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長岡アジア映画祭実行委員会!ブログ

新潟県長岡市で活動します長岡アジア映画祭実行委員会!です。

2021年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2021年11月

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PRISON CIRCLE

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昨日、『プリズン・サークル』『陶王子 2万年の旅』上映会が無事終わりました。
お越しいただいたお客様、ありがとうございました。
スタッフの皆様、お疲れさまでした。

坂上香監督よりいただいたメッセージを読み上げて『プリズン・サークル』上映開始。
会場整理係のスタッフと事前の打ち合わせで、
エンドロールが流れたら退席するお客さまがいるだろうから扉を開けっぱなしにした方がいいのでは?
と問われましたが、担当者は「この映画はエンドロールになっても誰も席から立たないハズ」
などと妙な自信を持って返答したところ、
やはりエンドロールになっても誰も席を立たないばかりか、
エンドロールが終わって灯りがついたら、
客席から一斉に拍手が沸き起こったことまでは予測できませんでした。

確かに最後にTCで子ども時代の壮絶な父親からの虐待を受けた青年が、
出所後に顔のモザイクを消して新たな旅立ちとなるシーン、
観賞した皆さんは彼の背中を押すかのように拍手をしたのではないかと。

その後、「感想を語り合う座談会」は保護司の遠藤悦子さんに直前に進行を依頼。
マイクを持った遠藤さんは保護司の活動について話しながら、
映画の感想、自身の活動と経験からみて驚きと感動を得たことをお話しいただいた後に、
挙手したお客様の感想を聞きながら遠藤さんも意見を言う、
明記した「感想を語り合う」ことができて大変良かったです。

その後、遠藤さんからは
「ほんとに知らない 知ることのできない世界を見せて頂き、私にとってはより深い関わりのあり方を示唆して頂きました。
普段からより近い関わりをしている私にとってそうなのだから、昨日の映画を観た方達はもっと心揺さぶられる世界だったはず」
との感想が送られてきました。
そういう風に言ってくださるのは上映した甲斐がありました。
改めてありがとうございました。

ただ映画を観終えて思うのは彼らのような壮絶な過去はなかった自分もバッドタイミング、何かの拍子にコケていたら、
あの黄色い椅子に腰かけ、話したり受け止めたりしてたのは自分かもしれないこと。
彼ら受刑者の姿は決して他人として映らないと、
そういった旨で感想を話す方が何人かいて共感しておりました。

いづれにしてもエンドロール後に自然と沸き起こった拍手は坂上香監督に聞いてほしかったと思いました。

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10/30 『陶王子 2万年の旅』長岡上映と柴田昌平監督×宮尾亨先生対談


(C)プロダクション・エイシア/NED

◎ 『陶王子 2万年の旅』長岡上映会

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

日時 10月30日(土) ① 14時00分~  作品時間110分 ブルーレイ上映

上映後に柴田昌平監督と映画の中で火焔土器について解説する
宮尾亨先生(考古学者 新潟県立歴史博物館 学芸員 火焔土器研究)の対談があります。

Ez0yvA9VcAcj-20.jpg画像提供:シネ・ウインド

●コロナ感染症対策にご協力願います。
〇当日、体調の悪い方、体温が37,5度以上ある方はご参加いだけません。
〇参加される方はマスクの着用をお願いします。
〇当日は受付時に手指の消毒にご協力ください。
〇受付でお名前、連絡先の記入をお願いします。
*今後の状況により、上映会が中止・延期になる場合があります。

*入場料 
前売 1000円、 
当日 1200円 障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生以下(学生証を提示願います) 500円

プレイガイド アオーレ長岡西棟3階ながおか市民協働センター、文信堂書店、ら・なぷぅ、西時計眼鏡店、キャラメルママ、R's、ハーブ談話室(長岡市)/みずすまし(三条市)/シネ・ウインド(新潟市)

*実行委員(ボランティアスタッフ)随時募集中。

主催 長岡アジア映画祭実行委員会! 後援 長岡市/長岡市教育委員会
問 電話09045204222 e-mail [email protected]
Blog http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

『陶王子 2万年の旅』  英題“Ceramic Road”

監督;柴田昌平

陶王子の声;のん
人形アニメーション;耿雪 Geng Xue ゴン・シュエ

プロデューサー;大兼久由美 牧野望 齊藤倫雄/音楽;Dan Parry/撮影監督;毛継東/撮影;川口慎一郎 楊倩 楊松柏/美 術;今井加奈子

制作 プロダクション・エイシア/NED/NHK/Tencent Penguin Pictures 2021年 カラー 

「僕の父は炎、僕の母は土。父と母はどのように出会い、僕は生まれたのだろう?」

星空のもと、盃を重ね自問するのは、器の精霊 “陶王子(とうおうじ)”。
陶磁器でできたアニメーションのキャラクターだ。陶王子の夢物語として、映画は展開していく。

日々使うさまざまな「器」、その向こうに――
地球上の全人類の2万年の「探求心」と「知恵」が見えてきます。

幻想と現実の世界を心地よく交差させながら、真実を浮き彫りにするタイムトラベルの旅へ
ようこそ!

監督より
人類が連携して創り上げた陶磁器

きっかけは、5年前にフランスから届いた、ある陶芸アーティストの手紙だった。
「あなたと、陶磁器の歴史のドキュメンタリーを作りたい」
彼女は、僕の前作『千年の一滴 だし しょうゆ』をパリで観て、連絡をくれたのだった。
なぜ僕なの?
僕は陶磁器のこと全然知らなかったし。旅から旅の生活で、家も狭いし、器を置く場所がない。そもそも物欲がない。

「日本は土器の発祥地でもあり、土の種類も豊か。窯や作家の数も、世界的に見て、ずば抜けて多い。日本にない焼き物はなく、日本列島にはセラミックの歴史が凝縮しています。最新のファイン・セラミックだって、日本は最先端を走っています。日本にいるあなただからこそ、人類と陶磁器の歴史をひもとくドキュメンタリーが作れるはずです」

なるほど、確かに! 「マイカップ」を自宅や職場に置き大切にしている地域は、世界でも日本だけだといわれる。器に自分自身を重ね、まるで分身のように扱う僕たち日本人。そのDNAは、はるか縄文時代に遡るのだろう。

リサーチを進める中で、北京に、磁器で作った人形でアニメーションを作るアーティストがいることを知った。耿雪(Geng Xue ゴンシュエ)という若い作家だ。彼女に「陶王子」という器の妖精を作ってもらい、陶磁器の発展にあわせて陶王子が成長していく物語として、ストーリーを描くことにした。
中国やフランスに何度も通い、打合せを重ねた。

「陶王子」の声は、のん。あどけなさと高貴さを見事に表現してくれた。

「ナショナリズムに陥るな!」――― それが5年前にこの企画をスタートさせたときからのスタッフの合言葉だった。器=陶磁器は、洋の東西を行き来しながら、人類がみなで育ててきた文化だ。
この映画が分断する世界をつなぐ希望となることを願っている。

監督 柴田昌平

20210824224348ec8_convert_20210828224328.jpg撮影 元木みゆき

柴田 昌平(しばた・しょうへい)

1963年東京生まれ。映像作家。
初監督作品『ひめゆり』(2006)は、キネマ旬報ベストテン文化映画1位など8冠を受賞。フランスとの国際共同制作ドキュメンタリー『千年の一滴 だし しょうゆ』はヨーロッパを中心に世界各地で上映された。映画『森聞き』(2011)の他、ドキュメンタリー番組も数多く制作し、NHKスペシャル「クニ子おばばと不思議の森」や「世界里山紀行 フィンランド・森・妖精との対話」など、海外で受賞した作品も多い。NHK、民族文化映像研究所を経て現在は、映像製作会社プロダクション・エイシア 代表。

公式HP http://asia-documentary.kir.jp/ceramics/
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=-9cMkORXCeg

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10/30  『プリズン・サークル』 長岡上映会

“長岡市男女平等推進センターウィルながおか 「第35回ウィルながおかフォーラムイベント」”

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◎ 『プリズン・サークル』長岡上映会

日時 10月30日(土) ① 10時00分~  作品時間136分 ブルーレイ上映
上映後に感想を語り合う座談会を開きます。よろしければご参加ください。
    
会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

●コロナ感染症対策にご協力願います。
〇当日、体調の悪い方、体温が37,5度以上ある方はご参加いだけません。
〇参加される方はマスクの着用をお願いします。
〇当日は受付時に手指の消毒にご協力ください。
〇受付でお名前、連絡先の記入をお願いします。
*今後の状況により、上映会が中止・延期になる場合があります。

*入場料 
前売 1000円、 
当日 1200円 障害者手帳、療育手帳をお持ちの方、高校生以下(学生証を提示願います) 500円

プレイガイド アオーレ長岡西棟3階ながおか市民協働センター、文信堂書店、ら・なぷぅ、西時計眼鏡店、キャラメルママ、R's、ハーブ談話室(長岡市)/みずすまし(三条市)/シネ・ウインド(新潟市)

*実行委員(ボランティアスタッフ)随時募集中。

主催 長岡アジア映画祭実行委員会!/第35回ウィルながおかフォーラム実行委員会/長岡市
問 電話09045204222 e-mail [email protected]
Blog http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/

『プリズン・サークル』 

監督・制作・編集;坂上香/ 撮影;南幸男 坂上香/ 録音;森英司/ アニメーション監督;若見ありさ/ 音楽;松本裕一 鈴木治行
製作;out of frama / 配給;東風/ 2019年/ 日本/ 136分/ドキュメンタリー (C)2019 Kaori Sakagami

イントロダクション

加熱する犯罪報道
厳罰化を叫ぶ声―
けれど私たちは、この「国」の罪と
「罰」について多くを知らない。

「島根あさひ社会復帰促進センター」は、官民協働の新しい刑務所。警備や職業訓練などを民間が担い、ドアの施錠や食事の搬送は自動化され、ICタグとCCTVカメラが受刑者を監視する。しかし、その真の新しさは、受刑者同士の対話をベースに犯罪の原因を探り、更生を促す「TC(Therapeutic Community=回復共同体)」というプログラムを日本で唯一導入している点にある。なぜ自分は今ここにいるのか、いかにして償うのか? 彼らが向き合うのは、犯した罪だけではない。幼い頃に経験した貧困、いじめ、虐待、差別などの記憶。痛み、悲しみ、恥辱や怒りといった感情。そして、それらを表現する言葉を獲得していく…。

処罰から回復へ
今、日本の刑務所が
変わろうとしている

監督は、『ライファーズ 終身刑を超えて』『トークバック 沈黙を破る女たち』など、米国の受刑者を取材し続けてきた坂上香。日本初となる刑務所内の長期撮影には、大きな壁が立ちはだかった。取材許可が降りるまでに要した時間は、実に6年。この塀の中のプログラムに2年間密着したカメラは、窃盗や詐欺、強盗傷人、傷害致死などで服役する4人の若者たちが、新たな価値観や生き方を身につけていく姿を克明に描き出していく。

監督メッセージ

刑務所が舞台ではあるけれども、刑務所についての映画ではありません。
犯罪者と呼ばれる人が主人公ですが、彼らだけの話ではありません。
他者の本音に耳を傾けることで、言葉を、感情を、人生を取り戻していく。
彼らも、私たちも、そこからしか出発できない。
犯罪をめぐる、四半世紀あまりの取材を通して実感してきたことです。
彼らの言葉に、じっと耳を傾けてみてください。
今まで見えなかった何かが、見えてくるはずです

公式HP https://prison-circle.com/
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=6lHlaX7VZA0

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本日、『プリズン・サークル』『陶王子 2万年の旅』長岡上映会開催


(C)2019 Kaori Sakagami

本日10月30日 アオーレ長岡市民交流ホールAにて
10時より『プリズン・サークル』、14時より『陶王子 2万年の旅』を予定通り開催いたします。

『プリズン・サークル』は「暴力の連鎖を止めたい」という思いで映画を作り続けている坂上香監督が、
厳罰より更生を目的としたプログラムを導入した刑務所に初めてカメラが入って取材を敢行。
受刑者達の幼少時の過酷な体験は語られ受け止める人たちがいることで、
ある種の救済となっていること、
これは刑務所の中でなくこちらの社会にも共通したものがあると気づかされた作品です。
刑務所のドキュメンタリーと構えて観ていくうちに、
こちらもサークルの輪に加わった印象を受け
修羅場を体験した若者たちの言葉に耳を傾けていくなかで、
自身が犯した罪の償いに悩み、悔いる彼らの姿が
決して他人事に思えなくなったあとのラストシーンの晴れやかさが特筆でした。
映画上映後に感想を語り合う座談会を開きますので、こちらもぜひご参加ください。

『陶王子 2万年の旅』の柴田昌平監督は本作をスタートさせたときに
「ナショナリズムに陥るな!」をスタッフの合言葉にしたそうです。
火焔型土器など長岡に縁のある映画でもあることで縄文土器ばかり焦点をあててきましたが、
メソポタミアからエジプト、中国、ヨーロッパと舞台は続いていき、
器を通して世界を公平な視点で観ることができる映画だと思いました。
余談ですが担当者はすでに期日前投票で投票し、
最高裁判所裁判官の国民審査のには辺野古でおかしな判決を下した裁判官に大きく×を記入してきましたが、
沖縄に関心を持ったのも柴田監督の『ひめゆり』を観たからだと思っています。
「この映画が分断する世界をつなぐ希望となることを願っている」
作品に込めた柴田監督の思いが観賞者に伝わることを期待しています。
併せて上映後に東京から自ら車を運転して駆けつける柴田監督と
新潟県立歴史博物館の宮尾亨先生の対談も用意しています。
ご期待ください

以上、お時間がありましたらぜひお越しください。
改めて新潟5区の有権者の方々は映画とともに期日前投票を提案します。
アオーレ長岡東棟3階にて投票できます。
お待ちしています!

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2万年の人類が、大丈夫だよ、と呼びかけてくる


(C)プロダクション・エイシア/NED

10月30日の『プリズン・サークル』 『陶王子 2万年の旅』上映会のスケジュールと物販を明記します。

会場 アオーレ長岡市民交流ホールA

 9:45   開場予定
10:00   主催者挨拶、坂上香監督からのメッセージを読み上げます。『東京クルド』予告編上映
        『プリズン・サークル』上映
12:20頃 感想を語り合う座談会。保護司の遠藤悦子さんより進行いただきます。
12:50頃 終了予定

13:45  開場予定
14:00  主催者挨拶、『東京クルド』予告編上映後、『陶王子 2万年の旅』上映
15:55頃 上映終了後、準備・休憩
16:00  柴田昌平監督×宮尾亨先生対談
17時前終了予定

物販 『プリズン・サークル』パンフレット 700円
    『陶王子 2万年の旅』パンフレット 900円
◆『陶王子 2万年の旅』パンフレット購入者に柴田監督がサイン(確認してませんが、たぶんしてくださると思います)

さらに『陶王子 2万年の旅』来場者にちょっとしたプレゼントがあります。 
 
●コロナ感染症対策にご協力願います。
〇当日、体調の悪い方、体温が37,5度以上ある方はご参加いだけません。
〇参加される方はマスクの着用をお願いします。
〇当日は受付時に手指の消毒にご協力ください。
〇受付でお名前、連絡先の記入をお願いします。

10月30日10時~ 『プリズン・サークル』 長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3098.html
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=6lHlaX7VZA0

10月30日14時~ 『陶王子 2万年の旅』長岡上映と柴田昌平監督×宮尾亨先生対談
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3110.html
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=6lHlaX7VZA0

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『プリズン・サークル』 坂上香監督よりメッセージが届きました。

(C)2019 Kaori Sakagami

間近に迫った10月30日『プリズン・サークル』長岡上映会に坂上香監督・プロデューサーよりメッセージが届きました。

坂上監督のインタビュー記事を読むとよく「暴力の連鎖を止めたい」という思いが語られてますが、
その思いを長岡上映会に足を運ぶお客様に向けたメッセージとなっています。

ちなみにパンフレットの坂上監督インタビューを読んだら、
映画に登場する刑務所が更生プログラム、TC=「回復共同体」を導入したのが
アメリカの刑務所のTCを取材した坂上監督の『ライファーズ 終身刑を超えて』を劇場で見た
刑務所関係者が関心を持ったからだそうです。
坂上監督の作品が発端でこれからの日本の刑務所が厳罰から更生へ変貌していくのかもしれません。

いただいたメッセージは上映前に読み上げます。
坂上監督、お忙しい中、ありがとうございました。

画像は若見ありさアニメーション監督が手掛けた一場面。
受刑者たちの子ども時代の記憶をサンドアート(砂絵)で描いてるのも特筆です。

10月30日10時~ 『プリズン・サークル』 長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3098.html
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=6lHlaX7VZA0

10月30日14時~ 『陶王子 2万年の旅』長岡上映と柴田昌平監督×宮尾亨先生対談
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3110.html
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=6lHlaX7VZA0

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12月26日 『東京クルド』 緊急上映

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© 2021 DOCUMENTARY JAPAN INC

2021年、最後の上映会を12月26日(日)アオーレ長岡市民交流ホールAにて日向史有監督作『東京クルド』上映会を開催します。
故郷の迫害から逃れて日本にやってきた二人のクルド人の青年の夢と希望が理不尽なこの国の法律によって打ち砕かれる。
夢を見て日本に来ながら入管収容中に誰からも助けられずに
死亡したスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさんの真相を国家が拒み続けてる中、
本作を観た後、この国の同時代に生きながら何かしらアクションを起こさないと、という思いで緊急上映します。

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”映画を見終わると、あなたの瞳の中に二人の青年が棲みはじめるだろう。
暗闇の中で「将来」という言葉を虚しく噛み締めるしかないその顔、
叫ぶこともできないその声にあなたの人生の小さな場所を与える。
それが始まりだ。
まだ映画は終わらない。
絶望の淵を彷徨う彼らの未来はまだ閉じられてはいない。
映画の結末を作るのは私たちなのである。”

諏訪敦彦 映画監督

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夢見てしまった 絶望の国で

2021年5月、
入管の収容者に対する非人道的な行為や環境を問題視する世論の高まりを背景に、
入管法改正案は事実上の廃案となった。
しかし、本作に登場する人々が置かれている過酷な状況は何も変わらない—

故郷での迫害を逃れ、小学生のころに日本へやってきた オザン(18歳)とラマザン(19歳)
二人は難民申請を続けるトルコ国籍のクルド人。
入管の収容を一旦解除される「仮放免許可書」を持つものの、 許されているのは「ただ、いること」。
立場は非正規滞在者で、住民票もなく、 自由に移動することも、働くこともできない。
また社会の無理解によって教育の機会からも遠ざけられている。
いつ収容されるか分からないという不安を常に感じながら、 それでも夢を抱き、将来を思い描く

「難民条約」を批准しながら
難民認定率が1%にも満たない日本。
救いを求める人びとに対する差別的な仕打ち。
希望を奪っているのは誰か?救えるのは誰か?

2019年3月、東京入管で事件が起きた。長期収容されていたラマザンの叔父メメット(38歳)が極度の体調不良を訴え家族らが救急車を呼んだ。しかし、入管は2度にわたり救急車を追い返した。
メメットが病院に搬送されたのは30時間後のことだった。
在留資格を求める声に、ある入管職員が嘲笑混じりに吐き捨てた。“帰ればいいんだよ。他の国行ってよ”

5年以上の取材を経て描かれるオザンとラマザンの青春と「日常」。
そこから浮かび上がるのは、救いを求め懸命に生きようとする人びとに対するこの国の差別的な仕打ちだ。
かれらの希望を奪っているのは誰か? 救えるのは誰か?
問われているのは、スクリーンを見つめる私たちだ。

『東京クルド』公式HP https://tokyokurds.jp/

予告編 https://www.youtube.com/watch?v=1uHmIxk9bhk

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『プリズン・サークル』長岡上映会はバリアフリー版を上映します。

(C)2019 Kaori Sakagami

先日、『プリズン・サークル』『陶王子 2万年の旅』の上映素材が届き、
空いてる時に会場を借りて無事に映るか来れる皆さんで試写をしました。
幸い2本とも無事に映りましたが、
『プリズン・サークル』で相談員を仕事にしてるプロで、
当日もお手伝いしてくださる方が大変関心を持って観賞しながらも、
受刑者の言葉が聞き取りにくいシーンがあると指摘、
それならば当日にお客様から同じ指摘を受ける前に
多少、上映料が高くなるとはいえ全編日本語字幕がつくバリアフリー版を
配給会社の承諾をいただき上映することにしました。

音声アシストもできるようなので、目及び耳の不自由な方はお申し出ていただき一緒に観賞できたらと思います。

10月30日10時~ 『プリズン・サークル』 長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3098.html
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=6lHlaX7VZA0

10月30日14時~ 『陶王子 2万年の旅』長岡上映と柴田昌平監督×宮尾亨先生対談
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3110.html
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=6lHlaX7VZA0

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大島新監督新作 『香川1区』 12月24日緊急先行公開決定!



昨日の記事の追記で衆院選前の完成、公開を公約し実現した『パンケーキを毒見する』。
衆院選の最中に投票の参考にと配信まで行いますが、
はたしてこれを選挙があるのにけしからん、などと言う人はいた、いるのだろうかと。

というのも4月に開いた『なぜ君は総理大臣になれないのか』の長岡上映会に対して、
衆院選前の上映はけしからんなどと御託を並べる方々がいて、その後も呆れ果てる事態が続いてます。

その『なぜ君は総理大臣になれないのか』の大島新監督が香川1区の選挙戦に密着し、
10月31日の投開票まで撮る続編『香川1区』の製作を発表したと以前に書きましたが、
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3115.html
現在、香川1区は香川のメディア王で初代デジタル担当大臣 平井卓也氏VSパーマ屋のせがれで映画のヒットで一躍脚光を浴びた 小川淳也氏の一騎打ちに日本維新の会から町川順子氏が割って入り、混沌とした状況。
しかし平井氏の弟が経営する四国新聞社は途中経過として

2021総選挙香川/1区 小川先行、平井追う
https://www.shikoku-np.co.jp/local_news/article.aspx?id=20211021000142

などと書かざる負えないほど小川淳也氏優勢に思えますが、はたして。

「衆議院解散の直前から毎日色んなことがあり過ぎて、どう映画に取り込んだらいいか、頭を悩ませながら撮影を続けています。それまでに考えていた構成プランは吹っ飛びましたが、それもドキュメンタリーとしては望むところ。10月31日の投開票日まで、香川1区の闘いをしっかりと記録したいと思います。(2021年10月22日)」

撮影中の大島監督がコメントを発表しましたが、弱音ではなくドキュメンタリストとしてヨロコビの声に思います。

投票の結果がこの国の未来の行方を決めるといっても過言でない全国注視の香川1区に再び乗り込んだ大島監督。

“ 映画の結末は有権者に託された ”

などと前代未聞のキャッチコピーが踊っていますが、
10月31日にはどのような結末を迎えるのか、
そして撮影を終えてすぐさま編集し、
ありえないスケジュールで12月24日(金)より東京・ポレポレ東中野、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル池袋にて緊急先行公開が決定、
1月下旬よりイオンシネマ高松東ほか全国順次公開!とのことで『パンケーキを毒見する』の轍は踏まずに今回は新潟市の劇場は大丈夫なんだろかと。

ついでに前作を観た方なら頷けるハズですが、
現在、小川氏の娘さん二人も選挙運動に加入、これは百人力ではなかろうかと。

https://www.kagawa1ku.com/

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『パンケーキを毒見する』本編緊急配信



http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3116.html
衆院選の只中、↑こちらで紹介した『パンケーキを毒見する』が投票の参考にと、
10月28日から投票日の10月31日までの期間限定での配信が決定、
加えて菅前総理が官房長官時代に忖度しない質問を浴びせ、
木で鼻を括る返答とともに、垂れ流ししている記者クラブの記者はおかしいんじゃなかろうかと可視化した
天敵・望月衣塑子記者も参加したトークセッションに
内山雄人監督によるマイケル・ムーアも真っ青の菅前総理への突撃取材映像も追加で見れるようです。

もはや菅政権などなかったかのように慌ただしく選挙戦に突入してる現況、
振り返ればいったい何がしたかったのか、そしてコロナ対応はどうだったか、
ご本人がなりたいといってなった総理なんだから、コロナ禍では誰がやっても同じなどと
人がたくさん死んでるので甘ったれた妄言で免除などせず、
東京五輪開催で莫大な赤字損失の責任はどうなのかとも含め
この政権への総括は絶対に必要だと思うのですが、
忘却は織り込み済みなんだろうと。

あと『パンケーキは毒見する』は結局県内ではJMAX THEATER上越のみの公開、
全国各地でヒットしたようなのに、
新潟市には38もスクリーン数がありながらカスリもしなかったのは何が原因なんだろと思ってます。

配信の申し込みはこちらから↓
https://cinema.eiga.com/titles/302/?cid=distributors_starsands

「新聞記者」「i 新聞記者ドキュメント」などの社会派作品を送り出してきた映画プロデューサーの河村光庸が企画・製作・エグゼクティブプロデューサーを務め、第99代内閣総理大臣・菅義偉の素顔に迫った政治ドキュメンタリー。
ブラックユーモアを交えながらシニカルな視点で日本政治の現在を捉えた。
秋田県のイチゴ農家出身で、上京してダンボール工場で働いたのちに国会議員の秘書となり、横浜市議会議員を経て衆議院議員となった菅氏。世襲議員ではない叩き上げの首相として誕生した菅政権は、携帯料金の値下げ要請など一般受けする政策を行う一方で、学術会議の任命拒否や中小企業改革を断行した。
映画では、石破茂氏、江田憲司氏らの政治家や元官僚、ジャーナリストや各界の専門家に話を聞き、菅義偉という人物について、そして菅政権が何を目指し、日本がどこへ向かうのかを語る。
さらに菅前首相のこれまでの国会答弁を徹底的に検証し、ポーカーフェイスの裏に隠された本心を探る。
ここでしか見れないアフタートークセッション付き!ゲストは、本作のナレーターを務めた俳優の古舘寛治、政治アイドルの町田彩夏さん、菅前総理の天敵こと望月衣塑子さん、そして内山雄人監督の4名。
迫りに迫った衆院選!菅義偉“パンケーキ”政権に代わる新しい日本の顔・岸田政権はどうなのか?「選挙に行こう!」を合言葉に、政局に敏感なコメンテーターたちが、日本の行先を真面目に考え等身大の感覚で日本の政治を語ります。
さらに、本邦初公開!内山監督による、マイケル・ムーアも真っ青の菅前総理への突撃取材映像の模様も!?必見です。

https://twitter.com/pancake_movie

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10月23日のヒドロダマリス



中越地震からもう17年、あの震度7の揺れを連続して3回も体感した方々は様々な思いでまたこの日を迎えたかと思います。
担当者もこのブログで毎年、あの日のことや山古志について書いてたかと思いますが、
今回は『陶王子 2万年の旅』に関連して、最初に訪れた博物館、長岡市立科学博物館で目にしたことを。

http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3134.html
↑こちらでも書きましたが火焔型土器を目的に足を運んだら実物大のカイギュウ、白岩層産ヒドロダマリス属海牛の化石を復元した全身骨格模型に驚嘆してました。
7mもあるそうで、なんでも中越地震で男の子が生き埋めになりながらも奇跡的に救出された妙見で、
崩壊した地層で発見されたカイギュウの化石を復元したとのこと。

このカイギュウ(ジュゴンやマナティーの仲間)が当時は海だった長岡を悠々と泳いでたのが250万~200万年前の第三紀鮮新世後期の時代。
人類はまだ猿人だった頃のようで、いわば中越地震が起きなければ日の目を見なかった化石。
発見された骨格の一部が展示されており、
中越地震をきっかけに250万年前から現代に届いた、
なんらかのメッセージとして映画や小説にならないかと夢想しながら、
何よりこの復元した化石を見上げるだけで古代と長岡が繋がってることを深く実感しておりました。
しかし改めてデケーェなぁ、と。

愛称は妙見からとってミョウシーと言うそうです。

10月30日10時~ 『プリズン・サークル』 長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3098.html
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=6lHlaX7VZA0

10月30日14時~ 『陶王子 2万年の旅』長岡上映と柴田昌平監督×宮尾亨先生対談
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3110.html
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=6lHlaX7VZA0

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人類と器の歴史たどる 30日、長岡 映画「陶王子」を上映

画像提供 シネ・ウインド

今朝の新潟日報、長岡・見附・小千谷版には『陶王子 2万年の旅』上映会の告知記事が掲載されたので、
記録として抜粋して掲載します。
上映会当日、特別に『陶王子 2万年の旅』がマスコミに紹介された記事を掲示します。
今回の新潟日報の記事もどこかに一緒に掲示したいと思います。
画像はシネ・ウインドでの柴田昌平監督、宮尾亨先生の対談の様子、
また記事を読んだ方より問い合わせが相次ぎ、皆さん観に来てくださるそうで嬉しく思いました。

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人類と器の歴史たどる 30日、長岡 映画「陶王子」を上映

 津南町の農と縄文の体験実習館「なじょもん」でも撮影されたドキュメンタリー映画「陶王子 2万年の旅」が30日、長岡市のアオーレ長岡市民交流ホールAで上映される。陶磁器や土器を通し、人類と器の歴史をたどる。 
 
 「長岡アジア映画祭実行委員会!」が主催する。監督は、映画「ひめゆり」などを手掛けた柴田昌平さん。人形の「陶王子」(声・俳優のんさん)が案内役となり、メソポタミアの土器や、中国の陶磁器産地、景徳鎮などを紹介する。

 映画にはなじょもんで火焔型土器の模造品を使って煮炊きする場面があり、県立歴史博物館学芸課の宮尾亨専門研究員(55)も出演する。

 宮尾さんは取材に「煮炊きに使える土器のおかげで、あくの強いものや硬い物も食べられるようになり、安定した生活が実現した」と縄文土器の歴史的な位置づけを説明する。
 
 午後2時開演。柴田さん、宮尾さんのトークもある。入場料は千円(当日200円増し)。障害者手帳、療育手帳を持っている人、高校生以下は500円。問い合わせは090(4520)4222。30日~11月12日には、上越市の高田世界館でも上映される。(2、3、9日をを除く)。

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10月30日10時~ 『プリズン・サークル』 長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3098.html
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=6lHlaX7VZA0

10月30日14時~ 『陶王子 2万年の旅』長岡上映と柴田昌平監督×宮尾亨先生対談
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3110.html
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=6lHlaX7VZA0

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のん


(C)プロダクション・エイシア/NED

撮影が始まる前は胸がときめく
ときめかない作品には手を出していかない 
そう思っている
撮影中は恋に狂った若者だ
髪をかきむしりたくなるほど苦しいこともあるが
それは些細なこと
毎日が遠足の前の晩だ

【映画「Ribbon」応援スペシャル映像】「映画と生きる 映画に生きる」(炎篇)45秒【日本映画専門CH】
https://www.youtube.com/watch?v=EYKNxOSgi0Q

『陶王子 2万年の旅』で陶王子の声を務めるのは“のん”
『この世界の片隅に』のすずさんの声に惚れ込んだ柴田昌平監督たっての希望で実現したようで、
その流れで当然、『あまちゃん』を熱心に見ていたこちらは、
『あまちゃん』絡みであちこちネットサーフィン(と今でも言うのか?)してたら、
のんさんが監督役を演じ、バックのスタッフには錚々たる映画監督を配した動画を見つけました。

冒頭に書いたのんさんが語るのは岡本喜八監督の言葉で、
これはシリーズ化されて今村昌平、深作欣二の言葉を語る作品が続いてあり、
なんだろうかと思ったら、
のん自ら脚本を書いた監督作『Ribbon』が来年公開、その応援動画とのこと。

大人の事情という理不尽のために名前を変えられたものの
”のん”というのはこれまでの価値観を否定しながら歩んで成長していくことと、
『この世界の片隅に』からの活躍を見ていて思ったりしましたが、
それが今度は映画監督としてさらに飛躍しているのかと。

「あどけなさと高貴さを見事に表現してくれた」

↑柴田監督は陶王子の声を演じたのんさんをこのように賞賛しています。

「ときめかない作品には手を出していかない」

岡本喜八監督の言葉を無意識に実践してのんさんも『陶王子 2万年の旅』を選んだハズなので、
見どころというか、聴きどころです。


10月30日10時~ 『プリズン・サークル』 長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3098.html
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=6lHlaX7VZA0

10月30日14時~ 『陶王子 2万年の旅』長岡上映と柴田昌平監督×宮尾亨先生対談
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3110.html
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=6lHlaX7VZA0

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“みんなで作るトチオンガーセブン”



本日解禁

#トチオンガーセブン 最新作
ついにTV放映決定だぜー!!

“みんなで作るトチオンガーセブン”と題し、制作費クラウドファンディング開始だぜ!
https://camp-fire.jp/projects/view/102458

レギュラーにNGT48の皆さんが出演決定!その他、オール新潟キャストでお届けするぜー!!

ご期待くださいだぜー!!

https://twitter.com/TochiongarSeven/status/1450401372822654980

昨日、炎の天狐 トチオンガーセブンの公式ツイッターで情報解禁。
テレビシリーズ第二弾の製作・放映と出演者、
そして“みんなで作るトチオンガーセブン”と題してのクラファンの実施が発表されました。

出演者にはNGT48からメンバーから
ななみん、つぐつぐ、村長、やひこ
以上の4人が出演。
もちろん半年前ならなんのことやらわかりませんでしたが、
被爆ピアノ演奏会で弾いてくれた古舘葵さん(愛称あおちゃん)のおかげで
NGT48にも関心を抱き、担当者が顔と名前と愛称が一致してるので、
人気メンバーなのはわかりました。
願わくばあおちゃんも出演してほしかったですが、
これは出演者は新潟出身に拘った結果、あおちゃんは東京出身なので叶わず。

栃尾の油揚げ職人で度を越した特撮好きの星知弘さんが
一念発起して作り上げた栃尾のご当地ヒーローのトチオンガーセブン!
星さんは先陣として栃尾で映画撮影した五藤利弘監督に敬意を抱き、
『美しすぎる議員』『おかあさんの被爆ピアノ』を観賞後、そのまま宴席となった際、
以前にも書きましたが、いわば素人がいかにして映像の世界に飛び込み、
魑魅魍魎の世界を渡り歩く様を非常にスリリングに話していただき、
こんな常人なら人間不信になり鬱になってもおかしくないのに、
全て笑い飛ばしたかのような、
どんな経験をも肥しとしてトチオンガーセブンに活かしてく豪胆な方でした。

テレビドラマ第二弾は劇場版と同じく『探偵はBARにいる』『相棒』の橋本一監督というのは凄いし、
これは鍛えられるNGTのメンバーは役得のように思う中、
出演者にマッスル坂井氏の名前が。

スーパーササダンゴマシンの煽りパワーポイントに先立つ
DDTの煽り映像が当時週刊プロレスを読んでても凄さが伝わってきたものでしたが、
いつぞやシネ・ウインドの『サウダージ』初日上映で
舞台挨拶に富田克也監督、脚本・相澤虎之助さんが来館した際、
ロビーにマッスル坂井氏がおり、不思議に思ってたら、
藍沢虎之助さんとは若き日に一緒に自主映画を撮ってた仲間だそうで、
やはり映像に関して“ガチ”なマッスル坂井氏がトチオンガーでどのような化学反応を起こすのか、
という点も楽しみに思いました。

ご本人は苦労とは思てないかもしれませんが、
すべては「夢とロマンの実現のため」とクラファンで星野さんは語っており、
https://camp-fire.jp/projects/view/102458
以前、真面目に子供たちのためにとトチオンガーを撮ると話してた星野さんの“夢とロマン”が
これからも多くの人を巻き込んで実現していきますよう。

テレビ版の前に最新PVが発表されました。

【新潟県文化祭2021】炎の天狐トチオンガーセブン
https://www.youtube.com/watch?v=7-UcUJyB91M

炎の天狐トチオンガーセブン オフィシャルHP
https://tochiongar-7.com

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農と縄文の体験実習館 なじょもん



柴田昌平監督『陶王子 2万年の旅』の中で火焔型土器で縄文人の煮炊きを再現した後、
県立歴史博物館の宮尾亨先生が火焔型土器解説をしてる場面。
ここは津南町の“農と縄文の体験実習館 なじょもん”で撮影されたと知り、
これは聖地巡礼とまでいかなくても、上映会前にいづれ足を運ばなければと思い、
どう読むのか飯山線の越後鹿渡駅から冷たい雨降る中、
登坂に途中、心細い山道を延々と歩いて1時間弱、
ようやく辿り着いたなじょもんの館内で記憶にあるシーンの背景を探したものの、
どこにも見当たらず、あれはどこで撮影されたのか受付の職員さんに、
まずチラシを見せてこの映画をご存じですか?
と尋ねたところ「知らない」とのお返事が。
こちらは?が駆け巡り、「いや、ここで撮影されたと聞いてるんですが」と
二人の職員さんが出てきても要領を得ずに、
“なじょもん”というのはこちらの勘違い?
勘違いで自分はここまで来たのか?
ほかに津南の博物館は?とググったら津南町歴史民俗資料館が。
仮にここで撮影されたとしたら、歩いて1時間以上かかるらしくどうしようか、
などと焦ったら宮尾先生に聞けばいいのではと気づき、
電話で撮影場所を尋ねたら、やはり”なじょもん”だと。
今、自分は”なじょもん”に来てると伝えて事情を説明したら
「もう二年前に撮影されましたからね、復元型住居の中で撮影しました」とお返事が。

この復元型住居は馬高遺跡にもありましたが縄文時代の住居を再現したもの。
この”なじょもん”は体験実習館を謳ってるので屋外に7,8軒ほど、
縄文のムラという名称で呼ばれて並んでおりました。

てっきり歴史博物館の縄文時代を再現した展示物の中で撮影されてたと思ってましたが、
この復元型住居を覗いてみると入り口は狭く、
中もそんな広いわけではなく、しかも真っ暗なので、
撮影場面を想像するとこの狭いスペースに照明を焚いてカメラを向けて撮影してたのは、
柴田監督も宮尾先生もスタッフの方も結構難儀かったのではないかと。
でもこちらはようやく撮影した場所が分かったので安堵しておりました。

無論、職員さんにはここで撮影した映画なことを強く伝えてポスター、チラシを依頼いたしました。

画像はわりと素っ気ない形でガラスケースに収められてた津南の道尻手遺跡で発掘された火焔型土器。
今回、あちこちの博物館に行っては火焔型土器を目にしましたが、
大きめで惚れ惚れするほどの貫禄も感じたこの火焔型土器が一番のお気に入りとなりました。

しかしどの博物館でも解説してたのが火焔型土器は新潟県しか主に発掘されてないこと。
それも十日町から長岡に至る信濃川流域にあった遺跡でしか発掘されなかったこと。
縄文の人たちは未来の県境という認識なぞなかったハズなのに、
柴田監督と宮尾先生の上映後の対談は質問コーナーも用意するので、
お客様の挙手がなかったら、この点を尋ねたいと思ってます。

農と縄文の体験実習館 なじょもん公式HP https://www.najomon.com/page_top/

『プリズン・サークル』 長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3098.html
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=6lHlaX7VZA0

『陶王子 2万年の旅』長岡上映と柴田昌平監督×宮尾亨先生対談
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3110.html
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=6lHlaX7VZA0

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十日町市博物館



昨日の続きで「岡本太郎が見て、撮った縄文」は企画展として現在、十日町市博物館で開催中。
その十日町市博物館は「縄文時代と火焔型土器のクニ」「織物の歴史」「雪と信濃川」が常設展として随時開かれ、
当然、この博物館の目玉の「縄文時代と火焔型土器のクニ」の中の笹山遺跡で出土した国宝の火焔型土器に注目しました。

なるほど画像のように国宝だけに完全に特別扱い、照明も工夫を凝らして何やら神聖な趣き、
むろん十日町の縄文時代についてさまざまな土器、道具と熱のこもった解説とともに、
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3146.html
↑こちらの馬高縄文館も見応えがありましたが、
この十日町もかなり力の入った展示で、岡本太郎は有料とはいえこちらは無料というのも来て良かったです。

ただ笹山遺跡で発掘されたこの火焔型土器は国宝なのに、
馬高遺跡の最初に発掘された火焔土器は重要文化財とのことで、
こちらの解説には笹山遺跡の国宝を頂点にし、その下に馬高遺跡の火焔土器を置いてるほか、
岡本太郎も何気に馬高遺跡の火焔土器を持ち上げない匂いを嗅ぎとり、
事前に火炎土器界にはホントかどうか長岡と十日町が張り合っている話も耳にしたので、
これは以前、瞽女さんに首を突っ込んだら長岡瞽女と高田瞽女が全く別の流派で
いろいろと思ったことと似てるのではなかろうか、などと余計なことを思いました。

しかし馬高遺跡の火焔土器は最初の発掘というインパクトも含めて国宝として申し分ないのに、
なぜ重要文化財止まりなのか、いったいどこで線引きをしてるのか?
この点は大いに疑問を持った次第です。

縄文土器とともに十日町の歴史・文化に欠かせない他の常設、
「織物の歴史」「雪と信濃川」もちょうどよいスペースの中でぎっしりと展示物が埋まり、
どれもやはり見ごたえがあって良かったです。

それに十日町駅から歩いて20分ほどの街なかの博物館のためか、
日曜午前とはいえ結構なお客さんで賑わっていて、
思えば長岡のこれまで足を運んだ博物館は遺跡が近くにあったからとはいえ、
駅から歩くのは不可能な結構郊外にあることを思うと、
こんなふうに街なかに充実した博物館があるというのは気軽に鑑賞できるのはいいなぁ、と。
などと思ってこの日、次の目的地へ。

十日町市博物館公式HP https://www.tokamachi-museum.jp/

『プリズン・サークル』 長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3098.html
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=6lHlaX7VZA0

『陶王子 2万年の旅』長岡上映と柴田昌平監督×宮尾亨先生対談
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3110.html
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=6lHlaX7VZA0

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岡本太郎が見て、撮った縄文



現在、十日町市博物館では「岡本太郎が見て、撮った縄文」を開催中。
1951年(昭和26)に東京国立博物館で開催された「日本古代文化展」で縄文土器を目にした岡本太郎は衝撃を受け、
以後各地の博物館を訪れて縄文土器や土偶を自ら撮影、著作「日本の伝統」にこれらの写真を掲載、
とともに縄文土器について優れた論評「縄文土器論」を執筆、
現在「縄文」が日本の美術の起源とされてるのは岡本太郎の影響が大きいとのこと。

当然、最初目にした縄文土器の中に火焔型土器も当然、入ってると思ってたら、
これが「日本古代文化展」に火焔型土器は出品してなかったこと、
「縄文土器論」が掲載された美術雑誌「みづゑ」には写真は火焔土器が掲載されてるものの、
別の土器をメインに書いてたそうで、
てっきり火焔型土器がきっかけに縄文にのめりこんだと思ってたら、そうではなかったのかと。
ただ1963年に長岡を訪れ馬高遺跡の「火焔土器」はやはりを目にしていたそうで良かったでsy。

今回の展示は岡本太郎が撮った写真と被写体となった縄文土器や土偶をセットで展示。
中には最近、みうらじゅんさんが↓こちらで紹介してた遮光器土偶もあって
https://lp.p.pia.jp/shared/cnt-s/cnt-s-11-02_2_51695ea6-cde3-40c8-8a92-6ce1a9afa5ba.html?page=2
かなりお得、しかし遮光器土偶の駅って、、、

岡本太郎は蕎麦を食べによく十日町へ訪れてお店に絵画も寄贈していたとのこ。
この地に“大地の芸術祭”が根付く遠因でもあったのかと。

秋季特別展 「岡本太郎が見て、撮った縄文」
https://www.tokamachi-museum.jp/event/211002-1114-okamototaro/

『プリズン・サークル』 長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3098.html
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=6lHlaX7VZA0

『陶王子 2万年の旅』長岡上映と柴田昌平監督×宮尾亨先生対談
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3110.html
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=6lHlaX7VZA0

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新潟5区有権者はアオーレ長岡で期日前投票ができます。

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昨日も書きましたが10月31日がよりによって衆院選の投票日。
前日10月30日に上映会を開くので、あんまり重なりすぎるのはよろしくなく、
1週間後にズレるのを見込んでたのですが、もう決まったとなったら前向きに考え、
会場のアオーレ長岡では期日前投票が出来ます。
新潟5区の有権者の方々、ここは映画とともに期日前投票を済ませたらいかがかと提案します。

上映会会場のアオーレ長岡市民交流ホールAは西棟1階にありますが、
期日前投票所は東棟3階301会議室、投票できる時間は午前8時30分から午後8時まで。
映画を観る前、観た後でも余裕で投票できます。
ついでに投票所入場券を持参してなくても、運転免許証や保険証等でご本人確認ができれば、投票できるそうです。
https://www.city.nagaoka.niigata.jp/shisei/cate04/senkyo/20211031.html
アオーレ長岡がわからない方は長岡駅前大手通りの画像にある火焔型土器のレプリカが目印で、その前にあります!
とはいえ長岡駅から直行できます。

『プリズン・サークル』 長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3098.html
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=6lHlaX7VZA0

『陶王子 2万年の旅』長岡上映と柴田昌平監督×宮尾亨先生対談
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3110.html
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=-9cMkORXCeg

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うどん県の熱い戦い映画に 衆議院 香川1区



衆院解散、いよいよ選挙戦に突入、新潟5区も熱い戦いになるかと思いますが、
『なぜ君は総理大臣になれないのか』を上映したからには、
やはり香川1区に刮目せねばと思ってたらここ数日、ネットに流れてきて、
ついに“小川淳也”が炎上騒ぎでトレンドに入ってきました。

うどん県の熱い戦い映画に 衆議院 香川1区
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/69653.html

↑NHK政治部の記者が執筆というだけで偏向や忖度が脳裏をかすめ、まっさらな目で読めませんが、
『なぜ君は~』の続編『香川1区』を撮影中の大島新監督も登場し取材を受けています。
ただし小川議員のコメントがなんか素っ気ないことや、
世が世なら辞職物のデジタル大臣の不祥事に全く触れてないことに、
ここでも政権に歯向かうことなど、もってのほかという国営放送の姿勢がうかがえるようです。

平井卓也の弟が社長「四国新聞」の“身内びいき”がすご過ぎる…「香川1区」対抗馬の“吊し上げ方” 《もうすぐ衆院選》
https://bunshun.jp/articles/-/49242

↑新潟日報の連載で子ども向けに新聞を読む指南をしてる連載も執筆しているプチ鹿島氏は
香川のメディア王でもあるデジタル担当大臣の弟が社長の「四国新聞」の“身びいき”な偏向報道に着目、
読むと四国新聞はデジタル担当大臣の数多の不祥事はスルーしてることは驚きました。
「四国新聞」しか読まなくてテレビもネットも見ない方は
一昔前のミャンマーの人たちのように下界と完全に切り離れた生活を送ってるとは言いすぎか。

「小川氏主役」の映画を上映 県教委、「不適切」と謝罪 高3生の世界史授業で 公選法違反の恐れも
https://news.line.me/issue/oa-shikokunews/lufvdzky9syx?mediadetail=1?utm_source=line&utm_medium=share&utm_campaign=talk

↑先のプチ鹿島氏のコラムで取り上げられた「四国新聞」のスクープ記事、
高校教師が生徒に授業で『なぜ君は総理大臣になれないのか』のDVDを見せたのはけしからんという記事。
これに対して鹿島氏は四国新聞が「政治的中立を逸脱する」とか「政治的中立を欠いた」という言葉が載っていることだった。いつも激烈な平井推しなのに最高すぎる」と褒め殺し。
ただこの記事を読んでいくら政治の勉強として生徒に見せたとはいえ70人もの生徒に見せたなら、
これは家で家族と見るのとは分けが違うので著作権とかクリアしているのか、
先生なんだからそちらの方もきちんと勉強するべきではないかと思いましたが。

こちらの件、我々に連絡がなく寝耳に水。選挙前の上映は問題だったと思いますが、政治を学ぶ機会が乏しい教育現場において、先生が良かれと思って紹介したのでしょう。
それにしても四国新聞は私に一切取材をしておらず、この書き方は極めて不誠実です。対応を検討します。

https://twitter.com/oshimaarata/status/1445742406352064531

↑大島新監督はこのように自分に取材もせずに書かれたことに不誠実と反応を示しました。

維新新人に出馬断念迫る 香川1区、立民・小川氏
https://www.shikoku-np.co.jp/local_news/article.aspx?id=20211012000147

↑先のNHKの記事でもありましたが、香川1区はデジタル担当大臣VSパーマ屋のせがれの一騎打ちと見られたのが、
ここへ来て維新の新人が出馬を表明、懸念を表明してた小川議員が出馬断念を迫ったこの記事がネットに流れると、
その強引ともいえる勇み足に批判が高まり炎上、
冷静に見れば誰のために動いてる四国新聞の記事だと思えれば、
落とし穴に落ちたようにも見えますが、
そんな経緯など知らない者から見れば標的の的になるハズ、
世間的に注目されてることはご存知かと思う
小川氏のわきの甘さが露呈されたと言われてもこれは仕方ないような。

この件、大島監督、それに冷静に小川氏の活動を注視してる父親にはどのように映るのか。
10月31日、大島監督はどのような思いでカメラを向けているのかと。

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デニス・ホー ビカミング・ザ・ソング



彼らの作り上げたこの作品が多くの人々に見られるよう願い、大賞といたします。そして、最も大事な事は、世界が、彼らの今後から目を離さずにいる事であると切に感じています。また、他の現場で、分断され、包囲され、隔離された日常を生きるすべての人たちにも届くことを願います。

https://www.yidff.jp/2021/info/21comments.html

↑『理大囲城』を山形国際ドキュメンタリー映画祭2021の大賞とした審査員のコメントです。
ストレートに「多くの人々に見られるよう願い、大賞」にしたとあり、素晴らしいことだと思いました。

同じく香港民主化運動に身を投じ、様々な迫害を受けた一人の女性に焦点をあてた作品が近々、シネ・ウインドで公開されるのでご紹介します。

ロックスターで同性愛をカミングアウトしたデニス・ホー、
雨傘運動の最前線に立って逮捕、ブラックリスト入りしながらも、
再び逃亡犯条例改正に反対するデモの先頭に立ち民主化運動の旗手となり、
仕事が激減しても己の信念を負けずに歌い続ける本物のロックスターを記録した
ドキュメンタリー映画『』デニス・ホー ビカミング・ザ・ソング』

デニス・ホーというと担当者はジョニー・トー監督の傑作『奪命金』のヒロインという印象が先なのですが、
今回の映画で香港芸能界のシンボルだった偉大なアニタ・ムイの愛弟子と知って余計愛着を覚えました。

「私たちの闘いは終わらない」

長岡上映会を開いた『乱世忘備 僕らの雨傘運動』で挫折しながらも、
デモに参加した女子大生が綴るモノローグが香港の民主化運動を思うと浮かんだりします。
『理大囲城』『香港画』『デニス・ホー ビカミング・ザ・ソング』にその精神は受け継がれてるハズです。

『デニス・ホー ビカミング・ザ・ソング』は10月16日よりシネ・ウインドで公開されます。

https://www.cinewind.com/

『デニス・ホー ビカミング・ザ・ソング』

イントロダクション
香港に自由を― アジアを代表するスター歌手 熱狂と再生のドキュメンタリー
 
 2014年に香港で起きた「雨傘運動」。
警官隊の催涙弾に対抗して雨傘を持った若者たちが街を占拠したこの運動に、一人のスーパースターの姿があった。
彼女の名前はデニス・ホー。
同性愛を公表する香港のスター歌手である彼女は、この雨傘運動でキャリアの岐路に立たされていた。
彼女は、中心街を占拠した学生たちを支持したことで逮捕され、中国のブラックリストに入ってしまう。
次第にスポンサーが離れていき、公演を開催することが出来なくなった彼女は、自らのキャリアを再構築しようと、第二の故郷モントリオールへと向かうのであった。
スー・ウィリアムズ監督による長期密着取材によって浮かび上がるのは、香港ポップスのアイコンであった彼女が、香港市民のアイデンティティと自由を守るために声を上げる一人のアーティスト、そして民主活動家へと変貌していく様である。
その物語は、歪な関係にある香港と中国、過去30年間の情勢を見事に反映している。
 そして、2019年6月。香港で逃亡犯条例改正に反対するデモが起き、彼女は再び岐路に立たされた。
数百万のデモ参加者が街頭に繰り出した時、彼女は催涙ガスと放水砲が飛び交う通りに立ち続け、デモ参加者を守ろうとする。
そして、国連やアメリカ議会で香港の危機的状況について訴え、自由と民主主義を守ろうとする人々の姿を世界に発信していくのだった。
自由を求める香港の人々の声が、デニス・ホーという存在に重なり、その願いが一つの歌となって響き渡る。
映画の幕は閉じるが、香港の闘いはまだ終わっていない…

http://deniseho-movie2021.com/

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♪Imagine all the people Living life in peace

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先ほど山形国際ドキュメンタリー映画祭2021の受賞作が発表され
大賞のロバート&フランシス・フラハティ賞に昨日感想を書いた香港映画『理大囲城』が受賞したそうです。
https://www.yidff.jp/2021/2021.html#award
中国の権力者による香港民主化運動弾圧をテーマにした作品に大賞を贈るというのは、
それ自体が大きなメッセージを世界に発信するということなので、
映画の作り手は勿論、香港の民主化運動に身を投じた人々、
そして世界各地の権力にて抑圧されてるマイノリティの人々への励みとなったのではと思います。
この受賞を機に日本で劇場公開、
そして今は到底叶わないとはいえ、いづれ香港でも正式に上映されますことを。

などと書いてて昨日の続き、『理大囲城』の後にビューラ先生が選んだのは『自画像:47KMのおとぎ話』
中国のジャン・モンチー監督の連作シリーズで以前、
山形を訪れたビューラ先生はこのシリーズを何本か観て気に入ってたよう。
こちらは初めて知ったシリーズでしたが、
中国山間部の本当になんにもないような村の中で被写体となってた子どもたちが、
今回は監督のカメラを手にし村の様子を収める姿を記録。
しかし『理大囲城』で容赦なく牙をむいて噛みつく中国政府の弾圧を目にした後に、
おそらく登場する子どもたちは香港で若者が民主化を求めて涙と血を流してることなど、
まるで知らないだろうと、この落差にクラクラしながら見ていると、
一人の女の子が手にしたスマホから流れるジョン・レノンの名曲『イマジン』の中国語の訳詩を、
ジョンの歌声に合わせて無邪気に叫ぶシーン、
たぶん『理大囲城』を見ていなければ、狙いすぎのシーンのようにおもっただろうに、
『理大囲城』を見たすぐ後なので女の子の姿と声と訳詞にほろりと来ておりました。

♪想像してごらん みんなが 平和に生きていることを

香港で若者が民主化を求めて涙と血を流してることなど知らなくても、
この中国寒村の大地の上で世界平和を願ってる女の子がいると知っただけで希望を感じておりました。

その後、すっかり夜となりながら前日にビューラ先生と朝から晩までここで
ヤマガタを一緒に見てたSさんが参加し、この日最後の作品、スペインの『カマグロガ』
農業に従事する家族を1年にわたって撮影、記録した作品。
先祖代々から受け継ぐ畑を守り収穫しながらも、
日に日に陰りが覆ってくるなか、それでも土と生きる誇りが伝わってくる作品、
とはいえ個人的な白眉はレストランで20人、もしくは30人分のパエリアを
シェフが火加減に気を配りながら大鍋で一気に調理するシーン、
出来上がったパエリアを頬張る人々の中に自分もまぎれたいと。
本作は最優秀賞を受賞しました。

以上、メキシコの廃墟、おしゃべりに夢中なパリの学生たち、弾圧に屈していく香港の学生たち、中国のイマジン、スペインのタイガーナッツとパエリアと、途中何度かウトウトしながらもリアルタイムの世界の現状を垣間見ることが出来た1日でした。
改めて機会を作っていただいたビューラ先生に深く御礼を。

ロバート&フランシス・フラハティ賞を受賞した『理大囲城』は明日14日の21時半より再び視聴できるそうです。
機会があいましたらぜひとお勧めいたします。

https://www.yidff.jp/2021/schedule/21s14.html

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理大囲城

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理大囲城
Inside the Red Brick Wall
香港/2020/88分
監督:香港ドキュメンタリー映画工作者 Hong Kong Documentary Filmmakers

逃亡犯条例改正反対運動と香港当局との衝突が激化を極めた2019年11月。重装備の警察に包囲されたデモ隊は、理工大学キャンパス内で11日間に及ぶ籠城を余儀なくされた。安全上身元を明かすことのできない匿名の監督たちがその内部から撮影、編集した本作は、自発的な市民運動が粗暴で狡猾な権力機構によってねじ伏せられ、退路を絶たれた学生たちが日を追うごとに憔悴してゆく姿を克明に捉えている。防護マスクやモザイク処理によって顔の隠された若者たちの不安や恐怖がまざまざと映し出される。

https://www.yidff.jp/2021/ic/21ic06.html

「家へ帰ろう」
もはや市街戦と化した借り物の時間、借り物の街だった香港。
映画を通してかつての輝きを知ってるこちらは随時、悲痛な思いにかられながら観賞しておりました。
強力な銃器を装備した警官隊に完全に包囲された若者たち。
香港と自分や仲間の未来のために闘い大学に立て籠もった若者たちに
「天安門になるぞ」と権力側は武器を手に容赦なく揺さぶりをかけていく。
日に日に疲弊が重なり、猜疑心の塊となっていく様をつぶさに見つめていき、
やがて若者たちの中から上がる声、
「家へ帰ろう」という心からの叫び声はあまりにもリアルすぎる声でした。
英雄的でなくデモに参加した若者たちの弱さも含めた人間的な面に焦点をあてただけに、
「家へ帰ろう」はとても切実に耳に響きました。
と、同時に「家」とはかつての輝いてた香港のことなのかと。

ちなみに撮影者たちは徹底的に大学内部に立て籠もるというより、
逃げ場所が無くなり留まるしかない学生たちを撮影している中、
映画の終盤になり、何の予告もなく登場する集団に学生たちと一緒に観賞者もドキッとなリ、
この集団について担当者とビューラ先生の意見が対立しましたが、
学生たちを見かね全くの善意で来たのか、
それとも権力者側の息がかかっているのか、
観た方の意見が聞きたいと思いました。

上映後のQ&Aに顔は映さず声のみで参加した監督の一人、たぶん女性の声は少しもめげておらず、
今も香港で活動しているとのこと。
今回撮影した貴重な記録映像は没収を逃れるため安全な場所に保管しているとのこと。
いつかその映像が国家的犯罪の証拠として日の目が出ることを願います。
命がけで闘ったデモ隊の人々、撮影した匿名の監督たちに少しでも報いるために、この映画は伝えなければと。
そして本作の上映を選定した山形国際ドキュメンタリー映画祭には感謝を。
むろん観賞する機会を作ってくれたビューラ先生に深くお礼を。

『理大囲城』質疑応答 / ”Inside the Red Brick Wall” Q&A
https://www.youtube.com/watch?v=6M5K9gFSrmw

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愛は吐息のように



長岡造形大学教授でお世話になってるビューラ先生より、
芸術活動の拠点にしてるアトリエの蔵に大型モニターにスピーカーを設置して、
オンラインで山形国際ドキュメンタリー映画祭を見ませんかとお誘いがありました。

ちょうど10月10日は今回のヤマガタで最も観たいと思ってた『理大囲城』が上映されるので、
これはまさに渡りに船だと思い、ぜひとお返事し、
こちらで感心のありそうな人たちも誘ってオンラインでいざ山形へ。

『理大囲城』は14時半からだけど、せっかくなので朝から訪れて、
『沈黙の情景』『若き孤独』と前評判も何も知らない、
いわば映画祭でしか観れないような作品をまず観ましたが、これが沈没。
日頃の労働の疲れが溜まったという言い訳となり、
『沈黙の情景』はメキシコのリゾート地として栄えながらも、
今は廃墟となった島のホテルを延々と映す、
まさに環境ビデオのようで見ているうちに脳内が睡魔で侵されてしまう、
と書いてて睡魔に侵されてしまうのが作り手にとって本望なのかと気づきました。
言い訳です。
ついでに一瞬、目が覚めたのは音楽で「トップガン 愛のテーマ」こと、
懐かしのベルリン「愛は吐息のように」のインストゥルメンタルが流れる場面があり、
なぜここでこの曲を流すのか?
ビューラ先生は「トップガン」の曲と聞いて笑っており、
ここでの作り手の意図はなんだろうかと。
なんというか環境ビデオ化に拍車がかかったように思いましたが。

『若き孤独』はフランス語を聞きたいというビューラ先生の希望で観賞。
スイス出身とはいえビューラ先生はフランス語圏のよう。
担当者好みの邦題で期待してしまいましたが、
パリの友達同士の高校生がカメラを全く意識せずに夢中にお喋りをする姿を、
こちらも延々と捉えて作品化、
しかし語られる内容がご本人達にとって重大なことでも、
こちらは全く興味がない、たただた悲しい大人になってしまったと自覚してるうちに、
またもウトウトしてしまい、ビューラ先生に呆れられてしまいました。
確かにお喋りだけで映画にしてしまう力量は感心しますが、
本当に語られる内容がまるでこちらに響かずにいて、
ただあちらの高校生は年齢よりもずっと大人びてることはよく理解できました。

実際、以前に山形国際ドキュメンタリー映画祭に足を運んで何本か観ても、
印象に残る作品は一握り、あとはなぜこれが選ばれたのか?
なんてことを思ったことが多々あったので、
この日、最初の二本が自分に合わなくても、
ビューラ先生は『若き孤独』について称賛してたので、
合う合わないは当然あるだろうと思う反面、『理大囲城』が期待外れだったらどうしようかと続きます。

山形国際ドキュメンタリー映画祭公式HP https://online.yidff.jp/

『プリズン・サークル』 長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3098.html
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=6lHlaX7VZA0


『陶王子 2万年の旅』長岡上映と柴田昌平監督×宮尾亨先生対談
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3110.html
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=-9cMkORXCeg

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ウィルながおかフォーラム 『カランコエの花』



『プリズン・サークル」上映会で参加する今年のウィルながおかフォーラムの分科会に、
LGBTをテーマに「レインボー・リール東京 ~東京国際レズビアン&ゲイ映画祭~」のグランプリ受賞作
映画『カランコエの花』上映と講演会が開かれるのでご紹介します。

*分科会2(性的マイノリティ理解促進映画上映会・講演会)
「映画『カランコエの花』上映会と講演会「性の多様性について、一緒に考えてみませんか」
すべての人に関わる性的指向・性自認という特性について一緒に考えてみませんか。

講師 井浦 綾香さん(ここラテにいがた)

<ご来場のみなさまへのお願いです>
■入場の際はマスクまたはフェイスシールドを着用のうえ、検温または健康チェックと手指の消毒にご協力ください。
■体調の悪い方、過去2週間以内に新型コロナウィルス感染者との接触がある方は入場できません。
※新型コロナウイルス感染症防止のため「新しい生活様式」に基づいた対策を講じて開催いたします。感染拡大状況等により中止またはオンライン講演となる場合もございますのでご了承ください。

日時 令和3年11月6日(土) 13:30~15:30 開場13:00
会場 アオーレ長岡 市民交流ホールA
講師 井浦 綾香さん(ここラテにいがた 代表)
参加費 無料
定員 100名先着(要申込10月29日(金)まで)
申込
定員になり次第締切
ウィルながおかへ
TEL:0258-39-2746

第35回ウィルながおかフォーラム
https://www.city.nagaoka.niigata.jp/kurashi/cate14/will/will-foram10.html

『カランコエの花』

あらすじ

「うちのクラスにもいるんじゃないか?」
とある高校2年生のクラス。ある日唐突に『LGBTについて』の授業が行われた 。
しかし他のクラスではその授業は行われておらず、 生徒たちに疑念が生じる。
「うちのクラスにLGBTの人がいるんじゃないか?」生徒らの日常に波紋が広がっていき…
思春期ならではの心の葛藤が 起こした行動とは…?

予告編 https://www.youtube.com/watch?v=Xp54KXe37SE

脚本・監督・編集/中川駿

キャスト
今田美桜/永瀬千裕/笠松将/須藤誠/有佐/堀春菜/手島実優/石本径代/山上綾加/古山憲正/イワゴウサトシ

2016年/日本/39分

公式HP https://kalanchoe-no-hana.com/

『プリズン・サークル』 長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3098.html
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=6lHlaX7VZA0

『陶王子 2万年の旅』長岡上映と柴田昌平監督×宮尾亨先生対談
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3110.html
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=-9cMkORXCeg

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復讐は神にまかせて



現在、山形国際ドキュメンタリー映画祭がオンライン上映で開催中、
これから東京国際映画祭がクリント・イーストウッド最新監督・主演作!『クライマッチョ』、
フィルメックスが濱口竜介監督作『偶然と想像』でともに10月30日にオープニングという、
S東京特派員のような映画好きにとってかなり迷惑ではないかと思う“映画の秋”が深まっていきますが、
東京国際映画祭にちょっと気になる映画を見つけました。

インドネシア映画の『復讐は神にまかせて』
https://www.youtube.com/watch?v=fqvWIaGo3Y4
↑予告編を見るとザラついたフィルムの中、
時代設定が70年代ではないかと思う
暴れん坊の男女が出会って恋に落ちるボーイミーツガールもの、
しかしバッドタイミングが重ねって抜き差しならない状況へ追いつめられてしまい、、、
などと想像しましたが、
何よりヒロインが往年の志穂美悦子を思わせるアクションを披露!
この躍動感が素晴らしいので期待値が高まるものの、
本作の撮影は芦澤明子撮影監督が手掛けたと知って驚きました。

もちろん一連の黒沢清監督作の撮影を担当するほどの超一流のカメラウーマン。
そして五藤利弘監督作で栃尾が舞台の『モノクロームの少女』『ゆめのかよいじ』をも担当、
栃尾の郷愁を誘う風景をスクリーンに美しく描いてた方、
引く手あまたなのは知ってましたがまさかB級のインドネシア映画まで手掛けてるとは、、、

などと書きましたが『復讐は神にまかせて』は今年のロカルノ映画祭の最高賞にあたる金豹賞を受賞、
ロカルノというと新進気鋭の映画作家をいち早く見つけ世界に紹介してる映画祭という印象が、
そのロカルノのお眼鏡に叶ったとしたらB級アクションなどと訳知り顔で紹介するような映画ではないハズ、
しかも今時16mmフィルムで撮影してるそうで、ここにも芦澤撮影監督のチャレンジ精神が伺えました。

『モノクロームの少女』の栃尾ロケを五藤監督の厚意で撮影を見学した際、
この日、初日の大杉漣さんの方から芦澤撮影監督に挨拶してたことを覚えており、
無論、黒沢清監督作の常連だった漣さんと芦澤撮影監督の接点は多々あったでしょうが、
お二人とも駆け出しのころはピンク映画で修行をしてたようなもので、
当時は接点あったのか気になってました。
そしてよく覚えてるのが芦澤撮影監督自ら撮影機材を撤収していたこと。
当たり前かもしれませんが、当時すでに一流と呼ばれていたのにサスガに一流は違うと目にしていました。

五藤監督もデビュー作の頃と比べれば、当然大きくなっており、
願わくばまた芦澤撮影監督を起用して栃尾で撮ってほしいものだと、
栃尾三部作どころか四部、五部作でもと。

今回、芦澤撮影監督のフィルモグラフィを改めて調べてみたらなんと、
昨年のコロナ禍で各地の映画館が休業後、再開する中で
唯一気を吐いてた『心霊喫茶「エクストラ」の秘密–The Real Exorcist–』の撮影も手掛けていました。

インドネシア映画同様、いったいどんな経緯で芦澤撮影監督のもとへ話が来てしまったのか?

https://www.youtube.com/watch?v=wC_tvlc_KgU
↑『復讐は神にまかせて』のメイキング映像らしく、
放水でスタッフも皆、ズブ濡れになったりとなかなか過酷そうだけど、
ファインダーをのぞく芦澤撮影監督はやはりカッコいいです。

https://2021.tiff-jp.net/ja/lineup/film/3404WFC08

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大衆酒場 みづよし



「興味深い作品ですよね⁉️
みづよしでも早速ポスター貼らせてもらいました‼️(*^^*)」

日時を調べたら6月13日とありました。
「被爆ピアノ演奏会と『おかあさんの被爆ピアノ』上映会」についてFBの長岡市のグループに紹介したら、
早速、みづよしのマスター、吉田さんがコメントしてくださってました。

宮内駅前の“大衆酒場みづよし”には市民映画館をつくる会時代からポスター掲示、
及び長岡アジア映画祭への広告協賛をいただくなど大変お世話になってました。

先日、このみづよしへまたポスター掲示のお願いに行ったら店の前に休業と貼り紙が。
変に思いマスターのバイク仲間に伝えたら

「あ、知らなかったですか?
みづよしのマスターが亡くなられました。
8月だったかな😢」

とのお返事が届き、病気だったそうで
元気な姿しか知らないので驚愕、亡くなったとは到底信じられない思いが。

市民映画館をつくる会の時から新年会や懇親会にお店を使わせていただき、
映画人では柴田昌平監督や五藤利弘監督を囲んだ楽しい思い出が。
マスターはこちらのことをよく理解して融通を利かせてくださったり、
宴が楽しくなるよう、つねに目配りしていた姿が思い浮かびます。

昨日、本当に遅ればせながら訃報を知ったので申し訳なく思い混乱している最中ですが、
お客さんの要望を聞いて賑やかな場となっていった「大衆酒場」に徹した素晴らしいお店だったと。
画像はマスターがラーメンに凝りだして誕生した絶品のもつ煮ラーメンにみづよしでお酒といえばお福酒造。

この場を借りてマスターのご冥福を祈ります、本当にありがとうございました。

『プリズン・サークル』 長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3098.html
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=6lHlaX7VZA0

『陶王子 2万年の旅』長岡上映と柴田昌平監督×宮尾亨先生対談
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3110.html
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=-9cMkORXCeg

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らこって 2021年10月号



ながおか市民協働センターが発刊してる情報誌“らこって”最新号にチラシ組作業に参加。
『プリズン・サークル』『陶王子 2万年の旅』と2種類あるので、なんだかんだと計3000枚は必要となり、
印刷だけでも膨大な時間を取らなければならなく、幸いにも空いた時間があったので、
ながおか市民協働センターのリソグラフをフル稼働させて印刷して間に合いました。

今回もフードバンクながおかの代表が参加し、
知名度の浸透とともにフル稼働の忙しい毎日のようですが、
豆にこの場も欠かさず参加しムードメーカーとなってるのはやはり感心しておりました。

今回の同封したイベントチラシは↓

*まちキャン10周年 まだまだ参加できます。
・まちキャン講座のつくり方 11月4日 17時~18時
・きになるまちキャンよもやま話 11月4日 19時~20時30分
会場 問い合わせ まちなかキャンパス長岡 電話0258393300
https://www.machicam.jp/10th_anniversary/

*中古衣料品チャリティ即売会
提供品受付 10月19日 10時~15時
即売日    10月20日 10時~14時
会場 アオーレ長岡市民交流ホールA
問 長岡市消費者協会事務局 電話0258320082
https://ao-re.jp/event/36120

*フードドライブ 
10月9日~10日   場所 なじらーて東店
10月16日~17日  場所 なじらーて関原
問 フードバンクながおか 電話09021426119

*NDSP HALLOWEEN FESTIVAL
10月30日14時30分~16時
会場 野外音楽堂(千秋3-315-1 音楽の森)
主催・問 NDSP(長岡ダンスソングプロモーション) 09047132626

『プリズン・サークル』 長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3098.html
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=6lHlaX7VZA0

『陶王子 2万年の旅』長岡上映と柴田昌平監督×宮尾亨先生対談
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3110.html
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=-9cMkORXCeg

らこって 2021年10月号
https://nkyod.org/racotte-list/294228

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新潟県立歴史博物館



http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3146.html
↑こちらの馬高博物館に続いて訪れたのが新潟県立歴史博物館。
ここは二回目で前回は縄文人の世界と
たぶん高田の豪雪下、雁木通りの大雪を等身大で復元した展示室が、
印象に残りましたが、さほど興味もなく通り過ぎてました。

その後、前者は大林宣彦監督のAKB48のMVというか中編映画『 So long ! 』で、
後者は高田瞽女を描いた『ふみ子の海』のロケ地として登場しておりました。

今回は縄文のひとびとの生活の中に火焔型土器を見つけたり、
こちらは長岡だけでなく新潟県内で発掘された火焔型土器がやはり壁一面となって展示されたりと、
関心を持って見学しておりました。

とはいえ高田の雪下ろしを復元した「雪と暮らし」を見ても、
今一つ食指がわかず、率直に「だから何?」とさえ思ったりしましたが、
これもこちらが多少、雪下ろしの世界を齧ったら見方も変わるのかもと。

ただ今回の企画展「四季のくらし、小さなまつり–新潟県の年中行事–」はなかなか面白く見ておりました。
小さな集落の虫追いや七夕などのおまつりを隈なく紹介しており、
ただもはや過疎化が加速し跡継ぎの成り手がいなくなってしまい、
すでに消滅したお祭りもあったりと、なかなかキツイ現実をも見せられました。

この新潟県立歴史博物館の学芸員で縄文時代を研究しているのが、
今回『陶王子 2万年の旅』で火焔型土器について解説してるので
上映後に柴田昌平監督と対談いただく宮尾亨先生。

新潟県立歴史博物館 縄文ガイドムービー「縄文人の世界を歩く」
https://www.youtube.com/watch?v=zvsY7_NnS9k

↑宮尾先生はこちらの動画でも解説されてるのを見つけました。
ただ『陶王子 2万年の旅』で宮尾先生と火焔型土器を撮影してるのは当然、
新潟県立歴史博物館内だろうと思ったら津南のなじょもんとのこと。
確かに柴田監督が求めてるセンスと若干違和感があるのではと思い、
いづれなじょもへ行き、柴田監督はなぜ撮影をここに選んだのか確かめたい思いも。

そんなことを考えてたら新潟日報の記者さんより、
宮尾先生に取材し上映会前に記事にすると連絡がありました。
記事になったら本当に助かります。
ありがとうございます。

ついでに市民映画館をつくる会の事務所にあったそれまで上映した映画ポスターや資料などは、
この新潟県立歴史博物館に寄贈というより移転されたハズで、
あれらも学芸員さんがリスト化し、
申請があれば閲覧できるんだろかと思ってます。

新潟県立歴史博物館公式HP http://nbz.or.jp/

『プリズン・サークル』 長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3098.html
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=6lHlaX7VZA0

『陶王子 2万年の旅』長岡上映と柴田昌平監督×宮尾亨先生対談
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3110.html
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=-9cMkORXCeg

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この映画を見終わって味わう一杯のコーヒーの香りは格別だ



昨晩のDM発送作業、担当者が30分も遅刻という失態を侵しましたが、
7人も集まって作業は1時間ほどで終了しました。

お手伝いにお越しいただいた皆さん、本当にありがとうございました。

また山形国際ドキュメンタリー映画祭のチラシを入手し『理大囲城』を推しておりました。

他にも諸々、映画の話となりましたが30分遅刻というのが本当に痛手、
遅刻した理由は『なぜ君は総理大臣になれないのか』上映から始まる一連のゴタゴタで、
最近問題視した方と会って話が長引いてしまったからで、
事情を聴いたら、そんなことなら間に人を入れず直にこちらに言えば、
ここまで続かないでしょうにと、こちらは暇そうに見えますがそこまで暇じゃありません。
ただただ疲れました。

後片付けを終えたら小千谷の方より問い合わせがあって観に来てくださるそう。
こんな電話はやなこと一刻でも忘れられるので大歓迎です。

件名は『陶王子 2万年の旅』を観たフランス人プロデューサーのコメント。
確かにこの映画を観た後のコーヒーの味わいと香りがより深くなって変わるかもしれません。

『プリズン・サークル』 長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3098.html
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=6lHlaX7VZA0

『陶王子 2万年の旅』長岡上映と柴田昌平監督×宮尾亨先生対談
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3110.html
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=-9cMkORXCeg

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第35回ウィルながおかフォーラム


(C)2019 Kaori Sakagami

『プリズン・サークル』上映会で参加する「ウィルながおかフォーラム」の概要が決定したのでご案内します。

『プリズン・サークル』 長岡上映会
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3098.html
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=6lHlaX7VZA0

『陶王子 2万年の旅』長岡上映と柴田昌平監督×宮尾亨先生対談
http://nagaokatsukurukai.blog.fc2.com/blog-entry-3110.html
予告編 https://www.youtube.com/watch?v=-9cMkORXCeg


このフォーラムは、「女性も男性もともに自分らしく暮らせるまち 長岡」の実現を目指し、市民による実行委員が企画・開催しています。
今年度は男女平等推進センター ウィルながおか20周年、また長岡市男女共同参画社会基本条例制定10周年の記念すべき年です!
メインイベントの講演会、2つの分科会、ウィルながおか登録11団体による9つのイベントを企画しました。ぜひご参加ください。

*メインイベント「夢を植え 感動を育てる~女性が活躍できる社会へ~」

42歳で新潟に移住し、カーブドッチワイナリーを創業された掛川千恵子さんから、新潟でワイナリーの起業に至るまでの軌跡や、女性が活躍できる職場づくりについて楽しくお話しいただきます。(手話通訳・要約筆記あり)

講師 掛川 千恵子さん
(株式会社カーブドッチ 代表取締役) 
結婚退職後15年間、専業主婦として3人の男の子を育て、38歳で鎌倉市に企画会社を起業。1992年、新潟に転居し、カーブドッチワイナリーを創業。2005年から新潟市内に直営店舗5店、2009年温浴施設を開業。2018年、地域未来牽引企業(経産省)の認定を受ける。東京にも直営店をオープン。2019年リゾートホテルを開業。ワイナリー経営塾、新潟ワインコーストの展開など、豊かなワイン産地作りを目指して活躍中。

<ご来場のみなさまへのお願いです>
■入場の際はマスクを着用のうえ、検温または健康チェックと手指の消毒にご協力ください。
■体調の悪い方、過去2週間以内に新型コロナウイルス感染者との接触がある方は入場できません。
※新型コロナウイルス感染症防止のため「新しい生活様式」に基づいた対策を講じて開催いたします。感染拡大状況等により中止または変更となる場合もございますのでご了承ください。

日時 令和3年11月7日(日) 13:30~15:30 開場13:00
会場 アオーレ長岡 市民交流ホールA ※手話・要約筆記 有
講師 掛川 千恵子さん(株式会社カーブドッチ 代表取締役)
参加費 無料
定員 80名先着(要申込10月29日(金)まで)
申込
定員になり次第締切
電子申請または、ウィルながおかへ
TEL:0258-39-2746 インターネット申し込みあり 申込状況
保育 別室での保育をご希望の方は10月29日(金)午後4時までにお電話でお申込ください。先着順、定員5名です。

*分科会1「ココロとカラダのセルフメンテナンス」

毎年、申込殺到の講座をアクセスのよい長岡リリックホールで開催します。
テレビや雑誌で活躍中の水科先生から、自宅で簡単にできるセルフケアを学びます。どなたでも大歓迎!
この機会にぜひお申込み下さい。

講師 水科 江利子さん(心と体のコーディネーター)
<ご来場のみなさまへのお願いです>
■入場の際はマスクまたはフェイスシールドを着用のうえ、検温または健康チェックと手指の消毒にご協力ください。
■体調の悪い方、過去2週間以内に新型コロナウィルス感染者との接触がある方は入場できません。
※新型コロナウイルス感染症防止のため「新しい生活様式」に基づいた対策を講じて開催いたします。感染拡大状況等により中止またはオンライン講演となる場合もございますのでご了承ください。
日時 令和3年11月5日(金) 13:30~15:30 開場13:00
会場 長岡リリックホール 第1スタジオ
講師 水科 江利子さん(心と体のコーディネーター)
参加費 無料
定員 20名先着(要申込10月29日(金)まで)
申込
定員になり次第締切
電子申請または、ウィルながおかへ
TEL:0258-39-2746 インターネット申し込みあり 申込状況
持ち物 ヨガマット又はバスタオルなど床に敷ける物をお持ちください。
体を軽く動かしますので、ズボンなど動きやすい服装でおいでください。

*分科会2(性的マイノリティ理解促進映画上映会・講演会)
「映画『カランコエの花』上映会と講演会「性の多様性について、一緒に考えてみませんか」
すべての人に関わる性的指向・性自認という特性について一緒に考えてみませんか。

講師 井浦 綾香さん(ここラテにいがた)
<ご来場のみなさまへのお願いです>
■入場の際はマスクまたはフェイスシールドを着用のうえ、検温または健康チェックと手指の消毒にご協力ください。
■体調の悪い方、過去2週間以内に新型コロナウィルス感染者との接触がある方は入場できません。
※新型コロナウイルス感染症防止のため「新しい生活様式」に基づいた対策を講じて開催いたします。感染拡大状況等により中止またはオンライン講演となる場合もございますのでご了承ください。
日時 令和3年11月6日(土) 13:30~15:30 開場13:00
会場 アオーレ長岡 市民交流ホールA
講師 井浦 綾香さん(ここラテにいがた 代表)
参加費 無料
定員 100名先着(要申込10月29日(金)まで)
申込
定員になり次第締切
電子申請または、ウィルながおかへ
TEL:0258-39-2746 インターネット申し込みあり 申込状況

ウィルながおか登録団体主催イベント
1. 【映画・座談会】映画『プリズン・サークル』 上映と座談会
坂上香監督による、日本で初めて刑務所内部を長期撮影したドキュメンタリー作品を上映し、刑罰よりも対話を通して更生を掲げる試みを観て、罪と人権についてディスカッションします。

[日時] 令和3年10月30日(土) 10:00~13:00
[定員] 100名(先着) 申込不要
[入場料] 前売1,000円、当日1,200円 
 障害者手帳・療育手帳をお持ちの方、高校生以下500円(学生証提示をお願いします)
[会場] アオーレ長岡 市民交流ホールA
[問合] 長岡アジア映画祭実行委員会!  TEL 090-4520-4222

2. 【講座・話し合い】ジェンダー平等の実現をめざして~女性の権利を国際基準に~
コロナウイルス禍で女性に起きている問題(労働・DV・性被害の相談の増加、女性の自殺者数の増加など)を通して、ジェンダー平等の取り組みに必要なことは何かを学びます。
さらに、日本のジェンダー平等社会実現のために、女性差別撤廃条約の選択議定書について学びます。
講師:浅倉むつ子さん(早稲田大学名誉教授、女性差別撤廃条約実現アクション共同代表)

[日時] 令和3年10月30日(土) 13:30~15:30
[定員] 33名(先着) 申込不要
[参加費] 無料
[会場] まちなかキャンパス長岡 5階 交流ルーム
[担当] 男女がともに生きる社会を進める F&Mながおか市民会議
 北京JAC・新潟 中越地区
 子どもの虐待防止ネット・にいがた
[申込] 鈴木さん TEL 080-1108-4189

3. 【講座】たどり着く子ども達~自立援助ホームの働き~
義務教育終了後、何らかの理由で家庭にいられなくなったり、または児童養護施設を退所し働かざるを得なくなった青少年たちが暮らす自立援助ホームの必要性や意義、今後の課題についてお聞きします。
講師:町屋瑠美子さん(自立援助ホーム「たいむ」前ホーム長)

[日時] 令和3年10月30日(土) 14:00~15:30
[定員] 25名(先着) 申込不要
[参加費] 無料
[会場] まちなかキャンパス長岡 3階 302会議室
[申込] 矯風会 長岡 田中さん TEL 0258-37-4282

4. 【料理講座】災害時に備えて、防災食を作ってみましょう
災害の多い今日、平時からの備蓄と防災食の作り方を学びます。
非常時に役立つミニ講座です。
講師:中越市民防災安全士会 女性部「シュークリーム」

[日時] 令和3年10月31日(日) 10:00~12:00
[定員] 25名(先着) 要申込
[参加費] 200円(飲食代実費、当日集金)
[会場] まちなかキャンパス長岡 4階 創作交流室
[申込] 長岡市消費者協会事務局 TEL 0258-32-0082

5. 【講座】高齢者問題講演会 コロナウイルス禍を超えて健康な毎日を過ごすために
今まで経験をしたことのない感染症が全国的に猛威をふるっています。
高齢者は新型コロナウイルスに感染すると重症化リスクが高いと報道され、不安を抱えて感染予防や外出の自粛を実行してきました。しかし自粛生活が長くなると、人と人との関わりが減り、心も身体も少しエネルギーが落ちる傾向に。
ストレスマネジメント講座や健康運動指導を通して「いきいき人生」を応援されている講師から講演いただき、健康な毎日を過ごしましょう。
講師:南雲陽子さん(オフィス・エヌ代表)

[日時] 令和3年10月31日(日) 13:30~15:00
[定員] 34名(先着) 申込不要
[参加費] 無料
[会場] まちなかキャンパス長岡 3階 301会議室
[申込] 長岡老いを考える会 長井さん TEL 0258-35-9048

6. 【講座】長岡の介護と医療を考える
病院のベッド数削減や医療費の負担増、介護施設に入るのが大変など、医療・介護への不安は尽きません。
長岡の医療・介護の状況や問題点を学び、すべての人が健康な生活を送れる医療、また必要になったときに安心して受けられる介護の体制について一緒に考えましょう。
講師:竹島良子さん(長岡の医療と介護を考える会 会長)

[日時] 令和3年11月3日(水・祝) 10:00~12:00
[定員] 60名(先着) 要申込
[参加費] 無料
[会場] まちなかキャンパス長岡 3階 301会議室
[申込] 新日本婦人の会長岡支部 TEL 0258-34-7635

7. 【講座・話し合い】女性のミカタ!!「ながおか・スミレプロジェクト」
新型コロナウイルス感染拡大に伴う女性の生活面の不安や孤立を支援するプロジェクトについて聞き、理解を深めます。
プロジェクトの取り組みに至った経過や、取り組んでみた成果について話を聞いてみましょう。
講師:渡辺 美子さん(NPO法人市民協働ネットワーク長岡副代表) 他

[日時] 令和3年11月3日(水・祝) 13:30~15:30
[定員] 34名(先着) 申込不要
[参加費] 無料
[会場] まちなかキャンパス長岡 3階 301会議室
[申込] 新潟県中越大震災「女たちの震災復興」を推進する会 樋熊さん TEL 090-4024‐1578

8. 【講座・話し合い】かろかやに越えよう世代間ギャップ~ITを味方に~
ITを媒体に、地域におけるシニア世代と若者が交流する「場」を作っている若い経営者に、会社立ち上げのきっかけと運営についてお話を伺います。
また、高齢者と若者の双方で望むことや期待することなどを話し合います。
講師: 細木真歩さん(株式会社雷神 代表取締役)、原洋介さん(同)

[日時] 令和3年11月6日(土) 13:30~15:30
[定員] 25名(先着) 申込不要
[参加費] 無料
[会場] まちなかキャンパス長岡 3階 302会議室
[申込] ウィメンズスタディズ・ネットワーキング 鈴木さん TEL・FAX 0258-33-8227

9. 【講座】子ども時代の性暴力、その後を生きるということ
幼少期の性暴力被害のトラウマが大人になって心身に及ぼす影響について学び、回復のために必要なことについて考える講座です。
講師:杉本志津佳さん(認定フェミニストカウンセラー)

[日時] 令和3年11月7日(日) 13:30~15:30
[定員] 40名(先着) 要申込
[参加費] 無料
[会場] まちなかキャンパス長岡 3階 301会議室
[申込] NPO法人 女のスペース・ながおか TEL 0258-38-0457

男女平等推進センター ウィルながおか
TEL:0258-39-2746  FAX:0258-39-2747
メール:[email protected]

https://www.city.nagaoka.niigata.jp/kurashi/cate14/will/will-foram10.html

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