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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

2016年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2016年03月

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Fudeko, Her Love - The Angel's Piano



http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1059.html
↑昨日の五藤利弘監督自身の自作『ゆめはるか』の紹介記事を読んでて
感動を覚えてしまうのはがんで家族を亡くした方への取材や
監督自身が白血病で亡くなったお母様の看病をしていた時の体験も
劇中に織り込んだと書かれていたことでした。

読んでて担当者も自分の母親を難病で亡くしたことを思い出したりしてました。
もう9年前になりますが、母が亡くなった頃に宣伝をしていた映画が今回上映する『筆子・その愛 天使のピアノ』でした。
当時は市民映画館をつくる会の頃で2月に葬儀を終えて、その後に3月の長岡市立劇場での上映まであちこちへと『筆子・その愛』の宣伝にまわっていたハズでした。
そんな意味で思い入れのある本作が今回、この機に上映できることに感慨深く思っています。
まぁ、10年たっても相変わらず変わらないと自虐的に思ったりもしますが。

当時、確かNHKの「その時、歴史が動いた」でこの石井筆子さんが取り上げられ、
司会の松平定信アナが「こんなすごい人がいたなんて全く知らなかった」と大きく驚嘆してたことを思い出したりします。

「なぜ低予算の映画に出るのか、何度も聞かれましたが、筆子先生の思いをみなさんに伝えたかった」

常盤貴子さんが公開当時の舞台挨拶で話していましたが、
思えば「愛していると言ってくれ」では聴覚障害の恋人を、「ビューティフルライフ」では自ら車椅子の役と、
障害をテーマにしたテレビドラマが大ヒットしてた常盤さんが、
福祉の先駆者として障害のある子どもたちに深い愛情を注いでた石井筆子さんを演じることは必然のようにも思えます。
実際、宣伝にまわっていると常盤さん主演というのは本当におおきなインパクトがあると先回の時も思ったりしました。

3月5日(土)の上映には長岡出身・東條政利監督が駆けつけていただき、
『筆子・その愛』と同じ現代ぷろだくしょんで撮影する新作『母の願い~地の塩「山室軍平」』(仮題)への思いもお話しいただきます。

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3月5日(土)
・19時~ 『筆子・その愛 -天使のピアノ-』 119分

◎来場者の皆様に『筆子・その愛』のパンフレットをプレゼントいたします。

http://www.gendaipro.com/fudeko/
監督 山田火砂子 主演 常盤貴子

『筆子、その愛』上映会の収益は山田火砂子製作、長岡出身・東條政利監督の新作『母の願い~地の塩「山室軍平」』(仮題)の製作費に寄付いたします。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1015.html

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長岡出身 五藤利弘監督 『ゆめはるか』

3月5日、6日アオーレ長岡市民交流ホールAにて開催する『長岡アジア映画祭 プレイベント(仮)』にて
3月6日16時20分より上映する『ゆめはるか』の五藤利弘監督より、
作品への思いを寄稿いただきました。
お忙しい中、ありがとうございます。
当日は五藤監督も駆けつけて下さるので、読まれましたらぜひ足を運んでください。



この作品は、小児がんと闘う少女を主人公に、その家族と、同じ病気と闘う患者仲間たちの物語です。

重いテーマですが、ひたむきに病気と向き合う家族、患者たちの姿を観て頂きたいと思っています。

がんは、誰にとっても身近な病気で、ご自身罹患した方、ご家族ががんになった方、親しい方ががんになった方、など皆さんの生活の中に必ずがんとの闘いがあるはずです。

僕自身、母が20年ほど前に白血病で他界しました。一度は寛解して(この病気は完治がないので寛解といいます)退院もしたのですが、再発して残念ながら病気には勝てませんでした。

主人公が入院して出会う白血病の少女は母を看病していたときの体験を思い出して表現しています。
また、小児がんで大切な幼い命を亡くした方のお話や、脳腫瘍で大切なご家族を亡くした方のお話なども伺って物語をつくりました。
映画の中に、その想い出、生きた証しを刻んでいます。

ナースステーションに飾られた花瓶の花は母が病室で描いた絵です。
また、その近くに置かれた2人の女の子の写真、左側の女の子は小児がんで短い生涯を閉じました。

そして、撮影でお借りした施設に咲く桜の花は、脳腫瘍で生涯を閉じた方が恐らく最後に見たであろう風景です。
この映画に込めたそうした人たちの生きたいという想い、そして、家族、親しい人たちの想いを観て頂きたいです。

全日本国民的美装所コンテストグランプリの吉本実憂さん主演、父役に山寺宏一さん、母役に山村美智さん、と素晴らしいキャストとなっています。

この作品は長岡、栃尾、そして新潟ゆかりの映画でもあります。

新潟県出身で、吉本実憂さんと同じく全日本国民的美少女コンテストグランプリを受賞した渋谷飛鳥さんが、主人公を支える看護師役で出演しています。
また、影のある外科医役で長岡高校出身、見附市出身の鳴海剛さんが出演しています。

そして、物語のキーになる小道具として、栃尾のゆるキャラ「あぶらげんしん」のキーホルダーが出てきます。『モノクロームの少女』『ゆめのかよいじ』でお世話になってきた栃尾商工会のご協力を頂きました。

そうした作品『ゆめはるか』をぜひご鑑賞下さい。

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長岡アジア映画祭 プレイベント(仮)

3月6日(日)

16時20分~ 「ゆめはるか」上映と五藤利弘監督トーク
http://yumeharuka.jp/

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1015.html

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春よ来いのもーれ!



ながおか市民協働センター主催の市民交流会のもーれ!。
上映会のあるたびに宣伝に行くものの、
何度か参加しながらも自分は前向きな交流になれず、
大抵、お酒飲んでつまみを食べて時間になったらマイクを持って宣伝なのですが、
今回初対面の方が関心を持ってプレイベントのことを聞いてくださり、
しかも長岡高校のOBというので、
東條監督のことをまくしたてるように話したら、
何かしら応援いただくと言っていただいたばかりか、
アピールタイムにはポスターも手にしてくださり、
お会いしたばかりなのに恐縮でした。
アピールタイムでは他にながおか市民協働センターの受付の方も率先して、
ポスターを手にしてくださり、こちらはおかげでわりと時間をたっぷりもらってアピールすることができました。
こんな時はよく孤独を痛感したりするものの、
まぁ1分ぐらい我慢して喋ればいいか、と思っているのですが、
今回は決して孤独でなく、お力添えいただく心遣いが大変うれしかったです。
そもそも今回のアピールタイムは当初予定がなかったものの、
のもーれ!の方で時間を特別に工面していただいたので、
何かしら助けていただくことに深く感謝です。

それにしてもこの寒さに本当に参ってしまったので、
早く春が来てほしいとこの日の店主のプレゼンを見て思ったりしていました。

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長岡アジア映画祭 プレイベント(仮)の物販

3月5日、6日の長岡アジア映画祭 プレイベント(仮)の物販は以下のようになります。
どうぞお買い求めください。

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*『ゆめはるか』 ノベライズ本 1200円
*五藤利弘監督作DVD『ゆめのかよいじ』『スターティング・オーヴァー』『愛こそはすべて』それぞれ3500円
・五藤監督が近くにいたらサインしていただけると思います。

*『ヒバクシャ 世界の終わりに』 パンフレット 700円
*『小さき声のカノン』 パンフレット 800円

*東條政利監督新作『母の願い~地の塩「山室軍平」』(仮題)製作協力券 1200円

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長岡アジア映画祭 プレイベント(仮)

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

★作品 スケジュール
3月5日(土)
・19時~ 『筆子・その愛 -天使のピアノ-』 119分

◎来場者の皆様に『筆子・その愛』のパンフレットをプレゼントいたします。

http://www.gendaipro.com/fudeko/
監督 山田火砂子 主演 常盤貴子

『筆子、その愛』上映会の収益は山田火砂子製作、長岡出身・東條政利監督の新作『母の願い~地の塩「山室軍平」』(仮題)の製作費に寄付いたします。

3月6日(日)
・10時~ 『ヒバクシャ 世界の終りに』 鎌仲ひとみ監督デビュー作 116分

http://kamanaka.com/works/works-movie/works-theater/4/

・13時~  『小さき声のカノン -選択する人々』 鎌仲ひとみ監督最新作 119分 

 *上映後に県内で保養の活動している方々のディスカッションを開きます。
http://kamanaka.com/canon/

・16時20分~ 長岡出身 五藤利弘監督最新長編作『ゆめはるか』 108分

*上映後 五藤利弘監督トーク

脚本・監督 五藤利弘 出演 吉本実憂/山村美智/鳥羽 潤/山寺宏一
http://yumeharuka.jp/

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入場料 
前売券 1回券 1000円 2回券1800円 フリー券3000円 
当日券 1300円

プレイガイド アオーレ長岡3階ながおか市民協働センター/長岡駅CoCoLo文信堂書店/カーネーションプラザ/ら・なぷぅ/西時計眼鏡店/キャラメルママ/長岡市立劇場/リリックホール(長岡市) えとせとら(柏崎市)/みずすまし(三条市)シネ・ウインド(新潟市)

主催 問 長岡アジア映画祭実行委員会! 
電話09045204222  e-mail [email protected]
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

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『みんなの学校』長岡上映会2



1月11日に続いて今度は毎年この時期に上映会が開かれるけやきの会主催で
『みんなの学校』が上映されますのでご案内いたします。

野際陽子に似た校長先生が常に子どもたちのことを考えている姿、
校長先生だから当たり前かもしれませんが、
いまどきこんな先生が活躍してることにどこかで救われる思いがしたのも事実です。

バリアフリー上映会 『みんなの学校』

・開 催 日:平成28年3月27日(日)

・会  場:長岡リリックホール(シアター)

・上映時間:1回目 開場10:00 開演10:20
  (106分):2回目 開場12:50 開演13:10

・前売料金:大人1,000円(当日1,200円)子ども(中学生以下)500円(当日 700円)
      ㊟3歳以下(席をとらない場合)無料

     ※介助が必要な方の介助者 半額500円(当日700円)

※チケットは各回共通、先着順
(満席の場合は次回までお待ちいただくことがあります)

※字幕スーパー、音声ガイド付
(ご希望の方は事前に上映会事務局へお申込みください)


《お問い合わせ》
けやきの会上映会事務局 
上映会専用TEL:080-9353-9793(土日祝日除く 10:00~15:00)
〒940-2138 長岡市大字日越1402番地 
      長岡市立高等総合支援学校 気付
FAX:0258-66-7535 E-Mail:[email protected]

http://nagaokakeyaki.grupo.jp/blog/

『みんなの学校』公式HP  http://minna-movie.com/index.php

| 未分類 | 15:34 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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『選挙フェス!』 杉岡太樹監督



想田和弘監督のデビュー作が『選挙』
自民党から市議会議員の補欠選挙に立候補した学生時代の仲間を被写体にした観察映画でしたが、
選挙参謀からは政策を話すよりもひたすらドブ板選挙のロボットになることを強要され、
こんなんで大丈夫なんだろうかと見てたら、
そこは自民党の底力で当選してしまうという妙に後味の悪さが印象に残った作品でした。

その想田監督ツイッターから2013年の参院選での盛り上がりが伝わってきたのが
三宅洋平候補の『選挙フェス!』
そこに密着し映画化となった『選挙フェス!』上映会が亀田で開かれたので参加しました。

そしやら主催者の方々は『小さき声のカノン』本編ではカットされたとはいえ、
保養の活動の様子を鎌仲ひとみ監督が撮影に来た風フェスの人たちで、
長岡上映の保養ディスカッションでお話しいただく方もいたので挨拶することができました。

映画は吉祥寺で最初に始まった「選挙フェス!」が次第に大きなうねりになっていくさまの、
まさに台風の目の中で撮影していき、次第に三宅洋平氏も自ら撒いてく巨大なエネルギーの中で疲弊をよぎなくされる姿も映し出されてますが、キャメラの前で正直に独白するのも含めてかなり人間臭さをとらえてました。

中でも悪名高きワタミの会長と選挙戦で握手した際、
「手が暖かった」と述べると
「ひよるな!」と野次った相手に猛然と批判を告げに行くシーン。
その際、どんな相手でも話を聞くということを繰り返し述べていたのは、
一度苦手に映るとまったく口聞かなくなる自分は身につまされて観てました。

クライマックスはてっきり選挙最終日の伝説となった渋谷にて憲法9条の朗読なのかと予想してましたが、
そんな当たり前なことではなく小さなライブハウスでの熱唱シーンで、こんな形で捻るのも感心したりと。

実はまたチラシを配らせてもらおうとわりと早めに会場入りしたついでに、
役立たずとはいえ準備を手伝ってた際に、なんだか声のデカいアンちゃんの話し声が聞こえて
スタッフのお友達なんだろうかと思ってたら、
後でその方が監督として登場したのはちょっと驚きました。

上映後の杉岡太樹監督は両脇に政治に関心があるという学生からの質問に応える形でトークを敢行。
若者たちが目を開くことを肯定しながら映画の裏話を本当に楽しく話していただきました。

選挙戦の三宅陣営の舞台裏も映画の題材になったものの、
万が一、三宅洋平氏の身に何かあるのではないかと思うと、
片時も離れることはなかったそうです。
というよりも本当に三宅洋平氏は面白いと敬愛をこめて話してました。

『選挙フェス!』 http://senkyofes.com/

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鎌仲ひとみ監督の過去作、『ヒバクシャ』『六ヶ所村ラプソディー』『ミツバチの羽音と地球の回転』
僕にとっては、これらの作品を観た事が原発立地へ足を運ぶ切っ掛けになった。
311以前、鎌仲作品に目を覚まされて原発について考え始めた人は多いと思う。

そして起るべくして起ったかのような原発事故。作るべくして鎌仲さんは『小さき声のカノン』を作った。
こういう作品を作らなくてはならない未来を避けたくてこれまでの作品を作ってきたが、
事故が起きてしまった後の希望をいち早く見出せるのもこれまでの視点があったから。

大きな政治や経済の話の中で、福島で生活を営むお母さんたちの小さな声に耳を澄ましていきたい。
大切な事が聞こえてくる。
放射線への恐れから先の世界に生きる母と子たちの姿を描いたこのドキュメンタリーが、
国内はもとより、日本で今起きている現実として世界に伝わる事を願っています。

―三宅洋平(ミュージシャン)

http://kamanaka.com/canon/comments/

長岡アジア映画祭 プレイベント(仮)

3月6日(日)
・10時~ 『ヒバクシャ 世界の終りに』 鎌仲ひとみ監督デビュー作 116分
http://kamanaka.com/works/works-movie/works-theater/4/

・13時~  『小さき声のカノン -選択する人々』 鎌仲ひとみ監督最新作 119分 
*上映後に県内で保養の活動している方々のディスカッションを開きます。
http://kamanaka.com/canon/

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1015.html 

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『Peace』  想田和弘監督



http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1053.html

昨日の記事の続きで大林映画で戦争シーンを描いて最初に意識したのが『野ゆき山ゆき海べゆき』だったものですが、
大林監督には封印している幼児期の無邪気で残酷な戦争体験が確かにあり、
昭和二十年の夏の終戦間際の尾道のエピソードで
それは4分の一世紀前に確かに同じく長岡のNCホールの講演会で話され、
大林版『禁じられた遊び』ともいえるエピソードに聴講してた担当者はトラウマになる思いを抱いたものですが、
人づてに自らその話を解くのは封印したと聞きました。
長岡古里映画学校でも平和を説きながらも、その話はしなかったのは当然といえば当然なのですが、
いつの日かその封印したエピソードを自ら映画化してほしいと思っています。
大林監督の戦争観がすべて凝縮されたような作品になるだろうと思っています。
だから自分のまだ観ぬ映画としていつも一番に挙げているのが、
大林版『禁じられた遊び』だと…
だから『この空の花』も『野のなななのか』も自分にとってはまだまだだと、
あの日に監督自ら語った自身の戦争体験に較べれば…

そんな思いを抱いて長岡を後にしてシネ・ウインドに向かって待ってた映画のタイトルがよりによって『Peace』
観察映画の想田和弘監督が韓国の映画祭から「平和と共存」をテーマに依頼されて作ったという作品。
しかし大上段すぎるテーマと「先にテーマを決めない」ことを観察映画の原則にしてるので依頼に躊躇してたところ、
帰省した際、義父が自宅の庭で野良猫にエサをやってる姿を記録してたところ、
外部からやってきた「泥棒猫」によって猫たちの共同体が揺れていることに気づき、
猫の共存ならば映画になると直感し映画祭のオファーを受諾。
そこから猫と義父、さらに義父が高齢者や障害者の足代わりとして車の運転を仕事にしてること、
福祉事務所を経営してる義母など、その福祉関係の仕事にもキャメラを向けているうちに、
義母が生活支援をする91歳のガン患者の老人との出会いに至る。
その老人はPeaceという銘柄の煙草を愛飲しながら自身の死を見つめながら日々を過ごすが、
ある日、義母が食事の支度をする中で滔々と自身の戦時体験を話し始める…

猫はどのように共存していくのかを見つめていくうちに、
クライマックスに思いもよらなかった人から生の戦時体験に耳を傾けることになる本作。
むろん、この老人に監督はキャメラを向けながら自分が「平和」をテーマに映画を撮影してるとは一言も話してないにも関わらず、
Peaceという煙草といい、何か映画の神様が傍で見守ってるのではないかと思う奇跡が目の前で次々と起きてまめいがしそうで、
それにピースがPeaceでなくpieceの方ならば一つ一つの破片が、他に考えられない場所に進んで収まっていくような、それでいてどこへ転がるか見当つかないスリリングさも持ち合わせていた、久しぶりに映画を観ながら興奮してしまったことを白状します。

平和と共存を大上段からでなく身近な足元から見つめ観察していくことが平和への足掛かりを考察することではないか。
自分はとある平和を考える集会に誘われててそれこそ躊躇していたりし、結局行かなかったのですが、
今なら本作を観て語り合うことが少しでも平和を考える集会にふさわしいのではと思ったりしました。
特に互いを尊重し支え、支えられる本作の福祉の現場に流れるゆったりとした時間は紛れもなく平和だと感じてました。

上映後に想田和弘監督がトークで登場。
実は自分と同い年なのでずっと羨望のまなざしを送っており、
ツイッターも無論フォローしてましたが、
やはりわかりやすい言葉を心掛けて明瞭にはっきりとした口調でお話しされ、
ユーモアも交えながら大変頭の回転が速い方なのがよくわかりました。
それに自信が漲ってるせいか大変カッコ良かったです。
今ではリベラル陣営の論客としても大きな注目を集めていますが、
映画人が政治について意見を述べる姿は大局面で新聞でコメントを見かける程度になりましたが、
日常的にきちんと波風を恐れず意見を述べる数少ない貴重な映画人でもあり、
いろいろキツイだろうなぁ、と思うことはありますがこれからも応援していきたいと思っています。

想田監督の話の中でPeaceという銘柄の煙草は戦争が終わって最初に専売公社が出した煙草だそう。
それほど当時の日本は平和を待望していたという話が結構、残りました。

「作り手はピッチャーならば観賞者はバッターとして球を打ち返してほしい」

想田和弘 観察映画大全 2/21(日)~3/4(金) シネ・ウインド
連日最終日に日替わりで想田監督作全作上映
https://www.cinewind.com/news/2-21-3-4/

新作『牡蠣工場』 4月9日~ シネ・ウインド公開
http://www.kaki-kouba.com/

想田和弘監督ツイッター https://twitter.com/KazuhiroSoda 

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長岡古里映画学校にて



「AKBのメンバーが長岡でプロモーションビデオを撮影したことは意外と知られてないんですよ」

長岡古里映画学校にて長岡ロケのAKAB主演「So long!」上映後に登壇した
森長岡市長は大林監督からマイクをふられ開巻こんな発言をして、
あの時、三日三晩寝ないで長岡のためにと撮影してた大林監督の心境はいかにと勝手にハラハラしてしまいましたが
少年の心を持ち続けながらも寛大な大人でいる大林監督が動じることもなく、
続いて全国から集まった20人ほどのゲストを相手になんと一人で進行を引き受け
すべてに注釈をつけて持論を展開し映画への、そして何より平和への思いを挟みながらフォーラムをこなしていたのは圧巻に映りました。

途中、歌も読経もあったりと濃い時間でしたが何より大林監督が本当に元気そうな姿を見れたのが自分は嬉しかったです。

常盤貴子さん主演「野のなななのか」が上映されるので、
同じく「筆子・その愛」を上映するのでチラシ配りをお願いしたところ承諾いただいた主催者の皆様、ありがとうございました。

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Fukushima, mon Amour



福島描いたドイツ作品が受賞
ベルリン国際映画祭

【ベルリン共同】第66回ベルリン国際映画祭で19日、東日本大震災後の福島を舞台にした映画で女優の桃井かおりさんが出演した「フクシマ・モナムール」が「ハイナー・カーロウ賞」を受賞した。幅広い作品を集めたパノラマ部門の優れたドイツ映画に贈られる賞。

 映画は、ドイツの女性監督ドリス・デリエさんが昨年春に福島県南相馬市で撮影。福島に慰問で訪れた若いドイツ女性と、桃井さん演じる仮設住宅で暮らす年配芸者が、心を通わせていく姿を描く。

 ハイナー・カーロウ賞はドイツの著名な映画監督の名を冠した賞。

http://www.niigata-nippo.co.jp/world/lifestyle/20160219236238.html

桃井かおりさん主演のドイツ映画「フクシマ・モナムール」がベルリン国際映画祭で受賞したことは各マスコミで大きく取り上げられ、
新潟日報でも記事になってましたが、地域密着を掲げる新潟日報がふれてないことでその役割に疑問を持つこと、
それはドリス・ドリエ監督は2004年に長岡を拠点に柏崎、山古志、小千谷で撮影をした日独合作「漁師の妻」の監督であり、いわば新潟県にとっても縁のある監督さんです。
担当者は二週間あまりこの撮影の手伝いに参加し、大変楽しい思い出があったりしてます。

http://tsukurukai.blog103.fc2.com/blog-entry-89.html
↑その時の思い出を書いたもの。
奇しくも撮影を終えてすぐに中越大地震がこの地を襲い震災前の山古志を収めた貴重な記録になったりしました。
ドリス監督の印象は一言でいえば気さくなインテリ、なので「米百俵」の英語版をプレゼントしたら一晩で読み上げたらしく、もんのすごく感銘をうけたと身振り手振りで伝えてくださったのを見て日本びいきのドリス監督ならいづれ「米百俵」の映画化などを夢想したりしました。

「フクシマ・モナムール」は震災後にすぐに福島に取材に訪れ取材を開始、昨年の春に撮影を始めたそうですが、
これまで「漁師と妻」のアレキサンドラ・マリア・ララの衣装のように、そのキッチュ感覚み目がいくドリス監督が震災という未曽有の大事故から立ち直ろうとする人々の希望を描こうとしてるように思いました。
早く観てみたいものです。
おめでとうございます。
そして震災から五年たっても仮設住宅で暮らす人たちがいる現実をドイツの観客は日本政府にどのようなまなざしを向けたでしょうか。

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自然も文化もてんこもり 小国フェスタ



3月19日よりユーロスペースで公開が決まった小林茂監督『風の波紋』の予告編が完成したようです。
http://kazenohamon.com/trailer/

その前に3月13日アオーレ長岡で小国をテーマにした「自然も文化もてんこもり小国フェスタ」が開催されるのでご紹介します。
画像は小国の山の中で山菜取りに夢中になる小林監督です。

3月13日(日)
会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

09時30分~    午前の部 開場
09時50分~10時 開会式
10時00分~10時30分 映画「春を呼ぶ巫女爺まつり」上映
10時30分~11時 講演「映画製作にあたって」 小林茂
11時00分~11時40分 講演「小国の歴史と文化」 高橋実
11時40分ー    昼食休憩
12時40分ー    午後の部開場
13時00分~13時40分 昔話語り 鈴木百合子「さんぞくたいじ」
                     中村シマ 「あわてもの」「無筆の手紙」
13時40分~14時40分 瞽女唄 須藤鈴子、室橋光枝 「葛の葉子別れ 他」
15時00分~17時00分 シンポジウム 「小国の過去と未来」
                パネラー :小林茂、高橋実、今井千尋、中條薫、ヨールグ・ビューラ

ホワイエ展示 小国和紙、(故)西山三郎切り絵、小池邦夫絵手紙、
         ヨールグ・ビューラ 小国の写真

問い合わせ 小国フェスタ実行委員会 電話09078408324

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みめぐみゆたけき



『筆子・その愛』の紹介のためクリスチャンの方々が牧師さんのお話を聞きながら、
お茶とお菓子をつまむ会に参加してきました。
やはり筆子さんの生き様を伝えるだけで関心を持ち、
映画を楽しみにしてると言ってくださるのはうれしく思いました。
あといただいたお菓子は大変美味でした。
ごちそう様でした。

担当者は根本的な部分のカトリックとプロテスタントは争っているのか?
という部分に疑問を持っていたので牧師さんにぶつけてみると、
はるか昔はそうだったが、今はカトリックはプロテスタントと協調しようとしていると話されました。

あと豆知識として現在、朝ドラ「朝がきた」のヒロインのモデル・広岡浅子は晩年、事業を娘婿に譲った後に
クリスチャンとなって第二の人生も活躍したそうですが、
その時の先生が長岡出身・東條政利監督の次回作で『筆子、その愛』上映会の収益を寄贈する『母の願い~地の塩「山室軍平」』(仮題)の主人公・山室軍平なんだそうです。
こういったつながりは面白い気がしました。

この集いは最初と最後に讃美歌を歌うのが習わしのようでしたが、
ピアノ奏者の方はこちらを見て弾きはじめた讃美歌が「みめぐみゆたけき」
『筆子・その愛』の中で筆子さんが弾いて歌う曲よ、と話されました。

お誘いいただきありがとうございました。

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3月5日(土)
・19時~ 『筆子・その愛 -天使のピアノ-』 119分

◎来場者の皆様に『筆子・その愛』のパンフレットをプレゼントいたします。

http://www.gendaipro.com/fudeko/
監督 山田火砂子 主演 常盤貴子

『筆子、その愛』上映会の収益は山田火砂子製作、長岡出身・東條政利監督の新作『母の願い~地の塩「山室軍平」』(仮題)の製作費に寄付いたします。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1015.html

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鎌仲ひとみ監督作 アオーレに帰還



アオーレ長岡の市民交流ホールAでは今でこそたくさん映画上映会が開かれるようになりましたが、
一番最初に開いたのが2012年の6月12日、市民映画館をつくる会主催の鎌仲ひとみ監督作『内部被ばくを生き抜く』でした。

その時もおそるおそる予告編を大型ビジョンに放映いただけないか依頼をしたら、
すぐに流していただき驚いた覚えがあります。
こんな小品でも流していただけるのかと。

奇しくも『内部被ばくを生き抜く』上映会は市民映画館をつくる会最後の上映となってしまいましたが、
そこから離れてまた上映会が開かれるようになったのはアオーレができたからだよなぁ、と思ったりしています。

『内部被ばくを生き抜く』から事態はさらに混沌・混迷を増している状況下で、
再び鎌仲ひとみ監督作をアオーレ長岡で上映することになりました・

もちろん『小さき声のカノン』の予告編は大型ビジョンに流れています。

『小さき声のカノン』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=Wie--OFItJw

『ヒバクシャ 世界の終わりに』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=4YgZvIbW-FA

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長岡アジア映画祭 プレイベント(仮)

3月6日(日)
・10時~ 『ヒバクシャ 世界の終りに』 鎌仲ひとみ監督デビュー作 116分
http://kamanaka.com/works/works-movie/works-theater/4/

・13時~  『小さき声のカノン -選択する人々』 鎌仲ひとみ監督最新作 119分 
*上映後に県内で保養の活動している方々のディスカッションを開きます。
http://kamanaka.com/canon/

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1015.html 

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かくしてバンドは鳴りやまず



ウィズ・コーション

長岡で活動するおじさんバンドが今回『小さき声のカノン』を上映すると知って、
福島への思いを歌った歌を作ってあるから、
お客さんに聞いてほしいと手を挙げてきました。

それで練習している様子を見学させていただきましたが、
何の遜色もないオリジナル曲でした。

それぞれギター、ベース、パーカッションを担当しアンプラグドで披露、
こういった試みは面白いのではと思い、『小さき声のカノン』上映前に10分ほど歌っていただくことになりました。

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長岡出身・五藤利弘監督 『ゆめはるか』予告編 アオーレ長岡 大型ビジョンにて放映中


 
長岡アジア映画祭 プレイベント(仮)』にて上映される
長岡出身・五藤利弘監督『ゆめはるか』の予告編が現在、アオーレ長岡の大型ビジョンにて流れてます。

https://www.youtube.com/watch?v=b7MfaqMHSEg
↑YOUTUBEにもアップされてるこちらは五藤監督自ら編集いただきました。

放映されてると聞き、アオーレに立ち寄った際に見上げてもなかなかタイミングがあわず、
いつも川渕チェアマン(今の肩書は?)、ジブリ、檀蜜ばかり目にしてましたが、
ようやく確認できました。
一時期、ホントに流れてるのか疑ってましたが、やはりそれはよくない、
人間不信をいつも抱いてますが人を信じて行動しようと思い改めよういと思いました。。
他に『小さき声のカノン』『筆子・その愛』の予告も流していただいてます。
ありがとうございます。

またシネ・ウインドのロビーには『ゆめはるか』『小さき声のカノン』
ケーブルテレビのエヌ・シィ・ティでは『ゆめはるか』の予告を流していただいてます。
こちらもありがとうございます。

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長岡アジア映画祭 プレイベント(仮)

3月6日(日)

16時20分~ 「ゆめはるか」上映と五藤利弘監督トーク
http://yumeharuka.jp/

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1015.html

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大林宣彦監督 AKB48主演 『So long!』



1月17日 『首相官邸の前で』 柏崎
2月13日~『日本と原発 4年後』 シネ・ウインド
2月19日 『選挙フェス!』 高田世界館
2月20日 『選挙フェス!』 亀田
2月27日~ 『放射能を浴びたX年後2』 シネ・ウインド
2月28日~ 『放射能を浴びたX年後』『放射能を浴びたX年後2』 高田世界館
3月13日 『ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎90歳』 柏崎 えとせとら
3月19日~『風の波紋』 渋谷・ユーロスペース

このブログで年明けから3,11の影響下にある映画が公開・上映されると知ったらなるべく紹介してきました。
もちろん『長岡アジア映画祭 プレイベント(仮)』で『小さき声のカノン』『ヒバクシャ 世界の終わりに』を上映に合わせてなのですが、2月20日、21日に大林宣彦監督を迎えて開催される『長岡古里映画学校』でAKB48のプロモーションビデオなが64分の立派な古里映画とも言える『So long!』も上映されます。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1037.html

以前にも↓このような形で書きましたが
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-130.html
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-132.html
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-133.html
担当者はひょんなことから、この作品の裏方に参加。
当時はまだ日本経済を動かしてるといっていいAKB48の選抜メンバーを目の当たりにし貴重な時間を過ごしました。
しかし先の記事には書きませんでしたが、
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1008.html
↑こんな記事を書きながらも、こちらはAKBのエゲツなさはじめ様々なものが苦手、しかも年季の入ったハロヲタなので
こんな特権を狂信的なAKBヲタさんに知られては命を狙われるのではなかろうか、と内心びくびくしていたのですが、
正直、松井玲奈さんは一目見てハッときてました。
なんてまた余計なことを書きましたが。

それで本作は東日本大震災で被災した福島の少女が長岡に転校し、
長岡の文化・歴史・心意気に触れて福島へ戻り復興を誓うという大まかなストーリーなのですが、
先の記事にも触れたように『この空の花』と同じく高島政弘さん扮する高校教師がAKB扮する生徒達に
震災瓦礫の受け入れを協力することをかなり踏み込んで話しています。
改めて思い返しても、少なくとも鎌仲ひとみ監督作を観つづけてるこちらからすれば、
余計な被ばくを防ぐために拡散でなく封じ込めるべき、
という考えに同意するものがあるので、
思い返してもあのシーンは引っかかったりしてます。

などと書いてもあの作品が発表後にこんな視点から見ている人はあまりいなくて、
どこかで拍子抜けした思いもあるのですが、
『この空の花』『野のなななのか』の間に位置する本作が大林監督の3,11以後の思想の上でも、
無視できない作品だと思っています。

【MV】So long ! / AKB48[公式]
https://www.youtube.com/watch?v=eZ4jYWQh7tE
PVバージョンを久しぶりに見ましたが指原莉乃、 山本彩とこの後に天下を取る面々がまだあんまり目立ってなかったんだなぁと思いましたが、最近は乃木坂46に押されてる印象があり、やはり本丸が衰退してしまうとアイドル界隈全般も衰退してしまうので、がんばっていただきたい(なぜ上から目線)です。

それにしても川口温泉での松井玲奈さんの水着姿は凄かった。
それも含めて今回待望のスクリーンでの上映です。

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和同会館



長岡高校同窓会 本部事務局がある長岡高校裏手の和同会館。

東條政利監督が長岡高校のOBなので、
東條監督が新作『母の願い~地の塩「山室軍平」』(仮題)の製作費を集めていること、
『筆子・その愛』上映の収益を新作に寄付することを伝えに訪れました。

長岡は本当に長岡高校OBの力をまざまざと感じることがあるので。

正直、長岡高校の受付はいつも忙しそうなんで、あまり話を聞いてもらえませんが、
(こちらは長高のOBでもなく、どこか天下の長高に物怖じする思いがあるせいか)
和同会館の事務局の方は熱心にいつも話しを聞いてくださいます。
というのも以前にも東條監督、それに小林茂監督の作品上映をする際に訪れるので、
また映画の人か、という感じでお相手してくださいます。

一通り説明をしたら、近々OBの若い衆が来るんで紹介してくださると言ってくださいました。
あと今回、上映する五藤利弘監督『ゆめはるか』に長高OBの鳴海剛さんも出演していると伝えると、
ご存知のようでした。

長岡高校の同窓会は毎年5月に開かれるので、
『母の願い』の協賛募集のチラシをこちらにお願いすれば配布いただけるんじゃないかと、
今度、東條監督に伝えようと思いました。

ちなみに小林茂監督、東條政利監督どちらも長岡高校から京都の同志社大学へと進学。
同志社大学の卒業生が今度の東條監督新作『母の願い』の主人公・山室軍平なので、
つながりというものを強く感じました。

また東條監督は東中学校、中島小学校の卒業生でもあるので、
両校とも紹介に訪れたら教頭先生が応対してくださりました。
とくに中島小学校の教頭は女性だったので
『筆子・その愛』について、特に石井筆子さんがいかに素晴らしい方かを思わず熱く語ってしまいました。
まじめに教育関係者の方も観に来ていただきたいです。

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長岡アジア映画祭 プレイベント(仮)

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

★作品 スケジュール
3月5日(土)
・19時~ 『筆子・その愛 -天使のピアノ-』 119分

◎来場者の皆様に『筆子・その愛』のパンフレットをプレゼントいたします。

http://www.gendaipro.com/fudeko/
監督 山田火砂子 主演 常盤貴子

『筆子、その愛』上映会の収益は山田火砂子製作、長岡出身・東條政利監督の新作『母の願い~地の塩「山室軍平」』(仮題)の製作費に寄付いたします。

3月6日(日)
・10時~ 『ヒバクシャ 世界の終りに』 鎌仲ひとみ監督デビュー作 116分

http://kamanaka.com/works/works-movie/works-theater/4/

・13時~  『小さき声のカノン -選択する人々』 鎌仲ひとみ監督最新作 119分 

 *上映後に県内で保養の活動している方々のディスカッションを開きます。
http://kamanaka.com/canon/

・16時20分~ 長岡出身 五藤利弘監督最新長編作『ゆめはるか』 108分

*上映後 五藤利弘監督トーク

脚本・監督 五藤利弘 出演 吉本実憂/山村美智/鳥羽 潤/山寺宏一
http://yumeharuka.jp/

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入場料 
前売券 1回券 1000円 2回券1800円 フリー券3000円 
当日券 1300円

プレイガイド アオーレ長岡3階ながおか市民協働センター/長岡駅CoCoLo文信堂書店/カーネーションプラザ/ら・なぷぅ/西時計眼鏡店/キャラメルママ/長岡市立劇場/リリックホール(長岡市) えとせとら(柏崎市)/みずすまし(三条市)シネ・ウインド(新潟市)

主催 問 長岡アジア映画祭実行委員会! 
電話09045204222  e-mail [email protected]
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

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無名の人



                                   平成28年2月吉日

福祉関係者様

石井筆子伝記映画「筆子・その愛 -天使のピアノ-」上映のご案内

前略 長岡で活動しています長岡アジア映画祭実行委員会!です。
このたび、3月5日、6日にアオーレ長岡市民交流ホールAで開催します
『長岡アジア映画祭 プレイベント(仮)』の中で3月5日(土)19時より
福祉の先駆者・石井筆子を描いた「筆子・その愛 ―天使のピアノ―」を上映いたします。

明治・大正と福祉などという概念のない時代に日本最初の知的障害者施設で日本で初めて知的障害者の人権を認めた「滝乃川学園」創始者・石井亮一との運命の出会いから再婚し、当時まだ理解されず酷い仕打ちを受けていた知的障害者達の保護と自立教育のために人生を捧げ、夫が亡くなってからは学園の園長となり、数々の試練や困難を乗り越えやがて“障害児教育の母”とも呼ばれるようなった石井筆子の生涯を常盤貴子主演で描いた感動作です。

演出した山田火砂子監督自身にも知的障害者の娘さんがおり、知的障害の教育と福祉に力を注ぎ、
いわば自分の娘のためにと戦ったともいえる石井亮一。筆子夫妻に最大限の敬愛の念を抱きながら完成しました。

「社会福祉に携わってる方々がこの人達とつきあって、勉強になると本当に思える映画にしようと一生懸命作りました。
ぜひ、ひとりでも多くの方にご覧いただきたいです」
と山田監督はこの映画に込めています。

長岡市・長岡市教育委員会からも後援をいただきました。
福祉のお仕事をされてる方々に、福祉の先駆者として尊敬できる生涯を送った石井筆子さんの姿を知っていただきたいとご案内いたします。
職員の皆様などにご紹介をお願いいたします。

                              草々

長岡アジア映画祭実行委員会! 

                         記

映画「筆子・その愛 天使のピアノ」 作品時間119分

監督 山田火砂子 出演 常盤貴子 市川笑也 加藤剛 ナレーション 市川悦子

上映日時 3月5日(土)19時~
会場 アオーレ長岡 市民交流ホールA
料金 前売 1000円 当日1300円
プレイガイド アオーレ長岡3階ながおか市民協働センター/長岡駅CoCoLo文信堂書店/リリックホール他

主催 問 長岡アジア映画祭実行委員会! 
電話09045204222  e-mail [email protected]
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

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↑「筆子・その愛」の案内文を作成して福祉施設、看護や福祉の学校などに一軒一軒紹介に回っています。
正直、飛び込みなので対応された職員さんは最初は不審に感じながらも、
こちらが石井筆子さんについて「日本で最初に障害児教育を実践された方」と映画のチラシを見せて説明すると 
関心を持って聞いてくださいます。
福祉というお仕事は大変な仕事だからこそ、その先駆者の苦労は身をもって理解できるのではと思いました。

石井筆子さんのことはほとんどの方が知らないようでしたが、
だからこそ福祉の先駆者として尊敬できる仕事を成し遂げながらも大戦のさなか、
子供たちの食べ物もなくなっていく中、必死に弱き者たちを守りながらも
ひっそりと施設の片隅で“無名の人”のまま亡くなっていった石井筆子さんについて知っていただきたいと思いながら、
紹介に回っています。

上映会当日に観にいらした方には映画のパンフレットを現代ぷろだくしょんのご厚意でプレゼントいたしますが、
その中に山田監督の撮影日誌があり読むと、
エンディングシーンを全国から障害を持つお子さんとその母親が集まって撮影、
しかし今にも雨が降りそうなお天気で雨が降るとせっかく母子が全国から集まったのに撮影できないと、
山田監督が必死に神様に祈り、「石井亮一・筆子先生助けてください」と空に話したところ、
東京中は大雨なのに撮影地の滝乃川学園の上だけは晴れ、
無事に撮影され「カット!」の声とともに土砂降りになったそうです。
信心深い山田監督の祈りが天国の石井夫妻に通じたということでしょうが、
このエピソードを読んで確かに石井筆子さんに支えられていると思いました。

今回の「筆子・その愛」の上映は長岡出身の東條政利監督がもちかけてきたおかげで実現します。
本当にひょんなきっかけでもあるので、この機会に多くの方に石井筆子さんという本当に立派な方が福祉の礎を築いたことを知ってもらいたいと思っています。

3月5日(土)
・19時~ 『筆子・その愛 -天使のピアノ-』 119分

◎来場者の皆様に『筆子・その愛』のパンフレットをプレゼントいたします。

http://www.gendaipro.com/fudeko/
監督 山田火砂子 主演 常盤貴子

『筆子、その愛』上映会の収益は山田火砂子製作、長岡出身・東條政利監督の新作『母の願い~地の塩「山室軍平」』(仮題)の製作費に寄付いたします。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1015.html

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長岡出身 五藤利弘監督新作 『レミングスの夏』始動



長岡出身・五藤利弘監督が茨城で撮影した『花蓮 ~かれん~』は茨城県土浦市の劇場でロングラン公開となりましたが、
その茨城で再び五藤監督が新作『レミングスの夏』を撮影すると発表されました。

原作者の乱歩賞作家・竹吉優輔氏は茨城県取手市在住、撮影も取手で行われ夏に撮影、秋に公開予定のようです。
現在、本作のに協賛、後援下さる方を募集しているそうで、
詳細は↓こちらを。

http://www.omuro.co.jp/download/%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%80%8C%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%A4%8F%E3%80%8D%E5%88%B6%E4%BD%9C%E5%BF%9C%E6%8F%B4%E3%81%AE%E3%81%8A%E9%A1%98%E3%81%84

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長岡アジア映画祭 プレイベント(仮)

3月6日(日)

16時20分~ 「ゆめはるか」上映と五藤利弘監督トーク
http://yumeharuka.jp/

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1015.html

Yumeharuka長岡アジア映画祭予告篇
https://www.youtube.com/watch?v=b7MfaqMHSEg

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第9回富士山・河口湖映画祭



昨秋に開催した『長岡出身 五藤利弘監督短編映画上映会 ~故郷への道を教えて~』は
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-875.html
五藤監督はもちろん富士山・河口湖映画祭からお力添えをいただき
『ジョフクの恋』『鐘楼のふたり』『『ブーケ ~a bounquet~』とシナリオコンクールグランプリ作を上映することができました。
この場でお礼申し上げます。

2月20日、21日に開催される「第9回富士山・河口湖映画祭」には五藤監督作の短編『想い出はモノクローム』『雪の中のしろうさぎ』とそれぞれ栃尾と十日町と新潟県内が舞台の作品が上映されるそうです。
こういった形で山梨の方々に新潟の姿を観てもらうのも、いい話だと思いました。

上映作品の『かぐらめ』は武田梨奈に大杉漣さん主演の山梨ロケ映画だそうで気になりました。

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第9回富士山・河口湖映画祭

開催場所
勝山ふれあいセンター「さくやホール」 

開催期間
2016 年2 月20 日 ~2016 年2 月21 日 まで

問い合わせ先
富士河口湖町教育委員会文化振興局(河口湖ステラシアター) 0555-72-5588(火曜日休み)
富士河口湖町観光課     0555-72-3168(土日曜日休み)


2月20日(土)

9:20~10:00  『再生~霊峰富士に抱かれて~』上映
10:10~12:20  『かぐらめ』上映&奥秋泰男監督によるトーク
13:20~14:40  新作映画『サブちゃん』(柏原寛司監督)上映&監督・出演者による舞台あいさつ
15:00~16:30  第9回シナリオコンクール表彰式、グランプリ作品発表
18:00~20:00  映画祭交流会


2月21日(日)

10:00~11:35   『ミニオンズ』上映
12:40~13:50   『雪の中のしろうさぎ』、『想い出はモノクローム』上映&五藤利弘監督によるトーク
14:10~16:10   『幸福のスイッチ』上映&安田真奈監督によるトーク
16:30~18:00   『シンプル・シモン』上映
18:20~19:00   『サブちゃん』アンコール上映

富士山・河口湖映画祭公式HP
http://www.fujisan.ne.jp/mt.fuji-filmfes/

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長岡アジア映画祭 プレイベント(仮)

3月6日(日)

16時20分~ 「ゆめはるか」上映と五藤利弘監督トーク
http://yumeharuka.jp/

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1015.html

Yumeharuka長岡アジア映画祭予告篇
https://www.youtube.com/watch?v=b7MfaqMHSEg

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『放射線を浴びたX年後2』 in シネ・ウインドと高田世界館

1954年 アメリカが行ったビキニ水爆実験の被ばく者は第五福竜丸乗組員だけではなかった。
『放射線を浴びたX年後』は第五福竜丸以外の被ばく者の闇に迫って大きな反響を巻き起こしましたが、
映画を観た人達が自分の父親の死も被ばくではなかったかと疑問を投げかけて新たな展開となった第二作が
シネ・ウインドと高田世界館で公開されるので紹介します。

映画の宣伝コピーは

これは、遠い時代・遠い場所の話ではなく、私たちの[X年後]の物語である。

五年目の3,11を前に「長岡アジア映画祭 プレイベント(仮)」で上映する「ヒバクシャ 世界の終りに」「小さき声のカノン」にも連なる映画ではないかと思います。



『放射線を浴びたX年後』

父は なぜ死んだのか?」

半世紀前の太平洋核実験 漁師たちが伝える無言のメッセージとは――?

終戦直後の1946 年。太平洋上で、米国による核実験が始まった。しかし多くの漁船が、その後100回を超える実験期間中も、近海でいつも通り操業を続けていた―。闇に葬られたビキニ水爆実験の真相に迫る前作『放射線を浴びたX年後』から3年。高知県室戸市ほか各地での継続取材は、新たな展開を迎えていた。安全や核をめぐって国のあり方があらためて問われる今、かつて日本の繁栄を支えた海の男たちのメッセージに、地方TV局のディレクターが迫った渾身のシリーズ第二弾!

東京で広告代理店を経営する川口美砂さん、59歳。故郷である高知県室戸市で、映画『放射線を浴びたX年後』を観たことがきっかけで、元漁師だった父の早すぎる死に疑問を抱き始める。当時「酒の飲みすぎで早死にした」と言われた父。本当にそうなのだろうか?高知県室戸市出身の漫画家、和気一作さん(本名:大黒正仁。代表作「女帝」など)もまた、映画との出会いがきっかけとなって父の死に疑問を抱く。愛する父への強い思いが、二人を動かし始める。
一方、取材チームは放射線防護学の専門家と共に、1950年代当時、雨水の中に高い放射性物質が測定された沖縄、京都、山形を訪れ、独自に土壌調査をおこなう。民家の床板を外し、半世紀ぶりに現れた土。遠く離れた太平洋でおこなわれた核実験の影響は、今も日本列島に影響を及ぼしているのだろうか?
元漁師たちの証言、破られた船員手帳、厚労省への情報開示請求―。日本列島を揺るがした巨大被ばく事件から半世紀を経た今、決して消え去ることのない「被ばく」の傷跡が、徐々に明らかになる。

HP http://x311.info/part2/

シネ・ウインド 2月27日~3月4日
https://www.cinewind.com/

高田世界館 2月28日~3月10日 (3月6日、8日休映)
放射線を浴びたX年後」も同じ期間上映
http://takadasekaikan.com/

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3月6日 『小さき声のカノン -選択する人々』 長岡上映後 “保養”ディスカッション



「保養」とは…
子どもたちが健康を取り戻すための“合宿”のようなもの。1986年、チェルノブイリ原発事故を経験したベラルーシでは、今も年間10万人の子どもたちが保養を受けている。日本でも市民グループが各地で保養を始めている。

↑『小さき声のカノン』のチラシ裏にこのように「保養」について定義がなされています。
今回、3月6日に『小さき声のカノン』の紹介にまわってますが、
意外と「保養」について知らない人が多いので驚きました。

すでに映画を観た人から、この映画で初めて「保養」を知ったそうで、
「保養」について知られてることから話を始めており、
知ってる人と知らない人の壁があるのではという趣旨で感想を聞いてなるほどと思いました。

映画では被ばくを軽減する保養をチェルノブイリ原発事故後、国ぐるみで実践している
ベラルーシと北海道の民間の施設の保養の様子を取材。

担当者は一応、3,11をテーマにした映画上映会にこれまで何度か関わっているので、
保養という言葉は知っており映画も特に気にせず観ており、
だから保養を知らない人のほうが多いという感覚ではなかったので、
現在、まわっていると保養について知らない方に映画紹介とともに保養について話すことが多くなったりします。

今回の『小さき声のカノン』上映後に新潟県内で福島の子どもたちを招いて保養を実践してる、
風フェス、ながおか医療生協、三条別院、妻有の命を守るふるさとの会、
以上4団体に登壇いただき、それぞれの活動報告を行うことで進めています。

このうち笹神で保養を行っている風フェスには鎌仲ひとみ監督が取材にきましたが、
本編ではカットされたものを風フェスの活動のみ10分ほどにまとめたのが、
「カノンだよりVol.3」に収められており、
http://kamanaka.com/works/works-movie/works-dvd/2690/
それを流して活動の様子を話してもらおうと思っています。

ディスカッションと銘打ちましたが座談会のような感覚で開きたいと思っています。
映画の上映とともに、こちらもぜひ関心を持っていただきたいです。

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長岡アジア映画祭 プレイベント(仮)

3月6日(日)
・10時~ 『ヒバクシャ 世界の終りに』 鎌仲ひとみ監督デビュー作 116分
http://kamanaka.com/works/works-movie/works-theater/4/

・13時~  『小さき声のカノン -選択する人々』 鎌仲ひとみ監督最新作 119分 
*上映後に県内で保養の活動している方々のディスカッションを開きます。
http://kamanaka.com/canon/

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1015.html 

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青原さとし監督特別講座 『土徳流離 -奥州相馬復興への悲願』を撮って



長岡アジア映画祭で『土徳 焼け跡地に生かされて』『雪国木羽屋根物語』『山踏み-森林再生への道』を上映した
民映研出身の青原さとし監督の新作『土徳流離 -奥州相馬復興への悲願』が5月にシネ・ウインドで公開されます。

その前に来月、広島より青原監督を新潟に迎えて講演会が開かれるのでご紹介します。
相馬移民の歴史・文化を東日本大震災後の福島に追った本作で
新潟県内では新潟市、上越市、阿賀野市で撮影を敢行したそうで、
今回の講演会では本編や未公開の新潟の場面を織り交ぜながらお話しするようです。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-891.html
↑本編を試写会で観賞したS東京特派員の感想です。

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特別講座 『土徳流離 -奥州相馬復興への悲願』を撮って

講師 青原さとし先生 (映画『土徳流離 -奥州相馬復興への悲願』監督)

日時 3月14日(月) 13時開場 13時40分開講 (16時30分閉会予定)

会場 新潟グランドホテル 4階メイブル
(無料 定員150名)

共催 真宗教団連合新潟県支部・新潟親鸞学会

『土徳流離 -奥州相馬復興への悲願』
https://www.facebook.com/dotokuryuri/

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長岡出身 五藤利弘監督「ゆめはるか」予告編

(c)「ゆめはるか」製作委員会

アオーレ長岡のナカドマ大型ビジョンで放映する
長岡アジア映画祭 プレイベント(仮)の「ゆめはるか」予告編を
五藤利弘監督に依頼して特別に編集いただきこの度、先にYOUTUBEにアップいただきました。
ありがとうございます

Yumeharuka長岡アジア映画祭予告篇
https://www.youtube.com/watch?v=b7MfaqMHSEg

すでにアオーレ長岡に放映をお願いしてるのですが、
今日現在まだのようなので先にこちらで紹介します。
上映会活動って忍耐の連続で気の波が激しいこちらは、
なかなか向かないと思うことが多々ありますが、
とりあえず今はアオーレでの放映を信じて待っているところです。

長岡アジア映画祭 プレイベント(仮)

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

★作品 スケジュール
3月5日(土)
・19時~ 『筆子・その愛 -天使のピアノ-』 119分

◎来場者の皆様に『筆子・その愛』のパンフレットをプレゼントいたします。

http://www.gendaipro.com/fudeko/
監督 山田火砂子 主演 常盤貴子

『筆子、その愛』上映会の収益は山田火砂子製作、長岡出身・東條政利監督の新作『母の願い~地の塩「山室軍平」』(仮題)の製作費に寄付いたします。

3月6日(日)
・10時~ 『ヒバクシャ 世界の終りに』 鎌仲ひとみ監督デビュー作 116分

http://kamanaka.com/works/works-movie/works-theater/4/

・13時~  『小さき声のカノン -選択する人々』 鎌仲ひとみ監督最新作 119分 

 *上映後に県内で保養の活動している方々のディスカッションを開きます。
http://kamanaka.com/canon/

・16時20分~ 長岡出身 五藤利弘監督最新長編作『ゆめはるか』 108分

*上映後 五藤利弘監督トーク

脚本・監督 五藤利弘 出演 吉本実憂/山村美智/鳥羽 潤/山寺宏一
http://yumeharuka.jp/

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入場料 
前売券 1回券 1000円 2回券1800円 フリー券3000円 
当日券 1300円

プレイガイド アオーレ長岡3階ながおか市民協働センター/長岡駅CoCoLo文信堂書店/カーネーションプラザ/ら・なぷぅ/西時計眼鏡店/キャラメルママ/長岡市立劇場/リリックホール(長岡市) えとせとら(柏崎市)/みずすまし(三条市)シネ・ウインド(新潟市)

主催 問 長岡アジア映画祭実行委員会! 
電話09045204222  e-mail [email protected]
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

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大林宣彦監督 長岡古里映画学校

2月20日、21日と大林宣彦監督を迎えて『長岡古里学校』が開校されます。

上映作品の中に『長岡アジア映画祭 プレイベント(仮)』で上映する『筆子・その愛 -天使のピアノ-』の常盤貴子さん主演の『野のなななのか』も上映されます。

詳細は長岡ロケなびの公式サイトをご覧ください。

http://locanavi.jp/blog-event/furusato_eiga_gakkou/



【日時】
平成28年2月20日(土) 11時00分〜17時00分
平成28年2月21日(日) 10時00分〜16時00分

【会場】
ハイブ長岡2Fロビー・けやき、長岡リリックホールコンサートホール

【問い合わせ】
長岡古里映画学校実行委員会事務局(長岡市観光企画課)
TEL 0258-39-2344

【主な内容】
2月20日(土)
●ハイブ長岡2Fけやき
11:45〜
映画「掘るまいか」(’03)上映
山古志地域小松倉集落と魚沼市を結ぶ、877mある手掘りトンネル「中山隧道」完成までの道のりを描いたドキュメンタリー映画(83分)

13:30〜オープニング
大林監督あいさつ、古里映画学校の内容紹介

13:45〜
「長岡造形大学生の作品紹介」と「大林監督による講評」

14:45〜
講義
大林監督の映画「HOUSE」(’77)を上映し、映画の役割や映画に込めたメッセージを話します。

【ハイブ長岡2Fロビー】
11:00〜17:00
古里交流広場(古里映画撮影地のPRコーナー)


2月21日(日)
●リリックホール コンサートホール
10:00〜
AKB48ミュージックビデオ「So long!」(’13)上映
大林監督が市内各地で撮影。山古志で暮らす高校生と福島県南相馬市から来た高校生の友情と物語。長岡花火や米百俵の精神など、長岡の誇りが全面に盛り込まれた作品(64分)

11:10〜
「古里映画フォーラム〜古里リジュベネーション〜」
映画によるまちの若返りや全国の事例などを語ります。

12:30〜
映画「野のなななのか」(’14)上映
「この空の花」の姉妹映画。主演は越後長岡応援団で女優の常盤貴子さん。大林監督と常盤さんが長岡で出会ったことから生まれた作品(171分)

【ハイブ長岡2Fけやき】
10:00〜16:00
古里交流広場(古里映画撮影地のPRコーナー・古里映画ロードショー)

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らこって 2・3月合併号



ながおか市民協働センターの情報誌“らこって”の発送作業に参加しました。

「長岡アジア映画祭 プレイベント(仮)」のチラシを封づめし、
まちの駅はじめ長岡市内各所へ900枚拡散していただけるので有効活用しなければ。
毎回上映会があるたびに参加してます。

今回、一緒にお手伝いいただいた団体は

3月20日13時より まちなかキャンパス長岡で体験会を開く
ヒッポファミリークラブ
https://www.lexhippo.gr.jp/search/taikenkai/tai_list.php?id=17

それにいらないパソコンのリサイクル作業をしている希望の家の方々でした。
http://nkyod.org/group-list/kibounokaihukushikai

ちなみに今回のらこっては2,3月合併号なのですが、
先の「千年の一滴 だし しょうゆ」上映会と摂田屋めぐりの一コマが紹介されておりました。

http://nkyod.org/racotte-list/7684
http://nkyod.org/racotte-list/7688

長岡アジア映画祭 プレイベント(仮)

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

★作品 スケジュール
3月5日(土)
・19時~ 『筆子・その愛 -天使のピアノ-』 119分

◎来場者の皆様に『筆子・その愛』のパンフレットをプレゼントいたします。

http://www.gendaipro.com/fudeko/
監督 山田火砂子 主演 常盤貴子

『筆子、その愛』上映会の収益は山田火砂子製作、長岡出身・東條政利監督の新作『母の願い~地の塩「山室軍平」』(仮題)の製作費に寄付いたします。

3月6日(日)
・10時~ 『ヒバクシャ 世界の終りに』 鎌仲ひとみ監督デビュー作 116分

http://kamanaka.com/works/works-movie/works-theater/4/

・13時~  『小さき声のカノン -選択する人々』 鎌仲ひとみ監督最新作 119分 

 *上映後に県内で保養の活動している方々のディスカッションを開きます。
http://kamanaka.com/canon/

・16時20分~ 長岡出身 五藤利弘監督最新長編作『ゆめはるか』 108分

*上映後 五藤利弘監督トーク

脚本・監督 五藤利弘 出演 吉本実憂/山村美智/鳥羽 潤/山寺宏一
http://yumeharuka.jp/

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入場料 
前売券 1回券 1000円 2回券1800円 フリー券3000円 
当日券 1300円

プレイガイド アオーレ長岡3階ながおか市民協働センター/長岡駅CoCoLo文信堂書店/カーネーションプラザ/ら・なぷぅ/西時計眼鏡店/キャラメルママ/長岡市立劇場/リリックホール(長岡市) えとせとら(柏崎市)/みずすまし(三条市)シネ・ウインド(新潟市)

主催 問 長岡アジア映画祭実行委員会! 
電話09045204222  e-mail [email protected]
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

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おらって主催 飯田哲也氏講演会 『市民エネルギーの可能性』 in 長岡



鎌仲ひとみ監督『ミツバチの羽音と地球の回転』、河合弘之監督『日本と原発』の中で
自然エネルギーの姿と未来について語り、
その雄弁さから重い現況の中で明るさを感じさせてくれた
飯田哲也氏の講演会が長岡でも開かれるのでご紹介します。

主催の「おらって新潟市民エネルギー協議会」は
“市民による自然エネルギーの発電事業
「ご当地エネルギー」を通じて、
自らエネルギーのあり方を考え、地域の自然と伝統を活かしながら、
多くの人びとともに新しい新潟の未来をつくっていきたい!”

という理念のもと活動しており、
今回の講演のあとに「にいがた市民ソーラー応援ファンド」の説明会も開かれるようです。

日時 2月6日(土)
会場 長岡市立中図書館二階講堂室

内容
15時~ 映画『シェーナウの想い』上映

16時~ 第一部 飯田哲也氏講演会 『市民エネルギーの可能性』
     おらって協議会の説明

17時~ 第二部
      「にいがた市民ソーラー応援ファンド」の説明会      

主催 おらってにいがた市民エネルギー協議会
 
http://www.oratte.org/

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長岡アジア映画祭 プレイベント(仮)

3月6日(日)
・10時~ 『ヒバクシャ 世界の終りに』 鎌仲ひとみ監督デビュー作 116分
http://kamanaka.com/works/works-movie/works-theater/4/

・13時~  『小さき声のカノン -選択する人々』 鎌仲ひとみ監督最新作 119分 
*上映後に県内で保養の活動している方々のディスカッションを開きます。
http://kamanaka.com/canon/

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1015.html 

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『選挙フェス!』 in 高田と亀田



2013年夏の参院選挙、「脱原発」も焦点となった中で緑の党から立候補、
街頭演説の場をギターを手にしての街頭ライブと演説を融合させた選挙フェスへの場に変え、
さらにネット選挙解禁の波に乗り、各地の選挙フェスがSNSによって拡散され大きなムーブメントとなり、
知る人ぞ知るミュージシャンからカリスマへとなった三宅洋平に密着した映画『選挙フェス!』が
高田世界館と亀田にて上映されるのでご紹介します。

泡沫候補の一人と思われてたものの行く先々の選挙フェス!が
三宅洋平のリリックを聴こうと若者中心に溢れかえった結果17万票も獲得。
それなのに落選してしまったことも含めて2013年の夏の選挙に大きな一石を投じた三宅洋平の姿を
“三宅洋平や「選挙フェス」を美化する目的は一切なく、僕の目の前で起きたことを、ありのままに映し出すことを目指しました。”
と杉岡太樹監督は延べながら、“「この国の明日」を考えるきっかけを作りたい”と映画として完成。

今夏、参院選挙が行われますが観ていて損はない映画だと思います。
http://www.huffingtonpost.jp/2015/08/13/miyake-yohei_n_7980882.html
↑川内原発再稼働前日に訪れ、周囲の温度差に落胆しながら激を飛ばす三宅洋平氏は再び立候補するのかも気になります。

三宅洋平 日本国憲法9条
https://www.youtube.com/watch?v=HBSDVBojofo

『選挙フェス!』

2月19日(金) 18時30分~
会場 高田世界館 
http://takadasekaikan.com/schedule

2月20日(土) 15時~
会場 亀田地域交流センター

問 TEL:09067962716
https://www.facebook.com/events/932677323487809/

どちらの会場にも杉岡太樹監督が駆けつけるようです。

『選挙フェス!』公式HP http://senkyofes.com/

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長岡アジア映画祭 プレイベント(仮)

3月6日(日)
・10時~ 『ヒバクシャ 世界の終りに』 鎌仲ひとみ監督デビュー作 116分
http://kamanaka.com/works/works-movie/works-theater/4/

・13時~  『小さき声のカノン -選択する人々』 鎌仲ひとみ監督最新作 119分 
*上映後に県内で保養の活動している方々のディスカッションを開きます。
http://kamanaka.com/canon/

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-1015.html 

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ながおか市民協働センターにて



http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-442.html
↑こちらにも書きましたがアオーレ長岡三階のながおか市民協働センターには
のもーれ!や市民協働フェスタの参加、らこってにチラシ同封などお世話になっています。

一番使用しているのはこちらでリソグラフがタダで使用できるので、
上映会の準備の度にチラシを刷らせていただいてます。
これは本当にありがたいです。

近況は昨秋に赴任した受付の職員さんが、
いつもウロウロしてるこちらに目が留まって声をかけて笑顔で出迎えていただくようになりました。
人受けがよくないので、これは嬉しく思ってます。
『千年の一滴』上映会も観に来ていただきました。

先日も足を運んだら感情認識ヒューマノイドロボット ペッパー君が三年の任期で採用されたそうです。
アイコンタクトして声をかけると案内をしてもらえるようなので、
それならばとアオーレが会場でもあるので、
チラシを手にして宣伝協力をしてもらいました。
いづれはお客さんが来るたびに声をかけて宣伝してもらおうと思っています。(嘘)

長岡アジア映画祭 プレイベント(仮)のチケットはペッパー君もいる
ながおか市民協働センターにもあります。
しかし人型ロボットと共存する日常が訪れてしまうとは…
いづれペッパー君が自ら売ってしまう未来が訪れるのだろうかと。

長岡アジア映画祭 プレイベント(仮)

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

★作品 スケジュール
3月5日(土)
・19時~ 『筆子・その愛 -天使のピアノ-』 119分

◎来場者の皆様に『筆子・その愛』のパンフレットをプレゼントいたします。

http://www.gendaipro.com/fudeko/
監督 山田火砂子 主演 常盤貴子

『筆子、その愛』上映会の収益は山田火砂子製作、長岡出身・東條政利監督の新作『母の願い~地の塩「山室軍平」』(仮題)の製作費に寄付いたします。

3月6日(日)
・10時~ 『ヒバクシャ 世界の終りに』 鎌仲ひとみ監督デビュー作 116分

http://kamanaka.com/works/works-movie/works-theater/4/

・13時~  『小さき声のカノン -選択する人々』 鎌仲ひとみ監督最新作 119分 

 *上映後に県内で保養の活動している方々のディスカッションを開きます。
http://kamanaka.com/canon/

・16時20分~ 長岡出身 五藤利弘監督最新長編作『ゆめはるか』 108分

*上映後 五藤利弘監督トーク

脚本・監督 五藤利弘 出演 吉本実憂/山村美智/鳥羽 潤/山寺宏一
http://yumeharuka.jp/

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入場料 
前売券 1回券 1000円 2回券1800円 フリー券3000円 
当日券 1300円

プレイガイド アオーレ長岡3階ながおか市民協働センター/長岡駅CoCoLo文信堂書店/カーネーションプラザ/ら・なぷぅ/西時計眼鏡店/キャラメルママ/長岡市立劇場/リリックホール(長岡市) えとせとら(柏崎市)/みずすまし(三条市)シネ・ウインド(新潟市)

主催 問 長岡アジア映画祭実行委員会! 
電話09045204222  e-mail [email protected]
HP http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

| 未分類 | 06:07 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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釜山国際映画祭20周年、堪能した20の料理に寄せて【食篇】杉田 愉、品田涼花、丸山桃子

昨日に引き続いての釜山レポート。
今回は杉田監督に加えて杉田ワールドのヒロインでドレスアップした姿がステキだった品田涼花さん、丸山桃子さんのお二人からも寄稿いただきました。

担当者も1997年に釜山国際映画祭に行ったのですが、
その時やはりサムゲタンのうまさにほっぺが落ちる思いがしました。
それとお刺身もいただきましたがわさびでなくからしをつけて食べてたように思います。
あと「キンパッ」も食べましたが、その頃は普通に「ノリマキ」と呼ばれてたような記憶があります。
などと思い返してたら釜山のさまざまな記憶がよみがえってきました。
おそらくお二人もこの時の釜山の思い出を折に触れて思い出す気がします。

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釜山国際映画祭20周年、堪能した20の料理に寄せて【食篇】杉田 愉、品田涼花、丸山桃子

「カスタードシュークリーム」
海外を訪れると決まって評判のパン屋さんを真っ先に探して何度も足を運ぶようになる。釜山ではパティスリー・オプスというお店。映画のロケ地にも使われたとか。ちなみに拙作の英題はオーパス。

「とうもろこし茶」
香ばしさもさることながら辛い料理を食べた後に飲むとより甘さが際立つ。

「Vita500」
ビタミン入りドリンク。CMで流れた韓国語のキウニ(元気の意)が空耳でキユミと聴こえて思わず購入。

(杉田)

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「ミルミョン」
驚いたのは氷入りスープと長い麺。器から伝わる冷たさに驚いた。麺は黄色っぽい弾力のある細麺で、ツルンと喉越しが良い。そして、甘辛いタレとシンプルな具のバランスがとてもいい。とにかくうまい。さっぱりとしていたためとても食べやすかった。

「マンドゥ」
大きな蒸し器に乗って登場。餃子好きの私にはたまらない一品。サイズは小さめで食べやすく、もちもちした食感だった。うん、うまい。

(品田)

「KFC」
外国に行く度に必ず寄るのがケンタッキー・フライドチキン(正しくは、マクドナルドその他より初めに見つける)。日本と同じようなハンバーガーセットを選んだが、やはり微妙に味付けが違うようだ。

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「プルコギ」
海雲台ソムンナンアムソカルビにて。人生で初めてのプルコギ。お肉に絡まる甘辛いたれとやわらかい食感がなんとも、白ごはんに合う。日本のお店のプルコギとは違うようだ。リピート確定である。

「きな粉サラダ」
キャベツのサラダにオーロラドレッシングとなんときな粉がふりかけられていた。粉に気を付けながら一口。あれ、意外と合う…?きな粉の甘さがアクセントになっていて、サラダ嫌いも直るかも。

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「全州式ピビンバ」
新世界百貨店にあるハンオウルにて。よく給食にもお店にもある一品。しかし、日本よりも具の種類が多く、キムチがタレの代わりとなって混ぜるたびに味がしみこむ。銀製の皿に銀製の箸で食べることでより一層雰囲気を感じた。

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「サムゲダン」
鶏肉が好きなわたしのよく食べる鍋料理のひとつ。骨付き肉の大きさにも驚いたが、アツアツで出てきたお肉の中にまさかごはんが入っているとは!薄めの味付けにキムチがよく合う。予想以上に量が多く、できたてなので猫舌だと注意が必要。

「キンパッ」
たくわんや人参、菜っ葉などが白ゴマ入りのごはんが海苔に巻かれている、日本でいう巻き寿司。映画祭会場の道端のおばちゃんの元気よさに負けて一パック。切り分けられていて食べやすかった。

「ホットク」
南浦洞にあるBIFF広場の屋台にて。シナモンとはちみつがかかった丸い揚げパンで、トッピングされたナッツが、ふわふわで甘い生地と相性抜群!中からは黒蜜がとろり。何個でもいけそうだ。

「100%果肉入りグレープフルーツジュース」
セブンイレブンで購入。粒々の果肉が満足のおいしさ。200mlほどの使い勝手のいい広口ペットボトルだった。日本のセブンにも置いてほしいな。

「桃のマカロンアイスクリーム」
濃いピンクに着色された手のひら大のマカロンにバニラアイスクリームがサンドされている。とっても甘い。疲れた時の糖分補給にはもってこいのお菓子。ブラックコーヒーがよく合う。

「高麗人参酒」
新世界デパートで高麗人参酒なる珍しいお酒を発見。人参一本丸ごと漬けられていて、体に良さそうな、言ってしまえば漢方薬のような味だった。体に染み込むような…お酒はどれもそんなものかしら。

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「海鮮・豚肉の蒸し料理」
行きの飛行機で助けてくれた韓国人のイさんに連れられてやってきた海鮮のお店。タコ・イカ・ホタテにエビ、豚肉数種類の蒸し料理に加え、フライやキムチなどの小鉢が9種類。普段は、お祝いなどがあったときに訪れる所だそう。すべてはさみで切り分けていくのだから面白い。おいしく堪能しました。

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「トッポッキ」
か、辛い!これも初めて食べたが、辛いものが苦手なわたしには食べれば食べるほど舌がひりひりしてくる。もちもちのトッポッキ自体に味はなく、赤いソースが辛いようだ。油揚げのようなものと天ぷらを一緒に食べるのが一般的だそう。

「アワビラーメン」
済州家にて。醤油ベースのスープにちぢれ麺とえのき、そしてあわびが何個もまるごとドン!の豪快なラーメン。こんなにあわびが入って1000円もしないとは。そして付け合わせのキムチや小女子の佃煮がまた独特の味でついつい食べてしまう。

「モッツァレラチーズのトマトスパゲッティ」
海雲台ビーチ沿いのバルで、ビーチの夜景を望みながらビール片手にスパゲッティを食べた。注文時に辛くないかと念を押したにもかかわらず、一口食べただけで舌に辛さが伝わってきた。わたしの舌が弱いのか…

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「キムチの付け合わせ」
食事を頼むと必ず出てくるキムチセット。白菜はもちろん、キュウリやゴボウなど何種類ものキムチと漬物にごはんが進む。思えば、食事自体は味の薄いものが多かったような。

(丸山)

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