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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

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1/16 映画『土を喰らう十二ヵ月』 長岡上映会 2024年度 ながおかワーク&ライフセミナー



「ながおかワーク&ライフセミナー」2024年度 第4講座

*映画『土を喰らう十二ヵ月』上映会

「喰らうは生きる。食べるは愛する。いっしょのご飯がいちばんうまい」稀代のスター・沢田研二、主演。実力派・松たか子、共演。料理研究家・土井善晴が初めて映画の料理に挑む。四季折々の食で綴る人生ドラマ。1978年に水上勉が記した料理エッセイから、中江裕司監督が物語を紡ぎだした本作は、人々がいつしか忘れてしまった土の匂いのする生活を思い起こさせ、人としての豊かな生き方を教えてくれる。沢田研二は、物語を凌駕する圧倒的な存在感を見せる。観客は沢田演じるツトムと十二ヵ月を体験したことに気づくだろう。

参加費無料 (要申し込み)
定員 100人 

開催日時 2025年1月16日(木) 15時~
『土を喰らう十二ヵ月』上映 作品時間111分 

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA
*会場への来場は公共交通機関の利用や周辺駐車場への駐車をお願いします。

開催団体 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail [email protected]
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

お申込み お問い合わせ
事務局 長岡地区労働者福祉協議会 事務局 連合中越地域協議会 
電話0258-86-0111 (平日 9時~17時)
FAX 0258-86-0844 E-mail [email protected]

お申し込みはこちらからも↓

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「ながおかワーク&ライフセミナー」2024年度
~連帯・協同でつくる安心・共生の福祉社会の実現~

長岡ワーク&ライフセミナー主催団体 長岡地区労働者福祉協議会
共催  (公財)新潟ろうきん福祉財団 
     (一社)新潟県労働者福祉協議会

ながおかワーク&ライフセミナー開催のお知らせ
http://www.nagaoka-lsc.jp/%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B/news/590.html

*この事業は公益財団法人新潟ろうきん福祉財団の公益支出事業を主たる財源として開催します。

◯フードバンクながおかに寄贈できる家庭に眠る食品等を1品お持ちください。

映画『土を喰らう十二ヵ月』

監督・脚本 中江裕司 撮影 松根広隆 音楽 大友良英 料理 土井善晴

原案:水上勉
『土を喰う日々 ―わが精進十二ヵ月―』(新潮文庫刊)
『土を喰ふ日々 わが精進十二ヶ月』(文化出版局刊)

出演 沢田研二 松たか子 西田尚美 尾美としのり 瀧川鯉八/檀ふみ 火野正平 奈良岡朋子

2022年/日本/カラー/ 111分 配給:日活
©2022『土を喰らう十二ヵ月』製作委員会

公式HP https://tsuchiwokurau12.jp/

予告編 https://www.youtube.com/watch?v=f5el63UWTM8 

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「中華三昧」と『火の華』

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http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4326.html
↑こちらで紹介した長岡ロケ映画『火の華』。
明日から新潟県内先行公開の予定でしたが、ご存じのように延期となりました。

https://hinohana-movie.com/

先月、本作のプロデューサーが暴行事件を起こし起訴されたためのようで、
とても楽しみにしてただけに残念に思いました。
発売中のキネマ旬報の特集「日本映画のいまについて、考えてみる」に
小島央大監督と主演・山本一賢氏のインタビューが掲載されてて、
長岡のみならず、胎内から上越まで新潟県内各地で全面ロケを敢行、
監督が話している「あのでっかい階段」はどんなとこなのか。
地元ではあんまり有名でないディープな場所だそうで気になってたのに。

しかしこのインタビューの中でインディペンデントながら国際的なスケールの作品になるので、
製作費の方はというと問題のプロデューサーが漢気を見せたようなので、
なかなか複雑に思い読み返したりしてます。

先日、長岡・殿町の「ラーメン 中華三昧」に『土を喰らう十二ヵ月』のポスター依頼に行き、
麻婆丼を注文したところカウンター席の目の前に『火の華』のサイン入りポスターが掲示。
店員さんに確認したらこのお店で撮影されたそう、
おそらく監督・主演のお二人が公開の挨拶も兼ねて宣伝の依頼に来たんじゃないかと。

担当者は上映会のポスター掲示をお願いするお店が何軒かあり、
だいたいもう5年以上、中には安福亭のように下手すりゃ、
お願いして30年くらいのお店もあったりするなか、
中華三昧はいつからか忘れたものの、
10年以上はお願いしているのは確かなのに
一向にこのお店のご主人とは胸襟することもなく、
ただポスターを渡してお願いするだけで無駄話も一切ないので、
(率直に言うとご主人、いつも怒ってる印象が)
例えば先の記事に書いた菊屋さんなどは、
面白がってて声をかけてくれて、それがこの前、映画撮影があった、
なんて話になるのが中華三昧ではそんなことは一切なく、
あっ、撮影されたんですかと。

逆に言えばいつも苦虫を嚙んだようなご主人が、
撮影に続いて他のラーメン屋さんにも宣伝をお願いしてるなど、
よほどのことのように思いました。

そんな苦手なお店ならポスター依頼に行かなくてもいいのでは、
というかもしれませんが、
このお店に掲示したポスターを見て上映会を知った方がいて、
あっ、きちんと貼って下さるんだと思ったことと、
以前、長岡アジア映画祭の打ち上げで橋本信一監督が
とっておきの話をしてくれたお店なんで、いつもそんな思い出に僅かでも浸ってます。

しかし菊屋さんにしろ、中華三昧にしろ、いづれも庶民的なお店なんで
監督の志向がわかるように思い、
どんな場面で登場するのか、
よりによってお世話になってるお店二軒で撮影されたとは、
ますます観たくなりました。
幸い公開中止でなく延期のようですが、
コンプライアンスが叫ばれるご時世、無事に公開していただきたいです。

延期なら、その穴埋めに監督・主演が最初に組んで一部で高い評価となった『JOINT』は、
新潟県内未公開のハズなんで、そっちを公開してくれないかと思ったものの、
あっ、同じプロデューサーだからムリかと振出しに戻る。

1/16 映画『土を喰らう十二ヵ月』 長岡上映会 2024年度 ながおかワーク&ライフセミナー
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4338.html
↑申込者が半数を超えたようで、ご希望の方はすぐにお申し込みください。

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今泉光司監督より 被団協(日本原水爆被害者団体協議会)のノーベル平和賞受賞記念クリスマス上映会

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「人類が核兵器で自滅することのないように!!」

昨晩、ノーベル平和賞受賞式での原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の田中熙巳(てるみ)代表委員(92)のスピーチはアメリカの原爆投下から現在の核兵器威嚇への怒りと警鐘に満ちたもので、世界に向けて核廃絶を訴えるにはあれだけのことは言わなければならないと説得力を感じてました。

ちなみにキョンキョンがXでリンクを貼って紹介してた全文はこちら。

「核と人類、共存させてはならない」 被団協・田中熙巳さん演説全文
https://mainichi.jp/articles/20241210/k00/00m/040/267000c

https://x.com/asatte2015/status/1866680088315793418

今夏、8月6日にスティーブン・オカザキ監督『ヒロシマナガサキ』上映会を紹介いただいた今泉光司監督より、
地元で開催する被団協のノーベル平和賞受賞記念上映会のご案内がメールで届いたので紹介します。
『ヒロシマナガサキ』『ヒロシマ、声|イ・ジョングン』、そして今泉監督作『アボン小さい家』の三本立てです。
お近くの方はぜひこの機会にお勧めします。

NPO法人サルボン imaizumi クリスマス3本立て映画上映会

被団協(日本原水爆被害者団体協議会)のノーベル平和賞受賞記念上映会

12月22日(日)13時半 開場

先着100名様 入場無料

台東区生涯学習センター301 研修室

上映協力:スティーブン・オカザキ監督、NPO法人アント広島

〈14時0分~〉
① 「ヒロシマ、声|イ・ジョングン」56分日本語
在日朝鮮人被爆者イ・ジョングンさんの被爆体験ドキュメンタリー映画 制作:NPOアント広島

〈15時0分~〉
② 「ヒロシマナガサキ」86分 日本語字幕 
監督:スティーブン・オカザキ
日系アメリカ人スティーブン・オカザキ監督が日米両国の視点から制作した原爆被爆者による証言記録ドキュメンタリ―映画の集大成

〈16時40分~〉
③ 「ヒロシマ、声|イ・ジョングン」56分日本語

17時40分から休憩

〈18時15分~〉
④ 「アボン小さい家」 111分 日本語字幕

昔々南の島にたくさんの日本人が住んでいました。ある日日本とアメリカが戦争を始め、その島は戦場になってしまいました。日本は戦争に負けて、島にいた日本人はとてもひどい目に会いました。これはその島の日系人の物語です。

NPO法人サルボン自主制作劇映画  2005年劇場公開 全国ホール上映

サンパウロ国際映画祭、インド・ケララ国際映画祭、ベルリンアジア太平洋国際映画祭,3つの国際映画祭の公式コンペ招待、その他バンコック、NYアーキペラゴーなどに招待

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まったくの余談ですがノーベル平和賞受賞式には広島・長崎の高校生平和大使も参列したようですが、
先の11月24日の上映会、『骨を掘る男』は沖縄戦と平和について、
『映画 〇月〇日、区長になる女。』は民主主義について知る絶好の作品ではないかと思い、
新潟県の高校生平和大使に紹介いただけないかと事務局にDMを送ったものの、
上映会当日、お手伝いに来た未来と生活を考える会・三条の田中代表が教えてくれたことは、
この日は田上で高校生平和大使の活動報告があったようで、
それはまぁ、仕方ないかと思ったら、その主催者は田中代表を通して担当者もよく知ってる人なんで、
まさに「よりによってなんでかち合うの」と呟いておりました。

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たかをくくろうか



雲のさけめから陽がさして

小鳥たちが空に散らばる

きれいな歌がききたいな

世の中ってこんなところだよ

たかをくくろうか

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遅ればせながら谷川俊太郎氏の訃報を知り、
真っ先に思い浮かんだのが「朝のリレー」よりも先に「たかをくくろうか」

「ビートたけしのオールナイトニッポン」のエンディング、
嘉納昌吉の「ハイサイおじさん」をBGMに賑やかに殿がまくし立てて、
「バイビー!」となった後にしんみりと殿が歌う「たかをくくろうか」が流れ、
それまでのバカ騒ぎが終わった後の一抹の寂しさを感じて、
「谷山浩子のオールナイトニッポン」へとバトンを渡す一曲。
かの坂本龍一教授が作曲、ハスキーな殿の歌声と
教授のアレンジが絶妙な味付けとなった名曲、
未だにどうしてこの詩で殿と教授とがコラボしてるのか、
そして3番ともなぜこの展開で「たかをくくろうか」で締めるのか、
謎に思ったりしています。

TAKESHIの、たかをくくろうか
https://www.youtube.com/watch?v=sw_YUTIiAgY

熱心に読んでいたわけではありませんが、
「私が歌う理由」に大きな衝撃を受けた中島みゆきサマが、
決まってた歌手デビューを一旦白紙に戻したなんてエピソードが、
どこか畏れ多い詩人として脳裏に刷り込まれてます。

ご子息の谷川賢作氏は音楽家。
五藤利弘監督『おかあさんの被ばくピアノ』の音楽も担当、
その縁で一昨年の映画上映会と被ばくピアノ演奏会に、
谷川賢作氏も参加、自作の「朝の魚 Fish in the morning」を演奏しましたが、
谷川氏の音楽を奏でる喜びと、
こちらは音楽を体感する喜びに満ち溢れた素晴らしい演奏だったことを覚えてます。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3484.html

そんなことも思い浮かんだりし、
これはこじつけでジュリーは『太陽を盗んだ男』と『土を喰らう十二ヵ月』でどちらも、
谷川俊太郎氏作詞の『鉄腕アトム』を口ずさんでるとのこと。
『太陽を盗んだ男』は原子力がテーマの映画なのでアトムと重なるものの、
『土を喰らう十二ヵ月』ではどの場面で歌ってたのか思い出せず、
その理由も気になってるので上映会で注目しようと思ってます。

1/16 映画『土を喰らう十二ヵ月』 長岡上映会 2024年度 ながおかワーク&ライフセミナー
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4338.html

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らこって 2024年12月号



ながおか市民協働センター発行の情報誌“らこって”。
月に一回、発行時のチラシ折込作業、毎回長机にずらーっと並ぶほど、
イベントのチラシが並んで各団体から作業に来るのが、
今月はこちらしかおらず異例の事態に。
12月、1月はやはり冬となるとイベントが少なくなるのか。

それで折込作業時はながおか市民協働センターの職員さん(20代・女性)はジュリーについて、
「ちびまる子ちゃん」のお姉ちゃんが好きな歌手という認識しかないようなので、
思わずジュリーが偉大な歌手ということを滔々と鬱陶しいほど語っておりました。

「最初に化粧してテレビに出た歌手、ビジュアル系の元祖」
というのが一番、しんなりきたように思いました。
もちろんジュリーはデヴィッド・ボウイかマーク・ボランを意識したんじゃないかと。

あと毎回、ボランティアで参加しているご婦人は、
『土を喰らう十二ヵ月』のチラシを手にして、
“料理 土井善晴”に注目、
「私が結婚した時に土井善晴さんの料理本を贈り物でいただいたの」

逆算するとおそらく30年前くらいの話になるんだろうと思いますが、
そんな以前から活躍していたのかと。
映画に登場するお料理の数々は土井善晴さん監修した他、
ジュリーの料理指導も兼任したそうで、
劇中のジュリーの包丁さばきもご注目ください。

らこって12月号
chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://nkyod.org/wp-content/uploads/2024/12/2412racotteFIXweb_compressd.pdf

1/16 映画『土を喰らう十二ヵ月』 長岡上映会 2024年度 ながおかワーク&ライフセミナー
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4338.html

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東京日和



1998年3月14日 長岡市立劇場にて竹中直人監督・主演、共演 中山美穂『東京日和』の上映会を市民映画館をつくる会主催で開催。
ホワイトデーもあって若いカップルがたくさん観に来てくださり、
開場前の行列を整理しながら、これも中山美穂人気の賜物だろうと思ったことをよく覚えています。
ただ竹中直人監督作の過剰な癖がやや苦手な担当者からすれば、
はたしてあのカップルたちは満足できただろうか、と余計なことを思いましたが。

テレビドラマでは『毎度、お騒がせします』、映画では『ビーバップ・ハイスクール』、デビュー曲は『C』と、
「何万人もの少年たちに「初恋」を与えられるパワーを下地に持っている」とアイドルとして吉本昌弘氏が評したミポリンが、
多くのヒット曲を飛ばして年齢を重ねてついに金字塔の『Love Letter』を放った後、
日本を代表する美人女優として君臨してた時の『東京日和』を長岡市立劇場のスクリーンで上映できたことは、
今となっては良き思い出となりました。

何より担当者と同い年、ずっと同世代で輝いてた方(とはいえ『死刑にいたる病』でまるで華のない役で出てきたときは驚きましたが)なので一層、一人で旅立ったことが悲しく思います。

ご冥福を。

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性的マイノリティ理解促進映画上映会 映画『カランコエの花』上映会



http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-4311.html
↑こちらの記事に書いた柏崎映画祭でお会いした『風よあらしよ【劇場版】』の柳川強監督。
現役バリバリのNHKディレクターで現在、次期朝ドラ『あんぱん』を演出、
ヒロインに今田美桜と知り『カランコエの花』が良かったとお伝えしたら、
「名前を知ってたけど未見なので今度見てみる」とお返事が。
今田美桜がまだ今ほどそんな有名じゃなかった頃に出演して断然光ってた『カランコエの花』が、
再びウィルながおか主催で無料上映会が開かれるのでご紹介します。

“性的マイノリティ理解促進映画上映会”とちょっとお堅い肩書となってますが、
作品時間が39分の中編もあってLGBTへの理解のために、
たぶん全国の自治体で啓蒙のために上映会が開かれてるんじゃないかと思います。

*性的マイノリティ理解促進映画上映会
映画『カランコエの花』上映会

日時 令和6年12月10日(火曜日)
①午後2時00分~午後2時45分
②午後5時00分~午後5時45分
場所 ミライエ長岡 4階 ステップ(長岡市大手通2丁目3-10)
上映作品 「カランコエの花」(2016年 中川駿監督 上映時間39分)
定員 各回50名(申込不要、先着順)
対象 どなたでも参加いただけます
参加費 無料
問 長岡市人権・男女共同参画課 TEL:0258-39-2746

あらすじ
「うちのクラスにもいるんじゃないか?」
とある高校2年生のクラス。ある日唐突に『LGBTについて』の授業が行われた 。
しかし他のクラスではその授業は行われておらず、 生徒たちに疑念が生じる。
「うちのクラスにLGBTの人がいるんじゃないか?」生徒らの日常に波紋が広がっていき…
思春期ならではの心の葛藤が 起こした行動とは…?

https://www.city.nagaoka.niigata.jp/kurashi/cate14/jinken/lgbt-movie.html

映画『カランコエの花』|予告編
https://www.youtube.com/watch?v=Xp54KXe37SE&t=79s

公式HP https://kalanchoe-no-hana.com/

出演者の中に佐藤快磨監督や長岡出身・柴野太郎監督作に出演してる堀春奈に注目しております。
あと中川駿監督はこの後に朝井リョウ原作、河合優美主演で『少女は卒業しない』を発表、
日本映画の少女映画の旗手と言ってよいのか。
中原俊監督を思い出すのは名前と『櫻の園』が被ってしまうからか。

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橋口亮輔監督 ぺヤンヌマキ脚本 『お母さんが一緒』



11/24『骨を掘る男』『映画 〇月〇日、区長になる女。』長岡上映会

上映後、ぺヤンヌマキ監督を囲んでのお食事会に福本圭介先生が連れてきた学生たちも参加。
政治や選挙についてどう思っているのか、
ぺヤンヌ監督は興味津々で考えを聞いて感心していたことは以前に書きましたが、
その際に一人の女子大生が『お母さんが一緒』を観たと話して、
ぺヤンヌ監督はまさか、本作を観た女子大生と長岡で会えるとはと大変喜んでいました。

ぺヤンヌ監督主宰のユニット“ブス会*”で大変評判になったお芝居を最初はテレビドラマ化として映像、
それを編集して映画版にしたのが橋口亮輔監督、
ぺヤンヌマキ監督は自作の映像化とあって、もちろん脚本も担当。

担当者の世代では『二十歳の微熱』『渚のシンドバット』(女優・浜崎あゆみ!)と若手監督の急先鋒で、
その後に『ハッシュ』『ぐるりのこと。』『はつ恋』と立て続けに傑作を放つ橋口監督が、
ドラマ化のオファーを受けてもう9年ぶりの劇場公開作になるとはいえ、
これまでの橋口監督とは異質な作品に思い、
というかぺヤンヌ監督のプロフィールを事前に調べたら、
この映画を知ったものの、新潟での公開がわからないままになっていたので当然未見。

なのでぺヤンヌ監督が観賞した学生の感想を聞いてるのを横目にし、
話に入っていけなかったのが痛恨の極みでありました。

「どうして観ようと思ったの?」
「たくさん映画を観たいと思ってた時に目にした」

率直に映画入場料もバカにならないなか、
配信で済ませてるとZ世代(などとこちらが書くと木っ恥ずかしい)は耳にしますが、
こんな映画ファンを育てていかないと映画館は先行きは暗いのも事実。
この学生、当然ユナイテッドシネマ新潟で観賞した際にまさかその後、原作・脚本を書いた方に、
直接感想を伝えることになるとは思ってもいなかっただろうと。

『お母さんが一緒』

あらすじ
親孝行のつもりで母親を温泉旅行に連れてきた三姉妹。長女・弥生(江口のりこ)は美人姉妹といわれる妹たちにコンプレックスを持ち、次女・愛美(内田慈)は優等生の長女と比べられてきたせいで自分の能力を発揮できなかったと心の底で恨んでいる。そんな二人を冷めた目で観察する三女・清美(古川琴音)。三姉妹に共通しているのは、「母親みたいな人生を送りたくない」ということ。
母親の誕生日をお祝いしようと、三姉妹は夕食の席で花やケーキを準備していた。母親へのプレゼントとして長女の弥生は高価なストールを、次女の愛美は得意の歌を用意し、三女・清美は姉たちにも内緒にしていた彼氏・タカヒロ(青山フォール勝ち)との結婚をサプライズで発表すべくタカヒロ本人を紹介するつもりだったが――。

7月12日(金)公開 『お母さんが一緒』|予告編
https://www.youtube.com/watch?v=zCrU8GTtr8E

公式HP https://www.okaasan-movie.com/#

しかし橋口監督といえばずっと『二十歳の微熱』でスター監督として鮮烈なデビューをした時の印象が強いので、
HPの近影に今は何歳なのか知りませんが白髪頭の年相応の姿になったなぁ、と感慨深いです。

というわけで2024年はお芝居を主戦場にしてきたぺヤンヌマキ監督が映画に進出した当たり年となりました。

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『映画 〇月〇日、区長になる女。』長岡上映会 お客様の感想



11/24 『映画 〇月〇日、区長になる女。』長岡上映会、ペヤンヌマキ監督トーク。
お客様の感想を抜粋して掲載します。

*「要求と政策は違う」 考えさせられる言葉でした。
とにかくスタートの“ぴーちゃん”にやられました!
私もネコを飼っていて、その子達が幸せにくらせる日々を大切にしていきたいと思っていて、人って基本、幸せはそんなささやかなものを守りたい所からスタートするなと。 (50代・女性)

*知性の力の大切さをあらためて感じましたね。
民主主義はいいな、でもいろんな声を聴くとき、難しい面倒な所もあるな。
厳しい選挙の時は多くの人が動き、その選挙を自分のものにしているのだな。 (70代・女性)

*基礎となる市民運動が根付いてないといけないと思った。
そのための社会的対話が重要だと思うのだけれど。 (60代・男性)

*映画プラス監督トークがあって、お得感がしました。 (50代・女性)

*民主主義とは何か考えさせられました。
それが、とても面白く映像化されていました。
岸本さんの魅力がよく伝わってきました。 (60代・男性)

*今までよく知らない世界でした。
とても刺激になりました。 (70代・女性)

*元気が出る映画、ありがとうございました。
単なる岸本さんのサクセスストーリーではないところがよかったです。 (60代・女性)

*女性が主体になると世の中変わる。 (60代・男性)

*政治を変える力、興味を持ってひとりひとりが選挙に参加して行動していく姿に希望が持てました。
映画にしようと考えて、候補者を支援者の腹を割ったやりとりをリアルに伝えて下さって親近感を覚えました。
“市民ホールA”という場所自体が今回の映画のテーマに合っていたと思います。
“市民が主役”の映画をドキュメンタリーとして深く感じ入りました。 (50代・女性)

*たくさんエネルギーを頂いた気がします。 (50代・女性)

*女性がエンパワメントを感じられる作品だと思いました。 (50代・男性)

*とても気になっていた映画だったので、監督のトークも含めて今回観ることができてとてもよかった。
杉並区の主体的な選挙のあり方と、対話の重要性、
「半数いる女性のジェンダー平等すら実現できなければ、もっとマイノリティな方はもっと難しい」というような岸本さんの言葉がとても印象に残りました。 (30代・女性)

*民主主義の原点である選挙の投票率が50%を超えない選挙戦が多く、当たり前になりつつあるのが日本です。
杉並区長選も区議選も50%に満たない選挙戦でありながら、前回より投票率がアップ、女性区長の誕生に女性議員が半数を超える結果には驚きました。
与党サイドVS草の根女性選対の選挙選に都市型のおもしろさを感じました。
地域の課題は地域のなかで解決する、そのための民主主義の貫徹をみた選挙戦でした。
これからの区政や区議会が住民サイドで進んだような希望を感じさせる映画つくりだったと思います。
岸本区長も言っていた「不断の努力」が民主主義の原点、時間がかかる議論や住民・女性の集約の可能性を感じさせてくれました。 (60代・男性)

*勝った。信じられない。
自分の生活って守れるんだ。
駅前のガイセンってすごい勇気ですネ! (60代・女性)

*選挙を身近に感じられた! (70代・女性)

*ミュニシパリズム という言葉を教えて頂いて良かったです。
岸本さんの勝利のために選挙を斗っていて、頑張っていた姿をみれて希望が少しわきました。 (70代 女性)

*良かった。投票率をあげる大きな一因。 (80代・男性)

*思った以上に感動しました。
そして考えさせられました。
観に来て良かったです。 (40代・男性)


*政治や民主主義というものについてとても考えさせられた。
杉並区民の方々が主体的に自分ごととして政治について考え、行動している姿に胸を打たれた。
その後に区議会が女性半数になったことも含めて、大きなうねりを感じた。 (30代・女性)

*岸本さんを支え、ひとりひとりが自分事として区政を変えるために立ち上がり、みんなで街を守っていく様子に感動しました。 (50代・女性)

*社会的対話の重要性を認識できました。 (60代・男性)

*良かったです。
棄権はしませんが、もっと選挙に関心を持ちます。 (70代・女性)

*すばらしかった。
住民の一体感が感動的。 (50代・男性)

*とても良い作品でした。
岸本さんの人柄がよく伝わってました。 (60代・男性)

*選挙のことは何も分からなかったが少しはわかり興味をもった!(70代・女性)

*大変な中でも、やめないで思いを通していくエネルギーがいいです。
区政が動き出していくことが嬉しい。
声が出せない人の思いって、案外社会のことをよく考えてる気がする。
あと一歩なんですかね!

*地域から民主主義を進めていくスバラシサがうらやましかったです。

*このような住民が多くなる日本になったら良いと思います。(70代・女性)

*皆でつくる選挙のひとつの形を教えられました。
私たちはしっかり見て考える必要があると思います。
最後の岸本さんの笑顔がよかった。 (70代・男性)

*非常に面白いと思った。
当選に至る経緯もそうだが率直に(作られてない候補者の)発言や区議会まで議員が一掃してしまうところは未来に向けて目がはなせないと思う。 (50代・女性)

*新しいし、、ある意味、住民の声が大きく実り易い時代が来る気持ちになりました。
市町村合併の弊害として行政サービスが行き渡らない昨今、だんだか元気をもらいました。
区役所に勤務しておりました。
187票差の区長選など思いもよりませんでした(笑)
街が走り出した気がします。
岸本区長の誕生はそばで応援したかったです。 (50代・女性)              

【公式HP】 https://giga-kutyo.amebaownd.com

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『1987、ある闘いの真実』 再び



昨晩、「韓国 クーデター」などとネットで流れてきて、
また『ソウルの春』が話題になってるのかと思ったら、
映画ではなくリアルタイムで韓国の大統領が戒厳令を発令と知り心底驚いたものの、
さらに驚いたのは深夜に封鎖された国会に国会議員達が駆け付け、
それを軍隊と衝突しながら市民が後押しし、
与野党揃って全会一致で戒厳令中止の決議案を可決と、
日本に住んでるこちらでは到底信じられないことが続いたことでした。

ただし窮地に陥った権力者が政権維持のために戒厳令を発令は今現在の日本では実現は難しくても、
自由で民主的な党が野党もどきを巻き込んで周到に企んでる日本国憲法を改悪しての“緊急事態条項”。
これが通って今回の韓国と同じ事態になったら、
与野党一致で事態を回避などムリ、我が国は呆気なく民主主義を明け渡すんだろうなぁ、と
先の兵庫県知事選、犬猫扱いされた人たちがSNSで真実に目覚めた人達が投票し再選されてるのを見ると、
憲法改悪の国民投票など一たまりもないように思いました。

それで改めて韓国の人たちにとって戒厳令とは『タクシー運転手』で描かれてた
軍隊が民衆を虐殺してた光州事件をすぐさま生々しく想起すること、
民衆が命がけで独裁権力を倒した『1987、ある闘いの真実』で描いたように、
自らの手で民主化を勝ち取った体験があるからこそ、
あの悪夢の時代を何が何でもと回避させた人々の力を今回の一夜の大騒動を見てて思いました。

先の二本に『ソウルの春』や『KCIA 南山の部長たち』と大スター達がこぞって、
実話を基にした政治ドラマに出演してるのは、
そんな独裁政権から民主化を自ら勝ち取ったことの誇りと無縁ではなんだろうと。
その反面、なんであの暴走すっとこどっこいな大統領を選んだのか?という疑問も。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2288.html
↑こちらで『1987、ある闘いの真実』について書いてましたが、
力不足で長岡で上映できず、
それを悔やんだことでドキュメンタリー映画『共犯者たち』の上映会を開いたものの、
やはり『1987、ある闘いの真実』を多少無理してでも長岡で上映しておけば良かった、です。

映画『1987、ある闘いの真実』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=1YkPGGn5e6U

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