5月26日 『ビヨンド・ユートピア 脱北』 長岡上映会 準備開始
5月26日(日)アオーレ長岡市民交流ホールAにて夜1回の上映で
アメリカ作品のドキュメンタリー映画『ビヨンド・ユートピア 脱北』の上映会開催の準備をはじめました。
韓国で脱北者を支援するキム・ソンウン牧師指揮による脱北した家族(幼い子供2人と80代の老婆を含めた5人家族)、
北朝鮮から地続きの韓国へではなく、中国、ベトナム、ラオス、タイを経由して韓国を目指す、
1万2千キロに及ぶ決死の逃避行に密着した驚異のドキュメンタリー映画です。
全国で公開されて大きな評判となってるのに、
なぜか新潟県内はスルーなので疑問を持ち配給会社に尋ねて上映できる運びとなりました。
どんな映画なのかは↓こちらの予告編を見るだけでも凄まじさが理解できるかと思います。
『ビヨンド・ユートピア 脱北』本予告|ある脱北家族が、自由を手にするまでの決死の旅路に密着ー
https://www.youtube.com/watch?v=WrK3i399RN8
“楽園(ユートピア)”と信じこませ作り上げた独裁体制から逃亡せざる負えない家族の姿に
かの国に暮らす人々の実情に思いを馳せると同時に、
はたしてかの国を他人事としてみることができるか。
"観ていて何より不安になるのは日本が将来、
ここで描かれる北朝鮮のような国家になってしまわないか?
ということだ。
民主主義の意味が改めて問われる作品でもあると思います。"
ダースレイダー(ラッパー)
↑ダースレイダーさんが鳴らす警鐘も頷ける必見の映画かと思います。
詳細が決まりましたら、こちらに掲載します。
解説 | INTRODUCTION
世界で最も閉ざされた国のひとつ・北朝鮮
2023年サンダンス映画祭にて開催直前までシークレット作品として詳細を伏せられてきた1本のドキュメンタリーが、世界中から集った映画ファンや評論家、映画関係者達を震撼させた。それが北朝鮮脱北者の過酷な旅の実態が生々しく記録された恐るべき、そして映像的にも非常に貴重な作品『ビヨンド・ユートピア 脱北』である。
1949年9月の建国以来、70年以上にわたり北朝鮮社会を支配してきた金日成の一族は、国家を閉鎖された状態に保ってきた。北朝鮮に住む人々はそこが「地上の楽園」だと信じ、最高指導者である金一族を神と同等の存在として敬い慕う。しかし、一糸乱れぬ壮大なマス・ゲームや、華々しい軍事パレードの裏側で、ナチスのアウシュビッツやソ連のグラーグを模した強制収容所の存在、密告や拷問、処刑、飢えや貧困といったおぞましい人権侵害の数々が報告されている。
物語 | STORY
1000人以上の脱北者を手助けしたキム牧師に寄せられた緊急のSOS。幼い子供2人と80代の老婆を含めた5人家族の脱出ミッションがはじまる―
韓国で脱北者を支援するキム・ソンウン牧師の携帯電話には、日々何件もの連絡が入る。これまでに1000人以上の脱北者を手助けしてきた彼が直面する緊急のミッションは、北朝鮮から中国へ渡り、山間部で路頭に迷うロ一家の脱北だ。幼い子ども2人と80代の老婆を含めた5人もの人たちを一度に脱北させることはとてつもない危険と困難を伴う。キム牧師の指揮の下、各地に身を潜める50人ものブローカーが連携し、中国、ベトナム、ラオス、タイを経由して亡命先の韓国を目指す決死の脱出作戦が行われる――。
公式HP https://transformer.co.jp/m/beyondutopia/
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