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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

2022年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2022年09月

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『阿賀に生きる』 公開30周年



公開30年記念上映「阿賀に生きる」&「それからどしたいっ!」
2022年8月24日
シネ・ウインド
映画『阿賀に生きる』公開から30年が経ちました。この記念すべき年に『阿賀に生きる』を、「その後」を描いた新作と共に上映できること幸せを感じています。

9/10(土) 12:50~『阿賀に生きる』 

 ★ 上映後、大高正嗣さん(季節芸術家)トークあり

9/12(月) 12:50~『それからどしたいっ! 「阿賀に生きる」その後』

 ★ 上映後、佐藤睦さん(『それからどしたいっ!』監督)トーク&歌の贈り物(予定) あり

9/15(木) 12:50~『阿賀に生きる』

 ★ 上映後、小森はるかさん(映画監督)トークあり

※ シネ・ウインド鑑賞券、各種招待券は使用できません。

ご注目いただきたいのは、『それからどしたいっ! 「阿賀に生きる」その後』です。この映画は、『阿賀に生きる』完成から今に至るまで開催されてきた追悼集会「阿賀の岸辺にて」の様子をはじめ、30年に及ぶ『阿賀に生きる』上映の足跡や周囲の人たちの姿を映した映像を素材として、佐藤睦監督がまとめた作品です。更に9/12(月)の上映日は佐藤真監督の誕生日でもあります。皆様のご参加をお待ちしています。

https://www.cinewind.com/information/31738/

佐藤真監督、小林茂撮影の日本のドキュメンタリー映画の金字塔『阿賀に生きる』が公開から30周年となり、
撮影時から応援していたシネ・ウインドが記念上映を開きます。
ラインナップの中に『阿賀に生きる』を観て映像を志したと認識してる小森はるか監督のトークは拝聴したいと思いました。

担当者は公開30年のその前『阿賀に生きる』完成直後の長岡お披露目上映会がNCホールで開かれ、
当時、参加直後だった市民映画館をつくる会のメンバーに交じって入場。
堅苦しいドキュメンタリー映画という偏見を一掃した笑いが絶えない映画なことに驚いてましたが、
初めて観た際に今でも妙に印象に残ってるのが阿賀野川に釣り糸をたらすおじさんを川向うから捉えたショットでした。

この時に佐藤真監督はいたのか記憶があやふやなのですが、小林茂監督は会場整理を熱心にしていたことはよく覚えてます。
とはいえ当時、小林監督と話したこともなく、遠目であれが長岡に住んでる小林監督かと思いながら舞台挨拶を拝見してました。
それがまさかその後に大変お世話になってしまうとは。

流れの必然ー伊藤ルイから旗野秀人へー 佐藤睦監督&旗野秀人さんトーク
https://www.youtube.com/watch?v=WCzwG_kqeEU

↑東京での『それからどしたいっ!「阿賀に生きる」その後』の上映後のアフタートークの動画、
こちらを撮影したのが早川由美子監督。
「第14回長岡アジア映画祭」で早川由美子監督作『ブライアンと仲間たち パーラメントスクエアSW1』を上映後、
客席にいた小林茂監督に感想を求めたところ、作品の欠点を的確に指摘した後に
ロビーで小林監督は早川監督を招き熱心に映画作りのアドバイスをし、
早川監督は一言一句漏らさずにメモをしていた姿をよく覚えているだけに、
こんな形であの動画に繋がってしまうのも流れの必然かもしれませんが不思議にも思ったりと。
あの時、小林監督の熱心なアドバイスを聞けて早川監督は大変喜んでいましたが、
あそこで書いてたメモが弱者の側に立って映像を撮り続けてる早川監督の活動のバネになってると思いたいです。

『阿賀に生きる』公式ツイッター https://mobile.twitter.com/aganiikiru

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再会の長岡市立劇場



8/19 『被爆ピアノ』演奏会と『おかあさんの被爆ピアノ』上映会

今回、平日なのでスタッフはいつもよりも集まらず、
それならばとたぶんもうヘタしたら20年以上、
会ってない市民映画館をつくる会時代に手伝いに来てた当時高校生だった女性にダメ元でお願いしたら快諾。
聞けば二人の女の子を持つママさんになって来て、はたしてどのように接したら良いかもわからず、
とりあえず受付をお願いしたら引き受けてくださり、昔を思い出しながら楽しんでたようでした。
しかも五藤利弘監督は高校の先輩だと知り、
『おかあさんの被爆ピアノ』も関心を持って観賞、次回は娘さんと観たいと。
ぜひ実現いただけたら。

そしてお手伝いいただいたスタッフの皆さん。
本当にお疲れさまでした。

あと伝説の映写技師さんが久しぶりに映写で参加。
プロジェクターは数日前に熊本県は水俣で『水俣曼荼羅』を上映してきたというシロモノを
かつての同級生がサポートする中で丹念に映写をしたおかげもあって、
映画上映後は客席から盛大な拍手が湧きました。
併せて以前にも書きましたがリリックホールで伝説の映写技師の仕事を見ていた、
長岡市立劇場の舞台担当者が敬愛の念を抱きながら接していたのも、
久しぶりの再会となっておりました。

そして現在70歳を迎え被爆ピアノとともにトラックを自ら運転する矢川調律師とは
イベント前夜に“居酒屋かちんこ”ではたしていつまで続けるのか?
という切実な問いに酔いもまわったなかで「あと30年、100歳」と応えてましたが、
そういった意気込みと覚悟なんだろうとこちらは思いました。
長岡市立劇場から広島に向けてトラックを出発する際、挨拶をしたら笑顔を見せて後にしました。
納得のいくイベントになったのではと、いつかまたの再会を。

このイベントをプロデュースのため東京⇔長岡を何度も往復していた五藤監督には、
ぜひ↓こちらのお客様の感想を読んでいただきたいと思います。お疲れさまでした。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3486.html

画像は被爆ピアノをトラックに積んだ後に、その場にいたスタッフと矢川さん、五藤監督とともに記念撮影。
トラックは映画に登場してたのと同じハズ。
ちなみに担当者は上映会に意識していつも来てるボブ・ディラン来日Tシャツは、
この日はずっと裏表に着てたと終わってから気づきました。

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片岡翔監督 『この子は邪悪』



つい先日、県内ではここでしか公開してない『ロッキーVSドラゴ』を観にT・JOY万代へと赴いたら、
もぎりの前で片岡翔監督の新作『この子は邪悪』のデカいタペストリー(というのか?)が。

片岡翔監督は自主映画時代の『くらげくん』が錚々たる審査員の審査を経て第12回長岡インディーズムービーグランプリを受賞。
http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-1032.html

授賞式にもいらして下さったことをよく覚えていますが、
『くらげくん』という作品が、あの頃よりもずっとジェンダーレスが容認されてきてる今とこれからの映画のように思ったりします。
あの感性は今見てもおそらく新鮮に映るのではないかと。

くらげくん 予告編
https://www.youtube.com/watch?v=JqQF7yP0nNA

片岡監督はその後、廣木隆一監督、宮崎あおい、向井理主演『きいろいゾウ』の脚本を経て『1/11 じゅういちぶんのいち』を初監督作。
最近では映画『ノイズ』、テレビドラマ『ネメシス』の脚本にミステリー小説の発表と
多彩に着実にステップアップをしていく中、妥協せずに最高のキャストを集めて満を持して今回『この子は邪悪』を公開。
おそらく公開されるシネコンには写真のようなタペストリーが目に付く場所でアピールされるほどの宣伝費が注ぎ込まれてることに
本作への期待と片岡監督の躍進を見る思いがしました。

「先の読めない展開を練りに練り、想像できないエンディングを用意してます。観て損はさせません。是非劇場のスクリーンでご覧いただきたいです。」

↑本作に寄せた片岡監督のメッセージですが、ここまで言うなら観に行きたいと思います。
実際、予告編を見たら結構コワい映画ではないかと期待します。

『この子は邪悪』は県内はファーストデーの9月1日にT・JOY万代とT・JOY長岡で封切られます。

『この子は邪悪』公式HP http://happinet-phantom.com/konokohajyaaku/

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8/19 『被爆ピアノ』演奏会と『おかあさんの被爆ピアノ』上映会 お客様の感想

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◎8/19 『被爆ピアノ』演奏会と『おかあさんの被爆ピアノ』上映会
お客様の感想を抜粋して掲載します。

*ピアノ演奏は三人とも、ピアノを大切に優しく心から弾いてくださって、胸に響きました。

映画は、被爆者の複雑な想いを改めて考えました。
時を越えて現在に復活させている調律師さんの思いも重く胸に刺さりました。
今も身近に戦争が起こっていることを考えると、私達はいったいどうしたらいいのか解かりませんが、
とにかく平和のために何をすれば良いか考え、今できることをするしかない無力さを感じながらも、
小さな平和活動を進めていきたいです。 (60代・女性)

*中学生の生徒の皆さんの合唱で心がふるえました。
若い世代の人たちに「戦争とは、平和とは」感じるきっかけとなって語り継がれて行くんだと私自身もおばあちゃんから聞いた話しを後世へ語り継いで行こうと思った一日でした。

映画とても心にひびきました。
平和を願います。 (50代・女性)

*後味の悪い思いが吹き飛びました。感動でした。 (80代・女性)

*初めて被爆ピアノのことを知りました。
被爆しながらも残っていること、すごいと思いました。
矢川さんの活動も今の時代大切なことと思います。
人それぞれの物語があるように、ピアノを通して色んな人の思いが1つになることを感じました。
また子供も一緒に見たいです。
2日前にチラシを見て、見ることができて良かったです。 (30代・女性)

*とても良いイベントでした。
今こそ平和、谷川俊太郎さんの詩もよかった。
ピアノの音がよく味わえた。

すばらしい映画、間のとりかた、感動しました。
五藤監督のよさが十分に発揮されていた。 (70代・男性)

*ひばくピアノの音がきれいだった。 (8歳・女性)

*ピアノの音色が優しく、軽やかでとても美しく聴こえました。
多くの方々の想いのつまった作品で感動しました。
小3の娘と一緒に来れたことが良かったです。 (40代・女性)

*「おかあさんの被爆ピアノ」は2回目ですが、何度見ても良い作品だと思います。
今日の上映会は大成功といえると思います。 (60代・女性)

*1部の演奏、映画どれもすばらしかったです。
すべてがつながっていて(映画の上映だけでなく被爆ピアノによる演奏、歌声、朗読)とても感動しました。 (50代・女性)

*とても良かったです。ありがとうございました。
全国で上映してください。ピアノを近くで見れば良かったです。 (70代・女性)

*前回確か長岡での上映会があった際、所用で見ることができなかった為、楽しみにしてきました。
第一部の南中の生徒さんたちの合唱、琴線に触れる心のこもったものでした。
また飯島さんの朗読、谷川さんのピアノ演奏、伝えたいメッセージが充分に伝わりました。
特に「平和の音楽を奏でましょう。私たちと奏でましょう」の被爆ピアノの思い、伝わりました。

第二部の映画、長岡出身の監督さんとヒロシマが点と線でつながりましたね。
この映画、県内、全国各地で上映されていくことを今後も願うとともに、ヒロシマ・ナガサキ発の平和のメッセージを伝えたいです。

スタッフのみなさんへのメッセージ。今回の催しで、わかりました。長岡は新潟県のヒロシマだということ、このことが改めてわかりました。今回の開催ありがとうございました。
戦争は絶対にいけません。核兵器廃絶。  (60代・男性)

*PM6:30くらいから入場でしたので(仕事の都合で)ピアノ演奏谷川さんの少しだけしか見れなくて(聴けなくて)残念でした。
へど何もないよりよかったです。

映画はピアノの音がよかったです。
心にジーンときました。 (50代・女性)

*すてきな映画でした。 (40代・女性)

*今、情勢が不安な世の中、戦争で喜ぶ人は誰もいないし、絶対にあってほしくないと強く思います。
重い映画でした。 (70代・女性)

*4回目の観賞、毎回平和の大切さを考える機会になっています。
被爆の生き証人とも言えるピアノの音色を聞けることはとても貴重な体験です。
合唱「誓い」の歌詞が心に響きました。
内容の濃いトークを聞くことができてよかったです。
素晴らしいイベントの開催、ありがとうございます。  (40代・男性)

*3回目の観賞でしたが、何回見てもあきずにみられます。 (60代・女性)

*「被爆ピアノ」とおうものがあり、その演奏会があると知ったのが数年前、ようやく音色を聴くことができました。
中学生の合唱でまだ歌う前から何かグッときて涙が出ました。
平和を願うパワーのようなものを感じました。ありがとうございます。 (50代・女性)

*被爆ピアノによる我が母校・南中の生徒の合唱に感動しました。
被災地長岡B29により焼失4400人の死者を二度と出さない思いが伝わってきました。 (70代・男性)

*映画は前にも一度見ていますが、谷川さんによる被爆ピアノの演奏が聴けたのは貴重でした (50代・女性)

*とてもよかったです。 (60代・女性)

*ピアノの音色がとてもきれいで感動しました。 (60代・女性)

*感動しました! (60代・男性)

*朗読・ピアノ、すごく感動しました。
舞台トーク楽しかったです。
時間の関係で映画最後まで観ることができません。 (70代・女性)

*被爆ピアノの音色が素晴らしい。
その分、ピアノ曲をもっと聴きたかった。(様々なジャンル)  (40代・女性)

*被爆ピアノの音色は、やさしかったり、力強かったりしました。
南中生の平和学習のあと、南中生の先輩がつくった「誓い」の合唱に子供が参加できてとても良い機会でした。
とても良い歌で谷川さんの伴奏もすばらしかった。
飯島さんの声がとても美しく、朗読とピアノがとても素晴らしかった。
当時の戦時下、みつけられて調律されるまでの情景が目に浮かびました。 (40代・女性)

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VHS



次回上映会の企画として幻とまでいかないけど観る機会の少ない長岡ロケ映画を上映できたらと思い、
様々な段取りを経て上映素材を確認したところ16㎜フィルムとVHSの二つしかないことが判明。
上映会場に16㎜映写機を搬入するのは至難なので、ここはVHS一択となり、
続いての難問が日頃、3D映画ばかり上映してる会場で、
はたしてビデオデッキを接続して映るのか?
懐かしのビデオデッキに素材のVHSを特別にお借りして、
会場を開けていただき機材にコードを繋げてみたところ、
無事に映って冒頭にいきなり馴染みの長生橋が出てきたんで、オオーッと叫んでしまいました。
とはいえ時間の関係で最後まで見れなかったものの、
長岡南中学校で多く撮影しており、時折映る長岡の風景は、ほんの20数年前とはいえ、
ビデオ特有の粗い映像とともにちょっとしたノスタルジイも感じるような。
上映会の日程、会場が正式に決定しましたらこちらに告知を掲載いたします。

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朝の魚 Fish in the morning



8/19 『被爆ピアノ』演奏会と『おかあさんの被爆ピアノ』上映会

今回の演奏会で白眉だったのはやはり谷川賢作さんの被爆ピアノ演奏。
もう何十年も、この被爆ピアノを弾いてる谷川さんは、
今はもう、このピアノと互いに顔見知りという間柄のようで、
この辺は矢川さんは調律しながらピアノと会話をしているように、
谷川さんは鍵盤を弾きながら被爆ピアノと対話し、
互いに息を弾ませ音楽を演奏する喜びと、
こちらは聴いてる喜びが存分に味わえたのが、
谷川さん作曲の「朝の魚 Fish in the morning」という1曲。
何というか聴いてて自然にこちらの身体が動き出してしまうような、
まさに朝の魚のように太陽の光を存分に浴びて飛び跳ねてしまうような躍動感に満ち溢れた曲。
クライマックスに向かって尋常でない盛り上がりとなって、ずっとこの曲を聴いていたいという感覚に陥りました。
いやぁ、凄かった。やはり真のプロフェッショナルの凄みを存分に味わうことができ、
これを体感しただけでも参加して本当に良かったです。

その谷川さんの演奏に合わせて今回もMCを担当していただいた飯島晶子さんが朗読「私を弾いて」を読み上げて、
こちらも客席から盛大な拍手が贈られてましたが、
今回、飯島さんのお話しで印象に残ったのはロシアのウクライナイ侵攻を目にして、
「音楽で戦争は止められないないかもしれないけど、音楽を聴くことで平和を実感できる」
という趣旨で冒頭、お話しされて、被爆ピアノを通して平和の尊さ改めて考えさせられる演奏会となり、
最後に「ウクライナの戦争が早く終わりますことを」という願いで締めて、
2022年の被爆ピアノ演奏会はこれに尽きるな、などと思ったりしました。

↓ニュースとなり当日の様子がよくわかる動画も納められてます。

戦後77年 被爆ピアノの調べ 長岡空襲を学ぶ生徒たち・平和の願い込めた合唱【新潟】
8/22(月) 21:21配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/32d939b5872900ca76e1afe0d6d227f61da09cf3

77年前に原爆が投下された広島で焼け残った被爆ピアノの演奏会が先週、県内各地で開かれました。長岡市では平和学習を続けている中学生がピアノの伴奏で合唱を披露しました。
広島市の調律師、矢川光則さんは、全国を回り、持ち主や遺族から託された被爆ピアノを弾いてもらう活動を続けています。19日にはかつて空襲を経験した長岡市で演奏会が開かれました。事前に希望した3人がその音色を体験したほか、長岡市立南中学校の2年生有志が合唱を披露しました。
その前日には被爆ピアノを題材にした映画の監督、五藤利弘さんが見守る中、生徒が練習に励んでいました。
■参加する生徒は
「平和の大切さを後世に伝えて行く一つの手段として歌は大切と思って、誰でも親しみやすいものなのでそれを通じて、平和の大切さや戦争の悲惨さを訴えていければと思った」
生徒たちが歌ったのは先輩たちが長岡空襲を体験した人たちからの聞き取りをもとに作詞したオリジナル曲「誓い」です。被爆ピアノの伴奏で平和への思いが重なり合いました。
■合唱を終えて 生徒は
「被爆したピアノが世界に残っていることを伝えて行けるように、平和学習に生かしていきたい」
「こういう風に今もピアノが残っていることが軌跡だと思うので貴重な体験ができてよかったと思う」
演奏会のあとは五藤さんが監督した「おかあさんの被爆ピアノ」も上映されました。


↑この動画を作ったUXのディレクターさんは今はとても偉い役職かと思いますが、
栃尾出身で栃尾ロケということで関心を持った『モノクロームの少女』の頃から、
ずっと五藤監督を応援・取材をしていたと思うと大変感慨深いものがあります。

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今だから聞きたい! ウクライナについて

講演会

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3469.html
↑こちらでご案内した『ひまわり』アンコール上映会でウクライナから小千谷に避難し、
現状をお話しいただいたサリフさんご夫妻の講演会が8月29日から9月11日に変更となりましたので再度告知します。

*今だから聞きたいウクライナについて

9月11日(日)13時開演
会場 小千谷市民会館大ホール
入場無料

問合せ 主催 おぢや避難民支援の会 電話08031953301(11時~14時)
共催 小千谷市

【講演会開催のお知らせ】
ロシアによるウクライナ攻撃からおよそ半年を迎えようとしています。
そしてウクライナの都市ドニプロから避難してきたサリフさん、シェフチェンコさんの来日から3ヶ月が経とうとしています。
この期に、お二人から今のお気持ちや長年住んでいたウクライナのことをお話いただく機会を設けました。
多くの皆さんにご聴講いただければと思います。
日時:2022年9月11日 日曜日 13時開演
場所:小千谷市民会館大ホール 小千谷市土川1丁目3-3
#小千谷市 #小千谷 #新潟県 #ウクライナ #ウクライナ支援

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=pfbid02MbYRpAF47zs5mfMfbADku3VNLC78bm4xui1kXGb45ci6NH5QMa9kErNgZgjS9czvl&id=100080320691702

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エミタイにて



「『ひまわり』が日本でリバイバルされてヒットしたのは戦争の総括が出来てないからではないか」

『ひまわり』のおなじみのテーマ曲が有線(?)から流れて一同聴きいってると、
池谷薫監督はこんなことを話し始めました。

リアルな戦争の地獄の只中に国家から放り出されて生涯に渡って
戦い続けた奥村和一さんと共闘・共犯と関係を結んで狂って『蟻の兵隊』を撮りあげた池谷監督からすれば、
戦争をメロドラマとして描いた『ひまわり』が日本で受けたことに興味深いものを感じたようでした。
確かにあのひまわり畑はウクライナで撮影されたことで、
今年、ロシアのウクライナ侵攻と重ねてリバイバルされてヒットしてるのは世界中で日本だけなのは確か、
そもそも公開時には欧米以上に日本で評判となったことも含めて、
戦争の悲劇とメロドラマの要素を存分に併せ持ってる『ひまわり』と
日本人の嗜好と戦争の総括は併せて考えさせられるものがあるんじゃないかと。

『蟻の兵隊』上映&池谷薫監督ドキュメンタリー塾の打ち上げにシネ・ウインドの井上支配人から誘われ、
てっきり駅前のどこかが会場なんだろうと思ったら、
車に乗せられて競馬場近くまで来たのが、“エミタイ”というパン屋さん。
なんでもご主人は池谷監督が劇場進出前にテレビで腕を磨いてた頃、
NHKの番組でパン作り講座の番組をプロデュースした時にアフリカへ青年海外協力隊に参加後、
帰国してこの番組へ応募し採用されて以来のつきあいだそうで、
見ていて献身的に池谷監督に尽くすご主人の姿に本当に監督に惚れ込んでるんだなぁ、と思ったりしました。

池谷監督、井上支配人、神戸から来た監督のお弟子さん、担当者でご主人が腕を振るったお料理と美酒に包まれた、
ちょっとしたパーティとなり、ここでも監督の話を存分に聞けた至福の時間となりました。
お誘いいただき、ありがとうございました。

ちなみにエミタイは毎回、アフリカンフェスタに出店し、
そういえば今年、この威勢のいいご主人につられてあんパンを購入したことを思い出し、なんたる奇遇だと。
ちなみに池谷監督とは担当者がシネ・ウインドに初監督作『延安の娘』を観に行ったら、
たまり場にたたまたまいた監督とお話しさせてもらったのが最初の出会いで、
あれから20年、ついに雑魚寝するよな関係となりました。

あとその神戸から来た監督のお弟子さんは新潟に来たということで、
山本五十六記念館から田中角栄記念館どちらに行こうか迷い、
結局、日中国交正常化50周年ということで田中角栄記念館に行ったそうですが閑散としていたそう。
今年はこの近辺、河井継之助に力を入れてるからなぁ、と話したら『峠』はよく知らないようで、
えっ?、そんなものかと思ったりしました。

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『蟻の兵隊』上映&池谷薫監督ドキュメンタリー塾

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http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3463.html
↑こちらで紹介したシネ・ウインドでの『蟻の兵隊』上映と池谷薫監督ドキュメンタリー塾に参加しました。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3014.html
↑昨年は配信で参加しましたが、今回はリアルとなり『蟻の兵隊』上映後にマイク1本で登壇し、
アジテーションのようにドキュメンタリーに関して挑発的に持論をまくし立てる姿は、
何度か池谷監督を見た中で、やたらとカッコよく思いました。

本来は二時間にわたる講義を1時間に凝縮、
用意した素材映像に合わせて解説。

最初に敗戦後に部下を帰国させようと山西省に赴きながら日本軍の裏切りを目にした宮崎元中佐が、
脳梗塞でほぼ意識のない状態なのに見舞いに来た主人公・奥村和一さんの声を耳にし、
口惜しさを思い出したのか慟哭する中佐を目にし、
中国へ行くことを決意した奥村和一さんが江の島の海を眺めてすぐに天安門となるショット。

普通なら江の島から天安門への移動を映すのはありえないのに可能にしたのは
音楽の効果、そしてナレーションを排除し観客には観たからには考えてほしいという強い思いが。
このナレーションは使わないというのは池谷監督のドキュメンタリーに対する持論のひとつのようでした。

そして映画の白眉となる奥村さんにかつての日本兵時代の亡霊が取り付く戦慄のシーン。
改めて観ていて、それまでと違う奥村さんの表情と言葉をとらえててゾッとさせてくれましたが、
この場面について「戦争は一度行ったら離してくれない」と解説。
奥村和一さんが戦場で体験した狂気に触れた池谷監督も撮影中に狂気が感染したかのようになり、
互いに共犯関係となった二人が一緒になって人間の尊厳をかけて、
嘘をつきながら尊厳を踏みにじる国家を相手に挑んでいく記録がこの『蟻の兵隊』ではないかと思いました。

今回、8月15日を超えてもシネ・ウインドは『蟻の兵隊』と塚本晋也監督監督『野火』を交互に上映するのは、
戦争を考えるのは8月15日だけではないという思いで上映したそうですが、
今回、何度目かの『蟻の兵隊』なのに見舞いに来た奥村さんの前でありえない声で慟哭する宮崎元中佐の声が、
強烈に耳に残りました。

部下を救おうとしながら国家に裏切られたという悔しさを生涯に渡って引きずってた宮崎元中佐、
そして「自分の戦争にオトシマエをつける」と80歳を超えても「戦争を知らない」からと戦争の真実を知ろうと闘い続けた
『蟻の兵隊』達の記録は上映を続けるべき作品だと。
来年も8月に今度は上映とともに二時間の完全版でドキュメンタリー塾を開くため池谷監督は来館するそうです。
来年は奥村和一さんの13回忌、再来年は生誕100歳だそう。

『蟻の兵隊』公式HP https://renuniverse.com/ari/about/index.html

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誓い



8/19 『被爆ピアノ』演奏会と『おかあさんの被爆ピアノ』上映会

「誓い」
/作詞・南中学校3年生

忘れない あの日を
戦火の中に消えた いくつもの命を
語り継ぐ 未来へ
声を震わせ 話してくれた
あの人の願いを

夜空は 真っ赤に染まった
水面に 火が走った
父と 母と 兄弟と離れた
この道で この場所で
必死で逃げた 振り返ることもせず
この道を この場所を

戻らない 父母
炎の中に消えた いくつもの呼び声
戻らない 兄弟
幸せとともに 燃えていった
ふるさとの 街並

必ずよみがえらせると
二度とは繰り返さないと
父に 母に 兄弟に誓った
この道で この場所で
夏の花が照らす 夜空に咲く祈り
この道を この場所を

https://web.archive.org/web/20170125144227/http://www.city.nagaoka.niigata.jp/shisei/cate02/tayori/file/2408/t2408/2408news_2.htm

今からちょうど10年前、当時の長岡南中学校3年生を中心に長岡空襲をテーマに平和劇を創作。
七里アイさん、 金子登美さんなど当時存命だった長岡空襲の語り部達に取材した成果として劇は完成。
その中で3年生たちが取材を経て作詞した合唱曲が「誓い」

この「誓い」は折に触れて南中の生徒達が歌っているそうで、
今回は谷川賢作さんが被爆ピアノで演奏する曲に載せて合唱、
希望者を募ったそうですが40名もの生徒が参加するまさに圧巻の合唱となり、
客席から惜しみない盛大な拍手が贈られました。

被爆ピアノが長岡で最初に演奏された長岡教会は
かつて少年時の山本五十六元帥も足を運んだことがあると知り、
被爆ピアノと長岡空襲がこの教会で繋がり演奏会の意義を感じたものでしたが、
今回はこの先輩から、そして空襲の体験者を通して受け継がれたこの曲を
南中学校の生徒が被爆ピアノの演奏で歌われたことでより有意義にまた繋がったと思いました。

ところで比較的若い先生が皆さんの引率に来ていましたが、
平和教育に力を注ぐ南中という触れ込みは校長先生だけでなく、
顧問の先生方はじめ、多くの先生方の協力がないと継続できないだろうと感心したりしてました。
どうもありがとうございました。

ちなみに南中が舞台となる某作品を今度上映できないかと考えており
先生方に今でも生徒に見てもらってるのか聞けば良かったです。

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「祈り」の前に



8/19 『被爆ピアノ』演奏会と『おかあさんの被爆ピアノ』上映会

予定より早く午前に被爆ピアノを乗せたトラックを矢川光則調律師自ら運転し長岡市立劇場に到着。
矢川さん、五藤監督と3人で被爆ピアノを搬入。
これまでの経験からピアノの位置をどこにするか検討した上で、今回の定位置へ。
すぐさま調律に矢川さんは入りましたが、
もう誕生して90年以上は経ち、過酷すぎる原爆投下でも生き残ったピアノに
「調子はどうか?」「ここは大丈夫か?」等など、
傍から見ているとピアノに語り掛け、会話をしながら矢川さんは調律しているように。
被爆ピアノから醸し出す気、そして長岡市立劇場のステージ特有の気も相まって
何やら大変神聖なものを見ている思いがしました。
なんというか昨晩は“居酒屋かちんこ”である意味、矢川さんの素を見た後でもあるので余計に。

しかしその後、昼食に五藤監督は矢川さんに長岡名物の生姜醤油ラーメンを味わっていただきたかったのに、
どこも盛況で入っても待たされることが予想され、
仕方なく某全国展開してるうどん屋さんに落ち着ていしまいましたが、
せっかく長岡まで来ながら讃岐うどんは悔やむ思いが。

今回の演奏会、上映会は企画を発案しプロデューサーでもある五藤利弘監督の踏ん張りに賛同した面々が、
被爆ピアノに合わせて力を込めた素晴らしいステージとなり、
足を運んだ人たちの多くは参加してよかったと思ったハズです。
故郷の人たちへピアノの音色を聞き、平和をテーマにした自作をぜひとも観賞いただきたいこと、
併せてロシアのウクライナ侵攻を報道で目の当たりにし、
当たり前と思っていた平和が決して当たり前ではないと
突きつけられた現実を考えるきっかけになればと五藤監督は上げてましたが、
間違いなく達成されたことと思います。

そしてそんな監督の思いを支えていただいたお手伝いに参加された方々、
本当にお疲れさまでしたとありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。

ちなみに矢川さんはこの日、市立劇場を後にし夜通しで広島へ向かったそうです。

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被爆ピアノ、響かせた平和への祈り・新潟長岡
被爆2世の調律師モデルの映画上映も
2022/8/20 19:10
平和の祈りを込めた曲を演奏した「被爆ピアノ」演奏会=8月19日、長岡市

 1945年8月6日に広島市に投下された原子爆弾の被害を受けた「被爆ピアノ」の演奏会が19日、長岡市立劇場で開かれた。市民有志らがピアノを弾き、訪れた約200人は平和への祈りを込めた音色に聞き入った。被爆ピアノを修理、調律する被爆2世の矢川光則さん(70)をモデルにした映画「おかあさんの被爆ピアノ」も上映された。

 「長岡アジア映画祭実行委員会!」と新潟日報社が主催。「おかあさんの-」をメガホンを取った長岡市出身の映画監督五藤利弘さん(53)もロシアによるウクライナ侵攻を受け、「生の音を聞いてから映画を見ると、平和の願いが一層心に届くのではないか」と企画に携わった。

 演奏会では、公募で選ばれた市民3人が演奏し、長岡市立南中学校の2年生約40人が合唱を披露。映画の音楽を担当した作曲家でピアニストの谷川賢作さんの伴奏に合わせ、映画に朗読家役で出演した飯島晶子さんが「広島被爆ピアノ物語 私を弾いて」を情感豊かに読み、戦争と核兵器の悲惨さを訴えた。

 初めて被爆ピアノの音を聞いた長岡高専の学生(16)は「聞き慣れたピアノの音と違い、歴史の重みを感じる音だった。被爆2、3世の苦労は聞いたことがなく、映画を見て戦争は体験した人以外も苦しめるんだと思った」と話した。

https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/102023

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The NeverEnding Story



ウォルフガング・ペーターゼン監督の訃報を耳にし、
代表作は『U-ボート』、でもリアルタイムで観たので老境のイーストウッドがアクションスターとして最後の力を振り絞ったような『ザ・シークレット・サービス』を最高傑作に推ししながらも、
映画館内でのクシャミで満席の観客がバタバタと飛沫感染で倒れてしまう『アウトブレイク』のあのシーンがその後、リアルの恐怖になってしまったとか、
一攫千金を狙う漁師達が大嵐に遭遇、とんだ災難に遭い全く救いがなくラストの容赦ない絶望が強烈な印象を残した『パーフェクト・ストーム』、他に『エア・フォースワン』もあったりしたけど、映画作家の矜持を持った娯楽職人という印象、と書いて締めようにも、
やはりひっかかるのが『ネバー・エンディング・ストーリー』。

公開時、荻昌弘先生が新潟日報で激賞してたのでいそいそと観に行き、
ドイツ製のファンタジーが目新しく思いながら、リマールのおなじみのエンディング曲が流れ終えて
楽しめたものの、どこかイビツなところ引っ掛かり、
気になって学校の図書室で原作『はてしない物語』を借りて読んだら、
ファルコンに乗ったいじめられっこの逆襲という安直なラストではもちろんなくて、
読書する喜びを教えてくれた冒険小説としてすっかり夢中になって読み終えて、
すぐに同じミヒャエル・エンデの『モモ』を借りてしまい、、
もしあの映画が何も引っかからなかったら、こうした喜びと無縁だったのだろう、
確かに新しい扉を開けてもらって映画として『ネバー・エンディング・ストーリー』はこの先も、
こちらの胸に刻まれるハズ、そんな意味でウォルフガング・ペーターゼン監督は
自分にとってとても重要な監督だったと思い返した次第。

とはいえ最期までウォルフガング・ペーターゼンと覚えることが出来なかったのは申し訳ない思いが。
同じドイツでもヴィム・ベンダースやローランド・エメリッヒとかはすんなりと覚えることができたのに。
ごめんなさいとおつかれさまでした。

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8/19 『被爆ピアノ』演奏会と『おかあさんの被爆ピアノ』上映会

表面HIBAKUPIANO裏面hibakupiano


◎ 『被爆ピアノ』演奏会と『おかあさんの被爆ピアノ』上映会

第1部 被爆ピアノ演奏会
・被爆ピアノに想いを寄せてくださる演奏者(演奏者4組を公募)
・谷川賢作(映画『おかあさんの被爆ピアノ』音楽担当)&飯島晶子(朗読家)
・長岡市立南中学校の皆さん

第2部 映画『おかあさんお被爆ピアノ』上映
・映画関係者トークショー
出演(予定)
五藤利弘監督、矢川光則(被爆ピアノ調律師)、谷川賢作、飯島晶子

武藤十夢さんの登壇は取りやめとなりました。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3475.html

日時  8月19日(金) 開演17時30分 (開場17時)
会場 長岡市立劇場大ホール (長岡市幸町2-1-2)

*入場料(演奏会・映画鑑賞料)
全席自由(税込) 2,000円(当日2,500円) 未就学児は無料 

プレイガイド アオーレ長岡ながおか市民協働センター/文信堂書店長岡店/長岡市立劇場/リリックホール/ら・なぷぅ/キャラメル・ママ/あかごま/小林又七商店/細貝理髪店/豆撰(栃尾地区)(長岡市)みずすまし(三条市)インフォメーションセンターえん(メディアシップ1F)シネ・ウインド(新潟市)

主催 長岡被爆ピアノ実行委員会(新潟日報社、長岡アジア映画祭実行委員会!、映画『被爆ピアノ』製作委員会)
共催 長岡市
問 長岡アジア映画祭実行委員会! 電話09045204222 e-mail [email protected]
Blog http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

『おかあさんの被爆ピアノ』公式HP https://hibakupiano.com/

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本日 『被爆ピアノ』演奏会と『おかあさんの被爆ピアノ』上映会 開催



武藤十夢さんの参加は叶わなくなりましたが、
他は予定通り長岡市立劇場にて17時開場、17時半開演で
”『被爆ピアノ』演奏会と『おかあさんの被爆ピアノ』上映会”を開催します。

今回、映画の音楽を担当した第一線で活躍する谷川賢作さんがお越しくださり、
自身が奏でる被爆ピアノの演奏に併せて歌声を披露してくださるそうです。
矢川調律師、五藤監督も聴いたことがない本当に貴重な機会となるようです。

当日券はもちろん用意してあるので、
ぜひともご参加いただきたいと思います。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3441.html

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かちんこの夜は更けていく



明日の本番を前に「被爆ピアノ」を自ら運転するトラックに載せて
全国を平和の種まきにまわる矢川光則調律師と
五藤利弘監督が長岡に前乗りしたので、お二人を“居酒屋かちんこ”にご案内。

『おかあさんの被爆ピアノ』は当初は大杉漣さんが矢川調律師を演じるハズだったので、
亡くなったこのお店のご主人は漣さんと若き日に共にピンク映画を主戦場に明日のスターを目指してたなど、
所縁深かったのでこのお店にご案内するのが妥当ではないかと。

広島のお酒も美味しいけど、やはり長岡のお酒を味わってほしいと思い、
景虎を皮切りに吉乃川、久保田、お福正宗、長陵とこのお店にある長岡の地酒をおススメ、
五藤監督は以前からウワバミなことは知ってましたが、矢川さんも強いのなんの。

しかし完全に酔っぱらうことはなく矢川調律師はこちらに昭和秘録をお話続け、
ひとつひとつに参考となったりしました。

さすがに眠いんでおやすみなさい。

8/19 『被爆ピアノ』演奏会と『おかあさんの被爆ピアノ』上映会

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8月19日 武藤十夢さんの重要なお知らせ



重要なお知らせ
8月19日開催「被爆ピアノ」演奏会と映画「おかあさんの被爆ピアノ」上映会で、武藤十夢 さんの登壇を取りやめる判断となりました。
イベントは予定通り開催致します。

#被爆ピアノ
#谷川賢作
#佐野史郎
#武藤十夢
#飯島晶子
#矢川光則
#五藤利弘
#長岡

https://nkyod.org/ticket-list/319527

重要なお知らせ

8月19日長岡市立劇場にて開催を予定しております「被爆ピアノ」演奏会と映画「おかあさんの被爆ピアノ」上映会で武藤十夢さんの登壇を予定してたところ、楽しみにして下さいました皆様には大変残念でございますが、本イベント主催の新潟日報社の新型コロナウィルス感染対策基準に照らし合わせて、武藤十夢さんの登壇を取りやめる判断となりました。
イベントは予定通り開催します。
この度のイベントは、当映画の監督・五藤利弘が故郷である新潟、長岡の皆様に歴史的価値のある被爆ピアノをしっていただきたいとの想い、そして2月から続くウクライナ侵攻の情勢から、当たり前だと思っていた平和が当たり前でなかったことが分かった今、平和を見つめなおすきっかけにしていただければとの想いで企画されました。
皆様のご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

映画「被爆ピアノ」製作委員会

https://twitter.com/hibakupiano/status/1559952689458728960

↑映画『おかあさんの被爆ピアノ』公式ツイッターで発表されましたが、
武藤十夢さんが新型コロナウィルスに感染し現在療養中のため、
8月19日の登壇は取りやめとなりました。
武藤さんの治癒を祈念し、いつかまた機会がありましたら長岡にお越しいただきたいと願います。

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音楽家・谷川賢作氏

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「僕は谷川賢作さんのお祖父さんを読んでますから」

音楽の造詣がある「未来と生活の会・三条」の田中代表と話してた時に、
自分は谷川賢作さんのファンと公言、よって音楽を担当した『おかあさんの被爆ピアノ』も、
その点に注目して観ていたそうです。

それで先日会ったら冒頭のことを話したので、
「否、谷川賢作さんのお祖父ちゃんでなくてお父さんが谷川俊太郎さんでしょう」と返すと、
田中代表は谷川賢作さんのお祖父さんは哲学者・谷川徹三なんですよ、
と得意げに話しておりました。
当然、谷川俊太郎さんは知ってましたがお祖父さんも著名な方だとは知らなかったので、
へぇー、祖父、父親の芸術的な血を受け継いでいるのかと感心しながら聞いてました。

映画音楽家として後期の市川崑監督の作品を多く手掛けており、
担当者はみうらじゅんさんの定義するパンフレッターだった時期があり、
今はもうほとんど買わなくなりましたが、
最も映画を観てた時は観た映画のすべてのパンフを買っており、
その中に谷川賢作さんが手がけた市川崑監督で豊川悦司が金田一耕助を演じた『八つ墓村』のパンフがあったので、
8月19日は機会を見てサインをもらおうかなどと思ったりしてます。

8/19 『被爆ピアノ』演奏会と『おかあさんの被爆ピアノ』上映会では谷川賢作氏が
被爆ピアノで奏でる演奏で南中学校の生徒たちが平和への思いを込めて合唱をしてくださるので楽しみに思っています。

8/19 『被爆ピアノ』演奏会と『おかあさんの被爆ピアノ』上映会
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「大社基地と子どもたち」~白い花は平和の誓い~



終戦、というか敗戦から77年めの8月15日。
出雲的文化人と勝手に呼んでいる写真家・高嶋敏展さんの活動をご紹介します。
戦時中、資源の枯渇した日本軍は出雲大社 神門通りの松脂を集めて
戦闘機を飛ばそうと無謀な計画を建ててたことを注視した写真集「忘れられた戦争」、
そして現在、戦争末期に建設された西日本最大の爆撃基地“大社基地”が姿を消そうとしていく様を撮り続けた写真展「大社基地と子どもたち」が出雲市で開かれています。
郷土の出雲で消えていこうとする戦争の記憶を写真を通して記録し、
後世に伝えようとする高嶋さんの活動に深く敬意を表します。
↓ニュースの動画が貼られてるのでご覧いただけましたら。

消えゆく滑走路を記憶に 旧大社基地を振り返る写真展(島根・出雲市)
TSKさんいん中央テレビ
2022年8月15日 月曜 午後6:00

8月15日は終戦の日。終戦から77年が経ちました。出雲市では、市内の写真家が撮影し続けている旧海軍の滑走路跡の写真展が開かれています。身近にある戦争の遺跡を通じて改めて戦争と平和について考えます。
出雲市佐田町で開かれている写真展「大社基地と子どもたち」~白い花は平和の誓い~。出雲市の写真家・高嶋敏展さんが、7年前から撮りためてきた出雲市斐川町の旧海軍大社基地にまつわる写真44点が展示されています。旧大社基地は太平洋戦争末期の1945年に建設された西日本最大級の爆撃基地です。幅120m、長さ1700mの主滑走路は国内でも最大級の戦争遺跡とされていますが、国有地だった跡地は民間企業に売却、今年3月から撤去工事が行われ、その姿が少しずつ消えようとしています。

写真家・高嶋敏展さん:「今からでもいいので、わかることを記録に残して、人に伝えることが出来ないかと切に思います。私の写真をきっかけに島根であった戦争の話に関心を持ってもらえればと思います」

写真の傍らには、郷土史料に収められていた戦時中の子どもたちの言葉や平和学習の感想文から抜粋した現代の子どもたちの言葉が紹介されています。

戦時中の子どもたちの言葉:「教室では、次々に降りてくる爆撃機に目を見張った」
今の子どもたちの言葉:「正直この世界では、一生世界平和はこないのではないかと思いました」

この写真展は、出雲市佐田町のスサノオホールで、9月4日まで開かれています。

https://www.fnn.jp/articles/-/403674?fbclid=IwAR2dneturTXZ-H0hm5gcxONOIBar9m1PJKx5LHD6uXAZJFM3re8SWEkK4I8

8/19 『被爆ピアノ』演奏会と『おかあさんの被爆ピアノ』上映会
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長岡市立劇場 RETURNS

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8月19日に迫った 『被爆ピアノ』演奏会と『おかあさんの被爆ピアノ』上映会を前に、
五藤利弘監督が会場の長岡市立劇場に駆け付け舞台担当者と当日の進行含め打ち合わせのため来館。
担当者も傍観者として脇でやりとりを見ておりました。

2016年6月11日の『栄光の黒豹』上映会以来となりますが、
この間に市立劇場は耐震工事のため休館したあとに新装オープン、やたらと明るい印象となっていました。

今回、伝説の映写技師が映写を担当、事前に試写した際に、
これまでこの市立劇場での上映会で難問だったステージ上に反射を防ぐために、
敷物を敷くという汗だくだくとなっての力仕事はしなくてもいいと、
伝説の映写技師さんは確認したそうで、それは良かったとほっとしました。

ちなみに舞台担当者は以前、リリックホールにいた方で、
担当者とは面識があったものの、
当時10年以上やってた映画祭での進行の不手際が結構あり
再会ははじめはどうも気まずい思いがしたものの、
先方からこちらに声をかけてから当時の思い出話に花が咲いてしまい、
中でも映画祭は毎年楽しみにしていた、などと話され、
えっ?、こちらはいつも不機嫌に見えてて怒ってるんだろうと思ってました、
などと笑いあう事態となって不思議な感慨となりました。

当時、伝説の映写技師さんもよく知っていたので、
今回の映写の担当だと知ると、
それこそこちらも何年ぶりとなる当日の再会を楽しみにしてるようでした。

画像はレイ・チャールズもかつて立ってたステージから客席を。
画像はわかりづらいかもしれませんが当日は一席ごとに開けて座っていただく形になります。

8/19 『被爆ピアノ』演奏会と『おかあさんの被爆ピアノ』上映会
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『被爆ピアノ』演奏会と『おかあさんの被爆ピアノ』上映会予告編 アオーレ長岡大型ビジョンで放映中



ようやく五藤監督自ら編集した予告編を目にしましたが、きちんと音も出ていることを確認。
しかし『峠 最後のサムライ』のように1時間に三度も四度も予告編を流してくださいとは言わないけど、
せめて1時間に1回のペースで流してほしい思いが。
長岡出身・五藤監督をそんな形で応援しても長岡市はバチは当たらないハズ。
今、日本映画界で原爆をテーマに劇映画を撮った稀有な監督など見渡しても五藤監督以外、思い浮かばないので、
その点だけでも平和への思いを映画で実践している五藤監督を長岡市は後押ししてもいいように思います。

8/19 『被爆ピアノ』演奏会と『おかあさんの被爆ピアノ』上映会
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見上げていつも思う、名優・役所広司に失礼ではないかと。



申請した『被爆ピアノ』演奏会と『おかあさんの被爆ピアノ』上映会の予告編が
アオーレ長岡大型ビジョンで流れてると連絡いただき、
お仕事帰りにシャットダウンされるまでの1時間にたびたび確認に行ったものの、
一向に流れてるのを見かけずにいる反面、
一時間に三回のペースで流れて多く目にするのが
『峠 最後のサムライ』の予告編及び予告編前の役所広司さん&松たかこさんのビデオメッセージ。

しかし以前にも書きましたが、このお二人が何を話してるのかサッパリ聞き取れず、
辛うじて終わり間近にたぶん「劇場でお待ちしてます」という旨を話して、
お二人とも礼をする姿で幕を閉じ、正規の予告編へという流れに。

よって毎回、おそらく役所広司氏は長岡市民、もしくは新潟県民に向けて熱いメッセージを話してると想像し、
いったい何を話してるのか毎回、流れるたびに見上げて気になっています。
しかしビデオメッセージの後に流れる正規の予告編は
きちんとナカドマ全般に伝わる迫力あるボリュームとなって音が伝わるのに、
その前の役所広司氏のメッセージはなぜ小さくほとんど聞き取れないのか。
そもそもこれはミスではないか、せっかく長岡映画の宣伝として1時間に三回も目立つ場所で流してるのに、
聞き取れないからと理由を並べて配給会社にきちんとしたものを再度送ってもらうか、
こちらの業者に頼んでボリュームを上げることなどプロだから可能ではないか。
はたまたテロップをつけてみたりと。

映画の公開に合わせて6月から、この大型ビジョンでの放映が始まってもう二か月余り、
その間、市役所であるアオーレを闊歩する長岡市の職員さんや議員さんはこの予告編を目にしながらも、
聞き取れないのであれはヘンではないかと指摘しないのだろうか?
せっかく天下の名優が忙しい時間を潜り抜けて、
長岡のためにと一肌脱いでカメラの前に立ちながら。おそらく素晴らしいメッセージを話してるのに、
それが聞き取れないまま結構長く流れてるのは放置と変わらず、
国民的名優・役所広司氏に失礼すぎるのではなかろうかと。
ネット弁慶なので、このブログでネチネチと書き連ねることしかできないのは歯痒く、
かといってこちらが直接指摘するのも筋違いだろうし、
ずっと放置されてるのは所詮長岡市は映画を疎かにしているようで、よろしくない感情をいつも抱いてます。

8/19 『被爆ピアノ』演奏会と『おかあさんの被爆ピアノ』上映会
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映画『ひまわり』を上映 ウクライナから避難の夫妻を招く



映画『ひまわり』を上映 ウクライナから避難の夫妻を招く

 ロシアの侵攻によりウクライナから小千谷市に避難したイリナ・シェフチェンコさん(38)と夫でガーナ国籍のムタル・サリフさん(36)が7月29日、アオーレ長岡で開催の映画『ひまわり』の上映会(主催=「長岡アジア映画祭実行委員会」・HDレストア版)のに登壇し、ウクライナへの思いや平和の尊さについて語った。
 往年の名作映画は戦争の悲惨さを示している。映画撮影地はウクライナ。ヒマワリはウクライナの国花である。時宜を得た上映に観客は暖かいエールを夫妻に送っていた。

この平和を大切にしてください
 
 夫妻はウクライナ東部のドニプロから一時スロバキアに避難。小千谷市内の経済団体や国際交流団体でつくる「おぢや避難民支援の会」が引受け先となり、5月28日に来日した。現在、夫妻は同会の支援を受けながら、同市で生活している。
 「長岡アジア映画祭実行委員会」では上映時に募金を行い、同会へ提供したいと企画。話を聞いた夫妻から、あいさつをしたいと申し出があったため今回の登壇が実現した。
 上映会に登壇したイリナさんは、一面に広がるひまわり畑のシーンについて「これは今でもウクライナで見れる美しい光景」と話す。だが「たくさんのお墓も映画の中で出てきた。残念なことにそれが今キーウ(キエフ=ウクライナの首都)で実際に起きている」と悲しげに語る。イリナさんは「ウクライナがいつかまた美しい国に戻ることを願っている」とし、「戦争で亡くなった人は帰ってこない。皆さん、近くにいる家族、この平和を大切にしてください」と観客に語りかけた。

日本からの支援に「深く感謝してる」

 夫で医師のムタルさんは、「私は医者になるためにウクライナで8年間勉強した。ウクライナに来た当初、戦争のような恐ろしいことがおこるとは思っていなかった」と振り返る。しかしクリミア半島を巡るロシアとの政治危機(2014年)で状況が一変。今年2月からはロシアによる軍事侵攻が始まった。ムタルさんは、「ロシアによる攻撃でウクライナの美しい街並みが破壊された。学校も病院も家も壊された。かなりひどい状況だが、ロシア軍は攻撃をやめようとしない。約300人の子どもが亡くなり、約600人の子どもが怪我をしている」とウクライナの深刻な状況について述べた。
 また、日本からの支援について、ムタルさんは「深く感謝している」と語っていた。

8月11日付 長岡新聞

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本日付の長岡新聞で7月29日『ひまわり』アンコール上映会にて小千谷に避難したウクライナのご夫妻の挨拶の記事が写真入りで掲載されていたので、そのまま書き写します。

また8月28日13時より小千谷市民会館大ホールでご夫妻の講演会が開かれるのでご紹介します。

9月11日に変更になりました。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3483.html

*今だから聞きたいウクライナについて

8月29日(日)13時開演
会場 小千谷市民会館大ホール
入場無料

問合せ 主催 おぢや避難民支援の会 電話08031953301(11時~14時)
共催 小千谷市

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根も葉もrumor



”1994年11月25日生まれ。11年に12期生としてAK48に加入し、18年にAKB48 53rdシングル世界選抜総選挙で7位で選出される。19年には気象予報士の試験に合格。その後、舞台「幕末太陽傳 外伝」に出演や「ABEMA Morning 」でお天気キャスターを務めるなど、活動の場を広げてマルチなアイドルとして活動中。”

『被爆ピアノ』演奏会と『おかあさんの被爆ピアノ』上映会のチラシにある武藤十夢さんのプロフィールをそのまま書き写しましたが、マルチなアイドルとして他にも‎防災士 ·や‎ファイナンシャル・プランニング · ‎ファイナンシャル・プランナーの資格を獲得するなど時間を見つけては資格習得にチャレンジ、資格を得たら仕事に活用しているなど驚嘆しますが、先日開催された世界一のアイドルフェス「東京アイドルフェスティバル2022」の様子がYOUTUBEに続々とアップされているなかでAKB48のライブも見つけ、「へぇー、今はAKBも出てるんだ」と開けてみたら、のっけから最近のAKBの方向性を広めた尋常でないパフォーマンスで釘付けにされる「根も葉もrumor」を披露、その中でも武藤十夢さんはほかのメンバーとともに弾け飛んでおり、マルチなアイドルとはいえやはりステージを疎かにしない姿勢に好感を抱いた次第です。

AKB48「TOKYO IDOL FESTIVAL 2022」TIF 2022 HOT STAGE 2022.08.07
https://www.youtube.com/watch?v=2zl2zGKcWF8

他に今年のTIF、『あぜみちジャンピンッ!』の大場はるかさんのナナランドやOCHA NORMA等ハロプロ勢についてあーだこーだと書きたいものの、連日の労働の疲労が襲ってきて失礼します。
しかし改めてハロプロ推しなのにNGT含めてAKBグループの方に縁ができるのはなぜなのかと。もちろん嬉しいことですが。

8/19 『被爆ピアノ』演奏会と『おかあさんの被爆ピアノ』上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3441.html

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「富士山・河口湖映画祭」五藤利弘監督作品短編集DVD化

main_富士山・河口湖映画祭img

春待ちかぼちゃは初めての主演作品!!
お芝居もお顔も幼いし、少しお恥ずかしい。。笑
でもでも中々見れないので!!
この機会に是非!!

https://twitter.com/momoka_825_/status/1551909758570942464

↑ツイッターで桃果さんがヨロコビの声を挙げてましたが、
五藤利弘監督が富士山・河口湖映画祭シナリオコンクールグランプリ受賞作を映画化した
4作品がこの度、まとめてDVD化されました。

あれ、DVD化まだだっけ?と思いましたが1本1本はDVD化されてたものの、
今回は全てを収めて1枚にしたDVD化。
よって桃果さんの『春待ちかぼちゃ』と一緒に趣里さんの『ジョフクの恋』も見られるという愛蔵版ともいえます。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3355.html
↑しかし2017年の『春待ちかぼちゃ』と2021年の『ほうきに願いを』のジャケットのを見比べるだけで、
桃果さんの成長っぷりが伺えます。
いづれまた五藤監督には桃果さんをヒロインに迎えて新作を撮影してほしいと思ってます。

①『春待ちかぼちゃ』 (2017/30分)
監督:五藤利弘 脚本:水元久美子 出演:桃果 安藤瑠一 平塚麗奈 内藤忠司 他
杉山果歩は実家のかぼちゃ農家を手伝う高校生。町の新たな名産品として売り出す企画に自慢のかぼちゃを応募するも落選してしまう、、、.若手実力派キャストを起用し山梨県富士河口湖町を駆け巡るさわやかでほろ苦い青春物語。

②『鐘楼のふたり』 (2012/42分)
監督:五藤利弘 脚本:吉田忠史 出演:佐久間麻由 佐藤貴広 モロ師岡 他
関係が冷え切ったカップルが、別れるために富士河口湖町へ旅行に出掛ける。旅先で出会った人を通じて、2人の大切さを再認識するまでの気持ちの変化を描く。

③『ジョフクの恋』 (2013/42分)
監督:五藤利弘 脚本:松永良平 出演:趣里 百瀬朔 伊嵜充則 他
高校1年生の福山俊一。彼は親友の安達一郎に誘われ演劇部に入部する。ある日、弓月は演劇部顧問の羽根田に呼ばれて富士山麓に伝わる徐福伝説について調べるように言われて…。

④『ブーケ ~a bouquet~』 (2014/40分)
監督:五藤利弘 脚本:西史夏 出演:円城寺あや 右手愛美 緒形幹太 他
両親を亡くしためいと、彼女を育ててきた女性の絆を描いた作品。子どもがいる男性との結婚を決めためいと女性が衝突しながらも、お互いの間には強い絆があることを再確認していく。

https://www.odessa-e.co.jp/cont/goto_toshihiro/index.html

8/19 『被爆ピアノ』演奏会と『おかあさんの被爆ピアノ』上映会
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『紅花の守人~いのちを染める』



本日、アオーレ長岡ながおか市民協働センターにあるレターボックスを開いたところ見知らぬ封筒が。
以前、上映会を開いた『おだやかな革命』の渡辺智史監督より、
自社が配給を手掛ける新作『紅花の守人~いのちを染める』のご案内でした。

映画『紅花の守人〜いのちを染める』劇場公開を応援する守人を募集!
https://readyfor.jp/projects/beni-moribito

↑こちらのクラウドファンディングの資料も入ってましたが8月9日締切でもあるので、
とりあえず9月3日よりポレポレ東中野を皮切りに全国順次公開、
監督はにいがた映画塾出身で現在、山形で活動し、
大杉漣さんがナレーションを務めた『世界一と言われた映画館 酒田グリーン・ハウス証言集』の佐藤広一監督。
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1845.html

“紅花”というと真っ先に高畑勲監督『おもいでぽろぽろ』を思い出してしまいますが、
あの映画でヒロインの声を担当した今井美樹が本作で語りを担当してるのは粋に思いました。

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あやしき紅に魅せられた紅花の守人たちが
織りなす奇跡の物語

中近東からシルクロードを経て中国に渡り、日本に伝わった紅花。皇室で珍重されたその色は、明治時代に入り化学染料の台頭により、また第二次世界大戦中に国によって栽培を禁止され継承の危機に瀕していた。しかし誰に頼まれるでもなく、山形の小さな農村の片隅で密かに守り継がれていたことによって、今では世界的な農業遺産として注目され始めている。
手間暇を惜しまず栽培して生まれた紅の染料からは、極くわずかな紅色しかとれない。利便性から遠く離れた紅花文化を、慈しみながら守り継ぐ人々の姿を4年の歳月をかけて記録した映画『紅花の守人』が、ついに完成した。
ナレーションは映画『おもひでぽろぽろ』でタエ子役の声を担当した、歌手で女優の今井美樹が参加している。監督は『世界一と言われた映画館』など、山形を舞台に数々の映画作品を発表している佐藤広一。
化学染料では生み出すことのできない繊細な色あいを表現するため、昼夜を問わず染めに没頭する守人たちが色彩巡礼の旅へ誘う。

『紅花の守人~いのちを染める』公式HP https://beni-moribito.com/

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SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022 ~映画祭巡礼記~



S東京特派員の恒例、映画祭巡礼記。
今回は特派員の実は地元でもあるSKIPシティ国際Dシネマ映画祭です。
ありがとうございます!

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022公式HP https://www.skipcity-dcf.jp/

『ファルハ』ダリン・J・サラム監督
『ファルハ』ダリン・J・サラム監督

3年ぶりにスクリーン上映が復活したSKIPシティ国際Dシネマ映画祭に行って来ました。
この2年はオンライン上映を楽しんだのですがやはりスクリーン上映はいいですね。
映画はスクリーンで見るものだと改めて思いました。

『ファルハ』(ダリン・J・サラム監督)。1948年のパレスチナで起こった悲劇をひとりの少女の視点で描いた映画で史実を元にしてるのにものすごくミニマムでちょっと幻想的にすら思えるところが面白かったです。

『ザ・クロッシング』(フローランス・ミアイユ監督)はアニメーション。
難民問題をアニメという特性を生かしていつの時代かも場所もどこかもわからないけれどこの地球のどこかで起こっている物語として描いていて独特な技法とストーリーの一体感がユニーク。

『ダブル・ライフ』(余園園監督)は結婚生活に悩む妻が主人公。
レンタル彼氏といった通俗的な題材を盛り込みながら情緒に流れず観念的なドラマとして展開するのが新鮮でした。

『UTAMA~私たちの家~』(アレハンドロ・ロアイサ・グリシ監督)はボリビアの辺境に暮らす老夫婦の映画。
頑固な老人とそれに寄り添ってきた妻というといい話のようなんですが環境問題が大きく絡んできて地球規模の話になってるのが面白かったです。

短編は『こねこ』『ストレージマン』『サカナ島胃袋三腸目』などを面白く見ました。
特によかったのは『清風徐来』(盧明慧監督)。
何気ない日常のなかに展開される登場人物たちのさりげないドラマがまるでホウ・シャオシェン作品を見ているような感じでよかったです。

今回の上映は長編が国際コンペ10本、国内コンペ6本、短編が国内8本。
かなりのボリュームです。私はこの内長編4本、短編8本をスクリーンで見ることができました。
オンライン上映もふくめると国際コンペ9本。国内コンペ2本を見てます。
スクリーンで見るのが本来の映画鑑賞のスタイルとはいえ限られた映画祭のスケジュールの中では多くの作品が見れないのが現状。
スクリーン上映とオンライン上映の併用はかなりいいと思いました。
来年以降も続けてほしいです。

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1945年8月6日、戦争が始まって4度目の夏、蝉の声が一段と高く鳴りました。8時15分、、、



夏になると、これまで出演してきた映画の中でも、戦争にまつわる作品のことを思い返さずにはおられません。
黒木和雄監督『TOMORROW 明日』や、日向寺太郎監督『爆心 長崎の空』と共に、広島の、この映画も、いつまでも観続けていただきたい一本です。

https://www.facebook.com/shiro.sano/posts/pfbid0v3zDNL25pz1NgqpPrvv4GstLdP9XbPZnBD99v19Yvn6LgZD2qpHGkvQ66ntjFwn2l

『おかあさんの被爆ピアノ』で矢川光則調律師を演じた佐野史郎さんにとっても印象深い作品なんだなと思いました。
本日、8月6日は尾道で上映、五藤監督は車で駆けつけるようです。
そして終戦記念日を経て8月19日は長岡です。

8/19 『被爆ピアノ』演奏会と『おかあさんの被爆ピアノ』上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3441.html

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『蟻の兵隊』ふたたび

蟻3

新潟県胎内市に大雨特別警報が発表された。命の危険が迫っているという。最大限の警戒をしていただきたい。
胎内市(旧中条町)は「蟻の兵隊」奥村和一さんの生まれ故郷である。奥村さんはいまこの地の墓に眠っている。その故郷は、彼にとって複雑な思いが交じり合う場所だった。

https://www.facebook.com/kaoru.ikeya.1/posts/pfbid02MYuiSPMt8a1uVuUboSGWaX1mqnpiF7hru5AM89jN1aUdwrp4tGihn2iTERRqUE6ol

昨朝の池谷薫監督のFACEBOOKに『蟻の兵隊』の主人公・奥村和一さんの故郷である旧中条町に大雨特別警報が発表されたことに合わせて奥村さんと故郷の複雑な関係、悔しさとともに旧中条町を追われてしまったことと、映画の完成により町から歓迎された経緯が綴られていました。
今は故郷の墓に眠る奥村さんですが、この経緯を読むと映画『蟻の兵隊』が完成しなかったら、故郷で眠ることは叶わなかったかもしれません。

今年も8月15日が近づいてきますが、それに併せてシネ・ウインドでは再び『蟻の兵隊』と塚本晋也監督・主演作『野火』をリバイバル上映、特に『蟻の兵隊』では昨年、オンラインで開いた監督が自ら作品を解説するセミナーをリアルで開催するそうで、あの奥村さんが再訪した中国の地で日本兵の亡霊と化すクライマックスの熱を帯びたトークが聞けるのは2022年、77年目の夏に相応しいイベントの一つかもしれません。

昭和20年8月15日を過ぎてもなお中国で戦い続けてた奥村さんが帰還した新潟で知ったのは“軍の命令で残った”のに“志願による残留”とみなされ棄民扱いされてしまったこと。
戦後補償に応じない国を訴え続けた奥村さん等、日本のために戦争に身を投じながらも国家から踏みつぶされた『蟻の兵隊』の姿を池谷監督が共犯関係を結びながら追い続けたドキュメンタリー映画の傑作です。

『蟻の兵隊』は8月21,24,26日にシネ・ウインドで上映。
池谷監督のセミナーは8月21日14時50分からの『蟻の兵隊』上映後に開かれるようです。

https://www.cinewind.com/movie/31572/


この度の大雨の被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。
まだ予断を許さないようなのでこれ以上、被害が拡がることのないように。

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今朝の日報抄



8月4日

“原爆の犠牲”が史上初めて出たのは長岡市だった-。広義にはこんな言い方もできるのでは。1945年、信濃川に近い左近町のイモ畑に原子爆弾を模した爆弾が投下され、4人が亡くなった

▼駆け出し記者のころ、この模擬原爆で家族を失ったおばあさんに話を聞いた。それ以来、鎮魂の夏が巡り来ると、そんな思いがよぎるようになった。米国が原爆実験を成功させたのは45年7月16日だ

▼そのわずか4日後の20日、B29が10機、長岡や東京、富山などを空爆する。積み込んだ大型爆弾は長崎に投下された原爆と同型の「パンプキン」。中身はプルトニウムではなくTNT火薬だった

▼広島平和記念資料館などによれば、模擬原爆は最初の20日から終戦前日まで49発が落とされ、1600人を超す死傷者が出た。柏崎市と阿賀町にも投下された。原爆攻撃の演習である。そう考えると、長岡市は最初の“原爆被災地”ともいえる。原爆投下目標だった新潟市は、作戦変更で被爆を免れた

▼それだけに核兵器禁止への願いは、本県はひとしおのはずだ。核拡散防止条約(NPT)再検討会議が米国で開かれている。被爆地広島が選挙区の岸田文雄首相が演説し「核なき世界」を訴えた。しかし、ロシアが核攻撃をほのめかすなど、強い逆風が核軍縮に吹く

▼核は77年前の広島と長崎の2発から1万3千発に増えた。一方で、被爆体験者は激減した。「私らが死ねばみんな忘れる」。左近町のおばあさんのつぶやきを、現実にしてはならない。

https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/95045

今朝の新潟日報のコラム“日報抄”に
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3069.html
↑この時や他に何度かこの左近の模擬原子爆弾投下地点を訪れた際に漠然と感じた、
「長岡が最初の原爆投下になるのでは?」という思いをサスガに新聞記者だけに簡潔明瞭にまとめて読んでて腑に落ちる思いがしました。
そういった意味で「被爆ピアノ」が長岡にやってくるのも必然ではないか、
そして今年は核の脅威に晒された年でもあるので「被爆ピアノ」の音色もこれまでと違う音で奏でられるのではないかと。

画像はまたこじつけになりますが、
この左近の模擬原子爆弾投下での被災を冒頭に描いたのが大林宣彦監督『この空の花 長岡花火物語』。
全国をロケにまわってその地の名物を味わい尽くしてる舌の肥えた映画スタッフ達が
本場・長崎よりも旨いと激賞していたのが殿町“長崎亭”のちゃんぽん。
もちろん大林監督も食べに来ました。
長崎から来た姉妹が厨房に立って腕を振るっていますが、
こちらは被爆ピアノと重ねて“長崎”への思いもあるためポスターを貼らさせていただきました。
ありがとうございます。
ちゃんぽんも皿うどんも水餃子もおススメします。

8/19 『被爆ピアノ』演奏会と『おかあさんの被爆ピアノ』上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3441.html

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長岡花火降る夏 The longest summer



初めてフェニックスが長岡の夜空に放たれた2005年8月2日。
担当者はBerryz工房の握手会のため読売ランドに行ってたことを思い出し、
初めてフリコピするサムライさんを目にして驚いたもので、
長岡に戻ってフェニックスの凄さを耳にするたびに置いてけぼりを味わってましたが、
あれから幾千月、3年ぶりの長岡花火は河川敷を陣取るほど裕福なご身分ではないものの、
いわば特等席で目にして感激しておりました。
ありがとうございました。
いい花火でした。

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