fc2ブログ

長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

2020年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2020年03月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

新型コロナウイルスの影響で延期・中止となったイベント

51MEeezGPxL__SX338_BO1,204,203,200_

以前、このブログで紹介しながらも新型コロナウイルスの影響で中止・延期となったイベントを記します。

*3月1日  『福島は語る』上映会 中止
会場 柏崎 えとせとら
問 えとせとら 0257-21-8558

*3月11日 『ぼけますから、よろしくお願いします。』長岡上映会 延期
会場 アオーレ長岡市民交流ホールA
問 08010077787
払い戻し方法については3月3日の新潟日報に掲載予定

*3月22日 『原発再稼働を考える市民のつどい』 延期
会場 アオーレ長岡市民交流ホールB,C
問 0258-24-2870

以上、改めて一日も早い収束を願います。
================================

*『祝の島』上映と纐纈あや監督トーク (状況を注視しながら開催準備を進めています)

開催日時 2020年3月14日(土)
18時~ ウィズコーションLIVE
18時30分~ 『祝の島』上映 (105分)
20時15分~ 纐纈あや監督トーク (約30分)
主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail [email protected]
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

| 未分類 | 00:05 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

『感染列島』



前置きはともかく現在、映画好きの方々で最も脳裏に浮かぶのが日本版『アウトブレイク』を目指したような気もする『感染列島』ではないかと思います。

新型インフルエンザが病院内であれよあれよと蔓延、
まさに医療崩壊と化したばかりか感染者は全国で数千万人を超える非常事態に、、、

本作は移転前の旧新潟市民病院を実際の舞台の病院として活用、大作らしくエキストラを多数募集し、担当者も確か1日のみ参加。
防護服にマスク、ゴーグルという恰好でたぶん医者という設定だったと思うのですが、
それ以上に間近に妻夫木聡、壇れい、国仲涼子、宮川一朗太という面々がいたりするもんですから気づくたびに驚いてました。
というのも俳優さんも防護服にマスクだったりし普通にいれば、わりと皆さん小柄なので同じエキストラの方だろうか?
などと思いますが、俳優さんというのはやはり目力があるのでゴーグルを外すと瞳からオーラが沸きあがって
やはり人前に出る人は違うと。

ただ俳優さん以上に担当者は多くのスタッフが行き交う現場で厳しい顔で指示をする瀬々敬久監督の姿は
やはりカッコいいなぁと思いながら見てました。

とはいえ待ち時間がやたらと長く本番は助監督さんの指示に従い、
ただ歩くという記憶があるだけで、翌年いそいそと完成作を観に行ったら、
確かにちょいと映ってたものの今見返すとたぶん自分でもわかんないんじゃないかと思います。

で、書いてて思い出したのは撮影が始まる前ににいがた映画塾に本作の制作部の方が応援を求めにやってきて、
その流れで市民映画館をつくる会にも電話が来て暇な担当者が新潟まで行き
病院の掃除やベッドの移転などのボランティアスタッフに何日か参加したことでした。

むしろ本編を観ながらこちらが掃除した病院の窓ガラスなどが映ってた方が何やら感慨深かったように思います。

制作部の方たちから夕飯を奢っていただきカツドウヤの話を聞くのは楽しかったものの、
ユルユルだったドイツ・日本合作ロケの『漁師と妻』よりも邦画の大作はどこかガードが堅いように思い、
こちらも胸襟を開かず、だからこうして書きながらようやくその頃ことを思い出した次第です。

肝心の本編は確かに病院内のスペクタクル描写には目を見張りましたが、
ウイルス発生源を突き止めるために海外で撮影したシーンがどうもおかしな展開になって、やや冗長、
最後に妻夫木聡が泣いてしまい、当時はこれが見せ場のように妻夫木はよく泣いていたので、
あ~また泣いてしまうのかと思いながら劇場を後にしました。

願わくば鶏インフルエンザ発生の責任取って自殺してしまう養鶏場の社長を
娘が目にしてしまうという情け容赦ないエグイシーンが強烈に残ってて、
泣かせよりも全編そんな血も涙もないようなザラッとした手触りの映画にしてほしかった思いがあったりします。

追記 羅漢者への配慮がない、猛省せよとコメントがあり確かに指摘について反省し、一日も早い収束を願います。

それで3月14日の『祝の島』上映会ですが、このご時世を注視しながらも開催しようと考えています。
勿論、状況は随時変わっているので変更などがありましたら、こちらに掲載いたします。

================================

*『祝の島』上映と纐纈あや監督トーク

開催日時 2020年3月14日(土)
18時~ ウィズコーションLIVE
18時30分~ 『祝の島』上映 (105分)
20時15分~ 纐纈あや監督トーク (約30分)
主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail [email protected]
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

| 未分類 | 23:21 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

『無名の俳優』 主演 三浦景虎



「二十代の夏」の高野徹が監督を務めた短編「無名の俳優」が、3月2日に東京・ユーロライブで上映される。
本作の主人公は、自身が主演する映画を作るため、監督とともに女優を探している俳優・三浦景虎。ある日、三浦は若い女性に「私のこと覚えていないですか?」と声を掛けられ、25年の俳優人生を振り返っていく。

============================

俳優・三浦景虎さん主演作の上映がSNSで流れてきました。
景虎さんを担当者に紹介してくれたのは五藤利弘監督でいつぞやの市民映画館をつくる会望年会に
五藤監督が連れてきてくださったものの、
担当者は確かメンバーと意見が合わずムスッとした時に景虎さんと初対面になり、
かなり印象が悪かったと今も気まずい思いをしています。
ただその”景虎”という名前からメンバーから歓待されたような記憶が。
大分出身だそうですが。

http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-689.html

五藤監督作には『花蓮』『けさらんぱさらん』『スターティングオーヴァー』に出演。
中でも『けさらんばさらん』を第16回長岡アジア映画祭で上映した際は翌日が入籍(!)にも関わらず舞台挨拶に登壇して下さいました。
そんな大切な日の前にお越しいただいたことは今も感謝しています。

http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-1553.html

フィルモグラフィを見ると映画監督は日本に数多いる中で、
五藤監督もそうですが、なぜか担当者が間近で目にしたことがある監督作に多く出演。
中野量太監督『湯を沸かすほどの熱い愛』、原田裕司監督『できる子の証明』、加藤大志監督『止まるな』等々、
中でも担当者の景虎さんのベストはあえて大林宣彦監督作『この空の花 長岡花火物語』
出演者のほとんどが狂騒的に落ち着かない中で冒頭に登場する景虎さんは唯一、
地に足をつけた市井の民を演じながら模擬原子爆弾で亡くなってしまう悲劇の民を演じ、
周囲が落ち着かないだけに余計に景虎さん演じた無名の民の悲劇が身に染みました。

『理由』以降の大林映画のほとんどに出演しながらも、
最近の作品には出てないように思いましたが最新作『海辺の映画館 キネマの玉手箱』には出演しているようでこれは楽しみです。

大林宣彦監督『海辺の映画館-キネマの玉手箱』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=Dz_GcqrHTi0

そんな景虎さん主演作『無名の俳優』
これまでバイブレーヤーとして活躍してた景虎さんのもしかして初主演作なのかもしれませんが、
大御所からインディーズの若手まであらゆる現場で活躍した景虎さんを主演に決めた高野徹監督の手腕が気になりますが、まずは景虎さんおめでとうございます!

■ 「無名の俳優」上映イベント
2020年3月2日(月)東京都 ユーロライブ
開場 13:00 / 開演 13:30 / 終演 14:30
料金:1000円
<登壇者>

三浦景虎 / 清水みさと / 高野徹 / 小野正嗣

■ 高野徹 コメント
ある冬の日、私は俳優の三浦景虎さんから「一緒に映画をつくらないか?」と、三浦さんの人生をベースにした小説を渡されました。その小説には、それまで私が言葉にできていなかった生きることへの不安や孤独が書かれているように感じました。
私たちの社会は、個人の自由で多様な生き方を肯定しているとは決して言いがたく、社会常識や資本の力を口実に、尊重されるべき個人の幸せを大きく捻じ曲げ、破壊し続けています。
1年間の時間をかけて、出演者の三浦景虎さん、清水みさとさんとともに「個人の幸せとは何か?」について考え、映画として提出します。

高野徹の短編「無名の俳優」をユーロライブで上映、小野正嗣が参加するトークも
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200226-00000136-nataliee-movi

ついでに最近、担当者はツイッターで景虎さんとやり取りしたことは、
景虎さんはお風呂で寝落ちすることが多く、あれは気絶してると聞いたそうで、
だとすると担当者はヘタしたら朝まで気絶してることになるようです。

| 未分類 | 20:20 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

『祝の島』ポスターあれこれ



「ところで、ポスターいいですね。 一枚買えませんか。 できるならお願いします。」

『祝の島』上映会当日を手伝ってもらえないかと、
平日はダメなので土日祝の上映会はわりと手伝ってもらってるIさんに
メールでお願いしたら引き受けると同時に冒頭のお返事が届いてました。

正直、映画にはそんなに関心がないIさんが珍しいとこで反応して驚きました。

そういえば10年前に三条で『祝の島』上映会を開いたみずすましさんも
店内にいまだにこのポスターを気に入ってて貼っています。
他にも宣伝でまわる中でこのデザインに関心を持った方も何人かおりました。

作者は西村繁男さん。
著名な絵本作家のようでずが、その界隈には詳しくない担当者は初耳なので、
検索し、以下のインタビューを読みました。

https://mi-te.kumon.ne.jp/contents/article/12-187/

観察映画ならぬ観察絵本というジャンルを切り開いた方のよう、
そして一番ピンときたのは田島征三先生と知り合って絵本作家を志望したということでした。
田島征三先生というと小林茂監督『風の波紋』に田島先生の美術館で十日町にある『絵本と木の実の美術館』
ここで嘱託を務める天野季子さんが主題歌「めざめ」をピアノで弾き語りするシーンが映画の中でインパクトを残しています。

http://ehontokinomi-museum.jp/

他に広島をテーマにした作品もあると知って余計に関心を持ちました。
そんな繋がりなのかもしれませんが、
反核がテーマでもあるため纐纈監督の依頼なのか『祝の島』のポスターに響く人がいるのも、
ほんのちょっと理解できるように思いました。

================================

*『祝の島』上映と纐纈あや監督トーク

開催日時 2020年3月14日(土)
18時~ ウィズコーションLIVE
18時30分~ 『祝の島』上映 (105分)
20時15分~ 纐纈あや監督トーク (約30分)
主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail [email protected]
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

| 未分類 | 11:57 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

『春を告げる町』 島田隆一監督



昨日に続いて東日本大震災をテーマにした新作。
「しかし、本当の復興とは何か?」と
重い問いかけをする『春を告げる町』が3月21日より渋谷のユーロスペースを皮切りに全国で公開されます。

監督を務めた島田隆一監督は山古志と縁深い監督もあって紹介するのですが、
橋本信一監督『1000年の山古志』の助監督を務め、
その後も日本映画大学のドキュメンタリー映画コースを学ぶ学生を山古志で合宿させ、
ドキュメンタリー制作の指導とおそらくコーディネートを務めたハズです。

その時に山古志で制作された作品は島田監督のお力添えをいただき、
『山古志が浮かび上がる 2013年日本映画大学ドキュメンタリーコース』というタイトルで
『長岡アジア映画祭’14』で上映させていただきました。
作品については↓こちらを。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-207.html
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-406.html

島田監督に信頼を寄せるのは初監督作『ドコニモイケナイ』への衝撃が今も脳裏にあるからです。
田舎から渋谷にやってくる少女を被写体にするというありふれた題材のように見えて、
確かに選んだ少女は目の輝きが違っており、この少女にカメラを向けてドキュメンタリーを撮影すれば
彼女の成長とともに貴重な記録になるのでは、という目論見が思わぬ形で破綻、
なにしろ撮影中に目の前で少女が狂ってしまうタダならぬ事態となり
動揺する島田監督や撮影クルーがそのまま映し出されてしまうという、
観る方も予想外の緊迫した体験を味わうという稀有な体験が出来た作品、
映画の最後は落とし前をつけるために撮影から10年後の彼女に会いに行くのですが、、、
これが大変セツナクテ、セツナクテ、、、

担当者は確かこの年で観た作品でベストワンになったと記憶し、
実際に日本映画監督協会新人賞をこの作品で島田監督は受賞しました。
最も東京国際映画祭の日本映画監督協会新人賞作上映部門で本作を観賞したのですが。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-182.html

『1000年の山古志』は思えば中越大地震から復興に立ちあがる山古志の人たちを記録した作品。
その体験を積んだ島田監督が東日本大震災後の福島の復興に目が行くのも自然な成り行きのように思いますが、
まだ若い島田監督は予告編に登場する演劇部の高校生たちにカメラを向けながら共に福島の復興について考えるように撮影を進めたのではと想像します。
当然、『1000年の山古志』撮影を共にした橋本監督や松根広隆カメラマンとの映画つくりが活かされた作品ではないかと思います。
スタッフに目を向けると小林茂監督作『風の波紋』の編集を担当した秦岳志さんが編集、
録音を担当した川上拓也さんがが整音を担当。
何かとドキュメンタリー映画界隈で注目を浴びる佐藤真監督、小林茂監督のラインがバックアップをしてるように見えます。
先日、小林茂監督とお話しさせていただいた際に山形国際ドキュメンタリー映画祭で一足先に『春を告げる町』を観賞したそうで、賞賛をしていました。
HPを見るとまだ新潟県内での公開はまだ決まってないようですが、いづれ観てみたいと期待をしてます。

*『春を告げる町』
イントロダクション
本当の復興とは何か?
その答えを、希望とともに映し出す。

東日本大震災の発生直後から全町避難を余儀なくされ、東京電力や自衛隊の前線基地となった福島県双葉郡広野町。
あれから9年――「復興五輪」をかかげる2020年東京オリンピックの聖火リレーは、この町からスタートする。
けれど、その「復興」って何だろう? 「絆」「再生」「共同体」といった言葉に、つい白々さを感じてしまう……そんなあなたにこそ、この映画を観てほしい。
『春を告げる町』が描くのは、華やかでシンボリックなセレモニーの後景で、こつこつと日々の暮らしを築いていく人びとの営み。
この土地で新たに生まれ、すくすくと育っていく子どもたちの物語。
被災体験をモチーフに演劇をつくりあげる高校生たちの青春。
広野町を流れるいくつもの時間が交差し、重なりあい、やがて未来をかたちづくっていく。
監督は『ドコニモイケナイ』で2012年度日本映画監督協会新人賞を受賞した島田隆一。
編集を手がけたのは『息の跡』『愛と法』などの秦岳志。
果たして本当の復興とは何か? 言葉にできないその答えを、映画はそっと静かに映しだす。

『春を告げる町』公式HP https://hirono-movie.com/

================================

*『祝の島』上映と纐纈あや監督トーク

開催日時 2020年3月14日(土)
18時~ ウィズコーションLIVE
18時30分~ 『祝の島』上映 (105分)
20時15分~ 纐纈あや監督トーク (約30分)
主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail [email protected]
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

| 未分類 | 20:29 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

『Fukushima 50』



年々、東日本大震災をテーマにした映画が少なくなってきていると思ってましたが、
今年は年明けに『風の電話』が静かに観た人の間で拡散されているように感じました。

そして3月11日を前にした3月6日に福島原発事故をテーマにした『Fukushima 50』が豪華キャストで全国公開されます。
門田隆将氏のノンフィクション『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五00日』を基にした映画ですが、
担当者は6年前に『東電テレビ会議 49時間の記録』上映会の絡みで本著を紹介していました。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-275.html

その後、門田氏は櫻井よしこ先生とお友達だと知って、なるほどとあまり近づきたくないと正直思いましたが、
昨年の『主戦場』長岡上映会直前に長岡市・長岡市教育委員会の後援で開催するのはけしからんと
ツイッターで門田氏が注文したらリプライで延々と界隈の皆様が毒づく文面が凄まじくて正直おびえておりました。
ただよく読むと妄想からくる事実誤認が多々あって、そんなことこちらに問い合わせれば間違いだとわかるのに、
なぜそれをしないのかと不思議に思い、上映会が終わったらそんなことなかったかのように
次の門田氏のツイートに関心が移っていったようで正直拍子抜けしておりました。

それでもこのブログの愛読者がコメントで

”封切ったら門田隆将原作の「フクシマ50」上映してくれよ。主戦場の汚名返上できるぜ。”

などと上から目線で寄せておりましたが別に『主戦場』の上映は汚名とはこちらは思っていないし、
そもそもTジョイ長岡で封切られる作品をこちらにカドカワ様や松竹様が貸してくれるわけないでしょうと返答しておきます。

ついでに『Fukushima 50』は佐藤浩市さんと渡辺謙さんのW主演はこれは観る前から期待が高まりますが、
ふと佐藤浩市さんを以前“三流役者”と罵倒した百田尚樹氏についてお友達の門田先生はどう思ってるのか気になりました。
さらについでにこのお二人の先生は現政権の応援団として名高い存在でしたが、
昨今のコロナウイルスのあんまりな杜撰な対応にさすがに現政権を見放すようなことを表明していますが、
それが普通とはいえ、こちらから言わせれば今頃気づいたのかよと。

個人的に本作は菅総理がモデルの佐野史郎さんがどのように描かれてるかに関心があります。
問題は多々あったとはいえ、震災後、不穏な動きを察し福島原発に飛んで東電相手に激を飛ばしたこと、その後も逃げ隠れせず矢面に立ったことは、現在進行形の危機に対策会議もロクに出ず、毎晩現実逃避のように会食にうつつを抜かす最高責任者よりはマシに思ってます。


『Fukushima 50』

story

マグニチュード9.0、最大震度7という巨大地震が起こした想定外の大津波が、福島第一原子力発電所(イチエフ)を襲う。浸水により全電源を喪失したイチエフは、原子炉を冷やせない状況に陥った。このままではメルトダウンにより想像を絶する被害をもたらす。1・2号機当直長の伊崎ら現場作業員は、原発内に残り原子炉の制御に奔走する。全体指揮を執る吉田所長は部下たちを鼓舞しながらも、状況を把握しきれていない本店や官邸からの指示に怒りをあらわにする。しかし、現場の奮闘もむなしく事態は悪化の一途をたどり、近隣の人々は避難を余儀なくされてしまう。
官邸は、最悪の場合、被害範囲は東京を含む半径250㎞、その対象人口は約5,000万人にのぼると試算。それは東日本の壊滅を意味していた。
残された方法は“ベント”。いまだ世界で実施されたことのないこの手段は、作業員たちが体一つで原子炉内に突入し行う手作業。外部と遮断され何の情報もない中、ついに作戦は始まった。皆、避難所に残した家族を心配しながら―

https://www.fukushima50.jp/

================================

*『祝の島』上映と纐纈あや監督トーク

開催日時 2020年3月14日(土)
18時~ ウィズコーションLIVE
18時30分~ 『祝の島』上映 (105分)
20時15分~ 纐纈あや監督トーク (約30分)
主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail [email protected]
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

| 未分類 | 14:52 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

With The トチオンガーセブン!



http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2533.html
↑こちらで紹介した『劇場版 炎の天狐トチオンガーセブン 閻魔堂!地獄の大決戦!!』のT・JOY長岡で劇場公開最終日に、
トチオンガーの熱烈なファンであるNさんと足を運びました。

すでに熱心なリピーターでもあるNさんのレクチャーを受けながら映画を観賞。
劇場版は栃尾を離れて柏崎でメインロケ、
劇中、小川麻琴さんが勤める柏崎日報には以前、熱心な映画好きな記者さんがいてお世話になったこと、
残念ながらその記者さんは若くして亡くなったことを思い出したり、
以前閻魔堂にお参りしたけど、その後どうもよくないことが続き自分にとっては鬼門のような気がしたこと、
さらに閻魔堂の隣には映画館・柏盛座があったハズ、「ニューシネマパラダイス」に出てくるような雰囲気の劇場だったこと。
そして笠島駅近くの鳥居が連なる弁天岩が登場し、ここは撮影を手伝った『漁師と妻』のロケ地で、
その後に国際女優となるアレキサンドラ・マリア・ララもこの地で撮影してたことなど、
登場するロケ地を目にして次第に担当者のこれまでの映画はみだし人生と重なる点が多いことに気づいたりしました。
最もメインの恋人岬は縁も何もあったものではありませんが。

ヒロイン、小川麻琴さんに主人公の星知弘さんがほのかな恋心を抱くなどという照れくさくなる設定を真面目にこなしながら、
勧善懲悪のヒーロー者の王道をひた走るのは観ていて拍手モノ、
ただわりとエグイシーンもあるので子ども向けでも容赦ないこだわりを感じたりと。
あと小川麻琴さんの弟役で達者な子役さんに目が行きますが、
こちらは橋本一監督のお子さんとのこと。
これがデビュー作だそうで、いづれテレビドラマや映画で目にするんじゃないかと思いました。

あとわりとこの日はリピーターが多かったので、
これからこんな機会が作られたらハヤリの応援上映もいいのではと思いました。

上映後はトチオンガー、映画にも出てきたえちゴン、VTuberのがたひめさんが登壇。
愛らしいえちゴンは映画では意外な役でしたがトチオンガーは喋りも達者なのでホントに引き込まれて聞いてました。

撮影中は毎日朝5時半からアクションシーンを撮影、その後に現場入りする小川麻琴さんとのドラマシーンに望み、
短い撮影期間をいかに効率よく進めるか、それも結局星さんの体力次第なこと、
さらに幼少の頃に見たゴレンジャーショーを見て誠直也さんが来るかと思ったら来なかったので、
自分がやるなら変身後も自身で演じることを決めたなど、
その後に延々と星さんの口から特撮への思いが語られましたが、
これを聞いてて栃尾の地で育まれたことを思うと立派な狂気、情熱といってもいいかもしれませんが、
お会いしたことのある星さんは大変物腰が柔らかく話し好きで好感を抱ける方、
それだけにあえて狂気という言葉を使って深く畏敬の念を抱きました。
実際トチオンガーのデザインって、最初目にした時はいっちゃってると思いました。

トークイベントの真ん中、勝者には関係者全員のサイン入りクリアファイルが貰えるジャンケン大会、
担当者は日頃の行いが悪く初戦敗退でしたが、
同行いただいたNさんは日頃のトチオンガー愛の賜物で最後まで勝ち続けてクリアファイルをゲット。
Nさんはシナリオを習っているのでトチオンガーの脚本も温めているので、
いづれ星さんに読んでもらえたらイイな、と思ってます。
これからもトチオンガーのますますの活躍に期待します。

炎の天狐トチオンガーセブン 公式HP https://tochiongar-7.com/

ついでにサラりと冒頭、テレビ版のダイジェストが流れアオーレで撮影したエキストラの中に
今は解散してしまった越後姉妹Geeksがチラリと出てきてちょと懐かしくなりました。
♪リアル ルルル~

| 未分類 | 14:28 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

『祝の島』上映会予告編 アオーレ長岡大型ビジョン 放映中



現在、3月14日の『祝の島』上映会予告編がアオーレ長岡大型ビジョンで放映中です。
今週明けから流れてたようですが、なかなかタイミングが合わず目撃できなかったのですが、
本日ようやく確認できました。

制作いただいた方、放映いただいた方、ありがとうございます。

しかし西棟三階のながおか市民協働センターの机で作業をし、
封筒をポストに入れに外出し、そのままナカドマでいつ出るかいつ出るかと待ってて1時間以上、
確認し写メをして戻ったら机上や椅子にかけてあったバックやチラシ、封書などがどこかに消え失せておりました。
受付の職員さんに尋ねたら有無を言わさず警備室に持って行ったとのこと。
結構長い間、ここを活用し職員さんとも顔なじみになったかと思ってましたが、
それは錯覚で電話もできないほどコミュニケーションを取る信頼がなかったのかと。
無論こちらが100パーセント悪いのは自覚していますが、
これではいじめじゃないかと、しばらくはここで作業するのは感じ悪いので辞めようと思いました。
まぁ、こんなことここに書けばますます嫌われますが。

○『祝の島』上映と纐纈あや監督トーク

日時 3月14日(土)

18時~ ウィズコーションLIVE

18時30分~ 『祝の島』上映 (105分)

20時15分~ 纐纈あや監督トーク (約30分)

*『祝の島』 

前売  一般1200円、シニア(60歳以上)1000円  
当日  一般1500円 シニア(60歳以上)1200円
     障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、学生(学生証をお願いします) 500円

会場 長岡市社会福祉センター トモシア 3階 多目的ホール
長岡市表町2丁目2−21
https://tomoshia.jp/

プレイガイド アオーレ長岡西棟三階ながおか市民協働センター/長岡駅・文信堂書店/ら・なぷぅ/キャラメルママ/西時計眼鏡店/R's/ハーブ談話室(長岡市)えとせとら(柏崎市)みずすまし(三条市)シネ・ウインド(新潟市)

*実行委員(ボランティアスタッフ)随時募集中。

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
問 電話09045204222 e-mail [email protected]
Blog http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/
後援 長岡市/3.11福島を忘れない!長岡実行委員会

予告編 https://www.youtube.com/watch?v=fn2qN9kp204

映画公式HP https://www.hourinoshima.com/

| 未分類 | 19:07 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

ありがとうございました いつかまたお会いしましょう *大杉漣主演 『教誨師』長岡上映会 お客様の感想



2月14日 映画『教誨師(きょうかいし)』上映と教誨師である牧師の講演

本日は大杉漣さんの三回忌。
漣さんに読んでほしいと思いながら『教誨師』上映会お客様の感想を抜粋し書き起こします。

=============================

*人間のタイプが様々でおもしろかった。
それぞれが私の中にいると思いながら見ました。(50代・女性)

*重いテーマですが、普段あまり知ることのない教誨師や死刑囚について知ることができ、考えさせられました。
映画だけでなく実際に教誨師をされてる牧師さんのトークもあって良かったです。(30代・女性)

*普段、想像しないことに思いを馳せることができました。
長岡で上映していただきありがとうございました。
教誨師の実際も知れて良かったです。(40代・女性)

*教誨師 初めて聞く名前、初めて知る内容が出来ました。
とても深い内容に心が打たれました。
そして死刑制度を考える、考えさせられる映画で有りました。
講演のお話も良かったです。 (60代・女性)

*とても重い内容かと思いましたが、それ程 苦しい気持ちにならずに見ることができました。
罪を犯した方がそのような様子なのか、少し理解することができました。
教誨師も大変なお役目と思いました。ありがとうございました。 (60代・女性)

*とても考えさせらえるものでした。
また、そういった職業の内容にとても興味深く見せて頂きました。 (50代・男性)

*教誨師という仕事を初めて知りました。(50代・女性)

*教誨師をしていた神父の話を聞いていたので関心をもってみました。
 牧師さんの解説を聞いて、より映画の理解がふかまりました。 (70代・男)

*普段ふれること、考えることのないテーマだった。
五頭さんのサプライズはよかったです。 (50代・女性)

*漣さんにお会いしたことがあります。(60代・女性)

*とても感銘を受けました。(60代・女性)

*ずっと映画にひきこまれました。(70代・女性)

*知らない世界で興味深かったが少し重かった。
大杉漣さん大好きでした。 (60代・女性)

*大変重いテーマでしたか、初めて教誨師への仕事を知ることが出来ました。 (60代・女性)

*大変興味深い内容だった。 (男性)

*余り深刻な場面はなくて良かった。
死刑になる直前にまで反省も後悔もなく全て他人のせいに、あくまで自己中心で逆に幸運かもしれない。 (60代・男性)

*教誨師の仕事が理解できたこと。
教誨師はカウンセリングであり、自分自身非常に役に立った。 (70代・女性)

*とても良かったです。ありがとうございました。 (60代・女性)

*名前は聞いたことがありましたが、教誨師の仕事についてはじめて知ることができました。
それにしても重たいテーマです。
佐伯は高宮と向き合った際の言葉「~あなたの穴を見つめて行く~」(正確ではないかもしれませんが、強烈に響きました。
と同時にもう一つ、その意味をわかってないと感じてます。
この企画に感謝します。 (70代・男性)

*教誨師、はじめて聞く言葉です。
なぜ生きる、人間は皆、罪人 心に響きました。 (60代・女性)

*死刑執行の場面がどうもひっかかった。
ちょっとわかり辛い。 (60代・男性)

*すごい作品ですね。
いろいろと教えてもらえました。 (60代 男性)

*教誨師という言葉を初めて聞きました。(60代・男性)

*「教誨師」という役割を始めて知りました。
キリスト教だけなのかと思ったら、仏教やいろんな宗教があるとの事。
教誨師が罪をおかした人の話にただただ耳を傾けること。
奥深さを感じました。 (60代 男性)

*生命とは人間とは深く考えさせられる映画でした。
今も胸にズーンと残っています。
牧師さんのお話も聞けて本当に良かったです。(70代・女性)

*大杉さんの迫力ある演技(特に後半の)に圧倒されました。(70代・女性)

*とても良かった。人と罪、罰について考えることができた。(60代・女性)

*考えていた以上に重いテーマの映画でした。
何回か繰り返し見たい映画でした。
今日見る事ができて良かったです。
講演会も興味深い内容で (女性)

*最後の語句が印象的だった。
死刑は廃止すべきだと思う。 (60代・男性)

*あまりに重いテーマで言葉になりません。
でも見せていただきありがとうございました。(70代・男性)

*教誨師も犯罪者もいろんな思いがあるんだなぁと思いました。
いろんな感情の揺れにふれ、考えさせる内容でした。 (50代 女性)

*重い内容で考えさせられました。 (男性)

*わからない世界だった。(30代・男性)

*早く日本も死刑制度をなくすと良いなと思いました。(60代・男性)

*教誨師の話を聞いた上でもう一度観ます。 (40代・女性)

*大杉漣さんの穏やかな語りがすばらしかった。(50代・女性)

*すごくためになりました。 (60代・女性)

*日常、見ないタイプの映画が見る機会が得られてよかった。(40代・男性)

*よかったです。考えさせられた。(60代・男性)

*本が出された時、気になった内容でした。
実際に映画を見て、教誨師の立場の重さと対応の難しさを実感しました。 (50代・女性)

*人間性というものをよく考えさせられる作品だった。(30代・男性)

*私の親せきが人を殺し7年刑務所に服役し、完全なる仏様を信じる人間になり帰ってきた!
その謎を解きたかった。(40代・男性)

*とても印象に残り忘れられない映画でした。
大杉さん、ありがとうございます。(40代・女性)

*考えさせられる内容でした。
またじっくり考えたいです。 (40代・女性)

*教誨師の仕事がよく分かったのと、罪を犯した人たちの人生を牧師自身の人生も同じく、神の前においては同じである深い考えに至り、感銘を受けた。(50代 女性)

*人間の心の底を見つめるような内容でした。
大杉さんはもっと俳優として活躍していただきたいと思いました。(60代・女性)

*教誨師とは何かと知ることができました。(60代・女性)

*教誨師、人としての奥深さを知りました。(60代・女性)

*あなたがたのうちだれかわたしの罪を、、、。
忘れないでおきたい言葉です。
人と罪とゆるしを自分の心の安らぎのために、どのようにとらえるのか。
落ち着いて考えたいと思います。 (50代・女性)

*非常に良かった。(60代・女性)

*大杉さんの演技、重厚でした。
教誨師としての役割、少し理解できたかと思います。 (60代・男性)

*「生きているから生きるのだ 」
       ↓
今まで自分はなぜ生きているのかと思っていたので、この部分は考えさせられました。

*ほとんど密室のみで舞台を観ているとうな思いもしました。
教誨師という言葉、役割を今回の映画ではじめて知りました。
「今」をしっかり生きなければと思いました。 (40代・女性)

*何度見ても考えさせられる映画だと思います。
ただどう受け止めればよいかわからない、、、、。
師の言われるようにDVDを入手して、また見てみます。 (60代・男性)

*人生色々、生き方の難しい今の世の中、考えさせられる映画でした。 (60代・女性)

*教誨師という役職がある事を知りました。
今後も世の中の問題をテーマにした映画等の上映を期待しています。(60代・女性)

*教誨師の話は大変わかりやすく、聞きやすかった。(60代・女性)

*正一さん役をされた方(五頭岳夫さん)が来てくださって感激です。(70代・女性)

*教誨師の方から直にお話を伺う貴重な機会となりました。
被害者はもちろん、加害者も生まない社会になったらいいのにと思いました。
理想ではあるけれど、背景にある貧困や差別の問題がなくなれば犯罪は減っていくんじゃないでしょうか。 (50代・女性)

*普段あまり知ることのない教誨師や死刑囚のことについて考える機会となり、牧師さんのお話しも聞けてとても良かったです。
取り上げにくいテーマですが社会全体の問題なのでこのような講座を企画して下さり有り難いと思いました。 (30代・女性)

*生命とは人間とは深く考えさせられる映画でした。今も胸にズーンと残っています。(70代・女性)

*「心にあるものが、口からつい出る言葉」
たいへん心に響きました。 (50代・女性)

*とても重いテーマの映画です。死刑囚は労作もなく1日個室で暮らすことを始めて知りました。死に対面する人間の変化、動き、聖書にはなじめませんが心の救い、やすらぎを与える仕事、(70代・女性)

*死刑の時の様子がわかって、大変参考になりました。 (70代・男性)

*映画は予想していたものとはちがいました。厳しい内容かと思ってました。
心の安らぎを得る事ができました。 (50代・女性)

*教誨師という、今まで聞いたこともなかったものを知る良いきっかけになりました。 (20代・女性)

*牧師の話も良かった。
今回の講座の開催は良い! (60代・女性)

『教誨師』公式HP http://kyoukaishi-movie.com/

| 未分類 | 18:58 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

『聲の形』



例年だとこちらの上映会と被さっていたけやきの会主催の映画上映会。
今年はちょっとズレて3月29日に『聲の形』を上映するそうです。
例年この上映会に尽力してるN先生と偶然街中で会って、あれやこれや話すのですが、
N先生とは最近会わず、代わって『教誨師』上映でお世話になった方が、
この上映会に力を入れてることもあってご紹介します。

本作に関心を持つのは京都アニメーション製作もありますが、
五藤利弘監督のデビュー作で栃尾ロケ映画『モノクロームの少女』の
主人公と同時に大杉漣さんの息子役を演じてた入野自由くんが
主人公の声を演じてることです。
『千と千尋の神隠し』のハクで名を馳せ、
一昨年『モノクロームの少女』を上映した際は入野くん目当てで市外、県外からもファンが駆け付けたのを見て、
アニメには疎いけど、やはり凄い人気なんだな、と思ってました。

『聲の形』公式HP http://koenokatachi-movie.com/

=================================
 
≪けやきの会 第22回バリアフリー映画上映会のご案内≫

上映作品:【聲の形】(製作:京都アニメーション)
 
日時:2020年3月29日(日)長岡リリックホール(シアター)
   1回目 開場10:00 上映開始10:20(開演10:15理事長挨拶後)
   2回目 開場13:00 上映開始13:20(開演13:15理事長挨拶後)
      (上映時間129分)
  
前売料金:大人1,000円 子ども500円(当日 それぞれ200円増し)
      *3歳以下(席をとらない場合)無料

※介助が必要な方の介助者 半額500円(当日200円増し)
  (毎年お問い合わせをいただきますが、各種手帳での割引はございませんのでご了承ください。)

※チケットは各回共通、先着順でご入場いただきます。
 満席の場合は次回までお待ちいただくことがあります。

※字幕スーパー、音声ガイド付き
 音声ガイドご希望の方は事前に上映会事務局へお申込みください。

主  催:NPO法人 夢ハウスけやきの家(けやきの会)
共  催;長岡市立高等総合支援学校・総合支援学校 後援会

プレイガイド:長岡リリックホール/ながおか市民協働センター(アオーレ西棟3F)/文信堂CoCoLo長岡店/ラ・ボントーン/キャラメルママ(以上長岡市)

《お問い合わせ先》 
けやきの会上映会事務局
〒940-2138 長岡市大字日越1402番地 
長岡市立高等総合支援学校 気付
上映会専用TEL:080-7085-2755(土日祝日除く 10:00~15:00)
FAX:0258-66-7535
E-Mail:[email protected]
 
☆今年も「フードバンクにいがた長岡センター」のフードドライブを同時開催いたします。
未開封で賞味期限が2ヶ月以上残っている常温管理できる食品のご寄付をよろしくお願い致します。 

http://nagaokakeyaki.grupo.jp/free831604

| 未分類 | 16:55 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

Red



2月14日 映画『教誨師(きょうかいし)』上映と教誨師である牧師の講演

上映会には毎回お客様に配布するチラシを10種類ほど組んでいます。
正直、結構大変なのですがチラシ1枚1枚の団体などにお世話になっており、
またこちらの上映会のチラシも各団体のイベントで配布していただいてるので、
これはやらなきゃならない作業だと思っています。

今回の『教誨師』で配られた中で手にし異色に思ったチラシもあるかと思います。
T・ジョイ長岡で公開する『Red』なのですが、
これは担当者がウロチョロしてるウィルながおかと同じながおか市民センターのフロアに
最近、長岡ロケなびの事務局がある長岡観光コンベンション協会が引っ越してきて、
それで上映会の準備をしていたら、お世話になってるロケなびの職員さんと会い、
配布するチラシがありましたらと伝えたところ、この『Red』のチラシを依頼されました。

なんでもロケハンに長岡ロケなびが協力、しかし残念なことに撮影時の長岡は小雪で
映画には十日町や小千谷で撮影された雪のシーンが使われてるとのことでした。
事前に予告編を観ていて、あの雪の質感は新潟、それも中越っぽいなぁと思ったので、
それは間違いではなかったと。

主演は妻夫木聡でつくづく新潟に縁がある俳優さんだなと思いました。

『Red』は2月21日よりT・ジョイ長岡はじめ全国公開。
県外の新潟出身者はこの機に新潟の雪景色をスクリーンで堪能する機会ではないかと。

============================

三島有紀子 監督(『幼な子われらに生まれ』)最新作
夏帆×妻夫木聡×柄本佑×間宮祥太朗

大人の女性たちの共感を呼ぶ、
直木賞作家・島本理生(「ナラタージュ」)が
センセーショナルな描写で新境地を開いた『Red』が禁断の映画化。

女性から圧倒的な支持を得る島本理生が2014年に発表し、
倫理を越えた描写で新境地を開いた『Red』。
あまりにも衝撃的な内容で話題となり、
現在累計20万部発行となった本作を、三島有紀子監督が映画化。

主人公の村主塔子役には夏帆。そして運命の男・鞍田秋彦役に妻夫木聡。
長いキャリアを持つ二人が、初共演で今だからこそ演じられる大人のラブ・ストーリーに挑む。
また、塔子の同僚・小鷹役に柄本佑、塔子の夫・真役に間宮祥太朗、
さらに片岡礼子、酒向芳、山本郁子、浅野和之、余貴美子ら贅沢なベテラン勢が二人の恋愛を頼もしく支える。

2017年『幼な子われらに生まれ』で家族の心の機微と心理を鋭く描き出し、
第41回モントリオール世界映画祭コンペティション部門審査員特別大賞など、数々の賞を受賞した三島監督が、
本作では、ずっと描きたかった“男と女”に焦点を定め、心と身体の繋がりを通して一人の女性の生き方を見つめ、
不器用な大人たちの恋愛感情を肉迫した臨場感のある映像でつぶさに追いかけている。

大人のラブ・ストーリーでありながら、
美しくも鋭く、誰のものでもない、あなたの“今”に問いかけてくる、
新しい“恋愛映画”が誕生。

情熱、衝動、愛、危険、希望、あなたにとっての「Red」とは?

『Red』公式HP https://redmovie.jp/

長岡ロケなび公式FACEBOOK https://www.facebook.com/locanavi.jp/

ちなみに『教誨師』上映会はバナナカボチャの佐藤さんに撮影を依頼をしましたが、
佐藤さんによると日活映画で小国地域全面ロケされた作品があるとのこと。
詳細をもっとよく聞いて調べてみたいと思ってます。

| 未分類 | 21:13 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

原発再稼働を考える市民のつどい 延期



以下のイベントはコロナウイルス拡大のため延期するそうです。

3月11日に向けてお世話になってる団体がイベントを開催しますのでご案内いたします。

*原発再稼働を考える市民のつどい

日時 3月22日(日) 13時30分~
会場 アオーレ長岡 ホールBC
入場無料

元 東京電力エンジニア 蓮池透さんがお話します。
東京電力で働いた30余年の経験からの提言

日本で原発を再稼働してはいけない3つの理由

柏崎刈羽原発の再稼働は論外

主催 原発ゼロ長岡市民ネット
連絡先 電話・FAX 0258-24-2870

http://nagaokashiminnet.blog.fc2.com/

*『祝の島』上映と纐纈あや監督トーク

開催日時 2020年3月14日(土)
18時~ ウィズコーションLIVE
18時30分~ 『祝の島』上映 (105分)
20時15分~ 纐纈あや監督トーク (約30分)
主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail [email protected]
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

| 未分類 | 06:07 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

思い出のグリーングラス



2月14日 映画『教誨師(きょうかいし)』上映と教誨師である牧師の講演

今回の上映会、未来と生活の会・三条の田中代表もお手伝いに来てくださるので、
それではまた上映前に弾き語りをお願いしました。

こちらは大杉漣さんは高田渡の大ファンなので、そこから一曲お願いできないか?
とリクエストしましたが高田渡は加茂のライブハウスで何十年前に間近で見たことあるけど、
レパートリーにないと一蹴されてしまい、なんの映画を上映するのかと尋ねられ
『教誨師』と返事をしたら、それにあわせた曲が浮かんだようでしたが、、、

迎えた当日、準備を終えると楽屋に行って田中さんはチューニングとともに朗々と歌い上げ、
サプライズの五頭岳夫さんが楽屋に来てもお構いなしでしたが、
そして本番、上映10分前の盛況の観客を前にギターを手にし歌い上げたのは『思い出のグリーングラス』
これまた盛大な拍手が贈られましたが、なぜこの曲を?
と謎かけを残したように思いました。

トム・ジョーンズが歌って大ヒットを飛ばしプレスリーやジョーン・バエスがカバーした本曲。
日本では山上路夫が訳詞した歌詞で森山良子がカバーし親しまれた曲だそうですが、
他に尾崎紀世彦、上条恒彦、菅原洋一、BEGINまでもカバーしてるそう。

後日、気になったので田中さんに尋ねたら「この曲は死刑囚の歌なんですよ」

======================

それから私は目を覚まし 私のまわりを見る
私の四方を囲むのは 冷たい灰色の壁
それから私は夢を見ていたことに気づく
そこには刑務官と 悲しい老いた牧師がいる
明け方には腕をとられて 私たちは歩いていくことになる

http://www.tapthepop.net/song/5084

======================

トム・ジョーンズ版には森山良子や上条恒彦が歌うように
故郷に戻って家族や恋人に囲まれたきらびやかな風景が歌われた後に、
それらが夢だったと語られる非常に厳しい死刑囚の心情が綴られています。

日本では尾崎紀世彦がここまで訳して歌われていますが、
田中代表が歌ったのは最後のフレーズをわざと切っている上条恒彦バージョンとのこと。

よってお客様は田中代表の美声に聴き惚れながらも、
歌詞を聞いただけでは『教誨師』にそぐわないものの、
この曲のオリジナルを知ってる人はニヤリとする選曲だと。

せっかくなので2曲歌ったらどうかと提案してましたが、
1曲だけと固辞していたのもわかるように思いました。
お客様にはあえてこの曲を歌った理由は言わなかったそうなので、
ここにこうして書くのは野暮というものですが、正直、参りました。

https://www.youtube.com/watch?v=2dHh7bPU_0g
上条恒彦版と同じ歌詞のBEGIN『思い出のグリーングラス 』

| 未分類 | 11:40 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

教誨師である牧師の講演



2月14日 映画『教誨師(きょうかいし)』上映と教誨師である牧師の講演

『教誨師』上映後、実際に新潟刑務所で教誨師を務める日本キリスト教団東新潟教会の小池正造牧師より講演いただきました。
小池牧師はシネ・ウインド公開時に『教誨師』を観賞し、大変感銘を受けDVDが発売されたらすぐに購入し、
何度も見返して、この日の講演に立ちました。

大杉漣さん扮する牧師が聖書のを死刑囚たちに説くフレーズが4つのシーンにあり、
いづれも別のフレーズなのだけど共通するのは”罪”がそのなかにあることを、
各シーンに沿ってお話しいただき聴講する皆さんは深く関心を寄せたようでした。

いわば映画の中でのキリスト教徒でないと意味が掴めないシーンが多々あるようで
話を聞いてて『教誨師』の脚本を書いた佐向大監督は相当、聖書について取材を重ね、
例えば冒頭、光石研さん扮するヤクザの組長が歌う讃美歌、あれは好きな人は好きだけどマイナーな曲なので、
なぜあの曲を使っているのか小池牧師も不思議に思ってるようでした。

また光石研さんが手を組んで神様に心の中で唱えると心が落ち着くと語るシーン、
実際に小池牧師はその唱え方をしてみせながら優しく皆さんに教えていました。
たぶんクリスチャンの方は数名いたと思いますが、
ほとんどは教会には結婚式以外はあまり利用したことない人が占めてるハズで、
聴講者は小池牧師の穏やかな語り口にたぶん教会で教えを説かれるような思いを抱いてたと思います。

そしてサプライズで来場した五頭岳夫さんも客席の端で熱心に聞き入ってて、
それを小池牧師は確認しながら五頭さん扮するホームレスの死刑囚の感動的な洗礼を受けるシーン、
そして大事に手にしていたアイドルのグラビアを漣さんに渡した際に書いた聖書のフレーズについても
五頭さんを目で確認しながら解説をしていました。

話の終盤に実際に新潟刑務所での活動を話されましたが、
やはりあまり機会のない場所、それも教誨師の活動についてやはり初耳なことばかりで、
お客様から書いていただいたアンケートには参加してよかったとたくさんあり、
何しろ“教誨師”という言葉を初めて知った人もおり、
それが映画とともに小池牧師の活動を聞き教誨師についてより深く知ったハズで、
今回、お世話になってる方を通して小池牧師に依頼をしましたが、
つくづく小池牧師にこの講演を依頼して良かったと思いました。

ただラストシーンに向けて大杉漣さんが思いつめたような迫力で刑務所の廊下をずんずんと歩くシーン、
あれはパンフを読むと漣さんたっての希望で撮影したそうですが、
新潟刑務所の廊下は映画のように綺麗でないこと、
また烏丸せつこさん(あぁ『四季・奈津子』)扮する関西弁のおばちゃんが漣さんの話の途中で怒り出して、
部屋を出てしまうシーンがありますが、
実際には部屋は施錠されているので、映画のように出ることはまずないとのこと。

そういった映画ならではの嘘も入れ込みながらも、小池牧師から観て映画の聖書の解釈について、
監督はなぜこのシーンに入れたのかと大変興味深く思ってることがあるようで、
もし佐向大監督のトークがあれば相手役は小池牧師にお願いして、
実際の教誨師であり牧師の視点から映画について深く掘ることができるように思いました。

いづれにしても30分はあっという間だったものの、
やはり牧師さんは話上手で皆さん引き込まれながら聴講しているのを目にし、
本当にお願いして良かったです。

また何かの機会がありましたら小池牧師、どうぞよろしくお願いいたします。
改めてありがとうございました。

| 未分類 | 19:36 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

『教誨師』長岡上映会 五頭岳夫さん、ありがとうございます!



本日は御来場頂き誠にありがとうございます‼️
新潟市、上越市では上映致しましたが、中越地域での上映がここに叶い、大変嬉しく想います‼️
❇️重いテーマ⁉️の🎥映画と捉えられていますが、何処にでもいる死刑囚が、人間らしく描かれてます‼️
🌺リラックスして鑑賞して下さい‼️
💞本日はありがとうございました‼️
       💞 五頭 岳夫

===============================

昨日の”映画『教誨師』上映と教誨師である牧師の講演” in アオーレ長岡市民交流ホールA。
お越しいただきました方々、ありがとうございました。
お手伝いいただいたスタッフの皆さん、ホントにお疲れさまでした。

今回、主催の長岡地区労働者福祉協議会の方々が一緒に運営、後片付けも行っていただきましたが、
ロクに挨拶もできず申し訳なかったです。
この場を借りてお礼を申し上げます。

今回は予約制ということもあったのか、
満席の場合は大概、開演20分前には一通り席は埋まる感じなのに、
予約制のためなのか20分前になっても、なんだか心許ないくらい閑散としており、
結構焦りましたが、幸いにも開演間近の5分前にはあらかた埋まっていて、正直ほっとしました。

ほっとした大きな理由はこの日、最大のサプライズがあったからです。
一通り準備を終えてロビーでちょっと寛いでた時に、
まだ開場まで時間があるのに割と洒落た服装のご老人がやってきました。
もしやと思い声を掛けたらやはり阿賀の水原町出身『教誨師』でホームレスの死刑囚を演じた五頭岳夫さんでした。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2105.html
↑この日以来の再会となりましたが
こちらは、この上映会への依頼はしてないのに”気持ち”で来てくださり、
本当に感激したのは時間が経ってからで
あまりのサプライズに頭がまわらず、正直こちらはもっと気を利かせていればと悔やんだのも事実。

とはいえ五頭さんはこちらのスタッフとも打ち解けてお話をしていただいたり、
上映後は喜んでお客様にパンフレットにサインをしていただきました。

もちろん舞台挨拶をお願いし、上映後にサプライズを伝えて
お客様の大きな拍手に包まれながら
大杉漣さんは撮影中に長岡の話をよくしていたこと、
そして2月21日の漣さんの三回忌の前に、漣さんに代わって挨拶に来たことをお話しいただきました。

長岡は余り見たことないので来たついでに翌日は
満喫したいと思ってたのに、やはり仕事が急に入ってしまい、
長岡のご親戚の家に一泊した後、早々に東京に向かわなければならなくなったことを残念に思ったようですが、
そんなご親戚が長岡にいるなら、またの機に長岡に来ていただき、ご案内ができたらと思いました。
やはり夜は漣さんもお酒を飲んだハズのかちんこがいいかなぁ、と。

ご親戚がアオーレに迎えに来るまでお見送りをした方の話だと、
五頭さんは大病を患ったため、二年前に演劇を辞め
『教誨師』に出演したおかげで忙しくなったそう、
その方もとても人間味のある方だと五頭さんを評価していました。

そんな思い入れのある『教誨師』の上映だけで、わざわざ来て下るとは思えず、
これも故郷である新潟への強い思い、新潟、上越で上映したのに、
これまでなかった中越地区でようやく実現したことを大変喜んでいただいたから足を運んでくださったと思います。
その五頭さんの”思い”に改めて深く感激しながら振り返っています。

そして何度も大杉漣さんへの感謝を述べていましたが、
本作では漣さんはプロデューサーでもあるため、
この役を担うのは五頭さんだと確信しての起用だと思うので、
確かな目を持ったプロデューサー、大杉漣さんの仕事もたくさん観たかったと思った次第です。

五頭さんはその昔の漣さんの如く出番が短いながらも数多の作品に出演、
現在『AI崩壊』にもまさに制御不能な役で登場、
これは入江悠監督が『太陽』で五頭さんを起用した繋がりだそうで、
こういった気鋭の監督作に出演し注目を集め、また次の作品に繋がることが
どんどん増えていくんだろうと思った次第です。

http://www.gmbp.co.jp/modules/tinyd1/content/index.php?id=22
しかし↑こちらのフィルモグラフィには『八甲田山』『八つ墓村』『砂の器』と往年の名作、話題作にも出演とあり、
当然若き日の五頭さんが登場してるんでしょうが、そもそもこんな作品群の現場を体験したことだけで、
たくさん話題があるように思い、それこそゆっくりお話しする時があったら尋ねてみたいと思いました。

五頭さん、本当にありがとうございました。
なんのお礼もできずにいて申し訳ない思いがあり、
いつか報いたいという気でいます。
それまでスクリーンで五頭さんが登場することを楽しみにしていたいです。

『教誨師』もちろん大好評で、いづれお客様の感想をアップいたします。
あと画像は漣さんの前で後片付けを終えてその場の一同で記念写真。
五頭さんの隣は講演いただいた教誨師の小池牧師、お話も大好評でした。

| 未分類 | 22:33 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

2月14日 大杉漣主演 映画『教誨師』上映と教誨師である牧師の講演


©「教誨師」members

2020 ながおかワーク&ライフセミナー

*映画『教誨師(きょうかいし)』上映と教誨師である牧師の講演

大杉漣さん主演作『教誨師』を上映。
上映後に実際に教誨師を務める牧師より、解説含めお話しいただきます。
定員 100人 
参加費無料 (要申し込み)
*定員に達したので申し込みを締め切りました。

開催日時 2020年2月14日(金)
『教誨師』上映 18時30分~20時30分
教誨師による講演 20時30分~21時 
講師 小池正造氏 (日本キリスト教団東新潟教会 牧師)
会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

開催団体 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail [email protected]
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

お申込み お問い合わせ
事務局 連合中越地域協議会 電話0258-24-0515
(平日 9時~17時)
e-mail [email protected] FAX 0258-24-8930

2020 ワーク&ライフセミナー
~連帯・協同でつくる安心・共生社会の実現に向けて~

主催 長岡地区労働者福祉協議会
共催 (一社)新潟県労働者福祉協議会
    (一社)新潟ろうきん福祉財団
後援 長岡市・長岡市教育委員会
*この事業は一般財団法人新潟ろうきん福祉財団の公益支出事業を主たる財源として開催します。

映画『教誨師』

解説

牧師の佐伯は、半年前に着任したばかりの教誨師。彼が面会するのは年齢、境遇、性格の異なる6人の死刑囚。皆、我々と変わらない人間でありながら、どこかで道を誤ったり、ちょっとしたボタンの掛け違いによって取り返しのつかない過ちを犯した人々。他の受刑者と顔を合わせることなく、家族にも縁を切られ、独房で孤独な生活を送る彼らにとって、教誨師はよき理解者であり格好の話し相手。真剣に思いを吐露する者もいれば、くだらない話に終始したり、自らの罪を全く顧みない者もいる。一方の佐伯は彼らに寄り添いながらも、自分の言葉が本当に届いているのか、そして死刑囚たちが心安らかに死ねるよう導くのは正しいことなのか苦悩する。その葛藤を通して佐伯もまた、はじめて忘れたい過去と対峙し、やがて自らの人生と向き合うことになる……。
世界各国で次々と廃止が決まる中、いまだ存続する我が国の死刑制度。この極めて特異なシステムの下で、ひたすら対話を繰り返す死刑囚とひとりの男。全編にわたり、ほぼ教誨室という限られた空間での会話劇ながら息つく暇もなく、時にユーモアを交えて展開される魂のぶつかり合い。次第に明らかとなるそれぞれの人生。そして浮き彫りとなる人間の本質。生きるとは何か。罪とは何か。底の知れない淵を覗き見てしまったような、骨太な人間ドラマが誕生した。

大杉連 最初のプロデュース作にして最後の主演作

主演の佐伯役に、1980年以来出演作は400本を超え、今や日本映画界を代表する顔となった大杉漣。その長いフィルモグラフィーの中でも際立ってユニークな内容、さらには膨大なセリフ量故、「役者にケンカを売ってるのかと思った」と自ら評したオリジナル脚本をまさに全身全霊を捧げて体現、圧巻の存在感を見せる。本作は大杉にとって最後の主演作であり、また唯一のプロデュース作となった。対する死刑囚役に、名バイプレイヤーとして活躍を続ける光石研、近年は『64- ロクヨン-』(16)『祈りの幕が下りる時』(17)などで演技派女優の貫録を見せる烏丸せつこ、『淵に立つ』(16)『勝手にふるえてろ』(17)をはじめ、様々なキャラクターを自在に演じる古舘寛治といったベテラン俳優や映画初出演となる劇団“ 柿喰う客” の玉置玲央らが扮し、限りある命を持つ者同士、激しい火花を散らす。監督、脚本は死刑に立ち会う刑務官を描いた『休暇』(07)や『アブラクサスの祭』(10)の脚本、『ランニング・オン・エンプティ』(09)の監督を務めた佐向大。撮影は『あれから』(12)『雨にゆれる女』(16)の山田達也、録音は『南瓜とマヨネーズ』(17)『モリのいる場所』(18)の山本タカアキ、プロデューサーは『岸辺の旅』(15)『PARKS パークス』(16)の松田広子が務めた。

物語

プロテスタントの牧師、佐伯保(大杉漣)。彼は教誨師として月に2回拘置所を訪れ、一癖も二癖もある死刑囚と面会する。無言を貫き、佐伯の問いにも一切応えようとしない鈴木(古舘寛治)。気のよいヤクザの組長、吉田(光石研)。年老いたホームレス、進藤(五頭岳夫)。よくしゃべる関西出身の中年女性、野口(烏丸せつこ)。面会にも来ない我が子を思い続ける気弱な小川(小川登)。そして大量殺人者の若者、高宮(玉置玲央)。佐伯は、彼らが自らの罪をしっかりと見つめ、悔い改めることで残り少ない“ 生” を充実したものにできるよう、そして心安らかに“ 死” を迎えられるよう、親身になって彼らの話を聞き、聖書の言葉を伝える。しかしなかなか思い通りにはいかず、意図せずして相手を怒らせてしまったり、いつまで経っても心を開いてもらえなかったり、苦難の日々が繰り返される。それでも少しずつ死刑囚の心にも変化が見られるものの、高宮だけは常に社会に対する不満をぶちまけ、佐伯に対しても一貫して攻撃的な態度をとり続ける。死刑囚たちと真剣に向き合うことで、長い間封印してきた過去に思いを馳せ、自分の人生とも向き合うようになる佐伯。そんな中、ついにある受刑者に死刑執行の命が下される……。

教誨師

刑務所や少年院等の矯正施設において、被収容者の宗教上の希望に応じ、所属する宗教・宗派の教義に基づいた宗教教誨活動(宗教行事、礼拝、面接、講話等)を行う民間の篤志の宗教家である。
平成29年末現在の矯正施設における教誨師の人数は約2,000名であり、そのうち仏教系が約66パーセント、キリスト教系が約14パーセント、神道系が約11パーセント、諸教が約8パーセントとなっている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
出演:大杉漣 玉置玲央 烏丸せつこ 五頭岳夫 小川 登/ 古舘寛治 ・ 光石 研
エグゼクティブプロデューサー:大杉漣 狩野洋平 押田興将 プロデューサー:松田広子
監督・脚本:佐向大
2018年/日本/カラー/ 114分/スタンダード(一部、ヴィスタ)/ステレオ

公式HP http://kyoukaishi-movie.com/

予告編 https://www.youtube.com/watch?v=7EEb25AJ7to

| 未分類 | 21:29 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

『教誨師』本日上映



シネ・ウインド支配人から『教誨師』上映の時に利用してほしいものが、
と昨晩受け取りに行きました。

大杉漣さんをとてもよく知っている方がシネ・ウインドに最近訪問し、
いただいた漣さんの記念品だそうで、来場者の皆さんが目に触れるよう上映会ロビーに展示したいと思います。
ありがとうございます。

手にして一層、様々に大杉漣さんのことを思ったりしました。
決して良いことばかりでなく、むしろ嫌なことばかりで滅入ってしまうことが度々ありますが、
今晩は『教誨師』をきちんと上映して励みにしたいと思いました。

おかげさまで申し込みが定員に達しました。
申し込んでない方がお越しいただいても入場をお断りいたします。
また事務局の方とお話したら定員に達した以降も申し込みの電話がたくさんあったと聞きました。
まことに申し訳ございません。

またお越しいただく方は新型コロナウイルス対策をお願いします。
マスクや特に手洗いが効くと聞きましたが、できたら入場前に手洗いをしていただきたいと思います。
読んでる方は少ないと思いますが。

『教誨師』パンフレットは800円で販売します。

それではまたこれから準備に入ります。
漣さんが喜んでもらえるような上映会にしたいと思っています。
そして今回、このような上映会の機会をいただいた関係者の皆様にも厚く御礼を申し上げます。

映画「教誨師」完成披露試写会 舞台挨拶
https://www.youtube.com/watch?v=tJn9r4f1lzA&feature=youtu.be&fbclid=IwAR0kPp57PN7mkJzZ7q51vEpn4jcRjVnNvYMkIBiLRIPrxmGOXjKfh5lE24w

| 未分類 | 07:39 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

SGDs



『教誨師』上映で参加する”2020 ワーク&ライフセミナー”のメインセミナー「SGDs入門」に参加しました。
SGDsとは持続可能な開発目標の意味でネットで検索したら
https://miraimedia.asahi.com/sdgs-description/
↑こちらがトップにありました。

最初に講師としてナマラの旗手で長岡出身・高橋なんぐさんの講演。
中学生にもわかるSGDsの講演も依頼されたりするそうですが、
話を聞いてて感心したのは英語も話せないのに世界一周を企てた経験から
「自分に関係のないものはひとつもなかった」
というまさにGGDsな結論に達したこと、
そして旅の最初のニュージーランドの英語学校の自己紹介で
「I am Japan」と答えてしまい爆笑されてしまったが、
旅の最後の南米の村で女の子から日本ってどんなとこ?
と尋ねられて、それがまさに「I am Japan」、
彼女は自分を通して日本を見ることに気づいたことを話し、
参りましたというオチとなって感心しました。

正直、ナマラが出来た当初、担当者がひそかに想いを寄せてた女性に
ナマラの芸人さんが口説き落とそうとしてたことを知って以来、
ナマラには嫌な思いしかなかったのですが、
高橋なんぐさんはそういった系統の芸人さんでないようで立派に思いました。

あと脳性麻痺ブラザーズのDAIGOさんも飛び入りで参加。
話を聞いて長岡で以前、働いてたと知り、そういえば街角で見かけたことがあったような。
ちなみに相方もオファーしたそうですが、ガチで仲悪いようで参加せず、このブログを書くためネットを開いたら解散の文字が躍っててえっ?となりました。
ちなみにDAIGOさんが監督した『崇とその仲間たち』は山形国際ドキュメンタリー映画祭でも上映されるほど。

そのあとはお世話になってるながおか市民協働センターの職員さんが講師でSGDsをテーマにワークショップ。
担当者は17の目標のうち一番気になったのが「働きがいも経済成長」
真面目に労働問題について洒落にならないので、これについて取り組める目標は?
と問われてもペンが止まってしまうほど、ホントにシャレになりませんでした。

| 未分類 | 11:40 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

ほえる犬は噛まない



先ごろ発表された米アカデミー賞、ご存じのようにポン・ジュノ監督『パラサイト 半地下の家族』が作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の4部門を受賞.
特に合作でなく100%韓国資本で非英語圏の映画が作品賞を受賞するのはアカデミー賞初の大快挙となりました。

とはいえそこが担当者の嫌なとこですが『パラサイト』はドリフのコントを挿入してしまうとこは好きではありますが、
正直テーマがわかりやすかったせいか、どうもノレなかったのは確か。
これならデビュー作の『ほえる犬は噛まない』のドタバタや『母なる証明』のドロドロの方に軍配をあげると封切り時に『パラサイト』を観賞して思いましたが、さすがにカンヌを制覇した後にノミネートだけでも快挙なのが受賞までしてしまうとはと調子よく喜んだ次第です。

韓国映画が世界的な注目を集めたのは『八月のクリスマス』(98)になるのか、『シュリ』(99)になるのか意見が分かれるように思いますが、長岡アジア映画祭を始めた当初、巨匠イム・グォンテク監督『開闢』『霧の村』、チェ・シンジル主演『手紙』といった作品を上映したのですが、それらは韓国文化院から無料でお借りしました。

イム・グォンテク監督の二本は日本で観れるのかわかりませんが、今となっては大変貴重な作品、
『手紙』はその後、無事にDVD化されたようですが、当時はこれが劇場公開されないのは変に思ったほどの号泣必死の恋愛映画。
これもまた今となってはになりますが、当時から韓国は国策として映画を文化として積極的に海外に紹介していたんだろう、その積み重ねの成果が今回のアカデミー賞受賞なんだろうと思います。

これで非英語圏の作品、もちろん日本映画もアカデミー賞受賞が夢ではなくなりましたが、その前にまず『パラサイト』よりずっと完成度の高い映画だと思ってる『万引き家族』がカンヌを受賞したなら、お祝いのコメントぐらい贈ろうよと、誰とはいいませんが思った次第です。

そして改めて『ほえる犬は噛まない』の小市民のドタバタに犬鍋をぶちこんで、爆笑させた後にほろりとするあの手腕。
あんな愛すべき映画を撮った監督が映画史を塗り替えてしまったことに心から祝福を。

| 未分類 | 22:47 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

豊田直巳 写真・文 『百年後を生きる子どもたちへ 「帰れないふるさと」の記憶』



一昨年、『奪われた村』上映とともに飯舘村の現状をお話しいただいたフォトジャーナリストの豊田直巳監督の新刊『百年後を生きる子どもたちへ 「帰れないふるさと」の記憶』発売のお知らせが届きましたので、ご紹介します。

解説

東日本大震災による原発事故で、突然、放射能にふるさと(郷土)を追われた人びとの苦悩や取組み―避難・転居、郷土調査…、いつか帰ってくるかもしれない子どもたちに向けた願いや取組み―郷土の再発見・記録集づくりなどをつぶさに伝え、静かに問いかける写真絵本。第66回産経児童出版文化賞大賞『それでも「ふるさと」全3巻』続編。

http://shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_5401920/

豊田直巳監督が野田雅也監督とともに共同で監督した『遺言 原発さえなければ』に
続く新作『『サマショール ~遺言 第六章』は2月29日よりポレポレ東中野で公開されます。

https://www.yuigon-fukushima.com/

| 未分類 | 06:07 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

水俣病の苦難語り継ぐ ~かくしてバンドは鳴りやまず15~



3月14日『祝の島』」上映前にライブを披露してくださるウィズコーションが昨日の新潟日報21面にデカデカと記事が掲載されていたので、そのまんま転載します。
当日は新曲を歌ってくれないかとお願いしましたが、この水俣病をテーマにした曲を歌ってくれるかもしれません。

==========================

水俣病の苦難 語り継ぐ
長岡、柏崎の60代3人組 被害者の証言集め曲制作
「関心持ち、学ぶ機会に」

 長岡市と柏崎市の60代3人でつくるバンド「With Caution(ウィズ・コーション)が新潟水俣病や水俣病をテーマにした2曲をつくった。被害者から聞いた苦しみや語り継ぐ大切さを歌詞に込めた。メンバーは「水俣病を自分のこととして考えてもらえるよう、多くの人に届けたい」と力を込める。

 ウィズ・コーションは10年ほど前に結成され、現在はリーダーの若井武美さん(66)=長岡市=、星野淳さん(60)=同=、飯塚寿之さん(60)=柏崎市=の3人で活動している。曲のテーマは、平和や人権など社会問題が中心だ。
 水俣病をテーマにした曲は、新潟水俣病患者の支援者から提案を受け、2018年冬に制作を始めた。被害者から話を聞いたり、熊本県水俣市を訪れたりした中で、印象に残った被害者の言葉などを歌詞にしていった。
 1年ほどかけて完成したのは、「阿賀のお地蔵さん」「水の旅・水の記憶」の2曲。重厚な曲調の「阿賀のお地蔵さん」は、「みばが悪い助 どこにも行っちゃならぬ かかえた病を わかってもらえぬ」などと被害者のつらさをつづり、「おめさん 頼んだよ 阿賀の語りに しっかり光をあてるんだよ」と風化防止を呼び掛けている。
 星野さんは「当時の人々の生活や阿賀の景色が浮かぶような演奏を心掛けた」と話す。
 「水の旅・水の記憶」は軽快なメロディーに「いのちを愛する歌を抱いて遠い海をめざす 世界にノーモア・ミナマタ 未来にノーモア・ミナマタ 伝えてゆく」との歌詞を乗せ、「若い世代にも水俣病問題を発信してもらいたい」との思いを込めた。
 作詞・作曲を手掛けた飯塚さんは「流れ出た水銀によって、日常が苦難を強いられ命を落とす状況に一転し、地域や家族の分断された。それが水俣病だと伝えたかった」と語る。若井さんは「音楽を通じて一人でも多くの人が水俣病に関心を持ち、学んでもらえるとうれしい」と願った。
 曲の販売予定はないが、依頼があれば歌いに出向くという。問い合わせは若井さん、090(1992)1085.

プロフィール
1980年結成、およそ10年間、長岡を中心に活動。しばらく休止したが東日本大震災と「福島第一原発事故」後、活動を再開。
曲はオリジナル、「命と地球にLoveSong」をポリシーに、「どこでも1曲でも」をモットーとして県内中心でLive活動展開中。

============================

.With Caution(ウィズコーション)
飯塚寿之 ボーカル、ギター、ブルースハープ
星野 淳 ギター、ボーカル、コーラス
若井武美 ベース、コーラス

*『祝の島』上映と纐纈あや監督トーク

開催日時 2020年3月14日(土)
18時~ ウィズコーションLIVE
18時30分~ 『祝の島』上映 (105分)
20時15分~ 纐纈あや監督トーク (約30分)
会場 長岡市社会福祉センター トモシア 3階 多目的ホール
主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail [email protected]
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

| 未分類 | 10:40 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

2019年 キネマ旬報ベストテン



歴史と伝統と権威の老舗 キネマ旬報の2019年ベストテンが発売中の最新号に発表されています。

洋画の1位が『ジョーカー』、邦画の1位が映画芸術ベストテンと同じ『火口のふたり』というのがちょっとした話題になりました。

こちらで上映したなかで『主戦場』は批評家、読者でも話題となった割にはベストテンに及ばず、
ちょっと残念でしたが、
ムリヤリ担当者がお会いしたことがある監督さんの作品では
真利子哲也監督『宮本から君へ』が批評家3位、読者9位に選ばれ、
これで真利子監督は『ディストラクションベイビーズ』に続いて、
日本代表の映画作家に名実ともになったと思いました。

あと井上淳一監督『誰がために憲法はある』が文化映画8位、
さらに文化映画の1位はお招きしたことはないけど、
講演会には何度も足を運んだ森達也監督『i-新聞記者ドキュメント-』が意外というか納得というのか。

ご存知のように東京新聞記者で巨大権力相手に孤軍奮闘する、
というか新聞記者として当たり前の仕事をしてる望月衣塑子記者に密着した作品。
菅官房長官相手に容赦ない質問攻めをして悪目立ちしたためなのか、
現在記者クラブのやっかみの足の引っ張りもあってか(?)
ついに記者会見で指されることがなくなってしまうなど、
映画が1位となっても決して喜ぶような事態にならないのが切ないですが、
映画を観て印象に残ったのは望月記者支持の集会でも、
どこか距離感を置いてる望月記者の姿で、これは森監督の主観なんだろうかと今も思ったりしてます。

ところで『主戦場』上映会以来、このブログで仲良くコメント欄でやり取りしてる方がいて、
最近はそんなヒマでもないので放置してましたが、
この望月衣塑子記者をイソコとまるで自分の彼女のように呼び捨てにしているのを読んで、
そんなに好きなら熱いリクエストに応えて『i-新聞記者ドキュメント-』の上映会でも開こうかと、
半分冗談で思ったりしましたが、、、、

そして文化映画3位が昨年の担当者邦画1位だった『人生をしまう時間』だと知って、
東京でいつ公開したのかもわからず19年度の映画だったのかと、
とりあえずズレてなかった、こちらも上映できたらと思ったりしました。

http://www.kinenote.com/main/kinejun_best10/

| 未分類 | 15:09 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

長岡造形大学 2020年卒業・修了研究展 NID C!NEMA



長岡造形大学の卒展が開催中なので足を運びました。
とはいえ、以前ほど積極的に足を運ぼうという気が最近は起きず、
同日にRYUTistのライブが被ってたら、そっちへ行ってたほどなのですが、
今年は『祝の島』のポスター依頼に大学へ行ったら、
バッタリとお世話になってるビューラ先生に出くわし、
卒展に行くことを約束したことと、
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2449.html
↑こちらに書いた昨秋の座C!nemaで観た造形大生が長岡の街なかに飛び出して撮影した
作品がとても面白く思い、またこんな作品を期待したからでした。

足を運ぶ気がおきなかった理由として、
以前はいかにも学生映画といった実写ドラマが多数あって、
中にはオオッ!これはと思わせる作品が毎回1本はあったのですが、
いつしか学生の選択が反映されたであろうアニメーションの作品が増え、
担当者の体質に次第に合わなくなったと感じてきたからです。

今年もビューラ先生の教え子たちの卒業作品が集められ、
上映されてるその数は11本。
ただ今年もアニメが大半を占め、
実写ドラマが跡形も無くなっていたのは悲しくなりましたが、
それでも全作品を観た中で『思い出むすび』というフルCGアニメは残りました。

CGであえて温もりを強調したキャラクターデザインとストーリー、
そして”風船屋”というファンタジックな職業で生きた父親と娘の断片を
短い時間でみせてくれました。
刺刺しさも辛辣さもないある意味、当たり障りのない短編に惹かれてしまうのも
こちらがトシをとったからだと思いますが
今年はこれを観れただけで足を運んだかいがあったと思いました。

最も担当者が評価の基準にしてる学生映画は最近はメジャー進出を果たした
真利子哲也監督の『極東のマンション』、
監督が己の衝動を抑えきれず自ら身体をロープで結んでマンションから飛び降りてしまう作品なので、
極端すぎると言われそうですが、
それでも全体的にこじんまりと収まってるのは、やはり物足りない気がしました。
何もマンションから飛び降りれとまで言いませんが、
卒展と人に見せることを前提にしているので
もっと己の衝動に忠実に撮った枠からはみ出たような映画、
これを撮らなきゃ死ぬまでいかなくても後悔してしまうといった必死さがあってもいいと思ったことは確かです。
もうそんな時代ではないかもしれませんが、
確かに何年か前の卒展にはそんな作品があったと記憶してるので。
それもまぁ、人それぞれ違う感想を抱くハズで
長岡造形大学の卒展は2月10日まで開催しています。

https://www.nagaoka-id.ac.jp/gwe2020/

| 未分類 | 14:42 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

東京失踪者 TOKYO ALIEN

長岡アジア映画祭’14にて上映した『Beauty of Tradition―ミャンマー民族音楽への旅』の川端潤監督より
自身の写真展のご案内が届いたのでご紹介します。




川端 潤 写真展『東京失踪者』

2020年2月18日(火)〜2月23日(日) 11:00AM〜7:00PM
場所:Gallery 5610

東京失踪者 TOKYO ALIEN
嘘と本当の話。B級SFの世界へようこそ
泥に咲く花、見えない黄金の花を探して・・・
2011年3月11日あたりからの東京を写した写真集。
映画美術の木村威夫先生とよく飲み歩いていた。
浅草、恵比寿、調布、銀座。
そして、よく鰻を食べた。
酒を飲むうちに、映画美術とリアルな世界との違いがわからなくなった。
何だかこの世の中もつくりものの世界で、B級SFみたいだなとも思った。
嘘と本当の話がいっぱいあるし。
そんなことを考えながら泥に咲く花、見えない黄金の花を探して歩いた。
僕のまわりのミュージシャン、映画監督、モデル、女、飲み屋の人、ソムリエ、レストランのコック、ドラァグクイーン、路上生活者、地下鉄を撮った。
ここ暫くは東京を失踪していた気がする。(川端 潤)

『東京失踪者』公式HP https://www.tokyo-alien.com/

| 未分類 | 16:43 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

台北戲院巡り  ~映画祭巡礼記 番外編~

いつも映画祭巡礼記を寄稿いただいてるS東京特派員夫妻が台北旅行に行き映画館巡りをしてきたので、
感想を送ってくださいました。
ありがとうございます!
ちなみに(H)が奥様で(K)が旦那さんです。

ミラマーシネマのIMAXシアター
ミラマーシネマのIMAXシアター

年末年始の休みを利用して台北に行って来ました。
あまり映画は見れなかったのですが台北市内の映画館をいくつか回って来たのでその報告をしたいと思います。
まずは(H)から。

お正月に台北の映画館をいくつか回ってみました。外観だけ見てきたのもありますが、以下は実際に中に入ったものをご紹介します。
まずはずっと行ってみたかったミラマーシネマ(美麗華影城)。
IMAXシアターで『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』鑑賞しました。アジア最大級と言われるIMAXシアターで繁体字字幕のスター・ウォーズを観ることができて楽しかったです。スクリーンが大きい!迫力もあるし、字幕も、やはり漢字の効果か日本語よりも情報量が多く感じました。
続いてアンバサダー シネマズ(國賓影城)で『82年生まれ、キム・ジヨン』、『南方車站的聚會』の2本鑑賞。
『82年生まれ、キム・ジヨン』は日本でも小説の邦訳がヒットし、映画の方も多分そのうち公開されると思います。映画のラストは若干モヤモヤも残りますが、日本での微妙な男女差別にも共通するテーマであり、興味深い作品でした。
『南方車站的聚會』は『薄氷の殺人』のディアオ・イーナン監督の新作です。前作に続いてリャオ・ファン、グイ・ルンメイも出演しています。

台湾の映画館、日本と違うな~と感じたのは…

① チケットを買うときに飲み物やポップコーンをセットにすると多少安く買えるというシステムのようです。チケットを買うとき必ずセット券にするかどうか聞かれました。
② アンバサダー シネマズ(國賓影城)だけかもしれませんが、座席が不思議な並び方…「642135」のような並びになっていて、最初「1」「3」のように書かれてるチケットを見て、「2枚で購入してるのになんで並んでの席にしてくれないの!?」と思ったらちゃんと並びの席でした。
③ エンドロールが始まったら、すぐに明るくなってみんな席を立つ(これは中国や韓国もそうかも)。我々もかなり粘りましたが、続々とみんな出ていくし明らかに掃除のスタッフの方が待っているので、なんとなく気まずくなって早めに退出しました…。

続きまして(K)。同じところを回ったので感想が重なるところがありますがご容赦ください。

ミラマーシネマ美麗華大直影城(台北市中山区)
ここは台湾最大のIMAXスクリーンがあるシネコンで2014年に『インターステラー』70mmフィルム版を見にきました。その後改修され現在はデジタル上映になっています。
今回見たのは『STAR WARS : 天行者的崛起』(12/18公開)。IMAXデジタル上映。
フィルム時代に作られたシアターなのでスクリーンが近くて最後列でも十分な大きさに感じられるぐらい大きい劇場。今はデジタルですが音響は日本のIMAXほど騒々しくない印象。内装も高級感があり、通常のシアターより値段が高いですがゴージャスな観賞体験が楽しめるシアターでした。

アンバサダーシネマ@台北長春広場アンバサダー・シアターズ

国賓影城@台北長春広場(台北市中山区)
次に行ったのはこちら。
台湾の映画大手4社といえばヴィーショウ・シネマズ(威秀影城)、ショータイムズ・シネマズ(秀泰影城)、シンコン・シネマズ(新光影城)とアンバサダー・シアターズ(国賓電影)。
ヴィーショウ・シネマズはIMAX、4DX、ショータイムズ・シネマズはドルビーアトモス、シンコン・シネマズはMX4D、アンバサダーシアターズはドルビーアトモスやシートが動くD-BOXを導入しています。
このシネコンでは『82年生まれ、キム・ジヨン』(11/22公開)キム・ドヨン監督と『南方車站的聚會』(12/13公開)ディアオ・イーナン監督の2本の映画を見ました。
『82年生まれ~』は日本でも原作本がベストセラーになっている話題作。小さなシアターでしたがほぼ満席、しかもほとんど女性客。関心の高さをうかがわせました。
『南方~』は『薄氷の殺人』のディアオ・イーナン監督の4年振りの新作。今回も台湾出身のグイ・ルンメイが出演していますが中国映画だからか小規模なスクリーン。ディアオ・イーナン、暴力シーンと脱力するようなギャグが同居していて今回もヘンテコで面白かったです。

光点華山電影館光点華山電影館

光点華山電影館(台北市中正区)
華山1914文化創意産業園区という日本統治時代の酒造工場の建物をリノベーションしたイベントスペースにあるミニシアター。2012年オープン。フィルムも上映できる映画館で古い映画の特集上映なども行っているようでです。私たちが言ったときは海外のアート系映画が多く上映されていて、台湾映画は『フラワーズ・オブ・シャンハイ』4K修復版が上映されていただけでした。1月3日からは金馬奨新人監督賞の『菠蘿蜜』が上映されていたようでちょっと惜しかったです。

ダイナスティ・シアターダイナスティ・シアター

ダイナスティ・シアター朝代戲院(台北市大同区)
ホテルのそばを散歩していたら出くわした映画館。ラインナップを見ると2番館的な映画館のようですがHPによれば大同区唯一の映画館で1991年開業ですから30年近い歴史のある映画館。デジタル化、3Dも導入。料金も安め。ぜひ30周年を迎えてほしいものです。

朝代戲院(台北市大同区)
ホテルのそばを散歩していたら出くわした映画館。ラインナップを見ると2番館的な映画館のようですがHPによれば大同区唯一の映画館で1991年開業ですから30年近い歴史のある映画館。デジタル化、3Dも導入。料金も安め。ぜひ30周年を迎えてほしいものです。

真善美劇院真善美劇院

真善美劇院(台北市萬華区)
西門駅を出るとすぐ目の前というすごくいい立地にある映画館。中影が経営する2スクリーンのみのミニシアターですが光点華山電影館と似たようなラインナップでメジャー映画ばかりの西門町のシネコンの中では貴重な存在でしょう。オープンが1985年という長い歴史を持つ映画館です。
ここや光点華山電影館も規模としては日本ではミニシアターになると思うのですが上映作品はシネコンとあまり変わらず(シネコンもアート系の作品やるので)強いて言えばアメリカのメジャーな大作がかからないのが違い、という感じもします。

私たちが台北に行っていたのは12/30~1/1だったのですがこの週に公開された映画は
『白頭山:半島浩劫』(12/24)
『葉問4:完結篇』(12/19)
『大約在冬季』(12/27)
『スター・ウォーズ』。
台湾映画の新作はありません。
『夕霧花園』(11/29公開)『ひとつの太陽』(11/1公開)
といった映画が一部の劇場で続映中なのが救いですが日本や韓国のように自国の映画が常に上映されている環境にはないという現実を感じました。ただ政府はなんとか台湾映画の本数を増やそうとしているようです。すでに台湾映画のクオリティ自体は高いので台湾映画のこれからに期待していきたいと思います。

| 未分類 | 14:12 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

ポツリと



先日、アオーレのながおか市民協働ルームをお借りして皆さんでDM発送作業を行いました。

ちょうど美松のサンキューセールが始まったのでシュークリームを頬張ったあとに
せっせと手を動かしていましたが、
思えばもう8年前に原田裕司監督と原田組の皆さんとで冬の長岡を舞台に撮影した
『冬のアルパカ』の現場にこの美松のシュークリームを差し入れしたところ、
当時の毎日新聞長岡支局長扮するこわもての取り立て屋が、
甘いもの好きという設定となってこの美松のシュークリームを頬張るというシーンをその場で入れて、
なるほど映画つくりとは常に柔軟な姿勢で挑んでるんだと感心したことを思い出してました。
あの年は大雪で寒い日々が続いてましたが、この暖冬から振り返ると余計に懐かしくなりました。

あと2月14日の『教誨師』上映会はおかげさまで定員に達したものの、
気がかりなのは例の新型コロナウィルスがこのペースだと2月14日はどんな事態になってるのか。
今のところ県内の感染者は出てないようですが、
これが今後、県内の感染者が出たとなると大事になるだろうと。
何しろ新潟⇔上海の定期便があるようなので、
このブログそんなに読んでる人はいませんがマスクをしてくることを呼びかけようかと。
その前にアオーレの担当者に相談してみようと思いました。

*『祝の島』上映と纐纈あや監督トーク

開催日時 2020年3月14日(土)
18時~ ウィズコーションLIVE
18時30分~ 『祝の島』上映 (105分)
20時15分~ 纐纈あや監督トーク (約30分)
主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail [email protected]
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

| 未分類 | 06:07 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

らこって 2020年2月号



ながおか市民協働センターの情報誌らこって2月号に『祝の島』上映会チラシ組に参加しましたが、
ここでボランティアスタッフとして、担当者が参加当初から一緒にチラシ組をしていた
すおうさんが昨年末に亡くなったと知らされました。

70代半ばだったそうですが、いつしか顔なじみとなって話を聞いていると
かつて仕事で七つの海を渡り、赴任した国で技術指導をしていたと、
失礼ながら見た目と異なるエンジニアとして活躍、
長岡駅周辺に住んでるのか、時折ばったりと出くわし笑いながら近況報告をしたりと、
失礼ながら最初はとっつきにくい印象を持ってましたが、
なじみやすい人柄は信頼できる人だと思い、
上映会の手伝いに誘ったりしました。

ただすおうさんはせっかちな面があって上映会の準備が終わったら、
すぐさま家へ帰ってしまい、こちらはお弁当を用意していたのにと後から知っておたおたしておりました。
めったに胸襟を開かないこちらが、話してて楽しいと思った人で
そもそもすおうさんの漢字さえよくわからず、
出身は意外にも京都と今回知りましたが、
らこっての他、栃尾のNPO団体までボランティアスタッフとしても活躍、
今回のチラシ組み作業でも去年の今頃は元気だったのにと
訃報を聞きながらすおうさんを偲んでいました。

この場を借りてご冥福を祈り、お礼を申し上げます。

今回のチラシ組をした多団体のイベントは。

*2020ながおかワーク&ライフセミナー 講座6
子ども&地域食堂とは
2月15日 (土)13時30分~
会場 中央公民館(さいわいプラザ)4階大ホール
講座開催団体 長岡子ども&地域食堂ネットワーク
申し込み・問い合わせ 0258240515
https://nkyod.org/event-list/210062

*appy time in アオーレ長岡
2月16日(日)開演13時30分~
入場料1000円
主催 Bloom Blue 0808876668
https://www.ao-re.jp/event/32545

*たのしく学び、考える力を育む わくわく科学教室
3月1日(日)13時30分~
会場 長岡市中央公民館3階 工作室
参加費 1500円 同伴保護者500円
主催 長岡仮設サークル
電話0258634266

*ソーシャルビジネスにおける資金調達法
2月21日(金)14時~
会場 ながおか市民協働センター 協働ルーム
参加費 無料
講師 山崎庸貴氏
主催 ながおかソーシャルビジネス支援ネットワーク
問 日本政策金融公庫 国民生活事業 電話0258370557
https://nkyod.org/event-list/210055
*『祝の島』上映と纐纈あや監督トーク

開催日時 2020年3月14日(土)
18時~ ウィズコーションLIVE
18時30分~ 『祝の島』上映 (105分)
20時15分~ 纐纈あや監督トーク (約30分)
主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail [email protected]
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

らこって最新号はまだアップされてなかったので
https://nkyod.org/racotte
画像はポスターを貼らしていただいたモカにあるレアなグッズの中から
レアすぎる迷作『キングコング2』のポスター!

| 未分類 | 11:18 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

『劇場版 炎の天狐トチオンガーセブン 閻魔堂!地獄の大決戦!!』 T・JOY長岡にて公開



たぶん新潟県民なら知らぬものはいないヒーロー、
そして世界中の特撮ファンから一目置かれてる存在となってるトチオンガーセブン!
イベント上映のみだった劇場版がこのほど2月14日より1週間、Tジョイ長岡で劇場公開されます。

思い返せば昨夏、五藤利弘監督『美しすぎる議員』に主演した青柳尊哉さんが
劇場版に鬼魔獣人オニウラミの声の出演してることから、
トチオンガー演じる星昌弘さんが長岡上映会に観賞、
その流れでぜひ五藤監督とお話がしたいと打ち上げにも参加くださいました。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2364.html

その場で星さんのトチオンガーに込めた思い、
そして映画化までの道のり、撮影中の裏話などを聞かせていただきましたが、
講演会としてお金を払って聴講してもいいような気がしたほど、
情熱あふれる話に心打たれてしまいました。

先日、Tジョイ長岡へイーストウッド監督作を観に行ったところ
ロビーにはドデカいトチオンガーのタペストリーが飾られチラシも大量に目にし、
その力の入れ具合に驚きましたが、
そもそも劇場公開されるだけで大変なこと、
これも星さんのすべて「子どもたち」のためにという思いが結実してるんだろうと、
昨夏の宴席の場を思い返してました。

劇場版の監督はご存じのように『探偵はBARにいる』、映画版『相棒』の東映生え抜きのヒットメーカー橋本一監督。
東映という映画会社は知れば知るほど、とんでもなく厳しい映画職人がタムロするような場所で、
そこを生き抜いて監督にまで昇り詰めるとモンスターのように思っているのですが、
そのプロフェッショナルの鏡のような橋本監督が敢えて厳しい現場なことを承知し引き受けた
『劇場版 炎の天狐トチオンガーセブン 閻魔堂!地獄の大決戦!!』
100戦錬磨の娯楽職人が星さんの情熱に打たれて完成しただけにスクリーンで観る価値のある映画だと思います。

ちなみに担当者は映画撮影前にトチオンガーとお話しさせてもらった際、
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1679.html
ヒロインは長岡出身・RYUTistのみくさんを希望とお伝えしましたが、
結果は柏崎ロケもあってモー娘。OGの小川麻琴さんがヒロインに。
まさか娘。OGからが抜擢されるとはと驚き、
それなら次回の映画版は久住小春さんをモーヲタなので期待しております。

『炎の天狐トチオンガーセブン』公式HP https://tochiongar-7.com/

| 未分類 | 17:58 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

ウィズコーションがやってくる ~かくしてバンドは鳴りやまず14~



今回も『祝の島』上映会前にライブを披露してくださるウィズコーションの合宿中の旅館で撮影したのか
最新アー写が届きましたのでプロフィールとともに掲載します。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-2194.html
↑昨年のお客様の感想を読み返すと大好評だったことがよくわかるかと思います。
こちらの他にも多数のイベントに引っ張りだこのようなので、
この1年の幾多の場数を踏んだ積み重ねとなる昨年以上の素晴らしいライブになると思います。
ちなみに今度のライブは新曲を披露してくださいとリクエストをしました。
3月14日18時よりトモシア多目的ホールでのライブをどうぞご期待ください。

プロフィール
1980年結成、およそ10年間、長岡を中心に活動。しばらく休止したが東日本大震災と「福島第一原発事故」後、活動を再開。
曲はオリジナル、「命と地球にLoveSong」をポリシーに、「どこでも1曲でも」をモットーとして県内中心でLive活動展開中。

.With Caution(ウィズコーション)
飯塚寿之 ボーカル、ギター、ブルースハープ
星野 淳 ギター、ボーカル、コーラス
若井武美 ベース、コーラス

*『祝の島』上映と纐纈あや監督トーク

開催日時 2020年3月14日(土)
18時~ ウィズコーションLIVE
18時30分~ 『祝の島』上映 (105分)
20時15分~ 纐纈あや監督トーク (約30分)
主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail [email protected]
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

| 未分類 | 17:34 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

纐纈あや監督 新作ドキュメンタリー『里守人と馬頭琴』(仮)始動



3月14日『祝の島』長岡上映会にお話に来てくださる纐纈あや監督の新作ドキュメンタリー『『里守人と馬頭琴』(仮)の撮影が始まったそうです。
約1年に渡って栃木県那珂川町梅平地区のみなさんの暮らしぶりや地域の歴史を辿りながら、棚田がコンサートホールと化す中での馬頭琴の演奏会を山場に撮影するそうです。

この度、新しい映像制作プロジェクトが始動しました!
http://yashihofilms.com/news/4285.html

映画プロジェクト応援の呼びかけ↓
 https://satomoribito.wixsite.com/miho/blank-7

そんなお忙しい中、ありがたいことに3月14日に長岡に来てくださいます。

*『祝の島』上映と纐纈あや監督トーク

開催日時 2020年3月14日(土)
18時~ ウィズコーションLIVE
18時30分~ 『祝の島』上映 (105分)
20時15分~ 纐纈あや監督トーク (約30分)
主催 長岡アジア映画祭実行委員会!
電話 09045204222 e-mail [email protected]
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

—————————————————————————

纐纈あや・はなぶさあや(映画監督)
東京生まれ。自由学園卒業。2001年ポレポレタイムス社に入社。本橋成一監督の『アレクセイと泉』('02年)『ナミイと唄えば』('06年)の映画製作に携わる。'10年に上関原子力発電所に反対し続ける島民の暮らしを映し撮った映画『祝の島』を初監督。シチリア環境映像祭で最優秀賞受賞。大阪貝塚市の北出精肉店の家族の暮らしを描いた二作目『ある精肉店のはなし』(2013年)は釜山国際映画祭、山形国際映画祭招待作品。ニッポンコネクション(フランクフルト)ニッポン・ヴィジョンズ観客賞、第5回辻静雄食文化賞。平成26年度文化庁映画賞文化記録映画部門大賞。

————————————————————————

| 未分類 | 14:34 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT |