってやってきましたが残念ながら異動で長野へ。
今回『わたしは、ダニエル・ブレイク』を賞賛し、また観たいと駆けつけてくださいました。

上映会活動をしていると引っかかってくれる新聞記者さんがいて、
特に活動を面白がってくれると好意的に記事にしてくださるものの、
なにぶん新聞記者ほど異動が多い職業はないと思い、
せっかく親しくなっても二三年経てば異動となってしまうなか、
今も交流してくださるのはこの長野在住のS記者と毎日新聞本社に戻られたO記者さんくらいになりました。

そう書くとさびしいものの、このお二人は極端すぎる映画好きは共通するものの嗜好が違って
O記者はお芝居を齧っただけに長岡赴任時に4本もの映画に出演した現場で実践派。
S記者はともかく映画観賞に情熱を注ぎ、そこを通じて映画人や映画館と交流を深めて身につけていくもの。
どちらかというとS記者の方が映画バカ(褒め言葉です)に思いますが、
映画への情熱と愛情は比類なきものを感じます。

久しぶりだったので上映会終了後に二人で乾杯、
開口一番に長野で最近観て良かった映画のチラシをピックアップして渡され紹介いただきましたが、
どれもが長岡はもちろん新潟市でも公開されてない作品ばかりで、
長野と新潟の映画文化度について開きを覚えました。

正直、新潟にはシネ・ウインドがあるからとたかをくくっていましたが、
実は同じ地方都市でも長野の方が映画文化がずっと上だったことに気づかされました。

ちなみに上半期ベスト1はなんですか?
と尋ねたらすかさず『ザ・シークレットマン』を挙げ、
スピルバーグの『ペンタゴン・ペーパーズ』の後の話だけど『ペンタゴン~』よりも良かったと話しながら、
新聞記者の面から観た『ペンタゴン・ペーパーズ』について興味深い点を挙げてくれました。

他に互いに『妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ』を最近観たものの、
担当者は良くなかったと述べましたが、S記者は賞賛。
ただ互いに某落語家さん(映画狂として身近に感じてましたが、最近くだらないワイドショーのコメンテーターに堕落しガックリ)の演技がヒドイと感じたことは共感しておりました。
ついでにあの映画『突然ガバチョ』のオマージュなのか、演技がヒドイと感じた落語家は鶴瓶師匠ではありません。念のため。

あと『妻よ薔薇のように』は長野県でも撮影されているので、
そういえば長野ロケの映画もたくさんあると思いながら、
翌日は小林茂監督と相談事があるので会うそうなんで
小林監督が撮影を務めた佐久病院をテーマにしたドキュメンタリー映画『地域をつむぐ』があり、
長野に縁があることをお伝えしました。

ちなみに『ザ・シークレットマン』は高田世界館で公開が決定しましたが、新潟、長岡では未公開。
しかしS記者が賞賛してた映画の中で『タクシー運転手』は現在、シネ・ウインドで公開中。
これは観なければと思ってます。

画像はS記者にフードバンクにいがた 長岡センター代表も加わっての上映会撤収後のスタッフ記念写真。
しかし毎度ドタバタ(その大本を探ると担当者のせいなんですが)ながら無事に上映会が終了するのも、
この写真に納まってる方以外も含めてスタッフの気遣いによるものなんで深く感謝しています。
この写真、いづれケン・ローチ監督の目に留まってほしいとこっそり思ったりします。

S記者、またの再会をとそれまでお互い映画を
一年365本映画を観るのを、20年続けるのは難しくても観続けましょう・

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憲法第13条のうた



第13条 すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

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6月3日『わたしは、ダニエル・ブレイク』長岡上映会

以前『ある精肉店のはなし』上映前に時間があるからと未来と生活の会・三条の田中代表に
「ダスティン・ホフマンになれなかったよ」を歌っていただきました。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1346.html

映画に全く関係ない歌でしたが、結構好評だったので今回も上映前に弾き語りでお願いをしました。

事前にどんな映画なのかと聞かれ『貧困と尊厳』がテーマと大雑把に伝えたら
「昭和枯れすすき」はどうかと言われたものの、
上映前から暗くなるので、それはやめてほしいとと言ったきり、
当日になって来た際に何を歌うのかと尋ねたら
「人間の尊厳ということで憲法13条のうたを歌おうと思う」

まったく予想外の返事をいただいたものの、日本国憲法についてざわついてる現在、
「すべて国民は、個人として尊重される。」と高らかに歌い上げる13条は映画ともあってるように思い、
それでいこうとなりました。

アマチュアミュージシャンが作曲した情緒的なメロディに載せて、
13条の条文を二回繰り返すというシンプルな歌でしたが、
思いを込めて歌ってることと、13条のメッセージがお客様に伝わったのか、
アンケートを読むと、まぁ中には異論を唱える方もおりましたが、
(これに関してはこちらも異論が)、
・ギターの弾き語りが良かったです。
・上映前の歌もとても良かったです
と書いてくださった方がいて好評で歌い終えて拍手が鳴り響きました。。

画像はリハーサルも兼てロビーで歌ってる田中代表。
六角凧をバックにしてなかなかカッコよく、
何事かと聴きに来た若い女の子から声援があり、
やはりギター弾きはモテるなぁと。

しかし本番では田中代表がいつも怒られている真の未来と生活の会・三条の代表が、
よりによって最前列ど真ん中で見ていたので、
大変やりにくかったのか歌い終えた田中代表はぐったりとして早々と帰ってしまいました。

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30キログラムの重さ



6月3日 『わたしは、ダニエル・ブレイク』上映会

食品をいただきに来たフードバンクで空腹に耐えきれず、
人目があってもやむにやまれず、
パスタソースの缶を開けて、手で掬って口に入れるケイティ。
しかし自身の行いを恥じて涙を流す彼女に、
ダニエルは「君は悪くない、頑張っている」とそばに寄り添い励ますシーン。

『わたしは、ダニエル・ブレイク』の中で自身が困難にありながらも、
涙を流す者へ手を差し伸べ慰めるダニエルの真骨頂を示すようで、
とても印象深く残ってます。

と、同時にこのシーンを演じたヘイリー・スクワイアーズは本当の空腹の辛さを
身を以て体験したのではないかと思うほどリアルに感じました。

今回の上映会フードバンクにいがた 長岡センターのお力添えをいただき、
会場で食糧を提供いただく場の“フードドライブ”を設置したところ、
本当にたくさんの食品の寄付をいただきました。

10人ぐらいのご婦人グループがそれぞれ一人一人が持ち寄って来てたのを、
見ていましたが、どこでこの上映会を知ったのか聞いておけばよかったです。

この日、持ち寄られた善意の食品は合計すると重さ30キログラムになったそうです。
ありがとうございました。
もちろんフードバンクにいがた 長岡センターから必要とされる人たちに送られます。

担当者はドタバタしてて持参するのを忘れてしまいアオーレ内のコンビニで買ってきて、
お渡ししてしまいましたが、上映会スタッフが食品を持参してきて渡しているのを目にして、
ちょっと誇りに思ったりしました。

ちなみにフードバンクに寄付をする食品は長岡では大手通りのトモシアにある
長岡市社会福祉協議会にお渡しすればフードバンクにいがた 長岡センターに連絡が行って受け取りに行くそうです。
関心を持たれた方は食品を長岡市社会福祉協議会にお渡しいただければと思います。

新潟県長岡市表町2丁目2番地21
トモシア 長岡市社会福祉協議会
http://tomoshia.jp/

フードバンクにいがた HP
https://www.foodbank-niigata.org/

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『わたしは、ダニエル・ブレイク』長岡上映会終了いたしました。



昨日、『わたしは、ダニエル・ブレイク』長岡上映会無事に終了いたしました。
足を運んで観賞いただいた皆様、
お手伝いいただいた方々、
上映会にお力添えいただだいた方々、
アオーレの職員さん、本当にありがとうございました。

そして上映会+αとして大きくアピールすることができた、
フードバンクにいがた 長岡センターの皆様もこの上映会に
一緒になって汗をかいていただきありがとうございます。
厚く御礼申し上げます。

しかし裏に表にドタバタ続きだったのが、
無事に上映を終えて大団円となるのは、改めて上映会って面白いと実感した次第です。
特に上映開始時間30分前まで映写しても映らずにいてスクリーンは真っ暗だったのは、
当時も思い返してもゾッとしました。

お客様のアンケートを終了後に読んでいたら映画はもちろん大好評なものの、
「毎回、司会が酷い変えたらどうだ」
と続いて罵詈と雑言が並べられてるのを読んで、へたりこんでました。
司会は担当者なんですが、まぁ、割に合わないので言い訳はせず、
しかし毎回とあるのはどこで知ったのか毎回来てくださってるのかと。

正直、今回は前売券の売れ行きが乏しくなく、
でもまぁ、上映料は異例の前払いで払え終えてたので、
来てくださる方が映画を観て、各々考えていただければいいや、
と思ってましたが、フードドライブ効果で当日券が伸びたおかげで、
見劣りしない感じで客席が埋まっているのを見て、
喜んでマイクを握ってるうちに真っ白になってました。
まぁ、完全に言い訳になりますが。

面白いと思ったのはお世話になってる長岡造形大のビューラ教授も来てくださり、
いつも日本映画の上映を紹介する際、
「英語の字幕はないのか?」と言われます。

ビューラ先生はスイス出身でドイツ語、英語、日本語も堪能なのに、
いつも英語字幕を希望しているので、
今回は英語のイギリス映画、先生は喜ぶだろうと思っていたら、
会場に来てこちらを見つけて「字幕はないのか」と。
変なことを聞くと思い、もちろん日本語の字幕が入ってると伝えると、
「いや、英語の字幕」と。

それで思い出したのが、この映画は訛りが強すぎて、
普通のイギリス人でもセリフが聞き取れないなんて記事を読んだ覚えが。
確かに東北や沖縄が舞台の映画で日本語字幕がついてた映画があったハズで、
そんな感じなんだろうと思いながら先生を館内へご案内。

そして上映後に出てきた先生に感想を尋ねたら、
「日本語の字幕を読んでたので理解できたよ」と。

ビューラ先生確かフランス語も話せるハズなので、
こういうあちこちの国の言語を理解できる人の脳の中ってどうなってるんだろうと
日本語も怪しくなってきたこちらは思ってました。

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6月3日(日) 『わたしは、ダニエル・ブレイク』長岡上映会

「わたしは、ダニエル・ブレイク」メイン(小)

*『わたしは、ダニエル・ブレイク』長岡上映会

日時 6月3日(日)19時~

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

料金 前売1000円、 当日1300円 障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生(学生証提示願います)500円
*フードドライブを開催 缶詰、レトルト食品を提供いただいた方、 当日券を200円割引いたします。
(協力 フードバンクにいがた 長岡センター)

フードバンク、フードドライブについて↓
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1855.html

プレイガイド アオーレ長岡西棟三階ながおか市民協働センター/長岡駅CoCoLO 文進堂書店/ら・なぷぅ/西時計眼鏡店/リリックホール/キャラメルママ (長岡市) みずすまし(三条市) えとせとら(柏崎市) シネ・ウインド(新潟市)

『わたしは、ダニエル・ブレイク』
*第69回カンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)受賞
*2017年 キネマ旬報外国映画部門第一位

監督 ケン・ローチ 出演 デイヴ・ジョーンズ、ヘイリー・スクワイヤーズ
原題 「I, Daniel Blake」
イギリス、フランス、ベルギー合作
英語
作品時間 100分 

ストーリー
イギリス北東部ニューカッスルで大工として働く59歳のダニエル・ブレイクは、心臓の病を患い医者から仕事を止められる。国の援助を受けようとするが、複雑な制度が立ちふさがり必要な援助を受けることが出来ない。悪戦苦闘するダニエルだったが、シングルマザーのケイティと二人の子供の家族を助けたことから、交流が生まれる。貧しいなかでも、寄り添い合い絆を深めていくダニエルとケイティたち。しかし、厳しい現実が彼らを次第に追いつめていく。

『わたしは、ダニエル・ブレイク』公式HP 
http://www.longride.jp/danielblake/

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=sDZSRw4I9T4&feature=youtu.be

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail [email protected]
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/
後援 長岡市・長岡市教育委員会・(公財)長岡市国際交流協会

© Sixteen Tyne Limited, Why Not Productions, Wild Bunch, Les Films du Fleuve, British Broadcasting Corporation, France 2 Cinéma and The British Film Institute 2016

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本日19時~ 『わたしは、ダニエル・ブレイク』長岡上映会開催



「公文書を書き換えたけど改ざんではない」「武力衝突はあったけど戦闘ではない」「潰せとは言ったけど反則しろとは言っていない」「物を盗んだけど窃盗ではない」「人を殺したけど殺人ではない」「無理やり性交したけど強姦ではない」「騙したけど詐欺ではない」「遅れたけど遅刻ではない」

https://twitter.com/KazuhiroSoda/status/1001708850645557249

先日、お話しさせていただいた想田和弘監督がツイートしていましたが、
権力者の不誠実がまかり通る中でこそ、ケン・ローチ監督の真っ当な怒りを観てほしい、
そもそも公文書改竄を財務省が認めた段階でアウトだろうと思ってましたが、
権力者は誰も責任を取らない、あんまりな現状に映画上映を通しての
異議申し立ての意味で『わたしは、ダニエル・ブレイク』の上映を決めました。

ホントは最初、猫映画でも上映して皆さんで癒されようと思ってましたが、実現できずに申し訳ございません。

ただし怒りばかりでなく上映会の活動をしていく中でフードバンクについて深く知ることができたことは大変有意義でした。

食品を提供される方は当日料金を200円割引いたします。
あと前売券を買ってくださった方でも、フードバンク活動に賛同される方は食品をご持参いただけましたら幸いです。

この映画に感動し、遠く長野県からまた観たいと来ていただく方もいらっしゃいます。

本日19時よりアオーレ長岡市民交流ホールA
『わたしは、ダニエル・ブレイク』を上映します。お待ちしています。

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『わたしは、ダニエル・ブレイク』長岡上映会

日時 6月3日(日)19時~

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

料金 前売1000円、 当日1300円 障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生(学生証提示願います)500円
*フードドライブを開催 缶詰、レトルト食品を提供いただいた方、 当日券を200円割引いたします。
(協力 フードバンクにいがた 長岡センター)

フードバンク、フードドライブについて↓
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1855.html

『わたしは、ダニエル・ブレイク』
*第69回カンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)受賞
*2017年 キネマ旬報外国映画部門第一位

監督 ケン・ローチ 出演 デイヴ・ジョーンズ、ヘイリー・スクワイヤーズ
原題 「I, Daniel Blake」
イギリス、フランス、ベルギー合作
英語
作品時間 100分 

ストーリー
イギリス北東部ニューカッスルで大工として働く59歳のダニエル・ブレイクは、心臓の病を患い医者から仕事を止められる。国の援助を受けようとするが、複雑な制度が立ちふさがり必要な援助を受けることが出来ない。悪戦苦闘するダニエルだったが、シングルマザーのケイティと二人の子供の家族を助けたことから、交流が生まれる。貧しいなかでも、寄り添い合い絆を深めていくダニエルとケイティたち。しかし、厳しい現実が彼らを次第に追いつめていく。

『わたしは、ダニエル・ブレイク』公式HP 
http://www.longride.jp/danielblake/

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=sDZSRw4I9T4&feature=youtu.be

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail [email protected]
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/
後援 長岡市・長岡市教育委員会・(公財)長岡市国際交流協会

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